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決戦01 八首VS元八首 [夕陽 アルバ 夏凛]

夏凛 : (スマホと科学と魔術の力で、ドスケベな格好になった夏凛
夏凛 : (4年前から継続して現役の八首魔術師
夏凛 : (街の中で様々な敵と闘っている最中に何者かに首を刺される
夏凛 : (アルバや夕陽といった「大魔術師」を越えるためにキアシス入りした初心を思い出して、決闘を挑む!
夕陽 : …正気を失ってるだけなのか、それとも。
アルバ : おぉぉーい………(威勢のいい事言ったが引け腰だ
夕陽 : まさかあなたと戦うことになるなんて。
アルバ : (元八首アルバ。4年前から継続ムショ暮らしの身。先程一戦交えてあったまってる所ではあるが…
アルバ : (それにこう今や元だと言っていいけど師匠と弟子だぞ!? …師匠と弟子だからこそ有り得るか?決闘…?
アルバ : いやぁ、なんかテンションおかしい気はするよねぇ…4年でハジけたとかじゃなければ…
夕陽 : …やっぱり洗脳なのかしらね。
夕陽 : なんだか四年前を思い出すわ。
夏凛 : 4年前ねぇ。懐かしいわ。
夏凛 : こうやって、街の危機に、みんなで立ち向かったっけ?
アルバ : そ…そうだよ!在りし日の思い出で戻って来れるか!?
夕陽 : ええ、あなたは私たちの大切な仲間だった。ちがう?
夏凛 : いいや。なんかよく考えたら4年前もアンタの尻拭いさせられてた気がして余計にムカついて来たっての!
アルバ : いやああの時は大変だったね~しかし我々は心を一つに… エッ!?逆効果!?
夕陽 : …あら。
夕陽 : 思い出で戻ってきてもらうのはむずかしそうね。
夏凛 : 魔術学校のセンセが足引っ張んないで欲しいっての!
夏凛 : アタシの思う魔術学校の先生ってーのはねー…(スマホが光り
アルバ : ごもっともなんだよなぁ!?まあ…「センセ」も元だけどね…!
夏凛 : 礼装召喚☆5!「鉱石科の君主」!
夏凛 : (ドスケベ衣装から一転。カチッとした教員服に白手袋。
アルバ : なんっ…!?
夏凛 : (知る人ぞ知る別世界の魔術学校教師。
夕陽 : ……ああ。
夕陽 : やれやれ、本気みたいね…。
夏凛 : 月霊髄液。水銀を元にした召喚魔術。
アルバ : 魔術師が魔術師の礼装召喚したな…!?(出方を窺いつつ構えて
夏凛 : アタシの礼装召喚魔術は装備した礼装で自身の出力を上げる強化魔法に過ぎないけれど、
夏凛 : そうよセンセ。流石ね。魔術師の礼装を召喚した場合は、その魔術師の魔術そのものを行使する事が出来るっての!
夕陽 : ……どういう術式なのかしら?(アルバを伺いながら
夏凛 : (水銀スライムが夏凛の目の前に呼び出され…
アルバ : え。……知らん!(夕陽に堂々と
アルバ : 4年間ムショにいたぼくが現行稼働中のソシャゲを把握してる訳無いだろ!?
夏凛 : いくわよ夕陽!(水銀スライムが形状変化し、水銀の棘を夕陽に向けて突き出す
アルバ : ともあれ…、、山吹さんの魔法は基本的にランダム。それ故にこちらに対しても対策を取りづらい…(片手を天に翳して
夕陽 : …いったん様子を伺おうかしら。
夕陽 : ともかく…。
アルバ : 雑に強い魔法は普通に有効な筈だ! 『さあさあおいでなさいませ』――
夕陽 : ーーー《速度の精霊》
アルバ : ――アトモスフィア。(空中に ぱ ぱ ぱ と青い花弁が咲いては散ってゆく
夕陽 : (夕陽の身体が青白く輝く。音速突破術式。
夕陽 : (ポシェットから融魔金属弾を手に握り、
夏凛 : っはぁ!?いいわね!!アンタ達「大魔術師」の得意魔法をアタシの召喚魔術で蹴散らして見せるっての!!
