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VRAEーDCアフター 聖凛 [cotori ルミ様 マキナ スナ バーボン 静姫 迦楼羅 平和]

cotori:ーーーーー
cotori:(AEゲームズ本社
cotori:(第四試合からの優勝決定戦終了後。
cotori:(あの後は、ご機嫌な母親とルミさんと3人で仲良く残りの試合を観戦して…
cotori:(母親は一足先に帰って行った。
cotori:(てっきり帰るまで残ってるかと思ったけど……
cotori:(息子の未来溢れるニュースをいち早く父親に伝えたい気持ちの方が勝ったのだろう。
cotori:(というわけで。
cotori:(今は2人。
cotori:(これから表彰式だが、準備だのなんだので、今は待機時間が発生している。
cotori:………。
ルミ様:ふぅん。随分とご機嫌で帰ったじゃない?
cotori:ホントにね。(特に対した映像の映ってないモニターを眺めたまま
cotori:なんか…拍子抜けするくらい単純なんだな。一貫性があるとも言えるけど。
ルミ様:はっ、よく言うわ。
cotori:(なんとなく脱力している 緊張の糸が切れたのかもしれない
ルミ様:ルミ様が横槍入れなかったらずっと意地貼ってたクセに?(ニマニマとcotori見てる
cotori:はーーー……(溜息
cotori:そうだね。(肯定する
cotori:人の事言えないくらい自分も視野狭くなってたなって思ったよ。
ルミ様:ホントよ。それも面白いからずっと黙って見ててやろうかと思ったわ。
cotori:まったく。性格どうなってんの。(半目で)…ま、
cotori:そうだよね。君は別に僕に助け舟を出したかったわけじゃないんでしょ。
ルミ様:何よ。その言い草は?(言葉の割に楽しそう
ルミ様:だったら何だって言うわけ?
cotori:何って。 ……まあ…
cotori:君が何をしたかったのかは結局よく分かんないけど…、
cotori:感謝はしてるよ。必要な介入だったって、今は思う。
ルミ様:上出来ね。暴言配信者でも、こんな時ぐらいは礼を言えないとねぇ?
cotori:はいはい。…まー、実際、当事者同士でやりあってても一生進まないんだなって。
ルミ様:ちゃんと、すだちそよかにも礼を言っときなさい?
cotori:え。……確かに。それはそうだね。(素直
ルミ様:在水なんて無礼な異端児の通りがママに対して良かったのは、
ルミ様:すだちが事前にこの大会の豪華メンバーを刷り込んで思い出させてくれておいたおかげなんだからね?
cotori:ぁーーー……なんか刷り込んでたみたいだったけど。
cotori:芸能人には疎いけど、棋士っていう文化人の事は多少は知ってたみたいだし。
cotori:…まー、結局いろんな人巻き込んじゃったな。源四郎さんの時からそうだけど。
ルミ様:ホントね。全く困ったお子様だこと。(ニマニマ笑み
cotori:はぁ、楽しそうだね。。。(頬杖不服気味に
ルミ様:え〜?そりゃあ楽しいわよ。
ルミ様:生意気なアンタが右往左往する所が特等席で見れたんだもの。
cotori:結局行き詰まった時、暴れて周りの大人に頼るしかないお子様だって?(開き直って
cotori:……はぁ。本当良い趣味してるよ。
ルミ様:それはどうも。(皮肉にも笑顔
cotori:…実際聞きたいんだけどさ。
ルミ様:ん?なぁに?cotoriちゃん。
cotori:君はここまでやって何がしたかったの?本当に面白い物が見たかっただけ?
ルミ様:はっ、他に何があるって言うのよ?
ルミ様:籠の中のcotoriちゃんの
ルミ様:一生懸命もがく姿。
ルミ様:せっかく近くで見れるんだから、トッピングぐらい自由にさせてもらったわ?
cotori:…その為に、ここまで他人の人生に介入したわけなんだ。
cotori:ま、結局それで良い方向に進んじゃったからアレだけど… …
cotori:………随分変わってるね。
ルミ様:何よ…何か言いたげねえ?
ルミ様:いいわ。言ってみなさい。
ルミ様:アンタで散々楽しませてもらって気分がいいから
ルミ様:今なら答えてあげるわ?
cotori:え。何。怖。……
cotori:……。君は僕の事……
cotori:お気に入りのおもちゃだと思ってる?
ルミ様:あらあら。
ルミ様:そうねぇ。
ルミ様:ええ。今、1番好きなおもちゃよ?
cotori:そ。…。
cotori:ま、多少は気に入ってないと…ゴリ押しでCM共演なんかしないよね。
ルミ様:当たり前じゃない。いくら金が動くプロジェクトだと思ってるわけ?
cotori:本当だよ。道楽にしたら大したもんだ。
ルミ様:道楽ついでにもう1つ
ルミ様:アンタにかかった呪いを解いてあげようか?
cotori:…?(ルミ様の方を見て
cotori:何。…まだ何か、
cotori:僕は視野が狭くなってるって言いたいわけ?
