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天国への脱出 [フレデ ソフィア]

フレデさんが入室しました
フレデ->(シドリー 貨物駅付近 夜
フレデ->それでは、
フレデ->本日の業務を終了とさせていただきます。
フレデ->(殆ど人の居ない、輸送用の貨物駅で、機械的に呟く
フレデ-> (駅員の制服を着た長身の男
フレデ->(時は夜。日付も変わる頃。
フレデ->(制服を着替えるべく、駅舎へと歩く
フレデ->・・・・・(淡々と、一定の調子を保って歩く。
フレデ->(駅舎へと入り
フレデ->(数分後、出てくる。制服と同じような黒く丈の長い外套を身に纏って。
フレデ->(入る時と寸分たがわぬペースを保ったまま歩き、駅を出、路地へ。
フレデ->・・・・・(シドリー工業地帯 夜の道を歩く
ソフィアさんが入室しました
ソフィア->(工業地帯の建物の影
ソフィア->(錆びた短い鉄棒を4本胸に抱えた少女
ソフィア->わ、っわわ、
ソフィア->(工業地帯の影からよろよろと出てきて、夜道でバランスを崩す
フレデ->
フレデ->(陰から出てきた少女に咄嗟に駆け寄り、
フレデ->(バランスを崩した少女を支える
ソフィア->っあ、――、、
ソフィア->―あれ?(支えられ
フレデ->大丈夫ですか?(少女を見下ろす、長身の黒い服の男
ソフィア->ぁ、(支えられたままフレデを見上げる
フレデ->(濃い紫の髪 琥珀色の瞳 表情は穏やかだが、どこか無機質なふう
ソフィア->ぁ…(穏やかな表情を見上げ
ソフィア->ありがとうございます…(鉄棒を胸に抱き締めたままフレデの瞳を見つめる
フレデ->怪我をしてはいませんか。(ソフィアの身体から手を離しながら
ソフィア->ぁ、はいぃ…
ソフィア->支えてもらえたので…
ソフィア->大丈夫ですよ…
ソフィア->っ、んっしょ。(フレデから離れ、独りで立つ
フレデ->それは良かった。(穏やかに微笑み
ソフィア->(フレデに振り向き胸の鉄棒を抱き締めて
ソフィア->はい…
フレデ->・・・・・(鉄棒を抱えるソフィアを見て
ソフィア->ありがとうございます。
フレデ->不安定に見えますが、重くはありませんか?
ソフィア->重い、ですけど…
ソフィア->大丈夫です… すぐそこに、捨てるだけなので…
フレデ->重い、ですか。
フレデ->目的地が近くならば、運搬を手伝いましょうか。
ソフィア->え?
ソフィア->いいんですか…?
ソフィア->結構、重いですよ…?(ぎゅっと胸の鉄棒抱き締めて
フレデ->・・・・・(ソフィアを見て
フレデ->体格からして、私の方が運搬に適していると思えます。
ソフィア->そ、それなら・・・
フレデ->(ソフィアに両手を広げる
ソフィア->お願いしてもいい、ですか?(聞きながら4本の鉄棒をフレデへ渡す
フレデ->はい。(4本の鉄棒を受け取る
ソフィア->、(フレデに鉄棒渡し
ソフィア->では…
ソフィア->すぐそこの建物の入り口まで運んでもらえますか?
フレデ->はい。了解しました。(難なく鉄棒を持ち
フレデ->すぐそこ、とは?(周囲を見ながら
ソフィア->えっと、目の前の…(前に立つ建物指差し
ソフィア->あの建物の裏口の前まで運ぶ予定でした…
フレデ->はい。裏口ですね。(ソフィアの指差す建物を見て
フレデ->正確な場所が把握できませんので、良ければ誘導していただけますでしょうか。
ソフィア->はい…
ソフィア->こっちです。
ソフィア->(先導し、目的地へと歩く
フレデ->ありがとうございます。(先導され歩いてゆく
ソフィア->…(少し歩いた所に
ソフィア->(見える閉められた倉庫のシャッター
ソフィア->ここ、です…
フレデ->ここですか。(閉められた倉庫を見て
フレデ->この中、でしょうか?
