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八色貴族対抗戦 トーナメント決勝戦 [ヴィオレット家VSヴェルデュール家]

アヤメさんが入室しました
樹理さんが入室しました
アヤメ->そろそろ時間だね。
樹理->ふむ。そうじゃのう。
樹理->全勝同士の最終試合。
樹理->ウィナーズファイナルといった所じゃのう。
アヤメ->いよいよって感じだね。
アヤメ->それじゃ、樹理さん。一試合目の出場者をアナウンスしてもらえる?
樹理->良いじゃろう。
樹理->ふふ。
樹理->あやつはおらぬが、中々に楽しみな組み合わせじゃの。
樹理->では…
樹理->(マイクに向って
樹理->ウィナーズファイナルじゃ…
樹理->ヴィオレット家とヴェルデュール家…
樹理->テーゼクス=V=ファイルヒェン、トロワ=フュイユ・ド・フォン・ヴェルデュール、両名、前へ。
トロワさんが入室しました
テーゼさんが入室しました
トロワ->はっ!(闘技場に降り立つ
テーゼ->よ、っと。(会場にとんっと降り、闘技場へと
テーゼ->(青紫の髪 オレンジ色の瞳 テーラードジャケットにジーンズのフォーマルかつカジュアルな感じのいい青年
トロワ->(スラっと立つ魔法剣士
テーゼ->やあ。(トロワに爽やかに笑って片手を挙げて
テーゼ->君が今回の相手なんだね。トロワさん。
トロワ->そうだ! この決勝戦!
トロワ->先鋒はボクが務める!(胸に手を当てて
テーゼ->うん。
テーゼ->一戦、よろしく頼むよ。(にこやかに笑って
トロワ->あぁ! 容赦はしないぞ!(両刃剣を構える
テーゼ->うん。そうだね。(トロワに対峙するように開始位置に立ち
テーゼ->さぁ、
テーゼ->早速だけど、始めようか?
トロワ->あぁ、いつでも良い!
アヤメ->(展望室から様子を見て
アヤメ->それじゃ、試合を始めるよ。
アヤメ->(鐘スタンバイして
トロワ->(両刃剣を両手で構える
テーゼ->(両手をジャケットのポッケに入れて待機
アヤメ->5カウントのち、試合開始だ。
アヤメ->5、
アヤメ->4、
アヤメ->3、
アヤメ->2、
アヤメ->1、
アヤメ->――始め!(カン!
テーゼ->(ポケットから両手を引き抜き
トロワ->はあああっ!(剣を振りかぶってテーゼへ走る
テーゼ->さ、楽しい試合にしよう!(トロワへと駆け出す
トロワ->降らせ! 火急の星よ!(剣先を光らせ詠唱を紡ぐ
トロワ->シュートフレイム!(振り下ろした剣先から火球を飛ばす
テーゼ->、(迫る火球を見て笑み
テーゼ->、っと。(斜め前方に身軽に跳んで火球を避け、更にトロワへと走る
トロワ->光よ灯れ!(テーゼを見て
トロワ-> 炎よ灯れ!(詠唱しながら剣を振り下ろす
テーゼ->っ!(振り降ろされた剣に手を伸ばす
トロワ->雷が導く!(詠唱を続けながら手に剣を下ろす
テーゼ->っぅ、!(ドッ、と重い音と共に手に巨大な刃先が食い込む
テーゼ->―(繋がれっ!
テーゼ->―(『リンクルリンク』!(剣を伝っての簡易な干渉 トロワの手元にビリッと抵抗が奔る
トロワ->雷光の星…!?(手元に違和感を感じるも
トロワ->ッ、受けろ!(両手に力を込め、手に刃を深々と食い込ませる
テーゼ->、、、、くっ、!(トロワの痺れる手首に逆の手を伸ばし
テーゼ->(ぎゅっ!と掴む
トロワ->む!?(テーゼの手を見て
テーゼ->(――『リンクルリンク』。(驚くトロワの目を見て
トロワ->押し通る!(掴んできた手を払わずテーゼの手を切断せんと剣を下ろす
テーゼ->(――が、剣を持つトロワの手に強い抵抗
テーゼ->(手首は掴んだまま、刃食い込む血濡れた逆の手を剣から離す
トロワ->逃がさんッ!(振り下ろした剣を横薙ぎに変換
トロワ->(テーゼの肩を内側から切り上げる
テーゼ->…、はは、(―ぐっと手首を掴んだ手を握り締め、トロワの腕に、剣に言う事を聞かせない
トロワ->む!?
テーゼ->もっと、
トロワ->(思うように動かなくなった剣先を見て
テーゼ->こっちにおいでよ!(ぐいっと腕を後ろに引っ張り、テーゼに近付けるように引き寄せる
トロワ->ぐっ!(両足に力を込めて堪える
トロワ->手首を握るだけでボクの剣を止めるなんて、大した筋力だがっ、
トロワ->ボクだって力比べで負けるわけには行かないッ!!
トロワ->(テーゼの能力は全く気づかず、インファイトに望む
テーゼ->、(トロワを驚いた様に見て
テーゼ->…そっか。真正面から、ぶつかってくれるんだね。
テーゼ->俺はそういう姿勢…、すごく素敵だと思うよ。
トロワ->あぁ!
トロワ->ボクは君を倒す!(テーゼを見て
トロワ->星流剣技!
テーゼ->うん。
トロワ->スターフレイムスラスト!(空から両手剣に光線が降り注ぎ三属性の炎が灯る
テーゼ->俺も、そのつもりだよ。
テーゼ->(ぎゅ、と、トロワの手を握り、
テーゼ->(血塗れた片手を持ち上げ
テーゼ->(人差し指を立て、トロワの唇に当てる
トロワ->――ん!?
テーゼ->(――詠唱封印。
トロワ->ん、、、ん!?
テーゼ->(トロワに間近で目を合わせて、ニコ、と笑って
トロワ->(予想外の行動に驚き
テーゼ->親睦会っていう形ではあるけど、ここは戦いの場だ。
テーゼ->俺も、持てる力の限りを使って、君に挑む。
トロワ->あ、、
トロワ->あたりまえだ!!
テーゼ->うん。(す、と人差し指を離し、その手で拳を握る。
トロワ->(手首を捻って三属性の剣をテーゼの腕に当てる
テーゼ->行くよっ!(剣を握る腕が繋がる肩に拳を打ち放つ
トロワ->な!?
トロワ->(肩に拳を受け、
トロワ->(強引に剣を当てにゆく
トロワ->(退くことの無い相打ちの姿勢
テーゼ->っ!(属性の灯る剣先が腕に当たる
トロワ->光よ弾けろ!
テーゼ->―(「リンクルリンク」!
テーゼ->(トロワの喉の動きが止れられたように詠唱が封じられる
トロワ->っ、、、…!
トロワ->(詠唱が急に止まり
トロワ->(動きもソレに伴い止まる
テーゼ->(先程の妙な動きは、これの予兆だったのか
テーゼ->っ、(ぐっ、と手首を掴む腕を外側に動かし、剣先を左腕から離させる
トロワ->(ぐぐぐ…と無理やり腕が動かされる
トロワ->この、力は…!?
テーゼ->(―リンクルリンク。(―と、トロワの中に直接響くように声がする。
テーゼ->(これは、君と―…繋がる力だよ。(無言のまま、トロワの目を見て笑って
トロワ->(はー!む!なんだ!?幻聴か!?っく、戦いの最中に―!?
