アリシア : ---------------
アリシア : (意識がぼんやりとしている。眠りと目覚めの境界。
アリシア : (ああ。やだな。
アリシア : (もう少し気絶していよう…、
アリシア : (キアシス、リーズベルト校内。
アリシア : (医務室。
アリシア : (ベッドに寝かされて、回復を待たれているようだ。
アリシア : (そのまま、気絶したふりをつづける。
アリセ : ―…身体へのダメージはたいした事無いんですよね? ふーん。
アリセ : 寝たふりしてるんじゃないですか? この子、そーゆー小ずるいとこありそう。
アリセ : …もう逃げ場なんてないのにね。バッカみたい。
空太郎 : あわわわわ!厳しいですねえ!?
アリシア : ………(心にきて一瞬表情が動くが、気絶しているふりをつづける。
ニカ : …それホントに聞いてたら益々起きないでしょ。…まー、
ニカ : 話は聞かなきゃならない…ですけどね。その……えーっと、何でしたっけ。
空太郎 : と、とりあえず捕獲した皆様をぐるぐるドローンして、この部屋に集めましたぞ!
ロル : ま、まあキアシス全体がぐちゃぐちゃの中で、みんなが無事でよかったよ……
エメル : 「エザフォス」の事かな?(ニカに
ロル : どうしたらいいか、わ、わっかんないぞー
空太郎 : ロル先輩今度こそ本物ですよねえ!?
ロル : な、なんてね。
ロル : 本物だよ?!
カルディア : プリシラー、紅茶を出してよ。(ぐるぐる巻きにされながら。
ニカ : …そ。その名前が手がかりですよね。今んとこ。
プリシラ : 縛られています。見てわからないんですか?クズ野郎。
プリシラ : (もはやお前は当主ではないという気迫を感じる。
エメル : 手掛かりはそれだけではないけれどね。八首キュクロも事に関係している事が分かったし、
エメル : そちらの束縛お嬢様も何か事情を知っていそうだ。(クレプスキュルの方を見て
クレプスキュル : 別に何か知っててもアンタらに言うつもりはないけど?
イオン : …はぁ。そうですよねぇ。(溜息交じりに
イオン : 根気勝負…になってしまうんでしょうか。我々が折れるか、そちらが折れるか…(陰鬱な様子で
フクリン : 人、多すぎね!この部屋!
クレプスキュル : 執事ぃ、紅茶出しなさいよ。
フクリン : いくら街中ヤバヤバだからって、こんな部屋に集まって何のつもり?
アリセ : 話す気が無いなら、話す気になってもらうしかないですよね~。困ったなぁ。
ウォルトン : やれやれ。(縛られている。首を振りながらため息をつく。
アリセ : (アリシアの枕元に、そっとかわいいくまちゃんのぬいぐるみを置いて
フクリン : そこのやれやれ。
フクリン : アンタが捕虜の中じゃ一番マシね。
ウォルトン : むむむ。
ウォルトン : (いない雰囲気を出して気配を消す。
フクリン : この部屋に居るメンバーを誰が誰か教えなさい。誰が捕虜で、誰がリー大関係者なのよ。
ウォルトン : 捕虜はクレプスキュルお嬢様、元当主のカルディア様、私執事のウォルトン、そしてメイドのプリシラ。つまり、ロストパーク家の面々と。
ニカ : え?そっからおさらいすんの?
フクリン : そーよ。敵をアタシが全員拷問にかければ良いんでしょ?
ウォルトン : ……。
アリセ : ぁ、福ちゃんもそう思ってたんだ? 奇遇~。
ウォルトン : 荒事がお望みで?
アリセ : それとアリシアちゃんも追加でお願いしま~す。
イオン : …積極的に荒事にしたいとは誰も思っていませんよ。(はぁ、と
アリシア : ………………
空太郎 : す、すでにぐるぐる巻きですのにー!?
イオン : 必要であれば行わざるを得ないというだけです。…こちらとしては、街の存亡が懸かっているのですから。
フクリン : ふーーーん。
アリセ : 敵方の情報知ってて自爆してまで黙ってる子なんてもう敵じゃないですか。
クレプスキュル : きゃああああああああああ(甲高い悲鳴を上げる。
クレプスキュル : 痛い、痛い……何をするの………
イオン : ―――あぁ。(プシュケの様子を見て
イオン : …外に助けを求めようとしても無駄ですよ。
フクリン : まとめると・・・ 生徒:ロル、ニカ、エレア、空太郎、エメル、アリセ 先生:イオン 捕虜:クレプスキュル、カルディア、ウォルトン、プリシラ 睡眠:アリシア ね
フクリン : って五月蝿いわね。
クレプスキュル : 誰か・・・・・・助けてよ!!!!!(迫真だ。
クレプスキュル : ヌース……………、
空太郎 : ヌース!!?
空太郎 : それは何の名前ですかあ!?
クレプスキュル : うっさいわね。
エメル : …。
アリシア : !(驚いて目を開けてクレプスキュルを確認すると
アリシア : (無表情の彼女が何事もなくぐるぐる巻きにされて座っている。
アリセ : あ。(アリシアを真上から覗き込んで
クレプスキュル : はあい。お目覚めでーす。
アリセ : アリシアちゃん。おっはよー?