夕陽 : …知らないわよ。覚悟はできてるのよね?
アルバ : 行け―! リュピトゥ女史!!
夏凛 : (水銀スライムが形状変化し、水銀の棘を夕陽に向けて突き出している!
夕陽 : …水銀。
夕陽 : どういう能力だと思う?(アルバに
夕陽 : (指で明後日の方向に溶魔金属弾を弾く。
夏凛 : っはぁ!? 相変わらずマイペースね夕陽!
アルバ : 訊いてる場合じゃ!?(迫って来てるぞ!?
夏凛 : アンタの音速戦闘にペースを合わせて闘える魔術師は居ない!チームバトル向きじゃあないのよ!
夕陽 : (さっと高速で距離を取り、後退する
夏凛 : (2人の魔術師は知りもしないだろうけど、
夏凛 : (この水銀魔術師が本編で対戦した相手も
夏凛 : (自分の体感時間を数倍速にして行動する魔術の使い手。
夏凛 : っはぁ。不吉な合致ね。速度の精霊さん。
夕陽 : ……?
夏凛 : (水銀スライムはウネウネと形状を変えてウニのような形になり
夏凛 : (夕陽とアルバに向けて別々の棘を伸ばす!
夕陽 : ……さっそく手詰まりね。
アルバ : (空中に咲いた青い花と同じものが夕陽とアルバの髪に咲く オートリジェネ付与
夕陽 : (棘を寸前で回避しつつ、
アルバ : そんな訳ある!? 旅で魔術忘れた!?(とか言ってると棘が飛んで来る
夕陽 : 何よ。(アルバの方を見やりながら
夕陽 : (そのまま接近し、帯刀している刀を抜き一閃。
アルバ : ぁぃっっって!(普通に避けらんなくて肩に棘が刺さる フィジカルクソ雑魚なのだ
夏凛 : 自動防壁魔術!(夏凛と夕陽の間に立ちはだかる水銀の壁
夕陽 : (勢いそのままに壁ごと叩き切ろうとする。マッハ斬撃。
アルバ : ぁ゛~もー……戦闘なんて4年ぶりなんだぞぉ……本日2回目だけど……、 っ(片手で棘掴んで、引き抜いて
夏凛 : 水銀の毒が身体を巡って体調不良になるわ!アンタのオートリジェネが無ければね!(アルバを煽りながら視線は夕陽へ
夏凛 : (マッハ斬りに水銀の壁がぶち破られる
夏凛 : っはぁ?コレで終わりじゃないからね!(ブチ破られた水銀の壁がすぐさま集まって再生
アルバ : は?ひどいな!なんて事をするんだ!(本来なら傷口に花が咲き治癒する所、水銀の毒の中和分で相殺されているのか
夕陽 : …それは危ないところだったわ。(ぶち破って空が見えたところにもう一閃振おうとするが、
夕陽 : (間に合わず一旦距離をとる。
アルバ : (穴の空いた傷口からは血が流れ続ける
夕陽 : (アルバの元へ。
アルバ : うぅ…負傷した… もう長くないかもしれない…(夏凛を見ながら戻って来た夕陽に
夕陽 : (傷の様子を確認しつつ、
夕陽 : 強力な毒の術式なのかしら。
夕陽 : …ごめんなさい。
夏凛 : っはぁ?何イチャついてんの?戦闘中よ?バッカじゃない?
アルバ : (傷は傷だが普通に傷だ。別に重症じゃなさそうだぞ。
夕陽 : (普通にかわせると思っていたがアルバの貧弱さを忘れていた。
夏凛 : アンタ達がタダの頭でっかち魔法老害じゃなくて、ちゃんと闘える魔法使いだって事はわかってるわ。
アルバ : い…い、なんだって?何を言っているんだ山吹さん。そういう冗談一番嫌いなタイプじゃなかったか!?(動揺
夏凛 : だから病み上がりのショバだろうが旅ボケマイペースガールだろうが、容赦なく潰すんだからね!
夏凛 : っはぁ!?ゴチャゴチャうるさいっての!
夏凛 : ナイトに守られるプリンセスみたいなひ弱な戦闘晒してるんじゃないわよセンセ!
