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  • 君をもっと知りたいな

チェンジ・ロワイアル@ ウィキ

君をもっと知りたいな

最終更新:2022年12月07日 19:50

匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
◆◆◆◆


「まずは話をさせてください!誤解があるのです!私はそこの女の子を襲うつもりはありません!」

一体どこにその誤解とやらがあると言うのか。
それが、姉畑の発言に対するDIOの率直な感想であった。

突如として現れた目の前にいる天使姿の人物の奇行をDIOは全く理解できない。
これまで様々なタイプの人間と出会ってきたが、こんな者は初めて見た。


「私はただの動物学者です!さっきのことは、動物が大好きで…彼らのことをよく知るためにまず仲良くなろうとしただけです!」

お前は何を言っているんだ。
そう思わずにはいられない。
この人物は先ほど、今は近くで尻を押さえながら涙ぐんでいるオランウータン…貨物船(のスタンド)の背中に、突如としてどこからともなく現れて飛び付き、犯した。
あまりにも意味不明過ぎる行動だ。
甜花を襲うつもりは無いという弁解も、それ以前の問題が多すぎてだからどうしたとしか思えない。

とりあえず下を履くように言って話ができる状態にはした。
エターナルへの変身も一応そのままにしておいた。

現状、話はまとも進んでいない。
目の前の相手、姉畑支遁の弁明は全然弁明の形になっていなかった。

第一、本当に動物と仲良くなりたいのならその手段に強姦を選ぶことからおかしい。
明らかに性欲に身を任せて動いたようにしか見えない。
いや、それにしてもやはり欲望をぶつけた相手が不可解過ぎる。
こんな異常性愛者は流石のDIOもこれまで見たことはない。
理解不能でツッコミどころだらけなせいで、思考が自分のことを棚に上げて一般社会的にまともと言えるような形になっていく感覚があった。
ここまで困惑させられたのは貨物船に初めて出会った時と同じ…いや、それ以上だ。


「……あー、少し良いだろうか。前提の話として、貴様は我々の状況を分かっているのか?」
「えっと、それはどういうことでしょうか?」
「この場所は殺し合いの舞台…それも肉体が他者のものに変わる特殊なものだ。この猿も見た目通りの奴じゃなく、中身は人間かもしれんぞ?」
「そ、それは………その、分かっている、つもり…なのですが……。ああ、私はなんてことを……」

つい、気になってこの点についても指摘してしまう。
精神が人間であればそれは動物と仲良くなったと言えるのか、そんな疑問も浮かんでくる。
相手も本当はそのことを分かっているのか、口ごもった状態になって言い訳が出てこない。
それどころか今更自分の行動を後悔するような台詞を吐く。
そんなことを言う資格は無いだろうに。

やはり、欲望に身を任せて考え無しに動いたということなのだろう。
どちらにせよ、相手が相手なもので全く理解できない行動であることには変わりないが。
今さら指摘されたことにうろたえているのは、先ほどのことで欲が解消され、男特有の虚無感に襲われ、冷静になり、自己嫌悪の状態に陥っているからということもあるだろう。




「……何?さっきから何を言っているの、この人…?やだ…もうやだ…!」

DIOの後ろに隠れている甜花は、姉畑の方を睨みながらわなわなと体を震わせている。
片手でソニックアローを姉畑の方に向けながら、もう片方の手で先ほど顔に飛んできて仮面越しに目元に付いた精液を拭っている。
その仮面の下では、彼女の目に涙が溢れてきている。

あまりにも訳の分からなさに、現状を把握しきれていない。
話にもついて行けない。
姉畑の発言も理解できず恐怖を感じている。
ただ、今にも再び弓による攻撃を始めそうではある。
それが防がれているのは、片手で必死に視界に入っている汚物を除こうとしていることもあるだろう。


「ウキィ………」

それは、貨物船も同じであった。
ダメージを負った体ではまともに動くことはままならなかった。
何より、いきなり自分(のスタンド)を犯してきた謎の天使には彼も怒りと恐怖を感じていた。
今すぐにでも自分も飛び出していきたかったが、それができる程の体力が無い。
彼もまた、甜花と共に震えながらDIOの後ろに隠れて話が進むのを待つしかなかった。


「甜花、君たちは待て。ここは私がこいつと話をする」

攻撃を再開しそうな甜花に向け、DIOは手を前に出して静止する。
姉畑のことが理解できないのは同じだが、相手は自分達のことをまだ明確に敵対関係と見なしているわけではない。
話をすることで、こちら側に有利な情報を入手することができる可能性はまだあるのだ。