トロワ->(このボクが、このボクの魔法剣技が! 手首を捕まれ力技で負けるー!? 馬鹿な!?
トロワ->(くっ、、、! 否!!
トロワ->(負けをイメージするな!
トロワ->(イメージするのは勝ち! 勝利の姿!
トロワ->(常に熱く!熱く!熱く!ボクは戦う!
トロワ->(テーゼの響く声や笑みの視線も頭に入らず
トロワ->(自らの戦闘のみに思考を没頭させている
テーゼ->……、(そんなトロワの様子を見て
テーゼ->(繋がって来ない…、己に没頭する事で干渉を…、
テーゼ->(そういう戦闘術…、いや、
テーゼ->(…素でやってるんだろうなぁ。(ふっと笑って
テーゼ->さあ、(ぎゅ、と拳を握り直し
テーゼ->楽しい時間は、まだまだこれからだよな。
トロワ->なにを!
トロワ->(テーゼの笑みに真摯とした眼差しを向けて
トロワ->はあああ!(両手で剣を横に振るって
トロワ->(テーゼの肩から上を真っ二つにしようとする
テーゼ->見せてくれよ。君の闘志を!(剣を持つ腕とすれ違う様に、トロワに密着距離に身を寄せ
テーゼ->(トロワの右肩に再び強力な拳を見舞う
トロワ->んっぐ!(拳を止めようとはシない
トロワ->(肩で受ける
トロワ->っ、(それでもテーゼを見つめて堪えて
テーゼ->(―剣を持つ腕そのものにダメージを与え、攻撃を鈍らせる。それが狙い。
トロワ->切り払う!(両断せんとする
テーゼ->っ―!(手首を掴む右肩に刃が食い込む――と同時に、
テーゼ->(トロワの右肩にも同等の痛みが押し寄せる
トロワ->ッッ!
テーゼ->ッ、く!(完全に切断される前に手首をぐいっと押して剣を
テーゼ->(完全に切断される前に手首をぐいっと押して剣を離させ、
テーゼ->(血飛沫が噴き出る
トロワ->(先ほどの肩への拳のダメージが今更…! なんてパンチ力…! だがっ、堪える! 攻撃は止めない―!! (全然違った感想がテーゼの脳へと響く
テーゼ->っ、、はは、、(血を吹き出しながら、何かに笑って
トロワ->(離れた剣を上段に構えて
テーゼ->伝わってるみたいだね!(トロワの痛む右肩に掌打を叩き込む
トロワ->っ、、(右肩に拳を貰い
トロワ->そこッ!(攻撃を食らいながらの思いつき
トロワ->(剣を逆手に持ち替え、テーゼの下腹部を突き刺す
テーゼ->―!(ドスッ
テーゼ->(下腹部に剣が突き刺さる
トロワ->よし!(よし!
テーゼ->(同時に、トロワの腹部に奔る激痛
トロワ->ぐっ…!
テーゼ->――、……っ
トロワ->三属性の炎で、身を灼かれろ!
テーゼ->…凄いね、君の意志の力は、…(剣が突き刺さったままトロワを見る
テーゼ->……、、、くっ、(三属性が身を焼く、両者を痛みが繋ぐ、その中で、
テーゼ->……(これは、
テーゼ->(できたらやりたくなかったんだけど…(その声はトロワに届いているのか、いないのか
テーゼ->……、、 …、、(手首を掴む腕を動かし、右手首だけを掴み直す
テーゼ->…君も、
テーゼ->痛みには強いみたいだ。
トロワ->当たり前だ!
トロワ->ボクは熱き魔法剣士! 痛みなんかで退かない!
テーゼ->(手首を持った手を、ぎゅ、と握り
テーゼ->(バキッ(思いっきり捩じる
テーゼ->(――そう、関節技。 激痛と共にトロワの腕の関節が極まる
トロワ->な!?
テーゼ->(テーゼクスは密着距離での有効な戦闘術を多岐に渡り習得している。関節技など、その際たるもの
テーゼ->、 、 、悪いけど、、、(その痛みは己にもリンクする。痛みに汗を滲ませながら
テーゼ->外すよっ!(トロワの腕を捩じり関節を外す
テーゼ->―――、、、!(痛みのこけおどしでは意味が無い。きっと耐えてくる。ならば、機能性を断つまでやるしかない。
トロワ->っ、ぐ!?
トロワ->(サブミッション…!?
トロワ->(くっ…ボクにその心得は無い…! 魔法剣士っぽくないから!
トロワ->(しかし、、この威力…感覚は…!?
テーゼ->っっぐぁ、、、、!(呻き声を上げ
テーゼ->(手首を掴む右腕の拘束が緩むが、
テーゼ->、っ!(代わりに、と言わんばかりに左手でトロワの右肩を掴む
トロワ->(関節が…!? 、、どうなってる…?!
トロワ->(関節技をかけられた経験の無さか
トロワ->(現状も把握出来ないままテーゼの技を受ける
テーゼ->、、、っ、(左手で右肩を掴んだまま、右手を動かし、腹部に刺さった剣を引き抜かせる
トロワ->剣を…ボクが引き抜いている…!?
トロワ->―(キアシス優等生、魔法剣士貴族のトロワは戦闘経験が少ないわけではない。
トロワ->―(だがその対戦相手のほとんどが魔術師。あるいは剣士。
テーゼ->っ、、、っぅ、(ボタボタと鮮血が大地に落ちる
トロワ->(何故ボクの剣をボクが引きぬく!?
テーゼ->(剣を引き抜かれた感覚と痛み、血の濡れた感触が、トロワにも感じられてくる
トロワ->―(関節技を使う戦士や、魔人との対戦経験はほとんど無い。
トロワ->なんだこの感覚は…!?
テーゼ->…はは、
テーゼ->段々、繋がってきたみたいだね…?
トロワ->繋がる…!?
トロワ->何の話だ!
テーゼ->君と、俺とが、(トロワを見て
テーゼ->繋がっているんだよ。……この手を通して。
トロワ->繋がる…!?
テーゼ->そうだよ。
テーゼ->君の身体と、…心とリンクする。
テーゼ->それが…、俺の力なんだ。(笑って
トロワ->ボクを…!
トロワ->ボクを屈服させるつもりか!?
テーゼ->…はは、
テーゼ->そういう事になる…のかな?(首傾げて困ったように笑って
トロワ->なら…!
トロワ->抗うまでだ!
テーゼ->我慢比べ、かな。(トロワに笑って
トロワ->この程度の痛みでは屈服しない!(テーゼを見つめ
テーゼ->(極めた右腕を解放し、左手首を掴みに掛かる
トロワ->っ!
トロワ->(剣を抜かれ関節を外され詠唱をも失敗させられ
トロワ->(闘志はあれど対策は無い
トロワ->だが!
トロワ->君も同じ痛みを受けるというのなら!
トロワ->我慢比べだ!
テーゼ->あぁっ――(トロワの目を見て笑う
テーゼ->(左手は血に濡れ、肩口はばっさり斬られ、腹部には穴が開き、三属性のダメージをも負った身体。
テーゼ->(それでもこうして居られるのは―軍人教育で鍛えられたタフさと、己の能力故か
テーゼ->さあ、―――(トロワを見つめて
テーゼ->始めようかっ!(右肩を押さえ、左手首を掴んだ右腕を思いっきり後ろに引きながら
テーゼ->我慢比べを!
