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― 第13層「虎穴」 ―
― バトルフィールド:色泉 天候:晴 ―
エリノラ「さあ!第13層の攻略を始めるよ!攻略組のみんな、準備はいいー!? 」
フレイミス「(両腕に装備されたガントレット、その手首部を捻りながらバトルフィールドに馳せ参じる)……色泉か…実際の場所をここまで再現しているのはなかなかなもんだ。(「さあて」と気合を入れながら片腕を軽く回し始める) 」
夜神ムーン「…………(説明書を読む暇もなく放り出されてしまった……どういうゲームなんだこれ……クソッ!父さんめ、松田め、竜崎め!恨むぞ……!!) 」
オンドゥライダーブレイド「オレァクサムラヲムッコロス!!(戦意揚々) 」
森ノ宮「………それで、攻略組にまさかの合流か……我ながら、持ってるのか持ってないのか……(買い直した小太刀を鞘から少しだけ抜いて刀身を確認し、面々に続いてフィールドに降りる) 」
バトルフィールドに次々と降り立った攻略組、彼らの目の前の景色が歪みだし、そこにいなかったはずの影が幻影の如く揺らめいて姿を現す―――
ヒロ「ここも、だいぶ久しぶりだな………(辺りを見回して) 」
安養寺姫芽「っしゃあ!!ご機嫌に勝ちに行くぞ〜!!!(アサルトライフルを構え降り立つ) 」
メタルアオ(FA)「 敵の侵入を確認 ただちに排除する (揺らめく幻影が実態となり、敵意を剥きだした幻影体『ファンタズマン』として顕現する) 」
エゴ猫(幻影)「このリア充どもが…――――俺がフラグをへし折ってやる!(゚Д ゚ )(ドスを咥えた四足歩行のAAが立ち塞がる) 」
北条悟史(幻影)「名前の横のこれ邪魔すぎワロタ!なに、唯一無二の僕ちゃんにこの扱いは酷くないですか。イライラするんですけど!!!(AK-47(金魚鉢)をデュアルで構え、フルバーストの恰好で上空へ乱射している)チュドドドドドド! 」
夜岸星奈(幻影)「ふふっ、こんにちは皆さん。はたして私たちを越えていくことができるのかどうか、力を示してください!(タロットカードが浮遊する天球儀を構え、攻略組と対峙する) 」
ペットショップ(幻影)「キー!!(こいつの名はペットショップ!!獰猛な鷹でありスタンド使いッ!!) 」
ジル・ド・レェ(幻影)「OH!!そ、そなたはジャァァァァァァァァンンンヌ!!?嗚呼!なんたる暁光!!今こそその見目麗しい清純たる肉体を神への供物として捧げるのDEATH!!最高のCOOOooooooooooooooLをここに!! 」
ヴィヴィ「魔女はキキ、私は
ヴィヴィ、そして情緒が危機(スゥーッとデフォ半目で幻影達の様子を、鉄格子越しに獅子を見るかのように伺い、
森ノ宮の後ろから顔を出しては引っ込めを繰り返す) 作戦考えました、ヒロさんにガチガチ防御デバフを盛りましょう。あとはきm……いい感じの歌で注目を集めていただい、その間に我々はクリスタルを目指します。(ガタガタガタガタ) あの魚介類みたいなのこっち見てる……ていうか金魚鉢割ってる……こわ…… 」
エドガー「こっちの準備なんておかまいなしって面子じゃねえかあれ…… よくよく考えれば今までもそうだった(軽いストレッチを済ませステップを踏む。自身のコンディションを確かめると頷き、両拳を顎の高さまで上げ構えた) っし、通してもらおうか。 」
エリノラ「 役者はそろったみたいだね…!それじゃあ、まもなく攻略開始のカウントをはじめるよ! 」
3… 2… 1… ―――――― > > > BATTLE START < < <
フレイミス「敵も味方も個性派揃いだな。さくっと踏破させてもらうぞ。( フ ォ ン ッ ――― ド ォ ゥ ン ッ ! ! )(戦闘開始の合図と共に、靴底から蒸気を吹き出し勢いよく跳び出していく) 」
夜神ムーン「ああクソ!!チュートリアル確認してる内に始まった!!!なんで僕が無理矢理こんなゲームに参加させられないといけないんだ!!!!げ、現実と同じ感覚で戦っていいのか!?それともソードスキルとかパリィとか…… 」
メタルアオ(FA)「殲滅を開始する!( ド ド ド ド ド ッ ! ! )(背中に配備された金属バットらしき武器を手繰り寄せて前方へ突き出すと、その先端のハッチが展開。中からミサイル群が一斉射出され、攻略組に飛来していく) 」
