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破壊と再起 [フェン シンシオ ナナシ]

フェンさんが入室しました
フェン-> (セントラルの夜―― 眠らない繁華街を尻目に、屋上は否に暗く寒い
フェン-> (適当なビルの屋上にふわりと着地する影が一つ
フェン-> ――……(空を仰ぐ―― 月は無い。泥の様な曇天が続くばかり
フェン-> ……(白い息越しに、俯瞰を瞳に移す
人影さんが入室しました
人影->(フェンに向け、地上からぱたぱた手を振り合図
フェン-> ―――、?(人影の方を見遣る
人影->(こっちへおいでー、というようなアクション 遠くて姿ははっきり見えないが…
フェン-> (密度変更、レンズ形成、スペクトル補正+-5――
フェン-> (つまりZOOM
人影さんが退室しました(2008/04/09 02:19)
シンシオさんが入室しました
シンシオ->(空色の髪をした、ゆるい雰囲気の青年 にこにこ笑顔
フェン-> あれは……
フェン-> (バイザー展開 右目を覆う
フェン-> 「アレクシンシオ¢フィルカ」……(データを読み上げ
フェン-> ――THE・TryBite――
シンシオ->―――、(手を下げ、にぱっと笑む
フェン-> (吸心鬼探索の優先を補正。対脅威掃討へシフト
フェン-> (翼が、残滓を鈍く反射する
フェン-> (シンシオの元へ飛行
シンシオ->… ――(よし、来た
フェン-> (狭い路地――周囲に目線を配らせ
フェン-> (路地の真ん中に着地する
シンシオ->やっ。(周囲に人の気配はなく、静か。
シンシオ->(そして普通に挨拶する。張り詰めた空気に似合わない脅威対象
フェン-> アレクシンシオ¢フィルカ――
シンシオ->うん。あたりー(にへ、と
フェン-> 本部へご同行お願いできますか。
シンシオ->ぇ? そっちもボクに用事あるの?
フェン-> ええ。DOA指定ですが
シンシオ->うわー、そりゃ穏やかじゃないねー
シンシオ->ちょっと困るし、ボクの用件先に済ませちゃっていい?
フェン-> ……
シンシオ->多分そんなに長引かないしさ。 ねっ?
フェン-> 話すのは構わない。聞くかどうかは、別だが(威圧的に
シンシオ->はーい。
シンシオ->(ヒュンッ と風を薙ぐ音
シンシオ->(横薙ぎに、フェンの脚部に絡み付く歪な銀閃
フェン-> ―――
シンシオ->(絡め取り、勢いのまま刀を振り
シンシオ->(飛ばすようにブン投げる 暗闇の中へと
フェン-> ――(暗闇の中に消える
フェン-> (直後、シンシオ背後から真空刃
シンシオ->―、っわっと、(風圧を感じ、咄嗟に身をかわす
フェン-> (かわした箇所へ今度は連なった刃が三連
シンシオ->――っとと(柄を振り縦一閃、連なる真空刃を叩き斬り
シンシオ->(攻撃の始点へと刃を奔らせる
フェン-> (闇に刃が吸い込まれるが、手応えなし
フェン-> (再び刃が走る 今度は上空から
シンシオ->…へぇっ(一歩退き避け、己の周りに蛇が螺旋を描く
シンシオ->ならっ、(割れるような音と共に刃が弾け、周囲一帯に飛散
フェン-> (正面より跫音
フェン-> 矢張り抵抗するか、それも一向に構わない(薄暗に姿が見える
フェン-> 秩序を乱すのなら、駆逐するまで。(カラン、と刃が数個地に落ちる
シンシオ->んー、っていうか(フェンを視認 闇の中で薄い笑みを浮かべ
シンシオ->ボクもキミを殺しに来たんだ。(正面に、刃の失せた柄を突き出す
シンシオ->(言葉が相図のように床の刃が飛びあがり、フェンを貫くように剣の形を再構成
フェン-> (翼で身を包み、刃を弾く
フェン-> 私を…?
