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さよならを教える [SA8883 ソレイユ ハノン]

SA8883さんが入室しました
SA8883-> (―――シドリー郊外
SA8883-> (あの大きな戦線から数日
SA8883-> (SA8883は夜の街を歩いていた
SA8883-> (突然の脱退から予定外の帰還
SA8883-> (それが彼女の意思で行われた物なのか、何者かの企みによって行われたものなのか、上層部ではまだ誰も把握できていない
SA8883-> (本来であれば洗脳されているかどうかの確認、持っているであろう敵組織の情報収集、復退の手続きなど、山のような作業があるはずだが
SA8883-> (『現状優先すべき特殊事項』と『シドリーの救済』に手一杯のEvでは、
SA8883-> (誰も彼女を拘束、尋問、監禁などしなかった
SA8883-> ・・・。
SA8883-> (ゆえに彼女はさまよっている
SA8883-> (復旧忙しいシドリーの街の夜を
SA8883-> (教えられた事と命令された事に率直で素直な彼女は、何も命じられていない時なにもない。
SA8883-> ・・・。
SA8883-> (ただ、目的もなく、使命もなく、当てもなく、夜の街をさまよっていた。
SA8883-> (突然の脱退から予定外の帰還―それが彼女の意思で行われた物なのか、何者かの企みによって行われたものなのかは…
SA8883-> (結局、上層部だけでなく、ナンバーホルダーズにもわかっていない。 それらしい推測を立てているだけ。
SA8883-> ・・・。
SA8883-> (夜のシドリーを歩き、歩き、歩き、たどり着くは工業地帯外れ
SA8883-> ・・・。
ソレイユさんが入室しました
ソレイユ-> (夜の街をカッ飛んでくる
ソレイユ-> ったー!(SA8883の目の前に飛び降りる
SA8883-> ・・・。
ソレイユ-> あー【正義】だー!
SA8883-> 【太陽】、です。
SA8883-> (夜のシドリーで向かい合う二人
SA8883-> (彼彼女らにとっては 元同じ組織の人間。 それ以上の知識はない。
SA8883-> (SA8883がどのように組織に入り、何故抜けたかも、
SA8883-> (ソレイユ=エリエッタがEvにとってどんな存在なのかも、
SA8883-> (お互い何も知らない。
ソレイユ-> (オレンジしっぽ髪 ぱっちり瞳 スタイリッシュ作業着ツナギ 手袋にブーツ タオル
ソレイユ-> (いつもどおり普段の格好
SA8883-> (水色一色のプラグスーツ 無表情の女の子
SA8883-> ・・・。
ソレイユ-> ねー、【正義】は二十二憐星燈抜けたんだよね!?
ソレイユ-> (笑顔で近づき質問する
SA8883-> ・・・。
SA8883-> はい。
ソレイユ-> じゃー、今はEv?
SA8883-> Ev、です。
ソレイユ-> じゃ、二十二憐星燈の敵?
SA8883-> ・・・。
SA8883-> はい。
ソレイユ-> 敵! 敵だよね! 二十二憐星燈に敵対する標的、だよね!?
SA8883-> ・・・。
SA8883-> はい。
SA8883-> 私は二十二憐星燈の敵、です。
ソレイユ-> っしゃー! それなら勝負だ!【正義】!(SA8883指差し
ソレイユ-> ハイネちゃんの為! 【正義】! 君をぶっ殺す!
SA8883-> (指された指を右手で払い
SA8883-> (左腕から鏃砲を発射
ソレイユ-> うわっ!(ギリギリ身をよじって回避
SA8883-> (回避した先のソレイユを蹴り上げる
ソレイユ-> ぬぐ!(横腹を蹴り上げられ
SA8883-> (首を右手で掴んで投げ飛ばす
ソレイユ-> (工業地帯のスクラップ置き場に突っ込む
SA8883-> 鏃斬。(吹っ飛ばした先のソレイユへ鏃をばらまく
ソレイユ-> っと!(両手を構えてガード
SA8883-> (ばら撒かれた鏃が多数のドラム缶に穴を開け―液体が漏れる
SA8883-> 、(拾い上げたライターに火をつけ液体へと放り投げる
ソレイユ-> ―っえ!?