DIOの言葉に従い、甜花は一先ずソニックアローを下ろす。
この場は一先ずDIOに任せて、話が過ぎるのを待った。



◇

「そ、そうです!もしかしたら今の私のこの身体のせいかもしれません!」

姉畑は今、若干パニックの状態になっている。
言い逃れのできないこの状況、焦った思考で現在の自分の身体であるクリムを話題に出してしまう。

「これを見てください!」

姉畑はそう言って自分に支給された身体のプロフィールを取り出してDIOに差し出した。
DIOもそれを受け取り、内容に目を通す。

(……サキュバス嬢のレビュアーだと?また訳の分からない情報が出てきたな)

サキュバスというものが何なのかはDIOにも一応知識はある。
男を誘惑し、堕落させると言われている悪魔だ。

このプロフィールにあるクリムはどうも見た目通り本当に天使らしい。
その天使が何故敵対関係にあるはずの悪魔の一種であるサキュバスのレビューをしているのかDIOは再び理解に苦しむ。


「……あの、そこに書いてあるサキュバス嬢というのは、おそらく娼婦の事なんでしょう。このクリムヴェールさんはどうも、様々な種類の娼館に出向いて評価する仕事をしていたようで…えっと…」

クリムのプロフィールを見て表情をしかめたDIOを見て、姉畑が補足した。
同時に、先ほどの苦し紛れの言い訳がその情報に由来することを示す。
姉畑が言いたいことは要するに、クリムは娼館狂いだった=自分もその影響で性欲が暴走するようになった、という事なのだろう。


(……どうやらこの天使も別の世界の存在と考えるべきか)

姉畑のしどろもどろな言い訳はあまり気に留めず、DIOは黙ってクリムヴェールのプロフィールを読み終える。
天使やサキュバス等、自分達の世界にも概念が存在するものの単語は記されているが、その関係は伝承とは大きく異なるようだ。
それによく読んでみれば、ここにあるサキュバスとは姉畑の言う通り娼婦を指す言葉らしい。
ただ、おそらく本物のサキュバスが存在しないわけでもなさそうだ。

このクリムの住む世界では様々な異種族…それもファンタジーの物語に登場するようなエルフ族や獣人、それ以外にも多種多様な種族が存在するらしい。
プロフィールに簡潔に書いてあった情報から推測するに、このクリムの世界では娼婦の仕事をするための言い訳としてサキュバス嬢という言葉を使うらしい。
サキュバスだから仕方がないという、まずサキュバスに人権が認められていることが前提にないと成り立たない言い訳だ。
プロフィール情報からの推測であるためどこまで合っているかは分からないが、どうもクリムの世界はかなり幅広い種族の権利が平等なものとされているらしい。
その中には、DIOの本来の身体のものである吸血鬼も含まれているらしい。
つまり、どんなに強い存在であろうと暴力で弱者を支配することができない、もしくはしようとしない世界なのかもしれない。
勝利して、支配することを信条としているDIOからしたら、とてもくだらない・つまらない世界と言えるだろう。
このクリムの…異種族レビュアーズの世界については珍しく興味をあまりそそられなかった。
第一サキュバスが普通に暮らしている上にそれを利用した風俗の文化が発展しているらしいところからあまり理解できない。
どれだけ色欲にまみれた世界なんだと感じる。
姉畑の身体のせいだという言い訳も、この情報だけなら納得してしまうかもしれない。


「だが、ここにはこのクリムとやらは普段は食酒亭という酒場で働いており、娼館に行くのは友人に誘われる場合がほとんどのようだが?」
「い、いや…それは、その、えっと……すみません。うう…私は何てことを…。申し訳ありませんクリムさん…」

ただ、クリム個人のプロフィールとしては、姉畑の言い訳と当てはまらない部分もある。
姉畑もそれに気づいているようだ。
何だか、更に自己嫌悪が強くなった様子に見える。
本人としても、他人のせいにするのは気が進まなかったようだ。
言ってしまった以上もう遅いが。


(まあ…今はそんなことはどうでもいい。重要なのは、こいつがこのDIOに何をもたらすのかという点についてだ)

姉畑がここでわざわざプロフィールを渡してきたことにより、クリムヴェールの身体がどんな力を持っているのかは分かった。
この天使の身体の特徴の中で戦いにも関係しそうな情報と言えば、物理・闇属性以外の属性を持つ攻撃は効かないらしいことだ。
要は、火傷や凍傷を負ったり、感電したり等しないということだ。
普通に殴ったり刺したりして致命傷を負わせれば殺すことはできるということだ。


