戦国BASARA/エロパロ保管庫

佐助×女信玄2

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「はっはっはっ、佐助ェ!」
 でっかい乳に半ば隠れて、見慣れた顔があった。
いろんな意味ですんごい兜をかぶってなかった。
佐助は自慢のばねを生かして後ろにぽんぽんと二つ飛び退る。
「はははははいーっ!?」
 そしてなんつー体だ、と佐助はぽかんとする。
豊かな胸折れそうな腰長い脚、という美女の定形なんか、鼻息一つで吹っ飛ばせる。
年齢がどうとかこうとか、美形だとかそうじゃないとか、そんな常識どうでも良さそうな、なんていうかすんごい体。
この体一つで新世界の神になれそう。
いーや、なれる。
 これ見て謙信が前かがみにならなかったらあれ絶対男じゃないね!
「ちと、早くはないか?」
 到着が、と気づくまで普段より少し遅れて冷や汗かいた。
「あはははは、ちょーっと気が急いて、いやあのごめんなさい出直します」
 ふっふっふ、と信玄公が喉奥で笑う。
ごめんなさい虎ににらまれたみたいに怖いです。
「若いのう」
 っていうのに、どーして元気になっての俺!?
相手主君だよ武田の総大将だよ、武器だろうがコレだろうが矛先は納めとくもんでしょ?
いついかなる、どんな時だって!
第一俺忍びでしょ、篭絡がどーとかそういう系統の訓練飽きるほど受けたし優秀だし、失敗なんかしたことないし、つまり萎えたまんまでいるのなんか意識なんかしなくたって出来るし!
そもそも俺へろへろで腕抜けそうなまんまなんだよ、そんな状態じゃないって!
「見事じゃ佐助エッ」
 腹奥から出る声に正直竦んだ。
ごめんなさいお願いだから服着てください、と視線を落したら千切れまくった晒し布が目にはいった。
……すんげ――……
 一瞬呆然とした隙に、お館様はのっしのっしと近づいた。
「流石は佐助、なかなかのものよ、来いッ」
 いやあの、来いッて何、来いッてっ!?
お館様は委細構わずどぉんと肩を押して圧し掛かってきた。
あの、嬉しいですけど嬉しくないですッ 
「報告を聞いてやろう」
「俺、こんな状況で報告なんてしたことないかなー、なーんて」
 我ながら乾いた声音であははと笑うと、お館様はにんまりとした。
「幸村もうぶよのう…」
ッたりまえでしょ!つっか初心とか初心じゃない超えてますよコレ、ねえっ!?
っつーか何でホントビビリまくってんのに俺こんなになってるわけ、この女とか通り越えてすっごい体のせい?
そりゃ俺日本一の忍びだけどさ、コレそんな域越えてるよね?
なんか宇宙ヤバイって感じだよね!?
いやあのだからそのあのあのあのあ……アッ――――!




”幸村様”がいなくって良かったかなあ。
バレたら減棒どころか俺、殺されてたよね?


終り。

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