土竜スナ : (ホテル。ロビー。
土竜スナ : (リハーサル後
土竜スナ : (入ってすぐの空間でぐるぐる回っているモグラの着ぐるみ
土竜スナ : (デビュー前のゆるキャラなので知名度0
土竜スナ : (デビュー前なのに人前でウロウロして良いのか?というような疑問もあるが
土竜スナ : (ともかくどう見ても挙動不審
土竜スナ : (ただのモグラならともかくなんかドリルとかついてるし
土竜スナ : (よくわからない存在だが関わりたくない
土竜スナ : (そんな感じで自然と人が離れていっていた
土竜スナ : ・・・。
土竜スナ : 都会は怖いでスナ
土竜スナ : (声は案外普通…というか若干可愛い…テンションは可愛くないが…
マキナ : (ウィーン
マキナ : (自動ドアが開き、ホテルに入って来る
土竜スナ : (ぐるぐる回っているドリルもぐらゆるキャラ着ぐるみ
マキナ : (すらりとした細身の、銀髪の女性
マキナ : …? あれは…(入ってすぐ目にする奇行
マキナ : …スナさんですね?
土竜スナ : !?(声に振り向き
土竜スナ : 土竜スナでスナ…
土竜スナ : マキナさん…でスナ…(名前を呼び返す
マキナ : はい、金平真来那です!こんばんは!(振り向いたスナに律義に挨拶
マキナ : 先にホテルにお戻りだったのですね。 …ええっと…、
マキナ : 瞑想か何かの最中でしたか…?
土竜スナ : 瞑想…迷走…?そうでスナ。
土竜スナ : 突然連れて来られて…わけわからないでスナ…
マキナ : 訳が… …もしかして何かお困りでしょうか?
土竜スナ : 「ほてる」。
土竜スナ : 初めてでスナ
マキナ : …!そうだったのですね。
土竜スナ : 何をどうすれば良いか何にもわからないでスナ…
マキナ : …なるほど!それは大変です。
マキナ : でしたらお手伝い致します!ちょうど私もチェックインをする所でしたし。
マキナ : 一緒に行きましょうか。
土竜スナ : ・・・!
土竜スナ : 助かるんでスナ…!
土竜スナ : ちぇっくいん?もよくわからないでスナ
マキナ : はい!私にできる事でしたら何でも協力しますよ!
土竜スナ : 優しいんでスナ。。。
土竜スナ : このまま広場(ロビーの事)で迷子になる所だったでスナ。。。
マキナ : それは大変です…!
マキナ : ええっと、チェックインというのはですね…、スナさんが本日泊まる…寝起きする部屋に入る為の手続き、と言えばいいでしょうか。
マキナ : それをあちらの(手で差して)フロント、という場所で行うんです。
マキナ : とにかく、一緒に行ってみましょうか!
土竜スナ : あ。それだと安心でスナ。
土竜スナ : ふろんと、で、ちぇっくいん、で、スナ、、
マキナ : はい!
マキナ : ええっと、今回はAEゲームス……池井さんの名前で予約してくださっていると伺っています。(歩きながら
土竜スナ : 名前、名前が要るんでスナ。
マキナ : すみません、「池井ベリオ」…さんの名前で予約している者ですが――…(臆する様子もなくフロントの受付に話し掛け…
マキナ : (てきぱきと手続きをする
マキナ : (途中氏名を記入する事になり、あわや着ぐるみの危機となったが……
マキナ : (なんやかんやで2人分のカードキーを受け取る事ができた。
土竜スナ : なんだか…難しそうだったんでスナ、、、
マキナ : そうですね…「ほてる」が初めてでしたら、勝手が分からない事も多いかもしれませんね。
マキナ : でも、もう大丈夫です!スナさんはご自身の部屋に入る事ができるようになりましたよ!
マキナ : (何か無駄に生き生きしている
土竜スナ : そうなんでスナ…(なんだか生き生きしてるマキナさんを見ながら
土竜スナ : …、…?
マキナ : はい。…この番号が書かれた部屋が… …どうされました?
土竜スナ : なんでそんなに色々教えてくれるんでスナ?
