カリーナ : (何の事は無い。「家」というのはこの間訪れた
カリーナ : (ジュエリーショップ『karumina』と同じ場所だった。
カリーナ : (一階が店舗で、上階2階分が住居スペースになっていたらしい。
カリーナ : (と、いう訳で。2階。
カリーナ : (使われていない空き部屋…半分物置き代わりになっていたのか、
カリーナ : (魔法石用の測量器具やら、採掘道具やら、イーゼルに絵の具にパレットに、平積みにされたデザイン教本など。
カリーナ : (雑多な物に溢れている。
カリーナ :
「ゃー、すんませんね散らかってて。」(その空き部屋に来客用の布団やらを整えて、急場の救護室とした。
カリーナ :
(引っ張りこまれてきたsaasを迎え入れたのは、黒墨ススの兄だという男、墨岡透輝。
saas :
(大袈裟。と言うのは、この用意をしてくれた男性に失礼だな。
カリーナ :
(saasに魔法石を加工した治療用の塗布薬で応急処置を行い、衣服を燃やされた彼の着替えも用意した。
saas :
(実際。大袈裟でも無いのか。人は背中を焼かれすぎると死に至る。程よく焼かれる程度なら死にはしない。ただ、怪我には変わりがない。
saas :
(服。着替えまで用意されるとはな。宝石店が実家なのは今更ながらの認知だが、宝石店では服の在庫は無い。おそらくこの男性の私物だろう。
透輝 :
まっ、今日は休んでってくださいよ。
透輝 :
朝…っつーのもココじゃ変だけど、4時過ぎになんねーと電車も動かないですし。
saas :
感謝。手厚い介護に感謝する。確かに無視して帰れる損傷の範囲では無かったようだ。
透輝 :
そっスよ。(半目で笑って)どこぞのセントラルやフォーデンとちゃいますからね?
saas :
認知。色々と認知を改め、知識を更新する必要があるようだな。
透輝 :
んじゃ、自分はそろそろ。(立ち上がって、
透輝 :
何かあったらすぐ呼んでください。妹んスマホにコールしてもいッスよ。
saas :
承知。早朝に物音を立てて出て行くつもりはない。ここまで来たら、朝日が登る…
saas :
夜。カリーナに朝日は無いか。適度な時間に出て行こう。それまで連絡をする事は無いな。
透輝 :
了解っス。ま、急にしんどくなっても無理しないでって事で。怪我人スからね。
透輝 :
そんじゃ、ゆっくり休んでくださいね。(言い残し、部屋を出ていく
saas :
承知。(短く返事し、
saas :
(透輝を見送る。
saas :
(不意な事から本日は此処で寝る事になった。
saas :
(常に夜なカリーナで夜だの朝だのおかしな話だが、
saas :
(別の都市に帰ると言うならその時間帯に合わせて行動する必要がある。自明の理だ。
saas :
…。
saas :
(部屋に用意された来客用布団の上に座っている
saas :
(左膝を立てて右膝を倒して、タブレットを足の前に置いている。
―― : (少しして、
―― : (コンコン、
―― : (扉から控えめなノックの音
saas :
…。
―― : …。
―― : (二度目のノックが鳴る事は無い
―― : (休んでいると判断すれば、すぐ退散するつもりだろう
saas :
無事。無事だよ。適切で迅速な介護のお陰だな。
―― : …。
―― : (入口のドアが隙間ちょっとだけ開いて
黒墨スス :
…そー?なら良かったケド…(隙間から目元だけ出して中を窺う
saas :
隙間。そんな所でどうした。この部屋も家も本来其方の物だ。遠慮されても困る。
saas :
私物。何か忘れ物があるなら渡すし…何か話があるなら聞こうか。夜更けだがな。
黒墨スス :
ぇ。ぁ、そ、そー?(なんか慌てて
黒墨スス :
じゃあ、ちょっとだけ……入るね。中。
黒墨スス :
(扉開けて 中に入ってくる こちらも着替えたのか、ルームウェア姿の黒墨スス。
黒墨スス :
(普段はツインテにしてる髪も下ろして、化粧っ気も無い。「墨岡錫」…と言った方が正しいか。
黒墨スス :
(猫ちゃんの総柄の黒っぽいルームウェアに、同じく黒っぽいカーディガンを羽織っている
saas :
(姿勢は変えずのままのsaas.部屋着は墨岡の兄に借りた物だ。
黒墨スス :
お邪魔しまーす…(歩いてきて、雑多な物を適当によけてスペース確保して
黒墨スス :
(saasの座る布団の傍に腰掛ける
saas :
襲撃。地獄人に襲われるという経験は初めてだったが、中々に苦戦した。ひとまずは
saas :
無事。それぞれの無事を喜ぼうか。
黒墨スス :
うん。地元であんな襲撃に遭うなんてびっくりしたケド…
黒墨スス :
…良かったです。どっちも無事で。
saas :
戦闘。なかなか頼り甲斐のある魔術攻撃だった。
黒墨スス :
ぇっ。ぁっ。ありがとーございます…!
