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ふたつめの契約 [ナナコ サンゲ ルーチェ イザ]

ナナコさんが入室しました
ナナコ-> (――どこかの街、どこかの場所
ナナコ->(古びた廃ホテル――否、その様相は洋館と言ったところか。
ナナコ->(石造りの荘厳な室内。窓の代わりのように嵌め込まれたステンドグラス。揺らめく月光が灰白の壁を色とりどりに冷たく照らす。
ナナコ->(薄暗い廊下。豪華な、しかし呪術めいた調度品があちこちに鎮座している
ナナコ->――あはっ!(静けさの中に異様に響く笑い声
ナナコ->こういったお家は……貴男の方が馴染みがありそうね? 参華さん!(くるりと後ろを振り返る 紅い着物の女
サンゲさんが入室しました
サンゲ->そうだね・・・ナナコお嬢様のお家はスタンドグラスとか無いだろうから・・・
ナナコ->ええ、屏風は捨てるほどありますけれど。(言いながら、底冷えのする廊下を歩いてゆく
サンゲ->それで・・・ここは何処なの?(後ろをついて歩みながら
ナナコ->『二十二憐星燈』の新たなる本拠地、の筈でしてよ。(さばさばとした足取りで振り返らずに答える
サンゲ->『二十二憐星燈』?(聞き覚えが無い様子
ナナコ->(建物の中はどこも明かりが薄く、人の気配など感じられない
サンゲ->それが君の今の家なのかな・・・
ナナコ->ゴールデンドーン。 …あら、参華さんはもしかしてご存じ無いの?(振り返り、意外そうな様子で
サンゲ->ゴールデンドーン? 聞いた事あるかな・・・結構有名なもの・・・?
ナナコ->二十二憐星燈はタロットに準えた二十二名で構成された襲撃者集団。シドリーでは特に有名では無いかしら。(嫋やかな口調で丁寧に説明する
サンゲ->ふーん・・・ 襲撃者の集団なんだ。
ナナコ->ええ。あたくしはその【戦車】なの。(にっこりと笑いながら
サンゲ->あぁ。 今は紅椿家を出て。 ソレをやってるんだね。
ナナコ->ええ!愛する家族達と愛し合う為に。
サンゲ->んーと。(その言葉の意味を考え
サンゲ->みんなと殺しあう為?
ナナコ->あはっ!解りやすく言うとそうでしてね。(サンゲに笑って応える
サンゲ->ははッ・・・変な趣味。(笑って
ナナコ->あはっ!貴男だってそうでしょう?(笑ったまま
サンゲ->ん。
サンゲ->そうかな。(ナナコの表情を見て
サンゲ->そうかも。(ナナコの指先を見て
ナナコ->ええ。貴男のそういう所、あたくしは気に入っていましてよ。(唇に指を当て
サンゲ->ふーん。 君、やっぱり変だね。(ふにゃっと笑い
ナナコ->あはっ!そんな気狂いに仕えると言ったのは貴男。 お互い様でしてよ!(笑いながら背を向け、再び歩み出す
サンゲ->うん。
サンゲ->いつか殺しちゃうけどね。(背中を見ながらついていく
ナナコ->(――ふと、僅かな人の気配。熟練の戦闘者である2人だからこそ感じ取れる
ナナコ->――あら。
ナナコ->やっと人が居たようでしてね。(気配の方へと視線を遣る
ルーチェさんが入室しました
ルーチェ->(廊下を歩く青いドレスのお嬢様
ルーチェ->(ナナコが気づいた後何歩か進み、ようやくナナコに気づく
ルーチェ->…、…あら。
ルーチェ->お久しぶりですわ…(ゆっくりとナナコにご挨拶
ナナコ->あはっ、千恵ちゃん!(きゃはっと
ナナコ->御機嫌よう!顔を合わせるのは久しぶりね!(年相応の少女のようにはしゃぎ、ルーチェに駆け寄る
ルーチェ->、…、……はい。 そうですわね……
ナナコ->千恵ちゃんがいらっしゃるという事は…矢張り此処で正しいのね?(やたらと豪奢で物々しい建物を見回し
ルーチェ->はい…、こちらが新しい二十二憐星燈の居住地です……(ちらちらと後ろの人を伺いながら応える
ナナコ->あはっ!無事に辿り付けたようでしてね。
ナナコ->(ルーチェの視線に、後ろの参華を見遣る
ルーチェ->あの……そちらの方は……(ナナコに聞く
サンゲ->うん。 この子も二十二憐星燈?(ナナコに聞く
ナナコ->あはっ!紹介しますわ。 二十二憐星燈の一人、【運命の輪】ルーチェちゃん(す、とルーチェの隣に立ち、手で示しながら
ナナコ->そしてこちらは参華さん。 あたくしの執事でしてよ。(一瞬でサンゲの隣に立ち、同じようにして紹介する