シンシオ->うん。(へらっと
フェン-> ――そう、か。 それも構わない(翼が開き、一振りの剣になる
シンシオ->ぁれ、何か疑問?(対峙するように構え直し
フェン-> 疑問など、何一つ無い。
フェン-> (振り上げるように剣を振るう――風の矢が散弾の如く飛来
シンシオ->そっか。なら問題ないね(にこ、と
シンシオ->(再び刃が弾ける 散弾を打ち消し、煌くように
フェン-> (煌く刃の中を一直線に接近
フェン-> (肩に担いだ翼剣を振り下ろす
シンシオ->っわわ、、(まだ散りばめられた刃、本体は無防備――
シンシオ->なーんて、ねっ(の筈が、――翼剣を絡め取り受け止めている銀蛇
シンシオ->(刃越しに踏みつけ、剣ごと動きを止める ―周囲に煌く刃は顕在
フェン-> ――(封じられた剣からシンシオへ視線をスライド
シンシオ->へへっ、(剣を捉えたまま、柄をその視線に翳し
シンシオ->(”一ツ目の刃”を再形成――瞳を、貫く
フェン-> (刃が逸れる
フェン-> ――(風圧に靡き、斬られた髪が飛ぶ
シンシオ->――、そうこなくっちゃね。(柄から伸びた2つの銀色を輝かせ、笑む
フェン-> 、(剣を手放すと、身を捻り――
フェン-> っらァッ!(膂力を回転でカバーし、蹴っ飛ばす
シンシオ->っと、!(刃で蹴りを受けるが、勢いに圧され後ろに飛ぶ
シンシオ->(翼剣を絡めた刃を振り、遠くに弾き飛ばす
フェン-> ――
シンシオ->――、(ん、と
フェン-> (歩を進める
シンシオ->(近付く身を拒むように、しなる刃を横薙ぎ 気付けば1本に戻った刃
フェン-> (直撃――否、届かない
フェン-> (風に阻まれた刃は恰も命中したかのように跳ねるが、身を傷付けるには至らない
シンシオ->(跳ね返った刃は、慣性を無視して横に逸れると
シンシオ->(―最も噛味を持つ刃先が、先程飛ばした翼剣に突き刺さる
フェン-> (金属音が響く
フェン-> (目もくれず、加速、開始
フェン-> (疾風を弾かせながら接近開始 フレーム送りで姿が近付く
シンシオ->――(柄を握った腕を退く 迫る少女を見据え
フェン-> (一瞬で目の前に、勢いのまま風の塊を投げつける
シンシオ->ッ、と、、(咄嗟に屈む 響くチェーン音
フェン-> ――っ(片手を付き、反転しながらスライド――背後を取る
フェン-> っし、!(振り払い、至近距離で刃を飛ばす
シンシオ->――、っ(手を付き、振り向きざまに身を逸らすも、肩から出血
シンシオ->(直後、床を削りながら飛来した翼剣が、フェンを横から殴打
フェン-> (翼と本体の風が反発、直撃以上の速度で弾け飛ぶ
フェン-> (空中反転、壁を踏んで再突撃
シンシオ->っと、(体勢を立て直し、翼剣を繋いだまま柄を振る
フェン-> (翼剣が金属音と共に弾ける
フェン-> (束縛から一直線に飛び出し――鋼の禽。
シンシオ->――(柄をくるりと反転させると、狙いを鋼鳥にシフト
シンシオ->(逆側の柄から、青白く鈍い輝きを持つ刃―むしろ、水流に近い。
シンシオ->(真っ向からぶつかるように、一直線に放つ
フェン-> (急上昇、鋼禽が闇に消える
フェン-> っ!(そこへシンシオ頭部に突撃蹴り
シンシオ->ッ、く(腕で庇いながら、逆側から刃を連なりいずる
シンシオ->――1、(フェンの首、脚に絡み付くように
フェン-> (反動で飛び上がる 纏いかかる刃を身に纏った風で寄せ付けもせず
フェン-> (月面宙返り――動作様に地上へ真空を三連
シンシオ->―えいっ(青白い刃を振る
シンシオ->(抵抗をまるで無視したように真空を断つと、そのまま上空のフェンへと