テーゼ->(トロワに思いっきり頭突きをかます
トロワ->っっ、!
トロワ->(頭突きを受ける
テーゼ->っ、、、(額から血を垂らし
テーゼ->(互いが互いに受けた衝撃が脳を揺らす
トロワ->っっ!(それでもテーゼを見つめ
トロワ->そんなんじゃまだ!
トロワ->ボクは負けないッ!
テーゼ->あぁっ!
テーゼ->まだまだ、
テーゼ->終わらないよなッ!!(ガ゙ ン ッ 
テーゼ->(再び頭突きを見舞う
トロワ->っ、、!(頭を揺らされ
テーゼ->っ、 、、
テーゼ->、…、(口元から血を垂らし笑ってトロワを見る 腹部のダメージが来ているのか
トロワ->まだだっ!
トロワ->
トロワ->ッ(頭を振り
トロワ->(トロワからも頭突きをかます
テーゼ->ッ、、!(頭突きに頭を揺さぶられる
テーゼ->…、、は、(互いが互いに感じる痛みを共有し合い
テーゼ->ははっ、!(急に笑い出す
テーゼ->(お返しと言わんばかりに、トロワに三度目の頭突き
トロワ->(受け続け
トロワ->っ(脳を揺らされながらも
トロワ->(頭突きの応酬に勝敗を委ねる
テーゼ->(互いに互いの額をぶつけ合い、脳を揺らし合い、その痛みを感じ合う
テーゼ->っ、、、、(ごほ、と血を吐き、
テーゼ->(最後の力を振り絞るように、ぐんっと頭を振り被って
テーゼ->――!(ありったけの力を込めて、トロワの額に頭突きをぶちかます
トロワ->っ!?
トロワ->・・・っ!
トロワ->(脳揺れた景色でテーゼを見つめ
テーゼ->、 、、(虚ろな目でトロワを見つめ
トロワ->・・・っ、
テーゼ-> 、(ふらっ、と後ろ向きに、仰向けに倒れる
トロワ->(テーゼの手に引っ張られ、
トロワ->(テーゼの隣に倒れる
アヤメ->……、、
アヤメ->え、えっと、カウント?
樹理->そうじゃの。
アヤメ->5、
アヤメ->4、
アヤメ->3、
アヤメ->2、
アヤメ->1、
アヤメ->――0
アヤメ->――第一試合、両者引き分け。
アヤメ->…です。
樹理->そうじゃの。
樹理->両者ノックアウトじゃ。
アヤメ->小休憩の後、第二試合に入ります。(アナウンスして
フレデさんが入室しました
フィユさんが入室しました
フレデ->(闘技場に降り立ち、テーゼの元へ
フィユ->(出入り口から闘技場に現れ、トロワの元に走っていく
フレデ->・・・・・。(気絶したテーゼの身体を抱え上げ
アヤメ->ぁ。(展望席から下を見る
樹理->む。次の選手ではないな。
フィユ->トロワ姉ちゃん、(返事は無いと解りつつ声をかけ
トロワ->、、、、
フィユ->お疲れ様…。(傍にしゃがみ、トロワの身体を抱え上げる
フレデ->・・・・・。
フレデ->お疲れ様です。(歩き去り際、フィユの背を横切りながら
フィユ->、ぇ
フレデ->(出入り口の方に歩いて行く
フレデさんが退室しました
フィユ->んっと、じゃあ、俺達も救護室に行くね。(立ち上がって
フィユ->(出入り口の方に歩いて行く
フィユさんが退室しました
アヤメ->…。(その背を展望席からじーっと見てた
トロワさんが退室しました
樹理->ふむ。
テーゼさんが退室しました
樹理->奴があやつを超えて元帥と成った者か。
アヤメ->、(樹理見て
アヤメ->うん…。そうだね。
アヤメ->…。
樹理->気になるかの?
アヤメ->、ぇ。
アヤメ->あ、いや、ま、う、うん。
アヤメ->ど、どんな力持ってるのかは気になるよね?
樹理->そうじゃの。
アヤメ->その、…一見強そうには見えないし。
樹理->初戦引き分けという事は間違いなく試合が行われる。
樹理->ようやく明らかになるのう…
アヤメ->…。うん。
樹理->しかし、その前に二回戦じゃの。
アヤメ->そうだね。
アヤメ->アナウンスお願いできる?
樹理->うむ。
樹理->(マイクに向って
樹理->フュンフレデ=V=ファイルヒェン、オノレディス=フュイユ・ド・フォン・ヴェルデュール 、両名前へ。
オノレさんが入室しました
フレデさんが入室しました
フレデ->(テーゼクスを救護室に運び終え、出入り口から入場してくる
オノレ->(逆口から歩いて現れる
オノレ->(身長131cmの小さな黒尽くめ
フレデ->・・・・・。(身長185cm 漆黒の駅員服を身にまとった黒尽くめ
オノレ->(黒のヘルメットを被りステージ中央に歩いてくる
フレデ->・・・・・。(開始位置まで歩いて
フレデ->オノレディス=フュイユ・ド・フォン・ヴェルデュール様。(目の前のオノレを見て
フレデ->一戦、宜しくお願い致します。(深々と礼
オノレ->フュンフレデ=ヴィオレット=ファイルヒェン……………
オノレ->貴様がオノレの相手か……………
フレデ->はい。そうですね。
オノレ->ククククク……………軍人家系の一人……………
オノレ->しかしだからといって……………魔の力の権化オノレに簡単に勝てるとは思わない事だな……………
フレデ->はい。そうですね。
フレデ->力を尽くして参ります。
樹理->ふむ。
樹理->そろそろかの。
アヤメ->そうだね。
アヤメ->始めるよ。
アヤメ->5、
アヤメ->4、
アヤメ->3、
アヤメ->2、
アヤメ->1、
アヤメ->―――はじめ!(カン!
オノレ->ククククク……………
フレデ->(スッと胸元からアサルトライフルを取り出し
フレデ->(何の躊躇も無く小学生にぶっ放す
オノレ->……………っ!?(咄嗟に横に転んで致命傷は避ける
フレデ->・・・・・。(転んだオノレを追うように重心を動かし、機関銃を連射
オノレ->んっ、、、!
オノレ->(半身起き上がり少しづつ下がる
オノレ->(距離だけに全弾命中とはいかないが
オノレ->(それでもオノレの身を
オノレ->っっっ、、!!(機関銃が削ってゆく
フレデ->・・・・・。(す、と逆の手の人差し指をオノレに向ける
フレデ->(拡散するように撃たれる弾丸が、徐々にオノレに集中するように集束
オノレ->くっ・・・!(ヘルメット越しにフレデの行動を見て
オノレ->銃弾を何かに乗せて放っている……………?(機関銃に身を削られながら呟く
フレデ->はい。(銃撃が一旦止まり、
フレデ->そうですね。(リロード
オノレ->(貴族小学生オノレの中央大陸政府非認定超法機関世界平和安定協会裏常任議員十号ごっこは超本格的。
オノレ->(フルフェイスにはもちろん、黒ずくめの格好は全て防弾加工素材。
オノレ->(伊達や酔狂だけでその格好をしているわけではない。
オノレ->(金持ち小学生が気になる子の前で良い格好見せたい時に大金奮発するなんて。至って普通の発想だ。
フレデ->・・・・・。
オノレ->ククククク……………(フレデへ笑い
オノレ->銃弾が尽きたか……………オノレはまだ死んではおらぬぞ……………
オノレ->(それでも
オノレ->(一朝一夕で、ましてやこの十歳のボディに、軍人の銃弾を回避する俊敏性など身につきはしない。
フレデ->いいえ。
フレデ->尽きては居りません。(ライフルモードに切り替えぶっ放す
オノレ->んぐっ………!(フルフェイスの正面にライフル弾がぶつかる
オノレ->ただの銃撃じゃない……………!(そう、だよね…?