フレイミス「 ク ィ ン ―― グ ゥ ン ――― グ ン ッ ―――― ! (できるだけ被ダメは避けてェ…この程度の階層で無駄にチャオスを消費したくねえからな)(左右にジグザク状に高速移動しつつ、ミサイルの爆炎を華麗に掻い潜りながら拠点クリスタル…その範囲に目掛けて一目散に接近していく) 」
夜神ムーン→グリード「……何だ、ビビってんのか?要するに……全員ぶちのめしゃァいいんだろッ!!(目つきが変わる。肉体の主導権が
夜神月から”人造人間”、グリードに切り替わり、前腕部表面が炭素により硬化。ミサイルの爆風を吹き払いながら幻影たちに向けて突っ込んでいく) 」
エゴ猫(幻影)「テメェらリア充共に跨がせるもんはねえ!失せやがれッ!!( グ ル ン ッ ―――― ズ バ ァ ア ア ッ ! ! )(ドスを咥えながらその場で一回転。遠心力を付けた斬撃から衝撃が波状に解き放たれ、ミサイルに続けて更に攻略組に斬撃波が襲い掛かる)あっ!いかにもリア充って感じのツラだなぁテメェ!!(そんな中、ムーン…否、グリードと相対する) 」
森ノ宮「……いや、本当に。いきなり敵さんのクオリティが一気に上がってやがる……この手のゲームのセオリーって分かんねえんだよな、まあ……やれるだけやるしかねえか…(小太刀を逆手に構え、ミサイルの雨を潜り抜けながら幻影たちに突っ込んでいく) 」
煩(オーディエンス)「おっ、始まったみてえだな。(
マックリアのゲテモノバーガーを食しながらスマホ越しにライブ観戦している) 」
ジル・ド・レェ(幻影)「んふふふ……フゥハハハハ……ファーハハハハハハ!!(スペルブックを取り出し禍々しい魔力を発するそれを、指揮棒を振るうかのようにかざす。 それに呼応し、拠点クリスタルへ続く道や遮蔽物に紫色に発光する魔法陣が浮かび上がり……) ヒュ ル ル ル ネチャアアアァァァ……ッ (毒の粘液を纏った蛸の触手が出現。ムチのようにしなるそれが拠点クリスタルへ近づく者を絡め取ろうと襲いかかる) 」
千夜(オーディエンス)「今度はどなたがご活躍されるのでしょうか。見ものですね…♪(エントランスのカフェ。頭上に広がる映像クリスタルに映し出された第13層の開戦に期待を馳せる) 」
ペットショップ(幻影)「キィィィーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!(甲高い声を発し"
フレイミス"をロックオン。羽先が気流を残し、コークスクリューのように回転したかと思えば縦にループを描いて旋回し、墜落すれすれで月面宙返りすなどして
フレイミスを追跡 ) キュオ…… ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ッッ(口から僅かな暦を吐き出し、それが一瞬で自らの身体を上回る巨大な氷柱となり、次々と生成されるそれがミサイルとなって
フレイミスへ襲いかかる) 」
フレイミス「うおっ…!?なんじゃこりゃあ!?(この感じ…毒か―――!)(気色の悪い粘液を纏う触手を前になんとか踏みとどまれたが、拠点クリスタルへの突破口を遮られてしまう)ちょま…ッ!なんだこの鳥!?ただモンじゃねえぞ!!?(異様な挙動で襲いくるペットショップの攻撃を慌ててバックステップで回避。詰めた分の距離が次第に引き剥がされていく) チッ…面倒な奴らだ…! (右腕のガントレットをガチャンと音を立てて起動する) 」
メトロ(オーディエンス)「やはり、敵はそう簡単には拠点クリスタルには近づけさせてはくれませんね… だからこそ、仲間との連携が大事になってくるわけですね…! 」
ヴィヴィ「通常攻撃が全体攻撃じゃんもーだっるい……!(両手持ちにした杖で床を突く。 円状の光が床へ一瞬で広がり、それに触れた"攻略組"の前進を魔導障壁の膜が覆う) で、ミサイルはこれっと!(ズタ袋から取り出したるは"ロケット花火"。 指先に灯したマッチ程度の火で着火し、蜘蛛の子を散らすようにして飛び交う。) ボムッッッ (それらが弾けると"高熱"を宿す火の玉が拡散し、 ミサイルが熱に誘導され攻略組から離れてゆく) 」
メタルアオ(FA)「接近戦を仕掛けるッ!!( バ シ ュ ゥ ウ ン ッ ! ! )(足裏のバーニアが火を噴き、真っ先に狙いを定めた
