サイギさんが入室しました
サイギ->(3月14日―― 日付が変わったばかりの深夜の喫茶EB
サイギ->(1月前の同日ほど華やかではないが、落ち着いた雰囲気に仕立てあげた店内
サイギ->―― …こんなもんかな。(装飾を終え、一息付くウェイター
サイギ->店長イベントごと好きすぎだろ…。
サイギ->(材料(主にホワイトチョコ)の運搬を手伝いに、厨房奥へと
ルーチェさんが入室しました
ルーチェ->コンコン…(静かなノック音の後
ルーチェ->御機嫌ようですわ…(控えめな挨拶と共に入店する青いドレスの少女
サイギ->、(早速誰か来た
サイギ->いらっしゃいませ。(入口前に出現
ルーチェ->お久しぶりですわ…、サイギさん。(静かに、名前を呼んで挨拶
サイギ->ぁ。 どうも。久しぶり(よく見知ったその姿に
サイギ->お席のご案内は必要ですか?
ルーチェ->お願いしますわ。
サイギ->畏まりました。それじゃこちらへ(奥の窓際の席を選び、そこまで歩いて行く
ルーチェ->(両手でいつもの鞄を持って、その席へついて行く
サイギ->どうぞ。(席を手で示し
ルーチェ->ありがとうございますわ。(小さく微笑み、着席する
サイギ->(お冷とメニューを持ってくるだけの作業だが、何故か厨房奥へと
ルーチェ->…、(しばらく来なかった間に変わった店内の飾り付けを順番に見ている
ルーチェ->…、あれは…(自分の座っていた位置からは少し離れた場所で黄色いポスターを発見
サイギ->(諸々を乗せたトレイとは別に、何かを持ってルーチェの元へ
サイギ->…ん、(ルーチェの目線を追う、現在キャンペーンまっ直中のイエローポスター
ルーチェ->…、(視線をポスターから振り払いサイギへ移す
サイギ->、あ。いいよ気にしなくて。(お冷とメニューをルーチェの前に
サイギ->(そしてトレイに載っている黄色ポスターミニ版
ルーチェ->これは…(黄色ポスターを手に取る
サイギ->あー、今度大会が開かれるんだってさ。
サイギ->…とは言っても、知ってるかな
ルーチェ->…、もちろん知ってますわ…。(ポスターを持ちながら
ルーチェ->妹が気まぐれに開いた大会ですわ…
サイギ->気まぐれにしちゃ、えらい規模だけどね…
ルーチェ->その通りですわ…このためにどれだけ人を割いていると思っているのかしらあの子は…
サイギ->…(やっぱこんな感じか…
サイギ->優勝したら、夢叶えるんだっけ。
ルーチェ->そう言ってましたわ…
サイギ->白薔薇家の出来得る限りの財力を使って…って所か。
ルーチェ->そんなとこでしょう。あの子は人間が出来る事しか出来ませんもの。
サイギ->……ふぅん…(何か考えるように
サイギ->ルーチェさん(ふと
ルーチェ->、はい。(不意に名前を呼ばれて少し驚く
サイギ->これ、出てみない?(ポスター指して
ルーチェ->なんでしょう…(サイギを見上げる
ルーチェ->…、
ルーチェ->わたくしが…、ですか?(ゆっくりと聞きなおす
サイギ->…んー、優勝したら夢、叶えるんだよね。
サイギ->もしも妹の開いた大会で、あんたが優勝なんかしたらさ、
サイギ->最高の皮肉を叩き付けてやれるんじゃないかって。
ルーチェ->、…、それは、そうかもしれませんが…(突然の提案にただ驚く
サイギ->……あー、ま、君が戦えるかどうかも解らないしね。
ルーチェ->いえ、戦えますわ。
サイギ->…それに優勝する事前提だし。 、(はっと
ルーチェ->(即座に返す。ハッキリと
ルーチェ->しかし…、
ルーチェ->ペアでの大会となりますと…
ルーチェ->百合恵と組むなんてもってのほかですし…姉は頼りないですから…
サイギ->……。(考え込むルーチェを見る
サイギ->…そうだなぁ、誰か腕前の信用できる知り合いがいれば一番だけど。
ルーチェ->信用できる人はサイギさんだけですわ…(ポツリと
サイギ->……。
サイギ->じゃあ俺と出る?
