シーフォさんが入室しました
シーフォ->(シドリーの街、某戦線の最中――
シーフォ->(シドリーは広い。規模こそセントラルに及ばないが、近代的な建物や都市群が複雑に入り組んだこの街は、実質的な土地以上の広大さを感じさせる。
シーフォ->(――が、そういった街の中にも例外は存在するもので。
シーフォ->(シドリー工業地帯の更に外側、ビルもなりを潜めた郊外地区。
シーフォ->……(破壊と喧騒に包まれた街の声が遠くで響くその場所に、彼は降り立った。
シーフォ->(戦地には遠いこの場所だが、彼女の分析が外れる事はそう無い。
シーフォ->(付近に、恐らく敵は居る。
シーフォ->…んー、と、…(こめかみに手当てて
シーフォ->……うん、やっぱり合ってたね。
シーフォ->データ照合、確立94%です。……工場が好きなの?(工場の平たく広い敷地が続くそこに
シーフォ->(ポウフェナの時と同じ様に、同じ場所に敵は現れたのだった。
ヒムカさんが入室しました
ヒムカ->――…この地へ赴けば、(聖職者の白い法衣を纏った、まだ年若い青年。
ヒムカ->現れると思っていましたから。……貴方のような、正義を名乗る劣兵に。
シーフォ->…ふーん。(強い目線で見つめられているが、さして興味無さげに
ヒムカ->…再び、あのような行いを繰り返そうと言うのですか。
シーフォ->……何の話?
ヒムカ->僕は貴方がたEvの悪しき行いを知っています。正義組織を名乗っておきながら――…
ヒムカ->人々の残る建物を破壊し、苦しむ民を炎の海に投げ込んだ……
ヒムカ->……貴方がたは、正義の皮を被った悪魔に他なりません。
シーフォ->……(強い意志と憎悪のこもった目、言葉、
シーフォ->…うん。だから?(だが、それは、よりによって彼には、全く響かないものである。
ヒムカ->――…認めるというのですか?
シーフォ->うん。だってEvの指令なんだろ?(平然と、表情も、声色一つ変えずに答える。
シーフォ->だったらそれが正しいって事じゃないか。
ヒムカ->――…何を言っているのですか!?
ヒムカ->…目的の為ならば、悪戯に街を破壊し、殺戮する、――それが正義であると?
シーフォ->そうだよ。Evが決めたことだったらなんだって、おれにとっては全部正義。
シーフォ->だってEvが決めることは、全部Evの為なんだから。
シーフォ->んー、と……
シーフォ->きみ、何が不満なの?(心底解らない、と言った風に
ヒムカ->――――な、
ヒムカ->そんな………
ヒムカ->そんなの無茶苦茶だ………(呆然と睨む
シーフォ->んー、と、きみの言いたいことはそれだけ?(首傾げ
シーフォ->何も無いなら、おれはおれの正義の為にきみを倒すよ。【教皇】。
ヒムカ->……ええ。それで構いません。(俯き、表情が窺えない
ヒムカ->僕は僕の……役目を果たすだけです。(ぎゅ、と手に持った杖を握り締める 妙に存在感のある青銅色の輝き
シーフォ->―――話にならない。(低く呟く、今までとは全く違った調子で
ヒムカ-> ―――話にならない。(低く呟く、今までとは全く違った調子で
シーフォ->話す必要なんてないんじゃない?(ゆらりとヒムカに向き直り
ヒムカ->そうだね。君のような愚かな悪魔に――掛けてやる言葉すら惜しい。
ヒムカ->僕が裁いてやろう。――それだけでも感謝するんだね。(杖をシーフォに向け
シーフォ->…ん、(EE=Change=FOur:炎鬼
シーフォ->急に雰囲気変わった(炎弾をヒムカに飛ばす
ヒムカ->フン、(炎を杖で払い、
