ヒイロさんがログインしました。 (03/08 22:15)
ヒイロ-> (セントラル、夜。
ヒイロ-> (片翼の天使羽を持った少女が、夜の街を歩く
ヒイロ-> (瞳には焦燥と疲労の色。足どりはおぼつかない
ヒイロ-> ……っ…(危なっかしくふらつきながら、それでも前を向き、何かを見つけようとしている
ヒイロ-> …どこ、行っちゃったんだよ…
ヒイロ-> ……っ(拳で目を拭う
ヒイロ-> (頭ブンブン
夜道を照らす光さんがログインしました。 (03/08 22:36)
夜道を照らす光->(見上げた眼前に現れる 夜の街を照らす光の球体
ヒイロ-> ――、
ヒイロ-> ぅゎ、眩し、
夜道を照らす光-> (夜の色を塗り替えるほど強烈な光を放ち光球はじわじわと大きくなる
夜道を照らす光->(ふと、上空から光球に向かって落ちる流星ごとき光線
夜道を照らす光->(全てを白く染め上げる爆光と共に光球が弾ける
夜道を照らす光さんがログアウトしました。 (03/08 22:41)
ヒイロ-> ―――!(ただ驚くばかり
クライスさんがログインしました。 (03/08 22:41)
クライス-> (光の中から現れる長髪の男
クライス-> (その出で立ちは中世騎士正装風 全身に散りばめられた宝石が夜道を明るく照らす
ヒイロ-> うわっ――なんか出た!
クライス-> ほう…既に居たか…(2mを越す長身でヒイロを見下す
ヒイロ-> ――へ、な、?(気圧されて後ずさる 目を赤く腫らした少女
クライス-> 泣いているのか…路頭の民よ…
クライス-> (後ずさるヒイロを視線で追うエメラルドグリーンの瞳
ヒイロ-> 、ぇ、あ、えっと……(濡れた目元を指で押さえ
ヒイロ-> ちょ、ちょっと目にゴミが入っただけ!(ゴシゴシ
クライス-> 感涙か…
ヒイロ-> ホント、大したことじゃないからさ……かんるい?
クライス-> 路頭に迷いし街頭の夜道で眼前に舞い降りる神々しい光…
クライス-> 我が【皇帝】の放つ圧倒的威圧感を、"光神"の放つ神々しい伝令と認識したか…
ヒイロ-> ――……う、ごめん…何言ってるのかわかんない…
クライス-> "王"としてこの世に君臨せし我が身を、汝が"神"と崇めるのも無理は無い!
クライス-> 我が名は《光帝クライス》!
ヒイロ-> ク、クライス、さん!(勢いに呑まれ
クライス-> "王"たる"王"なる【皇帝】であるこの私を"光神"と崇めし汝が迷い―
クライス-> 我が絶対的な力を持って粉砕してくれよう!
クライス-> (言い放つと共に後光を放つ
ヒイロ-> (カッ――
ヒイロ-> ――(ぶわぁっ と短い髪が、法衣が靡く
クライス-> さぁ、(指輪の付いた五指を振るい
ヒイロ-> ぇ、えっと
ヒイロ-> …ソレってつまり、あたしの悩み、聞いてくれるって事?
