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不利なときは戦線拡大 [春慶 ほのか]

ほのか : (フォーデン。
ほのか : (隠れ家的eスポーツバー
ほのか : (奥の席で2人。
ほのか : (またもやハーブ蒸しソーセージ。
春慶 : …(いつの間にか定番みたくなったこの店で
ほのか : (だが、酒は無く。オレンジジュース。
春慶 : …っていう感じ。
ほのか : …。……そうですか。
ほのか : ありがとうございます。知らせに来てくれて。
ほのか : 思ったよりもだいぶ早く…将棋武道の第二回目が開催されましたね。
春慶 : 本当にね。前に此処で話した時には…
春慶 : こんな大々的な事になるとは思ってなかったな。
ほのか : …はい。想定外です。
ほのか : まさかコーチ制度とは…
春慶 : うん。…まぁ、お陰様で。正式にコーチになったよ。
ほのか : せっかく私たちで考えていた秘密作戦が…ぁ。ありがとうございます。
ほのか : 「ほのか」のコーチに志願してくれたんですよね?
春慶 : いや。偶然。棋士側に選択権は無かったよ。
ほのか : え?
ほのか : え。じゃあ春慶さんが他の人を教える可能性もあったんですか?
春慶 : まあ、完全に偶然かというと違うか。人狼とかで表沙汰の交流もあったから…そういう所で決まったんじゃないかな。
ほのか : …。
ほのか : 風船とか…番組とか…色々な実績を考慮して。でしょうか。
ほのか : 確かに血嬢さんとか露骨ですね。
春慶 : そんな所だろうね。
春慶 : あそこは元同門繋がりだろうね。 他も… 元々知り合いって所もあるようだし。(地雷避けで名前は出さない
ほのか : …。そうなんですね。
ほのか : 春慶さんはそれで良かったですか?
ほのか : この8人…例えばナレノニアさんを教えてみたかったとかは…一切無いですか?
春慶 : 君が一番やりやすいからね。これで良かったと思うよ。
ほのか : (穏やかに春慶に質問している。あくまで穏やかに。
ほのか : そうですか。それは。良かったです。(平静を装って、少し笑みを浮かべる
ほのか : それは、、、では、じゃあ。狙い通り。希望通りですね。
ほのか : えっと。
春慶 : あんまり知らない相手に好き放題言えないしね。(本当か?)…ん、何?
ほのか : ぁ、当初の計画とはズレましたが、
ほのか : 「春慶さんに師事しながら将棋武道に参加する。」という当初の目論見はブレていません。
春慶 : そうなんだよね。やろうとしてた事が公式になっただけで。
ほのか : メンバーは…結構、豪華ですが、
ほのか : 相性も性格も悪すぎるグリグリさんが消え去った事だけは喜ばしいですね。
春慶 : …あぁ。前回の出場者か。意外とちゃんと指してたからその面でも良かったね。
ほのか : はい。「キットルカーリット」出身者なので、ゲームは何でも出来るのかもしれないです。詳しく知らないですが。
ほのか : 新規参加者の皆さんの将棋の実力は勿論知らないですが…
春慶 : …初心者の範囲で揃えてるんじゃないかな。コーチ制度を導入するなら。
ほのか : そう…願いたいですね。
ほのか : 春慶さんといち早く始めさせて貰ってるとはいえ…まだまだイアンさんに勝てる気はしないです。
ほのか : いえ…もしかしてそろそろいけますか…?
春慶 : …。正攻法だとまだ辛いかな。って見立てだけど…、
春慶 : そもそも今の君とまだ指してないから分かんないな。
ほのか : …確かに。
ほのか : 食べたら、差して頂けますか?