ヒムカ->君のようなものを、神はお赦しにならない――(そのまま杖を大きく後ろに振り被る
ヒムカ->君は一体、”何”だ?(赤く燃えるその腕を見て
シーフォ->おれ?EE=XII=F.O.(攻撃の予兆を察知し
シーフォ->12番目のナンバーズだよ。(低姿勢で一足に接近
ヒムカ->…何にせよ、まことの命とは思えないね。(人である身でも、その異質な雰囲気は感じ取れるようで
ヒムカ->――それも悪魔のわざか、(杖先に光が収束
ヒムカ->(そのまま真横にスイングし、シーフォの頭を狙う
シーフォ->(腕で杖を受け、ガィンッ、と、堅い何かにぶつかったような音
シーフォ->んー、と…悪魔じゃないけど。(文字通りに受け取り、文字通りに返す
ヒムカ->…また何か変わったね?奇妙な生物だ(杖先から光弾発射
シーフォ->(既に「天使」への変換を済ませていたのか、光に煽られるも平然と
ヒムカ->、(杖を引き
シーフォ->(懐まで飛び込むと腕を伸ばし、ヒムカの首を掴む
ヒムカ->―――汚らわしい。(が、適わず
ヒムカ->触らないで貰えるかな?(法令、施行。ヒムカに触れる事ができなくなる
シーフォ->―…へぇ、それが。
ヒムカ->まるで知っているような口ぶりだね、(下方から杖をシーフォの胸に突き刺そうと
シーフォ->二戦目だしね。(逆の腕でガッとその杖先を掴む
ヒムカ->――へえ? おかしな事を言う。
シーフォ->何もおかしくないよ。(腕力ではこちらに分がある グググ、と徐々に押し返し
シーフォ->Evにとっては二戦目。
ヒムカ->……成程、民草らしい考え方だ、(徐々に押されるが、突然その拮抗が崩れる
ヒムカ->(法令、廃却→施行。拒絶の対象を本人から杖へと
シーフォ->、(握った腕が滑るように離れ、そのまま杖先が胸元へと
ヒムカ->(「触れられない」ため突き刺さることはなく、そのまま不自然に仰け反らせる
シーフォ->…本当に変な能力、(飛び退き、ぶわりと翼を開いて姿勢制御
シーフォ->(そのまま翼から波状に光線を放つ
ヒムカ->(フ、と杖に息を吐き)――不快だね(光に煽られる
ヒムカ->――「光の中にいる」といいながら、その兄弟を憎む者は、
シーフォ->(ヒムカを煽る光が軌道を変え、シーフォへと向かってくる
シーフォ->―、
ヒムカ->今なお、――闇の中にいるのである。(淡々と告げられる呪文、纏わりついた光が急速に色を変え、どろりとした闇へと
シーフォ->――、拙、(闇に浸蝕される 天使翼が失せ、
シーフォ->(そのまま溶けるように姿も失せる
ヒムカ->光ある所に神はいる。 闇も光も――僕の手中だ。
シーフォ->――
シーフォ->…なるほどね。
ヒムカ->、ッ!(後頭部に衝撃が奔る
ヒムカ->、――っ…貴様!(バッと離れ振り返る
シーフォ->(拳握って立っている。変質が間に合わなかった分、闇の浸食に肌を焦がしながら
シーフォ->(次いでもう一発。顔面に鋼鉄の拳を放つ。
ヒムカ->――、ッ(杖で防ぐ 触れられない為寸でで停止
シーフォ->(拳から爆炎弾を撃ち放つ
ヒムカ->ッ、 、!(爆炎に煽られ、白い法衣が焦げる
シーフォ->(燃える腕で撓むローブを引っ掴み
シーフォ->(逆の手で胸に鋼鉄の掌底を放つ
ヒムカ->――ッ触るなッ!!(法令施行――
ヒムカ->(磁石かなにかで弾かれたようにシーフォの身体が数m吹き飛ぶ
シーフォ->ッ、――……(地滑り着地
ヒムカ->ッ何なんだ君はっ!この僕に何度も何度も、歪んだいのちが、汚らわしい――…!
