オクタ

【元ネタ】史実、アーサー王伝説
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】オクタ
【性別】男性
【身長・体重】185cm・90kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力D 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
戦闘続行:B
 窮地における生命力の強さ。
 また、敗戦において自軍領地まで生きて辿り着く能力。

仕切り直し:C
 戦闘から離脱する能力。
 また、不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を初期値に戻す。

【宝具】
『短くも長き刃(ブロンラヴィン)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:100人
 巨大化自在の幅広短剣。
 質量、威力、レンジもサイズに伴って増大するが、
 セイバー自身はその負担を感じる事なく元の短剣と同様に取回す事ができる。

【Weapon】
『短剣の鞘』
 短剣と同調してその大きさを変動させる鞘。
 楯や城壁として用いる事も、空洞を物入れとして利用する事もできる。

【解説】
 ケント王国の建国者ヘンギストの息子(孫とも)、オーディンの来孫でもあるオクタ。
 父の指示によりブリテン島北方で戦っていたが、その死後にはケント王国にやって来て
 新たな指導者となり、以降はオクタの血筋に連なる者がケント王国を継承していった。
 またこの時期、一まとめにサクソン人と呼ばれていた侵入異民族は勢力を大いに増し、
 ブリテン人勢力と“アーサー”時代の一連の戦いへと突入する。

 『ブリタニア列王史』ではヘンギストゥスの敗死後アンブロシウスに降伏し、
 親族エオサと共に未開の荒れ地へ追いやられるも、アンブロシウスの死を契機に侵略を再開。
 ウォルティギルヌスの息子パスケンティウスの残党と結んでゲルマニアにも援軍を要請し、
 ウーサー・ペンドラゴンを敗北させた。しかしその後、ゴルロイス公の助言を受けた彼に敗れる。
 オクタらは投獄されるが、ヒマしてた監視人と共にゲルマニアへ逃げ、大艦隊を率い帰還すると
 病床のウーサーが軍事を任せた老練のロット王を翻弄し、ブリタニア全土を荒らし回った。
 病の身をおしてウーサーが出陣するまで彼らの勢いはとどまる事が無かったという。

 『ロナブイの夢』では夢の世界での事とは言えベイドンの戦いでサクソン側を指導し、
 『キルッフとオルウェン』では何故かアルスルの戦士オスラ・ゲセスヴァウルとなっていた。
 彼の持つ幅広の短剣はブリテン全土の軍勢に急流を渡らせる橋ともなり、
 その鞘は膨大な水を中に入り込ませるだけの容量を持つ。
 そのため、トゥルッフ・トゥルウィス狩の際に水中に入ったオスラは溺れかけてしまった。
最終更新:2016年10月06日 18:49