ソフィア->ぁ、はい。。
ソフィア->ここのシャッターの前で良いです…
ソフィア->そこまで運べば…依頼完了ですから…
フレデ->そうですか。了解しました。(鉄棒を持ってシャッターへ歩き
フレデ->(シャッターの前に4本の鉄棒を置く
ソフィア->はいっ、完了です。
ソフィア->(フレデに笑み
フレデ->はい。そうですね。(ソフィアの元に戻ってくる
ソフィア->ありがとうございます…
ソフィア->えっと…
ソフィア->私、ソフィア。って言います。
ソフィア->上知とか真の知恵って意味です…、私そんなに賢くないんですけど…(えへへと笑って
ソフィア->貴方の名前も…聞いてもいいですか?
フレデ->ソフィア様、ですか。
フレデ->私はフュンフレデと申します。(胸に手を当てて一礼
フレデ->シドリー工業区貨物駅に勤務しております。
ソフィア->ゎ、貨物駅に勤めてるんですかあ?
ソフィア->私、あの駅たまに使いますよ。
ソフィア->その、見かけた事あったり………しますか?
フレデ->・・・・・(ソフィアの顔を見て、少し考え
フレデ->…申し訳ありません。(困ったように笑う
ソフィア->あ、そうだったんですか。
ソフィア->良かったぁ…
ソフィア->偶然通りかかってくれただけなんですね。
フレデ->はい。そうですね。
ソフィア->私、普段から監視されてるのかと、考えちゃいましたっ、(えへへと笑って
フレデ->駅員にそのような業務内容はありませんよ。
ソフィア->うん。
ソフィア->そうですもんね。
フレデ->他に何か、手伝う事はありますか?
ソフィア->いえ、大丈夫ですっ
ソフィア->ありがとうございましたっ(両手前にそろえて立ちフレデに微笑み
フレデ->了解しました。どういたしまして。(ソフィアに応える
ソフィア->えっと、
ソフィア->あ。
ソフィア->この事、ナイショにしてくれますか?
フレデ->この事、とは?
ソフィア->鉄棒を運んだ事、です。
ソフィア->その、ナイショのお仕事なので。(口に指をたててウィンクして
フレデ->成程。了解しました。
フレデ->(腕時計を確認し
フレデ->それでは、私はそろそろ。(ソフィアに丁寧に礼
ソフィア->あ、はい
ソフィア->おやすみなさい、ですね。
フレデ->はい。おやすみなさいませ。
フレデ->(言い、ソフィアに背を向け
フレデ->(歩き出した――ところで
フレデ->(――がしゃんっ
フレデ->(2人の背後から、シャッターの降りる音がする
ソフィア->っきゃあ!(両手で耳を塞ぐ
フレデ->、(――同時に、光を遮られたように周囲が暗闇に包まれる
フレデ->・・・・・(さっきまでは、確かに2人は外に居た。
フレデ->(だがこの暗闇の中には、内側に閉じ込められたような圧迫感が立ち込めている
ソフィア->え・・・?
ソフィア->真っ暗です…
フレデ->・・・・・
フレデ->はい、そうですね。
フレデ->何も見えません。
ソフィア->フュンフレデさん、
ソフィア->近くにいるんですかぁ・・・?
