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観測祭01 けだるい雨の昼下がり [シヴァ つむり]

シヴァ : (ラプレーン。
シヴァ : (ヴァース中央大陸の北側に位置する
シヴァ : (いわゆる外れの街。
シヴァ : (広大な湿原地帯が広がっており、最寄りのキアシスからですら相当な距離がある。
シヴァ : (まあ、そんな事はともかく。
シヴァ : ・・・
シヴァ : (雨が降っている。
シヴァ : (というか、基本的にこの街は雨が止む事が無い。常夜ならぬ常雨の都市。
シヴァ : (直接浴びなければマシだが、まあ湿度がヤバい。
シヴァ : (つまり、
シヴァ : だっる・・・
シヴァ : (リビングのソファーにうつ伏せに寝転がってうだうだしている
シヴァ : (雨の街に明らかに不釣り合いな
シヴァ : (黒髪褐色民族衣装。砂漠の民ルック。
シヴァ : ・・・マジで身体重いんだが。水吸いすぎか?
シヴァ : はー…。通ってりゃ慣れるとかそーゆーこた無ェんだな~…難儀なモンだぜ。
シヴァ : 流石にシヴァさんも神ってるからな。(そう。己が神であるが故に、「砂漠」の概念はそう簡単に軟化しない。
つむり : おー!やっとるか~?(謎の掛け声と共に
シヴァ : ぁー…?(だるそうに顔だけ声の方に向けて
つむり : (我が家。に帰宅するぐるもじゃ頭
シヴァ : やっと帰って来たか。な~~~んにもやってねェよ。
つむり : なんやねんそれ。別に好きに遊んだってええねんで?
つむり : どっか具合でも悪いんか~?
シヴァ : そらぁな。こんな素敵な空模様だからよぉ。元気百分の一だぜまったくもう。
シヴァ : ま、いンだよそれは。(のそのそと身体起こして、ソファに座り直して
シヴァ : 終わったん?なんだっけか。オツトメ?
つむり : それはもうバッチリよ。
つむり : この街が今日も元気なのはワイのおかげと言っても過言やない。
つむり : かと言ってワイも街の維持だけに青春捧げて終わるのは嫌や!
つむり : なんやかんや言うてる間に能力アップしてもうて、
つむり : 今日はいつもより早くに帰って来れてもうたわ。自分の才能が怖い。
シヴァ : お~。もしかして天才か?やるじゃねェかグルモジャの癖に。
つむり : はっはっは!ワイはやっぱり天才だったようやな!!
シヴァ : つーかラプレーン来てビビったよな。オメーが思いの外めっちゃちゃんと貴族やってる事に。
つむり : あー。「貴族」っちゅうもんが他の街でどうなんかは知らんねんけど、
つむり : 「仕事」は…ぎょうさんしてはりますなあ!
シヴァ : 確かに貴族っつーと語弊あんな?なんつーかこー、
シヴァ : ありがたがられる事してんだな!っつーな。
つむり : せやねん。一家全員食わせたるぐらいには働いてたわ。
つむり : えっ…もしかしてワイ君…偉すぎ!
シヴァ : 偉すぎやんワイ君!これぁもう追加でもう一人くれー余裕で養えるな!
シヴァ : ぁ。そーだよ。一家っつーとさ。(唐突
つむり : あ……お?
つむり : なんや?なんやなんや??
シヴァ : オメー姉ちゃん居たんだな?
つむり : おーう。バレたか?
シヴァ : おう。暇すぎて配信サイトに出てくる「次の動画」を順番にタッチする遊びしてたらよ。
シヴァ : 最近話題になってるみてーじゃねェか。ラプレーン広報おねーさん…だっけか?
つむり : せやねん。
つむり : 家でずぅっと寝とるだけかと思ったら、
つむり : 最近じゃあ家で寝とるだけでも出来る仕事が増えとるんだと。
シヴァ : ほぇーーー。なんだっけ?配信者?なんとか車?オレにぁ良くわかんねーがよ。
シヴァ : ともあれオメーが養ってた家族の一人がなんかやってるワケか。
つむり : そーーいう事になるな。
つむり : 別に何もしなくてもこの雨の街では食うに困らないだろうに
つむり : なーーーんにもしないのも退屈やからな。ええんちゃう?仕事
シヴァ : たーーーしかにな?
シヴァ : 貴族歴25年を極めるシヴァさんでも何もしねーのは退屈だわ。
つむり : おん?
シヴァ : まーまー。つまりだよ。
シヴァ : せっかく早く帰って来たんだし。何かしようぜ。何か。
つむり : ええで!いつもより早く帰ってきたしな!
シヴァ : ぉーし。何するよ。なんか飯食うにも半端な時間だな?
つむり : せやな~~
つむり : ひとまず~~~
シヴァ : ひとまずー?
つむり : 退屈な貴族さんに~~
つむり : 刺激的なアソビを教え直す所からやなあ~~~!
シヴァ : お~???(なんか笑ってつむりを見て
シヴァ : ちゃぁんと仕事してる真面目貴族さんは一体どんな楽しい遊びを教えてくれんだろな~?
シヴァ : (ソファに座ったまんま、なんか両手広げて
つむり : なんや~~?逃げも隠れもしないっちゅう事か?
つむり : (広げた両手ににじり寄って
つむり : ほんなら
つむり : こっちも余計な駆け引きは不要やな!
つむり : いつもしてへんけど!
つむり : (広げた両手の間に頭から突っ込んで
シヴァ : ホンットだよ!!(つむりダイブを正面(胸)から受け止めて
シヴァ : こちとら朝から昼までずーーっと暇してんだ!退屈させんなよな!(両腕でぐるもじゃ頭を抱き締める
つむり : (雨の街のお家で最も楽しい男女の遊び!
最終更新:2025年03月29日 19:58