フェン-> (再飛来した鋼翼とドッキング 落下せずその場から飛び立つ
フェン-> ――、不可思議な武器だ(離れた場所へ着地し
シンシオ->うん、キミも変わってる。(柄を軽く振ると、チェーン音と共に刃が収納されていく
フェン-> だが、一撃に重みが無い(全くのノーダメージ――体に風を纏っているためか
シンシオ->あはは、それはねー(苦笑気味に
フェン-> それでは、風界を破ることさえ出来ないな(否、風というには生温いか
フェン-> ――(いける。 特に違和感も無い
シンシオ->そう、思う?(にこ、と、いつもの笑みを浮かべて
シンシオ->(しかし、どこか含みのある笑顔。 ―言葉に自信、否、確信は揺るぎない
フェン-> ああ。決めさせて貰う(翼が開き、羽一枚一枚がシンシオに向く
フェン-> 大気全てが、貴様の味方をしない(旋風収束
シンシオ->――おっけ。さすが、風だね。
フェン-> チェック・メイト(瀑布のような貫通弾が、路地を埋め尽くす
シンシオ->―――
シンシオ->(ド ズ  ッ
シンシオ->(否、もっと静かな、僅かな音かもしれない
シンシオ->(己の手元からフェンの脳天を貫き奔る、ごく細い糸刃
シンシオ->(か細い一撃 しかし、命を断つ目的を達するには充分
シンシオ->(サードリアイナハイドラ:参の刃――抗魔水銀。
フェン-> ――――
フェン-> ―― ――
フェン-> (風が、止む
シンシオ->―――、 、、(瀑布に晒された、ボロボロの身体で膝を付く
フェン-> (セントラルの夜―― 眠らない繁華街を尻目に、裏路地は否に暗く寒い
フェン-> ……――(空を仰ぐ―― 月は無い。泥の様な曇天が続くばかり
フェン-> (冷たい地面に、深緑が沈む
シンシオ->………(戦闘機が、墜ちるのを確認。
シンシオ->――ばいばい。結構、、楽しかったよ(へへ、と
シンシオ->ヒトゴロシ同士、殺り合えて良かった。
シンシオ->…、……(ふ、と息を吐くと
シンシオ->(襟元に顔を沈め、端末に向け喋る
シンシオ->――、…うん。回収、するんでしょ。場所は…――
フェン->  
シンシオ->――、…頼みまし、た。(ブツン
シンシオ->……、(ふと、死体を見遣る
フェン-> (光の無い瞳は何も見ていない
シンシオ->…………(気のせい、か
シンシオ->(程無くして、黒塗りの車が到着
シンシオ->(中から数名が出、フェンの身体をを回収していく
フェン-> ――――
シンシオ->……ぇ、ボク?ボクは、いいよ。
フェン-> (起動シグナル 発令
シンシオ->暫く、放っといて――(離れたところで、
フェン-> (体が微弱に発光
シンシオ->――、ぇ
ナナシさんが入室しました
ナナシ->(閃光とはち合わせる
ナナシ->(最期に、一瞬だけ視えたその姿――
フェン-> (一瞬の閃光と沈黙――爆炎が上がる
シンシオ->―――
ナナシ->「――………… ぇ 」
フェン-> (車など木端微塵は愚か、火柱が何もかもを飲み込む
シンシオ->っ、、(爆風に煽られ吹き飛び、建物の壁に打ち付けられる
ナナシ->「、――、……、、ぇ、な、、何、が」(呆然、と
ナナシ-> 「ッ 、ケシュイール、火の手が此方にも来る!」
ナナシ->「ッ待、まてよ、。今の、だって、見ただろお前等、、…それにアイツ、、」
フェン-> (何か火種でもあるのか、拡大はしなくなったものの巨大な火柱が上がり続ける
ナナシ-> 「それは―、…」(躊躇いがちに火の手を見る 燃え上がり続ける炎
ナナシ->「――…行くぞ。」(ザッと踵を返して
ナナシ->「ッ、アスタロト、!」
