察しのいい店員 : (ここは
察しの良い店員 : (魔術喫茶エンドレスマジック。通称EM。
察しの良い店員 : (街中の魔術を志す人々が集い、交わる場所。
察しの良い店員 : (季節は冬。空は淀み曇り、雷鳴が轟く。
察しの良い店員 : (明らかに只事ではない。キアシスの街全体に何かが起こっている。
察しの良い店員 : (流石にこんな時は、店内も人気が無い。静かな空間の中、遠くに雷の音が響いている。
察しのいい女性客 : (怯えながら遠来を見ている
察しの良い店員 : …。 …はい。そろそろ僕も行こうかと。(バックヤードで誰かと通話中か
察しの良い店員 : …霖さんには… 寝てろと言っておいてください。
察しの良い店員 : 「彼女」だけに頼らずとも、…この街を守り切れる。それを証明してみせましょう。
察しの良い店員 : (通話を終え、表に出てくる店員
常連ジジイ : あや~~~空さ、まっぐらなっててぇへんだぁ…(窓際でぶつぶつ呟いてた常連の爺さん
察しのいい女性客 : (めんどくさそうな客だ。話しかけられないように窓を見よう。
常連ジジイ : おらぁ、けえるだ。畑さ見に行かねばなるめ。
常連ジジイ : (店員に伝えて出口へのそのそ歩く
察しの良い店員 : ありがとうございました。(常連の爺さんを見送る
察しの良い店員 : 帰路にはお気を付けて。
常連ジジイ : へばの。心配せえとも…このジギタリス…ただでは死なねえよい…
常連ジジイ : あんさんも気をつけてなぁ…(言いながら店から出て行く
察しの良い店員 : (カランカラン…
察しの良い店員 : …(見送った後、遠雷を見る女性の方に歩いていく
察しの良い店員 : …フィウミ。君も避難した方がいいですよ。
フィウミ : ………。(ふくれっつらで
フィウミ : 避難しないって言ったでしょ。
フィウミ : ……カルク君と一緒の方が安全だもん。
カルク : 「伝説の喫茶」は安全圏とは言いますが、この街の様相ではそれも通じるか… …
カルク : …ようするに、僕が避難しない限りは避難してくれないって事ですよね。(小さく溜息吐いて
フィウミ : そういうこと。(笑顔で
カルク : …なんで楽しそうなんですか。。
フィウミ : だって。
フィウミ : 守ってくれるんでしょ?
カルク : …ええ。僕の命が続く限りは。
フィウミ : えっ。重いねー。ふふ。
カルク : (今回は普段の小さな襲撃騒ぎとは訳が違うようだ。とか。 それこそ『四年前の事件』並の規模の。とか。
フィウミ : その言葉信じるからね?
カルク : (言いたい事は山ほどあるのだが、それを言われるともう形無しだ。
カルク : ええ。信じてください。僕は4年間ずっと重いですから。
カルク : …ついでに4年間ずっと我儘なので、フィウミにお願いがあります。
フィウミ : んー?(小首をかしげ
カルク : 外は非常に危険ですが、人助けに行きたいです。
カルク : 命が続く限り守るので、一緒に行ってくれませんか。
フィウミ : えーー。
フィウミ : 仕方ないなあ。(微笑をうかべてカルクを仰ぎ見る
カルク : …ありがとうございます。
フィウミ : ふふ。
フィウミ : 埋め合わせ。してもらうからね?
カルク : はい。この日を越えた後なら、幾らでも。
カルク : …聞くところによれば、『グリアス・チルドレン』を名乗る者達がキアシスの各地で襲撃行為を行っているそうです。
フィウミ : グリアス・チルドレン。
カルク : それから、狂乱の気に当てられた一部の市民も暴れているとか。
カルク : …どちらにしても、思い出しますね。4年前の事件を。
フィウミ : うーーーん。そうなんだ。
フィウミ : なんなんだろうね。いまさら。
フィウミ : 模倣犯……なのかな?
輝空 : そうとも言えるし、そうで無いとも言えるかもね。
輝空 : (突然入店し、会話に入ってくる男
カルク : …模倣犯か。残存勢力か。黒幕の正体はわかりかねますが… ?(声の方を向いて
カルク : …輝空さん。
セレン : (輝空の隣を抜けてたーっと駆け寄ってきて
セレン : フィウミー! 無事だったっ!?(ダッシュハグ
フィウミ : わっ(ダッシュハグされ
カルク : …。という事は。 やっぱり居ましたね。
セレン : やっぱりって何よー!こっちは色々色々大変大変でてんてこまいなんだから…! ですよね先輩!
