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戦国BASARA/エロパロ保管庫
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戦国BASARA/エロパロ保管庫

潮の花19

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
たまらず控えているはずの長曾我部の侍女を呼ぶと、頬の丸い老女がやってきた。
どうしてか満面の笑みをたたえた老侍女に自前の衣服はどうしたかと問えば、洗濯をしたと返される。
渋い顔で、ではこれでは冷えて仕方ないので何か他に羽織るものを、と求めてみると、
生憎こればかりでございますと真白く体を覆えるほどの大きさの一枚布を渡された。
何も無いよりはましと両肩から巻きつけて、さっさと寝所にと宛がわれた離れの部屋に向かうことにした。

そんな様子の元就を、老女は終始にこにこと見つめていた。
(あんな初な姫様に、弥三郎様も人が悪い)と、微笑ましく思う。
幼い頃から面倒を見ていた若子さまが、ここ数年ですっかり男ぶりをあげた上に美しい姫まで連れてきた。
これ以上何を望むというのだろうか。
老女はふくよかな頬に笑みを絶やさず、ただ元就の後姿を見守り続けていた。


同じ頃、宴の席を離れ、毛利家家臣の清水宗治とその息子・景治は心内を複雑な感情で満たしていた。
宗治は元就の『目的』の事を知っているから、あからさまに下心を見せる元親に対して、
好都合と思えどもやはり父親のような気持ちもありついつい顔を渋くしてしまう。
息子の景治はといえば、彼は元就の幼馴染の一人である。
恋愛感情こそ抱かなかったものの、大事な仲間を拒絶して傷つけてしまった事を後悔し続けていた。
だから、子作りの事に関しては知らないのだけれども、
主君の毛利元就、としてではなく、(松寿が幸せになればよいのに)とは常々感じていて、
故に父と同じく元親への評価は諸手を挙げて喜ぶものでもない。
興味本位で手を出されて彼女が更に傷つく事があればどうしたものかと。
しかし、若者としては元親は確かに豪胆で頼れる人物と憧れるところもある。
さてどうしたものかと生真面目で義理堅い清水親子は瞼を伏せ唸った。


外に振り続ける雨は、各人物の心を映し異なる色の糸となって織り上げられる。
丁度、元就の身を包む衣のように、優しくも無慈悲に城を、濡れる地面を、人々を包むのであった。

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