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貴族親睦会パーティ 「今日は少し、冷えますね」 [璃雨 呉呉 ウルウ ???]

璃雨さんが入室しました
璃雨->(森の中を歩く、夜に映える長い金髪の女性
璃雨->……此処にも、居ないかしら…。
璃雨->(森の中を探ったのか、少し衣服が汚れている
呉呉さんが入室しました
呉呉->うーうー!(森とパーティ会場の間の庭で地面を叩く長身
璃雨->……。 呉呉兄さん?(顔を上げ
璃雨->あらあら。こんな所にいたのね。(咄嗟に微笑み、呉呉に歩み寄る
呉呉->うーうー!(地面を叩いて璃雨を迎える
璃雨->うふふ、こんなところで何をしていたの?(歩み
呉呉->うー?
璃雨->あらあら。(微笑み
呉呉->うー…うーうー!
璃雨->うふふ。そうなの。(微笑み
璃雨->そうそう、兄さん。何処かで芭珀を見なかった?
呉呉->うー・・・?
呉呉->うーう。
呉呉->・・・うー!
呉呉->(真っ直ぐ遠くの建物を指差す
璃雨->あら。(呉呉の指差した方向を見る
呉呉->(そこはトロワが飛んでいった方向
璃雨->あらあら。
璃雨->そう…。解ったわ。 あちらに向かってみるわね。
璃雨->ありがとう、兄さん。
呉呉->うーうー!
呉呉->(手を振る
璃雨->兄さんもパーティを楽しんでね。(言い残し手を振り、遠くの建物へと歩いて行く
呉呉さんが退室しました
璃雨->(ヴェルデュール家の広大な敷地を、特に迷う事も無く歩き
璃雨->治療室……(その場所に辿り付く
璃雨->(扉を前にして立ち止まり
璃雨->……また、何かしたのかしら。
璃雨->……。
璃雨->(中へと
璃雨さんが退室しました



璃雨さんが入室しました
璃雨->うふふ、お世話を掛けます。(暫く後、治療室から出てくる女性
璃雨->(パタン、と扉を閉じる
璃雨->……。
璃雨->……そう、また死にたがったの…。
璃雨->……(両手を組み、その状態で両目を塞ぎ天を仰ぐ
璃雨->……(腕を下ろし、静かに歩き出す
ウルウさんが入室しました
ウルウ->(森の中、空を見上げる召使い
璃雨->(治療室のある棟を抜け、森の中へと歩み入る
璃雨->……(笑みは無く、虚ろに前を眺めながら歩く
ウルウ->おや、
ウルウ->(ふと、空から視線を下ろして
璃雨->………(手前から歩いてくる人の姿
璃雨->(いつもの笑顔は失せ。表情からは疲れの色が見える
ウルウ->…………………
璃雨->、(は、と前を向き
璃雨->あら、 こんばんは。(すぐさま笑みを形作る
ウルウ->はい。
ウルウ->こんばんわ、璃雨様。
璃雨->うふふ、良く外にいらっしゃるのね。
ウルウ->そうですね。 外の方が冷えるので。
璃雨->あらあら。(微笑み
璃雨->星見かしら。それとも、ヴェルデュール家の自然をご覧になっていたの?
ウルウ->両方、ですかね。 黒様も一緒に。(前の車椅子に視線を落とし
璃雨->うふふ、この屋敷はとても景観が良いものね。
璃雨->家とは随分違うわ。
ウルウ->…そうでしょうか。 金鳳花家のお庭も綺麗ではありましたが。
璃雨->漆さんが見たのは中庭かしら。そうね…あそこはまだまとも。
璃雨->あの家には本館と別館を繋ぐ庭があってね、そこなんかもう、本当にひどいのよ。(いつもの笑顔のまま口にする
ウルウ->…そう、なのですか?
璃雨->ええ。おすすめしないわ。(笑顔のまま
ウルウ->…、そうなのですね。了解致しました。
璃雨->…うふふ、ごめんなさい。余計な話だったわ。
ウルウ->いえいえ、金鳳花家にお邪魔する事は今後も何度かあるでしょうから。
璃雨->うふふ、そうね。(微笑み
璃雨->……(何となく沈黙が続く
ウルウ->……
璃雨->……。寒くは無い?(唐突にウルウに問う
ウルウ->いえ、大丈夫です。
ウルウ->ですが…そろそろ中へと戻る頃合でしょうか。
璃雨->あらあら。そうなの。
ウルウ->璃雨様はまだ、外におられますか?
