劇場版カオスドラマ過去ログ2008

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――― 2008年 7月 7日 ―――


――――― 『 記憶喪失編 』 ―――――






寄宿舎・大露天風呂~


BGM:『打上花火』 / DAOKO × 米津玄師



門矢士「この世界は……!(オーロラカーテンを潜り抜けた直後、出迎えた寄宿舎…その露天風呂の絶景に目を奪われる)――― 『記憶喪失編』の世界、か……! 」

ヒロ「………温泉…!? 」

結月ゆかり「お風呂!いや~ここまで来るのにもう汗だくですからね、ひとっぷろ浴びたいと思ってたところです、効能とか気になりますね 」

アコール「コツ…コツ…――――(白い湯気が立つ夜の露天風呂の足場をかき鳴らしながら、大きなスーツケースを両手で持ち上げる女性が一同の前に姿を現す)…ようこそ、おいでくださいました。 」

二階堂サキ「んーなことよりさくらよぉ、お前……ぼ~っと突っ立ってたけんアイツ(門矢士)のヘンテコなカーテンに巻き込まれとるやんけ!  ……!? こ、ここは……… 」

門矢士「温泉か…確かに、これまでの疲れを癒したい気分ではあるが……この世界にもあるんだろう…?「試練」が…(突然現れたアコールに身構える) 」

源さくら「あ…痛くもなんともなかったから気付かなかった…お風呂ばい!!広い!! 」

アーデルハイト「女体をスケッチしにきました。野郎以外全員この場で潔く服を脱げ(迫真) 」

結月ゆかり「ヘイポリスメン?イエス変質者 ゆかりさんこの人にまっちょしぃされました 」

アコール「ふふっ…試練、ですか… ええ、ありますよ。それは――――「休息」という名の試練、でございます(にっこりとほほ笑む)あなたたちはこれまで様々な世界を旅してきました。そして、そのたびはもうすぐ終わりへと向かおうとしている。あなた方が次に進む世界こそ、「最後の世界」。だから、その前に、あなたたちには休憩していただきます。『最後の試練』にのぞむためにも、ね。 」

アコール「…と、その前に…あなたがたに会わせたいお方がいます。『』はずっとこの世界で、あなた方がここへ来るのを待っていた。大切なことを、伝えるために。…それでは、ごゆっくりとどうぞ。(そう告げると踵を返すことなくそのまま湯気の中へと退いていった) 」

堅あげポテト「あゝ温泉!!これは音ゲー疲れを癒やしてくれる至福のひととき――― ポチャン(温泉を見るなり一目散に上品に飛び込む) 」

アーデルハイト「理不尽ッッッ 可愛くて優しくて天才少女のアーデルハイトちゃんはゆかりさんをマキちゃんを超えるナイスバデーにしてあげようとしただけなのにッッ!!( ガ チ 泣 き ) 具体的にいうとバスト2mぐらいなんですけどなんでああなった(真顔) 」


