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シドリー戦線 記憶と感情 [ライト 星野 リタ] 

星野さんが入室しました
ライトさんが入室しました
ライト->(大都市シドリー 只今戦乱の真っ只中。
ライト->おーおーおー、良い壊れっぷりじゃねぇか!(光線、植物、爆弾あらゆる手段で破壊された街の瓦礫の中を
ライト->(あちこちに燻る煙、朱く燃える炎、瓦礫。 真新しい戦いの痕が残る街を歩く
星野->凄い…(ライトの後ろをついていく青年
星野->この街が…あんなに栄えたこの街が一瞬でこんなに…
ライト->さっすがゴールデンドーンだぜ。こんな大規模な破壊もお手の物ってか?(楽しそうに周囲を見回し
ライト->ハハッ、一体何人死んでんだろーな!(笑いながら
星野->こんなに…こんなにもすぐに……これが…戦場…(笑うライトの隣に立ち尽くす
ライト->さあ!未星!(隣を見上げ
ライト->オレ達も負けてらんねぇぜ。派手に暴れてやろうじゃん?
星野->……うん…(ライトの腕を握り
星野->…そうだね。 そうしなきゃ。 一緒に。 ね、ライト君。
ライト->こんな楽しそーな祭り、乗らない理由はねぇだろって!(前方を指差し
ライト->っってもこの辺は……マジで人気ねぇな……(瓦礫の中を歩く。星野の手を引いて
ライト->ま、こんなガレキん中じゃ、皆逃げるか死ぬかしてっだろうしなぁ…
ライト->おい未星ー、アッチの方行ってみっか?(なんとか残った崩れかけの建物群を指し
星野->うん。行ってみよ。 一緒に。
ライト->おうよっ!(元気良く返事し、走り出す
星野->あ、待ってよライト君っ、(ついていく
ライト->(――果たして数分後。目的の場所に到達する。
ライト->……何だこりゃ。(ビルを見上げる。崩れるまでもなく、元々廃ビルだったであろう場所
ライト->襲撃で壊れたんじゃねぇのかよ。元々かよ。つーかやっぱ誰もいねぇのかよ!(周囲を見回し
星野->うん…いないの…かな、
ライト->(IT関連の会社でも入っていたのだろうか?ガラスの割れた部屋のいくつかには大量のPCやモニタが置き去りにされている
ライト->さー、人の気配は……――
ライト->―― ッ、危ね!(咄嗟に未星を庇うように飛び退く
星野->―― え??(なにもわからず庇われる
ライト->(ダダダダダダダダダッ
ライト->(ライトと星野の居た地面に無数の穴が空く
ライト->おい、誰か居やがるぜッ!?(散弾銃だろうか? 飛んできた方向を見遣る
ライト->(――視界の先にはガラスの割れた窓、そしてやはり無数のPC
星野->ね、狙われてるって事・・・?
ライト->そりゃぁそーだろ、(楽しそうに見上げ、ダガーで宙を指す
ライト->(続いて、無数のレーザーが二人を狙う
ライト->オレ達は二十二憐星燈なんだからなッ!
ライト->、と、ゎ、ぉ、(ひょいひょい動いて避ける
星野->わ、わー!!(避けきれず数発足に被弾
ライト->ぉ、ォィ未星っ?(レーザーの威力は少し焼ける程度のもの。だが被弾した瞬間、幾つかのデジタル数字が浮き出る
ライト->っくそ、(レーザーの飛んできた方向を見る。先ほどの散弾とは全く異なる位置
ライト->あそこかっ(ダガーで描く「一」の文字
ライト->(ことばによるロジックが紡がれ、光の線を発射――しようとした所で、
ライト->(描かれた文字がひしゃげ、その形を為さなくなる。
ライト->――は?(キョトンと
星野->っふぇ?(尊敬するライト君の印章魔術失敗…?それを初めて目にする
ライト->(己もこのような失敗は初めて。ていうか一だぜ。小学生でも間違えねぇよ。
ライト->んなろっ…!(再びダガーを奔らせ
ライト->(完成するは「閃」――否、させられない
ライト->(人 門 …言葉が、一角一角がバラバラに分解され、そのロジックを失う
星野->な、え、…なん、で…?(目の前で起こる現象 まるで理解が追いつかない
ライト->――どーなってる……?(恐らく未星以上に動揺している 何故なら己に違和感が全くない。なのに、成功しない
ライト->(嘲笑うかのように、雨の様に降るレーザー
ライト->ッ、チィ!(バックステップで回避するが――動揺の為か、一発が足を掠める
ライト->――、(痛みは無いが、やはり星野と同じように、ぱっと浮き出るデジタル数字
リタさんが入室しました
リタ->(―――データ拾得、解析、――
リタ->……、ライト=ハートワード……
リタ->やっぱり、本当に………(廃ビルのどこかの一室、壁に凭れて、嘆く
ライト->――、このオレ、ライト=ハートワードのすんげー魔術がっ…どーなってやがる!