saas :
魔力。周囲のマナの利用…だけではなく即席の印象魔術まで複合しているな。想像を上回る術師と見た。
黒墨スス :
ぁ、は、はい。あのインク、おにーちゃんが開発したちょっとトクベツなやつで…
黒墨スス :
撒いた時のランダムな模様に、周囲のマナとか詠唱を合わせて、…ってゆー。カンジの魔法…です。
saas :
成程。インクそのものにも仕掛けがあった上での三重乗せだったか。早速想像を上回れたな。
黒墨スス :
実戦に使ったのはほとんど初めてで、どーなるかと思いましたけど…センセーが上手く利用してくれて…
黒墨スス :
お陰で…襲撃者も退けられて良かったです。
saas :
功績。謙遜する事は無い。あの爆発あっての事だ。
saas :
…。
黒墨スス :
…。それにしても…
黒墨スス :
あんな目に遭ったのに、すぐ魔術のハナシするなんて…
黒墨スス :
…やっぱセンセ―、ホントに好きなんですね。魔術。
saas :
…。
saas :
好意。そのような感情を乗せて喋っていた自覚は言われてみれば思い当たる節が無いが…
saas :
魔術学園。それも大学院まで出て置いて。嫌いな物に没頭していた等と嘯く事は無いな。
黒墨スス :
あはは。そーですよね?(思わず笑って
黒墨スス :
…。
saas :
…。
浅川今日 :
…落胆したか?
黒墨スス :
…え。(……「あんな目に」遭って。
浅川今日 :
(姿勢は変えず声色も同じまま。喋り方だけ、少し変わっている。
黒墨スス :
(あの時に見せられた光景を、思い出さない訳が無くて。
浅川今日 :
記憶の燃焼…なかなか不思議な技だ。地獄人とは奇妙な生き物だな。
浅川今日 :
強制的に思い出させられた私は元より、
浅川今日 :
見たくも無い他人の暗部を植え込まれるのも酷く不快だったのでは無いかな。
黒墨スス :
…そんなコト。(かと言って触れてもいいものか。触れない方がいいんじゃないかって、思ってたけど…
黒墨スス :
…先生の方が、絶対辛かったじゃないですか。
黒墨スス :
…そもそも、あたしの事庇わなかったら、あんな炎受けずに済んだのに。
浅川今日 :
「先生」か。特に訂正はしていなかったが…
浅川今日 :
それこそ「あんな目に」あってもその呼び名のままとはね。
黒墨スス :
…確かになんでセンセ―って呼び始めたのか、あんまり思い出せないけど…
黒墨スス :
…でも、先生は先生だし。…あたしにとっては…
浅川今日 :
盲信は身を滅ぼすぞ?