春慶 : 勿論。
ほのか : ありがとうございます。将棋武道でなくて普通に将棋で大丈夫です。
春慶 : ゲームバーで将棋武道は遠慮したいかな。…まあでも、いずれは実戦もやった方がいいか。(思案気味に
ほのか : …はい。春慶さんは現状最強の将棋武道棋士でもあるので、遠慮無く頼らせて頂きます。
春慶 : …正直僕の戦闘あんな感じだから、もうちょっと普通に殴り合える練習相手が居ればいいんだけどね。
ほのか : むぅ。私はそれでも良いですけど…
ほのか : 「ほのか」と殴り合えるぐらいで、「ほのか」と将棋出来るぐらいの人ってなかなか簡単には見つかりそうに無いですね。
春慶 : そうだね。それこそ今回の参加者くらいになりそうだ。
ほのか : そうですね…今回の参加者…(用意して貰ったメンバーリスト見て
ほのか : 武道の方だと…A級常連のナレノニア選手は勿論強いですが…
ほのか : 血嬢選手には「ほのか」が、昨シーズン末のB2リーグ昇格戦で勝ってますね。
春慶 : そっか。リーグ昇格したんだっけね。
ほのか : はい。褒めてください。
春慶 : おめでとう。やるじゃない。
ほのか : ありがとうございます。ちゃんと嬉しいですよ。
ほのか : 巨乳と忖度だけでやってたプロファイターですが、ようやく"リーガー"になれました。
春慶 : そうだね。リーガーはフォーデンでも上位層…だっけか。
春慶 : 結果が出るとやっぱり嬉しいよね。
ほのか : はい。そうです。
ほのか : Aが上位16、B1が次点32、B2次次点32なので、合計80名だけです。
春慶 : リーグ戦は継続して結果を出さないと入れないから自信にもなるよね。
春慶 : …。
ほのか : はい。B2は毎回12名も入れ替わるので…うーん…そうですね…がんばるしかないです…というか…うーん…
春慶 : 失礼な事言っていい?(言う前から
ほのか : 今年は…アギトさん復活と、日輪&マシュラの大型ルーキーが有力候補をぶち潰しまくって大荒れだったので…対戦カードの運ですり抜けたようなもので………はい??
春慶 : 結構君、ちゃんと強かったんだね。
ほのか : 滅茶苦茶失礼ですね。
ほのか : 勿論アギトさんと日輪&マシュラのおかげなのはわかってますよ。何気に村井さんも居ましたし。
春慶 : 事前に言ったじゃない。(失礼ですねに対して
ほのか : わかってますし、自分がフォーデン上位80人に入ってるとは思っても無いですけど。
ほのか : 思っても無いですけど…。
ほのか : 大会は勝ったもん勝ちなので割り切って喜びます。
春慶 : なんかずっといじけてるし、弱気な言葉しか聞いてなかったから。
ほのか : …。
ほのか : 正直、その。
ほのか : 聞かれたからには答えるのですが、弱気な言葉で、、
ほのか : エントリーした時は勝てるとは思ってなかったです。
ほのか : えっと、でもその、何ですかね。
ほのか : 「勝つ」とか「反省して改善する」とかを呼吸のように行うストイックな人に当てられて、
ほのか : ・・・ムカついたので。
ほのか : あ。いい意味ですよ?
春慶 : 反骨精神でやる気になった?
ほのか : 良い意味で、その。はい。いい意味で。
ほのか : はい。
ほのか : そうです。
春慶 : そっか。
ほのか : 「ファンサ枠の巨乳マスコット」と愚民になじられるのにはもう慣れましたが、
ほのか : 巨乳<それ>にすら惹かれない人がウニウニ厳しい事言ってくるので、
春慶 : 酷い言い草だな。
ほのか : …えーっと、勝つしかなかったので勝てて良かったですね。
ほのか : 酷いのは春慶さん自身です。自覚持ってください。いや、あの。良い意味ですけど。
春慶 : …ま、良かったんじゃないの。結果が伴って、それを喜べるなら何よりじゃない。
ほのか : はい。血嬢戦は10回見直しました。
ほのか : いや、勝った試合見直すなよ。とか今は辞めてください。良いですね?
