ナナシさんが入室しました
ナナシ->(夜の喫茶。隅の席で窓から外を眺める少女
ナナシ->(外は土砂降り。時折雷鳴が響く。暗く雲に覆われた空
ナナシ->『――…』(席に体育座り どこか虚ろな瞳
ナナシ->『……あの時は、嬉しかったな…』
ナナシ->『あの子たちを連れて来たの、ちょうどこんな天気で…』(独り言のように、ぶつぶつと
ナナシ->『ふふ、……バカみたいだね、今更…』
流奈さんが入室しました
流奈->っ、こんばんわー!(妹の手を引き駆け込んでくる姉
砂奈さんが入室しました
砂奈->(姉に手を引かれ同じく駆け込む
流奈->(パタンと、戸が閉まり
ナナシ->『……』(入ってきた気配に気付き、物憂いげに視線を遣る
流奈->ずぶ濡れだねー、やっぱ延期すれば良かったかな、(自分と妹の格好見やり
流奈->そもそもこんな雨の日に他の人なんて居ないよねー、(砂奈にぼやきながら店内を見回す
ナナシ->(隅っこの席に体育座りの女子一名
流奈->あれ、誰か居るみたい。(髪を上げ、隅っこの少女を見直す
ナナシ->『、 !』(ふっと目が合い、ビクッと
流奈->こんばんわー。(隅のナナシに声をかける
流奈->(なんか変な座り方してるけど。映画の見すぎかな?
ナナシ->『、、!』(びっくぅ!
流奈->砂奈、行こっ。(手を引いてナナシの方へ
ナナシ->「―、、」(身体が撥ね、弾かれるように
砂奈->うん
ナナシ->「、ぁ…」(はっと、周囲を見て姉妹に気付き
ナナシ->「―どうも、こんばんは。」(穏やかな笑顔で返す ついでに足も降ろして
流奈->こんばんはー。(ずぶ濡れで近寄る
流奈->Lさんですね。ハマり中ですか?
砂奈->こんばんは(姉に遅れて挨拶
ナナシ->「、――ぁ、いえ、そういう訳ではありませんよ」(ぁあ、デスニートですか
ナナシ->「…おや、随分降られたようですね。」(2人の様子に
流奈->うん、少し予測が甘すぎたみたい。(窓の外に目をやり
ナナシ->「春の天気は変わりやすいですからね」(同じく見遣って
ナナシ->「奥にシャワー室がありますよ。そのままだと風邪を引いてしまいます」
流奈->え、シャワー室? 喫茶なのに?
ナナシ->「はい。後、仮眠室も」
流奈->なんでもあるのね。
流奈->ひょっとして図書室とかもあったりするのかしら。
ナナシ->「ふふ、流石にそれは…… どうでしょう。」(顎に指当てて
流奈->地下設備みたいにスイッチ一つで現れるかもしれないしね。
ナナシ->「有り得ますね。」(くす、と
流奈->シャワー浴びてる間に、この建物ごと空飛んだりしないか考えちゃうわね。
青年さんが入室しました
流奈->それじゃ、また後で。(ナナシに。流奈の手を引きシャワー室を探す
青年->(カララン、と一際強い鈴音
ナナシ->「はい、では。」(軽く手を挙げ
ナナシ->「……、」(右腕に目を遣る
流奈->砂奈、一緒に入ろっか。(歩きながら妹の顔覗き込み
青年->、っ、、(頭からタオルを被っているが、体は肩からずぶ濡れ
ナナシ->「、」(ぇ。
ナナシ->「、……」(気を取り直して鈴音の方に目を
流奈さんが退室しました(2008/04/14 01:28)
砂奈さんが退室しました(2008/04/14 01:29)
青年->、、っふぅ、(荒んだ息を整える
青年->ぁ、……(床に滴る水を見て
青年->、(いけない、店を汚しちゃ、、(すぐに外に出る
青年->(扉が閉まる 何だったのか
ナナシ->「……、?」(首傾げる
青年->(窓越しに外で頭拭いてる姿
ナナシ->(再び、右腕―もといグローブを押さえ
青年->…(まいったなぁ、暫く止みそうに無い…
ナナシ->(…ここの所、接続がおかしい…(窓の外、叩き付ける雨 そして青年の姿
ナナシ->(……やはり、彼女が――。
ナナシ->(瞑目し、こめかみを押さえる
青年->…、(髪をゴシゴシしながら
青年->(タオルとか借りれるかなぁ……
青年->(魔法でも使えれば、一発で乾くんだろうけど。
青年->(再びカランコロン
青年->あのー、、ぁ、はい その、雨で濡れてしまって……(店員さんに話しかけ
ナナシ->「、ぁ、今は――」(席を立ち、そんな青年に
ナナシ->(瞬間、窓の外が一際強く光る
青年->できればタオルを、…ぇえ、シャワー室が?