BGM:『粉雪』 / レミオロメン



二階堂サキ「ガシッ(さくらに肩組む)なぁさくら、あたしら……昔はひとっ風呂浴びんのも苦労やったやん。けど………今ならなんか、イケそうな気ぃしてこねぇか? 」

東映版スパイダーマン「ハートの器を温泉卵にすり替えると男、スパイダーマッ 」

ヒロ「残念だったなポテト野郎!俺が一番乗りだ(堅あげポテトにヘッドロック) 」

門矢士「そういうことか…だいたい分かった。ならばお言葉に甘えて休ませててもらうことにする。……会わせたい人…誰だ…?(小首をかしげ) 」


湯気をバックにバイオリンの演奏が響きだし、アコールと入れ替わるように湯気の中に影が現れる


アオ「ここはっ…そうかわかったぞ!オールスターで戦いに挑む前にハートの器が3つ置いてある部屋だ!(集中線 意味不明な供述) 」

結月ゆかり「いやいや2mて、おっぱい魔人じゃないですか、ゆかりさんは今の状態がパーフェクトですから。セクシーでしょう? 」

仮面の男「皆さん、お待ちしてました、まずは長旅ご苦労様です(カツカツと足音を立てながら徐々に湯気の中から現れる) 」

ミヤコ「……?誰なの~…?(ヒロの背後から、突如現れた仮面の男を不思議そうに見つめる) 」

源さくら「(ゴクリ)確かに…今ならいけそうな気がする!! 」

門矢士「――――――!!(心地の良いバイオリンの音色とともに姿を現した謎の男を見て、驚愕する)…お、お前は…ッ……! 」

ヒロ「……………………ん?確か君は……(ミヤコを見て)……何者だ?(仮面の男に) 」

アーデルハイト「確かに(セクシーという点には全力同意)それでゆかりさんが喜んでバストアップを望むようなら正直えっちみ感じなかった。つまりはそういうことです(ドロッドロの高カロリー食を構えながら真顔で)  パリンッ (しかしその容器はすり抜けるように床に落ち言葉を失う。『仮面の男』を視界に入れると、フランス人形のようにつぶらだった瞳は小さく皿の上の豆のように震えた)ぇ…… 」


























仮面の男→カオスマスター「おっと申し遅れましたね…私は…――カオスマスター、この世界の管轄者です(湯気の中から完全に姿を現し、仮面に手で触れながらマントを翻す) 」







堅あげポテト「ヘッドロッグやめろっていうかどこにかけてんだお前―――ってああああああああああああああプリンプリンなのおおおおおおおおおおおおおピチューン(ミヤコが視界に入るなり異様な金切り声を上げて空気が抜けた風船のように空へ舞っていく) 」

二階堂サキ「おーっしさくら!そうと決まりゃ……………(間を溜める) 」


BGM:『DAN DAN 心魅かれてく』 / FIELD OF VIEW



ヒロ「あー、あんたは!!!カオスマスター?…誰だ…?(カオスマスターを見て) 」

源さくら「……うん!サキちゃん!! 」

門矢士「――――『カオスマスター』……!この世界…ケイオスの…管理者だ…!!(尋常ではない表情で彼と対面する) 」

アーデルハイト「!!!?!?!??!?? えっ…… はあァァ~~~~!!?あっ、あっ……あわばっばばば……!?!!?にゃわーぁーーァーーーーー!!!?(カサカサと高速すり足でカオスマスターへ距離を詰めようとするがその声に充てられるだけで顔が真っ赤に上気し、ヒロを背中から突き飛ばす)  」

結月ゆかり「ゆかりさんは完成されていますから、これ以上を望むのは蛇足と言うものです(ドヤァ) はぇ…(生カオスマスターに圧倒される) 」

猫「黙れ小僧!(ヒロに猫パンチ)お前にカオスマスターが知らないか!? 」

二階堂サキ「―――――――周りの男どもシメとかねぇとなぁ!(ぇ 」

源さくら「はぁ!!?頭に蛆湧いたと!!?ここはお風呂入る流れでしょ!!? 」

ミシェル「…『彼』は帰ってきたんだ。そう、この日のために…ね。(いつの間にか温泉につかっており、マスターの帰還を祝福するような笑みを浮かべ、夜に浮かぶ月を仰いだ) 」


BGM:『海の声』 / 浦島太郎(桐谷健太)



アオ「か、カオスマスターさん…!?(カオスマスターと名乗った男を見て驚いたような表情を浮かべ、慌てて集中線を投げ捨てて襟を正す) 」

堅あげポテト「ってオイオイオイオイナアナアナアナア(どこから戻ってきたのか、地上に帰ってくるなりカオスマスターの方向へ歩み寄る)あんた本物のカオスマスターか?なぁ本当にか?? 」

カオスマスター「(士の表情と声色を見て仮面の下で小さく笑む)ご安心を。先ほども言っていたように、ここにはあなた方を試すような試練と言うものはありません。誰かのちょっとした遊び心で作られた、そんな場所です。ですからまぁ、皆さん肩の力を抜いてください 」

白ウォズ「 フッ――――祝え!混沌世界をその加護に包み、過去から未来へと名を馳せる永遠の神――――その名も『カオスマスター』!まさに帰還の瞬間である…! 」

ヒロ「ぐぼぁぁぁぁぁ!!!(猫に殴り飛ばされる)…この世界の管理者…!?この世界で一番偉いということか…!?げへぇぇぇぇぁ!!!(アーデルハイトに突き飛ばされる)…一緒にふろ、入ろう! 」

二階堂サキ「あ゛ぁ゛!?シメんのが先だろ!ほれ、よぅ見てみぃ。アイツ(ヒロ)とか…あと、何の穢れもなさそーに見えて実はアイツ(アオ)とか……ぜってぇ鼻の下伸ばしよるに決まっとる。 」

