藍住麗さんが入室しました
藍住麗->(潜入任務、初めての二十二憐星燈との激闘後、
藍住麗->(敗北した彼女達は、Ev本部に居た。
藍住麗->(クローバーの送った救難信号を受けたEvが、彼女達を救出したのであった。
藍住麗->・・・・・・
藍住麗->(意識を失い敗北し、救出され治療され今尚眠る彼女はその事を知る由もない。
藍住麗->・・・・・・
藍住麗->(ベッドに横たわる彼女は患者衣を纏い、髪は解かれ、その瞳を瞑っている
藍住麗->・・・・・・
クレスさんが入室しました
クレス->(ピピッ
クレス->(絶対安静中の病室のドアから、キーロックの解除音
クレス->……(静かに自動ドアが開き、
クレス->(小柄な、おどおどした雰囲気の少年が、ひょこっと中に入ってくる
藍住麗->・・・・・・(ベッドに横たわる患者衣を着た女性
クレス->……(自動ドアが閉じられる
クレス->(この安静室は絶対の管理がなされているが、プライバシーに配慮してか監視カメラの類は設置されていない。
クレス->――(コツ、と前に踏み出す足音が、
クレス->(ベッドへと歩むその途中で、変化する。
クレスさんが退室しました
イツキさんが入室しました
イツキ->(安静室の静寂にブーツの音が響き、麗の横たわるベッドの前で止まる。
イツキ->(金色の大きな瞳で、その顔を覗き込み
イツキ->六孤。 六孤。 起きていますか? (横たわる妹に声を掛ける
藍住麗->・・・・・・
藍住麗->んっ・・・・・・(寝返りを打ち
藍住麗->・・・・・・(静かに眠り続ける
イツキ->(ふむ、と顎に手を当て
イツキ->あははっ。寝返りが打てるなら意識の心配は無さそうですね。
イツキ->全くもう。姉はどうなる事かと思いましたよ?(腰に手を当てて
藍住麗->・・・・・・(静かに寝息を立てる
藍住麗->・・・・・・(髪は解かれ安らかに寝息を立て、優雅さに縛られた虚像は影を潜めるその姿
イツキ->「藍住麗」として優雅に潜入捜査をこなし、Evの一員として成果を上げる事。
イツキ->それが貴方さまの「理想」でしたか?
イツキ->あははっ。でしたらどうやら今回の演目は失敗ですね。(口元で両手を合わせ
藍住麗->・・・・・・
イツキ->あははっ。イツキも妹の傷口に塩を塗るような真似はしたくないのですけれど。
イツキ->イツキ、「演じる」事には少々うるさいのです。
イツキ->そうやって、身も心も仮面を引き剥がされるようではまだまだですよ? 精進なさってくださいませ!(腰に手を当てて
藍住麗->・・・・・・
イツキ->その寝たふりもイツキにはお見通しなのですから。(にっこりと
藍住麗->(ぴくっと体を震わす
藍住麗->(寝た姿勢のままゆっくりと目を開けて
藍住麗->ぁは・・・・・・
藍住麗->、その姿ココで見せても良いの?(小さく、微笑む
イツキ->あははっ。誰も気づきはしませんよ。
イツキ->イツキなら騙し通せますもの。(にっこりと
藍住麗->そう・・・・・・
藍住麗->(小さく呟き
藍住麗->私はまだまだね・・・・・・(目を伏せて
藍住麗->【理想】の考える理想の事だけに興じてればいいのに・・・・・・
藍住麗->どうしても・・・・・・
藍住麗->(寝転がったまま両手の指先を合わせてそれを見ながら
藍住麗->繋がりを求めてしまうのかしら・・・・・・(小さく、独り言のように呟く
イツキ->(黙って完璧に微笑んだまま、彼女の呟きを聞いている
イツキ->「姉妹と繋がりたい」という気持ちを偽る事が、六孤の「理想」ですか?