マキナ : なんで…?(はて、と
マキナ : スナさんは、ホテルが初めてとの事でしたので…?
土竜スナ : そうでスナ
土竜スナ : ホテルも都会も初めてでとっても困ってたんでスナ
マキナ : はい、なので、一通り教えて差し上げた方が良いのかなと…
土竜スナ : とっても助かるんでスナ
土竜スナ : マキナさんは優しいんでスナ
マキナ : ありがとうございます。ですが…
マキナ : 困っている方を見かけたら助けるのは、航空管制官として…いえ、人として当然の事ですから!
土竜スナ : ぉー、、、
土竜スナ : 人、、、
土竜スナ : すごい…?えらい。でスナ
土竜スナ : (なんだか生き生きしてるマキナさんを見て
マキナ : いえいえ、勿体無いお言葉です。…ぁ、部屋の場所はわかりますか?
土竜スナ : …。(一応キョロキョロ周りを見たりしてみるんでスナ
土竜スナ : ・・・。(でもなんにもわからないんでスナ
マキナ : カードキーの大きな数字が階を表していて…、ぁ、ちょうど私と同じ階ですね。(スナの手?のカードを見て
土竜スナ : 大きな建物なんでスナ。(全然わかってなさそうな回答
マキナ : 一緒に行きましょうか。私も一度部屋に行こうと思っていましたし。
土竜スナ : そうしてくれると助かるんでスナ!
マキナ : はい!
マキナ : ではエレベーターに乗りましょう!こちらの扉が移動用の装置になっておりまして…(説明しつつてきぱき歩いていくマキナさん
マキナ : エレベーターはですね、飛行能力の有無を問わず高低差のある移動を可能とする画期的な…(…ん?
マキナ : (そんなこんなでボタンを押し、エレベーターに乗るのであった
土竜スナ : エレベーター…
土竜スナ : 珍しいんでスナ…?
土竜スナ : (あんまり乗った事無いのでわからない(地元には無い)が、ついていく
マキナ : ふふ、珍しくは無いかもです。ただ…私の住む町にはとても大きなエレベーターがあって。
マキナ : そのエレベーターは、空にある街と地上の街を繋いでいるんです。
マキナ : 私はそれが小さい頃からとても好きで、つまり…個人的な思い入れ…ですね!
土竜スナ : ……そうなんでスナ。
土竜スナ : (エレベーターの中をキョロキョロ
土竜スナ : ボクの村には無いモノでスナ
土竜スナ : でもマキナさんの所には大きなのがあるんでスナ
土竜スナ : いつか?行ってみたいでスナ
マキナ : (特に何の変哲も無いエレベーターだが、新しくて静かではやい
マキナ : (ふわっと目的の階に到着する
マキナ : (扉が開き…高層の別のフロアへ出る2名
マキナ : はい!是非ともおいでください。
マキナ : スカイロードは、見る所の多い…とても素敵な街ですから!
土竜スナ : 。。。
土竜スナ : その時はまた、道案内お願いしても良いんでスナ?
マキナ : はい、勿論です!…実は、見習い未満ですが、観光案内のお手伝いをした事もありますので!
土竜スナ : プロでスナ…
マキナ : …ふふ。スナさんもそうではありませんか?
マキナ : 私達聖竜真っ黒車は、「町の活性化」を志す配信者の集まりだと聞いています。
土竜スナ : ・・・!
土竜スナ : …。
土竜スナ : 「プロ」意識でスナ?
マキナ : …?
土竜スナ : まだ。なんだかフワフワしてる間に都会に来ちゃった感じが抜けないでスナ
マキナ : …。
マキナ : …スナさんの故郷は少し、変わった風習のある土地だとお見受けしましたが…
土竜スナ : …そうでスナ
マキナ : …スナさんは、そんな故郷を人々に知ってもらう為に、街まで訪れ、配信者となった。
マキナ : …そうではないのですか?
土竜スナ : …、…、…。
土竜スナ : ・・・そうでスナ。
マキナ : …。立ち入った事を聞いてしまうかもしれませんが…
マキナ : …何故、そうしようと思ったのですか?
土竜スナ : ぇっと・・・
土竜スナ : そんな…大した事じゃないんでスナ。。。
マキナ : …そうなのですか?