「主張は大体分かった。だが、この状況では落ち着いて話を続けることはできないだろう。ここは一先ず、どこかで私とだけで話をしよう」

DIOは姉畑に二人きりで話すことを提案する。
姉畑はかなり焦っている様子で、正しい情報をこのまま引き出せるとは思えない。

そして、プロフィール情報から相手が戦闘能力の低い身体であることも分かっている。
わざとこれを見せて油断を誘おうとしたのではという考えも浮かぶが、それは否定してもいいだろう。
あまりにもの焦り具合から勢いで渡したことは明白だ。
もしもの時は自分1人で簡単に殺せる相手だと、DIOは判断する。


「甜花、貨物船、君たちは一時どこかに隠れていろ。こいつとは私が2人で話をする」

さっきから自分の後ろに回っていた甜花と貨物船にも指示を出す。
貨物船は分身そのものがスタンドだったらしく(厳密に言えばフォーエバーそっくりなオランウータンの形をしたスタンド)、犯された際のダメージのフィードバックで苦しんでいる。
甜花の方は精液の残滓の放出を仮面越しに顔に受けた。
話している途中でも先ほどのことでの怒りに身を任せて襲いかかる可能性がある。
情報を全て引き出すため、一旦引きはがした方が良いと判断する。


「で、でも……大丈夫、なの…?」
「ウキ…」

甜花と貨物船は共に心配そうな様子を見せる。
変態天使の存在に、一人と一匹(一隻)は完全に怯えている。
DIOが強いことは彼らも理解している。
もしものことが合っても負けるとは思っていない。
しかしそれでも、こんな明らかな異常者と2人きりになるという状況に、どうしても拒否感が出る。

何より、ダメージ(甜花は精神、貨物船は肉体・精神共に)が大きいため、頼りにしているDIOに自分達から離れてほしくなかった。
口には出さないが、そんな感情を込めた視線でDIOを見つめた。


「私なら大丈夫だ。それよりも、彼の怪我を見ていてくれないか?」

DIOは貨物船に対して指差ししながら甜花に指示をする。
甜花と貨物船の意図はDIOに確かに伝わっている。
しかし、DIOからしてみればこの状況において彼らは邪魔でしかなかった。
敵意が大きい甜花も、再び性欲を暴走させる原因になりかねない貨物船も、姉畑との交渉においては不必要だ。
甜花と貨物船の気持ちを気遣う義務はDIOには無い。
怪我を診るように言ったのも、ただ状況に合わせただけだ。

そして、ここにおいて貨物船の方には一瞬だけ強めに睨んだ。

「ウキイ……」

DIOからの視線に貨物船は怯む。
先ほど、貨物船が勝手な行動をしていたことをDIOは気づいていた。
姉畑の乱入によりうやむやになるなんてことはない。
今は姉畑の対処を優先し、甜花の手前ダメージの心配をするようには振舞う。
だがこの状況を引き起こした原因の一端を担ったことは忘れずに後で問い詰める、そんな意思を込めて睨んだ。
このことは、貨物船にも確かに伝わったようだった。


「さてと…貴様はこちらに来てもらおうか」
「は、はいっ…!」

DIOは姉畑に向かってエターナルエッジの刃先を向ける。
そして、姉畑を自分の前に歩かせる。


誤解を解きたいこと、刃物を突き付けられたこと、何よりここで言う事を聞かなければ何をされるか分からない、そんな思いから従ってしまった。
何より姉畑としては、DIOもそうだが、後ろにいた少女の視線も痛かった。
明らかに自分を軽蔑するような目で見ていた。
この空気から逃れたい思いもあった。
消えた方のオランウータンの行方も気になるが、今はそれを言い出せなかった。
ここではただ、名残惜しそうにもう片方を見るしかできなかった。
返事をした後の姉畑は、びくびくとしながらDIOの前を歩いて行った。

甜花と貨物船は、2人が離れていく様子を黙って見ているしかできなかった。


◆◆


DIOと姉畑がどこかへ行ってしまった後、甜花と貨物船も一旦屋内に移動することにした。
歩いて行った方向から、2人は一応このPK学園の敷地内で話をするようであった。

