仙狐修練-闘気滅鬼-

予告

伝説の大樹の下に集え剣士達!
仙狐修練-闘気滅鬼-
闘気滅鬼の行を通じ奥義に開眼せよ!多分しないけど!

鬼道衆、天狐族との戦いに加え、未だ意識の戻らぬおぬしの父親を助ける方法も
探さねばならん大変な状況ではあるが、我らの軍を強化する事もまた重要である!
よって、仙狐族内外より優秀な人材を集めるべく、わしらは闘気滅鬼の行なる、
適当な修行方法の話をでっち上げ、腕自慢の猛者共を釣りあげるべく行動を開始する事となる。
わしの目論見通りに事が運べば、剣の道を歩む者共が集まってくるはずであるので、
その中から使えそうな奴を一本釣りするのが目的じゃ。
【伝説の大樹の下で真剣勝負を行った二人の剣士はまだ見ぬ奥義に開眼する】この噂を耳にし、
動かぬ奴など居る訳が無い、言わばこれは成功が約束されておる試みとなるじゃ!


イベントストーリー

開幕

+ ...

第1話 今日も姿見の前で

+ ...
(プレイヤー)
伝説の大樹の下で真剣勝負を行った二人の剣士はまだ見ぬ奥義に開眼する、ですか

(プレイヤー)
こんな嘘くさい話を信じる人って居ますかね?嘘くさいと言うか何と言うかですが

ひまり
甘いな、剣の道を志す者にとって奥義とは、喉から手が出る程に求められる物なのじゃ

(プレイヤー)
剣士が集まりそうな噂を流して集まった腕自慢を勧誘する、と言うのは筋が通ってますけどね

(プレイヤー)
でも僕としては妙な騒ぎを起こすより、父さんの件について調査が進めばなぁ……なんて

ひまり
無論、おぬしの父親の件も平行して調査を進めておるわ、あの問題の優先度が高い事は変わらぬからな

ひまり
じゃが、人材を集める点もまた重要じゃ、以前と比べ頼もしい陣営とはなったがまだまだ至らぬからのう

ひまり
それに紫音の奴も表には出さぬが、気持ちが塞ぎ込み気味であるからな

(プレイヤー)
ひまり様って見ている所は見ているんですね、またちょっと見直しました

ひまり
任せておけ、でじゃ、周りが騒がしければそれにひっぱられ紫音も元気が出るやもしれぬ

ひまり
その点も見据えた上でニセの修行法、闘気滅鬼(トウキメッキ)の行を考案したのじゃよ

(プレイヤー)
おあつらえ向きと言いますか、幸いにもそれっぽい大樹もあるからいいんですけどね

ひまり
では、城内の剣士もサクラとして何人か参加させておこう

ひまり
大樹に辿りつくまでは他の剣士を蹴落とし減らす必要があるからのう、この修行法には

(プレイヤー)
何もかもが上手く行く気はしませんが、ひとまずやるだけやってみましょうか

第2話 紅は戦化粧

+ ...
ひまり
ふはは!どうじゃこの盛況ぶり、見渡す限り剣士の群れじゃ!

(プレイヤー)
なんでだ、なんであんなうさんくさい話にここまで人が集まるんだ

ひまり
人間、妖魔の区別無く集まっておるが、仙狐族の者もそれなりに見かけるな

(プレイヤー)
この中に僕達の命を狙う刺客が紛れ込んでいる、なんてのはよくある話ですよね

(プレイヤー)
流石にその辺の対策はされてると思いますが僕達も気を緩めず……ひまり様?

ひまり
なっ、なんじゃ!急に話しかけるでない

(プレイヤー)
ひまり様、さっきから目が泳いでるんですがまさかですよね

(プレイヤー)
まさか、こんな誰にでも思い付くような謀略を想定してなかっただなんて……

ひまり
当たり前じゃ、対策に対策を重ね……うう、全くの想定外じゃったわ!悪いか!