ルーチェ->、…え?
ルーチェ->いえ、はしたない声を出してしまって申し訳ありませんわ…
ルーチェ->…、わたくしのペアを…サイギさんが…、ですか?
サイギ->うん。 信用できる相手が俺しかいないなら、それしか無いんじゃない?
サイギ->まぁ、無理は言わないけどさ。出る事自体も
ルーチェ->…、サイギさんは…それでも…
ルーチェ->それでも構わないのですか…?
サイギ->うん。俺は全然。
ルーチェ->…―(表情が晴れていく。驚き困惑していた表情から全く違うものへ
サイギ->あー、でも、あんまり勝てる見込みはないかもな。ルーチェさん次第だけどさ
サイギ->…、(ルーチェの変化に少し驚いた様子
ルーチェ->いえ…
ルーチェ->わたくしでよければ…お願い致しますわ…
ルーチェ->この青薔薇千恵、貴方の為に死力を尽くします…
サイギ->……はは、大袈裟だなぁ(少し笑って
サイギ->よろしく。千恵さん(手を差し伸べる
ルーチェ->、(差し出された手に一瞬だけ躊躇し
ルーチェ->よろしくお願いしますわ、サイギさん。(握手で応える
サイギ->ん。(握り返し
ルーチェ->…、(握ったまま暫くその手を見ている
サイギ->(ぱ、と放して) じゃ、登録する?
サイギ->それともお互いの戦い、知った方がいいかな。
ルーチェ->それもそうですが…、先に登録してもらっても…そのよろしいですか…
サイギ->うん。構わないよ。
サイギ->(さっと歩いてシート取ってくる
サイギ->…えーっと、まずは名前だね。(ルーチェに見えるようにテーブルに置いて
ルーチェ->…、青葉ルーチェ…の方が良いでしょうか…?
サイギ->んー…身内は出られないとかあるの?
ルーチェ->いえ…ナナシさんなどには「ルーチェ」と自己紹介していますので…
サイギ->なるほどね。じゃ、そっちにしようか。(上に自分の名、その下の欄に「青葉ルーチェ」と記入
ルーチェ->その…
サイギ->…ん?
ルーチェ->いえ、その…、『パートナーとの関係』の欄、はなんと…(聞きづらそうに
サイギ->んー……何とも言い難いよね。
サイギ->知人? …友人でもいいか。どうする?
ルーチェ->…、…、…、(いろいろと候補を考える
ルーチェ->…、こ、
サイギ->…こ。
ルーチェ->…、この大会…は別に友人同士で参加しても…問題ありませんわよね…
サイギ->んールール上は何でもありだね。他人でも知人でも兄弟でも親子でも飼い主とペットでも。
サイギ->友人にする?
ルーチェ->友人、でお願いしますわ…
サイギ->解った。(さかさかと記す「友人」の2文字
サイギ->よし、これでOKだな。
ルーチェ->はい…
ルーチェ->よろしくお願いしますわ…
サイギ->じゃ、後は手続きしておくよ。(シートを奥にしまいながら
サイギ->ご武運とご健闘をお祈りしています。 …なんてね。
ルーチェ->はい。 わたくしたちに愛のご加護がありますように…
サイギ->……。
サイギ->…あ、そうだ(ふと
ルーチェ->…、はい。 なんでしょうか?
