ナナエさんが入室しました
リタさんが入室しました
よつばさんが入室しました
藍住麗さんが入室しました
ナナエ->(氷の張った洞窟内部へワープ
ナナエ->っはぁ!? 寒っ!!
ナナエ->(プリントTシャツ、パーカー、ダメージデニムミニスカート、黒ブーツ。両腕にレッドリングのアクセ。赤の手袋。
リタ->……あ、ありえないんですケド……(キャミソールにショーパン網タイツ かろうじてEvジャケットを羽織っているが
よつば->あらら。いちばん狭いトコ来ちゃったのね。(極寒の洞窟の中、平然と立つメイド姿
藍住麗->嗚呼っ…それもまた運命…(極寒の洞窟の中、優雅に立つ藍住麗
ナナエ->っはぁ? なんなのよこのフィールドっ!(両腕抑えて縮こまりながら文句たれる
ナナエ->狭すぎだし!寒すぎだし!ツララでかすぎだし!
ナナエ->っはぁ? このステージ考えた運営は頭オカシインじゃないの!?
よつば->ホント開始位置近いわよねー。一応両端なのに。(ナナエの文句も余裕で響く距離
リタ->……、、、(最早言葉も少ない
藍住麗->嗚呼っ…狭き洞窟…今宵は音も良く響く…
藍住麗->(氷の洞窟を見上げる
藍住麗->(フッと笑み
藍住麗->綺麗すぎる舞台だ…血を流すには少し惜しいね…(スッとナナエを見つめる
リタ->相手は…貴方達、ですか。(よつばと、怪訝そうに麗を見て
藍住麗->(スッと胸に手を当て。
藍住麗->はい。よろしくお願い致します(ジェントルに一礼
よつば->ええ。宜しく。(2人にニコ、と
リタ->…はい。どーも、よろしくお願いします。(だるそうにぺこりと
ナナエ->っはぁ? こんなとこであの男女と女男とやれっていうわけ?(縮こまったまま麗とよつば睨み
リタ->、男女?(キョトンと
リタ->ぇ? あれ? …女なの?(ナナエの方見て
ナナエ->っはぁ? 男女と女男よ!(それぞれ指指し睨む
よつば->あらあら。(楽しそうに
リタ->ぇ、ぁ、ぁぁ…そーだったんですか……(麗を見て
よつば->それだけ優雅に化けてたって事よねぇ(隣に立つ麗に笑い
藍住麗->(フッと笑みスッと額に手を当て
藍住麗->優雅じゃないねぇ、七恵…(縮こまり指差す七恵を見て
ナナエ->っはぁ!? うるっさいわよ! そんな時だけ姉面するんじゃないっての!(麗睨んで立ち上がり
ナナエ->さっさと片付けるわよ、こんなトコに長居したら凍傷になっちゃうっての。(リタの隣に立ち
リタ->そーですね。……身が持ちません。
藍住麗->(フッと笑みサッとよつばの前に立ち
よつば->、(は、と
藍住麗->(何処からか美しく光り輝くレイピアを引き抜きその手に持つ
藍住麗->では、舞台の幕を開くとしましょう。(ふわっと軽く跳躍し
藍住麗->(レイピアで軽くツララを叩く
藍住麗->(洞窟の天井から伸びたツララが振動し静かな反射音を反響させる
藍住麗->、(隣のツララもその隣のツララも、空中で次々とレイピアで叩く
藍住麗->、-(天井から伸びるツララの長さ叩く強弱によって違う音色を形成し
藍住麗->、-―(天然の打楽器で優雅な音楽を洞窟に響かせる
藍住麗->『ご来場の皆様お待たせ致しました!』(ハリの有る強い声で
リタ->――…随分芝居がかってますね(なんかもうついていけず