(プレイヤー)
最悪の事態に備えて裏で手を回してたので大丈夫ですけどね

ひまり
今日のおぬしは性格が悪いのう

(プレイヤー)
僕は基本、袋叩きにあってるのでたまには逆襲ですね

ひまり
全面的にわしが悪いので何も言い返せぬ、気持ちを切り替え人材獲得に動くとしよう

第3話 道は交わる

+ ...
心眼狐 八雲
新たな敵ですね、お覚悟を!

ひまり
まあ待て、今日は戦いではなく相談に来たのじゃ

心眼狐 八雲
ええっ!?うそっ、本物のひまり様ですか?ああ、若殿様までいらっしゃる!

(プレイヤー)
ええ、貴女を騙してしまった形になり申し訳無いですが、これには事情がありまして

ひまり
…………

ひまり
……

心眼狐 八雲
なるほど、腕の立つ者を集めるためにお芝居を打ってたんですね

ひまり
うむ、そして我らが網にかかったのがおぬしと言う事じゃ

ひまり
その力を野に眠らせておくのは惜しい、我らにおぬしの力を貸してくれ!

心眼狐 八雲
分かりました、どこまでお役に立てるかは分かりませんがお引き受けします

ひまり
大義である、それでこそ仙狐の臣民であるな

(プレイヤー)
誘っておいてなんですが、もう少し考えてみた方が良く無いですか?

心眼狐 八雲
いえ、私が剣の腕を磨くのは誰かを守り、昔の恩を返すのが目的でもあります

心眼狐 八雲
国を守り皆を守る、それは私が目指す目的とも重なりあうので、大丈夫です

(プレイヤー)
ありがとうございます、では、これからもよろしくお願いしますね

第4話 安否の行方

+ ...
紫音
聞いたよお兄ちゃん!さっそく剣士の人を一人捕まえたんだよね?

(プレイヤー)
ああ、この国の事を大切に思ってくれてる人らしくね、快諾してくれたよ

紫音
やったね!この調子で、お父さんの件も調査が進むといいのになぁ……

(プレイヤー)
ああ、常闇関係じゃないかって目星は付いたし、聞き取りも進んでいるってさ

(プレイヤー)
そこから見事に繋がればよし、空振りだったとしても可能性を一つ消す事は出来る

(プレイヤー)
幸い、父さんも見た目で何かマズそうな事になってる訳じゃないし、焦らず行こうよ

紫音
ごめんねお兄ちゃん、考えてもしょうがないのは分かってるのに、ついお父さんの事を……

(プレイヤー)
ひまり様も居るし、皆も僕達を支えてくれるし、頑張ろうな?紫音

紫音
分かったよお兄ちゃん!じゃあ私も頑張って腕の立ちそうな人を探すね

(プレイヤー)
その意気だ、僕もめぼしい人を探さないとな

紫音
ああっ!すごいよ、お兄ちゃんあの人、袖から龍を出してる!あの人を誘わない?

(プレイヤー)
いや、あの人は止めておこうか、特に理由は無いけど僕の直感が避けるべきだって言ってる

紫音
とっても強そうな人なんだけどな……でも、お兄ちゃんの勘は鋭いし、止めておくね

第5話 鍵は常闇にあり

+ ...
エリカ
ふむう……微かにわらわの領域の気配を感じるが、その正体までは分からぬな

(プレイヤー)
そうですか、ではモーラさんはどうです?

モーラ
バルバストス家のご令嬢さんが分からない以上、私にも打つ手無しかなぁ

(プレイヤー)
エリカさんの長過ぎる本名の件は「常闇姫の願い」の三話を参照してもらうとして

(プレイヤー)
今回ご多忙だったルトガーさんやカドクラさんは情報をお持ちでしょうかね?

モーラ
ルトガーの家もウチと同じくらい古いけど、望み薄かなぁ……

(プレイヤー)
なるほど、近づいたようでまた遠ざかってしまいましたね

ひまり
わらわの見立てでは、どうも貴族の連中が好む術のような気はするのう

モーラ
だよね、じゃあ具体的に何の術?って聞かれると分からないけど何となくね、感じるわ

エリカ
更に古い家柄で更に事情通な者であれば何か情報を得られるもしれんのう

ひまり
おぬしの家臣にそのような者はおらんのか?