サイギ->(トレイの隣に置いてあった、小さめの縦長の箱を手に取り
サイギ->はい。 ほら今日、14日だろ(手の平に乗せるようにして差し出す
ルーチェ->わ、わたくしに、ですか?(回りをキョロキョロ見渡し
サイギ->うん。他誰も居ないよ。今。
ルーチェ->…、っと…、
サイギ->チョコレート、ありがとう。 良かったら受け取ってよ(箱手に乗せたまま
ルーチェ->ほんとに…わたくしなんかに…(ぼーっとサイギの手に乗ってるソレを見ている
サイギ->んー…、あんまり中身は期待できないよ?(その様子に困惑したように
ルーチェ->いえ、受け取らせていただきますわっ、(両手で包み込むように受け取る
サイギ->、(紺色の布箱。重量は軽い 横にぱかっと開けるタイプのようだ
ルーチェ->今、開けてもよろしいでしょうか…
サイギ->ぁー、…うん。いいけど(今一つ自信無さげ
ルーチェ->…はい、それでは。(慎重に、慎重に、ぱかっと。
サイギ->(ネックレス。白い宝石をあしらった、ルーチェの青いドレスにさりげなく映えるシンプルなデザイン
サイギ->……あー、、(何か所在なさげ いつもは見せない珍しい様子
ルーチェ->っ…、………(箱をあけ、中身を確認した格好のまま停止する
サイギ->…まあ、全然安物だけどさ、あんた金持ちなのは解ってるけど、そんな見栄張れないし
サイギ->……見立ても、あんまり自信が…(ルーチェの様子を伺う
ルーチェ->…っ(サイギの話は耳に入ってない。ただただ流れる涙
サイギ->、………
ルーチェ->、(ネックレス抱きしめ、大粒の涙を零し続ける
ルーチェ->すい、ません…お見苦しい、とこ…(左手で涙を拭いながら
サイギ->………、いや…。
ルーチェ->わたくし、サイギさんから…こんな…(途切れ途切れ言葉を繋げる
ルーチェ->お返し、頂けるとは思ってなくて…(左手で両目の涙を拭う
人影さんが入室しました
サイギ->……(片手を伸ばし、かけた所で
サイギ->(気配に動きが止まる
人影->(パチパチパチ と、乾いた音が響く
サイギ->――、…(ハッと
人影->ああ、こういう時 何て賛美するんだろうな(離れた席にて、足を組んでいる
ルーチェ->、っ!(声に振り向く
サイギ->、 、、(声が、聞こえる。聞き覚えのある、否――
サイギ->――お前、…は、(ぎこちなく、声の方を向く
人影->(――紅。 最初に浮かぶは毒々しいほど鮮烈な血赤。
人影->筆舌に尽くし難いとは、こういうことか(クツクツ、と
人影->(血湖を思わせる長髪の先は、枯れる様な灰色
人影->悪いな、気の利いた麗句は模れそうも無い(席を立つ
人影->(輪郭は峭刻とし、泥色の瞳には命の灯りが無い
サイギ->……、…お前、また、、如何して…(呆然と、人影を捉え
ルーチェ->、なんで…(涙を拭い人影とサイギを見比べる
人影->それはサイギが一番知ってるコトだろ?(歩みながら 髪をかき上げ、結ぶ
人影->なぁに、幸せってやらを甘受しようとするお前の責任さ(オールバックになり、雰囲気が変わる
サイギ->――、何ッ、、(ルーチェの前に庇うように立ち
人影->(立ち止まり
人影->( ――もう一人の、サイギが そこに立っている
人影さんが退室しました(2008/03/14 03:58)
サイギ(偽)さんが入室しました
サイギ->――、おまえ、死んだだろ!!