藍住麗->『只今より運命の二戦目、』(いまだ鳴り響く氷の反響音を背景に続ける
藍住麗->『第二幕"アイスダンジョン"を開幕致します!』(一際強くツララにレイピアをつきたて
藍住麗->『ご清聴の程、宜しくお願い致します。』(レイピアから手を離し―空中にてジェントルにお辞儀
藍住麗->(顔を上げ、"パチン"―と親指を弾くと
藍住麗->(十余を超える天井のツララが大地に向けて降り注ぐ
ナナエ->っはぁ!?(降り注ぐツララを見上げて
リタ->――開始ですかっ(銃を手に取り
ナナエ->なめンじゃないわよっ!(腕のリングを弾いてコントローラーを作り出す
ナナエ->サイバー・フェニックス!(地中から飛び出る機械不死鳥
ナナエ->(床に張られた氷をブチ破り氷の欠片と機械片を撒き散らす
よつば->――(ツララの落下した地点目掛けて腕を振り、何かを投げると
よつば->(ぱ ぁ ん っ と炸裂 周囲20Td全方位に一時的な目くらまし
ナナエ->目潰しっ!?(思わずぎゅっと目をつぶって
リタ->っっ、、(咄嗟にスカウターを装備
よつば->さ、始めましょうか!(それでもこちらに影響は少ない 自分達はそれぞれ、視界が無くとも周囲を把握できる技能を持っている
藍住麗->ええ。良い舞台にしましょう。(残りのツララと共に降りてくる
よつば->(前傾姿勢になり、駆け出しながらガシャン、と
よつば->(いつものスナイパーライフルよりも小型の、それでもごついアサルトライフル
よつば->(取り出すと同時にナナエとリタの上空に発砲 上空からツララが落下してくる
ナナエ->っ…(目をつぶったままコントローラーに入力
ナナエ->ファイアウォール!(サイバーフェニックスが大雑把に炎の壁を上空向けて放つ
リタ->っ、ちょっちょっ(スカウターで視界を把握 炎に溶かされてゆく氷柱
藍住麗->おっと(ツララの上でさらに跳躍 炎を逃れる
よつば->(麗が避けたのを確認し、炎の壁に向けて大雑把に爆弾をぽいっと
リタ->――っちょっと!(光線銃構え、
ナナエ->目がなくてもねぇ! だいたいの位置はわかんのよ!(洞窟に響くように叫ぶ
リタ->(レーザー発射、炎の壁にぶち当たる前に爆弾を狙撃
リタ->(ド ォ ン ッ
ナナエ->今度は何よっ!!(大爆発を前に文句叫ぶ
リタ->(洞窟の壁に大穴をブチ開けながら、全体が大きく揺さぶられ次々と氷柱が落下する
藍住麗->っ、(爆発の大音響に片耳を抑えながらレイピアで優雅にツララを回避していく
よつば->、(壁を背にし、落下する氷柱をやりすごす
ナナエ->(サイバーフェニックスが七恵に覆いかぶさるように着地する
ナナエ->(その背に大量のツララを受ける
リタ->、(咄嗟に自分もフェニックスに隠れる
よつば->……(爆破の為か、徐々に視界が晴れる 代わりに黒煙で薄ぼやけているが
ナナエ->っはぁ!? どうなってるのよ、アンタ生きてるンでしょうねェ?(耳押さえて闇雲に叫ぶ
リタ->、ダイジョーブですよ。このくらい…
藍住麗->(すたっとよつばの隣に着地する
よつば->…ごめんなさいね。荒っぽい手札しか持って無いの(視線はナナエとリタに向けながら
藍住麗->嗚呼っ…舞台を破壊する舞台…それが今宵の脚本<シナリオ>…
リタ->…開始数分で、ものの見事にフィールドめちゃくちゃじゃないですか。(フェニックスから出て、無数の氷柱に紛れながら立ち
