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それじゃ、またね。 [よつば イクス ナナエ 藍住麗]

よつばさんが入室しました
よつば->―――えぇ、(Evアジト内
よつば->大丈夫。出場自体は問題無いわ、壱葦兄さん。(場所は安静室 誰かと携帯で通話する患者衣姿の男
よつば->別に負傷してぶっ倒れてたってワケじゃないんだから(笑ってさくっと嘘吐いて
よつば->ぇぇ、詳細は後で確認しとく。当日はヨロシクね。
よつば->それじゃ、またね。
よつば->――(pi、と
よつば->……
よつば->…はー……(ベッドに腰掛けて
よつば->気ー失ってて着信気付かねェとか……(重い頭を片手で押さえて
よつば->言い訳にもなんねー…絶対弐棋兄さんに何か言われる(ボソッと
よつば->…ま、それは仕方ねー、な、(ベッドに手付いて立ち上がり
よつば->(ふらっと洗面台に歩いて行く
よつば->…ぁ、(ドア閉めて
よつば->…今回は着替えあるのか。(なんか呟く
よつば->――――(しばらくお待ちください
よつば->――――(ピンポンパンポン♪
よつば->(扉を開けて出てくる――ポニテに三角巾、ロンスカメイド服姿
よつば->さーて、
よつば->(本来はこの後――長時間意識消失の原因究明の為、トランクィッロ先生から診断という名の質問責めを受ける予定――なのだが
よつば->よし、
よつば->行くか。
よつば->(さっさと病室から出ていく
よつば->(ピピッ、(安静室の一室を出、廊下に
イクスさんが入室しました
イクス->(ちょうど廊下を通りかかる
イクス->(黒色ライダースーツにサングラスのお姉さん
イクス->あら、もう平気なのね。
よつば->あら。イクスちゃん?(鉢合わせて
よつば->ええ。お陰様でね。(ニコッと
イクス->良かったわ。
イクス->これからという時に貴方に離れられては困るから。
よつば->ごめんなさいね。変な形で不覚取っちゃって。
イクス->原因は私の知る所ではないわ。回復してくれればいいの。
イクス->後に上がってくるトラン隊員からの報告を読むわ。 私には同じ話をしなくていいわよ。
よつば->ハーイ。了解よ。
イクス->ところで、
イクス->アイズィミーレ隊員にはもう会ったかしら。
よつば->あら。
よつば->んーん、まだ会ってないわよ。さっき起きた所だったから。
イクス->そうなの。
よつば->また協力任務でもあるのかしら?
イクス->いえ、私の指示ではないわ。
イクス->ただ、貴方の事、心配していたみたいだったから。
よつば->ぁぁ、…そうだったのね。
よつば->アハ、じゃ、無事な姿見せてあげないとね。ありがと、イクスちゃん。(イクスに笑って
イクス->別に礼はいらないわ。
イクス->それじゃ、何かあったら報告なさい。(そう伝え
イクス->(別室へ向かってゆく
よつば->ハーイ。(イクスの背に
イクス->(曲がり角に消える
イクスさんが退室しました
よつば->……。
よつば->(カツ、とブーツを踏み出し、廊下を歩きだす
よつば->(安静室からは少し離れた、談話室やトレーニングルームのある方向へ
ナナエさんが入室しました
ナナエ->(談話室から出てくるナナエの姿
ナナエ->(プリントTシャツ、パーカー、ダメージデニムミニスカート、黒ブーツ。両腕にレッドリングのアクセ。手には携帯ゲーム機を持っている
よつば->あら。(廊下でばったり
ナナエ->っはぁ?
よつば->こんばんは。ナナエちゃん(笑って
ナナエ->アンタ男女になんかした?(よつば睨み
よつば->、ぇ?(不意打ちに驚き
よつば->あら、何かって…何かあったの?麗に。
ナナエ->っはぁ!? アンタじゃないの!?
ナナエ->アイツなんかここ2日ぐらい落ち着かなくってイライラすんだけど。
ナナエ->超なっがい夢みさせられた次の日はまあ別に良いわよ、でもその次の日もよ?
よつば->……、
ナナエ->うろちょろうろちょろ安静室やらメディカルルームやらの周りうろついて、
ナナエ->馬鹿みたいにカッコつけてた男女はどうしちゃったワケ?って感じ。目障りなのよ。
ナナエ->そんなにうろちょろされるとアタシがソコでゆっくり出来な――なんでもないっての!
ナナエ->とにかくアンタなんか知らないワケ?
よつば->…………。
よつば->…さぁ。 どうしたのかしら?
よつば->アタシには心当たり無いけど…。
ナナエ->っはぁー? つっかえないわねー。
ナナエ->昨日一緒に紅椿家行かされた時はお姉様達の前だったからか、少しはマシになってたみたいだけど、
ナナエ->ほんとあのまんまじゃウザったすぎて糸目に縛り上げてもらいたく―…は、流石にならないけど、、
ナナエ->とにかく目障りだっての。
よつば->…そんな風なの。心配ね。
ナナエ->っはぁ。
ナナエ->なんにも知らないんじゃどうしようもないっての。
ナナエ->アンタからも何か言っておきなさいよ女男。
よつば->…そうねぇ。元気出してもらいたいものね。
ナナエ->じゃ。そんだけだから。
ナナエ->アタシはこれから………ま、どっかの部屋行くっての。(歯切れ悪く
ナナエ->そんじゃ。(携帯ゲーム片手によつばの隣をすれ違ってゆく
よつば->あら。じゃあメディカルルームにはいないのね?(その背に
ナナエ->っはぁ!? ど、どこだって良いでしょ!?(よつばに振り返り
ナナエ->男女なんとかしときなさいよ!?
