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IF(かのうせい)-1 [エクセレン サイ(IF) イブ]

エクセレンさんが入室しました
エクセレン->(シドリー EV本部
エクセレン->(専用に区画された部屋で、端末を叩く男の姿
エクセレン->X-2(クロスツー)、起動(テーブルから半透明の板を手にとりつつ
エクセレン->新着メール読み上げ(背凭れに深く座りながら、半透明のそれ……電子ボードを操作する
エクセレン->X2「――○月×日、対GD戦線議事について」(側に浮遊する水晶体から音声が流れる
エクセレン->「皇帝・クライス、ならびに女帝・恵泉栄菜との戦闘議事――」(淡々と音声が流れ、同時に添付された戦闘データが電子板にホログラムとして表示される
エクセレン->(一頻り聞き終え) メディカルルームとリンク。600カウントごとに電子更新。バイタルが下がるようなら報告。
エクセレン->「同期通信完了。600カウント毎にモニターします」
エクセレン->NoIVは安静室で待機指示。NoXIは研究室まで来るようにアポ取ってくれるかい?(ナビには目も向けず淡々と
エクセレン->「了解。――指示通信完了」
エクセレン->――、ん(着信に気付き
エクセレン->はい。朗報かな?(通信に出て
エクセレン->――ん、ぁあ。 うん
エクセレン->28%ね。 騒ぎから2日にしては上出来も何も花丸だよ(席を立ち
エクセレン->アドバイスした件は? うん、ぁあ、インフラ面最優先って話、うん。
エクセレン->いや、現場の気持ちは判るけどね。復興の最終目的を考えれば、自ずと答えは出てくるよ
エクセレン->ああ、うん。工数ならこっちでも削減できそうだから。ああ(デスクに腰掛け
エクセレン->―――(通信を切る
エクセレン->やれやれ、一人前は程遠いね。副市長君(ぼやき、デスクから降りて部屋から出る
エクセレン->――――
エクセレン->(Ev本部 研究室
エクセレン->進捗報告。(入るやいなや淡々と
エクセレン->(研究室の中は研究開発のスタッフが所狭しと端末を叩いている
エクセレン->(明らかに人数超過ではあるが、スタッフそれぞれの社章のカラーが違う。
エクセレン->(報告を一頻り聞き終え) そう、実質進捗0って訳か。
エクセレン->いや、攻めるつもりは無いんだよ? やっとのことで案件が通り、3部門の研究チームが集まれたんだ。
エクセレン->成果が出ない訳が無い。焦りはしないさ(歩を進める
エクセレン->(主任クラスの研究員がエクセレンの横で何やらを力説
エクセレン->(曰く、現代、少なくとも現EVではありえない技術の結晶であること
エクセレン->(曰く、遺伝子、生命護痕――個人を認証する全てがEE=XI=CODAと一致すること
エクセレン->研究家としての気持ちは判るよ(ピシャリと制するように
エクセレン->でも、それは結局、結果だろう?(大きなガラス張りの前で止まる
エクセレン->僕は経過が、事象が、真実が知りたい(対魔ガラスの向こうは――大きな地下部屋
エクセレン->それが僕の、組織の正義であり、目的である、ならば(ガラス越しに見下ろす
サイ(IF)さんが入室しました
サイ(IF)->――――(無機質な部屋の真ん中で鎮座する白兜
エクセレン->――見定めさせてもらうよ、生まれ得ざる君よ(挑戦的に微笑む
エクセレン->―――――――
エクセレンさんが退室しました





イブさんが入室しました
イブ->(Ev本部 安静室
イブ->(ベッドの上で膝を抱えている
イブ->(シドリー戦線の直後、大量の怪我人がメディカルルーム内に居る中、VIP待遇の個室を与えられた
イブ->(だが、絶対安静を命じられ、外には出られない。――つまり行動の自由は奪われている。
イブ->(それは今の彼女にとってこれ以上無い拘束。
Navi:Coreさんが入室しました
イブ->……、サイさん……(ぽつりと
Navi:Core->(膝を抱えるイブの足元に転がっている、かのナビのコア部分
Navi:Core->(デバイスが無ければ、ナビとして機能することは出来ないが――端部のランプが、微弱に明灯している
イブ->――、(その光には、と顔を上げる
イブ->……あれは、あの人がくれた……(ゆっくり手を伸ばし
Navi:Core->(微弱に点滅を繰り返している
イブ->(それを手に取り)…これは、ナビの……
