チェンジ・ロワイアル@ ウィキ
燃える決意
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匿名ユーザー
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「はぁ...はぁ...疲れたゾ~...」
しんのすけはあれから頼りになる人を見つけるために歩き続けていたが一向に見つからず、そして身体にも慣れていないため疲れが出ていた
しんのすけはあれから頼りになる人を見つけるために歩き続けていたが一向に見つからず、そして身体にも慣れていないため疲れが出ていた
「もう~全然誰も見つからないゾ~...どうしようかな~...」
建物に寄りかかりながらそう呟いた、その時だった...
♪~♪~♪~♪~
『皆さんこんばんは。いかがお過ごしでしょうか』
「お?」
『皆さんこんばんは。いかがお過ごしでしょうか』
「お?」
会場内に放送が鳴り響いた...
◆◆◆
『それでは、改めまして皆さんの健闘を、そしてこのバトル・ロワイアルが良きものとなることを祈っています』
♪~♪~♪~♪~
「ほうほう...全く分からなかったゾ」
♪~♪~♪~♪~
「ほうほう...全く分からなかったゾ」
放送が終わるとしんのすけは頷きはするが全然理解していなかった
見た目は大人でも中身は子供という逆コナンのような状態なので無理はない
見た目は大人でも中身は子供という逆コナンのような状態なので無理はない
「とりあえず人探し続けますかな~!」
立ち上がり背伸びをして歩き出す、そうしようと思ったその時
「そこの青年!!」
「お?」
「お?」
声が聞こえた方を振り向くとそこには赤い帯を頭に巻き付けた筋肉質の男がいた
遡ること5分前...
◆◆◆
「悲鳴嶼殿に胡蝶に黄色い髪の少年、それに...お館様までも...」
煉獄は放送を聞いて名簿を見ると同じ鬼殺隊の者達、そしてお館様、産屋敷耀哉までもがこの殺し合いの場に連れてこられていた
「お館様や鬼殺隊の者達とも合流したいが...この姿では厳しそうだ...」
お互い姿が変わっている以上仲間達と会うのは厳しいと判断した煉獄、そして...
「鬼舞辻無惨...!」
煉獄は無惨の名前を声に出すと同時に怒りが湧いてきた
鬼を誕生させた元凶でもあり、人々を鬼に変えて襲わせた人物、鬼舞辻無惨。
その無惨もこの殺し合いの場に連れてこられていた
鬼殺隊が自分含め4人しかいないこの状況で絶対に生き残らなければという想いが煉獄の心をさらに強くしていた
しかし今は身体が変わっているため下手に動くと致命傷を負うかもしれない、煉獄はそう考えると深呼吸をして落ち着きさっきの放送を思い返した
鬼を誕生させた元凶でもあり、人々を鬼に変えて襲わせた人物、鬼舞辻無惨。
その無惨もこの殺し合いの場に連れてこられていた
鬼殺隊が自分含め4人しかいないこの状況で絶対に生き残らなければという想いが煉獄の心をさらに強くしていた
しかし今は身体が変わっているため下手に動くと致命傷を負うかもしれない、煉獄はそう考えると深呼吸をして落ち着きさっきの放送を思い返した
「先ほどの放送で言っていたボンドルドという男...」
さっきの放送で自分の名前を告げたボンドルドという男、煉獄はその男についてあることを思った
「鬼ではないのか...?」
煉獄はそう思った
それも無理はない、鬼を作った元凶である無惨も参加者として連れてこられている、無惨よりさらに強い鬼がいるとは聞いたことがない、そもそも鬼は無惨が誕生させた存在だ
そうなると上弦の鬼や他の鬼がこの殺し合いを作り無惨を呼んだという可能性も考えてみたがどう考えてもあり得ない
そもそも鬼達は無惨から血を分けて貰い上弦になることを望んでいる、無惨を殺し合いに参加させて殺すというのは100%ないといっても過言ではない
それも無理はない、鬼を作った元凶である無惨も参加者として連れてこられている、無惨よりさらに強い鬼がいるとは聞いたことがない、そもそも鬼は無惨が誕生させた存在だ
そうなると上弦の鬼や他の鬼がこの殺し合いを作り無惨を呼んだという可能性も考えてみたがどう考えてもあり得ない
そもそも鬼達は無惨から血を分けて貰い上弦になることを望んでいる、無惨を殺し合いに参加させて殺すというのは100%ないといっても過言ではない
「だがどちらにせよこんな事態を起こす者だ、俺がすることは主催を滅するのみ!」
主催が鬼なのかどうかは分からない、しかしこんな事態を引き起こす主催は滅する必要がある、煉獄はそう考えを改めた
「とにかく、今は他の参加者と遭遇したいところだな...」
無惨をここに連れてこられる程の力をもっているであろう主催は自分一人では到底相手にできないだろう、身体が入れ替わって扱いにくいなら尚更だ、とりあえず協力してくれる人と遭遇したいと煉獄は考えた、確かに下手に出くわしそれが殺し合いに乗った者なら危険かもしれない...だがいつまでもこの姿で居るわけにもいかないし持ち主にも申し訳ない、そう考え辺りを見渡すと...