春慶 : いやまあ、普通にやるよそういうの。
ほのか : あ。そうなんですね!(嬉しそう
春慶 : 綺麗な勝ち方した時とか、良い結果に繋がった時とか。…何、人を何だと思ってるの。(思わずちょっと笑って
ほのか : 「強豪だらけのドリームマッチでMVP間違いなしの完全勝利しておいて反省会する人」
ほのか : だと思ってるので…いえ…事実ですし…
春慶 : まあ…それはそうだけど。
春慶 : それはそれでやるし、それもそれでやる…でしょ。
ほのか : そうですね。それは良かったです。
ほのか : (ご機嫌な様子でソーセージ食べる
春慶 : …。まあ、前向きになれてるなら何よりだ。(ぽつりと
ほのか : あ。はい。「アギト日輪マシュラと当たらなかった組み合わせは~」とかの意見は見て見ぬふりをして頑張ってます。
ほのか : それで、その。
春慶 : うん。
ほのか : 将棋武道の練習相手が出来る人、やっぱり血嬢ぐらいしか思いつかないですね。
春慶 : なるほどね。…君は対戦近い相手と練習会するの平気なタイプ?
ほのか : 普段は良いですけど…。
ほのか : …。
ほのか : うーん…。
ほのか : 在水さんにちゃんと見られたら、本番で勝つのは難しくなると思います。
春慶 : そうか。あっちはコーチが元プロファイターだもんな。
ほのか : はい…。
ほのか : 春慶さんと将棋の対戦経験があって、試合での耐久と投げ技のエキスパートは…ちょっと…適任すぎます。
春慶 : …確かにね。そもそも阿修が将棋武道に向きすぎだな。(軽くぼやいて
ほのか : はい。コーチ側で良いの?とお客さんも思う気がします…
ほのか : ちなみに春慶さんは、
ほのか : 在水さんとの将棋の戦績は…どんな感じですか?
春慶 : 僕から見て3-1。阿修がプロになったのは比較的最近だから、実はあんまり対局数は多くないんだよね。
ほのか : む…
ほのか : なんか春慶さんが負けてるって聞くの初めての感覚ですね。
春慶 : …そう? …まぁ、自分が敗けてる話なんてわざわざ敢えてしないからな。
ほのか : うーん…それでも春慶さんのが勝ち越しているので、
ほのか : 血嬢さんには将棋でも武道でも負けれないですね。
春慶 : そっか。ロジックは解んないけどいい心構えじゃない。
ほのか : せっかくなのでその…他の6人にも別に負ける気で挑むわけではないですが…
ほのか : まずはその…ちゃんと目の前の相手から見ます…はい…
ほのか : 良いですよね…?
春慶 : あぁ。良いと思うよ。 初戦勝たなきゃ次も無いんだしね。
ほのか : …ありがとうございます。
春慶 : …あぁ、そうだ。…
ほのか : …はい?
春慶 : …「練習相手」の候補、思い浮かばないでも無い。(言いつつなんか歯切れが悪い
春慶 : 誰とでもイーブンに殴り合えて、対局が成立するくらいには将棋を知ってて、大量の貸しがあって常に暇してる。
ほのか : そうなんですね? 棋界に戦闘できる方が?
ほのか : ・・・?
ほのか : 大量の貸し・・・?
春慶 : …過去散々ダシにされたからね。偶には僕の方から使ってもいいかなって。
春慶 : …君の知ってる人だけど。闘ってみる?
ほのか : え。知ってる人?
ほのか : そんな方…居ましたっけ…?(フォーデンプロファイターを思い浮かべながら
春慶 : …まあ、多分物凄くうるさいけど。我慢して。(なかなか明かさないその正体 一体誰なんだ…?
ほのか : うるさいプロファイター…?ライム?グリグリさん?春慶さんに貸しが…?(頭に浮かぶ???
春慶 : ―――(そうして。 夜分遅くにも関わらず、構わず通話を掛けた彼。
春慶 : ――。 どうせ暇でしょ。偶には人に使われ――は? …――
春慶 : ――いや、楽しそうすぎるでしょ。そんな面白い事無いんだけど。 …… 
春慶 : ……(通話切って)
春慶 : …。 …15分もすれば来るけど、やめとけばよかったかもしれない。(呼んだ端からそんな事をのたまい
ほのか : …成程。大体わかった気がします。(何故か疲れてそうな春慶を見て
春慶 : …背に腹は代えられないかなって。…まあ、「武道」の方はガチだから。
春慶 : (―――そうして、「練習相手は、結局猛ダッシュで10分で来たし、
春慶 : (何かおまけに3人くらいついてきた。
最終更新:2024年11月08日 20:08