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紅蒼金貴族パーティ エスケープフロムザラストダンス [藍住麗 詩華 イツキ クリス よつば 六孤]

藍住麗さんが入室しました
藍住麗->(金鳳花家屋敷 二階
藍住麗->(ゴージャスな飾り付けが至る所に見受けられる巨大ダンスホール
藍住麗->(紅椿家、蒼菖蒲家、金鳳花家の面々が集う立食パーティ
藍住麗->(その一角:ダンスホールエリアに置かれた黒塗りのグランドピアノ
藍住麗->♫~~~~~~♪
藍住麗->(大きな会場に響き渡る力強く美しい演奏
藍住麗->(灰色タキシードに身を包む薔薇色ショートヘアの美形男子 藍住麗
藍住麗->(元紅椿家六孤その人
藍住麗->♫~~~~~~♪
藍住麗->(独立したわけでもスカウトされたわけでも家出したわけでもない彼女は紅椿家に残り続けていた
藍住麗->(元々軍人としての才より、六孤の素養は特に社交界の方にあった。
藍住麗->(同盟貴族一同が全員集まる事など初めての事だったが、彼女にとっては特に変わる事はない
藍住麗->(いつものようにパーティに出席し、いつものように優雅に演奏をする
藍住麗->(彼女の理想、藍住麗として。
藍住麗->♫~~~~~~♪
詩華さんが入室しました
詩華->(ダンスエリアの端に、姿勢を正して立っていたかと思えば
詩華->(麗の演奏が終わったのを見計らい、たっと小走りで駆け寄っていく
詩華->藍住麗さま!(優雅にスーツを着こなした、しかしまだ幼い子供
藍住麗->おや。(その声に振り向いて
藍住麗->これはこれは、詩華様。 お久しぶりです。(スッと胸に手を当てて
詩華->ええ。本当にお久しぶりになります(同じくスッと胸に手を当て、ジェントルにお辞儀
詩華->この様に同盟家の全員が一堂に会す事など、初めての事ではないでしょうか?
藍住麗->嗚呼っ…初めての事。(左手で?ジャーン♪と演奏を始め
藍住麗->道を別った兄弟達が再び一つの場所に集まる事など…そう容易い事ではない…
藍住麗->(たぶんこれも・・・・・・繋がっているから・・・・・・
藍住麗->(左手で演奏を続けながら一瞬表情が陰る
藍住麗->紅椿姉様から詩華様まで…全員が集まれる日が来るとは…(フッと詩華を見て笑み
藍住麗->嗚呼っ…この運命に感謝しなければいけないね…(フッと笑みを浮かべたまま片手で見事な演奏を続ける
詩華->はいっ。(ニコ、と微笑み
詩華->ああっ、このままではボクは演奏のお邪魔ですね。失礼させて頂きますっ(姿勢正しく礼をし
詩華->もしお時間がお出来の際には――是非、ボクと一曲。(顔を上げ、ス、と手を差し出す
藍住麗->嗚呼っ…構わないよ…(フッと笑み
藍住麗->(サッと姿が消え―詩華の前に現れて―、そっと、その手を取る。
詩華->、(ぱっと笑顔に
藍住麗->♫~~~~~~♪
藍住麗->(麗が席を離れた後もグランドピアノの演奏は止まず―
藍住麗->嗚呼っ…少しばかりの時を、ご一緒に。(詩華の手を引き
詩華->ああっ、宜しくお願い致します。麗さま!(自分よりもずっと背の高い麗を見上げる
詩華->(グランドピアノの演奏をバックに、ダンス会場へと歩み出る
紅椿次椿さんが入室しました
紅椿次椿->(優雅にそして優雅に。 ダンスホールで向かい合って踊る女性二人
紅椿次椿->(両肩を露出した赤いドレス。右肩紐に紅椿花模様が連なる/左右対となる同じドレス
詩華->ああっ(ホールの中心。華やかで優雅な二人の踊りを見る
詩華->――素晴らしいですねっ
藍住麗->嗚呼っ…優雅です。(フッと笑み詩華の手を引く
詩華->ボク達も、彼女らに負けてはいられませんね。(手を引かれ、フッと凛々しく麗に微笑む
藍住麗->ええっ…凛々しく、力強く、そして優雅に舞踏しましょう。
詩華->はいっ!