黒墨スス :
…。今でも変わんないです。(顔を上げて、浅川今日を見て
浅川今日 :
それは…厄介だな。
黒墨スス :
…そもそも、落胆なんかしてないです。あたし。
浅川今日 :
……。
黒墨スス :
…。
黒墨スス :
…せんせーは、さ。(ちょっとだけ視線を外して、俯き気味に
黒墨スス :
…「頑張った」って事実だけじゃ、意味が無いって、思ってる?
黒墨スス :
(恐らく答えはYESだろう、と思いながらの問い。
浅川今日 :
そんな事は無いが。
浅川今日 :
「頑張った」だけでは
浅川今日 :
評価してやる事は出来ないし、すべきでも無いとは思っているな。
黒墨スス :
…うん。そーだよね。 …。
黒墨スス :
……なんだろな。こんなコト、言われても嫌かもしれないけど…、
黒墨スス :
「評価」にはならなくても、「尊敬」は……するじゃん。
浅川今日 :
…。盲信は身を滅ぼすぞ?(二度目
浅川今日 :
尊敬の念から「先生」と呼び続けるという宣言か?
黒墨スス :
……わかんない。盲信なのかな。
浅川今日 :
気をつけた方が良いな。自らの建てた新理論を盲信し続けた結果、行き先を失う事だってある。
黒墨スス :
…結果を出してる人じゃないと、好きになったら変なの?
浅川今日 :
………。
黒墨スス :
…秘密にしてたコトを知ったって、まだ「先生」だって…
黒墨スス :
……まだ好きだって思ってたら、変?
浅川今日 :
…一旦。落ち着くと良い。
浅川今日 :
盲信処では無い。盲目という奴か?
浅川今日 :
大層な気遣いに慰めだが、よっぽど落ち込んでいるとでも思われているのだろうか。
黒墨スス :
………(どうしよう。 言っちゃった。
浅川今日 :
実際…想定以上に心を刺す攻撃であった事は否定は出来ないが。地獄人の奴め。
浅川今日 :
しかし、それに無理心中する者を増やす事は決して望んで居ない。
黒墨スス :
ちょ、ちょっと待ってください!そんなんじゃな、、、もう!
黒墨スス :
地獄人に会う前からあたしセンセ―の事好きだもん!?!?
浅川今日 :
落ち着きたまえ。
黒墨スス :
確かに落ち着いて無いケド、、、落ち着いてます!!
浅川今日 :
…。実家で夜中に出して良い声量と内容か。
浅川今日 :
一旦その精査をしたら少しは落ち着くのではないかな。
黒墨スス :
(いやこの台詞は落ち着いてない!!!) ぁ。。。
黒墨スス :
ご、ゴメンなさい。。。
黒墨スス :
で、でも……だって。。。
浅川今日 :
貴女の家だから…本来私が口出す権利は無いのだが…
黒墨スス :
……こーでも言わなきゃ、落胆してないってコト、信じてくれないんじゃないかって……(トーン落としつつ
浅川今日 :
少々意地悪だったか?反省としよう。いや、それ処では済まないか。贖罪が必要な段階か。
浅川今日 :
一宿一飯の恩義には報いたいが、少々、急展開に感じるな。
黒墨スス :
うぅ、、、……
黒墨スス :
いや、その、あのですよ。その。。。
黒墨スス :
今すぐ返事が欲しいとか、……そもそもっ、お付き合いしたいとか思ってないですから!(!?
浅川今日 :
待て。早まるな。少し落ち着け。(あまりこちらの口調も落ち着いていない。
黒墨スス :
ただ。。。ただその、、、(両手で顔覆って
浅川今日 :
少し、落ち着きたまえ。主張は概ねわかった。
黒墨スス :
センセ―がセンセ―の事、好きになれなかったとしても、、、
黒墨スス :
あたしは先生の事好きだから!…って…!(まだ言うとる
浅川今日 :
………。
黒墨スス :
ほ、ホントに。
黒墨スス :
……本当に、それだけだから…。
浅川今日 :
わかった。主張は概ねわかった。わかったから。
黒墨スス :
う、うん。。。(今更真っ赤になってる
浅川今日 :
………。
黒墨スス :
…。。。
浅川今日 :
今更格好良く生きるつもりなど無いが…少しばかり。惨めすぎる。
黒墨スス :
な。。。なんで!?