SA8883-> ―(漏れたガソリンに引火し爆破炎上
ソレイユ-> (爆炎に飲まれる
SA8883-> ・・・。(ツーステップ後ろに下がり炎を見る
SA8883-> 敵は、排除です。
SA8883-> (都市潜伏型戦闘用量産人型兵器として造られたSA8883は、敵意に対して行動が早い
SA8883-> (自身の周りをとりまく環境の変化や、自身を思う人の機微などには一切気づけなくとも
SA8883-> (事、戦闘においては自身の出来る最善手を最速で行う
ソレイユ-> っしゃー!!(雄たけびと共にスクラップを吹き飛ばす
ソレイユ-> (全身を炎に纏わりつかれたままスクラップ地帯から飛び出してくる
ソレイユ-> なんつー早業だ! すっげー戦闘だな!(炎に焼かれたままSA8883を見て笑う
ソレイユ-> っしゃー!!(雄たけびと共に"放氣"で炎を吹き飛ばす
SA8883-> 鏃砲。(左腕から鏃を放ち、ソレイユへ駆ける
ソレイユ-> テンション上がってきた!(タオルをぶんぶん振り回して首にかける
ソレイユ-> っりゃあ!(向かってきた鏃を手のひらで掴む
SA8883-> 鏃斬。(接近して鏃をばらまく
ソレイユ-> おりゃおりゃおりゃあああ!!(全ての鏃を薙ぎ払い―氣で溶かす
SA8883-> (鏃を囮に横周りで接近、腹部を狙ったミドルキック
ソレイユ-> とっ!("放氣"で飛び上がりミドルキックを避け
ソレイユ-> (空中で方向転換し頭目掛けて踵落とし
SA8883-> 、(右手で足首を掴む
ソレイユ-> んな!(無表情のSA8883を見て驚く
SA8883-> (掴んだ足を引っ張り腹部に直接鏃砲を押し当てる
SA8883-> 鏃刺。(鏃を突き刺す
ソレイユ-> んげっ!
ソレイユ-> サイクバースト!(ありったけの"放氣"でSA8883を吹っ飛ばす
SA8883-> 、(吹っ飛ばされ着地
ソレイユ-> 痛っつー、(屈んで着地し腹と足首を押さえる
ソレイユ-> すっげー力だな!(SA8883を見て笑う
ソレイユ-> ("放氣"による加速をともなった足技―とても片腕で抑えられるものではなかったつもりなのに抑えられた。
SA8883-> (都市潜伏型戦闘用量産人型兵器として造られたSA8883の筋力駆動力は一流戦闘者のソレに等しい
ソレイユ-> さっすが元【正義】だな! すっげー戦闘力!(立ち上がり、楽しそうに構える
SA8883-> ・・・。(無表情で左腕を構える
ソレイユ-> いっくぜー!(爆発的放氣でカッ飛ぶ
SA8883-> 鏃斬。(バックステップを踏みながら鏃をばら撒く
ソレイユ-> おりゃおりゃおりゃあああ!!(またも全ての鏃を薙ぎ払い熱氣で溶かす
SA8883-> 鏃砲。(ソレイユの腹部目掛けて鏃を撃つ
ソレイユ-> なんのっ!(銃身に手のひらを構え鏃を受け止める
ソレイユ-> 捕まえたっ!(銃身を右掌で掴む
SA8883-> 、(下がりながら回し蹴りを放つ
ソレイユ-> おかえしだっ!(左手で足首を掴む
ソレイユ-> ソル・アイアンクロー! (叫びながら全力で握りつぶす
ソレイユ-> (別名人間半田鏝とも呼ばれる彼の掌は機械破壊に容赦は出来ない
SA8883-> 、、(残った脚でバック宙しながら顎を蹴り上げる
ソレイユ-> っ、(顎に受け怯む
SA8883-> (両手から体を引き剥がし倒れるように距離を取る
SA8883-> ・・・。(姿勢を建て直し両足で立ち、溶けた銃身をソレイユに構える
ソレイユ-> っ、もうその銃は使えないぜ!(手の甲で顎を拭いながら
SA8883-> ・・・。(構えたまま
ソレイユ-> すっげー筋力だけど【太陽】ソレイユも負けてないぜ!