夕陽 : …。(何かしらを悩んでいる。
夕陽 : …そうね。旅ボケして気づいたことがあるの。
夕陽 : 私は戦闘に向いていない。
アルバ : い…… 今それを言う!?
夕陽 : …戦士として不適格。
夕陽 : …最後まで聞いてよ。(じと目でアルバを一瞬見つつ、
アルバ : ぁ、はい。すいません。ついちょける癖が……
夕陽 : …別にいいけど。
夕陽 : …全力を出すと貴方の身の安全が保証できないのよ。
夏凛 : っはぁ!?
夕陽 : 私は今も貴方を仲間だと思っている。(夏凛に
夏凛 : 随分と舐められたモノね夕陽!
夕陽 : …ふふ。
夕陽 : かわしてね。この攻撃。
アルバ : …。あぁ、そうだよリュピトゥ女史。
アルバ : ぼくの元弟子をあんまり舐めない方がいい。――全力でぶっ放しちゃえって事!
夏凛 : かわすわけ無いでしょう!大魔術師との勝負よ!
夏凛 : 魔術回路の限界を超えてでも挑ませて貰うわ!
夏凛 : 礼装召喚☆5!リミテッド/ゼロオーバー!!!
夏凛 : (未来の自分の力を聖骸布に纏い腕に秘め!身体に浮き出るほどの魔術回路を焼き切らせて魔術を顕現する!
夕陽 : …我が手に来たれ、雷霆。(夕日の掌の上に魔力が凝集し、球体となる。
夕陽 : (夏凛の放った魔術とかち合うように、その唸りをあげる小さな球体を投擲する。
夏凛 : 「I am the bone of my sword……」
夕陽 : 万物は潰える。裁きの雷よ!!
夕陽 : 「ΚΕΡΑΥΝΟΣ(ケラウノス)」
夏凛 : (花開くは七枚の花弁。「かわせ」と伝えられた攻撃を真っ向から受ける最強の盾!
夏凛 : 「熾天覆う七つの円環……ロー・アイアス!!」
夕陽 : (球体の周囲の魔力が超加速していき、
夏凛 : くっ!(雷が花を砕く!七重に重ねられた防壁が1枚目
夕陽 : (粒子の高速化、その果ての高速化。さらなるその果ての高速化。それは極限となり触れるもの全てを対消滅させる荷電粒子砲となる!
夏凛 : っはぁ!?夕陽!!(高速化する夕陽の魔法に次々と花弁が砕かれていく
夕陽 : …ッ(夕陽にもコントロール不可能な状態に近いが、
夏凛 : アンタッッッ!!!(1……2.3.456…!
夕陽 : (軌道を情報に無理やり反らせ、魔法だけを砕き夏凛のはるか上方に逸らす
夏凛 : っ…!!
夏凛 : っ………!(砕かれたロー・アイアスが全て…!
夕陽 : アルバ…!!お願い!!(目から血を流しながら
夏凛 : (盾だけ砕いて、攻撃起動をずらした…!?
夏凛 : っはぁ!!? 馬鹿にしやがって!!!(夕陽に叫んでスマホを取り出す
夏凛 : (ねえ、センセが居るなら何をやったって大丈夫よね?アンタ達を吹き飛ばそうが………街を飲み込もうが…!
夏凛 : ーー200連召喚ッ!!(ありったけの魔力リソースを注ぎ込む
夕陽 : ……くっ…(触れたあらゆるものを対消滅させる禁忌に近い術式を上空に逸らし、遥か彼方へ
夏凛 : ――さいっあく……! 間違いなく最凶のカードを引き当てた……!
夏凛 : 礼装召喚…☆5……………(黒の影が、黒の泥が、夏凛の身体に纏わりついて行き
夏凛 : 「黒の聖杯」(呪いに身を侵された赤と黒の出で立ち
アルバ : …に、にひゃ… ちょっと張り切りすぎじゃあないか!?
夏凛 : はっ、破産するほど注ぎ込んだっての!
夏凛 : でもね。こうでもしなきゃ余裕こいて気遣って舐めプしてくる八首2人をブチのめせないじゃない!