そして、甜花が選んだ待機場所は、ボロボロの体の貨物船の応急処置ができる部屋、保健室だ。

今の甜花は斬月への変身は既に解除している。
ただ、解除自体は校門付近にいた時もすぐに変身解除したかった。
それは仮面のカメラアイにへばりついた精液の跡がまだ見えていたからだった。
しかし、姉畑がまだ近くにいて何をしでかすか分からない、それこそ次は自分を襲うんじゃないかという恐怖から武装を解くわけにはいかなかった。
外でDIOが姉畑と話している時は相反する二つの考えで甜花の気持ちは押しつぶされそうだった。
一刻も早く姉畑がいなくなることを願っていた。
だからこそ、DIOの判断により姉畑が引き離されたことは甜花の心に落ち着きを与えられた。
引き換えに、自分自身も少しの間DIOから離れる羽目にもなってしまった。

そして落ち着いた甜花が次に抱く感情、それは後悔であった。
姉畑の出現で起きたことにより甜花は恐怖・混乱し、騒いだ。
その隙に、DIOを傷つけようとした二人(デビハム、しのぶ)は逃げてしまった。
一番悪いのが姉畑であることは明白だが、自分の行いにも責任はあると、そう感じてしまっていた。
DIOのために頑張ると決めたのに、結果的には邪魔になってしまったのではないかという考えで不安な気持ちが募っていた。

しかし、DIOは分かれる前にそのことについては自分に対して指摘しなかった。
甜花はそれを彼の優しさだと思っていた。
だからせめて、先ほど言われた仲間の怪我を診ることは今ここでちゃんとやろうと思った。
そんなことを考えながら、甜花は保健室内の薬や包帯などの準備をしていた。


「あ、あの……貨物船…さん?で、いい…?」
「………ウキッ」
「と、とりあえず…薬とか、包帯とか、付けるね……」

甜花は貨物船にぎこちなく話しかける。
未だ慣れない手つきで、応急手当を試みる。
人間相手にでさえ上手くできないのに、毛深いオランウータン相手にはそれ以上に難しかった。
獣医でもないのにこれをやるのは流石に無理があるように思えてくる。
それでも、DIOに「診ているよう」言われた以上は挑戦するしかなかった。
そして、甜花は手探りで処置を試みながら、貨物船に対する話を続けようとした。


彼女が今治療中の彼の名前を聞いたのは先ほどDIOと別れる時が最初だった。
このオランウータンを仲間だとは認識していたが、今まではDIOに夢中でこの動物のことを特別気にかけてはいなかった。
ただ今回、甜花が手当することになり、初めてこの貨物船についても関心を初めて持った。

まず疑問に思うこととしては、やはり何故『貨物船』という名前なのかについてだ。
名簿でその名前があることは甜花も把握していたが、明らかに人名でないため正体を気にする余裕は無かった。
そして今、こうしてその名を持つ存在と相対してみれば、知性のある者であることを認識できる。
貨物船は本名なのか、それとも他に別の名前があるのか、そんなことが少し気になった。

ただし、このことについては甜花はここでは口に出さなかった。
気になったのは名前についてが最初だが、先に質問したいと思った疑問があった。


「あの……あなたは何で、DIOさんと一緒にいるの?」

自分がDIOについてくようになったのは、DIOのことが好きになったからだ。
だが、貨物船に自分のように従うことに何か理由があるのか、それが気になった。

名前からでは、甜花も貨物船が本来どんな人物だったのか想像できない。
身体がオランウータンのため、自分のように異性として好きになったという理由が当てはまるとは思いにくい。
まあ、この殺し合いにおいては見た目というものは何の指標にもならないのだが。


「……あっ、ごめんなさい…確か、喋れないんだった、よね…?」

それを思い出した甜花は、貨物船に対しての質問を止めた。
オランウータンの身体のため、喋れない彼は英和辞典を用いてDIOとコミュニケーションをとっていた。
そして、甜花は英語を完璧に読めるわけではない。
そもそも、貨物船の肉体はダメージが大きく英和辞典をしっかりと持てるのかも怪しい。
甜花は、貨物船と正確なコミュニケーションをとる方法が無かった。

いくら気になっているとは言え、答えられない、対話の不可能な相手に聞くのは少し悪かったかもしれないとも思った。
甜花自身は、この話をここで終わりにしようとした。


だが、甜花の質問を聞いた貨物船は、ふとあることを思い出した。





◇◇◇

「貨物船か…このDIOの生きた時代には蒸気の船しかなかった……はず、だ。うん」

それは、貨物船に残された過去の記憶。

貨物船はかつて、DIOを自分の上に乗せて遊覧させたことがあった。
何故こんなことをする羽目になったかについては…はっきりとは覚えてない。
まあ、エンヤ婆がDIOの新しいスタンド使いの部下候補として交流させる場を設けたとか、多分その辺りだった…はずだ、うん。
ようは、新入社員のための講習会みたいなものだ。


