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3人目の子『アイビー』? [コロン エミリー アイビー イリゼ]

キアシス : (魔術都市キアシス
キアシス : (の
キアシス : (どこかの街外れ。
キアシス :
??? : ひとーつ。
??? : ふたーつ。
??? : ぜんぶ。
??? : うん。 きれい。
??? : (遠くにキアシスの街並みを見下ろせる、小高い丘の上。
??? : (丘一面を埋め尽くすように、色とりどりの花が咲いている。
??? : やっと。
??? : やっとだね。
??? : とってもきれいにできた。(片手にシャベルを杖代わりに
??? : (ぽつりぽつりとつぶやく声。
??? : (魔力肥料。温度調節魔術。ちょっぴり特別な品種。ありとあらゆる知識と技術を駆使して
??? : (いちどに咲くはずの無い花畑を創り上げてみせた。
??? : これで・・・
??? : わたし、あの子の事。
??? : ・・・
??? : うーん。でも。
??? : きょうはあんまり、天気が良くないみたい。(空には雷雲が立ち込め、灰色に淀んでいる。
??? : 残念。
??? : 灰色の空でも、お花はきれいだけど・・・(丘の上から空を眺め、
??? : (なんとなく街を見下ろす
??? : …?
??? : あれ?
??? : あれは―――――――
キアシス : ーー
キアシス :
キアシス : (魔法都市キアシス
キアシス : (北西部の街外れ。
キアシス : (街から外れた貴族街と、のどかな田園地区の間あたりの、つまり人里から外れた平野。
キアシス : (この場所に……禍々しい異質な魔力反応と共に
キアシス : イッヒッヒッヒッヒ………!(巨大な魔方陣が組み上がろうとしている。
コロン : ーーーーー
コロン : え!?
コロン : (目を凝らして遠くを見つめる
コロン : (禍々しい魔力反応
コロン : うっわ…アレはどう考えてもやばい…!
エミリー : へー(しらけた感じで
コロン : (ロストパーク家を追い詰めたと思ったらどうにも煮え切らない補導になり、
エミリー : やばいってどこもかしこもやばいっての この状況
コロン : (ルウィア教授を追い詰めたと思ったらグリアスチルドレンなるものが現れて、
コロン : (センパイ達がソレを倒す間に街が大変な事になっていた!
エミリー : (戦力的にはハズレ ハズレ 意味不明 をつかまされた気分でエミリーは機嫌がわるい
コロン : どこもかしこもヤバいけど、その中でも相当不吉のヤバいだよ!?
コロン : あぁ、もう!ホントはロストパーク家やアルバ囚人の所行きたかったけど、それどころじゃないなぁ!
コロン : というか空太郎とミカエルセンパイは何処に行ったのさ!?ボクが眼で見ても飛べる人が居ないと向かえないじゃないいか!(どさくさに紛れて連携力の低いセンパイ達をディスる
コロン : あーでも無視できない無視できない!
コロン : 行くしか無いけど、行ける!?(エミリーに
エミリー : 口数多っ
エミリー : ま、いけるけど(内心ビビっている
コロン : じゃあ…行くしか無いね!
コロン : 魔法陣の組み上げ途中のはずだ!潰しに行くよ!
コロン : ジーニアスワン(視覚)、ツー(聴覚)!(自己強化魔法と共に魔法陣の元へ走る)
キアシス : ククク…
キアシス : あと少しよ… あと少しで我が魔術は完成する…(巨大な魔方陣の前でブツブツぼやいている…陰気そうな女
女 : (やや背が高く、目つきが悪い 20代前半くらいか
エミリー : しゃーなし(鞭を取り出しながら走り
エミリー : (とりあえず女を鞭でぶっ叩く
コロン : そうは行かないよ!(女の元へめちゃめちゃ頑張って走ってきた2人
女 : ――何! 見つかった!?
女 :  …っは! でももう遅いわ…!(魔方陣から吹き出る邪悪なオーラが鞭を弾き飛ばす
コロン : ハァハァ走ってきて即戦闘なんて知性が無いけど完成されるよりマシーーー
コロン : ぅて、話が違うくないですか!!?
エミリー : チッ
女 : アタシの魔法は完成目前よ! もはや止める事なんて誰にもできない……!!
女 : グリアスチルドレン『I』! inflict「アイビー」!
アイビー : アタシの呪詛魔法で、街は混迷に堕ちる…!指を咥えて見ているといいわ…!
コロン : なっ!!?
アイビー : (言うなり、魔方陣が禍々しく妖しい輝きを放ち――――……
コロン : グリアスチルドレンのI!?まさか26人も居るのかチルドレンは!?
エミリー : 小学校のクラスかよっ
アイビー : イヒヒヒヒ!アンタ達の仲間より多いかもね!「大学祭実行委員会」さん…!
エミリー : (そういいつつ鞭をふたたび振りかぶり、
アイビー : ま、そのうちの一人すら滅せず――……アンタ達は終わるのよ……!
エミリー : 止まれッ!!(雷魔法で強化しながら魔法陣をぶっ叩く
??? : 「・・・うるさいなあ。」
アイビー : 無駄よ!後は発動するだけなんだから!そんなしょぼい一撃で止まるワケ――
コロン : よりによって呪詛だって…!? 解呪使いなんて何処から探してくれば…!
??? : (魔法陣に次々と虫食いのように穴が開く
アイビー : ――― …へ?(魔方陣の妖しい輝きが弱まり
アイビー : (雷鞭が当たった近辺の術式が失せる
??? : (虫食い穴の中から生え出でる――……お花?