コロン : へぇ。裏切者疑惑のアリシアさんを誘き出す為に一芝居打ったって事ですね。
コロン : おまたせ。みんな。なんとか合流…間に合ったかな?(名探偵コロンだよ!
イリゼ : へぇ~。すごいねぇ~。(コロンの後ろで
イリゼ : (コロンの両肩から両腕を前に出して、つまり後ろ抱き抱え姿勢で
エレア : えっ。(コロンの後ろの声に驚いて
イリゼ : (みんなを見ている女
ニカ : ん???
空太郎 : だだだだだだ抱き着いてるぅですねえ!!!?(イリゼ見て騒ぐ男
イリゼ : うん。コロンちゃん、わたしのものになったから。(にっこり笑顔で空太郎にお返事
ニカ : ……はい?
空太郎 : ふぁーーーーーー!!!!?
エレア : ええっ………。
ニカ : や、あの………先輩。先輩の女の趣味にツッコんでる暇は今ちょっと…(コロンをおいたわしい視線で見る
コロン : えーっと、その話はまた今度にして…
コロン : 今はせっかく起きたアリシアさんを問い詰める事にしようか?
エレア : (先輩の趣味って特殊だったんだね、と言いかけるが、
エレア : (そのまま心の中に抑え込む。
アリセ : えへへっ。なんだかとっても面白そうですけどぉ…
フクリン : え~まだ増えたの~?
フクリン : はい。 生徒:ロル、ニカ、エレア、空太郎、エメル、アリセ、コロン 先生:イオン 捕虜:クレプスキュル、カルディア、ウォルトン、プリシラ ??:アリシア、イリゼ、(フクリン)
イオン : はい。まとめお疲れ様です。
ロル : (イリゼの視界に入らないように物陰に隠れる。
フクリン : そーよ。もっとみんな褒めるべきね。
フクリン : で。
フクリン : なんだっけ?
クレプスキュル : 今から私たちを拷問するんでしょぉ?
アリセ : アリシアちゃんも起きたし、質問攻めにしよっか?ですよね。
フクリン : 「エザフォス」?
フクリン : この「エザフォス」「キュクロ」「グリチル」の3ワードに対して知ってる事を言いなさい。
アリシア : ・・・・・・・
アリシア : わ、
アリシア : ……わからないです。(唇をぎゅっと噛んで、
クレプスキュル : はい、嘘ー。
フクリン : はぁ~?魔術都市舐めてるぅ?
クレプスキュル : エザフォスはいわゆるグリチルよ。アタシやそいつみたいに。(顎でアリシアを指して、
クレプスキュル : 全員孤児だった。そういう子どもを集めるのよね。あの性根が終わっているジジイは。
エメル : アリシアと、クレプスキュル嬢と共に育ったもう一人が「エザフォス」…だと聞いているよ。
フクリン : ふーーーん。(クレプスキュルの話聞いて
クレプスキュル : 特に強い術式を埋め込むために、地下室でずっと人体実験をしていた。特別な3人が私と、そいつと、あとはエザフォスってわけよ。
フクリン : 嘘だったら、「虚飾悪魔の大翼」で探るからね。ちゃんと真実だけ述べなさい。(着ているローブの中で翼が見え隠れしている
アリセ : えへへっ。福ちゃんったら容赦なーい。(にこにこと
クレプスキュル : 別に、好きにすれば?
ニカ : …(「強い術式を埋め込まれた」…
空太郎 : 魔法の尋問こわいですねえ!?
コロン : 3人が強い術式を持っている…
イオン : 本当ですよねぇ。世には色々な魔法があるものですよ。
コロン : あのさ。単刀直入に聞くけど、元八首のキュクロって、
コロン : エザフォスとは別人なの?同一人物?
クレプスキュル : それでアタシがそのクソボンボン息子が逃げ出したせいで、グリアスと懇意だったロストパーク家の跡継ぎを襲名することになったってワケ。
クレプスキュル : ふふふ。どー思う?(コロンにいたずらっぽく
コロン : 同一人物だと思ってるから聞いてるんだけど?
アリセ : アリシアちゃんはどーう?知ってる?(枕元のくまちゃんのぬいぐるみの赤目が光って
アリシア : あ……あ…………
アリセ : (なんとなくアリシアの気分が悪くなっていくような気がする…
アリシア : ど、同一人物です……!(甲高い声で
空太郎 : そ、そうだったんですねえ!!?
クレプスキュル : …………、はぁ。
空太郎 : 元八首が実はグリアスチルドレンの秘蔵っ子!?これは大スクープですよお!?
空太郎 : もしかしてグリアスチルドレンって市議会とか八首とか色んなキアシスの組織に潜入してたんですかねえ!?
アリセ : ふーーーん。そうだったんだ。
空太郎 : 大変ですよお!?
