ナナコさんが入室しました
ナナコ->(――二十二憐星燈アジト、深夜
ナナコ->(薄暗い廊下を上品に、しかしさばさばと歩く紅い着物の少女
ナナコ->(赤みの残る黒髪を切り揃えており、着物からは白いうなじが覗く
ナナコ->(つり上がった瞳は鋭く、一見美しい少女であるが、全身から醸し出す気配からは鋭利さが隠されない
ナナコ->――二十二憐星燈。(ぽつりと呟く声
ナナコ->(窓の外を仰ぎ見、いつになく紅く輝く月光を受けながら
ナナコ->残念ですこと。これだけの猛者が集っていながら…
ナナコ->この月に昂ぶりを覚える方は、あたくしの他にいらっしゃりませんのね。
ナナコ->――…ねぇ、そうは思いませんこと?(唐突に、背後に呼びかける
ナナコ->それとも、アナタは違うと仰って?(振り向く 妖艶な笑みを浮かべて
力也さんが入室しました
力也->あー? 月の美しさになんざ興味ねーなぁ。
力也->(問いに答える青髪青眼オールバック筋肉質の大男。
力也->そんなもんよりアンタのが魅力的じゃねーか。
ナナコ->あはっ!お上手ですこと。(口許に袖を当てて笑う
ナナコ->けれど残念ね。あたくしも美などに興味は無くてよ。(生来の鋭い目つきで力也を笑いながら見上げ
ナナコ->今日の月はとても良いわ。酷く紅くて、まるで戦火を彩る様。
力也->へぇ。ずいぶん過激な表現をするねぇ。(月を見上げ
ナナコ->あはっ、言葉の通りでしてよ。それがあたくしを昂ぶらせるの。
力也->おいおいおいおい益々魅惑的な女子じゃねーの。(笑って彼女を見る
ナナコ->あはっ!女性を褒めるのがお得意ですのね(同じく笑って
ナナコ->でもあたくし、その手管のみでは愛せませんことよ?
力也->おいおい手厳しいねぇ。
力也->嘘が言えねー性質なんでね。 オレが思った事を言っただけだよ。
力也->あぁ、自己紹介がまだだったな。(思い出したように
力也->オレは力也<リキヤ> 二十二憐星燈の【力<ストレングス>】だ。
ナナコ->ええ、存じておりましてよ。
ナナコ->この組織に入団する際、【隠者】イザさんから団員の簡潔な情報を頂いたの。
力也->お、それで覚えてもらえてるなんて嬉しいねぇ。
ナナコ->力也さんは水を操る能力の使い手と伺っていますわ。
力也->おいおい詳しいじゃねーの。(笑って
ナナコ->まずは内部をココ(頭)に叩き込むの。基本でしてよ。
ナナコ->でも力也さんは、あたくしの事はご存じ無いようね?(首傾げ笑い
力也->あぁ、残念ながらアンタの事はまだ聞いてないね。
ナナコ->そうでしょうね。新参ですもの。
力也->では、お名前頂戴してもよろしいでしょうか? お嬢様。(軽くおじぎ
ナナコ->それなのに声を掛けるだなんて……貴男、面白い人ね。
ナナコ->あたくしは紅椿家七虎<アカツバキケ ナナコ>。
ナナコ->二十二憐星燈、【戦車】<チャリオット>の名を冠しているわ。
力也->おいおい、こんな魅力的な子を放っておくはずが無いだろう?
ナナコ->あはっ!あたくしと愛し合いたいの?
力也->おいおいおいおい、何度でも言うぜ?(笑って
力也->君みたいな魅惑的な子を放っておくはずが無いだろう? ナナコお嬢様。
ナナコ->力也さん……貴男とっても面白いわ!(ケタケタ笑い出し、腹抱える
ナナコ->(顔を上げると同時に力也の腹に拳銃を突き付けている
ナナコ->…良い度胸だねぇ。気に入ったよ(据わった声で
力也->おいおいマジかよ?(引きつった笑顔で
ナナコ->っはぁ?アタイと愛し合いたいんじゃないのかい?
