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戦国BASARA/エロパロ保管庫
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戦国BASARA/エロパロ保管庫

鳥無き島 終

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「天下ねぇ……」

あまり深く考えたことはなかった。
まつと慶次を乗せた船は遠ざかり、もう見えない。一緒に見送った部下は涙を拭っていた。

陸は窮屈でいけない。
それに、正直言えば、そこまで権力や政に興味があるわけでもない。
だが、今、天下から遠くないところに元親は立っているのだ。

「やれやれ、ちっと考えてみるかな」

力が大きくなれば責任も大きくなる。部下のこと、民のことも考えねばならない。
豊臣はいろいろなものを持ちこみすぎた。戦に、天下の行方に、そして。


つい先ほど見送ったまつ。
船が出る直前、彼女は丁寧に三つ指をついて、言った。
そう、あのとき、元親を戦場に送り出したときのような、はっきりとした声で。

「それでは、本日はこれにて……」

――それでは、今日のところはこのへんで。
次がないとは言わなかった。



鬼の棲む鳥無き島の話はこれにておしまい。
しかして、天下とは風に舞う風船のようなもの。
乱世の行方は歴史のみぞ知る。

男女の恋もまた、これに同じ。
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