ナナエ->(理不尽に頼み事叩きつけて
ナナエ->(どっかの部屋 へ 向かってゆく
よつば->あらあら。(笑って手を振り どっかの部屋 に行くナナエを見送る
ナナエさんが退室しました
よつば->……。
よつば->さーて、(少し考え、
よつば->(再び廊下を歩きだす
よつば->(談話室の入り口を抜け、どっかの部屋も抜け、
よつば->(会議室の扉の前で立ち止まる
よつば->……
よつば->(談話室でも、メディカルルームでも、安静室でも無いなら、きっと…
よつば->(歩を進め、会議室の中へと
藍住麗さんが入室しました
藍住麗->♫ポロロン♪
藍住麗->(会議室に置かれたグランドピアノを弾く灰色タキシード
藍住麗->♫ジャジャーン♪
藍住麗->(誰もいない会議室で1人。ピアノを演奏していた。
よつば->…………
よつば->(カツ、ブーツを鳴らし、その背に歩みを進める
藍住麗->♫ジャジャーン♪
藍住麗->(自動ドアの開く音もブーツの音も当然彼女の耳には届いている―それでも演奏を続けた。
よつば->…………(カツ、カツ、カツ、カツ、
藍住麗->♫ジャジャーン♪
藍住麗->(いつもどおり、即興の演奏をつなげる。
藍住麗->(優雅であるために。また普段通りであるために。もう大丈夫と伝えるために。
よつば->…………。(ピアノを引く麗の背に、少し距離を置いて立ち止まる
よつば->……
よつば->ごめんね、心配掛けて。(優雅で美しい演奏の中、その背に投げかける
藍住麗->♫♫♫♫―z___
藍住麗->(演奏が急に止み
よつば->…もう大丈夫だから。
よつば->(言い、演奏が止まったのも気にしていない風に
藍住麗->・・・・・・(指を止め、動きを止める
よつば->(くるりと背を向け、出口まで歩き出す
藍住麗->・・・・・・(動きを止めたまま振り返りもせず
藍住麗->「・・・・・・待って!」
よつば->っ、
藍住麗->(よつばの耳元に直接響く声
藍住麗->・・・・・
藍住麗->(立ち上がり、ピアノから離れ、よつばの方へ振り返る
藍住麗->・・・・・・待って。
よつば->・・・・、・・・・(背を向けたまま立ち止まる
藍住麗->どうしてあの時1人で・・・・・・
藍住麗->私を遠ざけてあんな事・・・・・・
よつば->・・・・、
よつば->・・・・近付けたら、
よつば->・・・・傷付けるから。
藍住麗->・・・・・・
藍住麗->どういう・・・・・・事・・・・・・
よつば->・・・・、
よつば->あんまり近付いてちゃ、護れないでしょ?(振り返り気味に、自嘲するように笑って
藍住麗->・・・・・・
藍住麗->いつも・・・・・・
藍住麗->護られてばかりね・・・・・・
よつば->…いーえ。
よつば->アタシが勝手に護りたがってるだけよ。
藍住麗->・・・・・・
藍住麗->私が・・・・・・
藍住麗->私がもっと・・・・・・
藍住麗->護られなくても良いぐらい強くなれば・・・・・・
藍住麗->・・・・・・
藍住麗->また隣に立ってくれる・・・・・・?
よつば->・・・・、
よつば->・・・・、、(イエス、とは言わず
よつば->……護りたがるのは、
よつば->アンタの所為じゃない。……蒼菖蒲家の――いえ、 、
よつば->オレの、悪い癖みたいなもんだ。
よつば->……護りたいものを、近付けたくないのも。
藍住麗->・・・・・・
藍住麗->それじゃ・・・・・・
よつば->…………、
藍住麗->私、近づかない方が・・・・・・
藍住麗->良いのかな・・・・・・
よつば->・・・・、
よつば->・・・・、、
よつば->・・・・
よつば->そ、
よつば->そうだよ
よつば->そっちの方が・・・・
よつば->アンタは幸福な筈だ・・・・、
藍住麗->・・・・・・
藍住麗->・・・・・・(視線を下ろし
藍住麗->・・・・・・
よつば->…………、
よつば->突き放、させてくれ、
よつば->オレは、
よつば->傍に置いてアンタを傷付けるのは、嫌だ・・・・
藍住麗->・・・・・・
藍住麗->フッ………………(小さく笑みを浮かべ
藍住麗->それもまた……運命か……
藍住麗->(スッ胸に手を当て凛として立つ
よつば->…………
よつば->・・・・
よつば->じゃ、
よつば->アタシ、そろそろ行くわね?(ぱっと「よつば」の笑みを浮かべて
藍住麗->ええ……お足を引き止めさせました……(フッと優雅に笑みを浮かべ
よつば->いーえ。
よつば->それじゃ、またね。(軽く手を振り、自動ドアへと
よつば->(自動ドアが閉じられる
よつば->・・・・、(これで、
よつば->(これで、いい筈、だろ・・・・
よつばさんが退室しました
藍住麗->えぇ。さようなら。(サッと腕を振るい頭を下げる
藍住麗->………………
藍住麗->(指を鳴らし
藍住麗->(グランドピアノと共に、
藍住麗->(どこか床下の
藍住麗->(真っ暗で
藍住麗->(暗く
藍住麗->(光も声も届かない防音室へ
藍住麗->(幽閉されてゆく
藍住麗さんが退室しました

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最終更新:2013年06月09日 02:48