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アイ執と朝食 [サンゲ ナナコ]

サンゲさんが入室しました
サンゲ->(GDアジト早朝
サンゲ->(旧アジトでの激戦から一夜明け
サンゲ->(いつもの朝と同じように
サンゲ->(コンコン、とナナコ様の部屋の扉をノックする
サンゲ->ナナコ様、起きてる? 入るよ?
サンゲ->(返事も待たずに勝手に扉を開けて入る燕尾服の執事
ナナコさんが入室しました
ナナコ->(扉を開くと、人の形に盛り上がる真っ白なシーツ
ナナコ->(ベッドの上には丸まって目を閉じる主人の姿がある
サンゲ->(扉を静かに閉めて中へと入る
サンゲ->(部屋を歩いていってベッドの上に丸まるシーツを発見
サンゲ->あれ? まだ寝てるのかな?
ナナコ->………(静かに目を閉じている
サンゲ->あれあれ?(ベッドに近づいて
サンゲ->ひょっとして・・・昨日の殺し合い<アイシアイ>でお疲れなのかな?(ナナコ様の顔を覗き込むように
ナナコ->………(寝間着姿でシーツに包まり、静かに目を閉じている
サンゲ->っもう・・・ナナコ様、寝てるの?(顔間近にゆっくりナナコ様を覗き込む
ナナコ->(――と、覗き込んだ目がカッと開き
ナナコ->あはっ(ベッドの傍にあるサンゲの左腕をぎゅっと両手で掴む
サンゲ->(掴まれ
サンゲ->あ、ナナコ様。(ふにゃっとナナコ様に笑い
ナナコ->おはようございます。参華さん。(にっこりと微笑み
サンゲ->おはよう、ナナコ様。
ナナコ->あはっ。今起きましたの。(簡単に解る嘘を吐くと
ナナコ->(サンゲの腕を手繰るようにして上体を起こす
サンゲ->(自らの腕に纏わりつくナナコ様の腕を見つめ
サンゲ->うん・・・おはようナナコ様。
ナナコ->今日は良く眠れまして?(普通なら執事が主人に訊ねるような事を口にする
サンゲ->うん。寝ちゃった。(あっさり答え
サンゲ->ナナコ様もよく寝れた?(腕からナナコ様に視線を戻し
ナナコ->あはっ…あたくしは眠れませんでしたの。(笑顔で
ナナコ->昨日の夜を思い出すと…どうにも気持ちが高まってしまって。(サンゲの腕に頬を寄せ、恍惚と微笑み
サンゲ->あ、そうなんだ。
サンゲ->ずっと愛し合いの事考えて、眠れなかったんだね。(ナナコ様みてふにゃっと笑って
ナナコ->ええ。(目を閉じて頬擦りしながら
ナナコ->…あはっ。貴男の姿を見たら、もっともっと思い出してしまいましてよ。
サンゲ->ははッ、そうかもね。
サンゲ->僕も昨日は殺し合っちゃったからね。(頬擦りするナナコ様を眺めながら
ナナコ->あはっ(腕から顔を離し
ナナコ->だけどあたくしを愛してはくださらない?(にっこりと微笑み参華の顔を見上げて
サンゲ->ん。。それは、
サンゲ->(ナナコ様の笑顔を見て
サンゲ->殺し合い<アイシアイ>しないのってこと?
ナナコ->あはっ。
ナナコ->あたくしは、どちらも欲しいわ。(にっこりと笑みを浮かべたままで
サンゲ->ぁーーー、そっかぁ。(ナナコ様の笑みを見て
サンゲ->(ナナコ様の腕見て、ナナコ様の笑み見て、
サンゲ->・・・(静かに
ナナコ->…お気に召しませんこと?
サンゲ->んーん。 そうじゃないんだけど。
サンゲ->(ナナコ様の笑み見て
サンゲ->ははッ、困っちゃうなぁ。(ふにゃっとナナコ様に笑って
ナナコ->あはっ、困らせてしまいましてよ。(ぱっと手を離し
ナナコ->(サンゲの反対側からベッドを降りる
サンゲ->(ふっと目でナナコ様を追い
ナナコ->そうそう、参華さん(背越しに
サンゲ->ん? なあにナナコ様?
ナナコ->貴男の部屋に作り置きのデザートがありましたよね。あたくし、今日の朝はそれを頂きたい気分なの。
ナナコ->今から取って来てくださる?