「いや、貨物船っていうか、荷物運ぶ用の船とかはあったはずだ…よ?このDIOが言いたいのはようするに電気とかガソリンとかで動く船はなかったはずだったような気がするというわけで……えっと、ガソリンで合ってよね?」

DIOは貨物船の上に立っていた。
この時は夜であり、吸血鬼のDIOも外に出ても大丈夫だった。

隣にはまるでコロネのような髪型をした金髪の子供もいた。
子供は船の上から見える海の景色を楽しんでいた。
特徴から察せる者もいるだろうが、この子供はジョルノ・ジョバァーナである。
ジョルノが子供なのにこの姿でこの時代のここにいるのは明らかに色々とおかしすぎることであるが、何故かいるもんはしょうがない。

そして彼らの少し後ろに、貨物船は自分のスタンドであるオランウータン…力(ストレングス)を出していた。

「ウヘヘ、ジュウユデスヨ(小声)」
「えっ、あっ、そうなの、ごめん。そうなんだ。……ん?ちょっと待って?お前今喋った?」
「キノセイデスヨ(小声)」
「何だ気のせいか…」

DIOは貨物船に対し話をしようとしていた。
貨物船もストレングスを通じてそれに応えようとしていた。
ジョルノはその辺で適当に1人船の上を楽しんでいた。



「そういえば、君、じゃなくてお前…って貨物船の方が本体…なんだよな。すごいな」

DIOは、貨物船が船でありながらスタンド使いであることを話題に出した。
そこには、称賛する感じの言葉も含まれていた。
これはどちらかと言えば、無機物がスタンド使いになったことを初めて見たことによる純粋な感想っぽかった。

「でも、何かこう…アレだよな?えっと、船なのにスタンド使いになってしまったことは……やっぱこう、不安…とか、心配…とか、あるよ……なっ☆」

それとは別に、DIOは貨物船に対し勝手にカウンセリングまがいの言葉を投げかけた。

「俺とちゃんとした仲間なら、こう……そういった不安とかを取り除いて、人生が彩り豊かになっていくよ。えっと……輝かしい毎日になっていくよ」

これはどちらかと言えば、勧誘のための決まり文句のようなものだった。

「このDIOはお前の…お前から…いやお前の…おまっ、おあ、お、おべっ……」

ただ、心構え無しでいきなり話題を出し始めたせいか噛み噛みだった。

「えっと、とにかくお前の人生……いや船生?とにかく、俺なら毎日の不安を取り除けるぞ。この無敵のスタンド、ザ・ワールドによってな」

そうしてDIOは自らのスタンド、ザ・ワールドの姿を貨物船に見せる。


「ウヒヒ、アリガトゴザイマス」

そんなDIOと会話することを、貨物船はとても嬉しく感じていた。


無生物である自分が何故スタンド能力に目覚めたのかは貨物船本人(船)にも分かっていない。
生まれつき(造船直後)なのか、
矢等の外的要因によるものなのか、
アヌビス神のように最初の本体である者が別にいて後から独立したのかといったことも分からない。
自分にかつて何が起こったかの記憶も存在しない。
だからDIOの言うような不安というものが、貨物船の中に存在していた。
船でありながらスタンド使いの自分は、たった一隻だけの特殊過ぎる存在だ。
大多数の他の船達とは大きく異なる。

そして、その違いによる寂しさというものは存在していた。
自分以外に意思を持った船には会ったことなどない。
そもそも、それが船にとって普通のことだ。
スタンドを試しに同じ港に停泊した他の船の上に渡らせてみても、反応が返ってくることなんてあるわけない。
真に気持ちを通い合わせる相手なんて、友達と呼べる者なんてできるはずもない。
どれくらいの期間であったかは定かではないが、独りぼっちの時間は短くなかったはずだ。


そんな中でDIOに会えたのは、スタンド使いは別のスタンド使いにいずれ引かれあうという要素がなければ叶わなかっただろう。
スタンドによって発生したと思われる自我があったがゆえに感じていた孤独感は、皮肉にもそのスタンドのおかげで解消されてしまったのだ。

そして貨物船は、やがてDIOに出会い、友達になることができた。
他の部下たちはエンヤ婆も含め自分のことは大した奴だとは思っていないのか、親身になって話してくれたのはDIOだけだった。
だから貨物船にとって自分と親しいと言える者はDIOのみだ。