ソレイユ-> あと鏃も全部溶かすからな!(得意げに両掌見せて笑う
SA8883-> ・・・。
ソレイユ-> んじゃ! いくぜー!(飛び上がり
SA8883-> 、(空中に向け銃身を向ける
SA8883-> ・・・、(何も発射されない銃身を構える
ソレイユ-> 『すたりすかい』!(SA8883の胸に急降下ライダーキック
SA8883-> (直撃し、蹴っ飛ばされる
ソレイユ-> 『くりっぱー』!("放氣"で追従しスピードに乗って放つアッパー
SA8883-> (顎に受け上に飛ばされる
ソレイユ-> (先のお姉ちゃん戦で見た技の見様見真似。
ソレイユ-> 『くれいじいいーー』!!(空中にて打ち上げドロップ、更に更に空へと
SA8883-> (空で受ける。 SA8883に空中制御能力は無い
ソレイユ-> 『すかいほっぱー』!!(脚と拳による更なる連撃コンボ
ソレイユ-> っりゃあ!("放氣"で飛び回りSA8883の両足を掴む
SA8883-> 、、
ソレイユ-> ぐるぐるぐるぐるっ!(両足を掌で溶かしながらジャイアントスウィング
ソレイユ-> おかえしだあっ!(炎上がるスクラップ場へ投げ飛ばす
ソレイユ-> 追撃の『すたりすかい』!(投げ飛ばしたSA8883の胸に急降下ライダーキック
SA8883-> (ソレイユと共にスクラップ場に突っ込む
SA8883-> ―――(熱氣を纏ったソレイユの突撃に反応しスクラップ場が再び爆破炎上
ソレイユ-> (爆炎の中でSA8883に馬乗りになる
ソレイユ-> 最初に貰った炎のおかえしだ!(ガソリンで燃える鉄片を掴み、SA8883に投げる
SA8883-> 、(両手で鉄片を払う
ソレイユ-> 捕まえたっ!(両掌で両手首を掴む
ソレイユ-> ソル・アイアンクロー!(熱氣で溶かす
SA8883-> 、、(両手を溶かされながら無表情でソレイユを見上げる
ソレイユ-> そおっりゃっ!(見上げる顔に思いっきり頭突き
SA8883-> っ、、、(背中のアスファルトがひび割れるほどの衝撃を頭に受ける
SA8883-> (衝撃でぐらぐらとドラム缶が倒れ
SA8883-> (燃える鉄片に引火し連鎖爆発―!
ソレイユ-> くーっ!(歯を食いしばり爆炎の中SA8883の四肢を溶かす
ソレイユ-> (熱氣を纏い二人を包む炎に耐える
ソレイユ-> 熱くないし!
ソレイユ-> 痛くないし!
ソレイユ-> なんっにも痛まないっ!
ソレイユ-> (炎の中熱氣を纏って叫ぶ
ソレイユ-> ハイネちゃんの"敵"はみんな溶かしてぶっ殺すんだ!
SA8883-> ・・・。(四肢を溶かされ身動きせず無表情でソレイユを見上げる
SA8883-> 敵は、
ソレイユ-> みんなぶっ殺す!(SA8883の眼前に掌を広げる
ソレイユ-> 太陽<ソレイユ>――――――――
SA8883-> ―――(大熱波に飲まれる
SA8883さんが退室しました
ソレイユさんが退室しました
???さんが入室しました
???-> ―――
???-> ―――
???-> ―――
???-> (――――全てを飲み込む大熱波の中
???-> (――――熔けゆく彼女を包み込んだのは、漆黒の抱擁だった
???-> ―――
???-> ―――
???-> ―――
SA8883さんが入室しました
SA8883-> ・・・。
???-> (暗闇に覆われ、定かでない、どこかで。 彼は懺悔の様に頽れる
???-> ………ボクが甘かった。ボクが悪かった。ボクがまた、間違った―――
???さんが退室しました
ハノンさんが入室しました
ハノン-> ………あの人が、そんなに簡単に、赦してくれる訳がなかったんだ。
ハノン-> ………ねぇ、SA8883。
SA8883-> ・・・。
SA8883-> ・・・、
SA8883-> ハノンさん、です。
SA8883-> (何処とも何時ともわからない今で。覚えのある声に答える。
ハノン-> ……Evでない、何処でだったら、キミを直せる?