浅川今日 :
…。
浅川今日 :
その説明をするのもまた悲しきかな、だが…
浅川今日 :
説明をしないまま盲目な子を不幸にするわけにも行くまい。
黒墨スス :
ぇぇ…。。(全然わかってない
浅川今日 :
…。
浅川今日 :
そもそもだ。
浅川今日 :
何故、私は、カリーナに居る。
黒墨スス :
…ぇ?そこからですか!?
黒墨スス :
…あれ? 確かになんで…??
浅川今日 :
…。
浅川今日 :
『karumina』に向かう途中だった。
黒墨スス :
…!
黒墨スス :
…。…。お店、気に入ってくれたんです?
浅川今日 :
…。
浅川今日 :
他の配信者に比べて定常的な予定など無い者でな。
浅川今日 :
魔術、召喚、あるいはクラウド技術、育成ゲーム。
浅川今日 :
何かを求めて旅をする…と言うにはあまりに雑。
浅川今日 :
ただ、暇人が、知人に会えるかも。と思って来ていたようにしか思えない。
浅川今日 :
今では私自身そう思うし、地獄人の奴にも言われたよ。
黒墨スス :
…ぇ。…ぁ、え??
黒墨スス :
た、確かにアイツ、なんかワケ分かんない因縁付けてたけど…、、
浅川今日 :
(姿勢は崩さず…布団に座ったまま。
黒墨スス :
(あたしの方はそんなにワケ分かんなくもなかったけど…)… …ぇ。
黒墨スス :
せ、センセ―……ま、まさか、その、
浅川今日 :
…。
黒墨スス :
あたしに会えるカモ、、、とか、思って……、、??(言いながら自分で恥ずかしくなってますます赤面
浅川今日 :
…。…そうだな。(特に赤面せず。ただ、言うまでに間を置いて。
浅川今日 :
地獄人めの言う事はあながち外れては居ない。
浅川今日 :
だからと言って襲撃される謂れは無いのだが、全く当てずっぽうな事を言っていた訳でも無い。
黒墨スス :
そ、、、そー、なんだ……そ、、、(こっちは既に限界のタコぴー
浅川今日 :
…。
黒墨スス :
……。
浅川今日 :
だから惨めすぎると言っている。(説明になっていない説明
黒墨スス :
う、うん。そーですよ、うん。
黒墨スス :
…どゆコトですかそれ…!?
浅川今日 :
…。
黒墨スス :
あ、あたし的にはそれ、ただただ嬉しいだけ、、、なんですケド、、、(なんか髪くるくるしだして
浅川今日 :
僅かばかり浮ついた気持ちで街を訪れ、難癖ではなく図星な指摘を行ってきた視聴者を襲撃者と決めつけ、あろう事か街中で言い争いをし、自分ばかりではなく当事者の貴女まで巻き込み、市民の生活を巻き込む戦闘をも行い、その上で単独では負け、過去を晒され、貴女に助けられ、誓いという名の縛りプレイも消し去って、怪我を負い、家まで連れて来られ、治療を受け、何食わぬ顔で被害者面。
浅川今日 :
根本たる原因は自分の不始末を自分で処理し切れなかった事なのに?
黒墨スス :
…!?!?
浅川今日 :
治療に家に布団にまで頂いているのに、好意まで頂戴するのは些かやり過ぎだ。
黒墨スス :
え。は? …へ!?(予想の斜め上の返答と文量に驚いている
黒墨スス :
え。な、何? あのワケ分かんない厄介リスナーに襲われてそんなコトまで考えてたんですかぁ…!?
