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ただ、君が好きなだけ。 [リタ スケィル VI=P]

リタさんが入室しました
リタ->(―――射撃訓練室。
リタ->(ペア訓練など知ったことかな様子で、一人ターゲットを破壊し続ける
リタ->………はぁ。(だらりと腕を下げ
リタ->………うざい……。
リタ->(運動で気持ちは多少解れるが、疲労に汗が滲む。
リタ->………
リタ->(はぁ、と溜息を吐き、その場に座り込む
リタ->……あんまり、興が乗らないなー……
スケィルさんが入室しました
スケィル->なんだ、此処にはシミったれた奴しか来ねぇのか?(後ろに立ってる黒外套
リタ->………(だるそうに後ろを振り返り
リタ->………スケィルさん、ですか。
スケィル->うぜぇ……湿気た奴の尻蹴り飛ばしに来てやったら、もっと湿気た奴がいやがる
リタ->……そーですか。まーアタシ、そろそろ抜けようと思ってたんで、使うんならドーゾ。
スケィル->俺ァ使わねぇよ。もぬけの殻なら用はねぇ
リタ->……そうですか。
リタ->………(その後は何も言わない
スケィル->(歩を進め、隣のレーンに
スケィル->てめぇもわけわからねぇ理由で、戦闘に気が向かねぇって顔だな?
スケィル->(スナイパータイプの電子銃を転送。適当にマトを出して射撃
リタ->……気が向かない訳じゃないですよ。戦闘そのものは。(立ち上がり
リタ->……ただ、(レーザー銃を構え、訓練再開
リタ->気が向かなくなる人間が近くに居て、鬱陶しいだけです(パキィン、
スケィル->だったら後ろから刺しゃぁ良いじゃねぇか(何度か射撃――マトにはかすったり、当たるもクリティカルにはならず
スケィル->それとも何だ? おめぇの方が弱いのか?(スコープやら確認し直して再度構える
リタ->……ヤですよ。(パキン、パキィン、
リタ->………いいんです。アタシが無視してれば。あっちからはコンタクトが取れないんだから(呟きながら、精度曖昧な射撃を繰り返す
スケィル->当ててやろうか?(再度射撃――こちらは当たらないが
スケィル->おおかた無視できてねぇんだろ、その面じゃよ(一度マトに当たるが偶然――
リタ->………うんざりします。(……自分に。
スケィル->くっだらねぇな(射撃、射撃――
スケィル->オイ、茶クソ女。
リタ->……はぁ?(怪訝そうにスケィル見て
スケィル->何故俺のは当たらない?(スコープ構えるも、もうひとつ命中精度が悪い
リタ->………何でしょう。(不可解そうに隣のレーン見て
リタ->…スナイパータイプ、ですか。……武装に不備がないなら……
リタ->……疲れてるんじゃナイですか。
スケィル->元々俺に射撃の腕は無いからな。いきなり当たるとは思ってねぇよ
リタ->……ああ、初挑戦だったんですか
リタ->…それなら当たんないのも当然ですよ。……
リタ->……チーム戦の為の新技術習得、ですか。
スケィル->ただの気まぐれだ(何度か射撃――当たらない
リタ->……そーですか。(苦戦するスケィルをぼんやり見つつ
スケィル->……できねぇ事は、するもんじゃねぇな
リタ->………
リタ->必要に駆られない限りは、得意分野を伸ばす方がいーと思いますよ。
リタ->……まー、アタシに言われるよーなコトじゃ、無いでしょうケド。
スケィル->全くだな(ライフルを消し
スケィル->(懐から手を振り上げる
スケィル->(マトの心臓部を貫通する――釘形の短剣
スケィル->俺ァこっちの方が慣れてる
リタ->………(ぼうっとそれ見て
リタ->……ソレだけの技術があれば、充分じゃナイですか。
スケィル->ぁあ。そうだな。 俺は俺のやり方でやらせてもらうぜ
スケィル->誰が相手でも、誰が相方でもそいつは変わらねぇ
スケィル->潰して散らすだけだ。そうだろ?