フレデ->いえ。銃撃ですね。(律儀に返事
フレデ->・・・・・。(オノレの姿を観察するように見る
オノレ->(黒のフルフェイスに、全身黒尽くめに黒手袋までした徹底防備な格好
フレデ->・・・・・。
オノレ->(だらりと両手を下げて、遠距離からフレデを見ている
フレデ->(コートのポケットにおもむろに手を入れ
フレデ->(おもむろに手りゅう弾を取り出し、
フレデ->(ピンを抜いて投げつける
オノレ->っ!(手榴弾を出した所で驚き
オノレ->(投げられる時に右に向って急いで走る
フレデ->・・・・・。(ド ォ ン ッ
フレデ->(オノレの居た地点が爆炎に包まれる
オノレ->っ、、、(なんとか爆炎から走り逃げ
オノレ->ククククク……………
オノレ->命中精度は大したこと無いんじゃあないか……………?
オノレ->オノレに当てるならもっと……………修練が必要なようだな……………
フレデ->そう、
フレデ->かもしれませんね。(あっさりと聞き
フレデ->ご指摘有難うございます。
オノレ->む……………
オノレ->難儀な男よ……………
フレデ->では。(すっと二個目の手りゅう弾が出てくる
オノレ->ククククク……………効かぬ……………(言いながらまた右へ全力ダッシュ
フレデ->(左手の人差し指を、すっと左に半円を描くように動かし
フレデ->(オノレに向け正面から投げる
フレデ->(すると、
フレデ->(ストレートに飛んでいた爆弾が、途中で進行方向を大きく変え、
フレデ->(まるで横に弧を描くように、右に走るオノレの真正面から飛んでくる
オノレ->これ―――だ!(黒手袋をした両掌を爆弾に構える
オノレ->【This Dis ディス!<貴様の行動は見切っている!>】
オノレ->(爆弾の軌道が予定から大きく逸れてホップし、オノレのはるか頭上で爆破する
フレデ->、(上空を見て
フレデ->・・・・・。
オノレ->ククククク……………当たらんな……………
フレデ->はい。当たりませんでした。
フレデ->原理の、
フレデ->把握しにくい現象ですね。
フレデ->魔人能力、でしょうか。
オノレ->答える必要は無い……………!(爆煙を背景に最高級に決まったセリフ!
オノレ->(オノレは無属性魔人。
オノレ->(能力:【ThisDisディス】は対象の嫌悪部を増長させる干渉能力
オノレ->(その効力は生命だけにとどまらず、物質はもちろん、術や能力で創りだしたモノにさえ左右する。
オノレ->(フレデの『行先を照らす合図灯<カンテラ>のしるべ』
オノレ->(の能力をオノレは知っているわけではないが。
オノレ->(指向性のある道が嫌うであろう"予定が狂う事"を増長し爆弾の軌道を大幅に変えた。
フレデ->そうですか。
フレデ->(オノレを見て、考える。
オノレ->ククククク……………オノレにその武器は通じぬ……………!
フレデ->(対象の能力は不明。だが、こちらの持つ魔人能力に干渉できるものである。
フレデ->(加えて、中距離での銃撃は防弾加工素材に阻まれる。
フレデ->そうですね。
フレデ->・・・・・。
オノレ->ククククク……………
フレデ->(ならば。
フレデ->(三つ目の手榴弾。一つ覚えのような手だが
オノレ->(オノレの身体能力では軍人家系のモノに一気に近づく事は出来ない
フレデ->(オノレに向け、真っ直ぐに投げる
オノレ->っ……………!(右に全力で走って爆弾を避ける
フレデ->(右に走るオノレに向け一気に走り寄り
フレデ->(ライフルをオノレにを横薙ぎにスイング
オノレ->……………っ!?
オノレ->(遠距離戦での挑発は重ねた。近距離戦は想定内。そうなるように仕向けた。仕向けたはずだが、
オノレ->(ライフルに右肩を破壊されるような重い一撃
フレデ->(ライフルを振り切り、逆の手で銃口の側に持ち替え
オノレ->っ、、……!(悲痛に歪む顔もフルフェイスで伝わらない
フレデ->(オノレの左肩に、より重量のある持ち手側による一撃を見舞う
オノレ->いッ………!(左肩にも重い一撃が入る
オノレ->(銃弾防護加工の特殊装備とは言え、衝撃を防げるわけではない。
フレデ->(オノレの首元からヘルメットに手を掛け
フレデ->、(ぐいっ、と無理矢理引き剥がす
オノレ->っふぇ!?
フレデ->(特に意図があるわけではない。相手の防護力を殺ぐ為。
フレデ->(急所が露出していれば相手の意識は自然とそちらに向く。そうすると他の守備が手薄になる。
オノレ->(ヘルメットを引き剥がされ
オノレ->(露わに成る 濃い緑のボブカット 橙色の瞳 怯えた表情 戦地に似合わぬ幼子
フレデ->(ヘルメットをその辺に投げ捨てオノレを見下ろす
オノレ->っ、、、、、(涙を浮かべた瞳でフレデを見つめる
フレデ->・・・・・。(表情の見えない瞳でオノレを見て
フレデ->(その頭にライフルを振り被る
オノレ->(両肩を壊されだらりと両手を下げたまま
フレデ->(オノレの脳天にライフルの銃身を振り降ろす
オノレ->This Dis ディスっ!(力の限り泣き叫ぶ
フレデ->
フレデ->―――――
オノレ->(能力射程範囲はオノレの両掌より1m
オノレ->(掌が相手に触れているかとか間に何があるかとかは関係ない
フレデ->(振り降ろされるライフルの動きが、寸での所で止まる
オノレ->(能力範囲内であれば即座に発動出来る脅威の干渉系魔人能力
フレデ->(【ThisDisディス】――発動成功。
フレデ->(対象:フュンフレデ=ヴィオレット=ファイルヒェンの、
フレデ->(「最も嫌悪する性質」が、増長される。
フレデ->・・・・・
フレデ->・・・・・
フレデ->・・・・・。
フレデ->(ぼうっと、不思議そうな目でオノレを見つめ
フレデ->・・・・・、(己の持つライフルに視線を移し、
フレデ->・・・・・、(続いて、周囲の大地を見渡し、
フレデ->・・・・・、(大喝采の観客席を見渡す。
フレデ->・・・・・、(今までの行動を全て忘れてしまったかのように、周囲の物全てを、不思議そうに眺める。
オノレ->っ、、(涙目にフュンフレデを見る
フレデ->此処は、
フレデ->・・・・・、
フレデ->私は?
フレデ->何故、(己のライフルを見て
フレデ->・・・・・。
フレデ->貴方は、(オノレを見て
フレデ->敵。
フレデ->ですか?