土竜スナ : ボクはずっと村に居て、
土竜スナ : 運命の相手?も居ないし…
土竜スナ : ちょっと外とか見てみたかった…んでスナ
土竜スナ : …。…。。
マキナ : …そうでしたか。…
土竜スナ : あと
土竜スナ : その
土竜スナ : 。。。
土竜スナ : (きょろきょろ
マキナ : …?
土竜スナ : 都会は怖いでスナ
土竜スナ : でも
土竜スナ : (マキナさんの耳元に近づいてくるモグラ着ぐるみ
土竜スナ : …ボクの村も…怖いと思うんでスナ。(小さな小さな声で
マキナ : …(スナに合わせて少し顔を傾けて、小声を聞き取る
マキナ : それは…
マキナ : …その土地土地で、それぞれの事情があるのだとは思いますが…
マキナ : …そうですね。私達の街の常識と照らし合わせてみれば、…
マキナ : …そう思える部分もあるように思いますね。(自然とこちらも小声で
土竜スナ : …。やっぱり、そうなんでスナ。(うんうんと静かに頷いて
マキナ : …ですが、…そうでしたか。スナさん自身も、恐ろしいと思っていたのですね。
マキナ : 私はてっきり…
土竜スナ : そうでスナ
土竜スナ : …?
マキナ : 街の外に生贄を探す為に、スナさんは外に出てきたのかと思いました。
マキナ : (特に恐れるような様子もなく、普通に言っている
土竜スナ : っっんぇあ!!?
土竜スナ : (びっくりしてうしろによろめく
マキナ : ぇ。?(驚かれて驚いている
土竜スナ : ぁ(そのまま後に転んでしまう
マキナ : スナさん!?(その装いでは起き上がれないのでは!?
土竜スナ : ぅ…(倒れている
土竜スナ : び、、、ビックリで、スナ。。。
マキナ : す、すみません!驚かせてしまいましたか…!?(両モグラクローを両手で引っ張り、スナを助け起こす
土竜スナ : んっ、(引っ張られてなんとか起き上がる
土竜スナ : ビックリしたんでスナ
マキナ : (その様子からは本当に悪気も何も無さそうだ。
土竜スナ : ボク…イケニエには協力したく無いでスナ。。。
マキナ : そう…だったのですね。それはとんだ失礼を…!
土竜スナ : 大丈夫でスナ
土竜スナ : ビックリ…しただけでスナ
土竜スナ : …マキナさんは、
土竜スナ : あんまり「イケニエ」が怖くないんでスナ?
マキナ : …。怖くないか、ですか…(問われ、少し考える
土竜スナ : はい…そうでスナ
マキナ : 犠牲を強いる…それも若年の方に…という事には、割り切れない思いを感じますが…
マキナ : スナさんの暮らす街は…そのやり方で、そこに住まう他の民達を守っているのだと思いますので。
マキナ : …そうですね。単純に怖い、とは違う気がします。
土竜スナ : …。
土竜スナ : それでも、怖いでスナ
マキナ : そうですね。それは…自然な感情だと思います。
マキナ : …。 …でも、 いえ…
マキナ : 「イケニエ」を止める事で、より多くの犠牲が出てしまうとしたら…
マキナ : …それはそれで、怖いとは思いませんか?
土竜スナ : それは恐ろしいでスナ・・・!
土竜スナ : 村全部が大変な事に…きっとなるんでスナ。。。
マキナ : スナさんの故郷の事情はわかりません。わかりませんから、憶測でしか言えませんが…
マキナ : 人間は本能的に死を恐れます。誰も身近な人が死んで欲しいなんて思わない筈です。
マキナ : それでも、尚「それ」を行うのには…
マキナ : 恐怖をも上回る、理由があるのではないか…と思うんです。
土竜スナ : っ。。。、、、
土竜スナ : そんなの…、、
土竜スナ : 理不尽でスナ。。。
マキナ : ……
土竜スナ : ボクは生まれ育った村で静かに暮らしてただけでスナ…ボク、たちは。。
土竜スナ : …。
土竜スナ : 一緒に暮らしてた子が急にイケニエになるのは、、、やっぱり怖い事でスナ
マキナ : …そう、ですよね。
マキナ : …あ、そうだ、それなら。
マキナ : スナさんは、こうして外に出てきて、「発信」をする立場…配信者となりました。
マキナ : そこから、何か新たな打開策が見つけられるかもしれません。
土竜スナ : 打開策…?配信するとどうにかなったりするんでスナ…?