サイギ->如何して、、今更ッ…!!(瞳に焦燥の色
サイギ(偽)->(視界から消え
サイギ->、(漆黒ブレード顕現
ルーチェ->サイギ、さん…(普段見ていたサイギとは違うその態度に戸惑い
サイギ(偽)->(ルーチェの目の前に現れ、顎を持ち上げる
ルーチェ->んっ、(彼女にその速度を見極める術はない
サイギ->、――(横から突進
サイギ(偽)->止せよ。
サイギ->、
サイギ(偽)->彼女が怖がるだろう?(ルーチェごと視界から消え、離れた場所に出現する
サイギ->――、(動きを止め、そちらを向き
ルーチェ->、(振り払われないように箱とネックレスだけは抱きかかえ
サイギ->… ― 関係、無いだろ、ソイツは、、
ルーチェ->サイ、ギ…(捕われたまま小さく呻く
サイギ(偽)->しかし、こいつが、ねぇ?
サイギ(偽)->転がした末にバラバラにするっていう魂胆か?(サイギに
サイギ->、―― 、、何時まで引き摺ってるんだ、昔の話…
サイギ->、―……いいから、放せよ、
サイギ(偽)->昔の事は、関係、無いか?
サイギ->…、無いね。
サイギ(偽)->嘘だな。
サイギ(偽)->(ルーチェ共々姿が消え失せる
サイギ->―!
サイギ(偽)->(店外、暗闇に出現
サイギ->――ッ(追い滑空、偽に迫る
サイギ(偽)->おお、怖い怖い(涼しい顔で
サイギ->、相変わらず、だなッ!(手前で急停止、斬撃打ち放つ
サイギ(偽)->お前もだ、サイギ。(邪魔なルーチェを放り、自らの漆黒と克ち合わせる
サイギ->、――ッ(拮抗
ルーチェ->っ…(投げ飛ばされ喫茶の壁に激突し、落ちる
サイギ->、(僅かに背後を気にする
サイギ(偽)->現実を直死しろ(交差する刃越しに
サイギ->―何だとッ…
サイギ(偽)->本物<キサマ>は矛盾だらけだ(同等では無く、ググ、と僅かに押していく
サイギ->――、ッ(徐々に圧され
サイギ(偽)->本当は突き挿てたいんだろう?
サイギ(偽)->あの白い肌に、紅い跡を付けたいんだろう?
サイギ(偽)->あの女は、一体何分割にする予定なんだ、なぁ、(圧
サイギ->―― ッ 、!(圧し飛ばされ、弾かれる
サイギ->、 、な、 (制御が遅れ、派手に地滑りしながら体勢を直す
サイギ(偽)->(背中にドンッと重い衝撃
サイギ->ッ、、!!
サイギ(偽)->偽ってないで、本音を吐けよ、サイギ――(背中越しに語り
サイギ->―――、、(呆然と目を見開き俯いたまま
サイギ(偽)->綺麗事と妥協の繰り返しなんて生き方、散々だろう…?
サイギ->……、止め、ろよ、、
サイギ->折角、まともに、、生きられるようになったのに(震える手でブレードを握り締め
サイギ(偽)->無理だね。
サイギ(偽)->その刃を見る度に、お前は何度だって思い出す
サイギ->、(攻撃に回ろうとした手が、止まる
サイギ(偽)->そいつで、何体バラしたよ?(振り向き、嗤う
サイギ->――、 、…(動けぬまま
ルーチェ->、…そんなの、関係ありませんわ…(後方から聞こえる微かな声
サイギ(偽)->――
サイギ->―― …
ルーチェ->(ネックレスを胸に抱き、よろよろと立ち上がる
ルーチェ->そんなの…わたくしの知ってるサイギさんじゃ、ありませんから…
