戦国BASARA/エロパロ保管庫

いつき陵辱2

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だれでも歓迎! 編集
雪に覆われた最北の地にある小さいな農村。

そこには神に愛された少女が穏やかな時間を過ごしていた。



「・・・・・・♪」
楽しそうに鼻歌を歌いながらいつきは田畑を分断する細道を歩いていた。
「いつきちゃん、なんか今日は楽しそうだなぁ・・・。
なんか良い事でもあっただか?」

畑を耕す農民達の一人がいつになくはしゃいでいる様子のいつきを見てそう漏らした。
その疑問に隣で鍬を振っていた仲間が答えてくれた。
「なんだ?おめーさ知らなかったんか?
ほれ、あれだ、もうすぐ伊達の殿様が此処に視察に来るだよ」
「伊達の・・・ああ、あの独眼竜の事か」
男はそれなら納得だと頷いたのだった。



かつてこの村は尾張の織田信長に蹂躙され焼かれた経験があった。
そのような侍達の悪行を黙って見過ごす事のできなかったいつきは
一揆集として立ち上がり全国各地の悪評高い軍を叩き潰して来たのだった。
しかし、侍達を倒すと同じ数だけいつきは侍達の農民を
人とも思わぬ心なき言葉の数々に大きく深い傷を刻んだのだった。
いつの間にかいつきは全ての侍を悪と決めつけ、荒んでいた。
そんな時に出会ったのが奥州筆頭、独眼竜の異名を持つ伊達政宗だった。
政宗はいつき達農民を人として見てくれた初めての侍だった。
彼のぶっきらぼうだが思いやりの有る言葉はいつきの
冷え切った心を溶かし、またひとつ彼女を強く育てた。

この時、この小さな少女があの恐るべき魔王を倒すとは誰が思ったであろうか。
それはいつきを見守る神様とやらだけかもしれない


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