コロン : ん!!?(強化された視覚で術式が失せた所を視る
??? : (なんだか禍々しい花弁の中心には、鋭利な歯が生え揃った口のようなものが。
エミリー : あーーー
エミリー : 帰ろっかな。イヤな予感するんだけど。
アイビー : ちょ、……嘘でしょ!?アンタ達……伏兵を忍ばせてたっていうの…!? 
??? : (魔方陣を齧り取ったであろう沢山のお花達が、アイビーに向かって次々と伸びていく
コロン : その…通…あ、ごめんやっぱ知らないです!!
アイビー : しらばっくれんじゃないわよ!! ひ、卑怯者ーーー!!!(迫り来る花に怯えつつ恨み節
アイビー : ?……ありえない…… こんなに準備したのに……!!(襲い来る花に次々と体を齧り取られ
アイビー : 死んでも恨むわ、、、アンタ達………!!!
アイビー : (魔方陣の残骸と、血の痕だけを地面に残して
コロン : あーあーーあ~あ…(齧り取られていくグリチルを見て
エミリー : (光景に内心引いてる
アイビー : (消えていった。。。
??? : (お花達も引っ込んで…… 静寂が訪れる
エミリー : さっ、帰るわよ。(すたっと踵を返し
コロン : え!?ちょっと待ってくんない!? 帰ってる場合じゃないよね!?
コロン : こ、これはこれで別の問題が発生しているような!?
??? : (・・・
??? : (さく。さく。 ゆっくりした足音が聞こえてくる
??? : …うん。(ゆらゆらと揺れるように歩いてきて、姿を現す。
??? : いいね。
??? : きれいになった。
コロン : なったかなぁ!?(思わず
??? : (ゆるくウェーブした深緑色の髪。両腕を覆うガーデニンググローブ。
??? : うん、だって、さっきの……
??? : あんまりきれいじゃなかったでしょ?
??? : (コロンとエミリーの方を向いて、柔らかい微笑みを見せる。その姿は。
イリゼ : (――『緑化委員長』こと、イリゼ・トレマイオニー。
コロン : あーー…久し、ぶり…?(後退りしながら
イリゼ : ふふっ。(左手を胸元にやって微笑む。右腕はだらんと垂れ下がったまま。
イリゼ : そうだね。久しぶり。
イリゼ : あなた、ちゃんと生きてたんだね。
エミリー : やっぱし。(そう言いつつダッシュになる。
コロン : 何かの奇跡でね。そして、こっちのセリフでもあるよソレは…
イリゼ : あれ?エミリーちゃん、行っちゃうのかな。(追う様子は無さそうだ
エミリー : あーもう、何やってんのよ!アンタと私で止められるわけあると思う?!(コロンに
エミリー : なんで自信満々なのよっ!
コロン : いや、ちょ、ちょっと待って!(エミリーに
エミリー : (立ち止まる
イリゼ : (きょとんと2人の様子を見て
コロン : 委員長3人でちょっと現場整理と作戦会議をしよう…かな…(恐る恐る提案
イリゼ : 現状・・・?わたしはねぇ(勝手にしゃべりだすやつ
イリゼ : フルーのお墓を創ってたの。あれからずっと。
コロン : よし。話は一旦通じなそうだけど…(コソコソとエミリーに近づいて
イリゼ : でも、やっと完成したのに、なんだか天気がよくないし…
コロン : 今から2人で刃向かっても逃げても望み薄だけどさ…(コソコソ話
イリゼ : …せっかくいい場所を見つけたのに、あんまりきれいじゃないものができてて…
コロン : 街中のチルドレンを彼女に「緑化」してもらえれば良いんじゃない…?(エミリーにコソコソ話
イリゼ : 邪魔だったから・・・消しちゃった。
コロン : で、勝手に暴れないようにボク達で誘導する…的な…?
コロン : あ、うん!アイツらは邪魔だったよねー!?(イリゼに焦って相槌
イリゼ : …? どうしたの?二人でおはなし? うんうん、そうだねぇ。
コロン : ほ、ほら、エミリーセンパイ「鞭使い」だし、猛獣使いみたいな要領で、さ…(無茶振り
イリゼ : ああいうの、他にもいっぱいいるのかな。それなら――……
エミリー : (がすっとコロンの膝を蹴飛ばす
イリゼ : あ。――。(ふと、きょとんとした真顔になり
コロン : 痛っ!!?
イリゼ : (イリゼの足先から、蔓延り伸びていくように――禍々しく輝く魔術線が上っていく
イリゼ : あ。あー。(体に模様が描かれるように魔術線が伸びる
地獄のアイビー : (ククククク………
地獄のアイビー : (掛かったわね…… これが我が魔術の真価。その名も……
地獄のアイビー : (『死後も縛る呪い』よ………!
コロン : あ。やば。あっちにも猛獣使い居た!?
地獄のアイビー : (アタシの命と引き換えに発生する大魔術。……こんな簡単に発動する予定じゃなかったけど…!!
地獄のアイビー : (アタシを殺した人間は呪いに縛られ――……周囲の誰も彼もを殺す厄災となるわ……!
地獄のアイビー : (魔力と命を使い果たすまで止まらない……!さあ、大学祭実行委員会の甘ちゃん達!
地獄のアイビー : (呪いと化した大事な仲間を、果たして切り捨てる事ができるのかしらね……!?
イリゼ : ・・・
イリゼ : えへへ。 やっちゃったかも。(てへ、と笑って
イリゼ : ごめんね。 止めて?
エミリー : ハーーー(深い溜息
コロン : いや、何しに来てくれてんの本当!?
最終更新:2024年12月02日 10:43