夕陽 : はぁ…、まったく…(肩で息をしながら
アルバ : ひぇ~… その…そいつはちょっと触っただけのぼくでも見覚えがある気がするんだけど…
アルバ : ちょっとバフ率イカれてる奴ではございませんでしたか…!?
夏凛 : 正解よセンセ!
夕陽 : (大気中の魔素を取りこみながら魔力回復を図る
夏凛 : 時代は巡って、「カレイドスコープ」の最強時代を揺るがした。
アルバ : (夕陽の身体に咲いた花が魔力回復をサポートする。なんだかんだ雑に便利なリジェネ使いだ
夏凛 : アタシの魔力出力を格段にブチ上げる現代最強の魔術礼装よ!
夕陽 : …あなたを信じてあげられなくて悪いわね。こっちも久しぶりなのよ…。(身体が輝き、魔力が回復していく。
夏凛 : さあ、覚悟しッッッ!!(夏凛が口から血を吐いて
夏凛 : (黒の聖杯に身を侵された術者は自らの呪いに身体を蝕まれ続ける
夕陽 : …何か策はある?(アルバに
夏凛 : (自らの呪いに傷つきながら、アルバに癒されていく夕陽を睨み、
夏凛 : っはぁ!!(漆黒の呪いが触手のようにしなり夕陽へと伸びる!
アルバ : げっ… ぇ―…今の山吹さんは…ちょっとずつダメージを受ける代わりに…
アルバ : 魔法の出力が1.6倍になるっていうちょっとぶっ壊れた状態だからぁ…!?(夕陽に向かって手を差し向け
アルバ : とにかく死なないでくれー!なんとか回復するから!(ぱぱぱぱ、と夕陽に咲く青い花が増えていく
夕陽 : …。OK。(上空に浮いて、街が巻き添えにならないように
夏凛 : っはぁ!ようやくその気ね!速度の精霊!
夏凛 : (邪悪な笑み浮かべて夕陽を見上げる。その顔にも赤い刻印が侵食し始める
夕陽 : …さて、お互いお手並み拝見ね。
夏凛 : その生意気な余裕顔を叩き落としてやるわ!!(呪いの触手が8本に増えて左右から夕陽に襲いかかる
アルバ : …!(様子を窺いつつ、気持ち戦場から下がる
夕陽 : (高速移動して触手を回避、
アルバ : (山吹さんは魔術師として八首と決着を付けたがってる。だからぼく(回復役)を不意打ちで狙う事は頭に無さそうだけど…
アルバ : (普通に巻き添えで死ぬ可能性あるからな!!
夏凛 : っはぁ!全く当たる気配が無いわね!(笑いながら夕陽を見上げて
夏凛 : それならっ!【呪い】を喚ぶわ…!
夕陽 : 【呪い】…ね、
夏凛 : (回避された触手は地面を叩き、叩かれた地面の影から5m程の巨人の影が呼び起こされる
夕陽 : 少し専門外だけど…、(巨人を見やりながら
アルバ : …っげ。なんか出た…!
夕陽 : (触手を回避しつつ、魔力をさらに充填し、術式を準備を行う。
夏凛 : ほらほらほらほら!避けてみろっての!(8体の巨人の影達と触手が一斉に夕陽に襲い掛かる
夕陽 : …ッ(超加速して居合斬り。触手を切りながら八方塞がりの状態から脱する。
アルバ : あのでっけぇの…大元は何だ? …ま、何もしないよりは…!(大地に手を付けて
夏凛 : 居合!?次から次へと!
アルバ : 『ようこそいらっしゃいました』――…(アルバを中心に、地面に赤い花がぽつぽつと咲き、広がっていく
夏凛 : そう…次から次へと増えていくわ!(切られた触手がクラゲのような影になり、フワフワと夕陽へ飛んでいく
夏凛 : 避けられた先からだって!(触手が地面を叩きーー?地面は既に赤い花になっている…??
アルバ : ……エトランゼ!(死霊魔力を糧とする赤い花 大地から巨人の足元を伝い、その体に次々と咲き乱れる
夏凛 : っっっはぁ!!?センセ!!?