サンゲ->やっぱりみんなタロットなんだね。(ルーチェ見ながら
ルーチェ->執事の方…ですか…(サンゲを遠めに見て
ルーチェ->彼も二十二憐星燈のメンバーになったのでしょうか…(ナナコの方へ視線を戻す
ナナコ->ええ、あたくしの執事ですもの。あたくしと同じ道を辿って頂きたいと思っておりましてよ。(ルーチェに笑顔で
ナナコ->とは言え、アルカナは全て埋まってしまっているそうですけれど(少し残念そうに
ルーチェ->そう…聞いておりますね…
ルーチェ->わたくしも全ての人に会ったわけでは無いのですが…
ナナコ->あはっ!参華さんには、(参華を振り返って
ナナコ->【吊された男】のアルカナなど……格別良く似合うと思いますのに。
サンゲ->ボクを吊るそうってのかな。 ますます変な趣味だね。
ナナコ->あはっ! あたくしが吊るした?本当にそうかしら?(笑いながら謎かけのような事を
サンゲ->ん。 既に吊られているのかな。
ナナコ->あはっ!それはあたくしにも貴男にもわかりません事よ。
ナナコ->カードは象徴。つまりは客観ですもの。 ねぇ、千恵ちゃん?(ルーチェの方を向いて
ルーチェ->わたくしのアルカナが…どうやって決まったのかは正確には知りませんが……
ルーチェ->不思議と違和感はありませんでしたわ……
サンゲ->ここって、アルカナ無いと入れない場所なの?
ナナコ->今までの方は皆さんアルカナを持っていたけれど。余りそういう所に拘る場所とは思えませんことよ。
サンゲ->ふーん。 適当。 なんだね。(笑って
イザさんが入室しました
イザ->ぁ、無くても大丈夫ですよ。アルカナとか別に。(唐突に話に入ってくる黒尽くめの男
ルーチェ->っ、、(声の方向に振り向きながら飛び退く
ナナコ->あら、イザさん。(平然と
イザ->ぁっは、別に取って食べたりなんかしませんよ。不審者じゃないですよ?(貼り付けたような薄笑いを浮かべながら
サンゲ->僕は取って食べたりしたいほうだけど。(呟き
サンゲ->アルカナ無くてもいいんだね。 君はたぶんあるんだろうけど。(イザ見て笑う
イザ->ああ、でも今なら空きがありますよ。ていうか空きができました。(サンゲ見て笑って
サンゲ->あれ、誰か死んじゃったんだ。
ナナコ->あはっ、先の戦線で脱落者が出たという事でしてね。
イザ->まー死んだというか……まあ、そうですね。(適当に流し
イザ->この間の戦線で、【正義】と【吊された男】に空きができました。とだけ。
ルーチェ->二十二憐星燈から一人……戦死者が出たのですか………(初耳のように聞く
ルーチェ->いえ、二人も………
イザ->はい。もうこちらの戦力としては数えられなくなりました。
サンゲ->あーあ。 負けちゃったんだね。
ルーチェ->、っ…(下唇噛みサンゲをちら見し
ナナコ->【正義】、SA8883さんと、【吊された男】…フィストさんでしてね。
イザ->はい。青み成分が減っちゃいました。
サンゲ->なんだ。 丁度良いのが開いてるんだね。(笑って
イザ->まあ、新たに青み成分が入って……くれるんですよね?(殆ど同じ目線で参華を見て
サンゲ->うん。 入るよ。 そうしたらココに居やすいんでしょ?(イザを見て
イザ->はい。ついでにアルカナも持ってってくれたら嬉しいなーと。
サンゲ->じゃあ貰っとくよ。 【正義】は嫌だなぁ・・・
イザ->【正義】は嫌ですよね。(謎にシンパシー
ナナコ->あはっ!もう決まったようなものでしてよ。
ナナコ->主人のあたくしが命名しますもの。(にっこりとサンゲに向き直って
サンゲ->うん、命名してよ。 ナナコお嬢様。(ふにゃっとナナコに笑って
ナナコ->また印を刻んだ方が宜しいかしら?(首傾げて笑って
サンゲ->(何処からか取り出したステッキの刃先端を首に突きつけ
サンゲ->そうしてもらおうかな。(笑いながら
イザ->……ゎぁ。(なんかもうついてけずに眺めてる
ナナコ->あはっ(ピッと首元に伸びる刃を人差し指で撫ぜ
ナナコ->(今度は参華の右手を拾い、手袋を外し、
ナナコ->(血の滲んだ指先で刻む―――【吊された男】<ハングドマン>。
サンゲ->ははッ・・・これで『二十二憐星燈』だねっ。(血文字見て嬉々として
ナナコ->右手には組織の名を。 左手にはあたくしの名を。 抱いて尽くしてくださいな。