エドガーに向かって飛び出すとともに殴りかかっていく) 」
難波(オーディエンス)「うわっ、
森ノ宮さん行ってる……しかも攻略組に入ってる…… 」
ペットショップ(幻影)「キィーーーーーーー!!(追撃を仕掛けようと急降下、
フレイミスへ肉薄するが……) クルンッ (彼がバックステップしたのを視認し、尾羽を翻して宙返り、拠点クリスタルの近くまで移動し、遮蔽物に着地。 鷹の目が
フレイミス一点から外れ、攻略組"全体"を俯瞰する) 」
ジル・ド・レェ(幻影)「ファーアハハハハハハ!!以下がされましたかな!?ンンンンンンン ジ ャ ァァァンンンンンンン ヌ ッ!!ウウウウウウウゥゥゥウ……!!私めの宝具『螺湮城教本<プレラーティーズ・スペルブック>』は無限の魔力を持つ!!魔力切れによる召喚解除には機体なさないことです!ジャンヌ!! ……? はて、ジャンヌ、ではない?(顎に手を当て、首を傾げる) ジャンヌ!!(豹変) ウウウウウウンンンンンンンンンンンンンンンンンン!!!!!!ジャアアアアアアアーーーーンヌ!!!! 」
フレイミス「――――(あの鷹…そうか、あくまでテリトリー(拠点クリスタル)の防衛に徹しているタイプの敵か。あっち(
メタルアオ)は自ら接近して殲滅にかかったり…敵も敵で前衛と後衛の役割があるのか。この手の相手は初めてかもしれねえ…見かけはアレだが、こいつら…連携が取れているのかもしれねェな…なら、攻め方は変わってくる) 」
森ノ宮「いやこれゲームとか関係なく普通にキツイ相手じゃねえか!!畜生、やられた!!(小太刀を振り回し、ジル・ド・レェが召還した触手を次々に切り裂いて行く)……格好付けて素手でやらずに武器を買い替えて良かったぜ、全く…! 」
エドガー「(波状攻撃は仲間が阻止してくれる。ここは……) ス……(拳を前に突き出し、腰を低く落とす。空手における"突き"の予備動作を取りーーーーー) ゴ ンッッッ (一歩も動かず、その場に"置いた"拳で
メタルアオの殴打と衝突。拳と拳が正面から拮抗、バーニアの火力に押し負け、地から足が浮いた瞬間……) ┣¨ ウッッ (改めて"床を踏み砕き"、予備動作にとどめていた""突き"を解き放つ。 ゼロ距離で拮抗した状態から放たれる突きによって、相手の拳を腕ごと破壊しようとする) 」
フレイミス「……よし、"こう"行くか…ッ!( ド ォ ン ッ ! )(背面の赤いマントをバサァと音を立てながら翻し、再び蒸気を利用した加速接近。触手群の縮小を加味した距離感を把握しつつ、拠点クリスタルの範囲に迫ろうとした) 来やがれ、鳥野郎!!勝負だッ!! (待ち構えるペットショップに不敵な笑みを送る) 」
グリード「退き……やがれェ!!(脚部を硬化。硬化したままの腕部で斬撃波を弾きながら、脚を軸に回転し、遠心力を乗せて回し蹴りを丁度いい位置にあるその顔面に叩き込んで蹴り飛ばす)しゃあ!!かかってきなァ!!!!(そのまま脚を地面に叩きつけ空中へ躍り出す。目的は拠点クリスタル。遮蔽物に留まったペットショップを睨みつけながら、拠点クリスタルへ飛び掛かる) 」
安養寺姫芽「よっしゃ~!来たぜぇ~!!(アサルトライフルを構え、ペットショップに向けて連射する) 」
メタルアオ(FA)「ぬおッ―――― バ ゴ ォ ン ッ … ! ! (拮抗状態から圧倒され、
エドガーに右腕を破壊されたことでその残骸が散乱。数歩退いていく) “リサイクル”! (バラララ…―――ガギガギンガギンッ!)(しかし、磁力を利用した再生機能で破壊された右腕を瞬時に再構築していく) 反撃に転移―――ハァ!!(ドッ、ドドド――バギッ――ドッ―――ドギギギッ!!)(残像を描きながら
エドガーの周囲を高速で駆け巡り、四方八方から打撃を加え続けることで
エドガーを押し込めようとする) 」
エゴ猫(幻影)「ンブゲァッ!!?(メゴォァ…ッ―――ドボォーーンッ!!)(グリードの遠心力を乗せた痛烈な回し蹴りが顔面に炸裂。無様にも大きく凹んだ顔面と共に水平に蹴り飛ばされて色泉へと沈んでいく)ゴボボボァ…!!お、俺…泳げな…ズボボボボbbbbb―――――(そのまま幻影体は溺死してしまった) 」
ペットショップ「…………。(ペットショップは思考する。先程空中戦を繰り広げ、一度撤退した