ナナエ->ずいぶん派手にぶっ壊してくれたわねぇ?(フェニックスから出てくる
ナナエ->コイツもぶっ壊れちゃったっての(コントローラーバンバン叩き背のフェニックスを見上げる
よつば->あら。ナナエちゃんも初手からぶっとばしてたじゃない?(ライフル片手に笑って
ナナエ->っはぁ? 当然でしょ?(よつば睨み
リタ->……(フェニックスの残骸を横目に見ている
ナナエ->っはぁ? 何よ、これぐらいでアタシがヒヨると思ってるワケ?(リタ睨み
リタ->いーえ。…全然別のコト考えてたんで。
ナナエ->っはぁ? ならいーけど、(視線を敵チームに戻し
ナナエ->まだまだ残機はあるわよ?(コントローラーを素早くいじり
ナナエ->サイバネティックワイバーン!(床に開いた穴から翼竜を呼び出す
よつば->全く、これだけ狭いと圧巻よね、(ワイバーン見上げて楽しそうに銃を構える
ナナエ->(両翼を広げて羽ばたく銀色に輝く機械翼竜
ナナエ->狭すぎて自由に飛びまわれないのがちょっと残念だけど、逃がしやしないわよ?(よつばに笑って
よつば->狭いなら広げちゃえばいいんじゃない?(ナナエに微笑み
ナナエ->っはぁ?(よつば見下し笑み
ナナエ->広さなんて、踏み潰しちゃえば関係ないわよっ!(よつばに足から突撃するワイバーン
よつば->っ、なぁるほどね、(壁に両手を付き、反動付けて斜めに駆けだす
藍住麗->(スッとよつばと同じ方向に駆ける
リタ->(だるそうに、フェニックスの残骸を拾い上げ
ナナエ->(よつばの居た場所に突撃着地し、翼をぶつける
よつば->(ド ン ッ ッ
よつば->(ワイバーンが着地した瞬間に小規模爆発
ナナエ->っはぁ!? また爆弾?(ワイバーンが爆発に呑まれる
リタ->っ、(よつばに向けフェニックスの残骸を投げつける
よつば->(すぐさまライフルを向け発砲 残骸がバラバラに
リタ->、―今! (―と、その破片に0と1の文字の光が奔り
リタ->(まるで意志を持ったように、よつばに向けて弾丸のように襲い掛かる
ナナエ->っはぁ!? 何よあの技!
藍住麗->(よつばの前に出て、光輝くレイピアで破片を上に跳ね飛ばす
よつば->、っ―!(予想外の軌道に
リタ->――…、ソレだけじゃ甘いですよ(跳ね飛ばされた破片が再び軌道を変え、
リタ->(今度はもっと大きな翼の破片も一緒に、麗に向け突進してくる
藍住麗->嗚呼っ…なんども意思を持って向かってくる破片…(手前の破片をレイピアで横に弾き
よつば->っ!(咄嗟に大きな破片の前に庇うように立ち
よつば->、、っち(突撃する破片をガッ、と直接ブーツで受ける
よつば->(カチッ
よつば->(ド ン ッ とリタとナナエの立つ付近の地面が爆破される
ナナエ->っっ!!(前に飛ばされる
リタ->っ、ちょ!?(咄嗟に飛び退き
ナナエ->っきゃ、(氷の大地に落っこち
よつば->(術者の動揺により一旦制御の緩くなった破片を蹴り飛ばし
ナナエ->っはぁ!? いつ仕掛けたってのよ!(地に手をついたままよつばへ振り向いて睨む
藍住麗->嗚呼っ…攻防一体の見事な返し技。(スッとよつばの隣に立ち
よつば->最初に氷柱撃った時よ。(ナナエにライフル向けて
よつば->地面に落ちてたのを今爆破したってワケ。ちょっと特殊な弾丸なの。これ。(ニコ、と