オノレ->っふ、、んっ、、、(堪えて
フレデ->・・・・・。
オノレ->敵だ……っ、、、君がっっ、、
オノレ->排除しなきゃならない敵家の敵兵だっ!!(声を捻り出す
フレデ->・・・・・。
フレデ->(その言葉が、スイッチとなったかのように
フレデ->そう、ですか。
フレデ->貴方は敵。
フレデ->(ライフルを振り上げ
フレデ->敵は、
フレデ->排除します。(オノレに振り降ろす
オノレ->ThisDisディス!(その言葉に反応するように再び叫ぶ
オノレ->(合理的予定通りに行かない事への不満!実は子供を殺したくない!ライフルで打ちたい殴るのは嫌だ!―――などなどなど、なんでもいいから露見してくれ!
オノレ->(僕は君の自己嫌悪でしか、勝てないからっ!
フレデ->―――――っ
フレデ->(露見したのは、先程と変わらない、彼の「最も嫌悪する性質」
フレデ->
フレデ->っ、、、(ライフルを地に落とし
フレデ->(両手で頭を抱える
フレデ->な、
オノレ->くっ、、、
オノレ->くくくくく、、、、、
フレデ->何、、何故、 何、ですか、これは、(オノレを見、観客を見渡し
フレデ->此処は何処ですか?何故私はこのような場所に居るのですか?何故このように人がいるのですか?何故私は銃を構えているのですか?何故私は貴方と対峙しているのですか?
オノレ->くくく、何故か?知りたいか?教えて欲しいか?たかが少年に?この局面。この戦地。この盤面。この場所で。今!
フレデ->あなたは敵ですか?貴方を倒せばいいのですか?撃てば良いのですか?私は何をすれば良いのですか?私はどうすれば良いのですか?どのような行動を取れば最適でしょうか?
オノレ->貴様は殺戮マシーンだ!(精一杯にフレデに声をかける
フレデ->
フレデ->そうですか。
フレデ->私は殺戮マシーンなのですね。
フレデ->了解致しました。
フレデ->標的は貴方でしょうか?
フレデ->それとも、この会場に居る皆様全員でしょうか?
オノレ->感情を殺し、家の為、勝利の為、君を待つ兄弟の為、戦い、嫐り、殺し、敵を討ち、勝つ!
オノレ->敵はオノレだ! オノレが敵家の死線相手!
フレデ->そう。
フレデ->そうですか。
フレデ->お教え頂き有難うございます。
フレデ->では。
フレデ->敵を、
フレデ->排除します。(ライフルの持ち手でオノレの側頭部をぶん殴る
オノレ->This, Dis. ディス。
オノレ->(フレデの瞳を見つめてゆっくりと能力名を宣言する
フレデ->、(動きがまた止まり
オノレ->今の貴様にオノレは倒せない…!
フレデ->、、、、、(手で頭を押さえて
フレデ->そう、なのですか。
フレデ->殺戮マシーンの私に、
フレデ->貴方が倒せないのですか。
フレデ->・・・・・
フレデ->・・・・・
フレデ->・・・・・・私は、
フレデ->どうすればよいのですか?
オノレ->降参しろ。
オノレ->オノレに勝つことは、出来ない…!
オノレ->(悲痛に涙を浮かべて精一杯に訴える
フレデ->そうですか。
フレデ->了解致しました。
フレデ->―(フュンフレデ=ヴィオレット=ファイルヒェンの、『己の最も嫌悪する性質』は
フレデ->―(『現状認識能力に欠ける事』。
フレデ->―(それは先天的に生まれ持った彼の特性であり、その性質が故に、
フレデ->―(『指示誤認』というあってはならないミスを犯し――軍人として生きる道を断たれる事となった。
フレデ->・・・・・。
フレデ->では、
フレデ->そうですね。(無表情で、淡々と、何の躊躇いも無く、
フレデ->(口を開く
フレデ->―― (――――と、その時、
フレデ->(闘技場内にひらひらと舞う紫色のタオル
オノレ->ぁ。
フレデ->・・・・・。
フレデ->(ぱさ、とタオルが闘技場内に落ちる
オノレ->っ、、、、
オノレ->、、、(展望席を見上げる
アヤメ->――…決着、だね。
アヤメ->勝者、オノレディス=フュイユ・ド・フォン・ヴェルデュール!(会場内に響くアナウンス
オノレ->ゃった・・・・・・・
オノレ->ぅ、
オノレ->顔、見られちゃった………
オノレ->でもっ、、、
オノレ->(前に倒れる
オノレ->、、
オノレ->勝った………(静かに呟く
フレデ->・・・・・。(倒れるオノレを見下ろして
フレデ->・・・・・?(首を傾げる
フレデ->標的が倒れてしまいました。
フレデ->止めを刺せという事でしょうか。
フレデ->私はどうすればよいのでしょうか。
フレデ->・・・・・。(不思議そうに周囲を見渡す
アヤメ->あ、え、えーっと(展望席の様子見て
アヤメ->そちらの入り口から外に出てください。(フレデにアナウンス
フレデ->、(声に気付き
フレデ->そうですか。
フレデ->了解致しました。
フレデ->(くるりと踵を返し、
フレデ->(出入り口の方へと歩いて行く―――その途中で、
フレデ->
フレデ->(ぷつん、と、糸が切れたように意識が正常に戻る。
フレデ->・・・・・、
フレデ->・・・・・、(全部、覚えている。戦闘開始から、己が取った行動、全て
フレデ->っぁ、、、、、!(両手で頭を抱え
フレデ->ぅ、、、、、(ぎゅっと目を瞑る 己の最も嫌悪する欠陥を、己によって曝け出し――その結果、敗北を喫した。
フレデ->・・・・・、(唇を噛む、明らかにいつもの、表情のない彼の様子とは違う
フレデ->・・・・・申し訳、
フレデ->ありません・・・・・、(ぽつりと呟き
フレデ->(闘技場を去っていく
フレデさんが退室しました
フィユさんが入室しました
フィユ->、(フレデと行き違いに出てくる
フィユ->……、(心配そうに一度後ろを振り返るが
フィユ->オノレ!(前を向き直しオノレに駆け寄る
オノレ->……………
フィユ->……(傍にしゃがんで
フィユ->……よく頑張ったよ。ありがとう。(笑い掛ける
オノレ->(地に倒れたまま
オノレ->(その表情に笑みを浮かべて
オノレ->(静かに眠っている
フィユ->…(ふっと笑って
フィユ->(オノレの小さな体を抱え上げ、
フィユ->(救護室に一度運んでゆく
フィユさんが退室しました
オノレさんが退室しました
樹理->ふむ。
樹理->次を呼ぶかの。
アヤメ->そう…だね。
樹理->アインスブルク=V=ファイルヒェン、フィユイット=フュイユ・ド・フォン・ヴェルデュール、前へ。
フィユさんが入室しました
アインさんが入室しました
フィユ-> (出て行った扉から再び入ってくる
アイン->(とんっとブーツを鳴らし戦場に着地
フィユ->、(対戦相手を見て息を飲む
フィユ->……、(恐る恐る開始位置に歩いて行く
アイン->やはり、
アイン->あなたが対戦相手でしたか。元帥殿。(カツ、とブーツを鳴らして開始位置に立ち
フィユ->っ、、
フィユ->……は、い。
アイン->良いでしょう。相手にとって不足はありません。
アイン->全力を以て、あなたを殲滅させて頂きます。
フィユ->……、(アインを見て
フィユ->…よ、
フィユ->宜しく、お願いします。
フィユ->…俺も、簡単に負ける気はないです。
アイン->そうですか。
アイン->宜しくお願いします。フィユイット=フュイユ・ド・フォン・ヴェルデュールさま。
アヤメ->……。(戦場を見下ろし見つめて
アヤメ->…。そろそろ、
アヤメ->かな。
アヤメ->始めるよ?(樹理に確認するように
樹理->うむ。
樹理->そろそろ頃合いじゃろう。
アヤメ->それじゃ、
アヤメ->5カウントで開始だよ。
アヤメ->5、
アヤメ->4、
アヤメ->3、
アヤメ->2、
アヤメ->1、
アヤメ->―――はじめ!(カン!