フレイミスが再度仕掛けてきた理由。 "陸路"を走るグリード。 二つの標的、優先順位……導かれる次に取るべき行動……) クルン ("翻した"。 自らが定めた防衛ラインから身を引き、向かったのは"拠点クリスタル"。 口元に集約した冷気の矛先は、その拠点クリスタルへ向かっており……) ヒュ… ガガガガガガッッッ!!!!("クリスタル形"に切り出した氷柱が、拠点クリスタルの周囲に突き刺さる! それらは"本物の光"を浴び寺反射し、 複数存在する氷柱が"拠点クリスタルが増えたかのような情景"を作り出した!) 」
大沢瑠璃乃(オーディエンス)「ひめっち相当燃えてるね~…めぐちゃんも補習じゃなかったら見れたのになぁ~(半ば充電切れの状態で観戦している) 」
安養寺姫芽「………えぇっ!?(ペットショップによる行動で拠点クリスタルが増えたのを見て)えーっと~…この場合は~… 」
フレイミス「んなッ――――!?(こいつマジか…!鳥の分際で鳥頭どころか人間以上に切れてやがる…ッ!?)(拠点クリスタルのフェイクを複数作り出した鷹の予想外の行動に仰天した)……だったら…ぶち壊すだけだッ!! ギア・チェンジ!モード「集中型(ドリル)」!!(甲冑がガチャリと音を立てると右腕がドリルに変形。クリスタルに擬態した氷柱を一つ一つ砕きにかかる) 」
エリノラ「お~…!これは面白い行動に出てきたね…!まさか拠点クリスタルに擬態した氷柱で欺くなんて…!さてさて…攻略組のみんなはこれをどう対処していくのかな~!? 」
森ノ宮「なんだあの鳥!!普通に頭脳プレー仕掛けて来るじゃねえか!!……くそっ、どっちかがフェイクだが判断が付かねえ、二手に分かれるしがないぞ…… 」
ジル・ド・レェ(幻影)「OOOOOHHHHHHHH!!!!!ジャアアアアアアアアァァァァンヌ!!ジャンジャンジャンジャンジャンジャンジャンジャンヌンヌンヌンヌンヌンヌゥゥゥゥゥ!!!!(ヘドバン、胸をかきむしりながら歓喜の悲鳴を上げて荒ぶり、それに呼応して"触手"が増えてゆくばかりか……) ニュルンヌ(
森ノ宮が切断したものをはじめとする、処理された触手の切断面が枝分かれし、増殖し、再結合することで"男性の上半身"のような形を取り、) オラオラオラオラオラオラオラ(あろことか、拠点クリスタルへ向かう攻略組へ拳のラッシュを仕掛ける) 」
阿万音鈴羽(オーディエンス)「あっはは…♪面白くなってきたね~…!でも、あまり悠長に楽しんでいる場合じゃないよ。"制限時間内に拠点を制圧できなければ、プレイヤーの敗北"になるんだからね。 」
エドガー「だぁ鬱陶しい!!この季節に見飽きた聞き飽きた蚊みたいな動きしやがって!しかもパワーはゴリラと来た!!(両腕を交差し防御に徹する。反撃の機会を伺いつつ、全体を俯瞰。 ペットショップによって増やされた拠点クリスタルを視認) ――――人手が足りないみたいだ。ここは……(咄嗟にスライディング、顎を攻撃が掠めるも直撃を回避。
メタルアオから追撃を許したまま、拠点クリスタルへ向かって走る) 」
ヒロ「………炎のやつが、何かあれば……!偽物は全て溶けるはずなんだが…! 」
ペットショップ(幻影)「キィーーーーーー!!(一定数氷柱が減るのを視認すると、甲高い鳴き声を発し飛翔。 拠点クリスタルがあるエリアの上空を円を描くようにして旋回し……) ヒュ ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ッッッ("クリスタルへ擬態した氷柱"を追加で落とす。直撃すればダメージ、回避すれば"フェイク"が増えてしまう) 」
グリード「ちっくしょォ!!上等じゃねえか……!!(硬化した腕で氷柱を叩き壊す。硬化した脚で氷柱を蹴り壊す。総当たりである。高速で壊し続ければいずれホンモノに当たる……)なっ!?(その瞬間、落ちてくる影を見て咄嗟に身をかわす。氷柱の追加オーダー、これではキリがない)小賢しいマネを……!! 」
安養寺姫芽「直撃したらダメージ、回避すればアレが増えるならぁ………全て撃ち落としちまえばいちんですよ!!(ペットショップが追加した氷柱を撃ち落とそうと連射する) 」