輝空 : そうだね。この状況で暇になれるような組織じゃ無いことをむしろ喜ぶべきか…
輝空 : いや、そんな皮肉を言っている場合ではないね。
セレン : そうですねっ。(気が済んだのかしゅばっと離れて
輝空 : ひとまずは…2人とも…そしてこの喫茶が無事で良かったね。
カルク : はい。お陰様で。
フィウミ : (キアとセレンを交互に眺めながら、
フィウミ : (注文していたホットココアを飲む。
フィウミ : ふふ。このメンバーだと、4年前ってかんじがするね。
輝空 : そうだね。皆それぞれ元気そうで何より…と言った所かな。
セレン : た、たーしかに。学生時代を思い出す… って相変わらずマイペースだね…!
輝空 : 流石はリーズベルト…そしてキアシスの優秀な街人達…
カルク : まあ、そういう事で僕達は元気ですが。 外では各所で襲撃が起きているそうで。
輝空 : そうだ。用件はその、襲撃された街人達の話だ。(早速本題に入る仕事人
カルク : 今からでも救助活動に向かおうと思っていました。
輝空 : 救助活動…それは素晴らしい心がけだが、君にはもっとやってほしい事が出来てしまってね。
カルク : …? そうなんですか?
輝空 : あぁ。現在街のあらゆる場所に小規模~大規模の襲撃者が発生していて…
輝空 : 各地の優秀な魔術師達で各個撃破に励んでいる所なのだが…
輝空 : 敵が何処に潜んでいるか掴めてない以上、安全な避難所が無くってね。
カルク : …成程。確かにですね。
フィウミ : ふうん。敵の本拠地みたいなのってあるんですか?
フィウミ : みんなバラバラに動いているのかな。
輝空 : 同僚の市議会員達の勧めもあって、この「魔術喫茶エンドレスマジック」を避難所にさせてもらいたい。
輝空 : 本拠地か。痛い所を突くね。(弱気な反応
輝空 : 嘆かわしい事に敵の大半はキアシスの街に潜伏していた市民だったり…突然記憶を呼び起こされた者…あるいは洗脳された者…
輝空 : つまり、出所を探すのに苦戦している所だね。
セレン : そー。なっっかなか黒幕の尻尾が掴めないんですよね。
フィウミ : うーーん。そこも模倣犯って感じなんですね~。
フィウミ : 先輩がんばれ~。(やや他人事のように
輝空 : そうだね。色濃く受け継いでいる気配があるね。
カルク : …ともかく、避難民の誘導先に困っているのでしたら、この喫茶を開放しましょう。
輝空 : 助かるね。救助活動はこの喫茶で行ってくれ。これも立派な…いやコレこそ…
輝空 : ともかく快諾を得られたなら、待機している新聞記者の「ダリア」に連絡して街人に周知しよう。
セレン : 話早くて助かる!てか二つ返事…市議会と大違い…
カルク : オーナーの僕が店の全権任されてますからね。
デュランタ : ここはまだ無事か!!?
フィウミ : ふふ。わたしを養ってくれるんだよね。(隙あらば自ノロケ
デュランタ : (突然走り込んでくる男
フィウミ : ちっ……。(ノロケの邪魔が入って舌打ちをついしてしまった。
輝空 : 無事だよデュランタ。ダリアにも連絡して、街中へ通達するように手配済みだ。
カルク : それは勿論そのつm…(走り込み男に中断される
輝空 : (走り込んできた男に淡々と説明する
セレン : お疲れ様です。こっちは大丈夫ですデュランタさん!
デュランタ : キア!セレン!お前達がもう着いていたんだな!
デュランタ : しかももう承諾を…?仕事はえーなー!相変わらずぅ~!(キアに肩組みしてくる
輝空 : …(めんどくさそうにするが振り払いはせず
輝空 : この男はデュランタ。市議会員。
カルク : ぁぁ…市議会の方でしたか。
輝空 : 先程、「魔術喫茶エンドレスマジック」を避難所に提案した市議会員とは彼の事だ。
デュランタ : おう!!快諾ありがとうな!!