ナナシ->「うぉおッ!!?」(なんかいきなり衝撃喰らったみたいに
青年->ぁ、そうなんですか……、無料で?
青年->ぁ、はい。解りました。お借りします(店員に微笑み
ナナシ->(そしてハッと)「…ンン??」(ぽかん
青年->(いやー、たまたま雨宿りに入ったお店がこんなに良い所なんて
青年->~♪(これも雨のお陰かな、なんて
青年->(脱衣所の前に立ち、戸を開ける
脱衣所さんが入室しました
ナナシ->「、ちょ、ラスさん止めてくださいよ」
ナナシ->「? おー!!」(よくワカンネーまま追っ掛ける
脱衣所->(ハンガーにかけてある女生徒の制服と下着二人分
青年->ぇ、(制服……?
脱衣所->(モザイクガラスの奥で降り注ぐ水音と二人の女の子の話し声
ナナシ->「ンンー??どしたんだゼェ?」(遅れて入ってくる女子っぽい子
青年->
青年->
ナナシ->「ァア?」(ぽかん
青年->(咄嗟に後に跳ぶ
青年->(戸を閉め
青年->
ナナシ->「ギャッ」(丁度後ろに飛んだとこでぶつかる
青年->っわゎ!?
ナナシ->「な、何だよォ? ヘンな奴だゼェ…」
青年->せせ、先客、が…!(ぁゎぁゎ
ナナシ->「?? なんか良くワカンネーけど、落ち着けよォ?」(ポンポン
青年->ぁ、ぃゃ、そ、その……!
青年->、、っ……、(胸を押さえ、平静を取り戻そうと
青年->ゎ、悪い事しちゃったな……
ナナシ->「そっかァ、そりゃ残念だったなァ」
ナナシ->「………。」(視線逸らし気味に瞑目
青年->……、
青年->ぁ、、ご、ごめんなさい、! さっきぶつかっちゃいましたよね…?
ナナシ->「ンー? 全然気にしてないゼェ?」(ぱっと見上げる黄色瞳
青年->け、怪我とかは…?
ナナシ->「ぜんっぜんヘーキだゼェ!」(腰に手当てて
ナナシ->「アンタは大丈夫かァ?」
青年->、僕は平気ですが……
ナナシ->「ぉー、良かったゼェ」(にかっと
ナナシ->「そいやアンタ初めて見るなァ?」
青年->ぇ、(埃なりを払ったところで
青年->ぁあ、この店は初めてです、ね
ナナシ->「名前なんつーんだァ?」
青年->えと、ゼンって言います
青年さんが退室しました(2008/04/14 03:04)
ゼンさんが入室しました
ナナシ->「ゼン、かァ。ヨロシクなァ!」
ゼン->ぁ、はい。貴方は…?
ナナシ->「オレラス!」
ナナシ->「…じゃなかったナナシ!!」
ゼン->えと……ナナシ、さん?