クレプスキュル : 別人よ。別人。
コロン : …どっち。
クレプスキュル : やっぱここは拷問じゃなあい?(悪い笑みを浮かべて
イオン : …遅延するのは結構ですけど、あまり意味はないと思いますけどねぇ…(はー…と
アリシア : …………
ニカ : …や、薄々思ってたけど…(イオン横目に見て
フクリン : (保健室にあった液体入りの薬瓶をクレプスキュルに投げつける
ニカ : …「アレ」使ってるよな?(小声
クレプスキュル : (避けずにそのまま、液体入りの小瓶が当たる。
イオン : …使わない理由がありませんから。…じゃなきゃわざわざ捕虜を同室に突っ込んだりしないですよ。(ガシャァン
ニカ : …うわ。 …じゃー、アレか。
フクリン : 【認識阻害魔法】。【消毒液→硫酸?】。
フクリン : え?なんか言った?きょーじゅ。
ニカ : このヒステリックなお嬢様方の気力が尽きるまで……
クレプスキュル : ……ッ(硫酸を顔面に浴びる。
フクリン : 拷問志望のお嬢様に硫酸かけちゃまだダメだった?
イオン : 何でもありませんよ。存分に喧嘩なさい。
クレプスキュル : はっ……。
空太郎 : い、いきなりそんな威力ですぅ!?教授も止めないんですかあ!?
クレプスキュル : いいねぇ。思ったより。
コロン : 元PUREは割り切りが早いね…
イオン : おやまあ、生徒の絡むトラブルはよくある事ですよ?(ふふっと
クレプスキュル : ま、そういうの日常茶飯事だったけど。(体から虹色の気体が漏れ出す。
ニカ : …いや、だってコレアレだぞ。相手が吐くまで外部からは一切干渉できねーし…
クレプスキュル : ……ねえ、お義兄様。(カルディアを見て、
フクリン : メイドも執事も棒立ちでぜーんぜん助けない。あーあ。可哀想なお嬢様。“元”ね。
ニカ : 内側で幾ら暴れようと、「なかったことに」される。
空太郎 : な、なんですってーー!!?なかったことにー!!?
ニカ : ……意味無いんだよ。抵抗しても。
イオン : そういう事ですね。(クレプスキュルから漏れ出す虹色の気体が体内に戻ってゆき
イオン : (硫酸を浴びて溶けた顔面も元に戻り、割れた硫酸の小瓶もフクリンの手元に戻る。
コロン : えっと…
コロン : PURE流尋問を心得てる大人の皆様?
コロン : ちょっとリー大の学生にもついて行けるように説明してくれないですか…?
フクリン : きょーじゅ。よろしく~。
イオン : …『静清と刻の部屋<クワイエット・ルーム>』。今皆さんが居るこの場所の事を指します。
クレプスキュル : ちっ……(暴れ散らかす予定だったが、機先を制された。
イオン : この空間内は全て私の制御下にあり、時間が進む事もありません。
空太郎 : え!? 時間もですかああああ!?
イオン : この部屋に入れられた時点で、反抗の芽は摘まれている訳です。
イオン : …はい。だから「遅延は意味が無い」と申し上げている訳なんですけどねぇ…
コロン : 流石…魔術大学教授クラスとなるとスケールが違いますね…
空太郎 : 「答えるまで出られない部屋」ですね。
エメル : …成程ね。とはいえ、教授。
エメル : この部屋に入れられたのが捕虜と、拷問に長けた元PUREの皆さまだけではなく、
エメル : 僕達生徒も含まれているという事は。
アリシア : ………っ、(その言葉を聞いて目を見開いて震えはじめる。
エメル : 私達には「尋問」「拷問」以外の選択肢が与えられているのではありませんか?
イオン : …はぁ。荒事にしたくはないって最初から言ってるじゃないですかぁ…
フクリン : えぇー?こぉんな拷問に適した空間で、他の事がしたいって言うのぉ?
コロン : はい。拷問係じゃなくって、必要なのは、
コロン : 名探偵の出番ですね…!
エメル : そうだねぇ、例えば…そう。(コロンを見て
エメル : 「推理」、または「説得」……かな。
空太郎 : 推理フェイズ!!?
空太郎 : 説得パート!!?
ウォルトン : ……それはこちらとしては助かります。
ウォルトン : 無用な争いを避けられるわけですから。
フクリン : 何が無用よ。調子乗ってんじゃあないわよ。アンタらがゴチャゴチャするからこんな事になってんでしょうが!
イオン : はぁ。おっしゃる通り過ぎて。…でもこれも含めて「無用な争い」なんですよねぇ…
アリセ : うーん。でも、このへそ曲がりさん達はどうやったら話してくれるんですかぁ?
アリセ : 例えば私達が頑張って情報を繋いで推理したとして。「せいかーい。」なんて言ってくれるんでしょうか?
コロン : アリシアさんは………
コロン : 出来れば普通に答えを教えて欲しいけど…恐怖か封印でそれが出来ない場合…
コロン : 悪いけど、リトマス試験紙になってもらう。
フクリン : さっきから怯え過ぎてる…この娘ぇ?
アリシア : ……、やめてください。
コロン : 「せいかーい。」とは言わないまでも…反応でわかるんじゃないかな…
エメル : …。
フクリン : リトマス試験紙ねぇ~…どこまで正確なのか知らないけど…
フクリン : じゃあ… 生徒:ロル、ニカ、エレア、空太郎、エメル、アリセ、コロン 先生:イオン 捕虜:クレプスキュル、カルディア、ウォルトン、プリシラ ??:アリシア、イリゼ、(フクリン) 「エザフォス」「キュクロ」「グリチル」の3ワード???
フクリン : 思い付いた人からどーぞ。先手は学生達に譲ってあげる。
ニカ : …そッスね。…。…んじゃぁ…
空太郎 : 先手はニカさん!