輝空 : 少々パーソナルスペースが狭いが…まぁ…仕事の出来ない人間ではない…(謎フォロー
カルク : 魔術喫茶EMオーナーのカルサイトと申します。(会釈し
デュランタ : あぁ、カルクね!セレンから聞いた事はあるよ!
デュランタ : しっかしいよいよ佳境だな…街中がこんな事になるだなんて…
デュランタ : リーズベルトにキア・セレンを派遣するように進言したり…
デュランタ : 「あの事件」がリーズベルト内から広まらぬように「ダリア」と連携して情報統制したり…
デュランタ : 思えば長い日々だったなぁ…
セレン : ……?
輝空 : 軽率だぞデュランタ。「あの事件」の説明がまだオープンになったわけではない。
デュランタ : いやあすまねえ~!俺としたことが…!
カルク : …。(あの事件…
デュランタ : こぉんな「アンプル<容器>」を使った事件だったよな!!(明るい声でキアの首元に何かをブッ刺す
輝空 : なーーー…!?
フィウミ : えっ……
輝空 : (意識を失ってその場に倒れる
セレン : ――…へ?
デュランタ : 安心しなよキアちゃん。これはただの模造品。“あのアンプル”じゃあない。(ニヤニヤと説明を続ける
セレン : (デュランタとは、輝空はもちろんセレンも短い付き合いではなかった。
デュランタ : ただ苦労したぜぇ~?警戒心の強い君らにこの距離まで近づくのは…
デュランタ : 4年ぐらいかかったかなぁ!!
セレン : (故に、すぐ隣で無抵抗な距離まで近付かれていても、何の警戒も抱けなかった。
カルク : ―…! フィウミ!(下がって、と声掛けし、デュランタとの間に立つように前に出る
フィウミ : ……沈めっ!(デュランタの足元が泥沼のように柔らかいものに変化する。
デュランタ : “はじめまして”皆々様。
デュランタ : (足元の泥沼に沈みながら
デュランタ : グリアスチルドレン…『D』…
デュランタ : 『装う者<デギズマン>』(発現する魔術の名
デュランタ : ーーーーー
デュランタ : (Deguisement デギズマン 装う者 彼?の持つ「変装魔術」の名
デュランタ : (Duranta、Dahlia、Digitalis、Daisy、Dracaena、Dendrobium … … …
デュランタ : (これらは全て…グリアスチルドレン『D』がキアシスの街に潜んでいた時の名である。
デュランタ : ーーーーー
デージー : フィウミっ!!
デージー : (泥沼の中から呼びかけられる知人の声
フィウミ : ……えっと。
デージー : (図書ルームでたまに同席した程度の仲だが、4年前から度々何度か会っていた女性
フィウミ : 誰だっけ。
フィウミ : ふふ。(微笑を浮かべながら躊躇なく術式を解かない
デージー : 酷い…そうやって大事な人以外は切り捨てて…
フィウミ : そうだよ?
カルク : ―!(バチィ、と全身に稲光を纏い淡く発光
カルク : (『装う者<デギズマン>』と名乗る…今は女性の姿をしている…正体不明の人物に、
カルク : (一足で加速し、突進していく
デージー : ぁ。(沼に顔をつけて、
ジギタリス : ぁや~?(カルクの眼前で泥沼に浸かるジジイの姿
カルク : (沼化した床に沈む女に、雷光を纏わせた飛び蹴りを――
カルク : ッ、(先程も起きた変身。躊躇いは無い。無かった筈だが、
カルク : (見知った顔への変貌。動揺が僅かに攻撃を鈍らせる
ジギタリス : わしゃあ言うたぞ?(鈍くなった蹴りを僅かな腕の動きで逸らして
ジギタリス : 「あんさんも気をつけてなぁ…」ってぇ。(カルクの足を掴んで
フィウミ : カルクくんっ……!