森ノ宮「そう、まさに時間がねえ!ついでに……うわっ、きっ……!難波やあのアホなお嬢が居なくて良かったわ!なんだこいつ!!論理規定仕事しやがれ!(再結合した触手を小太刀で何とか捌きながら、
エドガー達を一瞥し……)……ダメージ覚悟で誰かが本物引き当てる事を祈るしかねえな…全滅より万倍マシだ…!(攻撃をいなしながら、クリスタルのうち一つへとダッシュ) 」
藤島慈(オーディエンス)「(今日のめぐ 補習のため参戦できず) 」
メタルアオ(FA)「ッ…!?逃がさん…追跡を開始!!(足裏のバーニアを展開し、噴射。
エドガーを追跡し、その背面目掛けて飛び蹴りを仕掛けようと迫る) 」
ルドゥラ「────ザッ(いつものように居合の構えをとる、だが…………)…………(彼の額にはらしくないほどに"汗"が流れていた)俺がどこまでいけるか……まだだ、まだ見定め(そう言いかけた直後) 」
オンドゥライダーブレイド「ヴェェェェァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアア!!────ドン!(
ルドゥラを押しのけ
エゴ猫やジル・ド・レェに向かって斬りかかる) 」
ヒロ「………仕方ない、一つずつやるしかねぇ!(刀を構え、氷柱を一本一本破壊しにかかる) 」
ルドゥラ「ズッシャァァァァァ!(背後から押されたことで盛大に転ぶ)………… ………… …………(顔を上げるもその形相は静かな憤怒に彩られていた)…………(▼
ルドゥラ の ストレス値が 上がった!) 」
フレイミス「―――!(炎…そうか――――)――――任せろ(ガキョン―――ギャルギャルギャルゥゥッ!!!)(ヒロの発言から状況を察するとドリルと化した右腕が高速回転。その回転速度は徐々に激しさを増し、ついには火花が飛び散っていく) “フレイ・バーン”ッ!! (ドグゥァアンッ――――ボッゴオオオォォォオオオオンッ!!!)(赤熱したドリルを大地に炸裂させる。すると炸裂部位を起点に火柱が巻き起こり、自身に迫る氷柱をはじめ、周囲の擬態氷柱も溶かしにかかる) 」
エドガー「(脇目も振らず氷柱郡へ向かって突っ走る。正面から激突すればタダでは済まないスピードを出し……激突する寸前 )――――――バイト君、氷柱殴り代行よろし……くなァ!! (飛ぶ。氷柱に足を乗せ、三角飛びをし縦に高速回転し舞い、
メタルアオとすれ違う。 そのまま背後まで迫っていた
メタルアオの背に蹴りを入れ、氷柱群に突っ込ませようとする) 」
メタルアオ(FA)「なッ――― ド グ ゥ ァ ァ ア ア ア ア ン ン ッ ! ! ! (
エドガーに攻撃を透かされ、続けざまに蹴り飛ばされて氷柱へと激突してしまう) 」
夜神ムーン「……グリード(体の制御を奪い返し、自らの頬を叩く。同じ身体に同居する相棒に喝を入れるように)闇雲に叩くな。光の反射が幻影を創り出しているとはいえ、所詮は氷柱で出来たチャチなニセモノだ。冷静にホンモノを見極めるんだ! 」
大沢瑠璃乃(オーディエンス)「頑張れひめっち〜!時間がないぞー! 」
ジル・ド・レェ(幻影)「ジャンヌ!!!!ジャアアアアアーーーーーッッッンヌ!!!! ぬ? (狂乱し、触手を召喚しながら走り回っていたところ安養寺姫芽にばったり遭遇)……? ネチャネチャ(粘液まみれの手で安養寺姫芽の両頬を挟むように触れ、こねまわし)ンンンンンこの匹夫めがあああああああああああ!!!!!貴様はジャンヌではない!!!!ジャンヌをどこへやったあああああああああああAAAAAAAAAAA!!!!!!!!うわああああああああああああああああああああああああ!!!!!んぶううううううう!!!!!!!(取り乱し、発狂したことで触手達がコントロールを失ってしまう) 」
ヴィヴィ「うわっ!なんか急に触手がめちゃくちゃになった!!うおーーーーこの隙に攻略!この隙に攻略!!(割と整った走法で拠点クリスタルへ向かって突っ走り) はいはーーーい!!私に良さげな考えがありまーーーす!!とにかくなんでもいいです!氷属性じゃなければなんでもいいのでなるべく熱に近いパワーを一斉に氷柱に向かってぶっ放してくださーーーい!!(まだ拠点クリスタルから遠い地点から、走りつつ杖の先端に緑白色の光、"風属性の魔力"を収束しながら叫ぶ) 」