ソフィア->(不安そうなか細い声で名を呼ぶ
フレデ->距離はお答えできかねますが…
フレデ->声は比較的近くに聞こえますね。
ソフィア->なんか…
ソフィア->コンテナに閉じ込められちゃったんでしょうか…
フレデ->ですが、私達が居たのはコンテナの外でした。
フレデ->・・・・・
フレデ->あぁ、
フレデ->失念していました。(暗闇の中、ごそごそと衣服の擦れる音
フレデ->(カチッ
フレデ->(懐中電灯が暗闇に一条の光を照らし出す
ソフィア->ぁ、
ソフィア->明かり、持ってたんですね…
フレデ->ソフィア様。 そちらにいらしたのですね。(明かりを頼りにソフィアの姿を確認
フレデ->(懐中電灯の明かりが、空間の全容をおぼろげに映し出す
フレデ->(シャッターの閉じられたコンテナ内。中には金属製の廃棄物が乱雑に積み上げられ、転がっている
ソフィア->なんですか・・・ここ?
フレデ->…解りません。私には覚えの無い場所です。
ソフィア->帰り道に…こんな場所なかった気がします…
フレデ->(シャッターまで歩き、
フレデ->(取っ手に手を掛け、持ち上げてみる
フレデ->・・・・・(当然のように開かない
ソフィア->急に閉じ込められちゃいましたけど…
ソフィア->どこかに誘拐されちゃうんでしょうか…?
フレデ->誘拐…。
フレデ->…それにしては、拘束の様子がありませんね。(確認するように己の両手を見て
フレデ->(己の衣服の胸元に触れる
ソフィア->でも…このままコンテナごとどこかに運ばれるんじゃ…、
フレデ->確かに、そういった可能性もありますか。(ソフィアの言葉に
フレデ->今の所振動や物音などは聞こえませんが。これから運搬が始まるかもしれませんね。
フレデ->(言うと、まるでいつも通りのような動作で、
フレデ->(胸元からアサルトライフル取り出しシャッターにぶっ放す
ソフィア->っきゃ!?(両耳を押さえてフレデの挙動を驚いて見つめる
フレデ->(が、シャッターには穴すら開かない
フレデ->・・・・・(無表情でそれを見て
フレデ->…どうやら、ただ閉じ込められただけでは無いようですね。
ソフィア->っぇ………
ソフィア->(フレデの持つアサルトライフル見つめながら
ソフィア->そ、その銃…
フレデ->…ソフィア様?(銃を持った手を下げ、ソフィアを見る
ソフィア->その銃で私を撃ち殺すためにこんな空間に閉じ込めたんですか…?
フレデ->・・・・・?(ソフィアの顔を見て
フレデ->私が、ですか?
ソフィア->はいっ、
ソフィア->私、わかっちゃいました。
ソフィア->だって、
ソフィア->こんな所で丁度良く二人だけ捕まるなんて、おかしいじゃないですか。
フレデ->・・・・・。
フレデ->お待ちください。(無表情のまま、指で片方のこめかみを抑えて
フレデ->…申し訳ありません。仰っている事が良く認識できません。
ソフィア->こんなコンテナで…
ソフィア->私の事捕まえてどうする気ですかっ?
ソフィア->その、銃で、
ソフィア->私を撃ち殺す為、ですか…?
フレデ->それは誤解です。
フレデ->この場にソフィア様を閉じ込めたのは、私ではありません。
フレデ->私にはその様な能力はありませんので。
ソフィア->そんなはず、無いじゃないっ…
ソフィア->だってあの場には貴方と私しか…
フレデ->はい。私とソフィア様以外に人の気配はありませんでした。
ソフィア->じゃあ貴方しか居ないじゃないっ!
ソフィア->(両手を胸の前に置いてフレデから距離を取る
フレデ->・・・・・。
フレデ->それは有り得ません。私にソフィア様を閉じ込める事は不可能ですし、(同じ事を繰り返すように
フレデ->その様な事を行う理由もありません。
ソフィア->なんでよ…
ソフィア->じゃあ誰の仕業なの…
フレデ->…解りません。
フレデ->誰が行ったかも、何の為かも、判然と致しません。
ソフィア->じゃあ…
ソフィア->どうすればいいのよ…
フレデ->恐らく、力づくでの脱出は困難でしょう。(シャッターに振り返って
ソフィア->じゃあ他に…
ソフィア->脱出の手段があるというの?