リタ->……ハイ。それでいいと思います。
スケィル->テメェはどうなんだ、茶クソ女(半ば睨むように
リタ->………。(スケィルの鋭い視線を受け
スケィル->そんな器用な生き方できるほど、容量良さそうには見えねぇけどな(ハッと
リタ->……余計なお世話です(視線を振り切るように的に向き直って
スケィル->っへ、そうかい(外套翻し
スケィル->少なくとも、戦場でンな面で出てくるようなら、真っ先に潰すけどな
リタ->…… やれるものなら、やってみてください。(不愛想に
スケィル->ッハ、言ってろ(邪笑すると扉の外へ
スケィルさんが退室しました
VI=Pさんが入室しました
VI=P->(ゆっくりこっそりと部屋に入ってくる
VI=P->(黒髪眼鏡の地味めな顔立ち
リタ->………(バキィンッ
VI=P->(緑のインナーシャツの上にEv制服の上着を纏い
リタ->(レーザー銃が大きく的を逸れ、外側のレーンにぶつかる
VI=P->(首からノートPC&ディスプレイをかける青年
VI=P->(こっそりと部屋に入って静かーに扉を閉める
リタ->…………
リタ->(だらりと一旦手を止めるが、すぐに再開。
リタ->(無心に、無心に、心掛けながら射撃を続ける
VI=P->(ゆっくりと部屋の中を進み
VI=P->(ベンチの傍まで行くと
VI=P->(カタカタと何かを打ち始める
VI=P->・・・・・・
リタ->………(バキィン、バキィン、バキィン、
リタ->(明らかに集中が殺がれ、精度が悪くなる射撃
VI=P->(無言の背に、無言でタイプし
VI=P->(立ち止まったまま、じっとディスプレイを見つめる
VI=P->、、、、、、
リタ->……………ッ(バキ ッ(鈍い音が鳴る
リタ->、ッ(的の破片が手に当たり、レーザー銃が滑り落ちる
VI=P->(   あ。
VI=P->(落ちると同時に駆け寄っていた
リタ->っ(落とした方を振り向くと――
VI=P->(屈んでレーザー銃へ手を伸ばす青年
VI=P->(屈んだ姿勢で、表情もディスプレイも読み取れない
リタ->―――……、(立ち止まる
VI=P->(銃を拾い上げ
VI=P->(立ち上がり
リタ->――…………(立ち尽くしたまま静止する
VI=P->(真っ暗なディスプレイ画面とリタの目を見る眼鏡越しの目
VI=P->・・・・・・(銃を拾ったまま立ち尽くし
VI=P->、、、、、、
リタ->…………
リタ->(ス、と手を伸ばす
リタ->(銃返せ、と言わんばかりに
VI=P->(手を伸ばし銃を差し出し、
VI=P->ごめん。 強がってるのは俺だった。(目を見て、喋る
リタ->(受け取―――ろうとしたところで、
リタ->、―――……(彼が人の目を見るのを、彼がその口で言葉を紡ぐのを、初めてはっきりと目に映す
VI=P->・・・・・・(目から視線は離さず
リタ->………ナン、ですか。ソレ。
リタ->………意味がわかんないですよ。
VI=P->、、、、、、(目から視線は離さず
VI=P->キャラ作って装って、弱いのに無理に強がって、
VI=P->全部俺の事だった。 俺が言う資格なんて、無かった。
VI=P->(それは謝罪。一ヶ月以上も昔の、彼女に向けた言葉への。
リタ->………
VI=P->ごめん。 傷つけて。
リタ->………怒ってないですよ。
リタ->………そう、言われた事には。
リタ->………だって、何も間違ってないですから。(ポツリ、ポツリと
VI=P->・・・・・・(目から視線は離さず
リタ->………ただ、
