戦国BASARA/エロパロ保管庫

元親×濃姫 陵辱2

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元親は濃姫に近づいて、その腕を掴んだ。
「気分はどうだい、織田の嫁さん」
とっさに腕を引っ込めようとした濃姫はしかし男の力には敵わぬと悟ってか、すぐに
抵抗を止めた。代わりに顎をツンと突き出して元親を睨んだ。
「最悪よ。陸に揚げられた魚の気持ちがよく分かったわ」
吐き捨てるように言って、柳眉を逆立てる。
張りつめたようにふるえる頑なな声。瞳の奥のほうで小さな光が動揺している。体全体が
緊張したように強張っていた。
「魚の気持ちねえ……」
元親は肩で笑いながら、濃姫の手首を強く握る。
「うっ」
柔らかそうな肉体の持ち主は、骨まで柔にできているのだろうか。握った手首の感触は
小鳥の首よりなお脆いつくりをしているように思われて、その脆弱さが逆に元親の心に
警戒心を抱かせた。
元親は濃姫を網ごと巨木の幹に押しつけた。
「おい。まだなにか物騒なモン隠し持ってんじゃねえだろうなァ?」
応答を期待する代わりに網を乱暴に揺さぶってみる。
「や、ちょっと、なにをするのよっ!」
片腕を元親に掴まれたまま、濃姫は悲鳴を上げた。
頼りない体勢をいやが上にも翻弄され、気丈に振舞おうと努めていたふうな彼女の表情は
すぐに抗うこともままならない、ただの弱者のそれになる。
縦横に揺さぶられるうちに、
「きゃ……ッ!!」
濃姫は小動物の鳴き声を発しながら姿勢を大きく崩して、網の間から右足を踏み外していた。
露出した太腿から下が、空中で迷い子のように揺れている。
「おっと、悪ぃな。大丈夫かい?」
腿のやさしい曲線が月の輪郭と同じ色彩を放ち、そこに浮かんだ蝶の刺青の鮮やかな
青が妙に眩しい。
元親は目を細めた。
地面にあとわずかで届かぬところを濃姫のつま先がふらふらと彷徨し、やっとのことで
着地に成功したのは彼女の履いていた下駄だけだった。赤みがかった紫色の鼻緒が、
泥に汚れた。
濃姫は顔をさっと赤らめた。あられもない己が姿を晒すまいとでもするように網の中で
もがくものの、もう片方の足まで踏み外してしまったら今度こそ大変なことになるという
事実が、彼女の動作をひどく緩慢なものにしているふうだった。自由な左手は命綱を
掴むときの必死さで、網の上方を握り締めながら細かくふるえている。
元親はぶら下がった太腿のなかばあたりを膝でつつくようにして、わずかに押し上げた。
それだけで彼女はこの世の終わりのような表情を浮かべた。
「古今東西、女が持ってる奥の手の隠し場所が十中八九ココにあるってえこと、アンタ
知ってるか?」
「いやっ、やめて――!!」
網の合間から差し入れた手が目的の場所に触れるより先に濃姫の顔は歪んで、唇から
悲鳴がこぼれ落ちた。

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