サイギ(偽)->―――(それを訊き、俯く
サイギ(偽)->っく…
サイギ->………(ただ、沈黙
サイギ(偽)->くく、はは、、よぉぉく調教してるじゃねぇか(邪笑
サイギ->ッ、(睨
ルーチェ->わたくしのサイギさんは…とても厳しく冷たく静かで突き放し…
ルーチェ->それでいて…丁寧で優しく全てを受け止めてくれる方です…
ルーチェ->貴方がなんと言おうと…(偽の彼へと目線を動かし
サイギ(偽)->(姿が消え
サイギ->、(ハッと
サイギ(偽)->それ以上囀るな(漆黒が付き付けられる>ルーチェ
ルーチェ->なんと言おうと!(構わず声を振り絞る
ルーチェ->わたくしのサイギさんはサイギさんのままですッ(恐怖に震える声で言葉を続ける
サイギ(偽)->――……(急に冷めたような目線になり
サイギ(偽)->随分と刷り込んでるな……だが(刃を振り上げ
サイギ->――(突如サイドに現れ、偽の自身に打ち放たれる漆黒波動
サイギ(偽)->ッ、(振り下ろした刃が弾かれる
サイギ(偽)->滑稽どころか、ツマラナイなぁ、おいッ!!(再度刃を振るう>サイギ
サイギ->――、そうだなッ(ブレードが弾け、双方を吹き飛ばす
サイギ(偽)->(勢いのままステップを踏むように後退し
サイギ->――、ルーチェさん、あんたはやっぱり俺を過大評価してる(ブレード再生成し構え直しながら
サイギ(偽)->蠢魔。(超低姿勢になると同時に弾け飛ぶ
サイギ->ッ―(咄嗟に迎撃体勢
サイギ(偽)->(蛇か蟲を思わせる軌道でサイギに迫る
サイギ->(翼を開き上空に跳ね飛び
サイギ(偽)->ッハ、(元居た地点から、垂直に飛び刺突
ルーチェ->…っ(へたり込み、彼女の目では追いきれない二人の激突を見守る
サイギ->――天、 墜牙ッ!(急にベクトル反転、落下しながら振り下ろし斬
サイギ(偽)->死生――ッ(ベクトルは愚か、姿が掻き消え
サイギ->ッ―
サイギ(偽)->天駆ッ!!(上下左右斜方8方向より突撃刺突
サイギ->――ッ(4つは避け、3つは弾く、然し
サイギ->ッ、ぁ、、(斜めに一閃、大きく斬り抉られる
サイギ->ッ――、 、、(舞い、堕ちる鮮やかな血
サイギ(偽)->どうした、自分の業だぞ?(地を抉りながら着地
サイギ(偽)->何を迷うッ?(墜落する体を横から蹴っ飛ばす
サイギ->―、―、、!(思い切り蹴り飛ばされ、紅い線を描きながら地に落ち地滑り
サイギ->ッ、 、、―、(ブレードを地に突き刺し、よろよろと立ち上がる
ルーチェ->サイギっ!!(振り向き、名を叫ぶ。
サイギ(偽)->コロすことだけ念頭におけば容易い事だろう?(スライド先に出現し蹴り上げる
サイギ->、、!(翼展開するも間に合わず、微妙にはベクトルずれるが打ち上げられる
サイギ(偽)->人間性や思考や立場なんて、今更考えるなよ(頭上より囁く声
サイギ->、ッ、―(頭上にブレード振り上げる
サイギ(偽)->無意味だ。 どの道バラすんだろう?(刃を弾き合わせ
サイギ->、ッの、!(漆黒波動放つ
サイギ(偽)->っは(同じモノをぶつけ相殺
サイギ(偽)->鈍ったな、サイギ――(そのままお互い落下
サイギ->――!