ルドゥラ「(気をとりなおして突き進む。現実のときのように幻影剣も使えなければ武器の取り換えも出来ない。すべてはこの切れ味・重さが軽減されて火力の落ちた一刀のみ。しかも『無の境地』なども再現不可として実質使用不能となっている)だが、ここまで来た。道をふさぐのならば切り開くまで!!(
メタルアオへ一時的な神速低滑空。そして)ゼェアア!!(振りぬく一刀、だが…………)…………っ!(やはり、重いっっ!)(身体能力にも制限がかかっているため思った以上に速度がでない) 」
オンドゥライダーブレイド「ヴ!?(ジル・ド・レェの沸き立つ触手に苦戦していたが)アデガァ…………ギョテンクリステル!(※拠点クリスタル)ヴェェェェェアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!(ただ無謀に闇雲に我武者羅に拠点クリスタルへと突っ込んでいこうとする) 」
森ノ宮「……そうか、直接攻撃は避ける、ついでに……見極められればって所だろうが、熱なんて気の利いたものは……いや、やってみるか……!(コントロールを失った触手を切り落とし……踏みつけて地面を高速で擦り、摩擦で一気に発熱させて氷柱へと次々に蹴り飛ばす!) 」
安養寺姫芽「えぇっ!!???知らないんですけど!!(頬をこねくり回されながらも至近距離からジル・ド・レェの顔面にアサルトライフルを連射する) 」
拠点クリスタル「 プレイヤーが『 拠点クリスタル 』圏内に入りました。これより、カウントを開始します。 (拠点栗田スルに擬態した氷柱が減ったことにより、「本物」の範囲に踏み込んだプレイヤーの誰かに反応してついにカウントが始まった。赤色をしているその結晶体の頭上にホログラムウインドウが展開され、「 40s 」(40秒)を起点に1秒ずつカウントを刻み始めた) 」
ジル・ド・レェ(幻影)「 ジャッッッッッッッッッッッッッ ンヌ グシャァァァ(眉間にヘッドショットを喰らい仰向けにぶっ倒れる。 そのっま紫色の粒子を振りまき、消滅……) ……Oh!!この痛み!!やはりあなたはジャンンンンn ブチッ (消滅した。) 」
フレイミス「……!(ようやくカウントが始まったことに気づくと周囲にコンタクトを送る)そのまま偽モンをやれ!今だ「本物」は把握出来ちゃいねェが…ここにいる「誰か」が範囲を踏み外さない限り、カウントは続行する!! 」
大沢瑠璃乃(オーディエンス)「うっわぁ…(消滅したジル・ド・レェを見てドン引き) 」
オンドゥライダーブレイド「ホンボノ……ボンボノッ!(※本物)ドゴダァ……ドゴ……!? ゴ、ゴレガ!?(キョロキョロ) 」
メタルアオ(FA)「――――?(起き上がった先に迫ってきた
ルドゥラ。彼が繰り出した一閃を喰らうも、想定していた以上のダメージを受けず、微動だにしなかった) 迎撃! (そのまま何事もなかったかのように
ルドゥラに反撃のパンチを繰り出して殴り飛ばす) 迎撃を強化する!! ( ズ ド ド ド ド ド ァ ッ ! ! ) (今度はバットではなく全身からミサイルを多方面に射出し、攻略組へ降り注がせる。爆風によって、本物の拠点クリスタルに踏み込んだ「誰か」を吹き飛ばしてそのリセットを図ろうとしている) 」
ヒロ「………誰だ…一体…!?(偽物を片っ端から叩き斬りながら) 」
メディ(NPC)「……幻影組も攻略組も、どれが本物の拠点クリスタルであるのか把握できていないようですが…いずれにしましても、カウントは始まりました。「本物」の所在が不明であればこそ、攻略組は慎重にならざるを得ない一方で、敵は大胆に動き回ることができる…。不利と言えば不利な状況ですが、果たして…(エントランスにてオーディエンスと共に観戦し、戦況を静かに分析していた) 」
森ノ宮「……よし、環境由来の"炎"は利用出来る……!!だったら……(
メタルアオの放ったミサイル、その爆風を身体に受けながらも小太刀に纏わせ……)見えるクリスタルを、壊す…!!(炎を纏った小太刀を振り抜き、眼前のクリスタルと思しきモノを一閃) 」
ルドゥラ「────っ!!(迎撃に備え次に動けるよう心構えるのは戦士の常。だが)ぐっ!(いちいち、重い!!)(高速回避もかなり制限を食らっているのか身をよじるか、それかくらいしか回避法がない。だがこの速度に対応できるはずもなく防御態勢をとるも)ぬううううう!(殴り飛ばされ、数十メートル先の地面まで。ズザザザザザザと足でブレーキをかけながら体勢を立て直した)クソ、クリスタルはまだか! 」