「む?」
煉獄が見つけたのは特徴的な髪型をしており山吹色の道着を着ていてガタイがよく、首輪をつけている男...この殺し合いの参加者だった
「ひとまずあの青年に伺ってみよう」
そう思い煉獄は男に声をかけた
「そこの青年!!」
「お?」
「お?」
こうして二人は出会った...
◆◆◆
「オラに何か用?」
「うむ!君に聞きたいことがある!」
「うむ!君に聞きたいことがある!」
煉獄がそう言うとまず一つ目の質問をした
「まずは一つ目だ!君の名前を聞かせてほしい!」
「オラ野原しんのすけ!ふたば幼稚園のひまわり組に通ってる5歳だゾ!」
「...そうか...」
「オラ野原しんのすけ!ふたば幼稚園のひまわり組に通ってる5歳だゾ!」
「...そうか...」
煉獄はしんのすけの自己紹介を聞いて深刻な顔をした
(5歳...精神と身体が入れ替わっているのは知っていたがこんなにも幼い少年まで連れてこられていたとは...)
5歳というあまりにも幼い年齢の子供が連れてこられていたことに心底驚いていた...
「おじさんどうかしたの?」
「いや!大丈夫だ!それに俺はおじさんではないぞ!俺は煉獄杏寿郎だ!」
「ほうほう、じゃあ煉獄のお兄さんですな~」
「いや!大丈夫だ!それに俺はおじさんではないぞ!俺は煉獄杏寿郎だ!」
「ほうほう、じゃあ煉獄のお兄さんですな~」
そんな会話をしているとしんのすけが再び聞き返す
「そういえば煉獄のお兄さん、さっき一つ目の質問っていってたけどまだ何かあるんじゃなかったの?」
「いや!それに関しては解決したから大丈夫だ!」
「ほうほう、自分で解ケツできるのはいいことですな~」
「いや!それに関しては解決したから大丈夫だ!」
「ほうほう、自分で解ケツできるのはいいことですな~」
煉獄の返答にしんのすけは納得した
煉獄の2つ目の質問は何だったのか、それは『殺し合いに乗っているかどうか』
本来なら殺し合いの場で誰しもが聞く質問であろう...では煉獄は何故聞かなかったのか
煉獄の2つ目の質問は何だったのか、それは『殺し合いに乗っているかどうか』
本来なら殺し合いの場で誰しもが聞く質問であろう...では煉獄は何故聞かなかったのか
それは『しんのすけが5歳』だからだ
5歳という小さな子供に殺し合いに乗るかどうか聞く以前に殺し合いを理解しているはずもない...例え教えてあげてもパニックになってしまえば殺し合いに乗ったものに見つかりやすくなってしまう...
ましてや殺し合いのことを知らなくても突然知らない場所に連れてこられたら混乱したり泣いたりするだろう...しかししんのすけはその様子は全くなく、それどころか明るく振る舞っていた...煉獄はそれを見て凄いと思った...
5歳という小さな子供に殺し合いに乗るかどうか聞く以前に殺し合いを理解しているはずもない...例え教えてあげてもパニックになってしまえば殺し合いに乗ったものに見つかりやすくなってしまう...
ましてや殺し合いのことを知らなくても突然知らない場所に連れてこられたら混乱したり泣いたりするだろう...しかししんのすけはその様子は全くなく、それどころか明るく振る舞っていた...煉獄はそれを見て凄いと思った...