リタ->間違ってなかったから………あなたとはもう関わりたくないと思いました。
VI=P->・・・・・・うん、そうだな。
リタ->だからこれは、別にあなたのせいじゃありません。
VI=P->、、、、、、
リタ->………だから謝らなくていいし、
リタ->………これ以上あなたが傷付く必要もありません。アタシから離れてくれさえすれば。
VI=P->・・・・・・
VI=P->、、、、、、
VI=P->ああ、、、そっか・・・(小さく呟くように
VI=P->・・・・・・(全部…勘違いだったんだ…わかったふりして…なんて間抜けなんだろう…
VI=P->ごめん、
リタ->……………、
VI=P->ごめん、
VI=P->(リタの目を見たまま、銃を差し出す
リタ->…………(銃を受け取り、
リタ->…………全部、アタシが勝手だからですよ。(VIPの目を見て
リタ->………アタシが自分勝手に嫌がって、自分勝手にあなたを遠ざけるだけです。
リタ->………
リタ->………なんでそんな顔するんですか。
VI=P->っっ、、
VI=P->(口をきゅっと結び、目に力を入れ、涙が零れぬように、真っ直ぐ立って、震えた手を後ろに隠し、リタの目を見て立つ
リタ->………怒るなり、嫌うなり、すればいいのに。
リタ->………ずるいですよ。
リタ->………どこまでいい人なんですか。
VI=P->いい人なわけないだろ・・・・・・
VI=P->俺は君を傷つけるし、君に何も返してあげれない。
VI=P->・・・・・・
リタ->…………別に、傷付いたりなんか、してませんよ。
VI=P->・・・・・・
リタ->…………ただ、ちょっとだけあなたは、察しが良すぎただけです。
リタ->…………そうでしょう。(先の言葉が嘘だと、気付くくらいには。
VI=P->・・・・・・
リタ->………もう、いいですか?
リタ->…………その顔見てるとしんどいんで。どっかにやってくれませんか。
VI=P->、、、、、、(目を離さず
VI=P->・・・・・・(口を開け、目を見て、何か言おうと
VI=P->・・・・・・(でも、その言葉が出てこない。
VI=P->・・・・・・(あまりにも勝手で、あまりにも無意味な言葉が、
VI=P->・・・・・・(きっと自分の勘違い。全部夢幻。現実は上手く行かない。わかってる。わかってる。だから、"キャラ"を作った。
VI=P->、、、、、、
リタ->………………
VI=P->(彼女の言葉を身に受け、聞き入れ、素直に従い、一歩歩む。
VI=P->(前へ。
リタ->―――――、
VI=P->(前へ進む。
VI=P->(目を離さず、彼女に近づく
VI=P->無理に、強がらなくていいよ。
リタ->――――、っ
VI=P->さびしいならそばに居る。 しんどいならずっと居る。
VI=P->無理に強がって一人で居なくていい。
VI=P->俺がそばに居る。
VI=P->・・・・・・
VI=P->(前へ
VI=P->(前へ進み
リタ->………………、 、、
リタ->な、 ん、ですか、 ソレ。
VI=P->俺のわがまま。
リタ->……… いくら、いい人 だからって、そこまでしてくれなくて、良いんですよ。
リタ->………同情するなら、もっとマシな人にした方が、いいですよ。
VI=P->いい人なんかじゃないさ、
VI=P->(震える手で首からかけたPCを払い落とし
VI=P->(リタの両肩に手をかけ
リタ->、っ
VI=P->ただ、君が好きなだけ。
リタ->――― …………っ
リタ->(間近でその目を見る 逃げようも無く
リタ->―――う、 嘘ッ!