ルミ様:いいえ。ただの呪いよ。
ルミ様:良い言い方をすれば…アンタは自分に厳しすぎる。って所かしら?
cotori:……はぁ。(あんまりピンと来ていない様子で
ルミ様:でもママと同じ呪いがかかってるのよね。
ルミ様:結果を出すまでの過程を評価出来ない。1番以外に価値を見出だせない。
ルミ様:在水戦をすぐに言い出せなかったのもその呪いが原因でしょ?
cotori:……
ルミ様:「格上に善戦した」じゃ、自分を慰めてあげれないのよ。アンタは。
cotori:そんな事は……… まあ、あるか。
ルミ様:レースは順位がわかりやすくて助かるわね。だから好きなのかしら?
ルミ様:他にも1位以外の結果を受け入れられてないシーンは思い返せば沢山あるけど…
cotori:…
ルミ様:……極端なのよね。それが全部悪いというわけではないけれど。
cotori:…家はそういう家だったし、キアシスはそういう街だよ。
cotori:(実際はどうだか分からないが、語り手の彼の目線ではそうらしい。
ルミ様:あらあら。幼少期からの呪いね。
cotori:今更数字じゃない良さがあるみたいな、ふんわりした事言われてもさ…
ルミ様:別に自分を甘やかせってわけじゃないけど。
ルミ様:3位は100位より善戦してるわ。
cotori:…っていうか、それを僕に言うって事は、君はそうじゃないっていうの?
cotori:「格」がどうとか常に言ってるけど。
ルミ様:何よ。アタシは当然1位を取るけど。
ルミ様:……ま。
ルミ様:毎回全部ってわけじゃないわね。今日の戦闘みたいに。
cotori:ふぅん…。
ルミ様:これから発表される総合順位だって別に1位じゃないわ。
ルミ様:だからって、この大会に関わる全てが無価値だったなんて思い込み。するわけないでしょう?
cotori:……ま、それはそうだね。
ルミ様:そうよねえ。
cotori:僕だってこの戦いに出られた事には価値があったと思ってるよ。
cotori:チームはドベ2で、個人0点でもさ。
ルミ様:拗ねた言い方ねぇ。お可愛い事。
ルミ様:好きな女の子を拉致監禁したい性癖もそんな極端な1番主義から来てるのかしら?
cotori:……何。急に。何。
ルミ様:何って…
ルミ様:1番好きなおもちゃで遊んでるのよ?(ニマニマして
cotori:うわ……(ニマニマルミ様を見て
cotori:………まぁ。実際そうなのかもね。
ルミ様:ふぅん?
cotori:自分以外の物が目に入らなければ、自分が確実に一番になれるからね。
cotori:結局自信が無いんだよ。自分に。
ルミ様:そうでしょうねぇ。
cotori:なんかイジられて恋愛観振り返って自己分析するの相当アレだけどさ…
ルミ様:別に良いわ。ルミ様は楽しいもの。
cotori:君はいっつも楽しそうじゃないか。まったく…
ルミ様:そう?
ルミ様:…そう?ふぅん。
cotori:…何?自覚無いの?
ルミ様:そうねぇ。
ルミ様:確かに…
ルミ様:cotoriちゃんと一緒に居る時は楽しそうにしてるかもねぇ。
cotori:…お気に入りのおもちゃつつき倒してるんだもんね。そりゃご機嫌か。
ルミ様:ふふっ何それ。笑えるわね。
cotori:はぁ…まあ、いいけどさ。
cotori:不可解ではあるけど、悪い事は起こってないし。
ルミ様:そう? 感謝ならいくらでもしてくれていいけど。
ルミ様:残念だけどそろそろお仕事の時間ね
cotori:そうだね。そろそろ始まりそうだ、表彰式。
ルミ様:1位じゃないなりの綺麗なコメントを見せてあげるわ。
cotori:ははっ、楽しみにしてますよ。
ルミ様:じゃあ。
ルミ様:帰らないで待ってるのよ?
ルミ様:この後、チームの〆もあるんだから。
cotori:…はいはい。じゃ、此処で待ってるよ。
cotori:聖女様らしいコメントを見せてもらおうかな。後学のために。
ルミ様:(笑み浮かべて部屋から出ていく
cotori:……(見送って
cotori:…不可解だよ。ホント。(一言ぼやく
AE:-----
AE:(ルミ様チーム専用
AE:(立食パーティー植物会議室
ルミ様:お揃いかしら?
