部屋 : (部屋。
部屋 : (AEゲームス社内に用意された
部屋 : (大会選手用の個室
雷ラサス : っ!(用意されたソファーに横たわる女性
雷ラサス : ………なんだと?
雷ラサス : (すぐに上体を起こして、部屋を見渡す
行氷 : …。
雷ラサス : ……ん。
行氷 : (同じソファーに無言不動で座っているペア相手
行氷 : …。お疲れ。
雷ラサス : ………。あぁ、そうか、成程。
雷ラサス : …私は勝者にはなれなかったのだな。
行氷 : …。相打ち。
雷ラサス : …相打ちか。
雷ラサス : …。…成程。
行氷 : …。…。
雷ラサス : 悔しいものだな。
行氷 : 勝ったと思った。
雷ラサス : …嗚呼。私もだ。
雷ラサス : お前や、嵐の者の功績に応えたかったが、
行氷 : …。
雷ラサス : 中々に強者が集っていたらしいな……
行氷 : …。功績なら、充分。
行氷 : おれ達、巻き返してる。…かなり。
雷ラサス : すまない。そうだったな。辛気臭い雰囲気を作るべきではなかった。
雷ラサス : 狩場という得意な戦場での……いや、そうだな。
雷ラサス : 私達の無茶な要求によく応え続けてくれたよ。
雷ラサス : ありがとう。強いな行氷は。
行氷 : あんたも。強かった。
雷ラサス : 嗚呼。…私は強い。(相打ちに終わった直後でもあえてそう答える。
行氷 : …。
雷ラサス : …。…。兄に秘密にしておいた方が良かったか?
行氷 : …、(突然の話題に少し驚いて
雷ラサス : その。何だ…。今後の事を考えると家の者とは揉めるべきではない。
行氷 : …。いや。別に良い。 …。
雷ラサス : それなら…良いが…
雷ラサス : 私も少し舞い上がって煽りすぎてしまったかもしれないが…
行氷 : 有風は、ああいう性格。だから…
雷ラサス : その…兄と針は………苛烈、
雷ラサス : ああいう性格。か。
雷ラサス : …そうか。
行氷 : …真面目に話すの、苦手なだけ。
雷ラサス : 成程。
行氷 : …、あんまり言われて、…少し、
行氷 : 恥ずかしくなった、けど…。(などと恥ずかしそうに言う
雷ラサス : ふっ、そうか。
雷ラサス : 私の窮地に助けに来てくれた所、
雷ラサス : 格好良かったぞ行氷。
行氷 : 、…。……。
行氷 : …。ん。(一層恥ずかしそうだ
雷ラサス : ふっ…愛い奴め。
行氷 : ……。と、いうか。
行氷 : …。(ラサスの方を向いて
行氷 : 婿って…、言った。
雷ラサス : ん、ん、ん、な、なんだ?おかしいかっ?!
行氷 : ぇ。 ……、違、ぇっと…(過剰反応にマゴマゴして、
行氷 : …査定中。 かと思ってた。
行氷 : …から…
雷ラサス : あ、ぁーーー。
雷ラサス : ぁーーーー、そうだな、(バツが悪そうに
行氷 : …。…、…。
雷ラサス : いや戦闘に集中出来てなかったわけではない。そうではないんだが…
雷ラサス : そうではないんだが…
雷ラサス : 共に闘う姿を見て、な、
雷ラサス : ……。
行氷 : …。……。
行氷 : …おれ、
行氷 : 合格?
雷ラサス : ………そ、そういう事になる。
雷ラサス : 私が、惚れてしまった。
行氷 : …。
雷ラサス : ………勝った時に言わせてくれ、、、恥ずかしいな。
行氷 : …。……。………。
雷ラサス : しかし、
行氷 : 。…。そ、か。
雷ラサス : 次の課題も出来てしまった。
行氷 : …。……、? 次…?
雷ラサス : 行氷。
雷ラサス : お前の方が、私より強い。
行氷 : ???
雷ラサス : 今度は私の番だ。
行氷 : 強い…?(あまりピンと来ていない様子 戦いの事にしても、別の何かにしても
雷ラサス : 氷晶石火ー行氷。
雷ラサス : 私は「氷晶石火ー行氷(おまえ)」に並ぶぐらいのプロファイターになる。
雷ラサス : その時は、ーーーー!
雷ラサス : ………。いや、そうなってから言わせてくれ。(視線そらして
行氷 : …。……。…。
行氷 : …分かった。
雷ラサス : …うん。嗚呼。頼むぞ。
行氷 : おれも、もっと強くなる。けど…、
行氷 : あんたも、強くなって…、
行氷 : …。聞かせて。
雷ラサス : ふっ、その場所では待っては居ないか。さらなる高みへ…
雷ラサス : それでこそだな(笑って
行氷 : …。プロファイター、だから。
行氷 : …。強くなろう。どっちも。
雷ラサス : ………。あぁ。約束しよう。
最終更新:2026年02月20日 22:40