藍住麗->・・・・・・(イツキを見上げ
イツキ->そうでないのなら、繋がりを求める事を憂う必要は無い、とイツキは思います。
藍住麗->ぁは、嫌な聞き方をするのね。
藍住麗->そうね。
藍住麗->そう、ね・・・・・・
藍住麗->悔しいけど、五姉様には教わる事ばかりね・・・・・・
イツキ->あははっ。それは何よりです(にっこりと微笑み
イツキ->ですけれど、六孤には酷な事を申しますけれど、
イツキ->六孤の求める「理想」の「繋がり」は、イツキ達の誰とも得られる事はございません。
イツキ->イツキは次五紅郎おにいさまの片割れですし、他のおねえさま達も妹達も同様ですもの。
藍住麗->・・・・・・
藍住麗->えぇ・・・・・・
藍住麗->わかっています・・・・・・わかっていますから・・・・・・
藍住麗->【理想】の答えは・・・・・・藍住麗が見つけますから・・・・・・
イツキ-> (黙って完璧に微笑んだまま
藍住麗->ぁは、その藍住麗も、いつ目を覚ますかわからないのですけど・・・・・・(困ったように笑い
イツキ->(はて、と首を傾げ
イツキ->それは、演じる気概が起こらないという事でしょうか?
藍住麗->いいえ・・・・・・そんな難しい話じゃありません、
藍住麗->(目を伏せて目元まで布団を被る
藍住麗->いいえ・・・・・・そんな難しい話じゃありません、
藍住麗->私は弱いから・・・・・・もう少し休養が必要みたい・・・・・・
イツキ->あははっ。理想には程遠い姿ですね。(傷を負った妹を前ににっこりと微笑みながら
藍住麗->えぇ・・・・・・だからまだ、ね・・・・・・
藍住麗->それに本来・・・・・・私が出て五姉様と話す事だって・・・・・・
イツキ->あははっ。では今のこれは一体何なのでしょう?
イツキ->意識の境、うつつの夢でしょうか?
藍住麗->そう思って頂ければ・・・・・・
藍住麗->五姉様にだけ内緒で会ったなんて・・・・・・妹達に示しがつきませんから・・・・・・
藍住麗->・・・・・・
藍住麗->あぁ、自分勝手で、ぜんぜん優雅じゃない・・・・・・
イツキ->あははっ。(否定せず、微笑み
イツキ->どうして妹達の前に出ないのです?あの子達はイツキと違って、心から六孤に会いたがっていますのに。
藍住麗->どうして・・・・・・
藍住麗->ぁは、どうしてでしょうね・・・・・・(布団の中、呟くように
藍住麗->優雅な回答が出来ません・・・・・・
藍住麗->やはり私はまだ・・・・・・【理想】の中に居ないと・・・・・・
イツキ->そもそも、こうして引っ張り出さない限りは出てきませんものね。(にっこり笑って
藍住麗->ぁは・・・・・・
イツキ->貴方さまが自ら「六孤」として接する相手は、とてもとても希少なのかもしれません。(六孤から視線を外し、横を向いて表情が窺いづらく
イツキ->(少なくとも笑ってはいない
藍住麗->・・・・・・
藍住麗->そうですね・・・・・・
イツキ->では、イツキはそろそろお暇致しましょうか。(そのまま扉へと視線を向け
藍住麗->えぇ・・・・・・せっかく来て頂いたのに申し訳ありません・・・・・・
イツキ->あははっ。イツキに謝る必要はございませんよ。
藍住麗->ではもう一言・・・・・・
イツキ->イツキは「六孤」が「六孤」である事を、それほど望んでおりません。演じる事は素晴らしい事ですもの。
藍住麗->えぇ・・・・・・五姉様、有難う御座います・・・・・・
イツキ->あははっ。時々こうやってケチを付けに参ります。(扉へと歩きながら
藍住麗->・・・・・・(布団の中にもぐったまま
イツキ->では、ごきげんよう!(声の痕、足音の質が変わる
イツキさんが退室しました
クレスさんが入室しました
クレス->(自動扉の向こうに、少年の姿が消える
クレスさんが退室しました
藍住麗->・・・・・・
藍住麗->・・・・・・(布団の中に入ったまま
よつばさんが入室しました
よつば->(ピピッ
よつば->(絶対安静中の病室のドアから、再びキーロックの解除音
よつば->っ、、、(滑り込むように中に入ってくるのは――患者衣を来た男。
よつば->「ちょっ、、待ってください、クローバーさん!?」(耳慣れた医者の声が