サイギ->ッ!(地面に打ち付けられる
サイギ(偽)->(着地し、見下す
サイギ(偽)->俺なら、顔も見ずに皆殺しに出来るのに、な。
サイギ->――、く、、…
サイギ->(視界が霞む その端々を染め、彩る赤色
サイギ(偽)->判るか? 一体何度アレを粉微塵に出来たと思う?(ルーチェの方へ顎をやり
ルーチェ->……、(へたり込み息を呑む少女
サイギ->――、……(ルーチェを見遣り、己の塗れた手を見遣り
サイギ->……そう、だよ、、な
サイギ->いくらでも、、見れたんだ。俺の、欲して堪らない、…、(虚ろな目で
サイギ(偽)->――(ニィィ、と口を歪ませ
サイギ->――― 寄越せよ (ぽつりと、
サイギ->… なぁ (偽の胸部に漆黒の線が奔る
サイギ(偽)->―――
サイギ->(元々視認に難い速度の、更に上を行く迅さで放たれた一閃
サイギ(偽)-> (鮮血が舞う
サイギ->――なんだ、案外良い色してるじゃないか。 (口の端を吊り上げて、嗤いながら
サイギ(偽)->っは、、、そう、、だ それでいい(仰け反ったまま
サイギ->―、だろ? アンタから味見してやるよ(ブレードに付いた血を花弁のように散らし
サイギ->―― 死ん、じゃえッ!!(弾けるように笑い
サイギ(偽)->―― ――(一瞬で接近 刃を振るう
サイギ->―ッは、遅ェなッ(刃を受け止めると共にブレードが弾け、
サイギ->(それぞれが刃となりて襲いかかる>偽
サイギ(偽)->――そうで、無くっちゃなッ!(漆黒を破り、真紅の刃を振るう
サイギ(偽)->(死と死がぶつかり合い、真空を生むほどの密度で弾け合う
サイギ->――ッち、(同じ力で拮抗し、大きく弾け飛ぶ
サイギ(偽)->蠢魔、ッ(衝撃が掻い潜りサイギの目の前に
サイギ->ッぁあ―!(一瞬、横薙ぎ
サイギ->(”絶”――(一閃で、衝撃を断ち斬る
サイギ(偽)->――ッ(鮮血が弧を描き、背後に出現
サイギ->――そこかァッ!(振り向きざまに一閃
サイギ(偽)-> (刃を素手で掴む
サイギ(偽)->ッギ、(止める術など無く、腕が両断されていく が
サイギ->――、ははは、はは、あはははははッッ!!(切断される肉片に狂笑
サイギ(偽)->死刺、、穿喉ッ!!(首を穿つ一閃
サイギ->―― 、(己の速さは知っている 避けられ、ない
サイギ->―――( 鮮 血
サイギ->ッ―――(頸動脈を穿たれ、視界が赤ク埋め尽くされる
サイギ(偽)->言ったろう、地獄でまた逢おうと。(赤黒い地べたを見遣り
サイギ(偽)->牙を失い、狂った、キサマの負け――(真紅が鈍く光り
サイギ(偽)->此処が、貴様の終焉だ(刃が弾ける
サイギ->ッ、―、――、…… ――
ルーチェ->サイギ…、……さん、
ルーチェ->(双方の速度に追いつけない彼女の瞳がその光景を捉えたのは全てが済んだ後
サイギ->―――、…、…(紅一色の視界に、更に深紅が弾ける
サイギ(偽)->――――
サイギ->(――、これが、終わり、か― …
ルーチェ->サイギ…、(両手にネックレスを強く抱きとめ、その光景を否定する
ルーチェ->…(立ち上がり、周囲を見渡す
サイギ(偽)->――(刃を消す
サイギ->……(倒れ、虚ろな目、身動き一つせず
サイギ->……、(ぁー……血って生暖かいよな。案外楽に地獄行けそうだ。
サイギ->……、(ほら、成り代わるんじゃなかったのか。俺の人生碌な事無かったぞ(広がる地の海
サイギ->……、(……、、どうだろう。これから上向きだったのかな。
サイギ->……、、…(そう思ってて良かったのか……?