門矢士「…あの女(アコール)が言っていたことに偽りはなかったわけか…しかし、これは…(マスターの姿を前に、さすがの門矢士も動揺している)……こういう時、なんと声をかければいいのかは俺にはわからない…だが、これだけは…これだけは、言える気がする……――――――「おかえり」、マスター。(世界の破壊者と恐れられた男が、初めて満面の笑顔を見せた瞬間だった) 」

カオスマスター「(アオを数秒見て小さく笑うのが分かる) 本物か、と言う問は些か難しいものがありますね。私自身でさえ、何を持って私だという証明をするのかはてさて…(堅あげをつまんで一口)…うん、湿気っている 」


BGM:『炉心融解』 / iroha feat.鏡音リン



源さくら「うっ…そう言う目で見られるのは苦手ばい…!も~~喧嘩にはつき合わんからね!純子ちゃんとお風呂入るばい!(ズカズカと行ってしまう) 」

堅あげポテト「―――!! (カオスマスターの体内へ堅あげポテトが流れ込んだその瞬間、堅あげは全てを知る―――) 今解ったぜ……こいつ『本物』だ!

モララー「…心地い夜だな。こんなに心地いいのは本当に、久しぶりだ…(露天風呂に浸かりながら、その懐古に洒落込んでいる) 」

アーデルハイト「はわわわっわわ…むむむむしろ試練欲しい……試練やってる間は色々思考ぶっ飛んでるから試練の方が気が楽だった風来のシレンはゴミ箱へ……!!!(柱にしがみつき顔を覗かせては戻しを繰り返している。顔は赤い果実のように染まり蒸気機関のように沸騰しているなぜなら)(『彼は私を知らない……!資格には”この姿の”私を知らない!知ってても覚えてない!ていうか完全に別人の顔だし!!名前だし!!』そう、彼女をカオスマスターは知らない。寄宿舎の裏にあった花園で出会ったそれとは異なるのだから。それでも) 」

渡辺月「…………(露天風呂に浸かっている) 」

バル艦長「誰だ!!!こんなどっきりを企画した大バカ者は!!!!!!まじでびっくりしたわ!!!!!!!!(マスターの登場、いや帰還を前に頭から温泉に飛び込んだ) 」

アーデルハイト「あ、あののあのっ!えーっとねえっとーえぇーっと……!(いつもの妖艶さや余裕は微塵もなく、ほとんど初心な少女のように言葉にならな言葉を繰り返しながらカオスマスターの前で見えない壁があるかのように手をわさわさすることしかできない) 」

阪神ファン「(道頓堀に飛び込むがごとく温泉に飛び込む) 」

カオスマスター「フッ…『ただいま』。しかしまぁ破壊者と言う役回り、少々興味がありますね、こう言う場でなければ一戦語り合いたかったものです(いつの間にか服を着たまま湯舟に浸かっている) 」

ワドルディ「すごいですね…まさかご本人がおいでくださるなんて…!(驚きのあまりスマホを温泉にドボンしてしまう) 」

||:3ミ「わしは ゆかりちゃんと入るのだ!!どうだ まいったか ハーゲンダッツ!! 」

カオスマスター「(アーデルハイドの様子を見て小さく笑い、ポンと頭に手を置く)試練が欲しい、と言われるとは…一つや二つ考えるべきでしたかね? 」

東映版スパイダーマン「すり替えておいたのさ!(ドボンしたのは自分の壊れたスマホ。ワドルディのスマホを片手に迫真集中線)どうぞ 」

ペニーワイズ「いまだ!!!!グレアを引く前に粉々にしろ!!!!(ドボンしたワドルディのスマホを拾って、粉々にする) 」

モモタロス「――――俺、参上!おうおうおう~!今の今までどこでほっつき歩いてたんだテメェはよぉ~~~~~~!(ずかずかと歩いてきてはマスターに馴れ馴れしくつっかかるが…)――――ヘッ…忘れてねえぜ。お前の顔。(マスターにそう告げ、少々こっぱずかしくなったのか、急に振り返り一人で温泉に浸かり始める) 」


BGM:『キラメキラリ』 / 高槻やよい (CV:仁後真耶子)