璃雨->ええ。そうしようと思っていたわ。
ウルウ->…寒くはありませんか?
璃雨->……いいえ。
璃雨->大丈夫よ。…慣れているから。
ウルウ->そうですか。
ウルウ->
璃雨->私は金鳳花の一員として来たのだから…本当は会場に居た方がいいのでしょうけれどね。
ウルウ->璃雨様、
ウルウ->今日はもうお休みになられては?
璃雨->
璃雨->あら、心配してくださっているの?(微笑みを浮かべ
ウルウ->えぇ、少し疲れているように見えましたので。
璃雨->…。
璃雨->大丈夫よ。慣れているから。(繰り返すように、いつもの微笑みを浮かべて言う
ウルウ->
ウルウ->もう少し、外の空気を吸っていたくなりました。
璃雨->……、(ウルウの方を見て
璃雨->あら、…あなたまで寒い思いをする事は無いのよ?
ウルウ->いえ、ご挨拶すべき所には既にご挨拶いたしましたし。
ウルウ->戻らなくとも…寒くはありません。
璃雨->………。
璃雨->そう……(少し俯く
璃雨->……(再び、沈黙。
ウルウ->……
璃雨->……、
璃雨->……芭珀がね。(ポツリと
ウルウ->、(璃雨の話に耳を傾け
璃雨->あそこから、飛び降りたんですって。(ヴェルデュール家の敷地内、最も高い場所を指す
ウルウ->あそこから…(指された方向を見て
璃雨->…すっかり死に魅入られてしまって…
璃雨->今日はずっと、あの子を探していたの。(ぽつりぽつりと、呟く様に語る
ウルウ->…………………
ウルウ->芭珀さんは…自らの死を望んでいるのですか?
璃雨->……正直、解らないわ。あの子の頭の中は。
璃雨->けれど、あの子が言うには……
璃雨->「死は闇。闇は幻想。それこそが幸せ」、ですって。
ウルウ->あぁっ…そう、ですか…………………
ウルウ->そう、「死は闇。闇は幻想。それこそが幸せ」………
ウルウ->私めも芭珀さまのことはよくわかりませんが…
ウルウ->死に幻想を抱いているというのは…さほど変わらないかもしれませんね…(か細く呟き
璃雨->……、(ちら、と目線でウルウを見る
璃雨->…蟲を愛でるのも、蟲はあの子に幻想を与えるものだから、だと私は思っているわ。
ウルウ->幻想の中で生きたいのでしょうか…
璃雨->…そうなのかもしれないわ。
ウルウ->…………………
璃雨->…あの子にとって現実の境遇は、とても良いとは言えないもの。
ウルウ->夢を見ていたいときだってありますよ…
ウルウ->現実の方が境遇が良かったとしても…(呟くように続ける
璃雨->…………。 そうね。
璃雨->……いいえ、違う、わね。(ぐしゃっと、前髪を巻き込んで頭を抱えるように
璃雨->簡単に同意してはいけないわね。……私はそこを、真に理解はできない。
ウルウ->…………………
ウルウ->そう、でしょうか?