アイン->では。(ざっと両足を広げ
アイン->参りましょう。(観客席から無数のビットが浮き上がり、アインの周りに陣を成す
フィユ->っ……、(ぎゅっと唇噛んで浮遊するビットを見つめる
アイン->(宙に浮くビットの4つがフィユに向け並び
アイン->(一斉にガトリングガンを掃射
フィユ->―――、(開く銃口を見て、
フィユ->
フィユ->ぅぁっ、、、!(ガトリングガンを全て身に受ける
フィユ->、、、(回避動作も防御動作も無く、止め処ない連射を丸腰のまま直撃
アイン->避けも防ぎもしませんか。(言いつつ連射は止めず、新たに4つのビットを展開
アイン->(銃口が開き、フィユの四方からレーザー光線を発射する
フィユ->―っ、、、(ガトリングガンの連射に晒されながら、
フィユ->っ!!(四肢をレーザーに貫かれる
フィユ->ぐ、、、(相次ぐ痛みに声を漏らす
アイン->…。(無抵抗の相手の様子を冷静に観察
アイン->余り、
アイン->手応えを感じませんね。(言い、全射撃を一旦停止
フィユ->…、…、…っ、、(痛みに耐えるように、腕を押さえぜぇぜぇと息を吐く姿
フィユ->(しかし確かに、その身体には目立ったダメージの痕跡が無い。
フィユ->(衣服は銃弾とレーザーで焼け焦げているが…
アイン->…。(その様子を見
アイン->何か、からくりがあるようですね。
アイン->(言いながら、フィユの上空にサテライトビットを飛ばす
フィユ->っ、、、!(ひっと上空見て
アイン->サテライト。(フィユの頭上のビットがエネルギー装填
アイン->(真下に向け発射される熱圧縮粒子砲
フィユ->、 、っちょ!
フィユ->―――(その大きな身体が粒子砲に呑まれる
フィユ->―――
フィユ->(っ、熱――――
フィユ->(、でも、耐えろ、、、
フィユ->(耐えるんだ、この攻撃だって、、、俺には、
フィユ->(掠り傷程度なんだから――――!
アイン->…。(――レーザーの光線が失せ、砂埃が晴れてゆく
フィユ->、、、、……!(倒れず立つフィユの姿
アイン->おや。(それを見
フィユ->……、…っ、(その身体には火傷の後も何も無い。
フィユ->(ただ額の辺りに、ぴっ、と一閃、掠り傷が入っている。
アイン->…(その様子を見て
アイン->成程。(顎に指を当て考察する。
アイン->威力の大小に関係無く、身体へのダメージを無効化する能力。
アイン->と言った所でしょうか。(現状に驚く様子も無く、淡々と口にする
フィユ->、、、か、(身体を押さえながらアインを見て
フィユ-> 身体が丈夫なのがとりえなんで…!(真面目に宣言する
フィユ->(【∞8=1】<インフィニティート・ワン>。
フィユ->(己の身に受けるあらゆるダメージを、掠り傷程度に抑える。
フィユ->(それが、フィユイット=フュイユ・ド・フォン・ヴェルデュールの持つ魔人能力。
フィユ->(フィユ自身の戦闘能力は知れている。111のビット相手にはぶっちゃけ歯が立たない。
フィユ->(ならば取れる戦法は――相手の攻撃を全て受けきり、耐え抜く。
フィユ->(強制的な引き分け。捨て元帥ならぬ、分け元帥。
フィユ->(―――それが今回、元帥となった彼に任せられた役目。
アイン->成程。
アイン->そういった意図でしたか。あなたの配置は。
アイン->ならば、少々、
アイン->分析させていただきましょう。(言い、手を前に出して広げる
アイン->(新たに4つのビットが宙に浮きあがり、フィユの前に4種類展開される
フィユ->――…!(身構え
アイン->(ビットのうち一つが銃口を開け、
アイン->(ダーツの矢のようなものが射出される
フィユ->――っ!?(肩口に突き刺さる
フィユ->――く、、(咄嗟に引き抜くと、掠り傷を残してたちまち傷口が塞がる、が
フィユ->
フィユ->っぁ、、、っ!?(肩口を押さえ呻き声を上げる
アイン->(―先程の矢には強烈な神経毒が塗られている。本来なら速攻で神経が麻痺する程の猛毒だが。
アイン->動けていますね。(肩を押さえるフィユを見て呟く
フィユ->、、、ぅ、っ、 ぐ、、、(歯を食い縛り肩を押さえ
アイン->では、次です。(アインの指示により二機目が銃口を開ける
アイン->(射出されるは冷気。広範囲に広がるドライアイスカーテンがフィユを包む
フィユ->っ、、、!(ぎゅっと目を瞑り冷気に耐える
フィユ->(まさしく身が凍るような寒気に晒されるが、その肉体は凍り付かない
アイン->…。(ふむ、と考え
アイン->(次に出でるは火炎放射器。噴き出すように火炎を放出
フィユ->、、、っ!!(炎に身体を炙られるが
フィユ->(やはり、その肉体が火傷を負う事は無い。
アイン->…。(腕を組みその様子を観察
フィユ->(フィユの身体は―ゲームぽく言うならば、「全ての状態異常が無効化される」体質。
フィユ->(それもまた、彼の元来生まれ持った能力の一部。
アイン->…。(ついでにと言わんばかりに、4つ目のビットからガス性の何かを放出。―催眠ガスだろうか。
フィユ->……、、、(それもやはり効果は無く
アイン->成程。(一つ一つ確認するように試した後
アイン->身体異常を利用するのも有効では無さそうですね。
フィユ->、、、っ、(顔上げてアインを見て
フィユ->…はい。(身体に損傷が残らないから、痛みは一時的な物で済む。
フィユ->…その、丈夫ですから。
アイン->そうでしたか。
アイン->ですが、疲弊の様子が見られるという事は、痛みは感じるのですね。
アイン->それが演技でなければ、ですが。(言い、
アイン->(手での合図と共に、ビットがフィユの頭に体当たり
フィユ->っ!!(側頭部に衝撃
フィユ->っ、――(視界が揺れ、横向きに地に倒れかけ
フィユ->(地に手と膝をつく
アイン->(次々とビットが連続してフィユに体当たりを喰らわす
フィユ->っ! っっ!!(次々に飛んでくる体当たりを身に受ける ―主に頭に。
アイン->(容赦なく頭部を狙いビットを操る
フィユ->―…、……!(いくら能力があるとはいえ、戦局は一方的な私刑に違いない。
フィユ->―(だが、それでも、
フィユ->、 、 、 、(意識を保ち、地に手を付き
フィユ->(これで、
フィユ->(これで俺が耐えきれば、、チームは勝てるんだ、、
フィユ->(耐えなきゃ、、耐えきらなきゃ、、、
フィユ->(俺が此処にいる意味が無いんだ……!