フレデ->…解りません。
フレデ->情報が不足しています。
ソフィア->じゃあどうするつもりなの…?
ソフィア->こんな、
ソフィア->こんな暗いところで、
ソフィア->食料もない、寝るところもない、トイレもシャワーもベッドを囲むお人形も無いっ
ソフィア->こんな所にずっと居たら気がおかしくなっちゃいそう…
フレデ->・・・・・
フレデ->はい。そうですね。
フレデ->私も、帰宅しなくては…(腕時計を確認し、
フレデ->(…文字盤が解読できない。針は何処かを示しているのに、それを読み取れない
フレデ->・・・・・。
フレデ->、(こめかみを押さえ
フレデ->とにかく、情報を探しましょう。
フレデ->脱出の手掛かりを見つけなくては。
ソフィア->手掛かりなんて言っても…
ソフィア->そんなものこんな小さな場所にあるわけないじゃないですか…
ソフィア->その銃で片っ端から打ち抜いちゃうんですか?
フレデ->いいえ、その手段では危険を伴います。(懐中電灯で辺りを照らしながら
フレデ->ともかく行動しなければ、状況は改善されません。
ソフィア->…、、、
ソフィア->それなら…
ソフィア->そこのシャッターから離れて、下さい…
ソフィア->私が…開けてみますから…
フレデ->…ソフィア様?
フレデ->了解しました。(シャッターから離れる
ソフィア->
ソフィア->もっと、もっと離れてください…
ソフィア->私が開けようとしてるときに、
ソフィア->銃で背中を撃たれるかも…しれないじゃないですか…
フレデ->・・・・・。
フレデ->了解しました。(手に持ったアサルトライフルを床に落とし
フレデ->(更に、シャッターとソフィアから離れ距離を取る
ソフィア->、…、
ソフィア->(恐る恐るシャッターへと近づき
ソフィア->(ちらちらとフレデの方を窺いながら
ソフィア->(シャッターの前にしゃがみ込み
フレデ->・・・・・。(ソフィアの様子を見ながら
フレデ->何を行うのですか?
ソフィア->(両の手のロンググローブを外し、
ソフィア->…破壊。(静かに返答する
フレデ->…破壊。
ソフィア->(両の手を広げてシャッターの下部へ触れる
ソフィア->(触れたモノを瞬間的に錆びさせる 先天的水属性魔人の力
フレデ->・・・・・。(シャッターが見る間に赤茶けた錆色に変化
ソフィア->(錆びさせて脆くなったシャッターを両の手で握りつぶすように掴む
ソフィア->(握りしめ、破壊した箇所から、シャッターを持ち上げるように掴み
ソフィア->っんしょ。(つかみなおした場所から錆びさせ、持ち上げるようにシャッターをぼろぼろに破壊してゆく
フレデ->・・・・・。(ぼろぼろに壊れていくシャッターを見ている。
フレデ->魔人能力、ですか?(その不思議な光景に
ソフィア->、、
ソフィア->(人が通れるほどに大きな穴をこじ開け
ソフィア->なんでわかったんですか…(フレデに振り向き赤茶色になった両の手を隠すように
フレデ->(穴の向こうには――一切の闇が広がっている
フレデ->原理の、
フレデ->把握しにくい現象でしたので。
フレデ->(ソフィアの方へ歩みながら答える
ソフィア->
ソフィア->確かに…そうですね…
ソフィア->(しゃがみながらロンググローブを拾いつつ
ソフィア->呪文詠唱のフリでもすれば良かったかな…(小さく呟き
フレデ->・・・・・。
フレデ->(ソフィアの隣に並び、シャッターにこじ開けられた穴の中を見る
ソフィア->さーって、これで外に。(シャッターの外を覗き込み
フレデ->(穴の向こうには――一切の闇が広がっている
ソフィア->あれ………?
ソフィア->こんなに、暗い外でしたっけ…?