ジョージ「アンもグレアもニューイヤーヒヨリも引いてやったぜ?ざまあねえなwwwwww 」

ペニーワイズ「そのスマホよこせえええ!!!!!!グレアをワドルディに引かせるなああああ!!!!!!!(ワドルディのスマホに飛びかかる) 」

門矢士「ああ、俺も…あんたとはいつかゆっくりと語り合いたいものだな。(マスターにつられて自分も服を脱ぎすて温泉に浸かる)……悪くないものだな…こういうのも。 」

アーデルハイト「   ボンッッッ   (カオスマスターの手が頭に触れた途端頭蓋の中で爆発でも起きたかのように湯気が防遏し、額が目玉焼きを作れるのではないかというほどに熱を帯びる)―――――バカ……好き…………(顔を両手で覆い言葉らしい言葉がまるで出ない。いつものように快活に舌が回らない。彼を彼自身が愛した人の元へ突き放すほどに好きだったのだから) 」


BGM:『大きな古時計』 / 平井堅



バレル「(温泉内の排水口から手を伸ばし、カオスマスターの足を掴んで引きずり込もうとしている)……コッチダ…オマエモ… 」

ヒロ「ザッパーン!!!!!!(温泉に飛び込む) 」

アオ「(“俺“はあの人のことをあまり知らない…一緒に過ごした時間があまり長くなかったから。でも、ずっと昔から知っているような―――そんなことはあるはずがないのに。そういえばルカリオさんはあの人のことをよく知っているって言ってたっけ……だけど、ああ。今ここに居られて、本当に良かった―――)(カオスマスターに笑いかけられ、会釈をするように目を伏せて笑む) な、なんだか誰かに失礼なことを言われたような気がする…!(汗 二階堂の発言に対し) とにかく俺も少し浸かっていよう…ごくらく…(チャプチャプ) 」

デデデ(爽やか)「どっはぁ~~~~!見るZOY、エスカルゴン!温泉に入るとこんな美顔になってしまったZOY…! 」

エスカルゴン(美しい)「陛下…!私目もでGES~~~~!! 」

ヒロ「よーく休んでおけ!戦いは厳しいぞ!(アオと肩を組む) 」

悟史「僕ちゃんとしてはねー、カオスマスターの登場あまりにも予想外なんですね、はい(温泉のお湯を金魚鉢に回収)これに卵入れちゃえば……温泉卵の出来上がり!? 」

ポプ子「お前がこっち来るんだよ(数え切れないほどのメタクソ小さいポプ子がバレルの腕を温泉側へ引っ張ろうとする) 」

二階堂サキ「おう。おつかれ~!(さくらを見送る) ……って、いつの間にかすんげぇカオスな事ンなってたんだな。(周りを見て、脱力) 」

ナナ「そうだね~(いつのまにかバスタオルを巻きつけアオの隣で使っていた)アオ君のその気持ち、わからなくもないよ。私も今…なんだかあの頃を鮮明に思い出しちゃったから。(千里眼で彼の心を見透かしていた) 」

カオスマスター「ふふ…お変わりなく(モモタロスをチラリと見て)また喧嘩したいものですねぇ さてさて次の機会はいつになるやら…随分と不安定な世界だな、ここは(素の声で小さくつぶやく) ……一つ罪なことをしておきましょうか(アーデルハイドの前に握りこぶしを出し、手を開くとポンと一凛の花が出てくる)こんなものしか渡せませんが、想い出にしてください ここの排水溝!生きているッ!ガボガボ 」