ライト->とにかく位置は割れたっ! あそこだぜ!(ビルの一室を指差し見上げ
ライト->(言うなり飛躍――もとい、姿が消える。
星野->え? え? ライト君、どこに――
ライト->(指差したその一室に一足で到達。
ライト->(――が、そこに姿は無い
ライト->ッ、何ぃ?(見渡す 一部の家具と古びた家電 後は空っぽの部屋
リタ->――(その一角に息を潜め
リタ->(……間違い無い…ライトだ……(その姿を視認する
リタ->(ハックした家電から0と1を抜き出し、ライトに向け全方位から無数の散弾を飛ばす
ライト->――っち!(ダガーで描く「散」の文字――
ライト->(―――が、またも分解される
ライト->――、っ!(迫る無数の弾丸 彼の機動力を以てしても避けようがない――!
ライト->(散弾に全身を貫かれ、細かく血飛沫が上がる
リタ->―――(ぎゅっと目を瞑り
リタ->(―――暫しの後、音が止む。
リタ->………、……、……、
ライト->(そこいらに血を散らし、倒れる
リタ->――……(人一人分が倒れる音を聞き、
リタ->……(恐る恐る、姿を現し、その場へ足を進める
リタ->ライト………(カツン、とヒールが鳴り
リタ->………、(その目前まで
ライト->――――
ライト->イヤ死なねぇよ。(その喉元にダガーを突きつける
リタ->、―――
ライト->この程度で死ぬかっつぅの。ヴァースだぞココ。(全身の傷口から血を流しながら
リタ->――、ライト、
ライト->後。 なんでオレの名前を知ってる?
ライト->オレはオマエの事なんか知らねぇってのによ。【審判】ライト=ハートワード様はそこまで有名になったっての?
リタ->……知ら、ない?(その姿を見下ろし
リタ->アタシの事……知らないって言うの……?
ライト->は? 知らねぇって言ってんだろ。(怪訝そうに 
リタ->嘘、だって……知らないワケ無いよ…、(呆然と
リタ->アタシ、リタだよ? お姉ちゃんだよ?アンタの……
ライト->は?
リタ->………、そりゃ、見た目とか、かなり変わったかもしんないけど…
ライト->は?なんだっつの一体?
ライト->オレにきょうだいなんかいねぇっつーの!(キッパリと言い切る
リタ->―――、嘘、
リタ->(見間違えている筈が無い。だって弟は、居なくなったあの時そのままの姿で此処にいる。
リタ->(4年前に行方不明になった、あの時のままの姿で。
ライト->嘘じゃねぇよ。オマエなんか見た事も聞いた事もねぇよ。全然記憶にねぇよ。
リタ->………、ぁぁ、そっか。
リタ->洗脳されてるんだもんね…「ハイネちゃん」に…。
ライト->は??(今までで一番驚く
ライト->イヤ誰がされるかよあの女に!フィストじゃねぇんだぞ!?
リタ->……、(その反応に驚き
ライト->何がどーなってンな事にされてんだよ!ていうかマジアレだっつの!
ライト->オマエ一体誰だよ!?
リタ->―――……
ライト->何でオレの事を知ってる? オレも知らねぇのに? 気色悪いったらねぇぜ
リタ->………ライト、……
ライト->だから気安く呼ぶんじゃねぇよ!
リタ->ッッ、………
ライト->ソレに、オマエ……(じ、と
ライト->オレの魔術に……一体何をしてる?
