「対局は勿論、普及も大事な仕事だと思ってるよ。それに僕はいろんな事をしていた方が調子が良くなるみたいなんだ。棋界では珍しいタイプらしいけどね」
「天使はお好みでは無かった?…ごめんね。僕の技術だけ貰ってくれたらいいから、暫くの間だけでもよろしくね」
「色々と言われる事はあるけど…善くあろうとする事すら傲慢だと言われたら、もうどうしたら良いのか分からないよ」
『希彩*アーヴィデルゼ』
本名:希彩*アーヴィデルゼ(きあら -)
入室名:キアラ
種族:天使悪魔ハーフと半天使との子(1/2天使・1/4悪魔・1/4人間) 本人はこの内訳を知らない
年齢:25歳
性別:男性
身長:174cm
外見:金髪+前髪の一部に紅色のポイントメッシュ 黄緑瞳(縦割れ瞳孔) やや淡白だが整った顔立ち
服装:スーツ、和服、私服(シンプルめだが気を遣ってる)
色合:紅紫~ピンクあたり
職業:将棋棋士(A級10位)
交友:棋士達、アヤメ
-略歴-
実の両親の顔を知らず、椎那の養護院で育つ。
やや特殊な生まれである事は先生にも子ども達にも薄らと知れる所だったが、
特別視される事無く受け入れられており、穏やかに日々を過ごしていた。
護身術の筋も良く、いざという時は自分が皆を守るのだ、と考えていた。
(キアラの育った地域はあまり治安が良く無く、子ども達も自衛の術を学んでいた)
そんな彼が9歳の頃、養護院に泥棒が入り込む事件が起きる。
皆が寝静まった深夜、異変にいち早く気づいたキアラは鉢合わせた泥棒を半殺しにし、
逃げられないよう四肢を壁に縫い付け磔にした。
結果的に何も盗られず、養護院の先生も子ども達も誰も傷付けずに済んだが、
翌朝からなんとなく皆の態度が変わった……ように感じた。
(実際の所、周囲の人達は表向き何も変わらずに接してくれていたのだが、
人一倍繊細で気遣い屋だったキアラは彼らの秘めた怯えを鋭敏に感じ取ってしまった)
それから護身術の特訓をぱたりと止め、代替のように養護院内の遊び道具を模索し、
やがて出会った将棋にのめり込むようになった。
それが未だ燻る攻撃性の昇華である事は薄らと自覚していたが、
盤を挟めば種族関係無く、誰も血を流す事無く交流できる事に今でも救われている。
-アーヴィデルゼ家-
15歳の頃、シーナに越してきたアーヴィデルゼ家に引き取られ養子となった。
自分を受け入れ引き取ってくれた義両親には感謝していたが、
生活の面倒を見てもらう事や経済的な負担を与え続ける事に引け目があり、
アーヴィデルゼ家がシーナ貴族となったのを機に奨励会に通う事を願い出、すぐに家を出て自立している。
育ててもらった分のお金はプロの稼ぎできっちり返したいと考えており、
毎月一定額溜め続けて用意してるのだが、未だに受け取ってもらえない。
アヤメとは義兄と義妹の関係だが、そんな感じでキアラが深入りを避け続けている為、
家族ではあるが正直交流は多くない。仲が悪い訳ではないが。
-棋士として-
20歳でプロデビュー。駆け上がって現在A級10位2年目。
レーティングで言えばやや危ういポジションで、一年で落ちると言われてたが意地で残留した。
対局の傍らでメディア活動を幅広く精力的に行う。
SNSでの対局後の振り返りをマメに行い、配信者として動画投稿も行っており、特にシーナの外ではトップクラスの知名度を持っている。
人格的にも隙が無さすぎるくらいの完璧優等生で、ヴァース将棋メディアでは重宝されている存在。
(
ヴァース将棋界は岩黒二冠が重用されるレベルで扱いやすい人材がいないとも言えるが)
普通の人間ではないと察せる外見(縦割れ瞳孔etc)をしている事もあり、自分の複雑な種族を公にしている。
「特殊な出自だからと言って引け目に感じる事は無いと思ってる」などと表向きには語るものの、
言ってる本人が社会への警戒心を全く拭えておらず、心の壁は厚く高くなるばかり。
そもそも自分が遠巻きにされたのは種族が原因ではない事を自覚しているので、
種族の偏見に晒される事は自傷行為と自己防衛の一環なのである。
(「種族のせい」で疎まれている方がまだ救われる、という深層心理によるもの)
そんな自己矛盾を抱えたまま、椎那の外にまで活動を広げる事になった。
-棋風-
正統派を絵に描いたような棋風で、お手本の最上級まで磨くと彼になるとも言われる。
が、同業者の中には「実はものすごく攻撃的」と評する者もいる。
-性格-
外交的。
穏やかで人当たりが良くメディア対応もそつがない、棋界の完璧優等生。
実の所社会や人間に対しての警戒心と不安が強く、外面を頑ななほどに取り繕っている。
基本的に他人を信用していないし、何より自分自身を信用していない。
-恋愛観-
自分の事が好きではないし、周りにいる誰の事も好きではない。
とはいえ人間嫌いと言ってしまうには周りに関わりすぎるし人に優しくしすぎる。
どこまでが外面でどこまでが本心なのかは自分でもよく分かっていない。
外面を取り繕っているが嘘を吐いているつもりもなく、本音を求められる事が非常に苦手。
-趣向-
好きな事:人に親切にする事
好きな人:優しい人、養護院の家族と今の家族
好きな物:中にジュレとか柔いの入ってるタイプの飴
嫌いな事:恐れられる事、「本音」で話す事
嫌いな人:攻撃的な人
嫌いな物:己の攻撃性
-戦闘-
天使として「実体の無い光」を降らし、悪魔として「実体の有る闇」を扱える。
自らの放った光で出来た影から闇を具現化させる事ができ、この闇にあらゆる防御を突き破る効果がある。
これにより、やや事前準備が必要だが広範囲にわたって貫通攻撃が可能。
具現化するモノは形状がシンプルで取り回しのしやすい鉄杭を選ぶ事が多い。そもそもあんまり戦いたくないが。
CL:A/A
SL:A/A
ML:A/C
LL:A/C
耐久:C 防御:D 筋力:C 知覚:A
速度:A 機敏:A 空中:B 経験:C
- プレイヤーはて。
- ひろがるヴァース将棋界
- 苦しみながら恋愛してほしい。その一心です。
最終更新:2024年09月09日 19:29