イブ->(何かに接続すれば、機能するんじゃ……
イブ->、(辺りをきょろきょろと見回す
Navi:Core->(近未来的ではあるが、病院の一室。治療用の端末が置かれている程度
イブ->…(端末が置かれているケースまで歩き
イブ->(性能が良さそうな物を一つ選んで取り出す
イブ->……、(ナビのコアを片手に、端末を片手に
イブ->えいっ!(フュージョン
Navi:Core->キィンッ
Navi:Core->(途端、コアが端末を取り込むように融合する
イブ->――な、?(手の中を見つめてキョトンと
Navi:Core->バチチチッ(小さな稲妻が発生し、他の端末から電力を吸収
Navi:Core->(――同時に、安静室のモニターにダミー映像を刷り込ませる
Navi:Core->(鉄の塊から握りこぶし大のエネルギー体が飛び出す
Navi:Core->「―――――――」
Navi:Core->「システム、スタンバイ」
Navi:Core->「起動、認証、感知、検索、認知」
Navi:Core->(エネルギー体から聞き覚えのあるシステムボイスが発せられる
イブ->―――、
Navi:Core->「EE=No、IV 認識―――クラシカルモード、解除シマス」
Navi:Core->――――――
Navi:Coreさんが退室しました
イブ->―――……
イーコ(Mk2)さんが入室しました
イーコ(Mk2)->―――――
イーコ(Mk2)->……久しぶりね、イブ。
イーコ(Mk2)->(稲妻色の水晶体から、抑揚に富んだ声が発せられる
イブ->……え?
イーコ(Mk2)->それと、ありがとう。一人でじゃ、起きれなかったから。
イブ->え、どうして、その声は――
イーコ(Mk2)->そう、いー子、だけれど?(おかしい? とでも言うように
イブ->…ぇ、ぁ、はい…(戸惑いを隠しきれず
イーコ(Mk2)->変? なら、聞きなれたカタコトで話す?
イーコ(Mk2)->(声色は一緒でも、喋り方のせいか、まるで別人のよう。
イーコ(Mk2)->ああ、この間の戦闘の時はカタコトだったのに、って?
イーコ(Mk2)->あれは彼の悪趣味よ。昔のコダワリを捨てたくないの(ペラペラと
イブ->あ、悪趣味って。え、えっと、……(混乱しつつも
イブ->そういった面でも進化を遂げた、のですね……
イーコ(Mk2)->そういった面だけ、ね。
イブ->
イーコ(Mk2)->……ここは……なるほど、籠の鳥って訳かしら?
イブ->……。外出を禁じられてしまいました。
イーコ(Mk2)->……そう。
イーコ(Mk2)->捕まっているのね、サイは(重々しげに
イブ->………はい。
イーコ(Mk2)->……、(ため息でもつくように
イーコ(Mk2)->何とか、しなくちゃ。彼、また傷つくわ。
イブ->――、はい。何とか、しなくちゃいけないのに……
イブ->何も出来ない事が、歯がゆくて……
イーコ(Mk2)->……、何とか、したいの?
イブ->はい。(即答
イーコ(Mk2)->彼は、貴方の知ってる、サイでは無いわよ?
イブ->それでも―――彼は信頼の置ける方です。
イブ->あのように捕らえられるのは間違っていると……私は思います。
イーコ(Mk2)->……流石は、イブね。
イーコ(Mk2)->少し、妬けちゃう。
イブ->…、いー子さん…?
イーコ(Mk2)->ッフフ、何でもないわ。
イーコ(Mk2)->それより……イブ、聞いてくれる?
イブ->……はい。
イーコ(Mk2)->私は、彼を助けたい。……でも、私だけでは無理。こうして維持しているだけで精一杯だもの。
イーコ(Mk2)->アナタの力が必要よ、イブ。
イーコ(Mk2)->けれど、それはアナタにとって幸せな選択肢かどうかは、判らない。
イーコ(Mk2)->組織の考えに反するかも知れない。あなたの願いが、途絶えてしまう可能性だってある。
イーコ(Mk2)->あなたの願う、ヒーローじゃなくて、下手したら、社会の悪役になってしまうわ。
イブ->………。
イーコ(Mk2)->それでも、良い? ココから出て、彼を助けに行く?
イブ->――はい。
イブ->それが、私の望むヒーローの姿です。
イーコ(Mk2)->……。
イーコ(Mk2)->わかったわ、イブ。 行きましょう、彼らの場所へ
イブ->はい!(力強く返事をする
イーコ(Mk2)->……良い、ヒーローになれるわね。
イーコ(Mk2)->でも、その格好じゃ、らしくないわよね?