ナナエ->っはぁ? やってくれるじゃない。(コントローラーに手を翳し
ナナエ->でも一緒に居ちゃ不味いんじゃないの?(麗とよつばに倒れてくるワイバーンのボディプレス
よつば->ッ、(麗の前に立ち、ライフルを衝撃弾に切り替え発射
よつば->(反動でプレスの落下を遅らせ飛び退く
藍住麗->(サッとよつばと共に飛び退く
ナナエ->ちぇっ、良い判断じゃないの。(立ち上がりコントローラーをいじる
よつば->嫌ぁね。護るのはメイドの役目でしょ? (ナナエに向け笑って
リタ->、……(ゆらりと立ち上がる
リタ->(弾丸が爆弾、なら、その起爆は何に由来しているか――…(氷柱に隠れながら戦況を伺う
ナナエ->っはぁ? 言うじゃない、(よつば睨み
ナナエ->じゃあこれも護ってみなさい!(床穴から現れる新たな電機獣
ナナエ->Lv.5:射出型亀<カタパルト・タートル> !((長く巨大な銃身を背中に抱える要塞のような亀を模した電機獣
よつば->…ええ。指一本触れさせないくらいに。(新たな機械獣を見据え
ナナエ->Lv.3:古代機獣<アンティーク・ギアビースト>!(飛び上がり銃身に乗る機械猟犬
ナナエ->喰らいなさいっ!(コントローラーを入力
ナナエ->射出型亀<カタパルト・タートル>射出!(要塞亀から機械猟犬をよつばに向けて撃ち放つ
よつば->――ええ、いらっしゃい!(猟犬目掛け衝撃弾を発射
ナナエ->(ぶつかり合い空中で猟犬が砕け散る
リタ->―……(応酬を重ねる二人を見て
ナナエ->っはぁ! 予測どおりよっ!(猟犬に隠れて発射されていた本命の大砲弾がよつばに向かう
よつば->―――…そういう事!(口の端吊り上げて笑い
よつば->(大砲弾に向けて駆け出す
よつば->(狙いは一貫して自分だった、背にして護らなくとも、きっと彼女なら、
よつば->――(大砲が己に着弾する――その寸ででスライディング
よつば->(銃口を真上に向けライフル発射 大砲の砲身を大きく揺るがしバランスを崩させる
ナナエ->っはぁ!? 何よソレ!(よつばの避け方に叫ぶ
よつば->、、(地を転がり、手を付いて起き上がりながら銃口をナナエに向け
藍住麗->(大砲の弾が手前に着弾する
よつば->(発射!
リタ->っ!(跳ねるようにまだ多く残る破片の一つが跳び上がり、衝撃弾を受け粉々に
よつば->チッ(舌打ちながら立ち上がり、タートルを蹴り飛ばし横倒しに
ナナエ->(カタパルトタートルが蹴りっ飛ばされて仰向けに倒れる
ナナエ->っはぁ? すき放題やってくれるじゃないの!(コントローラー入力し
ナナエ->スライド、ヘッド!(ワイバーンが地面に頭突きし大地を揺らす
よつば->っ、、(揺さ振られ
リタ->、、(自分も揺さ振りを受けながら、
リタ->(それに紛れ、本当に小さな何かが足下に転がってくるのが、麗の耳に聞こえる
藍住麗->―(フッと笑み、スッとその姿を消す
ナナエ->ウィングド・ライノ!(巨大な翼を広げて滑空飛行でよつばに翼を打つ
リタ->、(―察知された、
よつば->―(飛躍し、ワイバーンの背に飛び乗ると
よつば->(脳天にライフルを突き付ける 数発の派手な破砕音
ナナエ->っはぁ!? 滅茶苦茶やってくれるじゃないの! 身体能力も高いっての!?