ニカ : …なんか頭に燻ってしょーがない事が一つだけあるんで、可能性潰すために一つ、いーですか?(アリシア…ではなく
エレア : ……ニカ。がんばってね。
ニカ : …あんたは「エザフォス」を知ってる?(そう言った隣のエレアに直聞き
エレア : ……えっ。私。
コロン : …。(エレアを見ている
エレア : ……。知らないよ。
エレア : こんなにたくさんグリアス・チルドレンがいるってことも知らなかった。
エレア : だから、アリシアも、そこの人(クレプスキュル)も。大学で出会うまではしらなかったよ。
空太郎 : いっぱいいるみたいですねえ!?
ニカ : ………。そっか。
コロン : ……。…。
ニカ : …了解。信じます。(ちょっと肩の力抜けた風に
エレア : ?
コロン : えっと、エレアさん。気を悪くしないで聞いてほしいんだけど。
コロン : 別に貴女(エレア先輩)に限った話ではなく…
コロン : 僕は犯人…というか黒幕に近い人は、僕達の知ってる人だと思う…その理由も2つあって…
コロン : えーっとさ。
コロン : 急に黒幕は
コロン : 「カラスマくんです。」
コロン : って言われても、
コロン : 僕達がカラスマを知らなかったら、「誰?」ってなって終わりだよね…?
アリセ : どこの探偵漫画ですか~?
エレア : うん。
コロン : でも…思い出してほしいんだけど…
エレア : もしも私が犯人だとしたら、
エレア : こんなに必死にならないけど。
コロン : 僕らは何度か目の前で、「口封じ」の場面を見ているはずなんだよね。
コロン : って事は知られちゃまずい人が黒幕…あるいは中核人物に居るはずなんだ。
フクリン : 身内から裏切者が居たら目覚めが悪い話ね~~~?
コロン : それと…その…
アリシア : (わ、私は裏切ってない!!!!と叫びたいが、
コロン : 例の【アンプル】には内なる願望を増幅させる…みたいなハイにする効果もあったと思うんだけどさ、
アリシア : (今叫ぶと余計にあやしまれそうなので、押し黙る。
コロン : グリチルの中には、日々自分がグリチルである事を忘れながら…
イリゼ : うんうん。そうだねぇ~(コロンの後ろで急に相槌
コロン : ある日突然覚醒している例もあるんじゃないかな…って思ってさ。
エレア : そうだね、そういう。
エレア : ケースはあったと思う。
エレア : ……、ふうん。
ニカ : つまり…何。本人は周囲を騙してる自覚も無いっつー…?
コロン : 「自分がアンプルを撃たれた時だけ真犯人に覚醒する一般人」
エレア : じゃあ、私が犯人だって可能性もあるのか。(考え込む。
コロン : …これが今回の黒幕だと僕は推理しているよ。
エレア : ……、うーん。アンプルを打たれた記憶はないけれど。
エレア : あと、自分に打つのもいやだし。
フクリン : あのー推理ごっこに熱中するのは良いけどさあ?
フクリン : それだとぉ?キアシス中の人を怪しまなきゃならなくならなぁい?
コロン : うーん…選択肢は広がってしまうかも…
空太郎 : そうですぞ!せっかく捕虜sが居るのに味方同士疑い合うなんて悲しいですぞ!?
エメル : そうだねぇ。特定は困難を極めそうだ。
空太郎 : それはそれとしてロルさん、さっきまで何処に居たんです?あの偽物は何者です??
ロル : ええっ?!僕?!!
ロル : は、犯人だっていうのかい?!
ロル : もし、僕がアンプルを打った時だけ人格が変わるとして、
ロル : それでこんな大がかりな仕掛けを用意するのって
ロル : あまり現実的じゃない……ことはないかな。
空太郎 : い、いや…某が聞きたいのは…
空太郎 : さっき何処に居たのかなってだけでして候。。。
ロル : さ、さっきは……。
ロル : ミカエル君の姿が見えないから探してたんだ……。
アリセ : さっき調査してた邸宅にロルさんのゾンビが現れたんですよぉ~
アリセ : それで本物はどうしてたの?って疑問になっちゃってるワケです。
フクリン : そういえばあの天使いないわね。
カルディア : うんうん。
カルディア : あの偽物は、僕の知っている学生がその子とかくらいだったからだよ。
カルディア : クレプスキュルのゾンビを作っても、
カルディア : 意外性がなくて
カルディア : つまらないじゃないか。
フクリン : 悪趣味。
アリセ : じゃ、特に意味は無かったんです?
フクリン : なんでコイツは協力者ヅラしてココにいるわけ?
カルディア : 協力者だからだけど?
カルディア : 意味は、ないね。
アリセ : 「キュクロ」の情報くれたのこの人だったんで、せっかくなので連れてきました~。(福ちゃんに
フクリン : 捕虜:クレプスキュル、カルディア、ウォルトン、プリシラ こんなに残しとく必要ある? 何人か叩き折らない?
クレプスキュル : 叩き折るぅ?タイパ考えろー(隙あらば煽る
コロン : 囚われの身の癖に一々突っかかる言い方をしてくるのは僕も謎ですけど…一旦やめませんか?
フクリン : はぁ~?あんた達がウジウジ身内回ししてるからでしょ~?
