クライスさんが入室しました
クライス->(2/14 二十二憐星燈アジト
クライス->(光帝を脱ぎ、宝石を散りばめた中世服の姿で歩く【皇帝】
クライス->(部屋中の明かりを反射し今日も眩い光を放つ宝石服
クライス->ほう。天井人は6を開くが良い。
アジトさんが入室しました
アジト (―――そんな眩しい廊下が、さらに眩しくなる出来事――
アジト (それは――――
アジト ド ン ッ ッ
アジト (爆発。
アジト (クライスの視線の先――その一室の扉が吹っ飛ぶ
クライス->(爆風に髪が揺れる
クライス->ほう。我が二十二憐星燈のアジトで。
クライス->(プリズムの剣を具現化し臨戦態勢
アジト (次いで吹き飛び、盛大に壁に打ち付けられる――人の姿?
クライス->(光速で移動し、打ち付けられた人に剣を突きつける
アジト ッッ――― っぐ、、
アジト むぅ、何が拙かったというのだ、形成に至る理論に間違いは――、(打ち付けられたところで、白々と光る刃に気付き、
クライス->名乗れ。我が二十二憐星燈に対する戦線布告か。(剣を突きつけると同時に問う
アジト->――(煤塗れの顔を上げる。
アジトさんが退室しました
サカナさんが入室しました
サカナ->―――……クライス殿?(キョトンと
クライス->っむ、(剣を掻き消す
クライス->【女帝】サカナか。
サカナ->……ああ。
サカナ->……ふむ、少し派手な事になったな。驚かせてしまったか。(クライスを見上げて
クライス->ほう、今の爆発は【女帝】のモノか。(サカナに手を伸ばし
サカナ->…ああ。少々失敗してしまったようだ。(その手を取り
クライス->貴様が失敗とは珍しいな。(手を引き身を起こし
クライス->一体どれほどの脅威を構築していたのだ。
サカナ->…ふむ、(クライスに促され立ち上がり、顎に手を当て
サカナ->料理など久しく行っていなかったからな…。(何やら考え込んでいる
クライス->ほう、我が耳に聞き間違えが無ければ"料理"と聞こえたのだが。
サカナ->ああ。料理だ。菓子を作ろうと思ったのだ。
サカナ->だが…手順を間違えたのだろうか?(ふむ、と
クライス->ほう。一体どのようにすれば"料理"で爆発を起こせるのか。
サカナ->ふむ、通常は爆発など起こらぬ物だそうだな。ワタシは挑戦する度こうなのだが。
サカナ->カカオの育成過程に問題が有ったのだろうか。検証する必要があるな。(ブスブス言ってる部屋の中を覗きこみながら
クライス->ほう、カカオの育成から行っているとは。(部屋を覗き込み
クライス->本格的だな。 流石は【女帝】サカナといった所か。
サカナ->(何やら意味の解らない実験道具――だったものの数々。キッチンの面影など何処にも無い
サカナ->ふむ、これでは本日に間に合うまいな。やはり市販の物にしておくべきだったか…(中に入りながら
クライス->ほう、今日中に提出しなければ成らない事項があるのか。
サカナ->ああ。今日で無ければ余り意味が無い物だ。
クライス->日時によって効果の変わる物質という事か。
サカナ->一年に一度効果を発揮する物だな。(爆心地の辺りを調べながら
クライス->ほう、一年に一回しか効果を計測できないとはな。 研究心に花が咲くのも頷ける。
サカナ->花が、か。……ふむ、そうか。(クライスの言葉に何か納得した様子で
サカナ->確かにワタシは、心に花を咲かせていたのだな。
クライス->貴様の探究心はいつもの事だろう。
サカナ->(それだけ言い、自分の中で飲み込むと、再びキッチン(だったもの)を捜索
サカナ->出来ればお主に効果を見て欲しいと、そう思っていたのだが。
クライス->ほう。 我に一年に一度の効果をと。 興味深い。
サカナ->ああ。お主にだけ渡そうと思っていた。 ……(ソレを発見
サカナ->(鍋(だったもの)に入った、紫色の煙を上げる不可思議な色の半固体
サカナ->……駄目だなコレは。流石に自分でも食せぬ。(鍋を持ち上げ、首傾げて腰に手当てて
クライス->成分がわからぬが、食用のモノには見えないな。
サカナ->ああ、ワタシにも見えぬ。何処で変質したのだろうか…?(不思議そうに首傾げて
サカナ->……ふむ。(一つ、溜息
サカナ->……(顎に手を当てて考える様子
サカナ->クライス殿。(ふと向き直り
クライス->なんだ。【女帝】サカナよ。
サカナ->もう遅い時刻が、少々時間はあるだろうか?