カルク : ッ、……お客様。
カルク : …このような機会に、お会いしたくは無かったですね…!(雷魔術…というよりほぼ雷魔人の戦い方。掴まれた脚伝いに放電
ジギタリス : 『狩人の矢』じゃ。(魔術を込めた避雷針。掴んだ手とは逆の手からセレンに向かって投擲される
セレン : ――…先輩!先輩!しっかりしてくださいっ!(攻防の傍ら、倒れる輝空に駆け寄っている
フィウミ : 許さない……(ジギタリスを睨みつけ、
フィウミ : (泥沼から泥傀儡人形を3体形成する。
セレン : こんな所で、倒れてる場合じゃ無いでしょ…! って!?(迫り来る矢に気付き
フィウミ : あ
ジギタリス : わしらが4年間一緒に居たという事はぁのぉ…貴様らの闘い方はよぉく熟知しちょるっちゅう事じゃ。
フィウミ : (カルクに夢中でセレンへのカバーが間に合わない
ジギタリス : (カルクの放った放電が、腕を伝い、魔力を伝い、矢へと流れていく
セレン : ――(―雷!私は水魔術。受け止めるのは向かない…かといって避けたら先輩に… …
セレン : … ごめんなさい先輩!(ぱっと離れて矢を回避
セレン : (当然矢は輝空に直撃するのだが…
カルク : は? 嘘でしょ?(逆に驚いてる
デュランタ : おーいおいおい!良いのかよぉ!?大事な先輩に直撃だぜ!?
セレン : こんな所で戦力外になる先輩に責任があります! あとでめいっぱい回復してあげますから!(誰かが)
セレン : 今は!私の方が強い!
デュランタ : (矢を放ったジジイは消え失せ、カルクの腕からもフィウミの沼からも飛び退き、入り口付近へ着地
デュランタ : そいつあ冷静な戦力計算だ。クールでクレバーな女の子は好きだぜセレンちゃん?
フィウミ : ……!
カルク : ッ…!(喫茶の床に着地し
セレン : ふふん。伊達に市議会やってないですよ。良く見てたでしょう?(デュランタに
セレン : 私の方は…あんたがこんな卑怯な真似する奴だなんて思わなかったけどね!
デュランタ : おーいおいおい。なんだってぇ?卑劣ぅ?
デュランタ : (入口のドアのを後ろに蹴りあけて、フレームに手をかけて笑う
セレン : 何よ。味方のフリして騙し討ちだなんて卑劣以外の何だって言うの!?サイッテー!
デュランタ : 「4年間も周到な準備を遂行してお疲れ様です。」でも良いんだぜぇ?
フィウミ : ………(様子を伺っている。
セレン : 私の周り、輝空先輩以外サイテー男しかいないんだけど…!?(変質馬とか…変質馬2とか…フェルディナンとか…枚挙に暇がない
フィウミ : (単純なパワーだと、わたしが一番下……。だったら。
デュランタ : そいつはご苦労様だったなぁセレンちゃん。
フィウミ : カルク君がいるよ?
セレン : カルクは…えーっとその…弟だし…
デュランタ : でもセレンちゃんが本当にクレバーだったら、今やるべきはオレへの恨み言じゃなくってぇ…
カルク : …双子ね。(実は上下論争が終わっていないタイプの双子だったりする。
デュランタ : “風通し”を良くするこのオレの魔法をお仲間さんに伝えてあげる事じゃあねえのかな?(手に持ったドアフレームが緑色に発色
デュランタ : (開かれた弊所の空間に強風を押し通す。限定条件での風属性魔法
セレン : ―ぁ!(しまった!
デュランタ : “開かれた社会<限定条件強風魔法>!”
デュランタ : (多属性な戦場。まずはフィウミの準備した泥人形を風魔法で消し去る!
フィウミ : (泥人形は消し飛ばされる
フィウミ : ……うーーーん…、ちょっとまずい?
セレン : デュランタ市議会員は閉所空間に強風を起こす事ができ――る――からっ!
カルク : ―…!(強風に煽られ
セレン : この位置取り、最悪! 外出よ外!!
デュランタ : あぶねーあぶねー。あのまま3人に囲まれちゃあ危険だったからなぁ?
デュランタ : 1対多数を制するには場所取りよぉ場所取り!(店内に強風を流し込む
フィウミ : ……(さっき限定条件魔法って言ってたから……
セレン : ―!ぁぁもうっ(とはいえ強風に煽られ移動もままならない…!
フィウミ : っ……(風に抗いながら、デュランタの地面を
フィウミ : (泥沼にかえる
デュランタ : ぬぁ?!(足元が泥沼に
フィウミ : そもそも、閉所空間じゃなくせばいい……だったり?(粘土が低くドアごとさーっと下に沈んでいく
デュランタ : あ。ちょ!やめっ!