拠点クリスタル「 ピ、ピ、ピ、ピ、ピ…―――――― (今も尚、本物の拠点クリスタルはカウントを刻み続けている―――) 」
オンドゥライダーブレイド「コウナッタラ…………ザヨゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!(ブレイラウザーに♠︎5「キックローカスト」、♠︎6「サンダーディアー」のラウズカードをスキャン、そして)────ハッ!(剣を地面に突き立てるようにして身構え、大ジャンプ)ヴェェェェェアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!(必殺『ライトニングブラスト』による飛び蹴りを前方のクリスタルにぶつける) 」
フレイミス「チィッ…耐えろ!吹き飛ばされるなッ!!持ちこたえれば俺たちの勝ちになる!!(腕を交差し、爆撃に耐え忍ぶように意地でも踏ん張り続ける) 」
エドガー「壊さなくても"識別"できればいいってことだろ……! ガコンッ キュイイイイイイィィィィ(右腕のハッチが開閉。排熱口が蒼光を放ち駆動音を鳴らす。やがて拳に蒼炎を貯め……) ズェアッッ!!!!(扇状の軌跡を描くようにしてブロウを振るい、クリスタル群へ蒼炎を撒く) 」
ヒロ「………やれるか……!!?(ミサイルを避けつつ、刀で切り払いにかかる) 」
メタルアオ(FA)→メタルオーバーロード(FA)「このままでは状況は悪化…最終フェイズへと移行!(ガチャコンガチャガチャガチャゴォンッ!!!)(自身を核に至る箇所から機械残骸が磁石のように地震に吸い寄せられ、次々と装甲用に張り巡らされていく。人型を成していた鉄人はやがて巨大な怪物の如き起動兵器へと進化を遂げ、長く伸びた両腕から鋭い爪が突出した) グゥォォォオオオオオオッ!!! (シュドドドドオアァァアッ!!)(全身から突出した大きな棘を出鱈目に発射し、幻影組への最後の抵抗へと乗り出した) 」
ヴィヴィ「うおおおおおーーーーー!!なんとかなれ、なんとかなれェ!!(走り続けようやく射程範囲へ到達。先端に風属性の魔力を纏う杖を振りかぶり……) おりゃァァァァーーーーーーーーーーーーッ!!(間が抜けているが気合の入った叫びと共に、槍のようにして投擲。 それがクリスタル群へぶつけられる熱源達に衝突し……) ボ ォ ウ ッッ !!!! (風の魔力で熱が広範囲に拡散。 氷柱を半溶解させ、"唯一無傷"のクリスタルをさらけ出す) 」
フレイミス「グッ……!!(放たれた棘の猛攻を前に、その鋭利な部位が体を掠めていく。直撃しそうものなら拳で叩き割っていくが、一歩でも動くことができない制約がある以上、下手に反撃に回ることができず不利な防衛を強いられてしまう) 」
安養寺姫芽「誰かがクリスタルのカウントを作動させている…誰も範囲から出さなけれいいわけですねぇ!!(棘に向けて連射する) 」
ペットショップ(幻影)「キィーーーーーーーーーーーー!!(焦りからヤケクソになり、全身に冷気を纏う。 フロア全体に羽が行き届くほどの巨大な"氷の鷲"へ姿を変え、 翼という鋭利な刃で触れる一切をミキサーに掛けたかのように粉々にしようとし……) kィーーーーー!!!!(メタルオーバーロードに乗じて、攻略組へ突貫を仕掛ける) 」
フレイミス「……!でかしたぞッ!!(だが、
ヴィヴィの決死の行動によって、ついに本物を特定することに成功。勝機は目の前だと確信する)この距離感なら、行けるッ――――“スピード・エンド”ッ!!!( ド ゴ ォ ァ ッ ! ! ! )(拠点クリスタルの範囲内であることを把握し、ようやく身を乗り出す。メタルオーバーロードのコアに向けて加速跳び蹴りをお見舞いする) 」
拠点クリスタル「 ピ、ピ、ピ、ピ、ピ…―――――(カウントは、ついに最終段階へ――――) 」
夜神月「アレを見ろ!!グリード!!(
ヴィヴィたちの作戦の成果を見て、声を上げる。溶ける氷柱。その中で目立つ、唯一の無傷の塊。本物のクリスタルだ。周りは氷、当然溶ける。だが本物はクリスタルだ。この程度の熱で溶けはしない!)力を貸せ!!全身硬化で踏ん張ってアレに張り付く!!(そう言って全身を黒く染める。炭素硬化で防御力を跳ね上げ、脚を獣の形へ変える。それが強靭なスパイクとなり地面に吸い付きながら、全力でクリスタルへ走り込みタックルを決める) 」