BGM:『最後のニュース』 / 井上陽水



バレル「ふざけるなー!!我々はもう終わっ(隠し持っていた手榴弾を投げつけようとするが暴発し、自爆) 」

ヒロ「…………えっまさかの混浴?(ナナを見て) 」

カオスマスター「世界のどこかで誰かが想えば、巡り巡ってその想いが叶うようになっているのです、この世界は。その温泉卵、おいくら?ください 」

市長「久しぶりだな、我が朋(とも)――――(カオスマスターの隣で温泉卵を口に入れたまま温泉に浸かっている) 」

二階堂サキ「ピキン!!(対男子レーダーがヒロに反応)おいこら!てめー……少しでも妙な気ぃ起こしてみぃ。……タダじゃ済まさねーかんな。 」

カオスマスター「これはこれは市長、おかわりなく…あなたもスーツを着たまま温泉に浸かるんですねぇ、変わった趣味です 」

悟史「材料費で20円ぐらい。人件費が10000000ペソかかるけどーまーいいかー!100円であげるよカオスマスター! 」

アーデルハイト「今更だけど着衣水泳状態なの私だけ!?何これ、つら……(いつもの服装でぐっしょり) !! ボボボボボボ(差し出されたカオスマスターの手ごとに食らいつくようにして花を掴むと彼女の周り同じ花が大量に小さな爆発と同時に咲き、目がぐっしょりと濡れて潤む)うぅ……うわぁぁぁんやだぁ~~~思い出だけにとどめるなんてやっぱりやだぁ~~~!!でもルナと仲良くしてて欲しいのおぉわぁぁ~~~~!!(大口をあげ駄々をこねる子供のように大粒の雫をこぼして泣き探る) 」

門矢士「俺たちは、今回の旅でそのことを知った気がするよ。誰かが想い続ける限り、その想いは世界を、時間を駆け巡り…やがて"届く"のだと。(濡れた両手で顔をざぱぁと洗う) 」


BGM:『手紙~拝啓 十五の君へ~』 / アンジェラ・アキ



ヒロ「アッ、ハイ(サキを見て)………脱いでるん?(→何 」

ミヤコ「ふぅ~ん…なら、はじめましてなの~♪(カオスマスターに笑顔で挨拶)温泉プリン…美味しそうなの…(ジュルリ) 」

アオ「金魚鉢で温泉卵は新しすぎる…最先端だ…! わわっ(ヒロに肩を組まれて驚く)あはは…そうだね。でも、みんなが居るからきっと大丈夫だよ(薄く笑いながらヒロに対し) ななっなんななナナちゃんっ!?(ザババッ 白目)(いつの間にか隣にいたナナに驚いて弾かれたように距離を開ける)び…びっくした…心臓が痛い……うん、そうだね。色んなことがあったなぁって…懐かしくなっちゃって。(星空に浮かぶ月を眺める) 」

カオスマスター「それ、ボロ儲けしてません?実は気持ちが高ぶってるので120円あげましょう(11円差し出す) うーむ困った…女性の涙には昔からどうも勝てませんね、ううむ…(考え込む) そう、想いは『届く』のです。この旅でそれを知ったあなた達なら、きっと最後まで大丈夫でしょう。見届けられないのが残念ですが 」

二階堂サキ「 ぶっ殺すぞ!(ヒロに) さーて……あたしもそろそろ……(服を脱いでいき、体をタオルで覆って湯に浸かっていく) 」

市長「ああ、なんたって防水仕様だからな。昔はよくこうしてともに裸の付き合いをしたものだ。 時代は変わっても、変わらないものだってある。若者たちよ、これからも歩いて行け。『私たち』はここで見守ることしかできないが、君たちがこれから築く未来を楽しみにしているよ。(士やヒロたちに) 」


BGM:『君の知らない物語』 / supercell



悟史「マイドッ!(11円を受け取って温泉卵を渡す)ちなみに中身は何も入ってないよ。温泉卵っていっても、温泉卵の殻なんだねこれ。中身蒸発しちゃってるよこの温泉スゲーよ 」

ルナ「仕方ありませんね、ヴィナミスさん?実は奥手なのに格好付けるから困るんですよ… ……(スッと現れ、指でそっとアーデルハイドの涙を拭う) 」

ヒロ「……この世界の管理者か…(カオスマスターを見て)………あぁ!俺らは仲間だ!仲間の力!!!結束力!!!!素晴らしいぞー! 」

ヒロ「あ、ごめんなさい(サキに)…おっ 」

キルビス「へぇ…(俺も…会ったことはない…けど、この懐かしい感じは…なんだろう…)(温泉に浸かりながら、心のうちに感じるその懐かしさを強かに感じ始める) 」

カオスマスター「なつかしいですねぇ、あなたが市長選に当選した時のことは昨日のように思い出せますよ、なにせトマト祭りの真っ最中でしたからね 卵の殻かよ!!この温泉卵に向けた胸の高鳴りとわくわくを返してくれよ!!(思わずヴィナミス) 」