藍住麗->お嬢様、(リタの耳元で囁く声
藍住麗->探し物はこちらですか?(リタの背後から話し掛け、手を差し出す
リタ->っ、(声に振り向き
リタ->……んーん。 アタシは別に、いらない。(ふらりと、数歩下がりながら
リタ->良かったら受け取って。 …アタシのじゃないしね。
よつば->不自由しない程度にはね。(ひょいっとワイバーンから飛び降り
藍住麗->それは残念です。(手に乗せた小さな何かを弾いて上に投げる
リタ->(ド ンッ 上空で爆発
リタ->(天が揺られ、残ったなけなしのツララが落下する
よつば->ッ―(バッと音の方を振り向く
ナナエ->っはぁ!? まだあるっての!?(氷上を一生懸命走ってツララから逃げる
リタ->…騙し討ちにでも、使おうかと思ってたんです。(ふと、レーザー銃持った手を横に伸ばし
リタ->(撃墜されたワイバーンに発射。
リタ->(着弾。ワイバーンの電子回路を掌握。巨大な怪物のようなそれの、よつばに近い一部分のみが爆破される
よつば->ッ!(振り向くも遅く
ナナエ->っはぁ! 人のモン使ってやってくれンじゃないの!(満足げにリタに悪態ついて
よつば->――ッ、、!(爆破された破片が次々と突き刺さる
藍住麗->よつば様―(はっとそちらへ振り向き
リタ->すみません。でも、…もう使えないでしょうし、いいかなって。
リタ->(麗にレーザー銃を突きつける
ナナエ->っはぁ? 壊していいわよ! どうせ機械オタクが直すっての!(リタに得意げに笑って返す
よつば->、、チッ、…(血を流しながら、それでも麗達の方に身体を向け
藍住麗->嗚呼っ…なんという事だろう…(スッと額に手を当てリタに構えられた銃を見る
リタ->たまには手伝ってあげたらどうですかー?(麗を見たまま、ナナエに減らず口
ナナエ->っはぁ? ぶっ壊すまで乗り回すのがアタシの仕事よ、(得意げに偉そうに返す
藍住麗->機械操作…それが貴女の力…(リタを見て微笑む
リタ->はい。…電子系統は大体掌握できます。アタシの魔人能力で。
藍住麗->嗚呼っ…それは恐ろしい能力…(嗚呼と悲観したように目をつぶり
リタ->…お二人はEE装備の話を聞かないので困ってたところなんです。けど、
リタ->クローバーさんの爆弾の起爆、…多分これ、リモコン式ですね。これのお陰で助かりました。
藍住麗->素晴らしい判断力…ほぼ全てのEv隊員に絶大な効力を持つ恐ろしい能力…
藍住麗->嗚呼っ……しかし……
藍住麗->今宵の脚本は作りが悪い。(サッと手を払い靴で氷を鳴らす
リタ->…脚本みたいにキレイになんかできませんよ。戦いなんですから。
藍住麗->(その場で何度も靴を氷にぶつけて軽快な音を続けて鳴らす
ナナエ->っはぁ? 何のつもりよ! レーザー構えてんのよ!(男女睨み
よつば->………(無言のまま
藍住麗->(氷の音を響かせるタップダンス
リタ->……それも、ひとつの騙し討ちですか?
