【元ネタ】
アーサー王伝説
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ブレオベリス
【性別】男性
【身長・体重】180cm・81kg
【属性】秩序・狂
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷A 魔力D 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
狂化:B
全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。
【保有スキル】
吸収:B++
周囲から魔力や生命力を強制的に吸い上げ、何へも還元する事なく廃棄する。
棍で傷を与えた者に対しては格段に強力な効果を発揮する。
柊の王:A
五月祭で打ち破られるべき冬の主。
蘇生、回復を否定し、効果発動の確率および発動時の回復量を半減させる。
このスキルは自分にも作用する。
使い魔(虫):D
作物を荒らす害虫とされるものを使役できる。
群れの使役も可能だが、狂化している現状では単純な攻撃用途にしか使用できない。
【宝具】
『忌まわしき皐月の柱(メイポールアーム)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:2~4 最大捕捉:1人
五月に起こったという大戦、その戦死者の遺骸で作られた棍。
五月一日生まれの子
モードレッドの頭が一方の先端についている。
五月祭、五月柱、五月の女王の醜悪なパロディであり、
豊穣の祈りを込めた祝祭と対極をなす呪いをもたらす。
【解説】
湖のランスロの従兄弟、バン王の弟ネストルの子、荒地のブレオベリス。
伯父
ボールス王の名付け子であり、兄弟ブラモアと共にアーサーに仕えた
円卓の騎士。
自分の父をそうと気付かぬまま戦って殺しており、その名を貰った子ネストルの父。
武芸に熟達した人物で、戦績は
パロミデス卿に匹敵し、彼にも度々勝利をおさめた。
アーサーの治世では最古参に近く、伯父王らとともにベドグレインの合戦を戦った。
アーサーが名を伏してカメリアード救援に向かい後の王妃との婚約を取り付けた際も
共に赴いた四十人の仲間の一人となって
リオン王軍との戦いに功績を挙げている。
その後も続くサクソン軍との戦いでも、ガリアでの
クラウダス王との戦いにおいても
ブレオベリスは武功を輝かせ、やがては円卓の席を得る事となった。
ランスロット離反の折には彼と共に大陸へ渡りポワティエ公となった。
カムランの戦い後は親族と共に元カンタベリ大司教のもとで隠者となっていたが、
ランスロットの死後はその遺言により聖地へ赴き聖金曜日に戦死したという。
アーサー王とモルドレとの決戦に参加した、とする物語もあり、それによれば
彼は最終盤まで生き残った一人で、王とモルドレ相討ちの現場を目撃する事となった。
ブレオベリスは嘆き悲しみ、呪い、モルドレの遺体を馬に括り付けて引き摺り回し、
身体が細切れになって首だけが残ると、それを戦死者供養塔から吊り下げ飾った。
小アーサー殺害の一件後、ランスロらと合流し隠者として過ごしたとされる。
最終更新:2020年03月23日 22:14