詩華->(自分たちも躍り出、舞踏が――始まる。
詩華->(スーツ姿とスーツ姿。男役と男役。背の高い麗にリードを任せ、
詩華->(2人の全力を以て、全力の優雅な舞を披露する
藍住麗->?――――――♪(演奏の終わりに合わせて綺麗に締める
紅椿次椿->「「嗚呼っ…優雅ですね…お二人とも…」」(二人に同時に声をかける重なる声
藍住麗->嗚呼っ……これはこれは紅椿姉様次椿姉様。(サッとそちらへ振り向き
詩華->――ああっ。ありがとうございます!紅椿さま、次椿さま!
紅椿次椿->「「嗚呼っ…礼には及ばないよ…優雅で綺麗なモノを見せてもらえたからね。」」
藍住麗->いえ…有り難きお言葉です。(ジェントルに一礼
詩華->ええ、紅椿家の当主さまにお褒めいただけるなんて!本当に光栄です!
紅椿次椿->「「ぁはっ、お二人とも真面目だこと。」」
紅椿次椿->「「では受け取っておきましょう。 これからも素敵な演奏と舞踏に期待しているわ。」」
紅椿次椿->(二人で二人にフッと笑み
紅椿次椿->「「では、また会いましょう。」」
紅椿次椿->(サッと振り向き優雅に去っていく二人
藍住麗->嗚呼っ……またお会いしてくださいませ紅椿姉様次椿姉様。(ジェントルに一礼
紅椿次椿さんが退室しました
詩華->(同じくジェントルに一礼し見送る
詩華->ああっ。お付き合いくださりありがとうございました!藍住麗さま!(麗を見上げて微笑む
藍住麗->いえ、私も楽しかったよ。(詩華に微笑む
イツキさんが入室しました
イツキ->(ぱちぱちぱち、と2人の背に拍手の音
藍住麗->(くるっとそちらへ振り向く
イツキ->あははっ!二人とも、素晴らしいダンスでしたね!(両手合わせて微笑む、ツーサイドアップの可愛らしい女性
詩華->ああっ、その声はイツキさまですね!ありがとうございます!(一礼
藍住麗->ありがとうございます五姉様。(ジェントルに一礼
イツキ->(花をあしらった可愛いデザインの黒いドレスに、白いふわふわのボレロ。まさに「可愛い女の子のパーティドレス」と言った雰囲気。
藍住麗->嗚呼っ…五姉様も踊られますか?
イツキ->あははっ!六孤が良いのなら是非。(にこっとかわいく笑って
クリスさんが入室しました
クリス->…。
クリス->(静かにダンスホールへ向かってくる 落ち着いた雰囲気の藍色のドレス
よつばさんが入室しました
よつば->(クリスの後ろに続いて歩き、ダンスホールへと
詩華->では、ボクはお二人の踊りを拝見させていただきますね!
