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選択 [ルフ ノルマ]

ノルマさんが入室しました
ノルマ->(ミストグローヴ 森の中
ノルマ->(色濃く深い緑の生い茂る、奥の奥に、彼女の住まう集落はある
ノルマ->……。
ノルマ->(森の木々を加工して作られた幾つかの住居。そのひとつから出てくる
ノルマ->(住居から離れ、黙ったまま歩いている
ノルマ->…(居住区を抜け、大木が生い茂る地に差し掛かると、
ノルマ->
ノルマ->(大木の枝のひとつから、影が落ちてくる
ルフさんが入室しました
ルフ->(たんっ、と、ノルマの前方に着地する
ルフ->(銀髪金瞳 紋様入りの褐色肌 軽装に身を包んだエルフ
ノルマ->……ヘルウェティイさん。(目の前の人物に
ルフ->(眼前のノルマを見て
ルフ->今度は、頬を張られはせんかったようだな。
ノルマ->…はい。(ルフを見て、複雑そうな表情で答える
ノルマ->…ヘルウェティイ家からも、大方の話は行っているようでした。
ルフ->あぁ。伝えた。
ルフ->おまえの選択を、受け入れる心算だと。
ノルマ->……そう、なのですか。(ルフを見上げ
ルフ->ああ。
ルフ->元々その心算だったが、家の者が五月蝿くてな。
ルフ->だが、次の長は俺だ。 俺のやりたいようにするさ。(腕を組み
ノルマ->…………。
ルフ->だから、
ルフ->もう、そんな浮かん顔はしなくていい。
ノルマ->……、ヘルウェティイさん。
ノルマ->申し訳ありません、この様な、私の我儘で……。
ルフ->何を謝る。
ルフ->おまえの決断だ。 堂々としていろ。
ノルマ->……、……
ノルマ->…その、
ノルマ->…何か、あったのですか?
ルフ->? 何がだ。
ノルマ->、いえ。
ノルマ->…余りにも、話が早くまとまったものですから。
ノルマ->…少し、困惑しています。 …申し訳ありません、望みの通りになったというのに。
ルフ->…。(ノルマから視線を外し、少し考えるように
ルフ->解らんな。
ルフ->ただ、
ルフ->決断を先延ばしにするのは好かん。
ノルマ->……。
ノルマ->そう、ですね。ヘルウェティイさんはいつも直ぐに決断し、答えを出す事のできる方です。
ルフ->あぁ。
ルフ->だが今回は、少し時間が掛かったな。
ルフ->解らん事が多かった。
ノルマ->……、
ノルマ->…今は、何か解ったのですか?
ルフ->おまえの質問の答えか。
ノルマ->……、はい。
ルフ->…。
ルフ->「貴方は、私に恋をしているのか」。
ルフ->それが、おまえの質問だったな。
ノルマ->……… はい。
ルフ->残念だが、その答えは出ていない。
ノルマ->…、
ルフ->していないと答えれば、おまえも気が楽なんだろうがな。
ルフ->解らんのだ、俺には未だ。 恋とやらがどういうものなのかが。
ノルマ->……
ルフ->ふん、自分が何を思っているかが解らんとはな。
ノルマ->……解ると、思います。
ノルマ->ヘルウェティイさんも…、
ノルマ->……本当に、恋に落ちれば、きっと。
ノルマ->それは、直ぐに解ってしまうと、……思います。
ルフ->…。(ノルマを見る
ルフ->…おまえが、
ルフ->そうだったように、か。
ノルマ->……はい。
ルフ->…。(ノルマから視線を外し、何かを考える
ノルマ->…ですが、その答えを知って、決断された訳では無かったのですね。
ルフ->あぁ。
ルフ->俺は、森の外を知って、
ルフ->
ルフ->何かが変わったのかもしれん。
ノルマ->……何か、ですか?
ルフ->何か、だ。
ルフ->また抽象的だな。(自嘲するように笑って
ノルマ->……。確かに、珍しいですね。
ルフ->…。
ルフ->落ち着かん。
ノルマ->………。(ルフを見る
ノルマ->…ヘルウェティイさんでも、そういう時があるのですね。
ノルマ->…幼少の頃から知り合っていますが、…貴方のそんな一面を、初めて見た気がします。
ルフ->不本意だが。(ほんの少しだけむっとした風に
ノルマ->
ルフ->
ルフ->だが、おまえは腹を決めたんだろう。
ノルマ->
ノルマ->
ノルマ->…はい。
ルフ->ふ、
ルフ->ならば、貫き通せ。
ルフ->この俺を捨ててまで選んだ相手だ。
ルフ->必ず物にしなければ許さんぞ?(笑って
ノルマ->、、、
ノルマ->ヘルウェティイさん………、
ノルマ->……はい。
ノルマ->……そう、ですね。
ノルマ->……私は、優秀なドルイドですから。
ノルマ->……あの人の、目に適ってみせます。……必ず。(ルフを見上げて、小さく笑う
ルフ->ふっ(満足気に笑み
ルフ->そうでなくてはな。
ルフ->ならば、俺は行くぞ。(ノルマに背を向け
ノルマ->…はい。
ノルマ->
ノルマ->……ありがとうございます。ヘルウェティイさん。
ルフ->礼を言われる覚えは無いがな。(背を向けたまま
ノルマ->…いえ。背中を押して頂けた気持ちがしています。
ノルマ->…、
ノルマ->その、ヘルウェティイさんも…、
ノルマ->…いつか、「自分の気持ち」が解る時が来ると思います。
ルフ->ふ、だといいがな。
ノルマ->…はい。応援しています。
ルフ->ああ。(返事をすると
ルフ->(森の入口側―人里へ向かう方向へと
ルフ->(姿を消す
ルフさんが退室しました
ノルマ->……。
ノルマ->…はい。
ノルマ->…私は、
ノルマ->…セイロンさんの事が、好きです。
ノルマさんが退室しました

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最終更新:2013年03月16日 05:11