夏凛 : (巨人達は体から花を咲かせて動きを止めていく
夕陽 : …!
アルバ : …おっと! 効いてるみたいだな!?
夕陽 : 助かった…
夏凛 : 勝手に人の【呪い】に手ぇーーッッッ!!(再び血を吐く。呪いに蝕まれる体
夕陽 : わ!(間髪入れずにマッハ30居合斬りを夏凛に
夏凛 : ーーーっ!!?(直撃してぶった斬られる
アルバ : 「エトランゼ」は元々、大地に還った死霊魔力を吸収して活用する為のモノなんだけど…、
アルバ : 【呪い】なんかの曰く付きの類には…単純にブッ刺さっちゃう事があるんだな!
夕陽 : (そのまま高速で引き返し夏凛の頭にぽんと優しく触れ、
夏凛 : っ……!っ……!(斬られた体から
夕陽 : 少し眠っていてもらうわ。
夏凛 : …っはぁ?
夕陽 : 久遠。
夏凛 : ーー(斬られた体から血肉と共に…【呪い】の泥が溢れ出す
夕陽 : (夏凛の脳天に直撃する限界速度行使。
夏凛 : ッッッ!!!
夏凛 : (夕陽の一撃を食らって、白眼を剥いて
夕陽 : (頭蓋のなかで脳がバレーボールのようにバウンドしまくる!
夏凛 : っつーーーぁ、
夏凛 : (意識を失い、
夏凛 : (口から【呪い】の泥を大量に吐く
夕陽 : はぁ…、うまく行った、のかしら…(呪いに飲み込まれながら
【呪い】 : (夕陽の身体に、キアシスの大地に、呪いの泥が染み込んでいく…
夕陽 : (対超質量想定の術式であり、その分のバフはないが、それでもあまりある威力であるが、
アルバ : ――……うわ! …最後にヤバいモン遺していった…!?
夏凛 : (意識を失い、夕陽に倒れ込む
夏凛 : (礼装魔術の使い手は倒れた。
夕陽 : …(そのまま夏凛を抱えて地面に速度を落としながら墜落する。
夕陽 : ヘマ、しちゃったかしら…、
【呪い】 : (夏凛の意識が失われても
【呪い】 : (【呪い】は消えない。
アルバ : …いや、そんなこたぁない。 ただ…
アルバ : ……まだ終わりじゃないってだけだな!
【呪い】 : (キアシスの大地が【呪い】に蝕まれて燃えていく
【呪い】 : (夕陽の身体が【呪い】に蝕まれて灼けるように熱い
アルバ : …げ!(夕陽の身体に咲いた青い花も燃え散っていく
【呪い】 : (夏凛の呼び起こした「黒の聖杯」が原典と同じ物なら
【呪い】 : (聖杯は所有者の願いを歪んだ形で叶える。
【呪い】 : (その呪いで街を全て灼き尽くすまで。
アルバ : ―――…うわぁ、まっずいぞコレは……!
アルバ : この【呪い】、ぼくらだけじゃない……街をも呑み込もうとしてる!(片手を地に付けて
夕陽 : (全身に呪いが周り、
アルバ : 『ようこそいらっしゃいました』――!(大地に咲く赤い花のがぶわりと数を増やす
夕陽 : ーーーーーーーっ(体の自由が効かず、鈍い痛みが身体中に
夕陽 : (墜落したまま、起き上がることもできない
アルバ : さっきの巨人と同じ出どころなら、…『死霊魔力』を糧にするこの花は有効なハズ…!(呪われ燃える大地に赤い花が咲き乱れ
アルバ : (花が大地の【呪い】を吸い取るように喰らっていく……いや広がりすぎだろこの呪い!山吹女史はなんて厄いのを喚び出したんだ!?
夕陽 : あるバッ…(ろくに動くことができず、のたうち回っている
夕陽 : ごめん……ッ……
アルバ : くっそう、、、ムショ明けには堪えるな……!?(片手で体を支えながら、大地に魔力を注ぎ続ける
アルバ : いや…でも…しかし!
アルバ : この干渉を街単位でやれるのがぼくのキャラ設定であり八首たる所以……だった筈……!!