ルミ様:(cotoriと2人で立食パーティー植物会議室に戻ってくるルミ様
ルミ様:(試合の最初に着てた緑のドレス姿
マキナ:おかえりなさい。ルミさん、cotoriさん!
土竜スナ:おかえなんでスナ…
迦楼羅:勿論揃っておるぞ!
平和:アハハッ。おつかれ~。
バーボン:ノコノコやってきたぜ!
静姫:遅かったじゃない。最終戦も終わってしまったわよ?
cotori:ちょっと…来客とかがあって。とにかく戻って来ましたよ。
ルミ様:ちゃんとアンタ達の負け姿も観ててあげたから安心なさい。
バーボン:手厳しいなリーダー!
静姫:くっ…!言うじゃない。
cotori:まあ勝ってるのなんて迦楼羅さんぐらいですよ。
迦楼羅:妾は最強じゃからな!
平和:ボクも2点取ったよ!
土竜スナ:穴があったら入りたいでスナ…
マキナ:…!……!皆さん……とてもストレートですね…!
cotori:…(こういう所が1位主義なのか?と言った後に自省する
cotori:…まあ、うん。とにかくお疲れ様でした。
ルミ様:隠すようなことじゃないわマキナ。
ルミ様:AEの不思議な連中が思ったより暴れた。
ルミ様:踏み台にされたプロ達からしたらいい迷惑だけど、
ルミ様:大会的には大成功なんじゃないの?
バーボン:冷静で冷酷なリーダーだぜ!
マキナ:…なるほど!そういった見方が。ルミさんは視野が広いですね…!
ルミ様:勘違いしないでよ。1位を目指してなかったわけじゃないわ。
cotori:…。
ルミ様:でも…ま…今更結果に不満を言っても仕方ないでしょ。
土竜スナ:みんな…凄くて…凄かったでスナ…
静姫:それは同意ね。私達は力を尽くして戦ったのだもの。
静姫:どのような結果でも誇るべきね。
バーボン:あの金持ち野郎にフォーデンでリベンジだな!
静姫:そうね!こちらに来ると言うのだもの。全力で迎えうつわ!
マキナ:再戦に決意を固められていますね…!
ルミ様:ふぅん。いい事じゃない。
ルミ様:それじゃ…この部屋はまだ開いてるけど…
ルミ様:ルミ様は″次″があるから先に行くわ。
cotori:…次?
マキナ:…?何かご用事ですか?
土竜スナ:忙しいでスナ…
ルミ様:…何だって良いでしょ。
ルミ様:じゃあね。マキナ、スナ、プロ達。
ルミ様:(さっさと部屋から出ていく
マキナ:…? ルミさん、とても忙しそうですね…
マキナ:流石は聖竜真っ黒車のリーダーです!
土竜スナ:大変なんでスナ…
バーボン:残りの料理は全部食っとけって事だな!
平和:うん。美味しいし食べちゃおうよ。
cotori:……何だろうな。今度は何を企んでるんだか…
迦楼羅:むぅ…確かにまだまだ残っておるのぅ…
マキナ:綺麗に食べてしまった方が、料理された方も喜びますからね…!
バーボン:そういう事なら任せときな!
ルミ様:………。ちょっと。(戻ってくる
cotori:…ん?
ルミ様:ついて来なさいよ。(cotoriに訴えてくる
cotori:…ぁぁ、そういう。
マキナ:…!?
cotori:…
cotori:…さすがに言わないと分からなくない?
ルミ様:あぁもう…!
ルミ様:いいからついて来なさいよ…!
cotori:…はいはい。分かったよ。
cotori:…じゃあ、僕もここで。お疲れ様でした、皆さん。(会場の皆にぺこりと頭下げて
土竜スナ:…? いってらっしゃいでスナ
マキナ:お二人は…
マキナ:とても仲の良いご友人なのですね!(両手合わせて笑顔で
マキナ:お疲れ様でした。いってらっしゃいませ!
ルミ様:マキナ。余計な事言ってないでスナの面倒でも見てなさい。
ルミ様:(言いながらさっさと出ていく
マキナ:ぁ。は、はい!
cotori:ご友人……うーん。まあ……(何か呟きながら出ていく
平和:あれれ。
平和:お持ち帰りしちゃったね!(笑顔で
迦楼羅:そ、そういう奴なのか!!?
静姫:ちょっと!あなたなんてこと…!
マキナ:テイクアウト……ですか?(?
平和:あれ?違うの? お気に入りの子なんじゃない?
迦楼羅:やっぱり試合後は…そうする奴らが多いのじゃな……?
静姫:皆が皆あなたみたいに節操がないと思わないでちょうだい…って迦楼羅も何納得してるのよ!