浅川今日 :
…。あの時点では火の粉を払う程度にしか考えていなかったがね。
浅川今日 :
こうして…。…。
黒墨スス :
ちょ、ちょっと自分に厳しすぎますって!!
浅川今日 :
…。
浅川今日 :
そうかな。甘すぎるぐらいだと反省している所だが。
黒墨スス :
…。そんなコト、、、無い、と思いますけど…
浅川今日 :
年頃の娘の家にノコノコと着いていって、
浅川今日 :
そんな顔までさせて、それからようやく整理を始めるような愚か者。何処が自分に厳しい者か。
黒墨スス :
…。ゃ。これ(これ?)は…あたしが勝手に…(頬押さえて
浅川今日 :
…。
黒墨スス :
…なんか。あたしが言うと、すっごい自分に都合が良い感じになっちゃうとは思うんですけど…
黒墨スス :
…誰かに会えるかも。会いたいな、って思うコトは、…別に、罪でもなんでもないじゃないですか。
浅川今日 :
…。確かに。
黒墨スス :
…あんなに文句付けられたり、襲撃されたりするよーなコトじゃ、無いし。
浅川今日 :
目の前で当事者に言われると酷くこそばゆいが。
黒墨スス :
あ、あたしも恥ずかしいですからね!?(謎補足
黒墨スス :
…と、とにかく。…センセ―が全部背負うよーなコトじゃ、無いんじゃないかな…って。
浅川今日 :
しまったな。
浅川今日 :
また慰めさせてしまった。
黒墨スス :
…!?(そうなっちゃう!?って顔
浅川今日 :
…。
黒墨スス :
…あの。 …えっと。
黒墨スス :
その…
浅川今日 :
…。なんだ?
黒墨スス :
…ヤ、ですか?慰められるの。
浅川今日 :
返せるものがない。
黒墨スス :
…別にあたし、「慰めよう!」って思ってるワケじゃなくて、
黒墨スス :
センセ―に対して思ってるコト言ってるだけだから…
黒墨スス :
…返して欲しい。とか、思ってないよ。
浅川今日 :
…。
浅川今日 :
失礼に当たらないか?
黒墨スス :
…。えっと…
黒墨スス :
ギブアンドテイクじゃない、みたいに感じる、…みたいな…?
浅川今日 :
概ねそうなる。
浅川今日 :
そちらの献身と覚悟に対して、あまりに割が合わない。
黒墨スス :
…。そんなコト無いよ。
浅川今日 :
せめて「告白の返事」ぐらいは返すべきではないか。
浅川今日 :
…。
黒墨スス :
…。えっと。。。
黒墨スス :
…返事、、困らない?
浅川今日 :
困る。
浅川今日 :
自分から街まで来ておいて、家まで来ておいて、同じ布団にまで存在しておいて、
浅川今日 :
年下の貴女に、そんな………可愛げのある表情で迫らせておいて、
浅川今日 :
…。
浅川今日 :
(変わらない姿勢で黒墨ススを見て
黒墨スス :
ぅ。ぁ。ちょ。 きゅ、急に何です???(カー
黒墨スス :
…。で、でも。
黒墨スス :
…そーゆートコも含めて、センセ―だなぁ。ってカンジ。
浅川今日 :
嗚呼。コレだけのお膳立てがあっても、
浅川今日 :
…。いや、年齢が駄目だとか、見た目が違うとかそういう話では無いんだ。
浅川今日 :
貴女はだいぶ「夢を追い理想を語る浅川今日」に盲信し過ぎているとは思うが、そういう時期もあるだろう、ただ、そこじゃなくてだな。
浅川今日 :
(ゴチャゴチャと迂回し、
黒墨スス :
…、、、
浅川今日 :
素直な愛を受容する自分が想像出来ない。
黒墨スス :
…ん。 ぁ。 ぇ??(予想の斜め上の略
浅川今日 :
「私を好き等と妄言を言うのは今日限りにしたまえ」というつまらない助言しか出てこない。
浅川今日 :
無論、聞き入れないのだろうが………
黒墨スス :
そ、それは…ぇっと…
黒墨スス :
単純に、センセーはあたしに恋をしてない、、、…ってゆーのとは、違うんです…?