アルバ : ―――ッッ、(ガクンと崩れかけ
アルバ : ………かはっ。ぁ、やべ。なんか出て来た…(口から赤いの出てきた
【呪い】 : (花。花。花。花。花。
【呪い】 : (呪いは大地を灼き尽くすはず。はずが。花開き。花咲き乱れる。
夏凛 : (口から呪いを吐いて倒れている
夏凛 : (呪いは地を侵食する泥となり夏凛の回りに漂い、
アルバ : くっそぉ~~~……!(なんとか呪いの広がりを食い止めている。死した魔力を喰らって喰らって喰らって
夏凛 : (泥は地に吸われ、草花に。花に。赤い花壇
夕陽 : アルバ……アルバ……(意識が混濁し、うわごとを言っている。幻覚でも見ているのだろうか。
夏凛 : っっっ………、
夏凛 : っげほ、ごほ、おえ…っ…っはぁ、気持ち悪、、
アルバ : ぁ゛ーもう……キリが無い……!かと言って他に手なんて…… ぁ、、山吹さん!?起きた!?
夏凛 : (泥と呪いの花壇で、息を吹き返す
アルバ : (真っ赤な花畑の中心、地面に手ついて血吐きながら魔術を行使している。生命魔法「エトランゼ」。
夏凛 : ………。(周りを見渡し
夏凛 : っはぁ。最っ悪ね。
アルバ : …!(夏凛の様子を見て
夏凛 : 敵の手に堕ちて、夕陽に喧嘩売って返り討ちって所?
アルバ : こ、これは……どっちだ……!?
夏凛 : そんで…暴走した聖杯の後処理にセンセが奮闘してんのね?
アルバ : …あ!正気に戻ってるっぽいな。良かった。しかも事の理解が早カフッッ(吐血
夏凛 : アンプルの正体がなんだかは知らないけど…体から液体吐きまくった後にセンセの魔法に当てられたんなら、嫌でも正気に戻るってモンよ。
アルバ : なるほどね…!とにかく吉報だ。 見ての通り…
夏凛 : ………。(周囲を見渡す。アルバのお陰で街に呪いは広がっていないが、完璧には食い止められて居ない。暴走した黒の聖杯の呪いの残滓
アルバ : リュピトゥ女史はあんなんだしぼくもこんなんだ!
夏凛 : ええ。最悪の魔術礼装ね。全く。っはぁ。無責任すぎる八首も居たものだっての。
夏凛 : っはぁ…。夕陽、生きてる?
夏凛 : …アタシがバカやったみたいで…悪かったわね。
夕陽 : アルバ……っ(まだ朦朧としている
夏凛 : 疲労困憊の所、悪いけど………(よろよろと立ち上がり
アルバ : ぉ~いリュピトゥ女史~!ぼくは無事だよ~! いや絶賛無事じゃなくなりそうだけど…
夏凛 : 最後にもう1仕事だ……っての…(スマホを手に握り
夏凛 : っはぁ……礼装召喚……☆5……
夏凛 : 完凸……………!(同じ礼装を5枚引きする事で性能を引き上げる
夏凛 : 花びらの景色にお似合いね…『女神に捧ぐ花』!!!!!
夏凛 : ーーーーーの魔術礼装を「夕陽」を対象に装備させるわ。
アルバ : 花だって……!?
夏凛 : (夕陽の礼装…お召し物がカーディガンを羽織る白ワンピースの女神に…!
アルバ : ていうか他者に装備させるなんてできたのか!?4年での進化…!?(気になりだすなんだかんだ魔術オタク
夕陽 : (すっかり白ワンピースに
夏凛 : センセうるさ…黙って効果を聞きなさい。
夏凛 : 『女神に捧ぐ花』は魔力獲得量を20%アップし…宝具…ま。奥義ね。それを一度だけ二段階も引き上げる破格の性能………
夏凛 : に、加えて。
アルバ : あ、はい…(スン
夏凛 : 〔男性〕特攻状態を20%付与よ。夕陽。
アルバ : …あれ?もしかしてぼく、死ぬのか?