ライト->さっきからもー、マジうざってぇし、すげぇ腹立つ!(子供のように腹を立てる
リタ->――………
リタ->……。うん。
リタ->……アンタは、アタシには勝てないよ。
リタ->……だから、観念して。(光線銃を片手に
ライト->――なんッ
リタ->……ライト、アンタを拘束する。
リタ->…そうしなきゃ、アタシは取り戻せないから。
星野->だっ駄目です!(バーンと扉を開けて入ってくる青年
リタ->、!(バッと振り向く
星野->はぁ、はぁはぁはぁ…駄目、です。(息も絶え絶えに繰り返す
リタ->アンタは、……(青年を見るのは、どうみてもギャル風の女
星野->(ライトが一足で飛躍したビルの一室へ全力で追いかけ―今更ようやく辿り着いた
星野->ボクは星野未星! はぁはぁ、、【星】の二十二憐星燈ですっ!(訊かれて正直に自己紹介
リタ->………、星。(そちらを向き
リタ->(未確認のメンバー。17番目のアルカナ……(その姿を視界に入れる。なよなよした、どう見ても強そうには見えない青年
ライト->ぉー、未星。やっと追いついたのかよ?(身体中から血を流しながら
星野->ラっ!!(血だらけのその姿に息を呑む
星野->ライトくん………(静かにその名を呼ぶ
リタ->、………
ライト->いやー、コイツ意味わかんねぇんだよ。オレを自分の弟だと思い込んでるみてぇでさ。
星野->ライトくんの…お姉さん…?(リタを恐る恐る見て
リタ->……(言われてみれば似ている部分もある気もする。その目の色と、彼の片目の色など
星野->あ、えっと…始めまして…星野未星です。(再度自己紹介
星野->(性格的にもどこか抜けてる。能力的にも一般人以下。そんな彼も二十二憐星燈の【星】
リタ->………アンタも、二十二憐星燈の、一員――?
星野->そうですっ! ボクもライト君と同じ二十二憐星燈ですっ!
星野->えっと…貴方がEvなら! 貴方達の「敵」っ、です!
リタ->…………、(じ、と星野を見て
リタ->…………そう。
リタ->……リタ=ハートワード。(ポツリと名乗る。本当の名前
リタ->……Evでの名前は、EE=XVII=Ritard.
星野->え? はーと、わーど・・・?(思わず聞き返す
リタ->だから、…アタシはライトの姉だって言ってんじゃん。
星野->ぇ、え、ほ、ほんとにライト君のお姉さん、、ですか?
ライト->でもオレこんな女知らねぇよ! きょうだいとか居た記憶ねぇよ!(未星に
星野->でもハートワードさんって言ってるし…(二人を見比べ
星野->どこと無く似て…ますよ?
ライト->―――ぁ?(キョトンと
リタ->………
リタ->……二の腕に四つ並んだ黒子がある?(ぽつりと
ライト->――は?
ライト->お、オマエ、……!(バ、と身を庇うように
ライト->オレのファンか!!?
リタ->……姉だって言ってんじゃん。(繰り返す
星野->(とてててと走ってライトの前へ
星野->い、一体何が目的、ですかっ(恐る恐るリタを見て
リタ->――はぁ?(そんな星野見て
星野->リタさん、がライト君のお姉さんならっ…一体何が目的ですか…
リタ->……アタシは、ライトを連れ戻したいの。
リタ->襲撃者に襲われて行方不明になったライトが、襲撃組織に入ってるなんて……
リタ->……冗談でも笑えない。
ライト->は?オレが襲われた? 襲う方じゃ無くて? 何言ってんだ?
リタ->――……事件の事も覚えてないんだ。
星野->事件…ですか?
リタ->……アンタは四年前、セントラルで襲撃者に襲われて行方不明になったの。ずっと死んだって思ってた。
リタ->……「セントラルではよくある」、単純な襲撃事件。
ライト->……行方不明? ……オレが?(キョトンと
ライト->全然覚えてねぇよ……意味わかんねぇコト言うなよオマエ。
星野->記憶喪失…?
星野->(ライト君を心配そうに見つめる
ライト->イヤ、やっぱおかしーだろ。だってオレ四年前の事だって覚えてるぜ?(頭抱えて
ライト->前にならえが後ろの方だったコトとか、読書感想文がウザかった事とか、
ライト->ずっと印章魔術やってたコトとか……
星野->でもっ、事件の事は!?
ライト->――…全然覚えてねぇ。(否、セントラルでの記憶は――
ライト->……裏路地。(ポツリと
リタ->――!(ハッと
リタ->……思い出したの!?