よつば->(自動ドアに遮られ、シャット。
よつば->…………っはー、あっぶね…、(鍵の辺りに触れ、何やら細工
藍住麗->誰・・・・・・?(布団から出て上体を起こす
よつば->、っ !?(声に驚いてベッドを見る
藍住麗->(髪は解かれ患者衣を身に纏い
藍住麗->(ぎゅっと布団を握り、不安そうな目でこちらを見つめる、女性
よつば->っ、、 ………六、(目が合い、呼び掛けて、止める
よつば->………ぁぁ、麗。 ごめんなさい、驚かせて。
藍住麗->ぁ・・・・・・(じっと、よつばを見つめる
よつば->(こちらも簡素な患者衣を身に纏い、いつもは結んでいる淡蒼髪も降ろしたまま。
藍住麗->ぁ・・・・・・
藍住麗->(挨拶、しなくちゃ・・・・・・いつも、何時も通りに・・・・・・
よつば->…………、(六孤を見たまま
藍住麗->ぁ・・・・・・
よつば->(…随分大人びたけれど、やっぱり根本は変わってない。とても、久しぶりに、目にする、
よつば->(否、駄目だ、これ以上、あんな夢まで見て、近付――
藍住麗->ぁは・・・・・・(小さく笑う
よつば->―――(その笑顔に
よつば->っ(ばっと顔が赤らみ
よつば->チッ、(それを手と腕で隠しながら思いっきり舌打ちして顔逸らす
藍住麗->っ!(驚いたように体を震わす
よつば->っ、、………(腕で顔を覆って俯いて
藍住麗->・・・・・・(、、、、、、
よつば->………、、、 、(態勢を立て直さなくてはいけない、のに、、不意打ちに不意打ちが重なり
藍住麗->っ・・・・・・(俯いて布団をぎゅっと握る
よつば->くっそ、ふざけんな………(顔を覆ったまま、ぽつりとぼやく
藍住麗->・・・・・・(俯いたまま
よつば->、、、、(奇妙な沈黙が続く
藍住麗->、、、、、、
よつば->…………
藍住麗->(俯いたまま
藍住麗->(両頬赤く染めて口は紡いだまま、両目開けてじーっとベッドを見ている
よつば->・・・・(そんな彼女の様子を、まともに見る事もかなわず
よつば->…………おい。(低く呟く
よつば->………… 今の、忘れろ。(未だ顔を隠したまま
藍住麗->・・・・・・(言葉無く頷く
よつば->・・・・
よつば->・・・・
よつば->いやね?トラン君に追っかけられちゃって!(バッと顔上げて急にテンション戻す
藍住麗->・・・・・・(俯いたまま
よつば->それで適当な部屋に逃げ込んだんだけど、まさか人がいるなんて思わなくって。アハ、ごめんなさいねほんと。(沈黙を作らぬよう喋り続ける
藍住麗->・・・・・・(言葉無く首を振る
よつば->それにしても意識戻ったみたいね?良かったわー、まだ安静中だって聞いてたから。
藍住麗->・・・・・・(言葉無く頷く
藍住麗->、、、、、、(両頬赤く染めて口は紡いだまま、両目開けてじっとベッドを見ている
よつば->いや、でもやっぱずっとお邪魔してちゃまずいわよね。アタシだって追いかけ回されてるわけだし。うん、もっと休んだ方がいいわよねアンタ、ね、
藍住麗->・・・・・・
よつば->じゃーアタシもう行くわね?アンタちゃんと休むのよ?身体大事にしなさいよ?(扉のキーロックに手を掛け細工を戻しながら
藍住麗->・・・・・・(言葉無く頷く
よつば->(ピピッ
よつば->それじゃ!(足早に自動ドアを抜け
藍住麗->・・・・・・
よつば->(安静室から早足で去ってゆく
よつば->(―――馬鹿だろ、
よつば->(―――馬鹿だろオレ―――!?
よつばさんが退室しました
藍住麗->・・・・・・
藍住麗->・・・・・・
藍住麗->・・・・・・(どうして、、、、、、
藍住麗->(挨拶、すればいい、だけだったのに・・・・・・出来なかった、この姿じゃ、もうそんな事も出来ないの・・・・・・
藍住麗->(いや、出来る、出来るわ、でも、そんな事より、どうして、、、、、、
藍住麗->・・・・・・(あの声は・・・・・・しか出ないはずなのに・・・・・・
藍住麗->(ベッドに倒れて扉に背を向け布団を被る
藍住麗->優雅じゃないわ・・・・・・
藍住麗->(目をぎゅっと瞑り
藍住麗->(布団で耳を塞ごうとし、
藍住麗->(自らを眠りへと導く
藍住麗さんが退室しました
最終更新:2012年10月03日 01:20