夏凛 : っはぁ………?(センセを呆れた目で見て
アルバ : …いや、分かってる。なんとなく分かってるって!でもこうちょけたがるのが人のサガっていうか(うるさ
夏凛 : …。コレでアタシは魔力切れ(石尽きた)だっての。
夏凛 : 勝手に挑んで後処理までさせて悪いけど…
アルバ : とにかく……ソレでリュピトゥ女史に……
夏凛 : 夕陽。センセ。あとは頼んだわ。
アルバ : 何かやってもらうんだね!!
【呪い】 : (一面に咲き続ける赤い花。
【呪い】 : (街を灼き尽くす呪いの泥は赤い花に姿を変えて、三人の周囲を包み込む
アルバ : さ、さあ。頼んだぞ!?正直ぼくは今現状維持で手いっぱいだし……それもいつまで続くか分からない……
夕陽 : ……(すっと立ち上がり
夕陽 : …、
夕陽 : (咲き乱れる花に急速接近し
夕陽 : 久遠。
夕陽 : (花の持っている質量ごと威力が倍加していき、
夕陽 : (先ほどとは比べものにならないレベルの威力を叩き出す
夕陽 : (内的な物体の超加速により、花は見る方もなく引きちぎられ…
アルバ : ―――うぉゎ!?(大地の呪いを吸い取り続けた花が久遠にて消し飛んでゆく
夕陽 : (跡形もなく消失する。
夏凛 : 呪いは吸収され魔法で花になり…
夏凛 : 花は千切られて塵も残らない。
アルバ : ……!
夕陽 : …。(すたっと着地。
夕陽 : なんとかなったかしら?
夏凛 : ええ。お生憎様ね黒の聖杯。
夕陽 : ……、それにしても、改めてすごい魔術ね。
夏凛 : 魔法使いが5人しかいない世界なんかと違って。
夏凛 : 強いのよ魔法都市キアシスは。とんでもなくね。
アルバ : ゃー……よかった。 ……助かったよ2人とも…、…   カッフ(吐血(卒倒
アルバ : も、もうだめだ。 アドレナリンが切れた。もうおしまいだ……
夕陽 : あら。
夕陽 : ……、
夕陽 : (微妙に幻覚を見ていた状態の記憶があるので内心ほっとしている。
夕陽 : …とにかく、いったん救護施設に向かわないとね…。
アルバ : は~…老体に鞭を打ち過ぎたぁ…人を幾つだと思ってるんだ?…(俯せに倒れながらなんかうだうだぶつくさ言ってる 大丈夫そうだ
夏凛 : っはぁ~~~~…迷惑かけたわね2人とも。
夕陽 : ふふ。そう言えるのなら大丈夫そう安心したわ。
夕陽 : いつものあなたね。
アルバ : …やー。いいんだよ。むしろ……(地面から夏凛見上げて
夕陽 : あなたの意思ではなかったのだし、(夏凛に
夕陽 : 私も似た経験はあるからね。
夏凛 : っはぁ、そう言って貰えるなら助かるけど…
アルバ : はっはっは。『アンプル』を受けても山吹さんが邪悪な魔術師じゃなくて一安心だよ。 いやまあ魔術は邪悪だったけども。
夏凛 : 邪悪極まりないわね。アンタ達2人をぶっ飛ばそうとするだけじゃなく街まで灼き尽くす所だったんだから。
夕陽 : その分、これから街のために活躍してくれるのでしょ?
夏凛 : っはぁ、もう十分蹴散らした後なんだけど…
夏凛 : いいわ。ここまで来たらトコトンだっての。
夏凛 : グリアスだか、チルドレンだか知らないけどら全員掛かってこいっての!
アルバ : さすが!現八首は頼もしいね…!
夏凛 : っはぁ? センセ達にも勿論まだまだ活躍してもらうけど?
アルバ : なんだってェ……!?ムショ上がりの隠居魔術師になんて仕打ちを…
夕陽 : ふふ。
夕陽 : (愚痴をこぼすアルバを見て、なんとなくキアシスに戻ってきた実感がわく
夏凛 : それじゃ。さっさと行くわよ。
アルバ : は、はぁい……!
アルバ : (キアシスの街の混沌は尚も続く。頑張れ元八首&現八首!
最終更新:2026年04月16日 23:42