ナナシ->「フェンジャンは破壊された。……それだけだろう。」
ナナシ->「……間違っても心中する理由はない。」
ナナシ->「ッ、、てめ……」
フェン-> (グローブの、紅い輝石が耀く
ナナシ->「おいケシュ、、オマエ、らしくねーよ…、 ?」(異変に気付く
フェン-> (炎に呼応してか、痛々しいほどに煌き
ナナシ->「、―………」
フェン-> (炎の中に、鋼の翼が見える
ナナシ->「――、ぁ、?」(振り返り、立ち止まる
フェン-> (金属音を思わせる、甲高い声で啼いている
ナナシ->「―――、」(火柱に照らされ
ナナシ->「ッ、―――、っ、、」(ボロボロと
フェン-> (翼の影が、炎に崩れていく
ナナシ->「、 、っ、……」(しゃがみこみ、両手で目元を押さえ
フェン-> (輝石が、一段と紅く、紅く輝きを増す
ナナシ->「―――、…、」
フェン-> (滅び行く炎の中 何かが立ち上がる
ナナシ->「――― ぇ、」
フェン-> (途端、火柱がドーム上に広がる
フェン-> (それらはナナシ達も巻き込むように
ナナシ->「、うわっ、、!」(飛び退く、というか半ば逃げるように
フェン-> (――だが、熱は感じない。確かに炎が身を煽っているが
フェン-> 「先程から共振で呼びかけているのに、随分だな ボルカノン」
ナナシ->「――、ぇ…?」(熱を持たない炎、そして
フェン-> (感じる熱は闘志の唯一点、戦え、闘えと!
ナナシ->「――!!」(全身を闘志が駆け巡る
ナナシ->「お前、…は……、?」(沸き上がる感覚と目の前の事態に、戸惑うように
フェン-> 「諦めるには早い――まだ、足掻けると思う」
フェン-> 「――ナノソリュージュ、工程完了」(迸る爆炎の中、確かに彼女の姿が
ナナシ->「――、フェン、…!」
フェン-> 「手を、貸してくれるか?」(手を差し伸ばし
ナナシ->「――、……ぁ、」
ナナシ->「…わり、、でも…」(誰かの居た、そちらを見遣る
シンシオ->(――気付けば、戦地に姿は無く。
シンシオさんが退室しました(2008/04/09 07:03)
フェン-> ―――、逃げた、か
ナナシ->「――、ごめ、、アタシ達が放ってたから…」
フェン-> ――、お前の所為じゃないさ(ふと、手を下ろし
フェン-> (同時に一瞬で火が止む
ナナシ->「、」
フェン-> ――……
フェン-> (胸元に手をやると、転移の光が漏れる
フェン-> (転 移
ナナシ->「――、ぁ、オイ、!」
フェンさんが退室しました(2008/04/09 07:23)
ナナシ->「――… ……」
ナナシ->「………大丈夫、なの、かな、…」
ナナシ->「………、」
ナナシ->「…大丈夫ですよ。」
ナナシ->「、、でも、何か爆発したりしてたしよ……」
ナナシ->「…おや、先生の言う事が信じられませんか?」
ナナシ->「、、…久しぶりに聞いたなソレ」
ナナシ->「心配なら後に本部へ赴いてみては如何ですか。」
ナナシ->「…ケシュイールも」(目配せ
ナナシ->「、、ぁ、イヤ、な、」
ナナシ->「ていうかもう皆心配でしょ? 行こうよ今から!!」
ナナシ->「ええ。私は良いと思いますよ」
ナナシ->「…どうしますか?お二人さん」
ナナシ->「、 、…」
ナナシ->「、ー…、、」
ナナシ->「………じゃ、行く。」
ナナシ->「決まりですね」(笑み、さっと歩き出す
ナナシさんが退室しました(2008/04/09 07:53)

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最終更新:2008年04月09日 22:15