ニカ : …推理すんのも先が見えねーけど、この言い合いが一番不毛だわな。。(なんか疲れた感じで
ウォルトン : ……ふむ。
フクリン : はーい。まだ意見いってない人~! もう無かったら「虚飾悪魔の大翼」使っちゃうけど~?
ウォルトン : では、私とプリシラは除外してもいいのではないでしょうか。
ニカ : まー、俺が開幕エレアさん疑ったから変な流れになったんかな。…悪かった。
ウォルトン : なぜなら、”エザフォス”を知らないからです。
イオン : はぁ。…一応言っておきますけど、捕虜からの提案は無視した方がいいです。
ウォルトン : …。
イオン : …先程のクレプスキュルさん同様ね。何か狙いがある筈ですから。
フクリン : 除外も何もこの部屋来てから一度もアンタに話聞いてないけど?
エレア : ……、ニカは悪くないと思うけど。
空太郎 : えっと。
空太郎 : センパイ方、どうですか?
空太郎 : その某、聞きたい事自体はあるのですが、本筋の黒幕探しやエザフォス探しからは逸れそうでして、
空太郎 : βチームとやらが本当にあったのかとか、そういう方面に行きそうでして、
エメル : …僕も聞きたい事はあるんだけどねぇ。推理や予想とは少し違うかな。
空太郎 : 一旦現在は「エザフォス」「キュクロ」「グリチル」の話の方が…
エメル : …あぁ、それなら僕の方がまだ本筋に近そうだ。
エメル : アリシア。君は…
フクリン : なーに遠慮しあってんの~? 先生の前の学生なんだから遠慮せずさっさと意見出す!
エメル : …自分の知っている事を話そうという気持ちには、どうしてもなれないかい?
アリシア : 。
アリシア : ……………。
エメル : 私があの時、『君の家族になる』と言っていたら、答えは違っていたのかな。
アリシア : か、
アリシア : ……、家族になってください。(虚ろな目で。
アリシア : 自分の大事な人を、う、裏切りたくないんです。
コロン : …え?は?
アリシア : エメルさんは……、私を見捨てないでくれますか。
エメル : …。アリシア、私はね、
エメル : 交換条件に自分を差し出すような事はしない。僕はそんなに安くない。
エメル : でも、君を見捨てもしないよ。
アリシア : ……………、
アリシア : (あ。ああ。あああ。もうおしまいだ。おしまいだ。
アリシア : ?!(エメルの見捨てないという言葉を聞いて。
アリシア : エザフォスと、プシュケは……。
アリシア : ずっと一緒にいた仲間なんです…。
アリシア : ………。
エメル : …今の君は、きっと縋れる先を探しているだけなんだろう。
アリシア : …………、(図星だ。何も言い返せない。
エメル : 君の求める『家族』の代わりに僕がなれば、きっと君は楽になれる…なったような気にはなれるだろうね。
エメル : でも、…きっとそれは上手く行かないよ。長続きはしない。今この場を凌げたとしてもね。
アリシア : そんな……、
アリシア : じゃあどうしたら………、
エメル : …あの時言えなかった事を、ちゃんと言うね。
アリシア : あの時……?
アリシア : (血の気が冷えていく。いい予感がしない。
エメル : 僕と友達になろう。
エメル : 自尊心を取り戻して、自己を確立して、対等でいられる友達に。
エメル : 僕は君を救わないよ。救いたくない。 君に自分で立ち上がって欲しいからだ。
アリシア : ……え。
アリシア : (予想外の言葉だった。
アリシア : と、友達……。
アリシア : いいんですか……?
エメル : 勿論。 …皆だって良いだろう?
ロル : そ、そうだよ。
空太郎 : 勿論良いですねえ!!
ロル : 僕たちは友達だよ!
クレプスキュル : ………。(明後日の方向を見て。
エメル : …皆、きっと君の家族にはなれないけど、…君の良い学友になるよ。
アリシア : み、見捨てないでください。
アリシア : わ、私はさっき嘘をつきました。
アリシア : ごめんなさい………。
アリシア : エザフォスはキュクロじゃないです……。
コロン : え!?違うの!?
ニカ : …。じゃあ、本当の「エザフォス」は…?
アリシア : エザフォスは……。
アリシア : (そのとき、アリシアの顔に記憶消去術式が浮かび上がる。
アリセ : あ。
イオン : ぁぁもう…そんなこったろうと思いましたよ!――【遡行<アンドゥ>】。(アリシアに水色の光が走り
アリシア : (水色の光に顔が照らされ、
イオン : (アリシアを「術式が発動する前」の状態に戻す。
アリシア : (術式が発動前の状態に収束していく。
フクリン : は~?なになに~?