フレデ->…やはり、ただ閉じ込められた訳では無かったようですね。
フレデ->恐らくは、このコンテナという空間ごと、外界と切り離されていたのでしょう。
ソフィア->っぇ!?
ソフィア->く、空間ごと………(みるみる血の気が引いて
ソフィア->(青ざめた表情で闇を見つめる
フレデ->・・・・・(穴の中の闇を見つめて
フレデ->外への入口はソフィア様が開いてくださいました。
フレデ->後は、この空間を抜け出、外界へ繋がる「道」さえあれば、
フレデ->脱出が可能なのではないかと、思います。
ソフィア->でも…
ソフィア->こんな…
ソフィア->凄い深い深い深い闇…
ソフィア->抜けれるわけ無い…
ソフィア->私、わかっちゃいました…
ソフィア->これは誘拐犯やマフィアに捕まったんじゃない…
ソフィア->悪魔かなにかに…闇に囚われちゃったんですね…
フレデ->・・・・・。
フレデ->私には、その正体は解りかねますが…
フレデ->この闇を進む事は、可能です。(片手に懐中電灯を持ち、穴へ一歩近付く
ソフィア->…え?
フレデ->…先の見えぬ暗闇の中でも、
フレデ->行先を照らす、道標<しるべ>があります。
フレデ->(懐中電灯で、穴の向こうの暗闇を照らす
ソフィア->そんな、懐中電灯の明かりなんかじゃ…
フレデ->(懐中電灯が照らした光をなぞるように、
フレデ->(何も無い闇へと足を踏み出す。
フレデ->(一歩。 二歩。 三歩。 まるで光を追い辿るように、闇を歩く。
ソフィア->え…? なんで…?
フレデ->・・・・・(ソフィアに振り返り
フレデ->どうぞ、ソフィア様もこちらに。(微笑み、手を伸ばすように
ソフィア->ぇ…
ソフィア->でも…
ソフィア->落とし穴、になってないですか…
ソフィア->だって、真っ暗、ただの闇、ですよ…?
ソフィア->一体どうしたらそんな事が………
フレデ->魔人能力、ですよ。
ソフィア->あ、貴方も…?
フレデ->はい。
フレデ->「道」を作り出すのが、私の力です。
ソフィア->そ、それじゃあ!
ソフィア->この暗闇から脱出する「道」も作れちゃうんですか!?
フレデ->はい。そうですね。
フレデ->何処に繋がっているかは、定かでありませんが。(穏やかに微笑んだまま
ソフィア->、じゃあ
ソフィア->(闇を見て
ソフィア->っ!(闇に足を伸ばしてフレデの背へと小走りで近づく
フレデ->(ソフィアの靴が闇を踏み、フレデの元へと辿り付く
ソフィア->っ、、、
ソフィア->や、闇に…立ってますぅ…(不安そうな顔で足元を見て
ソフィア->(ロンググローブに包まれた震える手でフレデの袖を掴む
フレデ->大丈夫ですよ。
フレデ->「道」はそこにありますから。(袖を掴むソフィアを見下ろし、微笑む
ソフィア->…、、…、、(フレデの笑みを見上げ
ソフィア->この道で…外へいけますか…?
フレデ->(懐中電灯で闇の先を照らし
フレデ->信じましょう。
フレデ->入口は貴方が開いてくださったのですから。
ソフィア->
ソフィア->案内…お願いします…
ソフィア->(袖を掴んで小さく伝える
フレデ->はい。
フレデ->了解しました。
フレデ->(懐中電灯の照らす道を歩き出す
ソフィア->・・・、………(フレデの袖を引いてついてゆく
フレデ->―――――
ソフィア->―――――
フレデ->―――――(果ての見えぬ暗闇を歩き歩き、
フレデ->(差し込む僅かな光が視界に映った―――その瞬間に2人の意識は途切れた。
フレデ->――――(場所はシドリー工業地帯。貨物駅付近。
フレデ->(シャッターの閉まった倉庫の前に倒れる二人
ソフィア->――――(倉庫前ですうすうと眠るソフィア
フレデ->――― ・・・・・
フレデ->
フレデ->・・・・・、(意識を取り戻し、地面に手をついてうつぶせの身体を起こす
フレデ->…此処は、先程の…(周囲を見渡し
フレデ->(後ろを振り返る
ソフィア->………(倉庫前ですうすうと眠るソフィア
フレデ->・・・・・。(倒れるソフィアの姿を発見し
フレデ->(立ち上がり、歩み寄る
ソフィア->………(すうすうと眠ったまま
フレデ->ソフィア様。(ソフィアの傍にしゃがんで見下ろし
フレデ->ソフィア様。 ご無事ですか?