(プレイヤー)
残念ながら、モーラさん達くらいですかね

モーラ
一人心当たりがいるけど、力を貸してくれるかとなると難しいかも

(プレイヤー)
どのような方ですか?少しでも可能性があるなら是非お願いしたいのですが

モーラ
カミラよ、あの鬼何とか衆と一緒に居たじゃない、あいつの家って相当古いのよ

モーラ
だから私達も知らないような事を沢山知ってるし……でも難しいじゃん?敵だし

エリカ
あれ程の実力者であれば、手掛かりを持っていても何らおかしい話ではないのう

ひまり
よし(プレイヤー)!奴を捕えて無理やり協力させるのじゃ!

(プレイヤー)
そう簡単には行かないと思いますが、確かに脈はありそうですね……検討しましょう

(プレイヤー)

第6話 揺らぐ切っ先

+ ...
(プレイヤー)
どうしたんですか十兵衛さん?いつにも増して目つきが鋭いですね

柳生十兵衛
そうか?俺は別に普段通りだが

ひまり
いーや、普段通りだと装いつつも気持ちに揺らぎのような物が見えるのう

柳生十兵衛
何を訳の分からぬ話を言っている、そんな事よりも

ひまり
もしかすると八咫烏の件か?

柳生十兵衛
!?

柳生十兵衛
や、八咫烏がどうしたと言うのだ、確かに奴には世話になったが何故ここで

ひまり
その八咫烏が佐々木小次郎とよろしくやっておるので、ちょっぴり寂しかったりするのか?

(プレイヤー)
どこまで十兵衛さんを寂しん坊扱いにしたいんですか、言いがかりはその辺に……

柳生十兵衛
寂しいなどとは言わん、だが、少々尻が軽いと言うか……誰の相談でも受けてしまうと言うか

柳生十兵衛
いや、迷えし者を導くのが奴の仕事だ!それでも、俺にかけてくれた言葉は……

(プレイヤー)
もしかして、僕達はとんでもない事に首を突っ込んでしまったんでしょうか?

ひまり
柳生十兵衛、佐々木小次郎、八咫烏の三角関係か……これはゆいの本が薄くなってしまうな

(プレイヤー)
これは本編でやる話じゃない気もしますが、今回は空気がおかしいので良しとしますか

第7話 道は交わらざる

+ ...
放浪狐 桜花
お?新たな剣士が登場かな、お手合わせよろしく~

ひまり
手合わせに来た訳ではない、おぬしに相談があるのじゃ

放浪狐 桜花
ありゃりゃ?そういう貴女はもしかしてひまり様?ってか、若殿様じゃないですか!

(プレイヤー)
実は事情がありまして、少々よろしいでしょうか

(プレイヤー)
…………

(プレイヤー)
……

放浪狐 桜花
なるほどね、奥義を餌にして腕利きを集めてらしたと

ひまり
理解が早くて助かる、そんなおぬしの力を何とか貸してはくれんか?

放浪狐 桜花
ほえ?王族の方だったらばしっと命令しちゃえばいいのでは?

(プレイヤー)
剣の腕のみを磨くような生き方とは別の道になりますから、強要は出来ません

放浪狐 桜花
そう?じゃあ悪いけどごめんなさいかな

ひまり
うむ、無理やり抑えつけても……なんじゃとぅ!おぬしは断るのか!?

放浪狐 桜花
は?ええ、無理をするなと聞いたので、遠慮しときますね

放浪狐 桜花
それに私は剣の腕を磨くって言うか、剣は単なる手段なんで、それじゃっ!

(プレイヤー)
逃げられてしまいましたね

ひまり
わしの計算し尽くされた話術を破るとは、気に入った!是が非でも奴を登用するぞ

放浪狐 桜花
強要しないと言った手前、それは難しいと思いますけど

ひまり
であれば交渉するしかないな、奴も待遇が良ければきっとコロリと転がるであろう

第8話 道は強引に交わる

+ ...
放浪狐 桜花
お?新たな剣士が登場、じゃないし、またもや若殿様でした

ひまり
おぬしの剣をこのまま腐らせておくのは惜しい、改めて言うが協力してくれんか?