しかしやはり幼い子供を一人にしておくことはできないので煉獄はしんのすけに一つの提案をする
「しんのすけ少年!良かったら俺と一緒に行動しないか?」
「オラは出来れば綺麗なお姉さんとが良かったけど...お兄さんは頼りになる人なの?」
「うむ!例え何が起ころうと君は俺が守ろう!」
「おー!何だか正義のヒーローみたいですな~」
「ひーろー?それはなんだ!」
「ヒーローっていうのは悪者を倒す正義の味方だゾ~!」
「そうか!正義の味方か!素晴らしい言葉だな!」
「オラは出来れば綺麗なお姉さんとが良かったけど...お兄さんは頼りになる人なの?」
「うむ!例え何が起ころうと君は俺が守ろう!」
「おー!何だか正義のヒーローみたいですな~」
「ひーろー?それはなんだ!」
「ヒーローっていうのは悪者を倒す正義の味方だゾ~!」
「そうか!正義の味方か!素晴らしい言葉だな!」
しんのすけの言った正義の味方という言葉に煉獄は賛同した
「煉獄のお兄さん本当に頼りになりそうだから、オラついていくゾ!」
「うむ!そうするといい!」
「うむ!そうするといい!」
そしてしんのすけが煉獄の提案に賛同し共に行動することになった
「ねぇ煉獄のお兄さん、煉獄のお兄さんはこれからどうするつもりだったの?」
「俺は主催を、つまり君の言う悪者を打倒しようとしている!」
「おー!だったらオラも一緒に戦うゾ~!」
「何?」
「俺は主催を、つまり君の言う悪者を打倒しようとしている!」
「おー!だったらオラも一緒に戦うゾ~!」
「何?」
しんのすけが煉獄と共に戦うということを言い出し煉獄は驚いた、確かに中々の筋肉質な大人の身体を持っているがそれでも中身は子供...どう考えても了承できなかった
「すまないがその提案には了承することはできない!」
「え~何で~?オラこんなに強そうな身体になったしオラも戦いたいゾ~!」
「いくら身体が強そうな身体であっても君はまだ5歳だ、戦いに出すのは危険すぎる」
「オラ煉獄のお兄さんのお役に立ちたいゾ~!オラも悪者をやっつけたいゾ~!」
「しかし...」
「え~何で~?オラこんなに強そうな身体になったしオラも戦いたいゾ~!」
「いくら身体が強そうな身体であっても君はまだ5歳だ、戦いに出すのは危険すぎる」
「オラ煉獄のお兄さんのお役に立ちたいゾ~!オラも悪者をやっつけたいゾ~!」
「しかし...」
確かに煉獄は主催を打倒するために人手が欲しかった、だからといって子供に戦わせたくはない...そう言おうと思った瞬間...
「オラだってやれば出来るゾ!ふんぬうぅぅぅぅ!!!」
ビュオォォォー!
「!?」
しんのすけが踏ん張ったと同時にとてつもない突風が煉獄を襲った...突然の突風に煉獄は驚いたが直ぐに足に力を入れ突風に耐えた...
突風が終わるとしんのすけは疲れたのか座り込んだ、しんのすけの周りの地面には多少ヒビが入っていた
突風が終わるとしんのすけは疲れたのか座り込んだ、しんのすけの周りの地面には多少ヒビが入っていた
「はぁ...はぁ...お?」
(今の突風は...しんのすけ少年が力を込めたと同時に出てきたが...それにしんのすけ少年の周りにヒビが入っている...これはもしかすると...)
(今の突風は...しんのすけ少年が力を込めたと同時に出てきたが...それにしんのすけ少年の周りにヒビが入っている...これはもしかすると...)
しんのすけ自信もヒビが入っていることに気付き、煉獄は今の状況を整理するとしんのすけに近づいた
「しんのすけ少年!バックに持ち主のプロフィールというものが入っていなかった?」
「あるゾ~、ほいこれ」
「あるゾ~、ほいこれ」
煉獄はしんのすけから現在しんのすけが入っている身体の持ち主『孫悟空』という人物のプロフィールを見た
(...なるほど、とても信じがたいが別の世界がありこのような者もいるのだな...)
煉獄は孫悟空のプロフィールを見て色々なところに目が入った、彼が人間ではなく『サイヤ人』という種族のこと、『かめはめ波』、『瞬間移動』などの技が使えること、そして何度も地球を救っていること...
煉獄のいた世界では『サイヤ人』という種族はいない、つまり別の世界がありそこに存在している種族だということ...にわかには信じがたいことだが実際目の前に孫悟空の身体を持ったしんのすけがいるのだから本当のことなのだろう
煉獄のいた世界では『サイヤ人』という種族はいない、つまり別の世界がありそこに存在している種族だということ...にわかには信じがたいことだが実際目の前に孫悟空の身体を持ったしんのすけがいるのだから本当のことなのだろう
(ということはしんのすけ少年が孫悟空という者の身体に慣れ始めているということなのか...?)