イオン : …記憶消去術式ですね。ルウィア教授に掛けられていたものと似ています。
アリシア : エザフォスは……、
アリシア : ずるい。
アリシア : (術式は発動しない。
イオン : 発動自体は「無かった事」にできたでしょうが…
アリシア : (エザフォスが現在のキアシスでの誰かに当たるのかを特定する発言をしようとすることが発動のトリガーのようだ。
イオン : これが元々彼女に刻まれた術式なのでしたら、…すぐに解除するのは困難ですね。
アリシア : (逆に言えば、ある特定の人物がエザフォスに当たる。
ニカ : はー…結局核心には辿り着けないって事かよ。
アリシア : ……、、、
アリセ : ふーん…。それにしても。
アリセ : アリシアちゃんにとっては、黒幕さんは大事な仲間だったみたいですけど…
アリセ : 黒幕さんにとっては、簡単に記憶消しちゃえる程度の存在だったんですね。
アリセ : かわいそ。
アリシア : エザフォスだけ……「特別な人」がいて、大事にしてもらえて……、
アリシア : 私なんかどうでもよくって…(アリサの発言を聞いてさらに動揺する。
アリシア : そ、そんなの、あんまりじゃないですか……
アリシア : (そう言うと、しげしげと涙を流しはじめる。
フクリン : 何言ってんのコイツは?
クレプスキュル : でも、その術式って別にエザフォスのじゃないでしょ。
クレプスキュル : ………
コロン : その…すぐ喧嘩腰になるのは辞めません…?
コロン : NGワードを言おうとしたって事はコッチに味方するつもりなんでしょうし…?
コロン : ボクに嘘教えてたさっきよりは前進してますよ。
エメル : …ぁぁ、そう思うよ。
エメル : …。僕達が情報を整理して…それに対してリアクションをするくらいはできるのかな。
プリシラ : {#EE719E:。。。(今日はプリンを作りたい気分だと考えている。}
エレア : ……、そうだね。
イオン : 行き過ぎて発動したら再び【遡行】を使えば良いかと…なんて言うのはあんまり人の心無いですか…?
エレア : アリシアには悪いけど、アリシアの行動を警戒していて、術式を仕込める誰か。
エレア : ……そう考えると範囲はだいぶ狭まる、と思った。
ニカ : んー…つってもさ…
フクリン : え~vvvvアタシの作戦よりは良心的かも~vvさっすが教授~!
ニカ : 俺、アリシアさんの事何も知らんのだよな。
空太郎 : そんな!?何もとは!!?
エレア : ……うーん。
ニカ : じゃー…どこの家の出身だとか、選択科目は何かとか、師事してる教授とか、委員会以外の交友関係とか。
ニカ : …空太郎さんは知ってます?
空太郎 : いえ!可愛いお人だなあとだけわかれば十分かと思いましてそれ以上はっ!!
ニカ : ダメじゃねーか。
エメル : 家…出自の事だけは皆知っているよね。
ニカ : アリシアさんがグリアスチルドレンだから、他にグリアスチルドレンの知り合いがいてそいつが…って、それこそが知りたいんだが!?…って感じなんスけど。
アリシア : ……す、好きな科目は、
コロン : 「アリシアさんが秘密にしたり庇わなきゃ行けない人」が答えだとして、それが誰かをわからなければ推理出来ない…でもNGワードの魔法がかかっている以上、犯人は名前を僕らに知られたらマズイと思っている…どっちも成立するけど…なんかもどかしいな。
アリシア : 数秘術…です…
フクリン : 何それ?ヒント?それとも空気和ませようとしてる?
アリシア : 答えた、だけです…
アリシア : し、質問に…
フクリン : そう。あんた拷問されるのに向いてないわね。次に意味ない事答えたらアンタも硫酸よ。
イオン : (数秘術。なかなか良い選択ですね。「数」と付くだけで拒否反応を起こす生徒も多いものですが…とか言ってられませんよね…
クレプスキュル : サイテー
空太郎 : さっき硫酸をかけた時の回答も今思えば正答だったわけでして…
空太郎 : 今回もそのヒントをヒントと言えないだけで我々へのヒントなのでは…
ロル : まあでもさ。僕は犯人から外れたよね?!
フクリン : はぁ~~~?
コロン : え?なんでですか?
ロル : 僕があんな高度な術式を操れると思うかい?!
ロル : だったら四年で卒業してるよ…
コロン : いや、それ犯人が言うセリフですよ…先輩…
ニカ : 余計怪しまれるような事言わないでくれます…??
コロン : あとそのネタはボクにも刺さるんでちょっと今は控えて頂けると…
ロル : ええ~~……
エメル : …まあ、先ほどの執事殿の時もそうだったけれど、
エメル : 「〇〇を知らない」「〇〇は扱えない」「〇〇とは交友が無い」というのは…自己申告では確かめようがないからね。
エメル : 無罪証明にはならないんだ。残念ながらね。
エレア : じゃあ、こういうのはどうかな?
ニカ : やー…身内疑う流れあんまこうやりたくないんスけど…先輩なんでそんな怪しいんスか…(ブツブツ
エレア : 君はエザフォスが誰かを言えない。エザフォスはグリアスチルドレン。あ、これは聞いていないからね。
エレア : エザフォスの他に、君はグリアス・チルドレンを知ってる?
エレア : いや、これは危ないか。……。(少し考え込んで
エレア : ルウィア先生は、グリアス・チルドレン?
フクリン : 答えさせてなんか発動したら戻せば良いのよ。
ニカ : …。ぁ。(何か思い出したように
空太郎 : ルウィア先生ですかあ!?
ニカ : そっか。何かさっきから既視感っつーか…引っかかってた事があるんだった…(とぼやきつつ、アリシアの回答を待つ
アリシア : そ、そう聞いています…。改造された人をそういうのなら。
コロン : ん?え?記憶術式の話ですか…?(ニカに
アリシア : (術式は発動しない。
ニカ : …あいや、さっきアリシアさんが言ってた…
ニカ : …あの。エザフォスの「特別な人」って…もしかしてルウィア教授っスか?