ライト->……ちげーよ。只……なんか、ソコに居た記憶はある。
ライト->つーより。オレのハッキリした記憶はソコから始まってる………?
星野->ライト君、やっぱり記憶を………
リタ->……ライト……
リタ->……ねぇ、ライト。 Evに来てよ。
リタ->……そしたらアンタの記憶喪失の原因。解るかもしれない。
ライト->―――オレが、Evに?
星野->うんっ! 行こうよライト君!(賛同する【星】
ライト->イヤ、オマエ何言ってんだよ! 会議の話忘れたのか!?(未星に食って掛かる
ライト->あの組織、相当キナ臭ぇじゃねぇかよ!
星野->ぇっ、えっ…でも………(涙目でライトを見る
ライト->な、なんで涙目なんだよ!!
星野->ライト君の記憶が無くなってるかもしれないんだよ…?
ライト->んなこたどうでもイイっつーの!!(何故か、全力で怒る
リタ->――え、
ライト->いいんだよ、昔の事なんて――オレは今、楽しく生きてんだから――(予感がある。何か嫌な予感が
ライト->(……思い出したくない?
ライト->とにかくっ!(大声で
ライト->オレはオマエなんか知らねぇ! Evに行くなんざ願い下げだっ!
リタ->――、 そんな、ライト、………!
星野->――、 なんで、ライト君、………!
ライト->――わかんねぇよ!でもわかんなくてイイってこた、大して大事なコトじゃないって思ってんだよ!
ライト->それでいいじゃねぇかよ!
リタ->……アンタが、アンタが生きててアタシ、本当に嬉しかったのに。どうして…
ライト->――そもそもオマエが信用できねぇ!(バッとダガーで差し
ライト->Evってコトはオレ達の敵だし、ワケわかんねー術でオレの魔法を無効化しやがるし!
星野->敵、でも…
星野->記憶が無くなったままなんて………
ライト->オレが良いって言ってんだから、良いんだよ。(有無を言わさぬ口調で
ライト->……オマエだってそう思うだろ。自称姉ちゃん。
リタ->………アタシは、
リタ->…アンタがアタシ達の事、忘れたままなんて………
リタ->こうやって、生きてて、また会えたのに。やっとあの時のコト、謝れるって思ったのに……
ライト->知るかよ!(一蹴
星野->ライトくんっ!
ライト->未星!?
星野->本当に…それでいいの…?
リタ->――……ライト……っ
ライト->……良いに決まってんだろ。(違いない。この胸のざわめきが告げている。
ライト->(――オレは記憶を取り戻さない方が良い。
ライト->……Evのこの女、殺っちまうぞ。
ライト->わりぃけど――未星、手伝ってくれ。
星野->え、、、え…?
リタ->―――、
ライト->いつも言ってンだろ? 生温いこたしたくねぇ。オレが求めるはスリルとバイオレンス。
ライト->(ダガーをリタに向け
リタ->………、………
リタ->……アンタが、任意で来てくれないなら。
リタ->アンタは今、この街を襲ってる襲撃組織の一員。重要なターゲットの一人。ってコトになよ。
リタ->なるよ。
星野->ライト君っ…
ライト->上等じゃねぇか。ソレで勝った方が目的を果たせる。殺し合いの鉄則だろ?
リタ->……アタシは、そうはしたくない……
リタ->……けど。…ソレしか選択肢が無いなら。
リタ->……アンタを、どうやってでも、Evに連れて帰る。
星野->た、闘うんですか…
星野->(二人を交互に見る
ライト->お互いその気だかんな。
ライト->ぁー、未星。オマエはやっぱ下がってろ。(星野の前にでて
ライト->戦う気が無ぇのに無理に戦るこたねぇからな。
リタ->……。(こちらも。手出しされなければ危害を加えるつもりは無い模様。
星野->でも…それじゃライト君…
星野->(来る前の状況を思い出す。 流血だらけのライト君と無傷だった自称姉
星野->(憧れの彼も虎の子の詠唱魔術を封じられては勝負にならないんじゃないか…?