浅川今日 :
…。
浅川今日 :
すまない。それを断言出来る程、私は「恋」という分野に明るくはない。
黒墨スス :
…。そ、そっか。…そーなんだ…(頬押さえて
黒墨スス :
…、、な、なんか逆に期待持てる返事で頭うだっちゃいますね……(ボソボソ
浅川今日 :
それは…。不味いな。
黒墨スス :
ま、まずいんです??
浅川今日 :
正直に…ここまでさせておいて色の良い返事を出来ない事は不義理だと感じる。が、自分の心もわからないうちに「恋」だの「好き」だの「愛」だの口にする事は私には考えられない。
浅川今日 :
つまり…その…なんだ…。
浅川今日 :
ダメだな。堂々巡りだ。
黒墨スス :
…うん。(それはすんなり受け入れて
黒墨スス :
セージツだもんね。先生。
黒墨スス :
………えっと、さ。
浅川今日 :
相手の想いに対して自分を変容して答えを出してあげるほうが誠実だと思うがね。いつまでも自分の考えに固執するのは頑固で、恋愛事を真剣に考えないのは生命への冒涜だと…なんだね?
黒墨スス :
最初に言ったとーり……返事はしなくていいんです。…あたしがあたしの気持ち、勝手に伝えたくなっちゃっただけだから。
黒墨スス :
てかそのあたし自身まだ全然ゆーつもりなくって自分でも動揺してるフシが……(小声
浅川今日 :
…。
黒墨スス :
……そ、それはおいといて。(コホン
黒墨スス :
…センセーは多分、あんまり気付いてないと思うけど、
浅川今日 :
ん…。
黒墨スス :
「夢を追い理想を語る浅川今日」さんだけじゃなくて、「saasさん」とした色んなお話にも、あたしは沢山、前向きな気持ちを貰ってて…
黒墨スス :
それはあたしだけの話じゃないって思うんだけどさ。 …だから…
黒墨スス :
……「返せるものが無い」なんてコト、最初から無いです。
浅川今日 :
…。難しい事を言う…。
黒墨スス :
…あたしは先生に、もういっぱい貰ってるから。
浅川今日 :
…。あまり、健気な事ばかり口にするでない。
浅川今日 :
不公平だ。おそらく、相当。
浅川今日 :
…。
黒墨スス :
…。そー、かな。…。
黒墨スス :
…納得は、できないかもしんないけど…
黒墨スス :
…、(床に手をついて、ちょっとだけ前のめりにsaasの顔に近付いて
浅川今日 :
、
黒墨スス :
センセ―が何を言ったって、あたしの気持ちは変わんないと、思う、、
黒墨スス :
てゆーか変わんない! …センセ―のコトが好き!
浅川今日 :
っ、
浅川今日 :
(間近で黒墨ススの顔を見つめて
黒墨スス :
、
黒墨スス :
、、、
黒墨スス :
(泣きそうなくらいの限界赤面で、間近でsaas…浅川今日の顔を見つめて
黒墨スス :
~~~~~・・・(限界を迎えてすごすご離れる
浅川今日 :
ま。
浅川今日 :
待て。
黒墨スス :
ぇ。
黒墨スス :
ぁ。 な、 何。 でしょう、、、
浅川今日 :
今のは口付けのタイミングだな。
浅川今日 :
(真面目な顔でなんか言う
黒墨スス :
急にどうしたんですか!?!??