SA8883-> 私を直す、ですか?
ハノン-> ……そうだよ。
SA8883-> ・・・、
SA8883-> 、 、、(口を開き間を空け固まり
SA8883-> ・・・。
ハノン-> ……、
SA8883-> 何故、ですか?(理由を問う
ハノン-> ………
ハノン-> 必要だからさ。
SA8883-> ・・・。
SA8883-> 何が必要、ですか?
ハノン-> キミをこの連鎖から追い出す為に。
ハノン-> せめてキミを、自分の足で歩けるようにしてやりたい。
SA8883-> 私を追い出す為、、ですか?
ハノン-> ………ああ。そうさ。
ハノン-> キミを追い出したいんだ。二十二憐星燈からも、Evからも。
SA8883-> 会わないように、ですか?
SA8883-> 私が、ハノンさんに、です。
ハノン-> そうだよ。(嘘、ではない。
ハノン-> キミの顔をもう二度と見たくない。見るワケには行かない。
SA8883-> そう、ですか。
ハノン-> ……だから、キミを治療できる場所まで連れて行くところまでは、付き合ってアゲルけれど
ハノン-> その先はもう二度と、ボクはキミに関わる事は無いだろうね。
SA8883-> ・・・。
SA8883-> ・・・、
ハノン-> ……。
SA8883-> 私は、
SA8883-> 貴方の、敵です。
ハノン-> ……。
SA8883-> 敵の言う事は聞けない、、、です。
ハノン-> ――イーイー・ヴァイシュレントは、死んだんだよ。
SA8883-> 死んだ・・・
ハノン-> 二十二憐星燈の【太陽】によって、殺された。
SA8883-> 殺された・・・
SA8883-> 、、、ですか?
ハノン-> ―――…今のキミは、イーイー・ヴァイシュレントでも、二十二憐星燈の【正義】でもない。
ハノン-> ……二度と、戻って来てはいけないよ。
SA8883-> 私は、、、
SA8883-> ・・・。
ハノン-> ……どちらにも、絶対に、戻ってはいけない。
SA8883-> 何処へ行けばいい、
SA8883-> です、か?
ハノン-> ……だからそれを訊いたんだよ。キミを治せる場所を。
SA8883-> ・・・。
SA8883-> シドリーにあるです。
ハノン-> ……シドリー。
SA8883-> 私の、生まれた場所です。
ハノン-> ……そこに行けば良いんだね。
SA8883-> 治るかは、わからないです。
SA8883-> ・・・。
ハノン-> ……それでも行くよ。
ハノン-> ……もう、こんな事はごめんだからね。
SA8883-> ・・・。
SA8883-> 変なハノンさん、です。
ハノン-> ……そうだね。ボクらしくない。何時からか、ボクはここの所ずっとそうだよ。
ハノン-> ……だけどね、決めたんだよ。(言うと、四肢の熔けたSA8883の身体を抱き抱える
SA8883-> 、、、
ハノン-> ――…もう、同情に依存するのは止めるって。(言葉と共に、2人を闇が包む
SA8883-> ・・・。
ハノン-> ―――…それじゃあね。SA8883。サヨナラまでの、ほんの少しの連れ添いだ。
SA8883-> ・・・。
SA8883-> ハノンさん、です。
SA8883さんが退室しました
ハノン-> (―――そうだよ、決めたんだ。だからこそ、ボクは彼女を突き放す。
ハノン-> (――――姉さん。 アナタも。
ハノンさんが退室しました

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最終更新:2012年04月03日 20:07