バーボン:迦楼羅様もうすっかりだな〜!
静姫:まったくもう…!
マキナ:ルミさん、cotoriさんといる時はとても楽しそうですからね。
マキナ:「お気に入り」は間違いないかと思います!
静姫:まあ…それ自体は否定しないけれどもね。
静姫:あんな気位の高い娘が共闘相手を適当に選ぶはずが無いもの。
土竜スナ:お気に入りのパートナー…なんでスナ…
マキナ:そうですね!
マキナ:異なるチームの方とも親睦を深められて…流石ですね、ルミさん!
静姫:…まぁ、噂話もこの辺りにしましょう。美しくないわ。
バーボン:ヤケ食い後夜祭だな!
静姫:そうよ。
静姫:あの娘、こんな所に金を掛けるだけはあるわね。悪くないわ、この料理。
静姫:頂いて帰りましょう。
マキナ:はい!ご馳走になりましょう!
迦楼羅:うむ……少しぐらいはお持ち帰りしても良いじゃろう…
土竜スナ:少しぐらい良いでスナ…?
土竜スナ:(口元マスクと着ぐるみ
土竜スナ:(立食パーティーには不向きな面々だ!
マキナ:…そうですね!取り分けの容器など買ってきましょうか…!(気付き気遣い
マキナ:(そんな感じで
マキナ:(チーム『聖凛』のVRAEーDCは終わりを迎えようとしていた。
ルミ様:……。
cotori:…。
cotori:一体…
ルミ様:(2人でエレベーターに乗ってAEの地下まで降りていく
cotori:何をする気なの?
ルミ様:ドライブに行きたいわ。
cotori:…一応言っておくけど…
cotori:僕、免許無いよ。未成年だから。
ルミ様:…そ。
cotori:私有地と…電脳世界ぐらいかな。走れるのは。
ルミ様:じゃあ新車の宣伝活動の為に道の権利を一旦買取ればいいわけね?
ルミ様:全く…手間のかかる子だこと…(勝手にブツブツ言って
cotori:相変わらず金の使い方がイカレてるね。それならいけるけどさ。
cotori:(…どうしてそこまで、なんて訊いても、さっきと答えは同じなんだろうな。
ルミ様:池に言って…AEからシドリーを抜けてオクターン。
ルミ様:海辺の見える適当な道を使わせて貰うわ。
ルミ様:それなら良いかしら?
cotori:…分かった。
ルミ様:(エレベーターが開いて、地下駐車場へたどり着く
cotori:寸暇を惜しんで…広報活動に余念が無いね、天下のアイドルは。
ルミ様:はぁ。
ルミ様:はぁ〜。
cotori:(エレベーターが開き、駐車場を歩き、特徴的な緑の車体へと歩く
ルミ様:アンタさ…
cotori:…違うの?(振り返って
ルミ様:明日からリー大の受験勉強よ。アンタ。
ルミ様:今日ぐらいしか一緒にドライブ行けないじゃない。
cotori:…。あの想定通りリー大を受けるかは、少し考える所があるけど…、
cotori:まあ、大枠は同じだね。明日からとんでもなく忙しくなるよ。今以上に。
ルミ様:…そうね。
cotori:学生兼業って大変だよね。(他人事のように
ルミ様:本当よ。無茶してるわ全く。
cotori:まあ…決めた事だからさ。 それじゃあ、(助手席側に歩いてって
cotori:僅かな余暇の隙間を縫って、ドライブに付き合ってくれる? (助手席のドアを開けて
ルミ様:悪くないわね。(笑み浮かべて
ルミ様:エスコートもサマになって来たじゃない。
ルミ様:(ドレスを持って車へと乗り込む
cotori:…君には世話になったからね。やっぱり…(ドアを閉めて、
cotori:借りを作りっぱなしなのは癪だからさ。(呟いてから、
cotori:(運転席側に回り、ドアを開けて乗り込む
cotori:――じゃ、行こうか。(エンジンキーを回して
ルミ様:ええ。
ルミ様:宜しくね運転手さん。
ルミ様:貴方には伝えてなかったけど……
ルミ様:………
cotori:…ん?
ルミ様:未発売の新車を乗り回すなんて贅沢な
ルミ様:ドライブデート……。
ルミ様:少し楽しみに、してたのよ。
cotori:……
cotori:(内心驚いてる。
cotori:(これじゃ、お気に入りのおもちゃって言うより、なんていうか。
cotori:(いや…… …
cotori:…任せといてよ。
cotori:満足できる時間にするからさ。(高性能車らしく、静かに滑り出し――あっという間に加速し、駐車場を抜けていく

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最終更新:2026年10月08日 00:12