クライス->無論だ。 一年に一度の効果を前に我が時間など考慮するまでもない。
サカナ->…頼もしい発言だ。 では、共に来てくれぬか。(ふっと笑うと歩き出し、部屋の外へ出る
クライス->良かろう。(サカナの後に続く
サカナ->この時間では……どこも開いておらぬかもしれぬな。(歩き出し
サカナ->(―――十数分後。
サカナ->……ふむ、やはり此処しか無いか。(辿りついたのは――…コンビニ。
クライス->ほう。 初めて来る場所だな。
サカナ->(どう見ても普通のコンビニ 内装にはあちこちに今日の日付と、
サカナ->(「St. Valentine's day」の文字。
サカナ->ココだな。 クライス殿、(手招き
クライス->(サカナに続く
サカナ->クライス殿の好みはどれだ?好きな物を選んで欲しい。(特設のチョコレートコーナーを陣取り
クライス->、それならば、コレを。(金色に輝く包装に包まれた板状のソレを指差す
サカナ->解った。(クライスの示した物に手を伸ばし
サカナ->(手に持ってレジに持って行き、手早く精算
サカナ->(包装のまま受け取ると、クライスを促し店の外へ出る
クライス->(サカナに続く
サカナ->――さて、(店から少し離れた路地で、
サカナ->(くるりとクライスに向き直り、対峙する
サカナ->コレが、実験に必要な素材だ。(先程の金色の包装を両手で差し出す
クライス->今手に入れた、コレが、か。(ソレを受け取り
サカナ->ああ。これが今日この日に必要不可欠なもの。
サカナ->その名もチョコレートだ。(笑って
クライス->ほう、これが今日必要な…一年に一度の効果、というものか。
サカナ->どうもクライス殿はこの日を知らないように見受けられるのだがな。それでは効果が薄いぞ。(困ったように笑って
クライス->む、我の認識では効果不足というのか。(サカナを見て
クライス->それは不味いな。 "光帝"たる【皇帝】として、一年に一度の貴重な効力を失わせるわけにはいくまい。
クライス->【女帝】サカナよ、説明してくれないか。
クライス->貴様が望む効果、その詳細を。我が心に。(サカナに手を伸ばし瞳を覗き込む
サカナ->バレンタインデー あるいはセントバレンタインズデー、とは。
サカナ->もともと、269年にローマ皇帝の迫害下で殉教した聖ウァレンティヌスに由来する記念日だと、主に西方教会の広がる地域において伝えられていたものだ。
サカナ->だが現在では少々形を変えており、世界各地で男女の愛の誓いの日とされる。
サカナ->この大陸では主に、女性の側から好意を持つ男性にチョコレートを贈る日、となっているな。
サカナ->だからワタシは本日カカオ豆からチョコレートを自作しようと計画したのだ。
サカナ->好意を持つ相手にチョコレートを渡す為に。(クライスの目を見て、金色のそれを差し出したまま述べる
クライス->ほう。
クライス->ずいぶんと、わかりやすく説明してくれるものだな。 【女帝】サカナよ。
サカナ->解説は明晰であるべきだ。(笑って
クライス->つまりは。
クライス->(金色のチョコレートを見て、サカナの笑顔を見て
クライス->貴様は我を愛している。というわけか。
サカナ->ああ。その通りだ。