サイギ(偽)->(踵を返し、ルーチェを視界に入れる
サイギ->、………(ぁ、
ルーチェ->…っ!(偽に体を向け身構える
サイギ(偽)->(片腕を抑え、ルーチェに向かって歩む
ルーチェ->…(偽の動きを目で捉える事も体で感じることもできない彼女が、意識だけをそちらに向けたところで攻撃を避けようがないことは彼女自身にもわかっていた。
サイギ(偽)->アンタ……ぁあ、そうだったな…
ルーチェ->…、(両手でネックレスを抱きとめ、偽の話を聞く
サイギ(偽)->まぁ、、いい。アンタの身内事情など興味は、無い
サイギ->………、(2人を虚ろに見遣る
サイギ(偽)->サイギに殺意を応えさせた(血の斑点を作りながら歩み寄り
サイギ(偽)->サイギ自身の、本性を理解させた
サイギ(偽)->そういう生き方しか出来ないと、確信させた
サイギ(偽)->サイギより、俺の方が強いと、証明させた
ルーチェ->…、(偽から目線を逸らし俯いている
サイギ->……、、(バカな子、だよなぁ
サイギ->………、、(上辺の態度真に受けて本気にして…挙句が、これか。
サイギ->………、(愛想尽かすにはいい切欠じゃないかな。…そもそも…、、
サイギ->……、カフッ、、(咽るように血を吐く
サイギ(偽)->……応えろ、青薔薇 千恵(目前にて、血をしたらせ
サイギ(偽)->サイギと俺はどちらが優れている?
ルーチェ->貴方なわけ…ありませんわ…(俯いたまま
サイギ(偽)->サイギが居なければ、俺は世界に愛されていただろうか。
ルーチェ->世界の愛なんて知りませんわ…
サイギ(偽)->(鼻で笑い) そうか…
ルーチェ->そんな不確かなもの…わたくしには想像つきませんし、関係ないことです…
ルーチェ->ただ…わたくしは…、貴方より優れているサイギを…
ルーチェ->貴方の言う『本性』とか『殺意』を見せていなかった…わたくしのサイギを…
ルーチェ->愛しています…
サイギ(偽)->……そうか。
サイギ->………、、
サイギ->――、………本当、バカだな…、
サイギ->……バカで、面倒臭くて、
サイギ->…そのくせ、放っておくと心配だ……、(よろよろと、上体を起こす 極限まで死に近付いていた身体
サイギ->……ヘルツ君やモブ太と同じタイプだね(立ち上がり、笑って
サイギ(偽)->――立った、か。(後目で見遣り
ルーチェ->っ、(顔を上げる
ルーチェ->サイギ……、
サイギ->――…何でかは解らないけどね。(血の滴る両手に、ブレード生成
サイギ->まだ、動ける(掻き消え
ルーチェ->サイギッ!(堪えきれずサイギの元へ駆け寄る
サイギ->(その瞬間姿が失せ、残るは血溜まり
サイギ->(偽の眼前に出現、穿つ勢いで突き一閃
サイギ(偽)->(穿たれる
サイギ->――らァッ!(続けて先程傷を負わせた方と逆の腕を落としに掛かる
サイギ(偽)->(その腕を掴んで止める
ルーチェ->っ、(サイギの声でようやく気づく。振り返る、すぐ後ろで行われている戦闘
サイギ->ッ、!(すぐさま逆の手のブレードで突き刺す
サイギ(偽)->どうして立った?(自ら突き刺さりながら密着
サイギ->ッ、まだ、、(間近で目線を合わせ
サイギ->―、終われない気が、したからッ(突き刺さったブレードが弾ける
サイギ(偽)->ッ
サイギ->(刺した部分を抉りながら弾け、鋭利な波動が全身に襲い掛かる
サイギ->――死んじゃえよッ
サイギ->…歪みは、内に秘めてりゃ充分だ(サイギの全身からも漆黒がぶわりと弾け
サイギ(偽)->―――
サイギ->――緋殲華。(偽の身体を、粉塵となるまでに斬り散らす―