クライス-> 仰る通りだ迷いし民よ…(両耳にブルーサファイアピアスが光を反射
ヒイロ-> わ、わかった(眩しさに目を細めながら
クライス-> 頂に立つ【皇帝】として・・・否! 汝が"光神"として!(腕を振るい
クライス-> 汝が迷いを滅しよう…(首から下げたダイアモンドチェーンのレッドルビーネックレスが踊る
ヒイロ-> ん。……なんか、よくわかんないけどありがと(へへ、と笑って
ヒイロ-> んっと、…じゃ、言うよ!(ぐ、と改まって長身を見上げて
クライス-> (珍しく、人の話を聞く姿勢。
ヒイロ-> えっと、あたし、……人を探してるんだ。
ヒイロ-> にーちゃんなんだけど……半年くらい前に家出しちゃってさ。
クライス-> 汝が家を捨てし肉親か…
ヒイロ-> そんでこんなトカイまで来たんだけど。手掛かりとか全然無いしさ、困っちゃって(あくまで笑ったまま
ヒイロ-> んと、それで、えっと…それだけなら、家だけのハナシで済むんだけど、
ヒイロ-> にーちゃん、教会から神器を持ち出しちゃったんだ。そんでもう教会まじ大騒ぎ(へへ、と
クライス-> ほう…汝が家は"神"を崇めし教会であったか…
クライス-> そして…汝が兄は教会の"神器"を奪い去った…
ヒイロ-> …うん。 司祭様達が探してる。捕まったら罰則どころじゃないよ
クライス-> "神"としてこの世に君臨せし我が器を持ってしても、
クライス-> "神器"強奪とは許されぬべき大罪…
クライス-> 我が"光帝"の力を持って大罪人を裁くのが…我が"光神"としての務め…
クライス-> ―であるが…(ヒイロを見下ろすエメラルドの瞳
ヒイロ-> …なんでなんだろ。にーちゃん、教会でいちばん真面目な修道士だって言われてたのに(大罪、裁き、あらゆる言葉が耳に痛い
クライス-> 汝が望んでいるのは大罪人の裁きでは無いのだろう。
ヒイロ-> ……うん。だって、にーちゃんだもん
クライス-> 汝が望むものは兄との再会、そして出来うるならばその救済か…
ヒイロ-> うん…。(俯いて
クライス-> "神"に仕えし者が、"光神"である我が身に、"神"に背きし願いを乞うとは…
ヒイロ-> ……やっぱり、許されないことなのかな
クライス-> 嗚呼、不届きだな…"神"の使者よ…
クライス-> だが、(指輪の付いた五指を振るい
クライス-> 我は"神"をも超える"王"たる【皇帝】《光帝クライス》!
ヒイロ-> でも、――!(ビクゥ
クライス-> "神"をも恐れぬ汝が祈り、しかと聞き届けたぞ…
クライス-> (その身を翻し背を向ける
ヒイロ-> ――、(その背に
ヒイロ-> ありがとう!クライスさん!
クライス-> 礼にはまだ及ぶまい…だが祈りなら受け入れよう…頂に君臨する"光神"として…
クライス-> …(夜道を歩き始める
クライス-> 汝に問おう…2つの問いだ…
ヒイロ-> ……へ、何?
クライス-> (数々の光を放つ背を向けたまま
クライス-> その"神器"………神秘の宝石を内包し、十字架を模りし封印の杖か…
ヒイロ-> ――…えっ
ヒイロ-> な、なんで知ってんの!?
クライス-> 間違いないな………(歩みを進める
ヒイロ-> ま、待ってよっ(追いかけ小走りに
クライス-> (その歩みは遅く、すぐに追いつく
ヒイロ-> 権杖『プネウマ』…てんだ。何がどーすごいのかはよくわかんないけど、昔どっかの王が使ってたんだって
ヒイロ-> …で、でもなんでクライスさんがソレ知ってんの? エスパー? それともホントに神様…?
クライス-> まだ疑うか…信心の薄い信者だな…(振り向き長刀を抜く
ヒイロ-> ぅ、それは良く言われる…
クライス-> 汝が祈りも、汝が兄も、兄の持つ権杖も……全ては我が『道』…(長刀が透明の両刀に変化
クライス-> 二つ目の問いは…汝が祈りを滅してから問うとしよう…
ヒイロ-> ――…う、うん。
クライス-> (透明の両刃刀―光を放つプリズムの剣を上に振るう
クライス-> (剣から放たれる光が光線となり夜空に伸びる
クライス-> 光差す『道』と成れ…
クライス-> (出でうる時と同等の爆光を放ち夜の闇へと消えて行く
クライスさんがログアウトしました。 (03/08 23:45)
ヒイロ-> ―――!
ヒイロ-> (視界が戻る頃には、姿はどこにも無く
ヒイロ-> ………
ヒイロ-> すっ
ヒイロ-> ごい!
ヒイロ-> (聖書に書かれたどんな物語よりも、リアルな神秘体験だった
ヒイロ-> す、すすすすっごい!クライスさんって本当に神様なんだ!(きゃっきゃとはしゃぐ
ヒイロ-> ぁ、クライス様って呼んだ方がいーのかな
ヒイロ-> ……(神様とか半分くらいしか信じてなかったけど、 クライスさんならもしかしたら……
ヒイロ-> ヒムカにーちゃんの事、助けてくれるかな……