サンゲ->うん、わかったよナナコ様。(素直に返事して
サンゲ->じゃあとってくるね。
サンゲ->(そう言って、部屋から出て行く
サンゲさんが退室しました
ナナコ->……(部屋を出て行ったのを見て、
ナナコ->(さっとクローゼットに歩み、素早く着替えを済ます
ナナコ->……(袂を揃え直し
ナナコ->……(化粧台の鏡を見て
ナナコ->(ぺち、と軽く両頬を叩く
サンゲさんが入室しました
サンゲ->(皿に載せたデザートを持って部屋に入りなおす
ナナコ->あはっ。おかえりなさい。(いつもの笑顔で迎える
サンゲ->うん。 ただいま。(ふにゃっとナナコに笑う
ナナコ->あはっ。では朝食の準備をお願いします。(微笑み
サンゲ->はーい。 ナナコ様デザート先にする?後にする?
ナナコ->あはっ。今日は先に食べてしまいたい気分でしてよ。
サンゲ->はーい。(素早く席を用意し、デザートのお皿を置く
サンゲ->(ナイフフォークナプキン、必要な物をきちんと用意していく
サンゲ->まずはデザートになります。ナナコ様。
サンゲ->只今より朝食の方を作らせて頂きますのでもう暫しお待ちを。(ナナコ様にご挨拶
ナナコ->あはっ(用意された席に歩き、腰掛け
サンゲ->はい。ナナコ様。(ナナコ様に微笑み
ナナコ->(朝食を待ちながら、執事自作のデザートを口にする
サンゲ->(キッチンで一人朝食の準備を行う
サンゲ->(米を焚き味噌汁を沸かし魚を捌きテキパキと朝食を作って行く
ナナコ->……(テーブルからその背を見つめている
サンゲ->(素早く朝食一式を作り終え、
サンゲ->お待たせ致しましたナナコ様。(朝食をナナコ様の待つテーブルへ運ぶ
ナナコ->あはっ(顔を上げ
サンゲ->本日の朝食になります。(テーブルに和食を用意する
ナナコ->(並べられた和食を眺める
ナナコ->あはっ。参華さんもお掛けになって。(対席を手で示し
サンゲ->(ご飯に味噌汁に焼き魚。 シンプルでベーシックな和風朝ご飯。
サンゲ->はーい。(対面の席に座る
ナナコ->(両手を合わせて
サンゲ->(ナナコ様と同じように両手を合わせて
ナナコ->いただきます。
サンゲ->いただきます。
ナナコ->(朝食を食べ始める
サンゲ->(対面で同じく朝食を食べ始める燕尾服の執事
ナナコ->……(いつになく静かに食事を続ける
サンゲ->・・・
サンゲ->ナナコ様、静かだね。
ナナコ->あはっ。そうかしら?(顔上げて微笑み
サンゲ->・・・(ナナコ様見て
サンゲ->へこんでるの?
ナナコ->あはっ。そういう風に見えまして?
サンゲ->んー。 そうかな。って思って。
ナナコ->あはっ。それならば……(少し俯き
ナナコ->その原因まで行き着いてくださいな。(彼女にしては、弱弱しく微笑み
ナナコ->これは…あたくしからの命令でしてよ。
サンゲ->んー・・・そっかぁ・・・
サンゲ->でも。どっちも答えられないなぁ・・・どっちに答えても・・・執事できなくなっちゃうから・・・(呟くように続ける
ナナコ->………。
サンゲ->それだと・・・ナナコ様はヘコんだまま?
ナナコ->………。
ナナコ->……執事が、
ナナコ->執事ができなくなるというのは……貴男があたくしを殺してしまうから?
サンゲ->うん。
サンゲ->殺しちゃったら執事できないからね、
サンゲ->・・・今までみたいにさ。
ナナコ->……朱王孔雀さんや、竜喜ちゃんや、玄源武黒さんのように?
サンゲ->うーーーん。
サンゲ->そう、だねぇ。(こめかみに指を当てながら
ナナコ->……あはっ、それは、残念ですこと。(俯き
サンゲ->ナナコ様には、残念なお知らせかな?
ナナコ->ええ、本当に……本当に、残念ですこと。
ナナコ->(ジャキ、
サンゲ->そっかぁ・・・やっぱりナナコ様は、変わってるね。
ナナコ->(参華の頭に銃口を突きつけ
ナナコ->あたくしは死なないと、どうして信じてくださらないの?(微笑み
ナナコ->主人のあたくしが何度も口にしている言葉を、どうしても信じることができませんの?