放浪狐 桜花
お城務めだと自由が無さそうだし窮屈そうなので、乗り気じゃ無いんですよね~

(プレイヤー)
可能な限り皆さんの意思と自由を尊重してますし、決して息苦しい場所では無いですよ

放浪狐 桜花
とは言いましても~やっぱり私は好き勝手にその辺を巡ってる方が……

ひまり
ただとは言わん、対価としてはこのような物を用意させてもらっておるぞ

放浪狐 桜花
なああっ!?それ、超絶限定品のかっぱ君赤色仕様じゃないですか!

ひまり
ふふふ、おぬしが根付を集めて回っているとは既に調べがついておるのじゃ

(プレイヤー)
根付?ってなんですか

ひまり
ぶっちゃけると携帯に付けるストラップのような物じゃな

放浪狐 桜花
それ、本当にくれちゃうんですかぁ!?本当に本当ですか?

ひまり
これは単なる手付金じゃ、わしらに協力してくれるならほれ、こんな物もあるぞ

放浪狐 桜花
でっ、出たああぁ!根付仙人の引退作と名高い幻の八宝曲がり瓢箪!?

放浪狐 桜花
本当に、手を貸すだけで貰えるんですか?体を要求されたりは無いですか!?

ひまり
(プレイヤー)はこう見えて裏で何をやっとるか分からんが、無理強いはせんじゃろ

(プレイヤー)
何もやってませんし要求もしません!うっすらと認めるような発言は止めてください

放浪狐 桜花
わかりました、私も仙狐の一人としてこの国を守る為に立ちあがります!

放浪狐 桜花
なのでください今すぐくださいそれください!

ひまり
ほれ

放浪狐 桜花
うひゃああ、うひょおおお!仙狐最高~!最高仙狐!

第9話 四天王が一人

+ ...
眼光の鋭い男
頼光様!?まさかこのような場所でお会い出来ようとは

源頼光
貞光か、久しいな

(プレイヤー)
あの方はお知り合いですか?

源頼光
碓井貞光(ウスイサダミツ)、以前話をした事があるが覚えているだろうか

(プレイヤー)
頼光さんの従者の方でしたっけ、確か

源頼光
ああ、お前も知っている坂田金時を始め四人の従者が居るが、奴もその一人だ

源頼光
同じく私の従者である渡辺綱(ワタナベノツナ)と共にある妖魔を追っていたはずだが……

碓井貞光
申し訳ございません頼光様、奴にはまんまと出し抜かれ、足取りを追っている所です

碓井貞光
この地域に逃げ込んだのは間違いありませんが、なかなか尻尾を見せず

源頼光
なるほどな、ではこれも行きがけの駄賃と、そう申すのだな?

碓井貞光
仰る通りです、奥義なる物には期待しておりませんが強者達は集まるだろう、と

(プレイヤー)
あのですね

(プレイヤー)
…………

(プレイヤー)
……

碓井貞光
噂を流し強者を燻りだす、なかなかに面白い試みですな

源頼光
ここで会えたのも何かの縁だ、例の妖魔退治、手を貸してやろうか?

碓井貞光
それには及びません、お役目に関しては私と綱でケリを付けます

源頼光
そうか、では達者でな

碓井貞光
ええ、ではこれにて失礼致します

第10話 達人は束縛を嫌う

+ ...
大柄な剣士
取るに足らん木っ端共の相手に飽き飽きしていたのじゃ、貴様らで埋め合わせをさせてもらうぞ!

(プレイヤー)
と、その前にお時間を少々頂けないでしょうか?鬼一法眼(キイチホウゲン)さん

鬼一法眼
ああん?貴様らも武人なら言葉ではなく手にした得物で語るべきじゃと、そう思うが

(プレイヤー)
実はですね……

(プレイヤー)
…………

(プレイヤー)
……

鬼一法眼
ではワシらは一杯食わされたと、そう申すのか

ひまり
おぬしも暴れ回って気分が良いじゃろうし、終わり良ければ全て良しとしてくれぬか?

鬼一法眼
ガハハ!人を謀っておいて反省の色一つ無し、流石は御狐様じゃ!