藍住麗->ええっ、では。(五に手を差し出す
イツキ->はいっ。宜しくお願いしますね。六孤(その手に自分の手を預ける
藍住麗->(五の手を引いて五の腰に手を回す
イツキ->(ピアノの演奏に合わせ、優雅にステップを踏み出す
藍住麗->(早い曲調に合わせた優雅な踊り
イツキ->(麗程の専門ではないが、こちらもダンスはかなりの技量を、そして華を持っている。
クリス->…。
クリス->よつば様…。踊っています…。(ホールから二人を見て
よつば->、――。(クリスの声を聞いて立ち止まり、
よつば->……そうね。お取込み中みたい。(ピアノ演奏が流れる中、呟くように零す
藍住麗->(他所の事など気にも留めず、
藍住麗->(二人の踊りに没頭する。
イツキ->(クイック、クイック、スロー、クイック、………
よつば->(とても割って入ろうなどと言う気にはならない。何時から始まったのかは解らないが
よつば->(それはあっという間のようで、とても長い時間のように――彼には感じられた。
藍住麗->♫――――――♪(演奏の終わりに合わせて綺麗に強く締める
イツキ->―――(演奏が停止し、暫しの静寂。
イツキ->………あははっ、お見事です。六孤。
藍住麗->いえ、五姉様の腕前があってこそです。(一歩下がってジェントルに一礼
詩華->ああっ、流石です。お二人とも!(ぱちぱちと
よつば->………。(踊りを終え、談笑が始まっても、しばらく動かぬまま
クリス->よつば様…。(よつばを見上げる
よつば->…、そうね。行かなくちゃね。(玖莉栖を見下ろし微笑み
よつば->(ホールの中心――3人のもとに歩みを進める
イツキ->――。(ふと、向かってくる方に顔を向ける。
藍住麗->嗚呼っ…これはこれは。
詩華->ああっ。蒼菖蒲家の方ですね!
イツキ->あははっ。史葉さまと玖莉栖さま、ですね。どうしたんでしょう?(首傾げて
よつば->(3人の傍まで辿り付き
よつば->……(何か、改めて畏まると、らしくなく緊張するのか
よつば->ねえ、麗。 ちょっと時間貰えるかしら?(いつも通りに話し掛けるのに、少しのタイムラグを要する
藍住麗->ええ。 私でよければいくらでも。(スッと胸に手を当てて答える
イツキ->・・・(麗とよつばを見上げて
イツキ->あははっ。お二人だけでお話したい事ですか?(両手を合わせて
よつば->、ええ。まあ…そうなるかしらね。
イツキ->それならば、麗は此処で演奏をする役目がございますし、
イツキ->此処でダンスを嗜みながらされては如何でしょう?(両手を合わせてよつばに微笑み
よつば->―――、(は、と
イツキ->あははっ。イツキ、我ながら名案だと思います。(ふふっと楽しそうに
よつば->……、それは。でも悪いわよ。 アタシ、踊れないし。(困ったように笑って
イツキ->あははっ。
イツキ->(――そうだろうね。)
藍住麗->ご心配なく五姉様。(指をパチンと弾く
藍住麗->(グランドピアノに向かい合わせのもう一台のグランドピアノの鍵盤が勝手に動く
藍住麗->♫♫~~~~♪♪♫♫~~~~~~♪♪
イツキ->―――。(ピアノの方を見て
藍住麗->(奏でられる二つの無人ピアノのデュエット
藍住麗->私が此処に居なくとも演奏は勤まりますから。(フッと五に笑む
イツキ->あははっ、さすがは六孤ですね。(六孤に笑って
イツキ->あははっ、いらぬ心配を失礼しました。 (ぺこりとお辞儀して
藍住麗->いえ、五姉様が謝る事ではありません。
藍住麗->嗚呼っ…お待たせ致しました。 では、何処かへ参りましょうか?(よつばにフッと笑み
よつば->アハ、なんだかごめんなさいね。(2人に苦笑して
よつば->そーね…ベランダなら今空いてるかしら。
藍住麗-> では、そちらの方へ。(スッとよつばの隣まで移動し
クリス->…。(よつばと麗を見上げて
藍住麗->ご一緒致します。(胸に手を当てて一礼
よつば->…ありがと。(笑って
よつば->…(玖莉栖を見下ろし
クリス->行ってらっしゃいませ…。(よつばに小さくお辞儀
よつば->ええ。行ってくるわ。ここまで案内ありがとね。
イツキ->あははっ。どうぞ行ってらっしゃいませ。(ニコリと笑って
藍住麗->(くるっと身を返してベランダへ向かう
藍住麗さんが退室しました
よつばさんが退室しました
詩華->……。(姿勢を正して黙ってた
イツキ->玖莉栖さまも暫くこちらで待たれますか?(玖莉栖に
クリス->…。
クリス->私は…。
クリス->その…。わかりません…。
イツキ->行きたい所があればイツキがご案内しますけれど?