イブ->、(いつもの私服、どころか安静用のパジャマじみた衣服
イーコ(Mk2)->……待ってね、、、(転送反応
イーコ(Mk2)->EE=ローズ、展開するわね(粒子と共に現れる、イブのベストパートナー
イブ->―――
イブ->ローズ!(声に喜びが露わに
イブ->*『イブ!』(転送され、即座にイブの前髪に収まるヘアピン
イーコ(Mk2)->……ローズも、久しぶりね。
イブ->*『あら、あなたまさかいー子!?すっかり大人っぽくなっちゃって!』
イーコ(Mk2)->ふふ、アナタの声が聞けて嬉しいわ。
イーコ(Mk2)->(本当に、何年ぶりかしら……
イブ->*『それでだけど、この状況は……?』
イーコ(Mk2)->いとしのマイヒーロー奪還作戦?
イブ->*『了解したわ。』(即座に
イブ->ぇ、ぇえっ…!?
イーコ(Mk2)->流石、話がわかるわね?
イブ->*『そりゃあ私だもの。』
イブ->さ、流石ねローズ…!
イーコ(Mk2)->…、それと、おせっかいを一つ。
イーコ(Mk2)->(転送される、光の塊――正確には、電子データが視覚化したモノ
イブ->――?(覗き込む
イーコ(Mk2)->あなた達からしたら、オーバーテクノロジーだけど。
イーコ(Mk2)->どうする? これを手にしたらいよいよ後には下がれないわよ?
イブ->―― いいえ。止めません。
イブ->……私は、私の正義を信じています。そして、
イブ->その正義はきっと、「彼」にも、「彼」にも、通じている。
イブ->…そう信じていますから。
イーコ(Mk2)->……。
イーコ(Mk2)->(光塊が弾ける
イーコ(Mk2)->(粒子となったそれが舞い、ヘアピン――EE=ローズに吸収されていく
イーコ(Mk2)->(同時に、本体であるイーコ自身も、イブに吸い込まれるようにフェードアウトしていく
イーコ(Mk2)->イブ……私は、ズルい女ね
イブ->――…え?
イーコ(Mk2)->私はね、ただ、彼を助けたいだけなの。
イーコ(Mk2)->(光が吸い込まれていく
イーコ(Mk2)->彼に尽くすことだけが、私の全てだった。
イーコ(Mk2)->だから、私は、アナタを利用するの(声も次第にフェードアウトしていく
イーコ(Mk2)->(粒子が、イブの髪留めに纏わり、形を織り成していく
イブ->―――
イーコ(Mk2)->だから、本当に、悪い――――
イーコ(Mk2)->(イブの髪留めが、小奇麗なシュシュに。
イブ->――――いー子さん(ぱちんっ
イーコ(Mk2)->(グレーをベースに、赤のコンセプトを載せた髪留め。
イーコ(Mk2)->(髪留めを完全に形成したと同時に、ナビが完全に吸い込まれる
イーコ(Mk2)さんが退室しました
イブ->――――
Navi:chou2さんが入室しました
Navi:chou2 : ちょっと、喪に服した顔なんてしないの!(シュシュから声
Navi:chou2 : ほら、往くわよ、イブ。
イブ->――、ぇ、あ、(普段と違う場所からの音声に戸惑いつつ
イブ->あの、でも、…何処から出れば良いんでしょうか。
Navi:chou2 : それは……
Navi:chou2 : ワープよ!!(バァン
イブ->――できるんですか!?
Navi:chou2 : ――やるのよ!!!
Navi:chou2 : 私と、ローズと、アナタの愛の気持ちがあれば!!
Navi:chou2 : 実際はサテライトリンクシステム云々で、もうひとりのいー子とリンクして貰うだけだけど!
イブ->――飛べますか!?
Navi:chou2 : 飛ぶのよ! ローズ! 演算手伝ってちょうだい!
イブ->*『ラジャー☆』(ヘアピンから流れるもう一つの音声
Navi:chou2 : サテライトシステム、オン―――
イブ->*『――演算、算出、γ研究室――』
Navi:chou2 : 転、送!!
Navi:chou2 : ァァアーンド!(変身プロセスを準備しつつ、空間転移
Navi:chou2さんが退室しました
イブ->―――!(姿が光に失せる
イブさんが退室しました

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最終更新:2012年03月22日 19:26