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豪華優勝賞品授与 [フィユ スイッチ]

フィユさんが入室しました
フィユ->――――
フィユ->っ(ドサッと
フィユ->(別の空間に吹き飛ばされ、床――真っ暗闇に尻もちをつく。
フィユ->っ、ててててて……、(緑色のラインも失せ、只のっぺりと漆黒が広がる空間
フィユ->………、(地、? に手を付き、
フィユ->(ゆっくりと顔を上げる
スイッチさんが入室しました
スイッチ->(フィユの目の前にふわりと宙に浮く、大衆的な美少女
スイッチ->「あーーーーーーーぁ。」
スイッチ->「ほんっとやんなっちゃうよねぇ。やだよねーノリ悪い奴って。」
スイッチ->「こーなんっての?空気読め系男子?理想論振りかざしてシラケさせてんじゃないって」
フィユ->っ…… スイッチ……!(睨み
フィユ->…っ、知るかよ、お前が盛り上がるかどうかなんて…
フィユ->何にしたって、優勝は俺なんだから…、
フィユ->他の人達じゃない、俺に、『賞品』を渡すべき……だろ。
スイッチ->「はーーーーーーーーー。」(でっかく溜息
スイッチ->「やだねえほんと」
スイッチ->「死にたくも無いくせに」
スイッチ->「死を選ぶような人生送ってないくせに」
スイッチ->「ほんっと……ほんっとそゆトコがさぁ……」
フィユ->……、…
フィユ->なん、だよ。
フィユ->お前が、俺の何を知ってるって言うんだよ……
スイッチ->「ぁー……そっか。そーだねぇ。」
フィユ->お前と会うのはコレが二度目だろ…勝手な事ばっかり言うなよ、
スイッチ->「えーっと。それだけ鼻に付くって事じゃないんですかね」(適当そうに
フィユ->、……っ
フィユ->お前が俺を嫌いなのは解ってる…、
フィユ->なら……この『優勝』に文句を付ける必要はないだろっ
フィユ->…経過がどうであれ、俺が優勝したって事は、
フィユ->俺を葬り去れる、って事なんだから……
スイッチ->「…………」
スイッチ->「……つっまんないやつ」
スイッチ->「……強がりと偽善で死ぬとか、ホンット、つまんないよね」
スイッチ->「言っとくけど、私は一度決めたルールは撤廃しないよ?」
スイッチ->「ルールの無いゲームなんてつまんないもの。初めに提示した通り、キミには『豪華賞品』を進呈する。」
フィユ->…………。
フィユ->……ああ、解ってる。
フィユ->……おまえが、どんな形で、俺を殺す気か知らないけどな……
スイッチ->「…………」
フィユ->どんな怪我だって、
フィユ->俺にとっては、、
フィユ->掠り傷程度だ……っ
スイッチ->「…………」
スイッチ->「………ばかだねえ」
フィユ->……どうだろうな。殺してみなくちゃ解んないだろ……っ
フィユ->俺は、
フィユ->知ってるんだから、
フィユ->お前がどうやって、その『死』を現実にするのかを。
スイッチ->「…………」
フィユ->お前だって覚えてるだろ、
フィユ->『セヴンスヘヴン』が、初めて本当に人を殺した事件、
フィユ->あの『ゲーム』には、俺も居たんだから……!
スイッチ->「………ふーん。」
スイッチ->「あれが、掠り傷程度で済むって思ってるの。」
フィユ->………、
スイッチ->「掠り傷とか、そういう問題だって思ってんの。」
フィユ->そんなの……(そこが、解らない。
フィユ->……(「脳の機能破壊」は、果たして「掠り傷程度」にできるものなのか。
フィユ->……(「……多分、無い、です。……けど、」
フィユ->……(「……多分、どうにもならないです、けど。」
フィユ->……(けど、
フィユ->……(可能性が、残ってる限りは、、
フィユ->……(他の誰かになるよりは………
フィユ->……(俺が、盾になるべきだろ……!
フィユ->……やってみろよ。
フィユ->……殺してみろよ。
フィユ->簡単になんか、死んでやらないからな……っ!(スイッチを睨み見上げて
スイッチ->「………―――」
スイッチ->「………はは、」
スイッチ->「みんなを護るために警察官になって、世の為人の為に動いて、自分を犠牲にして、盾になって、死ぬ。」
スイッチ->「大変ごリッパな人生だ。」
スイッチ->「だから、アンタが近くにいるのが――……ずっと……――」
フィユ->………え?
スイッチ->「―――」(片手を振り上げる美少女
スイッチ->「―――ずっと苦―…・・――・・・  」 (途端、大きなブレが生じる
フィユ->――っ、、― な、 …  ・・ 。?(それはスイッチの姿だけにとどまらず、フィユも、空間も、大きくゆがむ
スイッチ->―――(強制シャットダウン。
スイッチ->(空間が、視界が、ぶつんと途切れる
フィユ->―――
フィユ->(視界が一切の暗闇に
フィユさんが退室しました
スイッチさんが退室しました

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最終更新:2012年12月22日 01:02