璃雨->……私には、そこまで執着するような幻想も夢も無いわ。
璃雨->現実が良いなら…、現実がいい。 私には、見えないものは見えないみたい。
ウルウ->えぇ、
ウルウ->夢にすがって生きるのは・・・
ウルウ->いえ、、、
ウルウ->現実の方が良いんでしょうね。
ウルウ->現実に生きれればそれが一番、
ウルウ->現実に生きていられるのであればそれが、一番。
ウルウ->夢にすがって生きる人は、いえ…夢にすがって生きる人ばかりを見るのは…辛いでしょうから。
璃雨->……。(ウルウの方を見る
璃雨->………、………、
璃雨->………ごめんなさい。(ふと、
璃雨->こんな事、あなたに言う事じゃない……、解っているのだけれど、……、
璃雨->(両手で目元を覆い、俯いて
璃雨->………少し、ほんの少しだけね、疲れてしまったみたい。
ウルウ->えぇ、そんな日もありますよ。
ウルウ->現実にいるのは疲労しますから…
璃雨->…………(目元を覆ったまま、その場にしゃがみこむ
ウルウ->
ウルウ->(しゃがみこむ璃雨へと視線を向けるが
ウルウ->…(手を伸ばしたりなどは、しない
璃雨->………ごめんなさい。……少しだけこうさせて。(顔を覆ったまま、ぽつりぽつりと
璃雨->………すぐ元に戻るから。
ウルウ->…はい、
ウルウ->(視線をそらして
ウルウ->(夜空を見上げる
ウルウ->私めも………此処にいますよ。
璃雨->…………ぇぇ。
璃雨->(こうして吐き出す、何にもならないような言葉を、ただ聞いて、ただ其処に居てくれる。
璃雨->(そんな存在のあることが、どれだけ救いだろう。
ウルウ->…(ただそこで、夜空の星を見上げる
ウルウ->今日は少し…冷えますね………(小さく呟く
璃雨->………(黙ったまま





ヴェルデュール家さんが入室しました
ヴェルデュール家->(異変は唐突に訪れる。
ヴェルデュール家->(ヴェルデュール家屋敷内――この広大な敷地一帯が、ドットを崩したようにブレ始める
ヴェルデュール家->(空間にノイズが奔り、空気に塵が混じる感覚
ウルウ->………………、
璃雨->――――…っ
ウルウ->黒、様?(目の前の車椅子を見る
ヴェルデュール家->(黒様の姿はそこにない。初めからいなかったかのように忽然と消えている
ヴェルデュール家->(ぴろろろろっ 何かを読み込むような電子音
璃雨->これは――……っ(立ち上がり、ウルウと黒様の方を見る
ウルウ->また…ですか…
ヴェルデュール家->(――一帯全ての風景がモノクロに
ヴェルデュール家->(――2人に一斉に強烈な頭痛が奔る
ヴェルデュール家->(――2人? 否、もっともっと多くの―――
ヴェルデュール家->(ヴェルデュール家の屋敷が、森が、自然が、全て立体の骨組みの様になり、
ヴェルデュール家->(構築されてゆく―――全く新たなフィールド。
璃雨->っ……(頭痛にこめかみを押さえ
ウルウ->今度は違うもののようですね…
ヴェルデュール家->(―――否。 真っ黒い空間のまま。
ヴェルデュール家->(そこに現れる――二次元めいた美少女の姿。
ヴェルデュール家さんが退室しました
スイッチさんが入室しました
スイッチ->「皆様ー! 聞こえますかーっ?」(今度は誰かを真似たものではないようだ 大衆的な美少女
スイッチ->「親睦会をお楽しみ中の皆様の為にー…今回はわたし『スイッチ』から!サプライズイベントをお届けに参りましたーっ!」
スイッチ->「その名も~~~……」
スイッチ->「『負け抜け制:タイマンデスマッチトーナメント』っ!」
スイッチ->「この親睦会にお集まりの皆様でぇ……今度は『遊戯』じゃない、ホンモノの殺し合いを行ってもらいま~~~す!」
ウルウ->なんと・・・?
璃雨->殺し合い、……?
スイッチ->「お集まりの24名で、最底辺のクズを競ってもらうちょー現代的なトーナメントです!」
ウルウ->24名全員で…、
スイッチ->「見事全試合を負け尽くしたゲロ弱負け負け野郎には~~~、」
スイッチ->「豪華本物の『死』をプレゼント!」
ウルウ->…………………
スイッチ->「うぷぷぷ、どきどきしてきた~?君達の勝敗ひとつひとつが、ここにいる一人の死を決めちゃうわけだー」
ウルウ->まったく…こんな話をしていたばかりだというのに…
スイッチ->「あ、辞退とかできないよー。どーしても勝負がつかない時の為に降参はあるけどねー。」
ウルウ->酷く…空しいですね…
璃雨->………。
スイッチ->「さぁー、ガイダンスはこれまで!みんな準備はいいかなー?」
スイッチ->「死にたくなきゃ蹴落とせ!」
スイッチ->「さぁ、心躍るバトルのはっじまりはっじまりーーー!!!」
スイッチ->(二次元めいた美少女の、全く持って美しくない高笑いと共に、
スイッチ->(―――理不尽な「ゲーム」の火蓋は切って落とされる。
スイッチさんが退室しました
ウルウさんが退室しました
璃雨さんが退室しました

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最終更新:2012年12月05日 23:27