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クヨクヨくんとタラタラくん [VIP トラン]

トラン->……(2人だけになったVIPルーム 部屋が片付いているのもあり、やたらと広く感じられる
VI=P->『えーっと・・・・・・お説教でしょうか?』
トラン->いいや。そこまで行き付かない。俺は何も解ってないんだ。(VIPに向き直り
トラン->……今から嫌な事を聞く。けど、答えて欲しい。
VI=P->『なんでしょうか・・・・・・』
トラン->……リタと、何があったんだ?
VI=P->(トランは見ずに画面だけ見て
VI=P->(顎に手を当てて考えるように
VI=P->(ふと
VI=P->(トランを見上げ、ブラインドタッチ
VI=P->『ナナエちゃんにはもう告った?』
トラン->………っ
トラン->お前は、
トラン->………お前はそういう奴だよな……(深く溜息を吐き
VI=P->『んーまだみたいだなー・・・・・・』
トラン->答えて欲しい、と、言った筈だが。
VI=P->(茶化す感じではなく、ぼーっとトランせんせーを眺めて考えるように
VI=P->『じゃあ駄目だな。そんなせんせーにはなんも教えてやれねー。』
トラン->……何だと?
VI=P->『心配性なのも優しいのもトランせんせーの良いところだけどさー、』
VI=P->『今好きな子の事を考えてやれよ。』
トラン->…………
VI=P->『なんでもかんでも問題事抱え込んじゃ駄目だぜ?』
トラン->(顎に手を当てて
VI=P->(ったーん!と立ち上がり
トラン->っ、
VI=P->『リタさんの問題はリタさんの問題。 トランせんせーの事じゃないぜ。』
VI=P->(首から下げたディスプレイに言葉が流れる
トラン->――、いいや、
トラン->俺の問題だ。……リタじゃない、お前でも無い、
VI=P->『うっせーばーか。』
トラン->俺は俺の為にお前を心配してるんだ。(立ち上がり、VIPを見て
トラン->俺は俺の為に、……リタの事を考えてるんだよ。
VI=P->『あーもう、糞真面目はコレだから困るなぁ・・・』
トラン->…俺はまだ何もできてないんだ。俺が何を間違ったのか。どうして傷付けたのか。どうしたら、、救って、いや、
トラン->どうしたら取り戻せるのか………分かってない。向き合えない。こんなに近くに居ても。
VI=P->『あーもう、しょうがねぇなぁ・・・』
VI=P->『っはぁ。もうほんっとしょうがないねー・・・』
トラン->過去だからって?仕方無い?違うだろう?俺はどうしたらよかった?どうすればいい?
VI=P->『もう、あーーー。。。あーもう』
VI=P->『クヨクヨすんな!』
VI=P->『繊細か!思春期か!女子か! この糞真面目!』
トラン->……俺はそのとっかかりを、少しでも見つけたいんだよ……(ディスプレイに流れる文字を見つめ
VI=P->(哀しそうな目でトランを一目眺め、ディスプレイに視線を戻す
VI=P->『お前がそんな未練たらたらな感じでいるから、誰もとっかかりを作れないんだよっ』
トラン->っ、、、
VI=P->『振り返んなよ!考え直すなよ!希望持たせんなよ!』
VI=P->『悩むなら今悩め! 今を悩め! あの時どうだったとかああだったとか言ってんじゃねーよ。』
VI=P->『俺だってもう吹っ切りたいんだよ。とっくに吹っ切ったつもりなんだよ。』
トラン->―――…え?
VI=P->『とうの昔に諦めたつもりさ。だから希望持ってくんなよ、余計こじれるじゃねーか』
VI=P->『お前は今好きな奴の事だけ心配してろよ。』
トラン->――………
VI=P->、(下唇を噛んで視線をそらして、カタカタといいづらい言葉を打ち込む
VI=P->『昔の女にいつまでもこだわってんじゃねーよ。』
トラン->――――
VI=P->・・・・・・(トランの表情を見ないようにうつむいている
トラン->…………(しばらく、黙ったまま
トラン->……吹っ切るべき、なんだろうな。 どうしようもないわだかまりとか、後悔とか、全部。
トラン->………そしたら、
トラン->……リタも、お前も、
トラン->………ナナエも、幸せになれるかな。
VI=P->・・・・・・(ディスプレイに視線を戻し
VI=P->『早く行ってやれよ。 待ってるぞおまえを。』
トラン->………お前も来いよ。
VI=P->『あぁ、すぐ行くよ。先、行って来い。』
トラン->……嫌だね。(カツ、と歩み寄り
トラン->気まずい思い、一人でさせるつもりか?(その腕をがしっと掴む
VI=P->『なーに言ってんだ。』
VI=P->『俺には寄らなきゃなんねーとこがあるからな、、、、、、』
トラン->へぇ?(笑って
VI=P->(射撃訓練場の方の扉をチラ見して
トラン->―――
トラン->……なんだ、そういう事か。(ぱっと放し
VI=P->『だーから早く行って来いっての。』
トラン->適当な事言って逃げたりしたら、只じゃおかないからな。
VI=P->『おまえが言うなソレ。』
トラン->、な
トラン->……俺は何だと思われてるんだ。(形無しの表情で
VI=P->『早く行けっての。』
トラン->………ああ。(少し離れ
トラン->………ありがとな。(VIPに笑って
VI=P->『別にいいよ、早く行けよ。 お前の事待ってるからさ。』
トラン->……
トラン->…そっちも、頼んだ。(短く言うと踵を返し、トレーニングルーム側の扉へと
トラン->(背越しに軽く手を振り、退室
トランさんが退室しました
VI=P->・・・・・・
VI=P->(そうだって。きっとお前の事待ってるよ。
VI=P->(俺じゃなくてさ。
VI=P->・・・・・・
VI=P->(あーもーカッコつけすぎたー・・・退路ねぇじゃん・・・
VI=P->(なにが"頼んだ"だよ…さっきまでクヨクヨしてた癖に…
VI=P->(あーあーあー・・・くそー・・・誰にも言うつもりなかったのになぁ・・・
VI=P->(強いなぁ・・・せんせーは・・・
VI=P->・・・・・・(堪えた涙が溢れ零れる
VI=P->(くそっ……かっこわる……
VI=P->(弱いなぁ・・・・・・おれ。
VI=P->(どさっと椅子に座り
VI=P->(天井を見上げる
VI=Pさんが退室しました

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最終更新:2012年05月16日 02:26