マキナ : 困った時は、周りに助けを求めましょう! という事です!
マキナ : 勿論私も協力致しますし!
土竜スナ : 「ボクの村」を紹介して…
土竜スナ : 紹介して…?
土竜スナ : 誰か助けてくれるかもしれない…でスナ?
マキナ : はい。集落の窮状を知ってもらえれば、協力してくれる方は必ず現れる筈です。
マキナ : 最初に話を聞いた時、スナさんは「生贄」を見つける為に配信者になったのかと思っていましたが…(ナチュラルにとんでもない事をのたまう
マキナ : どうやらスナさんの考え方は真逆のようで。
土竜スナ : そんな怖い事してないでスナ。。。(イケニエ探しの先兵「土竜スナ」を否定
マキナ : それなら、「生贄制度を終わらせる為に配信者になる」。
マキナ : それが一番なのではないでしょうか…!
土竜スナ : ・・・!
土竜スナ : もしかして
土竜スナ : マキナさんは
土竜スナ : 天才の方でスナ??
マキナ : そ、そんな恐れ多い!(アワワ
マキナ : …スナさんの行動からは、「現状から抜け出したい」という思いが窺えました。
マキナ : …その、最初に想像していた方向は真逆だったのですが。
マキナ : ですから、そう。…私が天才などという訳では無く…
マキナ : スナさんが、初めから抱いていた思いなのだと思います。
土竜スナ : え。
土竜スナ : そうなんでスナ?
土竜スナ : じゃあ…
土竜スナ : ふたりとも天才って事になるんでスナ~
マキナ : … そうなりますでしょうか!
マキナ : 天才か…は置いておいて、スナさんの考えを整理する一助となれたのならば嬉しいです!
土竜スナ : そうでスナ
土竜スナ : とっても気分が良くなった気がするんでスナ
土竜スナ : これなら明日のデビューもバッチリな気がするんでスナ
マキナ : それは良かったです…!
マキナ : ええ!明日の本番も頑張りましょうね!
土竜スナ : 頑張りまスナ!
土竜スナ : マキナさん、
土竜スナ : ありがとうございまスナ
マキナ : 、 いえ、お礼を言っていただくような事では…!
土竜スナ : そうでスナ?
土竜スナ : ほてる。も目標。も教えてもらって大助かりなんでスナ
マキナ : …はい。私は勝手に喋っていただけで… …ですが… …(スナをちょっとだけ見下ろして
マキナ : …やっぱり、そう言っていただけるのは…。誰かの助けになれるのは、とても嬉しい事ですね。
土竜スナ : そうでスナ
土竜スナ : マキナさんはとっても優しいんでスナ~
マキナ : そうでしょうか?自分では余り…むしろ足りない事ばかりだと思っているのですが…
土竜スナ : …そうなんでスナ??
マキナ : はい。そう思う事が多いですね。
土竜スナ : うーーん…
土竜スナ : 都会は厳しいんでスナ。。
土竜スナ : ボクにはマキナさんが優しい人にしか見えないでスナ
マキナ : ふふふ。…ありがとうございます。(微笑んで
マキナ : でも、「都会」は厳しいだけではなくて…優しい方も沢山いらっしゃいますよ。
マキナ : スナさんも、これから色んな人達と関わって…より優しい方々と知り合えると良いですね。
土竜スナ : そうでスナ。
土竜スナ : それは楽しみでスナ!
マキナ : はい!
マキナ : …それでは、明日も早いですし。
マキナ : スナさんのお部屋までご案内しますよ。
土竜スナ : 助かるでスナ~!
マキナ : では! えっと、この番号は…こちら側の廊下ですね(先導し歩き出す
マキナ : (そうして、廊下の先へと歩いていく2名…
最終更新:2024年07月29日 11:38