カルク : …成程。それはなかなか… 大胆ですね。
デュランタ : (入口の構造が壊され、強風魔法の発動が止まる
デュランタ : (そのまま前につんのめって泥沼に倒れる
セレン : 悩ましいねオーナー!でもそれ…大正解な気がするっ!(言うなり、三日月を描くポニーテールを振り被って
フィウミ : アアアアア!!(ドアぶち壊し要員だった泥人形が倒れたデュランダの後頭部を容赦なく連続で殴打する
セレン : クレセントカッター!(セレンの傍の窓を三日月カッターでぶち破る
デュランタ : ぬ!?あ!ぎゃ!やめ!?(泥人形に殴られまくって
デュランタ : ぎゃああああ・・・!(断末魔をあげる
セレン : (ガッシャァァァァン
フィウミ : (一撃一撃はそれほど強くないがカルクへの愛ゆえの怨念がこもっている。
ダリア : …死ぬかと、思いました。(泥人形の間をすり抜けてくるボロボロよれよれスーツ姿のおじさん
ダリア : 集団リンチ。決定的証拠を抑えました…ね。(首から下げたカメラを大事そうに抱えている
セレン : さ、これで「閉鎖空間」は破壊した…から!(デュランタ?に向き直って
フィウミ : (やっぱりわたしだけじゃだめか……
セレン : あ?今度は誰…!?
カルク : …変身する姿によって、扱う魔法が異なる魔術師ですか。
ダリア : あ。ぁ。新聞記者のダリアです。…会うのは初めてですねセレンさん。(ぶつぶつ
ダリア : デュランタさんが市議会議員の意見を誘導して、ダリアが新聞に載せる情報を選別してたんですよ…。
セレン : …確かに?さっきのお爺さんは違う魔法を使ってたもんね…
ダリア : だから、ぁ。あ。あの事件の…事はリーズベルト内に収まってて…
セレン : ぁ、さっき先輩が言ってた記者の人…ってものっすごいマッチポンプじゃない!
ダリア : いあ。その…腕刈りまくり事件の時はちょっと被害者多すぎて隠蔽すんごい大変でしたけども…
セレン : 一人二役で隠蔽工作してたって事…!?なんてヤツ…!
ダリア : ぁ…ともかくそのグリアスチルドレンの計画がようやく実行に移ってよかったです。
フィウミ : じゃあ、あいつを捕まえられたら……、
セレン : (実の所大学としても市議会としても公にしたくなかった筈なので…別に都合の悪い事をされていた訳では無いのだが
フィウミ : 一気に誰が黒幕だとかわかっちゃったり?
セレン : (敵の掌の上で踊らされてたとか最悪すぎる!
カルク : ……。
ダリア : ふふ。どうでしょうね。グリアスチルドレンの人数ぐらいはわかるかもしれないですよ。えへへ。うへへ。
セレン : グリアスチルドレンの計画って何よ!?この街を襲って一体何をするつもりな訳!?
フィウミ : なにその笑い方。うーーーん。下っ端なのかなあ。
ダリア : 街を襲って一体何を…?面白い質問です。
ダリア : 確かにキアシスを恐怖に陥れる事が目的なら街を襲う事そのものが目的の達成になりますけれども…
セレン : そうよっ!老グリアス公の敵討ちとか言うつもり!?
ダリア : ぁ。あ。その“先”があるはずだと推理してるわけですね。流石クレバーなセレンさんで御座います。
ダリア : でも、DEMO、その質問に答える前に、まずはグリアスチルドレン『D』その本命の両翼。
ダリア : えーつまりダブルウィングを…はい。これもDですね。倒して頂きたく…
セレン : 言われなくてもぶっ飛ばしてやる!
ドラセナ : つまり妾を倒せという事じゃな。人類。(右翼の大きな竜人女性
フィウミ : また姿が。
ドラセナ : 妾は戦闘要員。心配しなくとも妾が最強の『D』じゃ。
ドラセナ : (竜の鱗が見え隠れする露出度の高い格好をした竜人女性
ドラセナ : (左の翼は穴が空いて閉じており、右の翼を大きく広げている
セレン : …やってやろうじゃない! やるよ、私達三人で!
セレン : 輝空先輩の分まであいつをボコボコにしてやるんだから!
フィウミ : うん。(にこやかにうなづく
ドラセナ : いいぞ人類。己の種族の無力さを嘆いて、
ドラセナ : 死ぬが良いぞ!(口から火炎放射を放つ
カルク : そうですね。…(ドラセナを見て
カルク : 死んでも倒しましょう。(火炎放射に突っ込んでいく
最終更新:2025年03月09日 17:41