コロン : ・・・!?
アリシア : ち、ちがいます!
アリシア : ルウィア先生は……
ニカ : …。ルウィア教授は、世界で一番大切な人を止められなかったって言ってた。
ニカ : だから、もしかしたらそこが繋がってんのかも…って思ったんだけど。
アリシア : ……。
空太郎 : ルウィア教授の言う大切な人と、エザフォスの特別な人が相互関係ならば…ですねえ!?
アリシア : ルウィア先生にはずっと好きな人がいて、
ニカ : そゆこと。まー違ったみてーだけど。
アリシア : それは……
アリシア : ッ(アリシアの顔に忘却の術式が浮かび上がる。
イオン : 意外とゆるいですね条件!(――【遡行】!
アリシア : ……
アリシア : (術式が収束する。
イオン : …(アリシアの身体が術式発動前に巻き戻る
イオン : …はぁ。続けましょう。
ニカ : 溜息吐くなって……気持ちは分かるけど……
イオン : いえ…何かこう一層拷問じみて来たなぁという…いえ、予後は保障しますけども…
フクリン : 万策尽きたらアタシが本物の拷問を見せてあげるので、ガキ共は飽きたら教えてよね~?
コロン : 前進はしてますよ、イオン教授。ニカ先輩。
コロン : エレア先輩の質問も良かったです。
エレア : ……、。どうも。
エメル : ルウィア教授がグリアス・チルドレンだというのは新情報だったね。
ニカ : グリチルって「アルバ」が一人目だと思ってたけど違ったんか…?意外と若い…?
クレプスキュル : {#FF4015:ま、ルウィアはキモいのよ。童貞と片思いをこじらせてるっていうか、}
アリセ : てゆか術式戻せるならもっとガンガン質問しちゃってもいいんじゃないですか?
フクリン : ほんとそれ~~~(アリセに同意
アリセ : アリシアちゃん一人を大事にしすぎて街が壊れちゃったら目も当てらんないですよぉ
エレア : …。
エレア : それも、そうだね。アリシアには悪いけど。
コロン : それじゃあ。
コロン : 悪いけど、ボクから行っても良いかな?
アリセ : どうぞー。
コロン : アリシア先輩。ボクには2人、黒幕だと思っている人がいるんだけど…
コロン : アリシア先輩にかかっているNGワードの魔術の判定を考えると…多分ボクが完璧な推理をした場合は、
コロン : 「そうだよ」「違うよ」を言う前に口封じされると思うんだ。アリシア先輩が。
コロン : だから…えーっと…今から言う推理を最後まで聞き遂げて「違うよ」って言えたら、「違う」
コロン : おっけー?
フクリン : まわりくどくなーい?
ニカ : 術式をリトマス試験紙にする訳な。
空太郎 : 思い付いた人の疑いを晴らしたいのですねえ?
プリシラ : (牛乳はラプレーン産の…
コロン : まず1人目。これはさっきのアンプルで別人格が解放される説。ボクはコレだと思ってる。
アリシア : ……。わかりました。
コロン : そして、アリシアさんに距離が近くて、僕たちに名前を知られるとマズイ人物。
コロン : それに…ボクが皆に合流する前の“最初”の頃の事件からずっと現場付近に居るって聞いている。
ニカ : …ほー。
コロン : ボクの推理…第一容疑者は…
コロン : 『4年前に人格を2つに分けてエレア先輩の裏に潜む“水晶体”エレアさん。』…グリアスチルドレンE…未来完全予知<エターナル>…
コロン : ………できれば、暴きたくなかった真実だけど。
エレア : わ、私?!
アリシア : ち、違います…。
フクリン : 散々尺とって大外ししないでくださーい。次の方どうぞー。
コロン : あ。
コロン : あっさり違いますって言えてる…
アリセ : ほんとですね。
コロン : あ。えっと2人目はレイヴンさんです。てるてる坊主のダイイングメッセージでルウィアさんに罪を着せて、今頃治療室で密かに復活して黒幕してます。どうですか?
アリセ : じゃー、「違う」って言えない事が正解なんですね。ほんとに。
エレア : そ、そんなに私怪しかったかな…(少し落ち込んでいる。
アリシア : ……違います。
空太郎 : もしかしてコロンさんって…推理結構な頻度で大外ししてます…ねぇ…?
コロン : あ。うん。そうだよね。こっちは大切な人云々が出た時に違うと思ったんだ。なんか、ごめんね。
コロン : (しょんぼりしょげしょげ~撤退
ニカ : …。…エレアさんが黒幕だとは思ってねーけど、エレアさんが黒幕側の人間と知り合いな可能性はある。…とは俺も思ってたけど…うーん…
フクリン : 尺取りイキリボーイ!
フクリン : ほら!大外し2人が出てやりやすくなったでしょ!次!行きなさいよ!
ニカ : あ~…つーか、色々疑う前に最初にコレ聞いといた方がいいな。
ニカ : 「エザフォスはこの部屋の中にいる?」
アリシア : ……いません。
空太郎 : この部屋にですかあ!!?