ナナシ->「おう!そっちだ!!」
ゼン->、解りました(被ってるタオルを取る
ゼン->ごめんなさい、お騒がせしちゃって、ナナシさん(鳶色の髪と目の青年
ナナシ->「ンン?別にうるさくねェゼ?」
ゼン->、そうですか…
ゼン->ぁ、参ったな、このままじゃ汚すだけだ
ゼン->(仕方ない、家まで一っ走りするか……
ゼン->それじゃ、僕はここで(会釈
ナナシ->「ン?そっかァー」
ゼン->本当、ごめんなさい、折角の休憩中に(再度ペコっと
ナナシ->「ゃー全然気にすんなだゼェ??」
ゼン->あはは、……どうもです。 それじゃ(扉の方へ
ゼン->(あの人、ちゃんと帰れたかなぁ、カサのサイズ、ちょっと大きかったかもしれないけど…
ゼン->(外に出て) ぅゎ、弱まるどころか……
ゼン->泣き止んで、くれないかなぁ、 くれないよねぇ(はは、と
ゼン->よーしっ、(鞄を傘に走り出す
ゼン->(途中、誰かとすれ違う
ゼン->、?(、あの人も雨宿りかな
ゼン->――(水音を走らせて往く
ゼンさんが退室しました(2008/04/14 03:47)
ヴァルトさんが入室しました
ヴァルト->(キィ、と扉が軋む
ナナシ->「ンー、オレ達も帰るかァ? 何かフロウしか繋がんねェけどよー」
ナナシ->「でも、この雨ですよ」(席の方に戻りながら
ヴァルト->(入り口で突っ立っているズブ濡れ
ナナシ->「、おや」(ヴァルトに気付き小さな声を漏らす
ヴァルト->(肩を上下しながら、喫茶を見回す
ヴァルト->(見慣れた少女を見つけるや否や足早に歩み寄る
ヴァルト->(目の前で立ち止まり
ナナシ->「どうも、こんばんは。」(軽く会釈
ヴァルト->何があった。(冷たいレンズで見下し
ナナシ->「――、」
ヴァルト->応えろ。何があった(濡れた髪は首に張り付き、前髪から水滴が
ナナシ->「…… アルティマが、欝に入っただけです。」
ヴァルト->(胸倉を掴み引き寄せる
ナナシ->「…それだけでこの歪み様だ。各精霊へのリンク、顕現が著しく不安定に」(見据えて
ヴァルト->、貴様らのエーテルバイタルに変化があったのはそれが理由か?
ヴァルト->一時的なものか? 回復時期は この症状は定期的なものか?
ヴァルト->(珍しく瞳に焦燥の色が見える
ナナシ->「――前例は…過去に一度だけ。あの時は1週間程で回復し、症状も軽い物でしたが」
ナナシ->「一部の同位体と完全に疎通が断たれるのは初めてですね…」
ヴァルト->っ……、
ナナシ->「表に出られる精霊は、天候や周囲の影響で変化します。…今ならグローリアが出て来れますね」(淡々と
ヴァルト->他に情報は 俺が何か出来る事はあるか?
ヴァルト->ナナシ、アヤは無事か?
ナナシ->「…今の所、ナナシに身体的影響は無いと思います。代わりますか?」
ヴァルト->無事なら構わない、
ナナシ->「…解りました。」
ナナシ->「…この症状は、アルティマが精神的苦痛を感じた時に起こると見ていいでしょう」
ヴァルト->原因は
ナナシ->「――封印の解放が、近付いているから。」
ヴァルト->――どういう、ことだ。
ヴァルト->初耳だぞ、(恐らくは高速で思考を回転させているのだろう、が
ヴァルト->良いか、俺は頭が良い方ではない。
ヴァルト->それは時間による物か? 何かしらの外的要因か? 今までそんな事は一度も聞いていなかったぞ
ヴァルト->報告しろ、フロウフラッド(急かすように
ナナシ->「……私も、詳しい所は。 然し、確実に楔は外れてきている」
ナナシ->「――解るんです。恐らく、最も先に…解放される、のは私だと」
ヴァルト->それは、朗報では無いな?
ナナシ->「…ええ。」
ナナシ->「……聞かれたくない相手が居ない今だから言いますが」
ナナシ->「封印の解放。…それは即ち、死ぬという事ですから。」
ヴァルト->――
ヴァルト->ケース16進の306、か
ヴァルト->ッ、どうしてこうも事象が重なる……っ(苛立ちを見せながら数歩下がる
ヴァルト->(耳元を押さえ
ヴァルト->――私だ。各将 報告しろ
ナナシ->「……」
ヴァルト->――ミルラか。 ――、 解った 引き続き頼む
ヴァルト->――カイラム。 ……スカイロードは外れか。 ラプレーンに向かえ そこからなら近い
ヴァルト->――アルト、お前はもう帰還しろ。 じきに夜が明ける
ヴァルト->――コリン……、、なん、だと?