ライト->いーんだよ!オマエの気持ちが大事なんだから!(言いながら、視線はリタに
ライト->――さぁ、始めっぞ?(ダガーを突き付け
リタ->……いいよ。(ケータイパカ、と開いて
ライト->(ダガーを手に持ち、一瞬で切り掛かる
リタ->――、っ(光線銃で受ける 一撃でもいい、受け止められれば
リタ->(ケータイからバラバラと弾丸が発射される
星野->え…あんなものから…?(おどおどとその様子を観戦する
ライト->―、っ!?(予想外の場所から弾丸 咄嗟に飛び退く
リタ->――(ライトが着地した瞬間。再び家電をハック。全方位から無数の散弾が飛んでくる
星野->ライトくんっ!!(無数の散弾に思わず叫ぶ
ライト->、ッ――!(迫る。ばらばらと散らばった0と1.
星野->(急に―全ての散弾がその方向を変え星野の方へと放たれる
リタ->――っ、ぇ、
ライト->未星っ!?
星野->っく!(全ての散弾をその身に受ける
リタ->――、如何して……(干渉した覚えは無い。全く予想外の軌道
リタ->――アンタ、一体何したの。(だが、不可解な現象は起こるものだ。己がそういった能力の持ち主であるように。
星野->っぅ…(よろよろと立ちながら
星野->邪魔しないつもり…だったんですけど…
星野->ボクにも出来ることがあるなら…
ライト->み、未星……
リタ->……邪魔する、っていうなら、
リタ->……アンタも痛い思い、する事になるよ。
星野->ぅ…(リタを見上げて
リタ->……譲れないの。ライトの事だけは。
星野->ボクだって…ライト君が大事です…
リタ->…そ。…アンタ、ライトの友達なんだね。
星野->はいっ! 大事な…友達です…
リタ->…アタシもライトが大事。だから、
リタ->記憶を取り戻させて、二十二憐星燈なんかやめて、平和に、暮らして欲しい……
ライト->……そのどれも、オレは望んでねぇよ。
ライト->オレは――戦いを望んでんだからな!(リタにダガーを投げる
リタ->――、戦いなんて、っ(ス、とオシャレなサングラスを装着し、
リタ->(レーザー銃を発射。ダガーを撃ち落とす
星野->っわ…止まんない…
ライト->(その間に急接近 もう一方のダガーで横に斬りつける
リタ->――、っ(咄嗟に身を引く 回避技能はトレーニングで鍛えた
リタ->(ピッとケータイを横に振ると、シャワーの如く三日月上に散弾が飛び散る
ライト->そうそう当たるかよっ(しゃがみ、
ライト->(飛び、リタを飛び越え空中で一回転
リタ->っ、、(予測し背後を振り向く
ライト->―っらよっ!(壁を蹴ってリタに飛び蹴り
リタ->っ、!(蹴りと銃をかち合わせ、
リタ->(地面にバラ撒かれた散弾が跳ね、再びライトに降り注ぐ
ライト->っ――ぬぁ、!(視認する。降り注ぐそれは、ケータイから抜き出されたフォント
星野->ライト君っ!!(また名を呼び
星野->―――(彼の魔人能力が行使される
星野->(強烈な重力のような力でライトが星野に引き寄せられる
星野->(同時に―リタも星野に引き寄せられる
リタ->―――っ!?
ライト->――、(二人とも引き寄せられ
星野->わっ!(距離の近いライトから最初に星野とぶつかり
ライト->ぅぉ、、ポルターガイスト未星っ!(さすがに根暗は撤回したらしい
ライト->(ガツンッと星野にぶつかる
リタ->ポルターガイストッ―!?(続けて引き寄せられる
星野->ぁっあ!(続けて引き寄せられるリタを視界に収める もはや自分の意思では止めれぬ能力
リタ->―ッ、、(ライトに続いて星野に激突
星野->っす、(止めようも無くリタにぶつかり
星野->すいませんっ、、(思わず謝る
リタ->っはぁ――!?
リタ->(何、対象を、自分の元に引き寄せる能力――…!?
星野->ライト君っ、、!
星野->(彼の名を呼ぶ 全員が密集するこの場所でも
ライト->――、おうッ!(未星に応え
ライト->(密着距離でダガーを振り上げ、リタの肩に突き刺す
星野->そうじゃないよっ!(叫び
星野->(彼の刃を我が身へと引き寄せる
ライト->――なんッ、!?(その刃が
ライト->(深々と星野に突き刺さる
ライト->オマエ、何考えてやがる!?(咄嗟に引き抜く――明らかに処置を間違えているが。
リタ->――…、!