ヒムカ->(焼けたローブをバッと払い
シーフォ->――……はぁ。(その怒りが全くピンと来ない。
シーフォ->(思想家というのはそもそも理解し難いものではあるが……
ヒムカ->幾つもの命を繋ぎ合わせた、神の定めた摂理に反した、いびつな躯……
シーフォ->(そういった他人の感情に共感するセンサーは、彼にはほとんど無いようなもので。
ヒムカ->君のような生命を、まことでない命を、神は―――
シーフォ->……さっきから何言ってるの?(近付けないのなら。炎の腕を振り被り、炎弾を放とうと
ヒムカ->――――僕は、認めない。
シーフォ->――――、(停止。
シーフォ->、――――…(凍るような違和感を全身に覚え
シーフォ->……………っ、、(その場に膝を付く
ヒムカ->(法令の施行。EE装備の停止。
ヒムカ->(先のポウフェナ戦線で、EE=V=D.C.に行ったのと同様のものである。
シーフォ->(だが、全身に度重なる改造を施され、殆ど生身の部分が無く、
シーフォ->(「全身がEE装備」と言っても過言でない彼にとってそれは。
シーフォ->っっ、………っ、……(身体は動かず鉛の様、地に手を付く
ヒムカ->―――フン。(見下し
ヒムカ->良い様だね。悪魔の子。
シーフォ->………ッ、………、(這い蹲りヒムカを睨み上げる
ヒムカ->…Evという組織は本当に罪深いな。思いのままに命を操り、このようなぶざまな人形まで作り上げた。
ヒムカ->赦されざる大罪を、幾つも犯している………
シーフォ->……、、……(彼の言葉は間違っている。己は元は人間だったのだから適切ではない。
シーフォ->、………(だが、そんな事は現状に何一つ影響を与えないのが現実で。
シーフォ->(「EE装備」でなくなっては殆ど機能しない自分は、今、一体なんなのだろうか?
ヒムカ->(カツカツと、杖を携え、ブーツを鳴らして歩み寄る
シーフォ->――――……
ヒムカ->――さぁ。裁きの時間だ……(手前まで
シーフォ->―――…(脳は大凡が元のまま。だからこそぐるぐると機能している。
ヒムカ->(シーフォの頭部に、ゆっくりと杖を見定める。鋭利に尖り、異質な光を放つ
シーフォ->(考えろ。動かせる箇所は全て動かして。抵抗しろ。それが頭でも腕でも細胞でも―――
シーフォ->(―――細胞、でも。
ヒムカ->――奪われるべきは、全て君達。(大きく振り上げ
ヒムカ->精々喜ぶんだね。――神の為の贄と成れる事を。
シーフォ->―――――
シーフォ->(杖が振り落とされる瞬間、口の端が吊り上がる
シーフォ->――――(瞬間、ヒムカの視界が閃光に覆われる
ヒムカ->――――!!(思わず右目をモノクルごと抑える
ヒムカ-> ―――っぐッ!(直後、腹部にめりこむ強烈な衝撃
シーフォ-> ――ッ………(何の事は無い、拳による単純な打撃。それでも彼は立ち上がった
ヒムカ->っ、、な、如何して……(後退りながら
シーフォ->……理由は結構、単純みたい。(ゆらりと面を上げる 背中には白く光る天使翼
シーフォ->……(そう、天使。 別に新たな力が覚醒した訳でもなんでもない。
ヒムカ->――…どういう事だ……?