サイギ(偽)->―― ― ―
サイギ(偽)-> 「これが、お前の選択か――?」
サイギ->―― …あぁ、残念だったね 偽<サイギ>。
サイギ(偽)-> 「そう、か」
サイギ(偽)->(歩み、サイギの体を通り過ぎる
サイギ(偽)-> 「……。じゃあな、本物<ホンモノ>」
サイギ->、――、―
サイギ(偽)->(塵と消える
サイギ(偽)さんが退室しました(2008/03/14 08:15)
サイギ->――― ―― (呆然と
サイギ->― (崩れる
ルーチェ->サイギっ!(駆け寄る
サイギ->――(瞬く間の血溜まり 喉からの出血が一際激しい
ルーチェ->待ってて、すぐっ…(喫茶に向け駆ける
ルーチェ->(救急箱を持ってくる
ルーチェ->(消毒液をぶちまけ、救急用ハサミで切り取った包帯をそこら中に当てて止血を試みる
サイギ->ッ、……、、
ルーチェ->サイギっ…(ハサミで包帯を切り続ける
サイギ->(流石ヴァースの加護と言うべきか、若干治ってきてはいるようだが…
サイギ->(血が、足りない
ルーチェ->サイギ…さん…(横たわるサイギの体を見て呟く
ルーチェ->わたくしの身勝手をお許しください…(サイギの腕を持ち
ルーチェ->(ハサミで手首を切る
ルーチェ->―――
ルーチェ->―そうきっと――
ルーチェ->―わたくしは彼から見ればとてもバカな子で――
ルーチェ->―上辺の態度真に受けて本気にして――
ルーチェ->―監視してない貴方のことを何も知れない無知な子で――
ルーチェ->―こうしてるひと時も幻想にすぎず――
ルーチェ->―夜が明ければ消えてしまう――
ルーチェ->―儚く微かな――
ルーチェ->――虚空の愛―――
ルーチェ->『U LOVE...』
サイギ->―――
ルーチェ->(ハサミに切られたサイギの腕を掌握する
ルーチェ->…っ(喉、腹部、脚、 怪我の見られる場所に片っ端からハサミを刺して行く
サイギ->―、―(ざく、 ざく、と
ルーチェ->(先ほど切り取った包帯も全てコントロール下。
ルーチェ->(肉体と包帯を浮遊させ、次々と埋めていく…
ルーチェ->あとは…、(ハサミを握り目の前で踊るサイギの肉体と包帯を眺める
ルーチェ->(まだ塞いでいない腹部の上へルーチェの左手を差し出す。
ルーチェ->『U LOVE...』(左腕に深くハサミを突き刺す
ルーチェ->っ痛…(左腕から湧き出る血液を操作し、サイギの腹部へ流し込む
サイギ->―――、――
ルーチェ->…っ(フラフラとサイギに倒れこむ
サイギ->、―――
モブ太さんが入室しました
モブ太->救急箱まだ帰ってこねーのー?(喫茶から出てくるモブ店員
モブ太->うお! 血みどろで添い寝!
サイギ->―――(血溜まりの中で意識失ってる2名
モブ太->なんだかしらねーけど、そこに居られても営業妨害だしなー。(頭掻いて
モブ太->2名様仮眠室へご案内~(二人の寝てる場所が円形に切り取られ、地下シェルターに収納されていく
モブ太->アンダーグラウンドサーチライトGO。
ルーチェ->(地下へと消えていく
ルーチェさんが退室しました(2008/03/14 09:19)
サイギ->(同じく。
サイギさんが退室しました(2008/03/14 09:19)
モブ太->いやー良い設備だなー喫茶ってのは。
モブ太->(救急箱拾う
モブ太->んじゃ、仕事でもすっかー。(喫茶へ戻っていく
モブ太->(あの様子ですと…上手く行ったようですわね…
モブ太->(姉を頼みましたわ!サイギ様!
モブ太さんが退室しました(2008/03/14 09:22)
最終更新:2008年03月15日 02:14