一応DIOは悪のカリスマであり、自分も部下という立場をとっているが、優しさがたまに漏れ出るDIOはうっかり自分は友達と口を滑らせてしまうこともある。
そんな親しみやすさを感じやすいDIOのことを、貨物船はとても大切に思っていた。
長年の孤独を癒してくれたDIOとは、いつまでも仲間でいたかった。


「……そういえば船と言えば、昔乗ってた船が爆発して沈没して俺も海底に100年くらい沈んでしまったことがあったんだよなあ。………あっ!船のお前に船が壊れる話をしたらまずかったか?」
「ウキャッ!ダイジョブデスヨ」
「あっ、ならちょっと思い出話とかしても…いいか?」
「ウキッ!タノシミデス」
「じゃあ、まずは何から話そっかなあ…やっぱジョナサンに触れないわけにはいかないよなあ…」

ここにおけるDIOは、貨物船に100年前に起きた、いわゆるジョジョ第1部での出来事も話してくれた。
ジョナサン・ジョースター(邪悪の化身)と過ごした青春時代(恋人を盗られる、ディオ・ブランドーを略してデブと呼ばれる等辛い目にたくさんあった)、
自分がうっかりで吸血鬼になって悪に目覚めた後に波紋使いとなったジョナサンとの戦い、
そして最後にジョナサンの結婚を祝うついでに蒸気船で身体を奪おうとして起きた悶着により動力部っぽいところが爆発して船が沈んだこと、
結果的に自分はジョナサンの首から下を奪えたが自分は棺桶の中で100年間を海底で全く動けない状態で過ごしたことも話してくれた。

これらの話をしてくれたことについても、貨物船にとってはとても嬉しい事だった。
DIOがこの1部での出来事をこれまで何人に話してきたかは知らないが、そこまで多くは無いだろうと思った。
自分が船であることから繋がって始まった話ではあるが、昔話をしてくれたことが自分はDIOにとって特別な仲間なんだと思わせてくれた。
DIOが100年もの間たった一人の状態であった話は、つらい思いをした本人には悪いが親近感をより抱かせた。
自分は、DIOの理解者になれるのではないのかとも思った。
もっとも、そんなこと直接口に出したら友情にひびが入りそうだという考えも浮かんだが。


「まあ、とりあえず、これからもこのDIOと一緒に…頑張っていこう、ぜ!………なっ!」
「ウッキャ!」



とにもかくにも、貨物船はDIOと正式な仲間となった。
貨物船は、友情のためなら死んでもいいと思っていた。
それはたとえどんな状況でも、DIOが今よりも邪悪な存在になったとしてもだ。
首から下が邪悪の化身なジョナサンだからその影響で今より性格が悪くなるのは十分に考えられることだ。
そもそもの話として、船である貨物船に善悪の区別はあんまりつかなかった。

何にせよ、DIOはこの貨物船の心を救ってくれたことは確かなことだ。
どんな時でも『DIOのためになるように行動する』、それが貨物船の基本原則だった。
自分のことを忘れ去られたとしても、貨物船はDIOのことを信じ続ける。
忘れられたならもう一度絆を結べばいいだけのことだ。
そのため、彼が唯一恐れるものはDIOに見捨てられることだけだ。

そんなことにならないよう、貨物船はこれからもDIOのために頑張っていく。
ジョースター一行の承太郎に突然オラオラされてしまったせいで死んでしまっても、
気づいたら自分のスタンドの姿そっくりなオランウータン(何故かスタンド名や立場も一緒)になったとしても、
そんな状態で殺し合いに巻き込まれたとしても、
自分の立場を脅かすライバルが出現したとしてもだ。

それが、貨物船が抱くたった一つの決意だった。



以上で、うろ覚え捏造過去回想……終わり。





◆◇

「………」

貨物船は、甜花の質問から自分の過去を思い返していた。
そして、そこから貨物船が思うのは、自分は何て愚かなことをしてしまったのだろうということだった。


自分の勝手な行動のせいで、DIOに迷惑をかけてしまった。
自身も体に(色んな意味で)酷いダメージを負ってしまった。
これではまともに戦うことができない。
突然の襲撃は予想外だったが、背後の注意がおろそかになったのは自分のミスだ。