シーフォ->(そんな奇跡のような事は起こらない――彼が立ち上がれたのは、単に『ルール』の問題。
シーフォ->……きみの、その力。
シーフォ->自分(人間)より上の眷属には、行使できないみたいだね。
ヒムカ->――――― な
ヒムカ->…………そんな、(呆然と、己の手にある杖を眺めて
ヒムカ->……神様…………………
ヒムカ->……僕よりも、天の使いの方が格上だと、代理人に相応しいと、
ヒムカ->……そう仰るのですか…………
ヒムカ->(放心したまま呟く。最早敵の事など、その心の中には無い。
シーフォ->………ふーん、(そんな敵の姿を眺め
シーフォ->やっぱりその力、君の固有のものじゃないんだ。(認識した事実を口に出す
ヒムカ->……、(ハッと、意識を現状に引き戻す
ヒムカ->………(杖、が、効力を為さない? 僕は神に認められていない? 否、違う、そうではない……
ヒムカ->……(現状を鑑みろ。敵は、天の、光の使い。それにしか成り得ない……
ヒムカ->……はい。(ふと、声のトーンが戻る。
ヒムカ->僕が神から授かった力です。(モノクルを押さえ、顔を上げる。
シーフォ->…そう。(さして興味も無さげに
ヒムカ->非常に、光栄に思います。 ――神様はやはり、僕に機会を与えてくださっている。
ヒムカ->貴方に裁きを与える機会を……(杖先をシーフォに向け
シーフォ->……。(こちらも現状は把握している。
シーフォ->(この状況は、決して自分に有利ではない。
シーフォ->(ぱ、と片手を広げ、ゆっくりと拳を握る
シーフォ->(相手はこちらの光を闇に転化できる。つまり「天使」の行う光撃は使用できないと言っても良い。
シーフォ->……つまり、
シーフォ-> 真っ向から殴り合うしかないみたいだね。
ヒムカ->――悪魔を裁く為に。僕は何を行うことも躊躇いません。
ヒムカ->これは神が――善行を行う為の法令<ルール>なのだから。(ス、と胸に手を当て
ヒムカ->――天の星は地上に墜ち。(その手を空に向ける
シーフォ->――(詠唱と見るや、一足で接近
ヒムカ->(ことばの通り、天空から光の弾が降ってくる
シーフォ->(地を焼き穴を開けるそれらを掻い潜り
ヒムカ->それはいちじくが大風に揺られて(見据え、杖を構える
シーフォ->(ヒムカに拳を――と見せかけ蹴り飛ばす
ヒムカ->青い実を―、 っえ(杖で防ごうとするも、予測が外れ
シーフォ->(襟首引っ掴んで引き寄せ、
ヒムカ->っ、、――ふ、
ヒムカ->振り落とすようであった!(ロジックを紡ぐ。
ヒムカ->(――地が染まる。青黒い闇の色に。
シーフォ->――…、ちっ、(足下に違和感 ばさりと翼を広げ飛躍
ヒムカ->(墜ちた星から、大地が闇色に浸蝕される。その中に立つ白いローブ。
キャシーさんが入室しました
キャシー->HAHA!(シーフォの頭上に急に現れる影
シーフォ->――は?(怪訝そうに
ヒムカ->――え?(こちらも驚いたように
キャシー->Beat you!(テレポーテーションで現れシーフォの頭に踵落とし
シーフォ->っ、、(咄嗟に腕で受ける
キャシー->AH,HA!(すぐにその姿が消え―
キャシー->Hey!(シーフォの背中に飛び蹴り
シーフォ->――、っ、(予想外の動きで予想外の方向から 翼に直撃
ヒムカ->――キャシー殿、?(は、と
キャシー->Hey!Hey!(再び消え―逆の翼も蹴る
キャシー->(狙いは大地の闇に突き落とす事。 それまでは何度だって蹴る
キャシー->Hey!Hey!Hey!(再びその姿が消え―シーフォの正面に現れ
キャシー->(両拳を握り、頭へと叩きつける
シーフォ->っっ、、く、(ばさりと翼を広げるも、
ヒムカ->――、…此処は危険だと、……否、(杖を握り直し、詠唱の構え
ヒムカ->――また、私は、(文言を唱える。前言の通り、起こりうる物事の何を利用する事も躊躇わない
ヒムカ->大水の轟のような、激しい雷鳴のような音が、
ヒムカ->天から、響いてくるのを聞いた。(シーフォに落雷が落ちる
シーフォ->―――ッ、、、!!(閃光。 そして耳を劈く音と共に、全身に奔る衝撃
キャシー->(落雷が落ちる前に既にキャシーの姿は消えている 神出鬼没のテレポート
シーフォ->、、……、(その姿がユラリと傾き、闇へと真っ逆さまに
スケィルさんが入室しました
スケィル->(絡み合ったケーブルが巨大な腕となり、シーフォをキャッチ
スケィル->うだってんじゃねぇぞ、欠陥品野郎(ぼやくと、シーフォを握って一回転
シーフォ->―――、(彼を包んだのは闇の抱擁――では、無い、
スケィル->(ヒムカ目掛けてぶん投げる
ヒムカ->――なっ、(新手――!?