サカナ->異性にチョコを作ろうと思った事など初めてだからな。つまりはそういう事であろう。
サカナ->さて、ワタシは意思を示した。
サカナ->次はお主の番だ。 そうは思わぬか?(不敵に笑ってクライスを見上げる
クライス->ほう、 (金色のチョコレートを受け取り
クライス->(金の光と共に包装が弾け飛び、中のチョコレートを指で持ち
クライス->頂こう。 (自らの口へと運ぶ
サカナ->――、(余裕を保ったその表情が、ぱっと綻び、喜びの色に染まる
クライス->予想外の反応だな、貴様がそんな顔をするとは思わなんだぞ。
サカナ->、む(口元手で押さえて
サカナ->そんな妙な顔をしていたか。
クライス->いや、ずっとそのままでも構わんぞ。
サカナ->……ふむ。(不思議そうに
クライス->意思の返答、と言ったか。
サカナ->ああ。(クライスをしっかり見て
サカナ->設問への回答は、明晰であるべきだな。
クライス->(一歩進み、サカナの顎に手をあて
クライス->この【皇帝】に対して、随分挑発的だな【女帝】(クイっと顔を上げさせ
サカナ->――、
クライス->(その姿勢で止まり、サカナの表情を観察
サカナ->……、クライス殿、(見えぬ答えへの困惑と、一抹の不安、そして期待を綯交ぜにしたような
クライス->なんだ。やはりそんな表情も出来るのだな。
クライス->(サカナの前で満足げな笑みを浮かべ
サカナ->……ひ、人で遊んではおらぬか?(困惑を隠そうともせず
クライス->遊んでなぞおらんさ――(首を大きく下げて
サカナ->お主の答えが解らぬ以上、ワタシは態度の持ちようが、―――
クライス->(喋るその場所へ、優しく口付けをする。
サカナ->――― (目を見開き
クライス->――迷いなど無用。
クライス->今より汝は我が【皇帝】に選ばれし【女帝】だ。
サカナ->―― ク、 ライス、 殿、………
クライス->【女帝】サカナよ。(穏やかな表情で見下ろす
サカナ->………、(良く動く唇が、今はなりをひそめたまま
クライス->ほう、予想外の対応だな。 やはり貴様は興味深い。
サカナ->……ワタシにも、動揺する時くらいあるのだ。(少し俯き、その頬を朱に染める
サカナ->…そうまでさせる相手は、そうそう居らぬがな…
クライス->当然だろう。 【女帝】の相手は【皇帝】にしか務まるまい。
サカナ->全くだ。此処まで興味を抱き、心を動かされたのは今までの人生でお主だけだぞ。
クライス->案ずる事は無い。今後も我一人のみだ。(手を振るい
クライス->(光と共にプリズムの剣を具現化
クライス->【皇帝】を知り尽くすにはいくつ時が合っても足りんぞ。(剣を持ち笑み
サカナ->――ああ。これから何時までも、絶え間なくワタシを満たしてくれ。(クライスに笑み返す。
クライス->――無論。死が二人を別つまで。(サカナの手を取る
クライス->(プリズムの剣を振るい 夜空に光輝く道を敷く
クライス->【皇帝】と共に歩む道だ。 不幸とも退屈とも無縁の道となるぞ。
サカナ->臨む所だ。(夜空を照らし迷う事無く続く。これが彼の道――
クライス->【女帝】サカナよ、貴様と共に歩む道も―
サカナ->――この上無く興味深く、楽しいものとなろう!
クライス->(光の道に乗り空へと姿が消える
クライスさんが退室しました
サカナさんが退室しました