アイン->(手を前にやり、2つのビットを新たに展開
アイン->(うち一本からワイヤーが射出され、フィユの首に巻き付く
フィユ->っ、、、!(ワイヤーに首を絡め取られ、
アイン->(巻き付いた端の紐を残ったビットがキャッチし
アイン->(二機でワイヤーを引っ張りながら上空に急上昇
フィユ->――――っ!!(上空に引っ張り上げられ宙吊りに
フィユ->ん、、、、、
フィユ->、、、、っ、、、(ワイヤーで首が締まり、呼吸経路を圧迫
フィユ->、、、、、、、(両手で首元のワイヤーを掴む、儚い抵抗
アイン->…。(暫しの間、そうさせておき
アイン->(2つのビットに指示を出し、
アイン->(ぶんっと地に振り落す
フィユ->、、、っ っっ!!(振り落され、どしゃぁっと地に落下
フィユ->、…………
フィユ->。。。。。。。。
フィユ->………ぅ、、。
フィユ->(それでも
フィユ->、(這いずるように地に手を付き、起き上がろうと
アイン->(その後頭部をビットが無慈悲に揺さ振る
フィユ->ッが!(後頭部にビットがぶち当たり
フィユ->、、、、っ(脳が揺さぶられる
アイン->(何度も、何度も、何度も。ビットの体当たりがフィユの頭を狙い続ける
フィユ->ッ! ッ、 ッ、、、!
フィユ->(それでも倒れず、地に手を付いた体勢で踏ん張り耐える
フィユ->(、せっかく、、
フィユ->(せっかくトロワ姉ちゃんが、オノレが、ここまで望みを繋いでくれたのに、、、、
フィユ->(ここで俺ががんばらなくて、 どうするんだよ………!
アイン->(ビットからガトリングガンの掃射を再開
アイン->(フィユの周囲をぐるりと囲うように数を増やし
フィユ->っ、、、!!(弾丸の雨に晒される
アイン->(続けて、8本のソード・ビットを展開 
フィユ->(フィユの身体に次々と突き刺さり
フィユ-> 、、っ、 っつ、
アイン->(最後に跳んできた2本が両目に突き当たる
フィユ->っっぁあッ!!(悲鳴をあげる
フィユ->(掠り傷でも眼球に入れば激痛を伴う 最も、相手がそこまで能力の詳細を把握しているかは不明だが。
アイン->(新たなビットから発射されたダーツの矢が次々とフィユに突き刺さり
フィユ->っ、、、っ、ぐ、、、っ!(神経毒の激痛が身体を蝕む
アイン->(続けてサテライト砲も装填、掃射。
アイン->(首に絡まったままのワイヤーが引っ張られ、頸部を圧迫
フィユ->、 、 、、、、っっっっっ、、、、!(声をあげる事もなく
フィユ->(サテライトの超熱線に晒され、ワイヤーに呼吸を奪われる
アイン->(例えその身体にダメージが及ばずとも。「相手が戦闘不能になれば勝利」というこのルールならば、
アイン->(脳が許容量をオーバーするほどの痛みを与え続け、意識を喪失させることで、その条件を満たす事ができる。
アイン->(かなりの力技には違いないが――彼女ならばそれが可能。
アイン->(111の脳と兵による、圧倒的な攻撃量を持つ彼女ならば。
フィユ->、、、、 、 、、―――――!(絶え間ない怒涛の攻撃に晒され続ける
フィユ->(警察学校にて鍛錬を積み、警察として勤めるフィユイットだが、実戦での戦闘経験はほとんどない。
フィユ->(此処に多々居る戦闘狂共のように、実戦で与えられる苦痛に慣れているとは言い難い。
フィユ->(ましてや、
フィユ->(ガトリング砲。熱線。斬撃。毒。首への圧迫――ありとあらゆる苦痛を一つの脳に注がれる
フィユ->(致命傷をゆうに超える、膨大なダメージの連続。
フィユ->(いくら歴戦の戦闘者だろうがバトルジャンキーだろうが、いくら身体そのものにはダメージが無かろうが、
フィユ->(まともな神経の持ち主が、持つものでは無い。
フィユ->――― ―― ――
アイン->まだですね。
アイン->わたしの攻撃をここまで耐える人間はそうそういませんでした。
アイン->一つの慢心も、
アイン->容赦も、致しません。(アインの背に紫色の光が煌めく
アイン->(一歩横に動くと現れる、エネルギーを装填させた――フィン・ファンネル
アイン->(最低111回は殺すつもりで。
アイン->(スッと手を前に翳し
アイン->(痛みの瀑布の中に、紫色の巨大な粒子砲を撃ち放つ
フィユ->―――――――
フィユ->(本来であれば、彼は何回死んでいるだろうか。
フィユ->―――、――、―――(紫色の光に呑まれ
フィユ->――   (みんな、
フィユ->(ごめん、、、、
フィユ->(身体はほとんど傷付かぬままに
フィユ->(その意識の糸が、ついに切れる
アイン->…。(観察するように前方を見て
アイン->(すっと片手を挙げるように合図
アイン->(無数のビットの銃撃、攻撃が止み、急に会場が静けさを取り戻す
フィユ->(その中心地で意識を失い倒れる
アイン->(が、全ての銃口は未だフィユに向けられている
アヤメ->・・・(呆然と戦場を見下ろしている
樹理->ふむ。
樹理->カウントじゃの。
アヤメ->っ(はっと
アヤメ->う、うん、、
アヤメ->5、
アヤメ->4、
アヤメ->10、
アヤメ->9、
アヤメ->8、
アヤメ->7、
アヤメ->6、
アヤメ->5、
アヤメ->4、
アヤメ->3、
アヤメ->2、
アヤメ->1、
アヤメ->…0。
樹理->うむ。決まったの。
アイン->はい。
アイン->(ビットの銃口を全て仕舞い
アイン->(観客席にふよふよと戻らせる
アイン->之で、勝敗は4戦目に持越しとなりましたね。
フィユ->・・・・・・・・(意識無く倒れている
アヤメ->……、そっか。(戦場を見下ろし
アヤメ->そういう事だったんだ……。(呟く
樹理->む。
樹理->(マイクに向けて
樹理->小休止後、四戦目に入る。
樹理->両名決まった者は前へ。
アイン->(闘技場内を歩き、観客席へと戻っていく
アインさんが退室しました
アヤメ->…。
アヤメ->ぁ、(展望席の何かのモニタを見て
アヤメ->何か、メッセージ来てるよ。樹理さん
樹理->む。
樹理->なんじゃの。
アヤメ->えーっと…4戦目の選抜?
アヤメ->ぁ、ヴェルデュール家から?
樹理->ほう。
アヤメ->カトルセラさん、だってさ。
アヤメ->えーっと多分…近くに居る?
アヤメ->な、なんで?
樹理->む。出番か。
樹理->良かろう。少し待っとれ。
樹理->(マイクから離れて
樹理->(部屋の外へと出てゆく
樹理さんが退室しました
樹理さんが入室しました
樹理->(しばし後に戻ってくる
樹理->伝えてきたぞ。
樹理->妾の指示ではないのじゃがの。
樹理->伝言程度なら審判でも問題あるまい。
アヤメ->う、うん。ありがとう。
アヤメ->(…本当に近くにいたのか。
樹理->安心せい。
樹理->彼奴も大会中じゃ。
樹理->妾も過剰に体力を吸い取ったりなどしてぬよ。
アヤメ->ぇ、ぁ、 え?