ヴァルト->バオウが………そうか…… 解った。フォルフラント方面だな?
ヴァルト->ああ、サンガル面は外れだ。
ヴァルト->ナナシアヤの件も外れだが、例のケースだ。 ぁあ、……ああ。 芳しくない。
ヴァルト->各将、極力転移は行使するな。 エアトレースが出来ない以上、ブレが激しい
ヴァルト->私はフォルフラントに向かう。 ――通信終了する。
ヴァルト->(耳元から手を離す
ナナシ->「……多忙なんですね。」
ナナシ->「…だから、余計に解せない。」
ヴァルト->……何がだ
ナナシ->「どうして此処まで労力を割いてくる?」
ナナシ->「たかだか10人の集団だ。精霊同位体は研究資料としては価値が高いかもしれないけれど、実際は器さえあれば十分…」
ナナシ->「……別に死ぬまで放っておいても何も困らないじゃないか。貴方達は」
ヴァルト->そうだな。
ヴァルト->今回の件の半分は、お前達のバイタルエラーを確認したからだ。
ヴァルト->そして価値は、主観で決める物ではないだろう。
ヴァルト->要因はある。理由も、利点もあるが故に行っている(瞑目し
ヴァルト->だがフロウフラッド(静かに目を開き
ナナシ-> 「……」
ヴァルト->お前たちを助けるのに、理由が要るのか?
ヴァルト->何もお前達だけではない、誰かを助けるのに、一々面倒な理由が要るのか
ヴァルト->あるのなら、俺は相当歪んでいるな(手袋を外し、懐へ手を入れる
ナナシ->「……… そう、ですか。」
ヴァルト->理解は請わん、納得すればそれで良い(何か投げ渡す
ナナシ->「……、」(受け取る
ヴァルト->(小さなリング……指輪?
ヴァルト->通信機だ。波長を合わせれば精霊間――私達と連絡が取れる
ヴァルト->件の残り半分――……フェンが居なくなった。
ナナシ->「…… 居なく、なった?」
ヴァルト->ああ。本部に帰還した明朝にはな
ナナシ->「……あの時、面会できませんでしたね」
ヴァルト->――吐かれても困るからな
ナナシ->「……そうですね。」
ヴァルト->フェンは、もう長くは無い
ヴァルト->いや、言えば既にリミットは越えて18時間になる
ナナシ->「――、それで捜索を…」
ナナシ->「…それじゃ、急いだ方がいいですね。引き止めて申し訳ありませんでした。」
ヴァルト->――ああ。何かあれば連絡をくれ
ヴァルト->(踵を返し、扉の方へ
ナナシ->「解りました。気を付けて」(その背に
ヴァルト->間違っても、捜索には加わるなよ その体では既に範外の捜索レベルだ
ヴァルト->(雨音の収まらない外へと
ヴァルト->……(フェン……
ヴァルトさんが退室しました(2008/04/14 05:17)
ナナシ->「……。」
ナナシ->「…ケシュイールもカノンも、聞いていなくて良かったですね」(ぽつりと
ナナシ->「…、そう、だな。……然し、フェンが消えた、か…」
ナナシ->「……気になりますか。皆さん人が良いですね」
ナナシ->「…貴様だってそうだろうに」
ナナシ->「…まぁ、実際問題捜索は難しいですから。」
ナナシ->「ケシュイールとアスタロトが安定して出られない今、遭難する訳にもいかないでしょう」
ナナシ->「…なァ、」
ナナシ->「フェンも、フロウも、死んじまうのか?」
ナナシ->「イヤ、えっと、オレ頭良くねェし、あんまワカンなかったけどよ、、」
ナナシ->「オレ達みんないつか死ぬのかもしんねェけど、アンタとフェンはもっと――」
ナナシ->「……皆いずれ死にますよ。」
ナナシ->「生きているのだから、当然です」(言って、扉へと歩みを
ナナシ->「!、待てよォ、そーゆーイミじゃ―」(雨音に声が掻き消される
ナナシ->「、………っ」(本当は、……
ナナシ->「……、たい、…」
ナナシ->「………僕はっ……、、!」
ナナシさんが退室しました(2008/04/14 05:17)
最終更新:2008年04月14日 06:38