自分のスタンドにまさかの行動を仕掛けて来た変態天使への怒りは大いにある。
それと同時に、自分のことも許せないという気持ちがあった。

先ほどDIOは、自分に対しては冷たい視線を向けたのに対し甜花にはそんな様子は見られなかった。
このことから貨物船は、自分はDIOに嫌われてしまったと思った。
恐怖があった。
彼はもう、自分に対して優しく・親しく接してくれないのではないのかという考えが浮かび始めた。
あの頃のような関係はもう、取り戻せないのではと思い始めていた。


DIOが以前よりも邪悪っぽく、怖い感じがするのは貨物船も感じていた。
それ自体は、単純にジョナサン・ジョースターの身体の影響だろうと思っていた。

自分自身も、殺し合いが始まった頃何故か今まで興味のなかった女の裸とかへの興味が湧いていた。
それにより、最初の数時間はうっかりなんかエッチな漫画を読みふけってしまった。
DIOのためを思うなら、そんなことで時間を潰すべきじゃなかったと今更後悔の念が出る。
そうなってしまったのは、おそらくオランウータンのくせに人間の女のピンナップとかを見ていたフォーエバーの影響だろう。


とにかく、貨物船はDIOが以前よりも冷酷になったと感じていた。
だからこそ、DIOに対して役立たずと判断されたり、見捨てられたりするのが怖いと感じていた。
しかしそれはDIO自身のせいじゃないと貨物船は思っている。
悪いのは身体となったジョナサン、そして自分を殺した承太郎。
そう、全てはジョースター家のせいなんだと貨物船は思い込みたかった。


……しかし、疲弊した精神は別の考えも貨物船に抱かせる。
全ては自分が弱いから、そのせいなんだというネガティブな感情も強くなり始めた。

自分の心が弱かったせいで、身体がジョナサンになったDIOのことを必要以上に怖がってしまった。
甜花に対してもしょうもない嫉妬心を抱いてしまった。
そのせいで焦り、余計な行動をしてしまった。
結果的に、変態にお尻の処女を奪われてしまった。
DIOのためになると決めながら、全然それができていないのだと思い始めてきた。


「……ウッ、ウッ、ウウ……オアッ、エウッ、グスッ………」

思わず、涙がより多くあふれ出てきた。
船だった自分には本来流れることのなかったはずのものだ。
そもそも、自分の弱さを恥じる気持ち自体が初めてのものだ。
初めて抱く感情を、貨物船はだんだん抑えきれなくなってきた。



「………大丈夫。きっと、大丈夫…だよ。DIOさんが、なんとかしてくれるから……」

泣き始めた貨物船に対し、甜花は慰めの言葉をかける。
オランウータン姿のこの人物(人じゃない)が何を考えているのかは相変わらず甜花には分からずじまいだ。
しかし、これまでと違い大いに悲しみ始めた様子なのは察した。
だからこうして、軽く落ち着かせようとするくらいなら甜花にもできる。

ただ、ここで貨物船にかけた言葉自体は、自分自身にも言い聞かせているものだ。
現状不安でいっぱいなのは甜花も同じだ。
口に出すことで、きっと何とかなる・大丈夫なはずだ、そう思い込むようにして何とか心を落ち着ける。
しかしいくらそう思っても、実際にはDIOはここにはいない。



「………グズッ」

そして、一つの嗚咽を最後に貨物船は涙を止める。
今まで敵視していた相手に慰められたとなれば、流石の彼の感情も複雑なものになる。
心は相変わらずぐちゃぐちゃのままだ。
だけど、今は言われた通りDIOのことを信じて待機するしかないことは分かっている。

貨物船は、痛みに耐えながら甜花に身を任せて治療を待った。



◇◆

(……………そういえば、前にここで戦兎さんと…)

何とかして貨物船の傷の手当てをしようと、甜花は未だ四苦八苦している。
とりあえず右肩の刺し傷の辺りの処置をするため、とりあえず包帯を取り出し、普通に巻いていいものかと少し悩む。
そんな時にふと、ここで桐生戦兎の応急処置をしたことも思い出した。
そして、同時にこんなことも思ってしまった。

彼はどこで何をしているのだろう、今も無事なのだろうか、ということを。


(…………って、何で戦兎さんのことなんか…!)