シーフォ->――、ぁ、スケィルだ(ヒムカに猛進しながら、裏腹に能天気に呟く
ヒムカ->――っ、(咄嗟に杖を構えるが
シーフォ->遅いっ(投げられた勢いのままに殴り飛ばす
ヒムカ->ッ、!(バキッと
シーフォ->(そのままヒムカの両脇掴んで上空へと
スケィル->(侵食されていない瓦礫の上に着地し、再跳躍
スケィル->うざってぇ……!(ケーブルが体を覆い、螺旋状に渦巻く
スケィル->削れろ、ッ!(シーフォの事など気にもかけず螺旋突撃
ヒムカ->――、――、ッ、(ままならない体勢のまま
シーフォ->(スケィルをちらりと視認する。が、こちらも理解しているのか
シーフォ->(羽交い絞めにしたまま離さない
スケィル->(ヒムカの胸元目掛けて突撃
キャシー->Stop it!(スケィルの真横に現れ螺旋をぶん殴る
ヒムカ->―――、(どうする、何ができる、詠唱、否、間に合わない―――(突撃する黒を捕らえ
スケィル->!(小さな膂力でも、勢い良く飛来するもの程、影響を受けやすい。
スケィル->(狙いが僅かにそれる
シーフォ->――……ふーん(その様子を見
シーフォ->(ヒムカを片腕で抱き抱え、その背後から首を掴み、絞める。
スケィル->ッチ、(真横を通り過ぎ、翻るように反転
スケィル->――、?(ケーブルを統合する背面の機構から火花
ヒムカ->ッ、――、……、……、!(身動きも、詠唱も、封じられる
スケィル->――、だったら、よ!(ヒムカ目掛けて滑空急降下
シーフォ->(鬼の腕が無くとも、非常に強い力を持った腕。トレーニングバカの賜物か
スケィル->これで――ッ!!(ケーブルを収束させ、巨大な拳を作ってブン殴る>ヒムカ
ヒムカ->――、、、……、…(呼吸を止められ、薄れていく意識の中、スケィルを視界に入れる
シーフォ->(ぱ、と手を離し
ヒムカ->、、、ッ!!(殴られ、勢いのままに吹き飛び
ヒムカ->(そのまま落下していく
キャシー->Oh!(落下していくヒムカの元へ現れ、その身を受け止める
スケィル->引っかかるよなァ!(勢いのまま一緒に落下している
キャシー->Wake up HIMUKA!(闇の大地に落ちる前にヒムカへ声をかける
スケィル->悪党だから、なァッ!!(ケーブルの先端全てを差し向けた急降下串刺し>二人
ヒムカ->―――、――ッ(ッハ、 と
ヒムカ->――――(彼は考える、彼女に受け止められながら。
ヒムカ->―――(詠唱をしている時間はない。詠唱不要の魔術も間に合わない。先ほど思い付いた手段は何だったか?
ヒムカ->―――(只、一言、告げるだけ。
ヒムカ->――触るなッ!!