クリス->その…。(五を見て困ったように
クリス->わかりません…。独りで行動する事など無いものですから…。
イツキ->(はて、と顎に手を当てて
クリス->その…。何処へ行けば良いでしょうか…。
イツキ->では、
イツキ->踊る事、食べる事、お話をする事。どれが最も玖莉栖さまの好まれる事でしょう?
クリス->…。
クリス->その…。踊る事は慣れていませんので…。
クリス->何かほかの事を…。
イツキ->あははっ。では食事テーブルに参りましょうか。(微笑み
クリス->はい…。
クリス->ご一緒致します…。
イツキ->詩華さまも一緒にどうですか?
詩華->、ああっ。喜んで!(スッと胸に手を当て
イツキ->あははっ。では参りましょう!
イツキ->(玖莉栖と詩華を連れ、食事テーブルへと移動
イツキさんが退室しました
詩華さんが退室しました
クリスさんが退室しました





藍住麗さんが入室しました
よつばさんが入室しました
藍住麗->(ベランダへ入る
藍住麗->(灰色タキシードに身を包む薔薇色ショートヘアの美形男子 藍住麗
藍住麗->(元紅椿家六孤その人
よつば->(ホールに続く扉を閉じる。麗の自動演奏も戸を隔てた向こうに閉じ込められ、夜風の冷えた空気と静寂に包まれる
よつば->(いつものメイド服でなく、髪も降ろし、スーツに身を包んだ姿
よつば->(麗に続くようにベランダに入り、柵の方へと歩む
藍住麗->(よつばへと振り向き
藍住麗->お美しい格好ですね。(フッと笑む
よつば->、え?(不意を突かれた様に
藍住麗->いつものよつば様と随分と違った雰囲気なものですから。
藍住麗->少し、驚きました。(フッと笑み
よつば->…そうね。久しぶりかも。(少し鬱陶しそうに、風に煽られる髪を掻きあげ
藍住麗->・・・・・・(その仕草を見ながら
藍住麗->お話は、なんでしょうか。よつば様。(フッと笑み
よつば->…(改めて向き直る
よつば->…えっとね、(こうして呼び出しておいて、言う事が定まっていない
よつば->(どうにも先程から調子が出ないのは、いつものメイド服姿でないからか、それとも
藍住麗->嗚呼っ…言葉が宙に舞うという所でしょうか。(フッと笑み
藍住麗->一体何をそんなに恐れているのか…
藍住麗->嗚呼っ…いつもの貴方でいいのですよ。
よつば->―――…、(はっと麗を見上げて
藍住麗->…その格好では上手く話せませんか?(ゆっくりとよつばに微笑み
よつば->……、ええ、そーね。 …特にアンタには、そうかも。
藍住麗->それはそれは…(よつばを見て微笑み
藍住麗->言葉にしづらい事ならば私に伝えなくても良いでしょう。
藍住麗->無理にでも伝えなければならない言葉…なのですか?(フッと笑み 視線を外へと向ける
よつば->っ、、
よつば->………言葉に、し辛いからって、
よつば->言わないで、裏腹なワケわかんない事ばっか言って、それでも察して欲しいなんて思うのは、
よつば->……子供のする事だ、って思ったの。(それは一体、何を指しているのか
よつば->……だから、ちゃんと、言うわ。
藍住麗->嗚呼っ、どうぞ。(サッとよつばに振り向き
よつば->―――ごめん。
よつば->……(一言告げた後、沈黙。その後、少し間を置いて続ける
よつば->…アンタが、姉妹の事凄く好きで、信頼したがってるの知ってて、わざと揺さぶるような真似したわ。
よつば->投票でも捕食でも、わざわざ最後まで残してね。結局アンタ、最後まで決断から逃げらんなかった。
藍住麗->(両目をつぶってフッと笑む
藍住麗->嗚呼っ…それもまた運命……
藍住麗->(目を開いて優しくよつばに笑み
藍住麗->可笑しな事を言うのですね。よつば様。
よつば->、ゲームなのに、って?