サンゲ->(右手を引き、血文字を舐め取り
ナナコ->これはあたくしからの命令でしてよ。――参華さん。
サンゲ->畏まりました。 ナナコお嬢様。(礼儀正しく一礼
ナナコ->(ニッコリと微笑む
イザ->……(一連を眺めて
ルーチェ->………(様子を遠目から眺めて
イザ->…ぃゃぁ、それにしても…ナナコさんの知り合いだっただなんて。
ナナコ->―― あら、イザさん、参華さんとお知り合いでしたの?(は、と
イザ->…いやあ、出会った事は無いんですけど、何と言いますか。
イザ->……ルーチェさんは覚えてますよね?一瞬で死んだ僕よりは確実に。
ルーチェ->えぇ……、(ナナコを少し見て
ルーチェ->覚えておりますわ………(イザに答える
ナナコ->あはっ。面白い事を仰るのね。
ナナコ->奇妙な夢でも見たのでして?(にっこりと
ルーチェ->えぇ……夢の中で、出会いましたわ……(サンゲを見て
サンゲ->あれ。 そうだったっけ。 そうだったかなぁ。
イザ->はい。あれ脱落したらすぐ夢から覚めちゃって、結局結果が分かんなかったんで
イザ->サイギ君に聞いたんですけど、「キチガイに粘着されて死んだから解らない。多分人狼の勝ち」だって。
サンゲ->ははッ・・・変な事言う人だなあ。
ルーチェ->………、(サンゲ見遣る
イザ->あの時のゲームにそんなキチガイいましたっけ。あなたですか?(サンゲに
サンゲ->ひどいなあ・・・人の事キチガイ呼ばわりだなんて・・・
イザ->いやぁ、目がイッてるのでつい…
ナナコ->あはっ!お三方は一緒に遊戯できたのに、あたくしだけ除け者でしたのね。ずるいわ
ルーチェ->イザさまの都合次第では…次もあるかもしれませんわ……(ナナコに
イザ->ああ、またやります?人狼。あのゲーム【世界】さんも大分おきにですし。
イザ->まー今はちょっとバタバタしてるんで無理ですけどね。落ち着いたら機会もあるかと思いますよ。(薄笑いで
ルーチェ->そうですわね…その時【世界】さまに会える機会があれば良いのですけれど…
イザ->……会いたい、ですか?(ルーチェに、だけではない。3人に
ルーチェ->えぇ……この組織の創設者様ですから……
ナナコ->ええ。あたくしも気になりましてよ。この組織<セカイ>を作ったのがどんな方なのか。
サンゲ->僕も全員に会わなくちゃなぁ・・・
イザ->…そうですか。それなら…提案してみてもいいかもしれませんね。
イザ->…その時は彼も一緒かな。なんて。はは、(独り言のようにぶつぶつ呟くと
イザ->あ、じゃあ僕、そろそろ失礼しますね。(薄笑いで3人に。
ルーチェ->はい、(イザに答え
イザ->あ、参華さん。 ここ、他にもメンバーが何人か居ますから、
イザ->適当に挨拶とかして顔知っとくと良いと思いますよ。 ――あ、そうだ(その流れで思い出した
サンゲ->うん。 君の名前も聞いて無いけどね。 もうわかったけど。
イザ->僕は【隠者】。 【隠者】イザです。どうぞよろしくお願いします。(軽く会釈し
サンゲ->【隠者】さん、だったんだね。
サンゲ->・・・(ナナコ見て
イザ->はい。それじゃ。(背を向け去る
イザさんが退室しました
ナナコ->あら、参華さん?(視線を受け
サンゲ->あの人は殺り甲斐が無さそうだね。
サンゲ->殺しても死ななそうな感じ。 変なの。
ナナコ->あはっ! …そうね。まともな手管では愛せませんことよ。
ナナコ->見ただけでお判りになるのね?(両手組んで
サンゲ->ん。 少しだけね。 変なのなら。
ナナコ->あはっ!(楽しそうに笑い
ナナコ->それじゃあ千恵ちゃん、あたくしこの執事を皆に紹介して参りますわ。(ルーチェに笑って
ルーチェ->はい…どうぞ道中お気をつけて…
ルーチェ->まだ移動したばかりの場所ですから……
ナナコ->あはっ!心配してくれるなんて嬉しいわ千恵ちゃん!(きゃはっと
ナナコ->それでは御機嫌よう!(上機嫌に小走りで去っていく
ナナコさんが退室しました
サンゲ->(追いかけて行く
サンゲさんが退室しました
ルーチェ->………
ルーチェ->……
ルーチェ->負けませんわ…
ルーチェさんが退室しました

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最終更新:2012年04月27日 02:16