ヒムカ->(法令、施行。 ケーブルの先端が逸れ、大地に深々と突き刺さる
ヒムカ->(そして――今まで敵を縛ってきたルールは、解除される。
スケィル->ッ!(ズド ンッ
シーフォ->―――、(気付く。全身に掛かっていた負担から解放された、軋むような違和感
スケィル->ッチィ、!(一度溜めを作り、一気に引き抜く
キャシー->Ah,HA!(ヒムカを抱えたまま、ヒムカが立っていた闇の無い地点へテレポート
シーフォ->(――構築する。相手の判断よりも早く。 炎鬼。 天使。 鋼核生命―――
ヒムカ->――、っ、
シーフォ->―――、メ、ル、 ト、(二人の現れた地点に手を翳し
シーフォ->―――――キャノン ッ !! (全てを熔かし尽くす超熱線を、撃ち放つ
キャシー->What's!?(現れた地点を既に狙われている超熱線
キャシー->ヒュン!(テレポート発動 キャシーと抱えたヒムカを直線30m上に移動させる
シーフォ->(熱線は二人の居た大地を薙ぎ、丘を消失させる
シーフォ->――………(上空にワープした二人を見上げ
シーフォ->……肝心な時に女に頼ってんじゃねーよ(何か思い出したのか、彼らしく無いあからさまに不機嫌な呟き
スケィル->全くだな、!(全長20cm程の釘を数発投擲
キャシー->mmm...(放たれた釘へヒムカを差し出す
ヒムカ->……――はい。(キャシーを庇うように手を広げ、釘を受ける。
ヒムカ->(釘はヒムカに触れる事無く、滑るように逸れる
キャシー->Ah,HA! You are Great,HIMUKA!(ヒムカの後ろではしゃぐ
スケィル->――(俺の攻撃だけ通らねぇって事か。いや、触れないってトコか?
スケィル->(瓦礫を三角飛びで駆け上がり、キャシー側目掛けて釘を投擲
スケィル->ならよッ!!(同時にヒムカ側にケーブルを迫らせる
キャシー->ヒュン!
キャシー->ヒュン!(ヒムカを置き去りにテレポート発動 キャシーのみスケィルの真上に現れる
スケィル->ツギハギッ!(合わせろ、とでも言うように
シーフォ->――わかってるよ。(スケィルの真上に照準を合わせ
ヒムカ->―――(宙で落下しながら
ヒムカ->――拙、(法令、解除?いや、―――
シーフォ->――、メルト、(翳した手を
シーフォ->キャノン。(後ろ手――ヒムカに向けて発射する。
ヒムカ->――― っぇ
スケィル->(ケーブルはヒムカに触れられないが、覆うことは出来る。――視界と、死角を
キャシー->HIMUKA!(彼女にかけられたのは声だけ
ヒムカ->(―――迫る、光。 法令で? 縛る? 何を?
ヒムカ->―――――嗚呼、、 、
ヒムカ->神様―――――!(杖を庇うように、ひしと抱き締め
ヒムカ->(その姿が熱線に呑まれ、消える。
ヒムカさんが退室しました
スケィル->(同時にケーブルの大半も熱線に掻き消える
キャシー->Oh,GOSH!(嘆きながらスケィルの背を掴む
スケィル->汚ぇ手でっ(釘を取り出しつつ反転
キャシー->(恩人が熱線に焼かれ失意に飲まれるべきこの場面で思いつく悪魔的一手。
スケィル->触んじゃねェッ!!(背装をパージしつつ、釘を打ち立てる
キャシー->ヒュン!(テレポート発動 掴んだスケィルと共にメルトキャノンを放つシーフォの目の前に現れる
シーフォ->――、(――熱線を停止、させるが、放出そのものは急には終われない
スケィル->―――(光に呑まれる
スケィルさんが退室しました
シーフォ->――、………(失せていく光の中、
キャシー->HAHAHAHAHA!(高笑いと共に消え行く
キャシーさんが退室しました
シーフォ->………、(ぐしゃ、と片手で髪を掻き上げる
シーフォ->……
シーフォ->………行かなきゃ。(標的の消えた地に背を向け、ばさりと天使翼を広げる
シーフォ->(他のポイントへ行かなければ。……彼は未だ戦えるのだから。
シーフォさんが退室しました
最終更新:2012年03月13日 22:13