藍住麗->嗚呼っ…電子技術には頼らない―別の技術。
藍住麗->儀式-拍打式音律術。(微笑みその術式を伝える
リタ->…音律、術。(聞き馴染みの無いその名に
藍住麗->(リタの背後から返事が聞こえる
藍住麗->えぇ。(一瞬で裏回りタップダンスを再開
リタ->っ、――
藍住麗->(何もせず離れ―七恵の隣で踊る
ナナエ->っはぁ!? (麗に殴りかかる
藍住麗->(スッと優雅に避けフェニックスの残骸の上で機械音を踏み鳴らす
リタ->――は、何なのアレ……
藍住麗->この儀式<エンモク>完成には多くの段階が必要。
藍住麗->(スッとフェニックスから下りて氷の床を鳴らす
藍住麗->一つ、音の響き渡る空間である事。(再び場所を変えて氷を踏み鳴らす
藍住麗->一つ、観客を魅了する事。(だんだんと氷を踏む音を強く洞窟に響かせる
藍住麗->(スッと姿が消え
藍住麗->一つ、あらゆる場所・角度からその観客に演目を見せる事。(天井近くに張った氷を踏み鳴らす
藍住麗->(空中から真っ直ぐによつばの隣に着地し
よつば->(ニコ、と微笑み
藍住麗->(ふわっと。 高地から音も立てず静かに着地し、
藍住麗->(ニコ、とよつばに微笑み返す
藍住麗->一つ、優雅で有ること。
藍住麗->(ざざざざざざ………………(リタ、七恵、二人の耳に迫り来るような音の重なり
リタ->―――、
リタ->(今の今まで、一つの邪魔も出来ずに、ただこの術式を見ているしかなかった
リタ->(――魅了された―― つまりは、そういう事なのだ
藍住麗->―、―、―、―、―、―、―、―、(洞窟に。
藍住麗->(8人の灰色タキシードを着た"藍住麗"が現れる
藍住麗->『ご清聴有難う御座います。』(皆で一斉にジェントルなお辞儀
リタ->――…っ(周囲をぐるりと見渡す
藍住麗->(今まで踏み鳴らした八箇所に現れる"藍住麗"の虚像―それぞれ細部が違い半透明に透けている
藍住麗->儀式-拍打式音律術その一幕。 名を『ワールド・エンド・ダンスホール』
ナナエ->っはぁ!? 何よコレ!?(洞窟に現れた姿を見て
リタ->ッ、………(発動された術。動揺を隠せないが
リタ->……でも、やるしかないですよ。ナナエさん。
リタ->状況はそんなに悪い物じゃないです。 ……麗さんが戦力に加わった。それだけの事。
ナナエ->っはぁ? でもいきなり、こんな…?(各所の藍住麗を睨みつけながら見比べる
よつば->………。(見渡す。8人それぞれ違った、けれどそれぞれ何かを思い起こさせる特徴を持った「藍住麗」たち。
藍住麗->さぁ、(サッとよつばに手を差し出し
藍住麗->共に踊りましょう・・・・・・(フッと微笑む
よつば->っ、(ハッとその手を見て
よつば->……っ、…
よつば->(これから演目が始まるのだ。彼女の優雅な、美しい、
よつば->(どうして手を取らない理由があるだろうか。ある訳が、無い、のに
よつば->(その間には、表情には、明らかな戸惑いの色があった
よつば->……… 、
よつば->ええ。(それを全て、切り捨てるように微笑み
よつば->(ゆっくりと、皮手袋越しに手を差し出す
藍住麗->(フッと微笑み手を取る
よつば->、(手が触れた瞬間、反射のように奔る抵抗
よつば->………始めましょ。最高に優雅な演目を。(言葉をかける事で、それを悟られないように、気付かれないように
藍住麗->えぇ・・・・・・お相手勤めさせて頂きます。(手を引いて優雅に微笑む
藍住麗->(8人それぞれの"藍住麗"が別の"藍住麗"と手を取り合い4組のペアになる
よつば->………、………(ドクン、鼓動が嫌な音を立てる
よつば->………(どうか、早く、治まってくれ 彼女の晴れ舞台に、こんな自分の欠陥で泥を塗りたくはないのだ
藍住麗->「・・・・・・無理しなくてもいいわ・・・・・・」(よつばの耳にのみ響く声
藍住麗->「・・・・・・舞台に立つのは優雅・・・・・・」
藍住麗->「・・・・・・でも、自分を偽り続けるのは辛いもの・・・・・・」