藍住麗->(すぅっと息を吸って
藍住麗->「…このゲームにはどうしても私情が混ざるけど、あくまでゲームの中よ。」
藍住麗->「あんまり思いつめないでね。…悲しくなっちゃうから。」(その時の音声その時の口調を再現
藍住麗->(ふぅっと息を吐いて
藍住麗->貴女がくださった言葉ですよ。
よつば->、――…
よつば->……そう。そんな事言ってたわね。アタシ。(やれやれ、という風に笑って
藍住麗->(外へと視線を移して
藍住麗->よつば様、あの舞台は素晴らしかった。
藍住麗->貴女の言うとおり私は最後まで逃げることが出来なかった。
藍住麗->疑う事に疲れ、信ずる事に没頭し、最後はそれゆえに食べられる。
藍住麗->嗚呼っ……綺麗なシナリオだ……
藍住麗->私は私で、貴女は貴女で、あの舞台での役目を終えたのです。
藍住麗->(すぅっと息を吸って
藍住麗->「観客は気楽でいられるものね。舞台の上の苦しみも関係なく、賞賛するも罵倒するも勝手。」(その時の音声その時の口調を再現
藍住麗->(ふっと息を吐いて
藍住麗->しかし我々は舞台に立った。(スッとよつばに視線移して
藍住麗->それならばこそ。(サッと胸に手を当て
藍住麗->如何に苦しくても…与えられた役目を優雅にこなさなくてはなりません。
よつば->………、
藍住麗->幕は下りた…それだけの事ですよ。
よつば->……そうね。(ふっと笑って
藍住麗->(外へと視線を移して
よつば->……なんか、変な感じよ。これじゃまるで、アタシの方がフォローされる為に話したみたい。
藍住麗->そうですか…それは失礼…(外を見ながら笑みを浮かべて
藍住麗->それならばもう少し…お話をしても?
よつば->別にアンタが失礼な事は一つも無いけどね、…(麗の言葉に顔を上げ
よつば->どうぞ。(小さく笑って
藍住麗->あの劇中…私が信用していたのは姉様ではなく…貴女です。
藍住麗->(外を見ながら
よつば->……それは、(同じく外に視線を移して
よつば->アンタがあの村の中で、何を信用するのが正しいのか解らなくなったからでしょ。
藍住麗->ええっ、そうですよ。
よつば->きっとそうなんだって思ってたわ。そうじゃなきゃ、投票でアタシが最後まで生き残れてるはず無いもの。
藍住麗->でも…それで良いんです…
藍住麗->私は自分で信用する意見を、信用する人を選んだんですから…
よつば->その答えが間違っていたとしても?(外を見たまま
藍住麗->えぇ。
藍住麗->以前までの私ならきっとこうはならなかった・・・・・・
藍住麗->(どこか遠くを見つめるようにぼうっと呟く
藍住麗->どこかにきっと私の理想の片割れが居て・・・・・・
藍住麗->その人にだけ追従すればきっとどんな運命も上手く行く・・・・・・
藍住麗->そう狂信してきましたから・・・・・・
よつば->……………。
藍住麗->でも姉様たちはそうじゃない・・・・・・
藍住麗->どんなに優雅に振舞ったって・・・・・・どんなに強くあろうとしたって・・・・・・
藍住麗->彼女達は私の片割れじゃあないですから・・・・・・
よつば->……………。(柵に肘を置いて、黙ったまま彼女の話を聞く
藍住麗->自分の運命も決めず・・・・・・他人の運命ばかりを気にしているなんて・・・・・・
藍住麗->可笑しな話だと思っていました・・・・・・
藍住麗->でもそうする以外に運命を重ねられる片割れを探す術を知らなかった・・・・・・
藍住麗->少し前までは・・・・・・
よつば->……今は、何か見つけたのね。
藍住麗->(フッと笑みを浮かべ
藍住麗->人を信じる―というものはそれほど束縛力のある運命的なものではないという事です。