ソフィア->ん………
ソフィア->んん………(眠い目こすり
ソフィア->、フュンフレデさん…(フュンフレデの顔を見上げ
フレデ->はい。(ソフィアを真顔で見下ろしている
ソフィア->っ!(両目を開いて
ソフィア->帰って、、来たんですね…?(周りの空気を感じ
フレデ->はい。そのようです。
フレデ->異変が起こる前と全く同じ地点に辿り付いたようですね。
ソフィア->はい…
ソフィア->フュンフレデさんが、「道」を開いてくれたんですね…?
フレデ->はい。恐らくは。
フレデ->それで帰還できたという確証はありませんが…。
ソフィア->良かったぁ…
ソフィア->あのままじゃ悪魔のえさになるところでした…
フレデ->はい。良かったです。
フレデ->特にお怪我などはありませんか?
ソフィア->はいっ、
ソフィア->大丈夫です…
ソフィア->(両手を着いて立ち上がり
ソフィア->(ぱっぱっと体を払う
フレデ->了解しました。(こちらも立ち上がる
ソフィア->その、
ソフィア->闇から助けてくださってありがとうございます………
ソフィア->その、私、テンパってて…撃ち殺すだとか、誘拐するだとか、監禁しただとか…言っちゃいましたけど…
ソフィア->その、、助けてくれてありがとうございます。
フレデ->いえ、どうかお気になさらず。(ソフィアを見下ろし
ソフィア->私の事、嫌いに、ならないでくださいね?
フレデ->そのような事はありませんよ。
ソフィア->、良かったですっ
ソフィア->今日はもう夜も遅いので帰らなきゃならないですけど…
ソフィア->今度、二回も助けてもらったお礼に…なにかご馳走しますね?
フレデ->いえ、私の事はどうかお気になさらず。(ソフィアに穏やかに微笑み
ソフィア->そう言わずに、ご馳走させてくださいよ。
ソフィア->助けてもらったお礼ですから。(両手揃えてフレデに笑み
フレデ->お礼、ですか。(少し不思議な顔をし
フレデ->では、
フレデ->またの機会に、お言葉に甘えさせていただきます。(ソフィアに丁寧に礼をする
ソフィア->はいっ!(フレデにニコニコと笑み
ソフィア->あ、大変っ、、
ソフィア->私もう戻らなくちゃ…!
フレデ->はい。(腕時計を確認し
ソフィア->それじゃあ、フレデさんっ、
フレデ->もう夜も遅いですね。
ソフィア->はいっ、早く帰らないとロードに怒られちゃう…
ソフィア->また、今度、会いましょうっ(ぺこりとフレデに礼をし
フレデ->はい。
ソフィア->それではまたーっ(手を振りながら夜道を駆けてゆく
フレデ->お気を付けて。(ソフィアに丁寧に礼を
ソフィアさんが退室しました
フレデ->・・・・・。(再び腕時計を確認し
フレデ->帰宅予定時刻を大幅に過ぎてしまいました。
フレデ->急がなくては。
フレデ->姉様に手間を掛けさせてしまうかもしれません。(夜道を歩き出す
フレデさんが退室しました

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最終更新:2013年03月16日 05:14