藍住麗->(藍住麗は凜とした表情のまま微笑み
藍住麗->("藍住麗"ではない誰かが語りかけてくる
よつば->…………(それが何者か。解らない訳が無い。本当に、懐かしい声を聞いている
よつば->………(「彼女」は自分にとても優しい道をくれている。だけど、それは、
よつば->………願い下げだっつの。(ふと、本当に小さな呟きが零れる。”よつば”ではないトーンの声で
よつば->(ここで「偽らない自分」は、結局、彼女を傷付けるしかできないのだから。
よつば->(―――そんなのは、願い下げだ。
よつば->(麗の手を握り、一歩、踏み出す
藍住麗->(・・・・・・
藍住麗->嗚呼っ…今宵は共に。
よつば->――ええ。宜しくね。(隣に微笑み
よつば->(僅かに震える手で彼女の手を取ったまま――リタとナナエに向き直る
藍住麗->(4組の"藍住麗"が手を組んだままリタと七恵に微笑む
ナナエ->っはぁ? ぜんっぜん笑えない状況ね、(微笑む藍住麗達を睨み
リタ->……ってゆーか、何が起こるか、全然見当付かないし…(警戒し構えたまま
藍住麗->(4組の"藍住麗"が片腕を繋いだまま逆の手でレイピアを構える
藍住麗->『双戦舞<ダブルアーツ>』(8人の藍住麗が同時に呟き、剣舞い踊る
藍住麗->(ナナエ、リタの元へそれぞれ剣舞い踊る乱舞
リタ->―――っっ!!(目にも止まらぬ優雅な動きで襲い掛かってくる
ナナエ->っはぁ!? こんな―っ!!(優雅な剣の舞が七恵の隣を踊り抜ける
リタ->(前準備が長ければ長いほど、発動される術式の効果は大きいもので――
藍住麗->(8人の"藍住麗"が優雅にリタ・七恵を斬りぬける
藍住麗->嗚呼っ……共に終幕へ。(よつばのアサルトライフルに逆の手を添えて
よつば->そうね。(手を離し、今までの得物を彼女に渡す
よつば->(スカート部分を軽く払い、中に履いた黒スキニーから別の得物――遠距離狙撃用のスナイパーライフルを取り出す
よつば->――さ。幕を引きましょうか。…優雅にね。(麗に笑い
藍住麗->えぇ。共に踊りましょう。(よつばに笑み 彼女の獲物を持つ
藍住麗->双戦舞<ダブルアーツ>(そう呟き一歩踏み出す
よつば->(麗と同時に一歩踏み出す
よつば->(ふと、ライフルを持った片手に手榴弾
よつば->…花火、っていうにはキレイじゃないけど。(ハッと笑って
よつば->(銃を持ったまま、乱舞の真ん中に器用に投げ込み―――
よつば->(山なりに落下するそれに、ライフルの照準を合わせる
藍住麗->(共にライフルを構え―二つの照準を重ねる
リタ->―――ああもうっ
リタ->本当に、出来の悪い脚本…―――!
よつば->―――――(さあ、瞬間はやって来た。
よつば->(―――トリガーを、引く。
藍住麗->(―――共に動作する。終幕へのアクト。
よつば->―――――
よつば->(凍てつく洞窟に、真っ赤な花火が咲いた
リタ->―EE=XVII=Ritard. 戦闘続行不可能―
ナナエ->―EE=VII=e 戦闘続行不可能―
ナナエさんが退室しました
リタさんが退室しました
よつば->――、――、――、(演目を終え、
よつば->(握り続けた手が そっ、と放される
藍住麗->(フッと笑みサッと離れクルっとよつばに振り向きスッと胸に手を当て
藍住麗->御相手頂き有難う御座いました。(ジェントルに一礼
よつば->(未だ残る震えを誤魔化すように、逆の手で握り、麗に向き直り
よつば->こちらこそ。(同じく一礼する
よつば->いい舞台だったと思うわよ。ちょっと破天荒で。
藍住麗->(フッと笑み
藍住麗->荒い脚本<シナリオ>だった。
藍住麗->(チームバトル二戦目これにて閉幕。
藍住麗->(勝者:Aチーム 藍住麗&よつば
よつば->……(麗から顔を背け、ふと遠くを見つめる
よつば->……(果たして、自分は、彼女の舞台の為の役割を演じ切れただろうか。
よつば->(否、答えは解っている―――
よつばさんが退室しました
藍住麗さんが退室しました
最終更新:2012年07月20日 20:03