よつば->、(キョトンと
藍住麗->"この件に関してこの人は信じられる""この人でも今の話は怪しい""信じられないこの人でもこの話は筋が通っている"
藍住麗->そうやって"人"と"話"を見て、判断すべきもの。
藍住麗->人の話一つ信じたら運命ごと共有するなんてバカな話です。
藍住麗->(すぅっと息を吸い
藍住麗->「……そんな大層な話じゃないわよ。きっと。」
藍住麗->(ふっと息を吐き
よつば->………、
よつば->…アンタが、そういう風に思うようになったんなら、
よつば->あのゲームだって、胸が悪くなるだけの物じゃあないのかもね。(ふっと笑い
藍住麗->……
藍住麗->・・・・・・
藍住麗->そうかも、しれませんね。
藍住麗->きっと・・・・・・
藍住麗->(ひゅうううと強い風が吹き
よつば->………(外を見たまま
よつば->……アタシからも、話しときたい事、あるんだけど(風が強くなってきたのか、長い髪が風に煽られる
藍住麗->嗚呼っ…なんであろうか。
よつば->――……(麗を見て、少し意味深に笑う。 今消えようとしたわね?とでも言うような
よつば->ええ、ちょっとだけだけど。
藍住麗->嗚呼っ、どうぞ。(フッと笑み
よつば->…アタシは今日の人狼で、与えられた役目を優雅にこなしてなんかいないわ。(所々風で聞き取り辛く
よつば->…だから、アンタに謝ったの。
よつば->…それだけ。(顔を上げると麗に微笑む
藍住麗->そう…難しい問いだね…(スッと額に手を当て
よつば->答えは解んなくていいわ。(柵に手を付き、ホールへと体を向ける
よつば->……解んないままでいて。(呟くように
藍住麗->そう・・・・・・なの・・・・・・
よつば->…… 近付けたら傷付けるから。(風に煽られ、きっと聞こえなかった、筈の呟き
よつば->(ふと柵から手を離し、ホールへと歩み始める
よつば->話はこんなもんで終わりよ。 それじゃあね、麗。(背越しに手をヒラヒラと
藍住麗->(待って・・・・・・行かないで・・・・・・)
藍住麗->(声にも出さず立ち振る舞いにも表さず外を見たまま
よつば->………、(後ろ髪を引かれたような気がしたのは、気のせい、だろうか
よつば->………(それでも。
よつば->(それでも彼は、遠ざからずにはいられない
よつば->(ホールへ続く扉が、ぱたんと閉じられる
藍住麗->……(音を背に聞く
よつば->……ぁーーー……(扉を背に、ズルリと凭れるように
よつば->(もしも本当に「優雅な人狼」ならば?勝利だけを意識し冷酷に立ち回っていたならば?
よつば->(彼女は本当に、最後まで生き残っていただろうか。
藍住麗->嗚呼っ……(扉に凭れる軋みを耳に入れ
よつば->……バッカじゃねーの……(髪をぐしゃりと
よつばさんが退室しました
藍住麗->これもまた運命か……(髪をかき上げる
藍住麗->嗚呼っ……それにしても……
藍住麗->(ひゅうううと一際強い風に煽られ
藍住麗さんが退室しました
六孤さんが入室しました
六孤->(黒色ドレスに両肩を隠すシルクを纏う俯き気味な女性
六孤->わからない・・・・・・わからないわ・・・・・・
六孤->自分もみんなも・・・・・・私の理想も・・・・・・
六孤->(呟く姿は在りし日の紅椿家六孤、そのもの。
六孤->私の【理想】の理想は・・・・・・
六孤->もう見つからないのかも・・・・・・
六孤->(強風に煽られシルクが舞い―
六孤->(―それと共に姿も消えている
六孤さんが退室しました

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最終更新:2012年07月03日 23:36