サンゲ->・・・え?(銃越しにナナコ様の微笑みを見て
ナナコ->貴男が本気を出せば、あたくしを殺せる―――本当にそう思っているんでしたら
ナナコ->本当に―――本当に残念ですこと。(にっこりと笑う
サンゲ->ぁあ・・・もう。(ナナコ様の笑顔を見て
サンゲ->ナナコ様はほんと、危険な子だね。(ふにゃっと笑ってナナコ様を見る
ナナコ->ええ。 あたくしは死にません。貴男がどんなに殺したいと願っても、食べたいと足掻いても。
ナナコ->だから……、
ナナコ->そんな理由で拒むのは、舐めているとしか思えませんことよ。(参華を見つめて微笑み
サンゲ->ははッ!(目を見開いてナナコ様を見て
サンゲ->良いなぁ。 やっぱり、ナナコ様と話すと…ゾクゾクする。
サンゲ->(笑顔を浮かべてナナコ様を見て
サンゲ->ごめんねナナコ様。 ヘコんでるだけじゃなくて少し怒ってたんだね。
サンゲ->やっぱり、やっぱり。。やっぱり・・・
サンゲ->(銃口を見つめて
ナナコ->……いいえ。あたくし先程までは、本心で沈んでおりました。(微笑んだまま
サンゲ->でも、ナナコ様の一番は、僕と殺し合い<アイシアイ>たいんだもんね・・・(銃を見つめて薄く笑って
ナナコ->貴男に愛<アイ>されも、殺<アイ>されもしないのかと思うと、…本当に、
ナナコ->胸が潰れるかと思いましてよ。(首を傾げ、困ったように微笑み
サンゲ->・・・両方叶えても、死なない?(ナナコ様に笑い
ナナコ->ええ。 ――ですから、
ナナコ->躊躇う理由は何処にもありませんこと。
ナナコ->全力で―――あたくしを愛してくださいな。
サンゲ->うん。 アイするよ。 (ナナコ様に笑い
ナナコ->―――(恍惚と、幸せそうに微笑み
ナナコ->(拳銃を発砲する
サンゲ->(銃弾を喰らい後頭部から床に堕ちる
サンゲ->(堕ちた衝撃で床をへこませ
サンゲ->(四肢が後を追うように床に倒れる
サンゲ->ははッ・・・流石ナナコ様だっ・・・
ナナコ->あはっ!(途端に戦の色に染まったテーブルを飛び越え、サンゲに飛び掛かり
ナナコ->(参華に跨って乗っかり、両肩を押さえつける
サンゲ->ちゃんと躊躇なく撃ってくれるっ・・・!(割れたモノクル越しにナナコを見上げ
ナナコ->……あはっ、、(着乱れた着物姿で、ぞくぞくと身を震わせながら参華を見下ろし
サンゲ->(くいっと左手を引き
サンゲ->(ピアノ線が巻きつけられたテーブルが二人の背中へと倒れてくる
ナナコ->――(倒れたテーブルの下敷きに
ナナコ->(それでもサンゲにしがみついて離れず
サンゲ->(倒れたテーブルの下で、
サンゲ->(右手でナナコ様を抱き寄せる
サンゲ->ははッ! 簡単には逃げないし、逃がさないよ?(笑みを浮かべ
ナナコ->っ――あは、(サンゲの両肩に手を当てて顔を上げ、その顔を覗きこみ
ナナコ->その言葉、そっくりお返ししましてよ? 参華さん。(肩に置いた手を徐々に上方にやり、両頬を覆う
サンゲ->あーあ、良いの? 腕が自由に動いちゃうよ?(肩を開放され両腕を上げ
ナナコ->あはっ、いけず。
ナナコ->……でも、構いませんことよ。(恍惚と頬を撫でながら
サンゲ->もうっ、・・・(ナナコ様を見上げ
ナナコ->少しくらい傷を負ったって―――(参華を見つめる顔を、徐々に近付け
サンゲ->(ナナコ様の首の後ろに手を回し
ナナコ->この喜びの前には、征服されてしまいますもの。
サンゲ->ははッ、アイするよ、ナナコ様。
ナナコ->ええ。(間近で微笑み
ナナコ->アイしております。 参華さん。
ナナコ->(唇を重ねる
サンゲ->(重ねそれに答える
ナナコさんが退室しました
サンゲさんが退室しました

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最終更新:2012年10月13日 00:20