ミドナ(オーディエンス)「行ける…行けるぞ…!いけ、ムーン!!他のプレイヤーも!! 」
ヒロ「…させん!(刀でペットショップに向けて突進) 」
メタルオーバーロード(FA)「 ウ゛ グ ォ゛ ァ゛ … ッ゛ … ! ! ! (
フレイミスの飛び蹴りにより、急所であるコアがいとも容易く蹴り砕かれたことでその生命活動に限界が達した) ガガ…ッ…作戦…失敗……ッ……―――――(崩れ落ちる機械残骸はやがては結晶体の残滓となり、地面に倒れ込んだときには弾けるようにその巨体が崩壊した―――) 」
森ノ宮「………よし、溶かした……!!流石、範囲攻撃が出来ると話が変わってくるな……!!(刃毀れした小太刀を軽く放り……)最後に、一仕事しろ…!(小太刀の柄を蹴り……クリスタルの破壊に向かったプレイヤーへの妨害を狙うペットショップの幻影に向かって蹴り飛ばす!) 」
エドガー「悪いが今回も通して貰う。延長線になっても残業代出ないんで……――――(きりもみ回転しつつ飛翔。ペットショップの突貫を回避しつつ頭上へ舞い……)――――な"ァ"ッ!!(遠心力、落下の加速が乗った回し蹴りを、ペットショップの頭上へ振り下ろす) 」
ペットショップ(幻影)「キ……―――――――――― (三方からお同時攻撃がクリーンヒット。氷の外装は容易く砕け、本体に貫通したことにより墜落。地へ堕ちる前に結晶化し、落下と同時に砕け散った) 」
拠点クリスタル「 ピ、ピ、ピ、ピ、ピ…――――― ピ コ ォ ー ン … ♪ (そして、ついに、拠点クリスタルの頭上にて「GAME CLEAR」のテキストが表示され、無事踏破を達成した攻略組へ送られる小さな花火が打ちあがった) 」
エリノラ「 ゲームクッリア~~~~♪第13層、踏破完了~~~~!ではでは!今回のバトルリザルトを発表しちゃいまーす♪ 」
バトルリザルト ――― 討伐数:
フレイミス、夜神ムーン(グリード)、エドガー、森ノ宮 拠点達成:夜神ムーン(グリード) 終止符:エドガー 連撃数:エドガー 防御率:
フレイミス 反撃数:森ノ宮 支援力:ヒロ、安養寺姫芽、ヴィヴィ 大損害:
ルドゥラ 賑やかし:オンドゥライダーブレイド
エリノラ「 そして~…!?たった今、試合を観戦していたオーディエンスによる「MIP」の投票も決まったよ!今回のMIPは……――――『
ヴィヴィ 』ちゃんでーーーす!拠点クリスタルの偽物を見事に吹き飛ばし、チームに多大な貢献を齎したことが決め手になったみたい!おめでとうございまーす!MIPに選ばれた
ヴィヴィちゃんは、更にボーナスとして多額のチャオスを贈呈しちゃうね♪ 」
夜神月→グリード「っっしゃあ!!見たか!!俺の能力のお陰だろライトォ!!(エリノラのアナウンスを聞いて、拳を突き上げ)へーっ……MIPとやらはあの嬢ちゃんかよ。確かにいい起点だった、やるじゃねえか 」
ヴィヴィ「イ……イェーイ、うぇ、ウェーィ ヤッタゼー ヘッヘヘーイ(デフォ半眼、滝のような汗をだらだら流しながら錆びついたブリキ同然にぎこちない勝利の舞)……ドウシテ、ドウシテ……… 」
オンドゥライダーブレイド「エムビーティー……エムビーティ…────ウソダドンドコドーン!!(何もしてないのにMVPが欲しかったプレイヤーのクズ) 」
森ノ宮「結構評価してもらえたもんだな……まあ、そうだな、VIP…じゃない、MIP……はあの嬢ちゃんで間違いねえだろ、そりゃあ 」
フレイミス「一時はどうなるかと思ったが…まだ下層とはいえ敵のレベルも徐々に高くなってやがるな…真っ向から殴りにかかるだけじゃあ攻略は単純に済まなさそうだ。(微かに蒸気を漏らすガントレットを摩りながら転移クリスタルに向かって歩み始める) 」
ルドゥラ「…… ……(無力感なのか、それとも力への渇望か。なにを現す表情かはわからない。ただ…)ズル、ズル…………(虚空を睨みつけるように、「このまま終わるか」と言わんばかりの噴気で静かに転移クリスタルへと) 」
ヒロ「彼女がMIPか…まぁ、妥当か(転移クリスタルへと移動する) 」
最終更新:2025年04月28日 23:20