その考えに至ったことを、甜花は心の中で慌てて否定しようとする。
今の彼女にとって戦兎は自分の愛するDIOを傷つけようとした酷い人だ。
心配する必要なんてないはずだ。
だが、彼女の感情は確かに敵であるはずの戦兎のことも気にする方向に向き始めていた。


(甜花、どうしちゃったんだろう…)

甜花は先ほどから、自分について何かがおかしいと感じ始めていた。
これまでずっとDIOのことを考えていたはずなのに、その意識が段々とずれていく感覚がある。

貨物船のことについてもそうだ。
今まで友達の友達な他人くらいの距離感で接してたのに、急に心配するような意識の向け方をし始めた。


そして、戦兎について考え始めると、何か気分が悪くなっていくような気がする。
これは何も戦兎のことが嫌いだからだけじゃない。

自分は何か、違和感を感じている。
それは、気づいてはいけないようなものの予感がする。
気付いてしまえば、何か取り返しのつかないようなことが起きる気がする。
でも、誰かがそれに気づけと自分に訴えかけているような気がする。
その誰かは、決して無視してはいけない相手のような気がする。
それでも、違和感に気づいたら自分の大切なものを失ってしまうような気がして、訴えを無視しようとしてしまう。
それがとても苦しく感じてしまう。
心がどんどん板挟みされていくような感じがしてしまう。



「………ちょっと、外の空気…吸ってくる」

貨物船の右肩にとりあえず薬を塗り、包帯を巻いた後、甜花は一旦立ち上がり外の窓の方に向かった。
何も尻の穴の方の手当てをどうすればいいか迷ったわけではない。
先ほどからの気分の悪さに耐え切れなくなってきたのだ。
これ以上は考えるよりも、新鮮な空気を取り入れて一度気分をリセットしようと、そう思った。
甜花は窓を開け、外の方に顔を出した。


そして、甜花はある"音"を聞いた。
それは、ドスンドスンと鳴り響く、地面に何かを叩きつける音だった。

「……?」

甜花はその音が聞こえて来た方向へと顔を向けた。


◆◇◆



そこにいたのは、『象』だった。

そう、象だ。
アフリカとか、インドとか、その辺りに生息しているはずの動物だ。
地上においては最大の体の大きさを持つ動物だ。

どう見ても、それは象だった。
ここは学び舎であるはずなのに、その景観に似つかわしくない大型動物がそこにいた。


……いや、よく見たらそいつは普通の象ではなかった。

その象は、背中から人間の上半身が生えていた。

よく見ればそいつは、さっきDIOが連れて行ったはずの天使姿の変態、姉畑支遁だった。
彼の手の中には、妙な形状をした銃…ガンモードのドリルクラッシャーが握られていた。


その象のおかしい部分は、背中の天使だけじゃなかった。

本来象の牙が生えている部分には、その牙が無かった。
代わりにそこからは、人間の足のようなものが生えていた。
それはどうも、あの変態の天使の身体としての足のようだった。


そして、象という動物にとって何よりも特徴的な部分であるその長い"鼻"にも異常な箇所があった。
少し距離が空いているため、"それ"が何なのかまだはっきりと確認できたわけではない。
だが、その象の鼻先から伸びる"それ"の形状を甜花は覚えている。
先ほど"それ"を見た際に彼女は尋常じゃない恐怖を感じた。
その恐怖が、再び呼び起こされ始めた。


窓の外から顔を出す甜花に気づいた姉畑が、下半身の象ごと正面を甜花のいる方に向ける。
それにより、甜花の視界に否応なく"それ"が入って来る。
“それ”が何なのかを認識した甜花の顔が青ざめていく。

姉畑のクリムとしての身体が生えたその象は鼻の穴の左から、それはそれは太く、長い、ペニスが生えていた。
そのグロテスクな見た目をした大蛇は、前に見たものと同じ形だ。

そして、もう片方の右の鼻の穴は、まるで女性器のように見えた。
陰唇がパクパクと開閉をし、膣口のような何かが見え隠れする。

象の鼻先に当たる部分にそれら性器が見えるのは、生理的嫌悪感を大いに刺激した。


甜花は、先ほど作られたばかりのトラウマを大きく刺激された。
甜花にとって姉畑は、デビハムと同じく天使に対するイメージを激しく損壊させた、怒りと恐怖を感じる敵だ。
そんな奴が、ここでさらに不気味な化け物となって甜花の前に現れた。

そもそもこいつはDIOがどこかへ連れていったはずだ。
それが何故ここにいるのか、DIOはどうしたのか、その姿は一体何なのか。
情報量の多さに脳が処理をしきれない。


「キ、ヤッ…!」
「そこにいるのですねッ!!」

甜花が恐怖の悲鳴をあげる前に、先にクリム姉畑と象のキメラのような生物が動いた。
姉畑は手に持ったドリルクラッシャーの銃口を甜花のいる方に向け、発砲した。



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