カトルさんが入室しました
カトル->(闘技場に現れ
カトル->(フィユの元まで歩く
カトル->…ふふ、
カトル->お疲れ様でした。フィユイットさん。(傍に屈み
フィユ->・・・・・・・・
カトル->(その大きな身体を軽く担ぎ上げ
カトル->(救護室まで運んでいく
カトルさんが退室しました
フィユさんが退室しました
エルドさんが入室しました
樹理->次の組み合わせが決まったようじゃの。
エルド->(とん、と闘技場に降り
カトルさんが入室しました
カトル->(出入り口から闘技場内に戻ってくる
樹理->エルドライ=V=ファイルヒェン、カトルセラ=フュイユ・ド・フォン・ヴェルデュール、両名、前へ。
エルド->…(やる気無さ気に開始位置に歩く
エルド->(紫髪深緑瞳。黒タートルネック、腰巻パーカーにニッカポッカに軍用ブーツの青年
カトル->…。(静かに開始位置に立つ
カトル->(緑髪ロングに橙瞳 左の頬に火傷の痕のように隆起した傷があり、左瞳が茶色に変色している
カトル->…ふふ。
カトル->この試合で、勝負の結果が決まるのですね…。
エルド->…そーですね…。
エルド->…まー、
エルド->負けても次がありますし…
エルド->ぼちぼちやりましょう…。(覇気無く
カトル->…ふふ。
カトル->それでは…、始めますか?
エルド->…はい。大丈夫ですよ。
アヤメ->それじゃ、
アヤメ->5カウントの後、試合を開始します。
アヤメ->5、
アヤメ->4、
アヤメ->3、
アヤメ->2、
アヤメ->1、
アヤメ->―――はじめ!(カン!
エルド->(試合が始まるなり
エルド->(腰巻パーカーに隠れた工具ポーチから小瓶を取り出し
エルド->(カトルの足下に投げ付ける
カトル->、(―ガシャン、と小瓶が割れ
カトル->―(沸き上がる生理的な拒否感に、反射的にバッと後方に飛び退く
エルド->(割れた小瓶から液体が零れ、気体となり広がる
エルド->(タートルネックの布をぐっと持ち上げて鼻口を被い
エルド->(気体の沸き上がるそこに火炎瓶を投げる
カトル->―、(ドン ッ ッ (気体が火気に反応し爆発を起こす
カトル->っ、(更に距離を取るべく飛び退く
カトル->…、(毒、そして火器、……、
カトル->、、(迂闊に蔓が伸ばせない事が解る、何故なら初めに巻かれたあの液体には、
カトル->(速攻で植物を枯らす作用がある。
エルド->(爆破に煽られ、ガスも周囲に広がる 屋外である分効果は薄くなるが
エルド->…(ごろごろと液体の瓶を地に転がす
エルド->(広い闘技場内、逃げ場を埋めるように
エルド->…。(鼻口を押さえながら、液体の充満する床を歩き、カトルに少しずつ歩み寄る
カトル->……、、、ふふ、
カトル->……、、困ったものですね。(眉を下げて笑う
カトル->(カトルの肌から見える、隆起した植物の色が、じわじわと茶色く変色する
カトル->(本人が息を止めた所で――植物の方は自発的に呼吸をする。できる限りガスを避けて動いたところで、微量の摂取は防げない
エルド->―(この大会では、自由度を優先するルール設定となっている。
エルド->―(その為、「武器の持ち込み」に関する規定がゆるい。
エルド->―(故に、控室にさまざまな装備を置いておいて、チーム毎の試合が始まる前に数種を選んで使用する、等といった事も可能。
エルド->―(エルドライは、次の戦いの相手がヴェルデュール家だと判明した時点で、
エルド->―(補欠の身にも関わらず、出来る限りの対策装備を準備していた。
エルド->―(その心構えは、軍人家系のヴィオレット家出身が故―というだけではない。
エルド->―(「対策する事」こそが、彼の基本戦術だからだ。
エルド->(服で鼻口を押えたまま、背のポーチからスプレー式のソレを取り出し、
エルド->(カトルに吹き掛ける
カトル->っ、、、、!(ジュウゥッ
エルド->…。
エルド->…弱点のハッキリしてる人が相手で良かったですよ。(表情変えずにボソリと呟く
エルド->―(「いかにして相手に力を使わせず勝つか」。
エルド->―(「いかにして自分の力を使わずに勝つか」。
エルド->―(それが、固定戦術を持たぬ彼の唯一一本筋の通った戦闘スタイル。
カトル->…ふふ、(それを聞いて
カトル->何処かで…聞いたような言葉ですね……、、(じわじわと植物の身を侵されながら
カトル->、、、、(茶色く爛れた様に変色する、己の手を見つめて
カトル->…(ふぅ、と息を吐き
カトル->……降参しましょう。
エルド->…。(それ聞いて
エルド->…あれま。
エルド->話が早くて助かりますけども…。
樹理->む…。(展望室から下を見て
カトル->はい…。(手に這う植物の根を見つめ
カトル->…これ以上、彼らが朽ち行く姿を見たくはありませんから……。
樹理->ふむ…。
樹理->アヤメ。
樹理->(言葉少なく名を呼ぶ
アヤメ->、アナウンス?
樹理->うむ。
アヤメ->ん、わかった。
樹理->終いじゃ。
アヤメ->勝者、エルドライさん。 次戦進出はヴィオレット家です。(マイクに向けてアナウンス
カトル->…救護室に向かっても?(エルドに
エルド->…あぁ、はい。構いませんよ。
カトル->…ふふ、では。(足早に
カトル->(救護室へと向かっていく
カトルさんが退室しました
エルド->…。
エルド->(観客席へと戻っていく
エルドさんが退室しました
樹理->む。
樹理->これにて終了じゃ。
樹理->(マイクに向って短く伝えて
樹理->ご苦労であった。(アヤメに挨拶
アヤメ->うん。お疲れ様。
アヤメ->さー…次の審判にまわさなきゃかな。
樹理->うむ。
樹理->共に保健室へ行くかの?
アヤメ->
アヤメ->ぇ、
アヤメ->わ、
アヤメ->私も?(自分指差して明らか動揺して
樹理->なんじゃ。行かぬのか。
アヤメ->、 、、や、その、樹理さんにはカトルさんがいるけどその、……
アヤメ->ゎ、私は別にまだそういう……
樹理->む。
樹理->嫌なら別に誘いはせぬが。
樹理->共には向かわぬか。
樹理->(寂しそうに展望室から出てゆこうとする
アヤメ->、い、
アヤメ->嫌とは言ってないよ?
アヤメ->(なんか焦ったように小走りで樹理に並ぶ
アヤメ->う、うん。
樹理->ふむ。
アヤメ->行こう。保健室。
樹理->そうじゃの。
樹理->気になるからのう。
アヤメ->、…わ、私は別にそんなんじゃぁ…
樹理->ふふ。
樹理->(笑みを浮かべて展望室を出てゆく
樹理さんが退室しました
アヤメ->、、、
アヤメ->(樹理について展望室を出ていく
アヤメさんが退室しました

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最終更新:2013年09月01日 21:19