浅川今日 :
…。急に、ではない。
黒墨スス :
りょっ、両想いでも無いのにできるワケ無いじゃないですかぁ!!(おめめグルグル
浅川今日 :
…。
浅川今日 :
そ…。
浅川今日 :
…そうか。
黒墨スス :
………、、、、(両手で顔押さえて
黒墨スス :
そう……だと思います……… 多分……
黒墨スス :
。。。。
浅川今日 :
…私は、世間知らずのお嬢様では無い。根本的な知識が不足している訳ではなく、この状況が…いや…実行出来ない事を語るべきではないのだが…
黒墨スス :
ぇ。ぁ。あ、解説………あっ……(しどもど
浅川今日 :
…。
黒墨スス :
……す、スイマセン。思わず啖呵切って……訂正する心算は全く無いですけど……(顔押さえたまま
浅川今日 :
いや、その…なんだ。
浅川今日 :
「私の事が好き」…
浅川今日 :
だと言う事は…わかった。
浅川今日 :
大変申し訳ないが………少し、時間をくれないか。
黒墨スス :
さ、……最初から最後までずっとそう言ってるじゃないですか……(めちゃくちゃ恥ずかしそうに
黒墨スス :
…う、うん。
浅川今日 :
手間をとらせてすまないが…今の私に出来るのは…ここまでのようだ…不甲斐ない。
黒墨スス :
…ううん。全然。
黒墨スス :
…てゆか絶対フられると思ってたから…
浅川今日 :
…。
黒墨スス :
考えてもらえるだけでも、うれしーかな…なんて…。
浅川今日 :
前向きな返答が出来るように善処を尽くす…つもりだ。
黒墨スス :
…うん。…悩ませてゴメンなさい。
浅川今日 :
そちらが謝る事では無い。
黒墨スス :
……。
黒墨スス :
…ぇっと。…じゃぁ。 えっと。
黒墨スス :
…そろそろ戻るね…?(じわじわ冷静になってきて
黒墨スス :
(じわじわ恥ずかしすぎて逃げ出したくなってきている
浅川今日 :
…あぁ。朝までこの問答を続けるわけにも行くまい。
浅川今日 :
戦闘後だ、体を休めて寝ると良い。
黒墨スス :
うん。全然夜中だしね。 …センセーもね。
黒墨スス :
(床から立ち上がって、扉の方に歩いてって
黒墨スス :
……それじゃー、
黒墨スス :
ゆっくり休んでね。 おやすみなさい。先生。(空いた扉から上半身だけ出して
浅川今日 :
あぁ。おやすみ。…黒墨スス。
黒墨スス :
…。
墨岡錫 :
…「墨岡錫(すみおかすず)」です。
墨岡錫 :
…よかったら覚えてね。 浅川さん。
浅川今日 :
…。
墨岡錫 :
(言うだけ言って 妙に素早く扉閉めて
墨岡錫 :
(深夜の廊下を走り出す足音が扉越しに聞こえる 近所迷惑である
浅川今日 :
駄目だ。
浅川今日 :
不味い傾向だ。
浅川今日 :
(1人になった部屋で呟く
浅川今日 :
最後が1番明確だった。
浅川今日 :
もはや「配信者同士」ではない。
浅川今日 :
個人対個人での接触を強く望んでいる。
浅川今日 :
…。
浅川今日 :
今更すぎるか。
浅川今日 :
名前1つでどうこうなる所など当に超えている。
浅川今日 :
…。
浅川今日 :
それならば、応えない理由などあるのだろうか。
浅川今日 :
…。
浅川今日 :
答えれる様な理想の人物か?私が?
浅川今日 :
否。
浅川今日 :
それでも良いと言われても。
浅川今日 :
…。
浅川今日 :
であるなら理想とは…。
浅川今日 :
いや、そもそも理想と添い遂げたいとは一言も…
浅川今日 :
…。
浅川今日 :
…。……。
浅川今日 :
それならーーーー
浅川今日 :
(暫く1人で喋っていた。
浅川今日 :
ーーーーー
最終更新:2024年09月30日 10:42