さっきの出来事はとても一般人じゃできないことだし柱である自分でもそんなことはできない...そうなると孫悟空自身にそれほどの力があり、しんのすけがその身体に慣れ始めているという可能性が出てくる
そう考えるとしんのすけを鍛えればますます慣れていきさっきプロフィールで書いていた技を出せるかもしれない...そうなればしんのすけ自身で自分の身を守れるかもしれないし共に戦うこともできるかもしれない...しかし、やはり中身が子供なため不安の方が大きくなる...そこで煉獄はしんのすけに聞いた
そう考えるとしんのすけを鍛えればますます慣れていきさっきプロフィールで書いていた技を出せるかもしれない...そうなればしんのすけ自身で自分の身を守れるかもしれないし共に戦うこともできるかもしれない...しかし、やはり中身が子供なため不安の方が大きくなる...そこで煉獄はしんのすけに聞いた
「しんのすけ少年!君は何故そこまでして悪者と戦いたいのだ?」
「それは悪者は色んな人にひどいことをするからだゾ!そんな人達をおたすけするのが正義のヒーローなんだゾ!オラも正義のヒーローとして悪者をやっつけたいんだゾ!」
「それは悪者は色んな人にひどいことをするからだゾ!そんな人達をおたすけするのが正義のヒーローなんだゾ!オラも正義のヒーローとして悪者をやっつけたいんだゾ!」
しんのすけの言葉は子供のような純粋さもあり誰かを助けたいという強い気持ちもあった、そしてそれを聞いた煉獄は...
「うむ!そうか!君の意見はとても素晴らしいものだ!そこまで言うのなら共に戦おう!」
「本当?わーい!わーい!」
「本当?わーい!わーい!」
正直子供を戦わせるのは危険すぎる...しかしここまで誰かのために頑張りたいという気持ちを踏みにじることは煉獄にはできなかった...
それもあって煉獄は了承した...無論、いざとなれば何があってもしんのすけは自分が守るという気持ちを持って...
それもあって煉獄は了承した...無論、いざとなれば何があってもしんのすけは自分が守るという気持ちを持って...
「しかし、正直もっと人手が欲しいところだ!しんのすけ少年!共に協力してくれる者を探しに行こう!」
「ほーい!」
「ほーい!」
こうして二人は歩き始めた...やる気に満ちた炎のように燃え上がる決意を込めて...
【D-6 街/深夜】
【野原しんのすけ@クレヨンしんちゃん】
[身体]:孫悟空@ドラゴンボール
[状態]:疲労(小)
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]基本行動方針:悪者をやっつける
1:煉獄のお兄さんについていく
2:困っている人がいたらおたすけしたい
[備考]
※殺し合いについて理解していません
※身体に慣れていないため力は普通の一般人ぐらいしか出せません、慣れれば技が出せるかもです(もし出せるとしたら威力は物を破壊できるぐらい、そして消耗が激しいです)
※自分が孫悟空の身体に慣れてきていることにまだ気づいていません
※まだ名簿を確認していません
[身体]:孫悟空@ドラゴンボール
[状態]:疲労(小)
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]基本行動方針:悪者をやっつける
1:煉獄のお兄さんについていく
2:困っている人がいたらおたすけしたい
[備考]
※殺し合いについて理解していません
※身体に慣れていないため力は普通の一般人ぐらいしか出せません、慣れれば技が出せるかもです(もし出せるとしたら威力は物を破壊できるぐらい、そして消耗が激しいです)
※自分が孫悟空の身体に慣れてきていることにまだ気づいていません
※まだ名簿を確認していません
【煉獄杏寿郎@鬼滅の刃】
[身体]:相楽左之助@るろうに剣心
[状態]:健康
[装備]:無限刃@るろうに剣心
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2
[思考・状況]基本方針:主催者の打倒
1:しんのすけ少年と行動する
2:他にも協力してくれるものを探す
3:信じがたいが別の世界があるのだな...
[備考]
※参戦時期は死亡後
※孫悟空のことについてだいたい理解しました
[身体]:相楽左之助@るろうに剣心
[状態]:健康
[装備]:無限刃@るろうに剣心
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2
[思考・状況]基本方針:主催者の打倒
1:しんのすけ少年と行動する
2:他にも協力してくれるものを探す
3:信じがたいが別の世界があるのだな...
[備考]
※参戦時期は死亡後
※孫悟空のことについてだいたい理解しました
09:能力者たちはどこかにいる | 投下順に読む | 11:それぞれのジャスティス |
時系列順に読む | 12:こち亀の載ってないジャンプなんて玉子丼から卵を抜いたみたいなもん | |
オラオラ主人公 | 野原しんのすけ | 28:燃え上がるこの想いの果て |
その炎、消しがたく | 煉獄杏寿郎 |