鬼一法眼
それに加え、貴様らの城には面白い面子も出入りしてるようじゃな……うーむ

(プレイヤー)
お願いします法眼さん、気が向いた時だけで構わないので力を貸して頂けないでしょうか

鬼一法眼
ふむ、仕官の誘いであれば丁重にお断りじゃが、事情が異なる用じゃな

ひまり
尾を泥中に曳く、そのような生き方を否定するつもりは毛頭無い

ひまり
じゃが、手を貸してもらえるのならばそれなりの待遇は保障しよう

鬼一法眼
おぬしらの様な立場の物がその言葉を口にするとはな、よかろう、気に行ったぞ!

(プレイヤー)
ではお引き受けして頂けるのですか?

鬼一法眼
気の向くまま、時折手を貸してやる事があるかもしれんが、過度な期待は止めておけ

ひまり
それで十分であるぞ、この後はどうする?早速我らが城を訪れてみるか?

鬼一法眼
いいや、生憎とまだまだ食い足りない身でのう、そこらの連中と遊ばせてもらうぞい

第11話 女々しいと知っても

+ ...
佐々木小次郎
いえいえ、私のような未熟者には過ぎたお言葉ですよ

八咫烏
(過ぎたる謙遜は美徳とは呼べん、そなたはもっと素直に振舞うべきだな)

佐々木小次郎
これでも以前と比べれば素直に振舞ってはいるつもりです

佐々木小次郎
深い悔恨と悩みに心を蝕まれていたあの頃よりは……

八咫烏
(後ろを振り返った所で歩みを逆に進める事は叶わぬ、前を見据えて進むべきだ)

佐々木小次郎
ええ、まだおぼつかない足取りではありますが、八咫烏様と共に歩もうと思います

八咫烏
(その調子だ、励めよ小次郎!)

柳生十兵衛
…………

(プレイヤー)
そんな所から様子を伺ってるなんて、まさか本気で寂しかったりします?

柳生十兵衛
分からん、分からんが……八咫烏が他の者と親しげにする様子を見ると、何と申せばいいのか

柳生十兵衛
心に風が吹くとでも言えばいいのか、そのような気持ちに苛まれる事は認める

柳生十兵衛
(プレイヤー)、俺を女々しい奴だと思うか?

(プレイヤー)
とんでもないですよ、そういう蚊帳の外だと思ってしまう気持ちって誰でもありますし

(プレイヤー)
もしあまりにも気になるなら八咫烏さんに相談してみては?それも一つの迷いでしょうし

柳生十兵衛
どちらかと言えば天草に相談すべき事かもしれんが、それは流石に恥ずかしくてな……

(プレイヤー)
では言っちゃいましょうよ、些細な事かもしれませんが迷いは剣を鈍らせますし

柳生十兵衛
そうか……そうだな、一人であれこれ悩むよりは奴と直接話をしよう

柳生十兵衛
言うまでも無いが、ここでの話は他言無用で頼むぞ

(プレイヤー)
勿論です、口の堅さにはそれなりの自負があるのでご安心ください

(プレイヤー)
(ただ、僕じゃ無い僕達には筒抜けなんですけどね)

第12話 駆け抜けていった記憶

+ ...
ひまり
む?あやつは柳生十兵衛か、八咫烏の力を得ているようじゃが

(プレイヤー)
ですね、あのお二人が力を合わせるとなると、かなりの戦力になりそうです

ひまり
しかし佐々木小次郎の次は柳生十兵衛か、八咫烏は剣豪好きの気でもあるのじゃろうか

(プレイヤー)
さあ、神族の方々が考える事は分からないですからね

(プレイヤー)
ともあれ、剣士の方達も何人か仲間に出来ましたし今回の試みは大成功ですね

ひまり
伝説の大樹に関しては信じてる者の方が少なかったようじゃが、まあよしとしよう

(プレイヤー)
とりあえず手合わせ出来る機会がありそうだからそれに乗る、との方が多いですね

(プレイヤー)
妙な噂を使わなくても、普通に剣術大会か何かを開けば良かったんじゃないでしょうか

ひまり
その手の大会はいずれ開催するであろう、焦らずに機を伺うのじゃ

(プレイヤー)
ああ、やっぱりやるんですね、そういうの

ひまり
展開に困った時は大会を開催せよ!とは、先人より伝えられし知恵であるからな

(プレイヤー)
このフリをやってしまうといざ大会が開催された時に勘繰られてしまうのでは?