ナナコ->その腕で、その【力】で、アタイを悦ばしておくれよ?(密着距離で力也を見上げ妖艶に笑う
力也->おいおいおいおい・・・ずいぶん過激な愛情表現だねぇ(引きつった笑顔で
ナナコ->ここの所ヤワなのが多くてねぇ…アタイも退屈してたんだよ
ナナコ->アンタはその点、期待できそうじゃない?(強い力で拳銃を押し付ける
力也->そんな折にオレが現れちゃったってのか。 やっぱ持ってるねぇオレは(自虐的に自らの幸運を褒め称える
力也->そーいう事なら、
力也->期待して良いぜ?(笑って見下ろす
ナナコ->あはっ!そうこなくっちゃぁ(嗜虐的な笑み
ナナコ->(発砲
力也->ッ(実弾が腹を突き抜ける
力也->ッ、(無言で痛みを堪え、一歩下がる
ナナコ->あはっ!(飛び退き距離を取る
力也->おいおい、素敵な挨拶じゃねーの。(左手で腹を押さえる
ナナコ->まさかそのくらいでへこたれちゃいないよねぇ?アタイ、期待してるんだから!
力也->あぁ、こんなんじゃ満足しきれねーんだろ? ナナコお嬢様。(笑って
ナナコ->そうさね。もっともっと昂ぶる熱をくれなきゃぁ(拳銃を構え
力也->あぁっ!(右手の平に水球を作り出す
ナナコ->アタイは満足しないよ!(再び発砲
力也->っらぁ!(左手で弾丸を払う
力也->ッ!(左手を貫き肩へ被弾
力也->なぁに、問題ねぇよ!(右手で作り出した水球を自らの体にぶつける
力也->(傷口に吸い込まれるように水球が消え、 穴の開いた体が塞がっていく
ナナコ->あはっ!変わった術じゃないかい。
ナナコ->だけど防戦一本じゃあつまらない、愛せないねぇ!(続けざまに何発も発砲
力也->あぁ! こっちも攻めるぜッ!(水球を吸収した左腕が巨大化
力也->っらぁ!(巨大化した左手で、今度は弾丸を払いのける
ナナコ->っはぁ!やるねぇ(ニヤリと
力也->おいおい褒めるのはまだはえーぜ?(ナナコへ向け走り
ナナコ->あはっ!(楽しそうに迎撃体勢
力也->そらよっ!(巨大化した左手を振り下ろす手刀
ナナコ->(拳銃でガード
力也->っと!(拳銃に止められ
ナナコ->っはぁ、中々の力じゃないかい(意外なほどの筋力で拮抗 筋力的にも姿勢的にも不利だが
力也->まだまだッ!(左手が更に巨大化し力を増す
力也->伊達に【力<ストレングス>】は名乗っちゃねえぜ!(力任せに押しつぶす
ナナコ->ッ――流石!(完全に打ち負ける前に飛び退く
力也->(そのまま床を砕き割る
ナナコ->単純に水だけって訳じゃぁ無さそうだねぇ、(壁に着地、足場にして跳躍
力也->(舞い上がる粉塵に紛れて
力也->(力也の周囲に小さな水球が作られていく
ナナコ->(床を割る姿勢の力也に下駄踵落とし
力也->あぁ。 精霊がオレに力を貸してくれてるのさ。(体勢を変えずに応え
力也->(周囲に出来た水球が力也の右腕に吸収されていく
力也->っらぁ!(巨大化した右腕を振るい上げるアッパー
ナナコ->っは――(拳と脚がぶつかり、
ナナコ->――ッ(先程と逆に、位置の上では有利にも関わらず完全に打ち負け吹き飛ぶ
ナナコ->(空中で姿勢制御するも、窓にぶつかり硝子が周囲に散乱
力也->力勝負じゃあ負けねーぜ?(笑顔で
ナナコ->(――着地。したその姿勢のまま、表情は伺えない
ナナコ->――
ナナコ->あはっ! 素敵っ! (両頬押さえて恍惚の表情
ナナコ->(よく見れば硝子で頬を切っている。血に濡れた頬で、掌で、悦ぶその姿
ナナコ->素敵な技……。惚れ惚れしたよ。クセになりそう……
力也->おいおいおいおい満足そうじゃねーの。
ナナコ->あはっ……でもアンタは満足してないでしょう?