リタ->(ぎゅっと目を瞑り
リタ->……だってアタシ、、、あなたに好かれるようなコト何一つしてないっ
VI=P->嘘じゃないよ、
リタ->絶対怒ってるって、……絶対嫌われてるって、……
VI=P->(震える手でリタの両肩に触れ
VI=P->俺も、そう、思ってた。
VI=P->・・・・・・
リタ->…………っ(ぎゅっと目を閉じ、顔を逸らしたまま
VI=P->・・・・・・、
リタ->……じゃあ、なんでですか………
VI=P->、、、、、、
VI=P->(両肩を抑えて、そらされた顔を見つめて、
VI=P->(もう引けないから、全部伝えよう、かっこ悪い言葉でも
VI=P->好きです。
VI=P->いつも君の事ばかり考えてました。
VI=P->君が来てくれてたあの日々に、
VI=P->君とふざけあえてたあの日々に、
VI=P->いつも君の事ばかり考えてました。
VI=P->君が来てくれてたあの日々が、
VI=P->お互いにわかんないふりしてふざけあってたあの日々が、
VI=P->君が俺に、寄ってきててくれたあの日々が、
VI=P->無くなって
VI=P->失って、
VI=P->凄く、惜しい
VI=P->傷つけて
VI=P->遠ざけて
VI=P->失って
VI=P->来なくなって
VI=P->ようやく、
VI=P->気づいたんだ。
VI=P->君の事が好きだった。
VI=P->君と話したかった。
VI=P->もっと君と話していたかった。
VI=P->君の事が好きだったんだって。
VI=P->察しなんて、よくないよ。
VI=P->なんにも気づかない。
VI=P->自分の気持ちにだってずっと気づかない。
VI=P->誰かに優しくしたくって言ってるわけじゃない
VI=P->誰かを救いたくって言ってるわけじゃない
VI=P->誰かを正したいわけじゃない
VI=P->ただ、君が好きなだけ。
VI=P->俺には何にも無いけれど
VI=P->君を癒すものも、
VI=P->君を喜ばすものも、
VI=P->ただ、君が好きなだけ。
VI=P->もっと君と話して居たい
VI=P->君のそばに居たい。
VI=P->何にも無い俺だけど、
VI=P->君の居場所にはなれるから。
VI=P->あと、
VI=P->えっと、
VI=P->ああ、
VI=P->俺と付き合ってください。
リタ->、、 、  
リタ->、 、
VI=P->好きです、リタさん。
リタ->(閉じていた目は何時の間にか見開かれ、
リタ->、………、………、、(頬は赤く染まり、暫く――本当に長い間、無言を貫く
リタ->………………
リタ->………………
リタ->……………
リタ->……………………………
リタ->……………………………………アタシ、
リタ->(俯き、表情が伺えなくなる
リタ->ぜんぜん、いい女じゃないですよ。
リタ->っていうかすっごい性格悪いし。天邪鬼だし。笑わないし。全然可愛くないし。めんどくさいし。
リタ->人の好意無下にするし。正直になれないし。人との接し方とか、わかんないし。
リタ->顔だって化粧で誤魔化してるだけで美人じゃないし。髪とか染めてるからバッサバサだし。肌だってキレイじゃないし。ピアス多すぎだし。日サロだし。ギャルだし。
リタ->……処女じゃないし。 ……人にハイって差し出せるような人間じゃ、ないですよ。
リタ->…………………それでも、
リタ->………それでもいいんですか…………?(顔を上げると、ぼろぼろの泣き顔
VI=P->(肩を引っ張って抱きしめる
リタ->っっ、、、
VI=P->良いよ。そんな君が好きだから。
VI=P->(抱きしめて互いの表情を見えなくして、
VI=P->(震えた声を耳元で囁く
リタ->っっ、、、、(ぎゅ、っとしがみつく
VI=P->好きです、リタさん。
VI=P->俺と付き合ってください。
リタ->――――はい。
リタ->はい………、、、っ(涙に濡れる顔を彼の肩に押し付け、ぼろぼろと泣きじゃくる
VI=P->(震えた手と頼りない細身で
VI=P->(ぎゅっと、一生懸命抱きしめた
VI=Pさんが退室しました
リタさんが退室しました

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最終更新:2012年05月19日 04:59