星野->っくぅ……(悲痛に顔を歪め、傷口から血が噴出す
星野->(噴出した血さえも謎の力で引き寄せられ星野の顔にかかる
星野->ライト君っ…
星野->どうして記憶を捨てたままにしようとするんですか…
ライト->――、ぉ、ォィ、未星っ……
ライト->……どうしてっつったってな!
ライト->後ろばっか見てる人生の何が楽しいんだよ!?
リタ->、……後ろ、ばっか…?
星野->ライト君はいっつも前向きだなぁ…(傷口を押さえながら
星野->でも…きっと忘れられちゃったら寂しいですよ…
ライト->そーだよ。過去なんて見たって何にも進まねぇし、何にも始まらねぇよっ!
ライト->――、……寂、しい?
星野->忘れて終わり。なんて、そんなの寂しいですよ…
ライト->……、(リタに視線を移す
リタ->……、………(じ、とライトの瞳を見つめる
星野->きっと彼女もそうなんだと…思います。
リタ->……ねぇ、ライト。
リタ->……アタシ達の事、過去に置き去りにしないで。
リタ->…ちょっとだけ戻って来てよ。
リタ->そしたら皆、お兄ちゃんもレッちゃんも皆、歩き出せるようになるから…
ライト->―――、………
ライト->……兄、キ。(ポツリ
ライト->レット………?
リタ->――、え、っ(目を見開く
ライト->――、…リタ、姉ちゃん。 ……オレは、覚えて、た?(自分の脳が信じられないのか
リタ->――……ライトっ!(思わずその両手を握る
星野->ライト君っ!!(安堵した表情でその名を呼ぶ
ライト->………(……違う。だが、何かを忘れている。とても大きな、何かを
ライト->……忘れたのは、家族の事じゃなかった……
ライト->……でも、(顔を上げ
リタ->……ライト、思い出して、くれたんだ……
ライト->……やっぱオレ、姉貴、いたみてぇだな。
ライト->……なんか、ひでぇ事言ってゴメン。(小さく頭を下げる
リタ->…いいよ。思い出してくれたんだから……(瞳滲ませて
ライト->……うん。(だが、己の中で何かが釈然としない。途轍もない違和感がそこにある
ライト->(だがその正体を知る事を――全身が拒んでいるかのような。
ライト->……ッッつ、、(己の脇腹を押さえる
星野->ライト君っ!(駆け寄り屈み込む
リタ->――、ライト…!?
リタ->ちょ、、ちょっと、どうしたのっ(同じく屈み込んで
ライト->、、良く、わかんねぇ、けどよ、…っ(思い出そうとすると痛むのか
ライト->なんかオレ、すげぇ大事なコト…まだ忘れてる気がするんだわ
ライト->…だけど、ソレを、思い出したらいけねぇような…そんな感じがして…
リタ->……凄く、大事な事……
ライト->さっきまで、ソレが家族の事なんじゃねぇかって思ってたんだけどよ。…多分、違うんだろうな
リタ->家族の事、以外……
星野->でもっ…!
星野->思い出せたんですよね…リタさんの事は…
ライト->ぉぅょ。ちゃんと思い出したぜ。姉ちゃんの事も、兄貴の事も、…レットの事も。
星野->っ、良かったぁ…(自分の事のように
星野->本当に…良かったです…(素直に喜ぶ
ライト->……(心の底からホッとする星野を見て、表情を緩める
ライト->(――が、その分、自分の中の釈然としない部分と折り合いが付かず
リタ->……、ねぇ、ライト。(ふと、口を開く
リタ->…これから、どうするの?
星野->うん…(星野も気になっていた。彼がどうするのか。
ライト->ぁー、…正直な事言うぜ?(リタ見上げて、少しバツが悪そうに
ライト->このオレ、ライト=ハートワードは、確かに姉貴達の事を思い出した。
ライト->が!そんでもオレ、元々スリルとバイオレンス求めてゴールデンドーン入ったワケでさ。…そこは正直、あんま変わんねぇんだわ。
リタ->…でも、アンタは襲撃者に襲われて―!
ライト->ソコだけどよ。 …ソコ、マジで覚えてねぇ。
ライト->確か兄ちゃんのアパートに皆で泊まりに行ってた時だったよな?その日なんかあったのはうっすら思い出したんだけどよ、肝心のトコはサッパリなんだわ。
リタ->――、…… …ソコが、「すごく大事な事」…?