ナナコ->もっとアタイと愛し合いましょう!(血に濡れた顔で目を見開いて笑い、力也に飛び寄る
力也->あぁ、デカくなりっぱなしだからねえ。
力也->ちゃーんと静めてもらわねーと。(笑顔で迎える
ナナコ->あはっ!弾けさしちまわないとねっ!(懐からハンドナイフを取り出し接近
力也->(肉眼では確認しづらい―半透明で小さな水の精霊達が力也の周囲に水分を運ぶ
力也->(精霊達はそれらを集め小さな水球を作り出していく
力也->力勝負なら負けねーぜ?(巨大化した右拳を突き出すストレート
ナナコ->(低い姿勢を保ち懐に潜り込む
ナナコ->ぁはっ!(腰に抱き着きナイフを突き刺す
力也->んおっ!?(ストレートを空振り突き刺される
ナナコ->あはっ… 確かに腕力ではアンタには敵わないね…
ナナコ->(力也に突き刺さったハンドナイフから、徐々に染みていく違和感
ナナコ->(下腹部から下の間隔が徐々に徐々に、麻痺していく
力也->ん、やべぇ!?(左肘を突き降ろしナナコを狙う
ナナコ->悪いねぇ。せっかく大きくなってるってのに、ダメにしちまったかも(ケタケタと
ナナコ->(肘打ちは逆の手の拳銃で受け、力也の背面に回り込む
ナナコ->アンタは甘ちゃんじゃ無さそうだ。道具<オモチャ>使っちゃいけないなんて言わないよねぇ?
ナナコ->(言って、思いっきり背中を蹴り飛ばす
力也->ごっ(転がるように前に倒れる
ナナコ->(倒れた先で音がする
ナナコ->(カ チ ッ
力也->(下半身に力が入らず受身を取れず倒れ
ナナコ->(センサー感知 地雷作動
ナナコ->(力也の下の床が爆発 窓を壁を吹き飛ばし炸裂する
力也->(爆発を直撃 爆風に呑まれる
ナナコ->あはっ…♪(炎に煽られ照らされながら、恍惚の表情で爆風を眺める
力也->うっぐ・・・(ごろごろと爆炎の中から転がり出る
力也->(巨大化した左腕は千切れ飛び、右腕は元のサイズでズタズタに
ナナコ->あはっ……アタイの事、感じてくれたかい…?(足元の力也に
力也->(両脚は無数の傷穴が開き、傷だらけの体でナナコを見上げる
力也->あぁっ・・・十分すぎるほどね。(ズタズタの体で笑む
ナナコ->あはっ…よかったぁ……(微笑みトロンと
力也->おいおいおいおい満足そうじゃねーの。
ナナコ->いいや。未だ足りないよ…?(クスリと
ナナコ->だけど…、アンタ程のを一気に味わっちゃぁ勿体無いからね…
ナナコ->今晩はこのくらいにしといてやるよ。 …あはっv
力也->そいつぁ有り難い限りだ(満身創痍の笑顔で返す
ナナコ->次が楽しみだねぇ、力也さん!(言って背を向け
ナナコ->(乙女走りで去っていく
ナナコさんが退室しました
力也->おいおいおいおい・・・
力也->とんでもねー女子だったなぁ・・・
力也->(半透明で小さな水の精霊達が力也の周囲に水分を少しづつ運んでいく
力也さんが退室しました
最終更新:2011年12月04日 19:02