アリシア : (術式は発動しない。
ニカ : …そっか。 良かったよ。
ニカ : じゃー…ココでうだうだやってる奴らは一応全員味方って事で。捕虜は知らんけど…
フクリン : 捕虜は捕虜でしょ。味方じゃないわ。
クレプスキュル : きゅ~~ん? 私がエザフォスだよ~~ん?
フクリン : ハッキリさせるってんならもう1個あるわ。
フクリン : (クレプスキュルに硫酸投げて
アリシア : プシュケ、ふざけないで。
フクリン : きょーじゅ。準備してて。(進行優先でアリシアの前に立つ
イオン : 皆さん遅延が好きですねえ…!(頭抱えて(ガシャン
フクリン : アンタ、また発動するから一瞬苦しみなさい。
イオン : …ぁぁ、はい。
クレプスキュル : ……クソが!
フクリン : 「エザフォスは女?」
アリシア : …。
アリシア : ち、ちが
アリシア : (術式が発動する。
イオン : ―…言えましたね。けれど発動した。(【遡行】。準備していたので処置が早い
アリシア : き、気合い…で。
フクリン : じゃ。次。硫酸女。(クレプスキュルに聞く
イオン : …対象の幅を大きく狭める問いは術式の効果範囲なのでしょうか。成程ね…(なんか分析して
フクリン : エザフォスの大切な女とルウィアの大切な女は同一人物?
クレプスキャラ : んんー。
クレプスキャラ : 術式発動しても助けてもらえないから教えなーい
フクリン : へぇ?こんな質問が術式の対象になるんだぁ?
空太郎 : 情報が絞れたような増えたような…難しいですねぇ…
空太郎 : 「ちが」で発動したってのはつまり違うんでしょうか…違くないから発動したんでしょうか…
空太郎 : これみんな着いてこれてます?
空太郎 : 魔術師みんな頭良すぎじゃないですかぁ?
ニカ : なーーーんか条件付けが曖昧なトコが多すぎるな……うーん…
ロル : ルウィア先生は片思いニストで、
ニカ : ま、地道にランプの魔人してくっきゃねーか…?
ロル : エザフォスと術式を使ったやつは…
ロル : ラブって可能性が高いのか?
フクリン : はぁ?そうよ。まだ誰も着いてこれないわけ~?
フクリン : いくわ。きょーじゅ。もう一回。今度は不発だろーけど。
イオン : はいはい。(もはや無感情になってきてる
フクリン : (アリシアに近づいて胸ぐら掴んで
アリシア : …!
フクリン : 「みんなが探してる“事件の黒幕”と“エザフォス”は別人なんでしょ?」
アリシア : ……、
アリシア : (ああ。
アリシア : (もう全部忘れてしまっても、いいや。
アリシア : 同じ
アリシア : 黒幕は
アリシア : 一人じゃない…
フクリン : …答えられたけど。
イオン : ―――…(術式は……発動するでしょうか。
フクリン : アタシの読み通り不発ってトコ?
アリシア : (術式は発動する
空太郎 : 発動してるじゃないですかぁ!?
イオン : 時差ですか…!?(――【遡行】<アンドゥ>!
フクリン : はぁ~?なんでよ~?黒幕が誰かは個人特定してなーい。
フクリン : 黒幕が何人居るかも個人特定してなーい。性別聞くのは個人詮索じゃーん。
コロン : いや、その…フクリン外部生…そもそも尋問じゃなくて…推理で絞らないと…
イオン : 効力範囲がかなりガバ…広範囲ですよね。強固な魔法である事には違いありませんけど…
イオン : …こんな環境(クワイエットルーム)じゃなければ事故で記憶消えててもおかしくない気がします…
ニカ : …と、とにかくだよ。エザフォス⇔謎の女(?)←ルウィア教授 って構図で、ルウィア教授はそいつを止められず協力してた…って話なら、
ニカ : 黒幕は「エザフォス」と「女(?)」の2人いる。
クレルプスキュル : あんたらが変に追い詰めて記憶の引き金マシマシにしてるからなんじゃなーい?
フクリン : (すかさず硫酸かける
ニカ : ……そーゆー事だよな。
イオン : (無視
クレルプスキュル : クソが!!
ニカ : …まー、女かどうか知らんけど。最近は多様性とか言うしな…
コロン : はは。キアシスに多様性があるとか。冗談キツいですよ先輩。
ニカ : 急に抉ってきますね先輩。確かにですけど。
空太郎 : あの…
ニカ : …ん。何スか?
空太郎 : エミリーさんって…
空太郎 : 今ここに居ないですけど…
空太郎 : 事件の真相を知ってたり…巻き込まれてたり…はたまた…だったり…
空太郎 : したりしなかったり…しますか…?(恐る恐るアリシアに聞く
ニカ : …阿笠!?突然だな…
アリシア : しないです…
コロン : 阿笠家っていう出自が明確だから…
ニカ : あぁ…いきなり実はグリアスチルドレンなんて… いや無くもないんだけど…(プシュケをチラ見して
空太郎 : あ。はい。良かったです…(でも、という事は現在時間で街で襲われている可能性もあるという事では?!
エレア : この委員会のメンバーが犯人だ!そうでしょ?!
アリシア : ……違います。
コロン : いきなりエレアさん指名するんじゃなくてそうやって聞けば良かったんですね…なんかスイマセン…
最終更新:2025年03月29日 19:24