ひまり
その時はその時じゃ、今は無事に戦力を確保出来た事を喜んでおくぞ。

第13話 圧倒的ヒロイン

+ ...
招き猫 にゃみ
にゃあに釣り合う程度には己を高めたみたいだにゃ、見直しましたにゃ

ひまり
今回の招き猫はいちいち癪に障るのう……この自信はどこから来るのじゃ!

(プレイヤー)
あまり触れたくない方がいいと思いますよ、火傷じゃ済まない可能性がありますから

ひまり
家がお隣同士だった気がするにゃ、一緒に帰りますかにゃ?

ひまり
言ってるそばから危険な発言をするでない

(プレイヤー)
大多数の僕は知らないと思いますが、今回は爆弾を抱えてますからね

ひまり
うっかりとこやつの名前を口に出して読んでみると危険であるからな

招き猫 にゃみ
何を秘密の相談ですにゃ?(プレイヤー)っち

ひまり
もう勝手にあだ名で呼んでくる段階か、おぬしも成長したと言う事じゃな

(プレイヤー)
あんまり馬鹿ばかりやっていると呆れられますからね、そろそろ襟を正そうかと思います

第14話 よいお年を

+ ...
屍鬼
俺は虹野派だああぁぁ!

(プレイヤー)
別に聞いてませんし、どうでもいいし、意味が分からないです

屍鬼
カマトトぶってんじゃねえぜ殿様、何の話だか分かってんだろ?

(プレイヤー)
温故知新との言葉もありますし、別に古いから悪いとは言わないんですけど

(プレイヤー)
モチーフとして古くてあまりにも人を選ぶのでは、そんな疑問が消えません

屍鬼
今更顔色を伺ったって仕方ねえだろ、一人でも分かる奴が居ればそれで勝ちだ!

(プレイヤー)
あとあんまり関係無かったですからね、実際

屍鬼
関係ありすぎちまうとそれはそれで問題だ、これぐらいでいいんじゃねえの?

(プレイヤー)
柳生十兵衛さんの憑依も期待を大きく裏切る出し方でしたし、課題は残ったかなと

屍鬼
一年近くも付きあってりゃ人間臭い部分も見えてくるさ、あんま気にすんなって!

(プレイヤー)
かつてない程に楽屋トーク感が満載でしたが、今回はこれでお開きとしますか

屍鬼
おう、良いお年を!ってな、もう年が明けてるかもしれんけどな!

終幕

+ ...
ひまり
優秀な人材を多数獲得出来た事じゃし成果は上々であるな

(プレイヤー)
父さんの件も進展があって良かったです

(プレイヤー)
ただ、敵であるカミラさんにどう話をつけるのか?との問題がありますけどね

ひまり
吸血種とは常に暇を持て余している存在らしいからのう、立ち回り次第であろう

(プレイヤー)
上手く興味を引ければいいんですけどね

ひまり
成せばなる、成さねばならぬ、何事もじゃな、いつも通りにやるべき事をやるだけじゃ

(プレイヤー)
父さんは居ても居なくても周りに迷惑かけるし、仕方ないなぁ……

ひまり
そう憎まれ口を叩くでない、おぬしも心配なんじゃろ?

(プレイヤー)
ええ、まあ……心配か心配じゃないかと聞かれれば心配ですけど……

(プレイヤー)
僕、父さんの事をあまり良くは思って無いので難しいですね

ひまり
つまりは反抗期なのか?

(プレイヤー)
違いますよ、僕はともかく紫音までほっぽり出すなんて無責任にも程があるかと

(プレイヤー)
もちろん心配ではありますが、それと同じくらい憤りもありますね

ひまり
ふむ、面倒な事を考えるやっちゃのう

イベントヘッダ

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主な登場人物

ボス

  • 進化
  • 最終
+ ...
出現時
撃破時
敗北時

主なガチャ更新家臣


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+ ...
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最終更新:2021年04月16日 12:17