ライト->……かもしんねぇなぁ。
ライト->まーとにかくオレ、自分の組織けっこー好きだし。Evはなんかすげぇキナくせぇし?
ライト->いや、姉貴と戦いたいワケじゃねぇんだけど…
ライト->そもそもオマエ何でEvとか入ってんだよ!?
リタ->…… 襲撃者に復讐する為。(ポツリと
リタ->…キナくさいかもしんないけど、アタシにとってはどうでもよかったの。
ライト->………じゃー、
ライト->オレ生きてたんだからよ! 辞めちまえよ!
リタ->……… そーね。(どこかぼんやりと
リタ->……多分、仲間内でもそういうコトになってんじゃないかな。
リタ->……少なくとも一人はそうだったし。
ライト->じゃあ全く持って問題無いじゃねぇか!
星野->え…じゃあ…(二人を見比べて
ライト->姉貴はコレが終わったらEv止めて平和に暮らす!オレはゴールデンドーンで楽しく暮らす!
ライト->超平和的解決じゃねえかよ!
リタ->……………。(しばらく黙っている
リタ->………
ライト->あ、姉貴?
リタ->…アタシがあそこを辞めても、
リタ->アタシの同僚が、アンタやアンタの友達の命を狙う図式は変わらない。
星野->それは…僕たち二十二憐星燈ですし…
ライト->ああ。オレは全く構わねぇよ。
リタ->……それを断ち切る為には、(ゆらりと立ち上がり
リタ->…アンタ達を生かしたまま、二十二憐星燈という組織を潰す。
リタ->…そうするしかないって事ね。
ライト->…ぁ、姉貴?
星野->リタさん…
ライト->な、なんでだよ!? そうまでしてオマエが戦う必要無ぇだろ!?
リタ->…ライト、アタシね。(言いながら、星野にも目を向け
リタ->「襲撃者<レイダー>」の事が、殺しても殺したりないくらい、憎いの。
リタ->…ライトの事件だけじゃない。アタシから大切な物を、どんどん奪っていったから。
リタ->今回の襲撃だってそう。こんな風に街壊して、何が楽しいの。頭いかれてるとしか思えない。
星野->っ………(小さな声なのに彼女の迫力に気圧される
ライト->………姉貴。
リタ->…だからねライト。アンタがスリルとバイオレンスを求めるって言うなら。
リタ->……その度アタシが止めてあげる。 アタシのこの、力で。
ライト->――……、(詳細は不明でも、解る。姉の力は自分に対して絶対的な物だと。
ライト->……その能力、いつ手に入れた?
リタ->……さー。確か、アンタが居なくなって数年してからかな。
リタ->結局うち、全員魔人だったみたい。
ライト->マジかよ。…じゃーレットもか。
星野->リタさんは…これからも二十二憐星燈と戦い続けるんですか…?
リタ->…うん。(頷く
星野->ライト君…以外とも…ですか?
リタ->…もちろん。
リタ->…だって、ライト以外も皆、襲撃者<レイダー>なんだから。
星野->ぅ………(先ほどの彼女の台詞を思い出し
星野->……(自分ではライトもリタも止めれない。でも一言。一言言いたくて
星野->死なないでください……
リタ->………(カツン、カツン、とヒールを鳴らして
リタ->……アンタも、他人事じゃないよ。(壊れた扉の前に立ち、星野に告げる
ライト->………、姉貴…
リタ->……それじゃあね。ライト。 未星君。
リタ->(扉の縁に手を掛け、背越しに
星野->ぁ…ぁ、はい…
リタ->(廊下を折れ、姿が消える。
リタ->……いつか。(ヒールを鳴らし、ゆっくりと歩みながら
リタ->四人で笑えたらいいのにね……
リタさんが退室しました
ライト->………、
ライト->帰っか。(一言。
星野->うん…ライト君…(来たときと同じようにライトの腕を掴む
ライト->…なーんか色々急に思い出して、頭疲れちまったぜ。(抵抗なく受け入れ
ライト->ま、
ライト->ゴールデンドーンにはオマエも居るしな。放っとけねぇって。(言いながら歩き出す
星野->っ………(頬を緩ませ俯く
星野->うん…帰ろう…二十二憐星燈に…(ライトについていく
ライト->ああ!(星野に振り向き笑って
ライト->(その腕を引っ張っていく
ライトさんが退室しました
星野さんが退室しました

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最終更新:2012年03月13日 22:33