たーる「(バレルの遺体を拾い集めている) 」

渡辺月「………ん、周りが騒がしいと思ったら…(周りを見て体に頭に乗せていたタオルを巻く)) 」

アーデルハイト「よーしもう観測者の役割なんてどうでもいいやぁ。ノートはここで閉じてこの空間にとどまろ。本体の私は他の観測者全員ぬっころころすれば必敗r出せるし(笑顔でしれっと黒幕的なことを口走る。だがそれは悪意というよりは無理難題を押し付けてわがままを通そうとする子供のようで)  ポロポロ  (ルナの本のすおk氏の優しさで、その仮面はもろく崩れ去ってしまう。その手に甘えるように、これ以上醒める夢を直視しないようにしがみついて顔を伏せ、ただ黙して首を横に振る) 」

カオスマスター「むっ、ルナさん…むむむ、面目ない… 」

二階堂サキ「……よう、球拾い。(湯に浸かってアオ達のほうへ来てそう呼ぶ)……さっきはその、なんだ。……わりぃ事しちまったな。(先程さくらの注意を受けたこともあり、アオに対してちょっと畏まったように) 」

ナナ「ふふっ?びっくりした?(いたずらっぽい笑みを浮かべながら、開かれた距離を髄っと詰める)私たちは「一瞬」を生きてきた。それはあまりにも刹那的なことだけど、積み重なった瞬間は「永遠」のものとなる。私たちが歩いてきたこの歴史ひとつひとつは一瞬の輝きでも、振り返れば永遠の輝きとして残っていくんだね。そう考えると、まぶしいね、この世界で過ごした日々って。(ふふっとほほ笑む) 」


BGM:『全部だきしめて』 / KinKi Kids



ルナ「(アーデルハイトに小さく微笑みながら、そっと頭を撫で続ける)…ごめんなさい、私には上手い言葉は見つからないけれど…あなたが泣き止むまで、私もヴィナミスさんも、傍にいますから 」

こんにゃく「 ちっくしょおおおおおおおおおおお!!!クソがあああああああああ!!!!(跳ね回っている) 」

カービィ「 ヴィルさん…俺の初恋の人…… 」

林檎姫「新婚旅行以来の婚約だね、伊達さん?(露天風呂で伊達政宗とラブラブ混浴中) 」

伊達政宗「よせ林檎…近すぎじゃ………みなが見ておる…(温泉の暑さによるものかどうかはわからないが、頬が紅潮している) 」


BGM:『キセキ』 / GReeeeN



のんのα「ぐぬぬ…林檎め…温泉でいちゃつきおって~…!(離れたところからバスタオルを悔しそうにかみしめている) 」

アーデルハイト「ふふっ、知らなかったねルナ。知るわけもないわよね初対面なのだから……私は枯れない、泣こうと思えば数億年だろうがずっと泣いていられる……っ(冗談を決めてうまいこと笑ってやろうと意気込むが)   ……~~~!!やっぱりやだぁーーー!!!!(できない。一度手放した恋でも、そも叶えようとしなかったそれでも、本人達を目の前にすれば自分から離れることを受け入れられるわけがなく今度は二人まとめて泣きつく) 」

DMトゥーン「思い返せばいろんなことがあったけど、ああ…それでも今を生きているこの瞬間が楽しいよ、僕は。(お猪口を嗜みながら温泉を堪能している) 」

アレクシス「見なくなった顔が集まってるらしいこの空間ってつまりそういう……あっ、やっぱり頭に輪っかついてる! 」

桃虹桜「ふにゅ…温泉気持ちいいね…(浅い足場で口元まで浸かっている) 」

サリエル「いやいやいやないないないだってここ冥界じゃあるまいし。まあいっか、温泉気持ちよす 」

カオスマスター「ふぅ…(息を吐き、空を見上げる)満月か…あぁ、良い空だ……新しい時代に思い残すことは……ないな。きっと、大丈夫だ(小さく呟く) 」

シエラ「そこの少年!!イチゴが当たったよん!!(この場にもかかわらず野球のユニフォームを着込んでイチゴをお絵本のような変化球としてアオへスローイング) 」

カズミ「…………(無言で温泉に浸かっている) 」

カズネ「うん…とっても、きもちいい…おだやかになれる…(桃虹桜の隣で今にも眠りこけてしまいそうなくらい幸せそうな表情で温泉に浸かっている) 」


BGM:『メルト』 / supercell feat.初音ミク



ボーちゃん「温泉の中に…石が、ある 拾いにいくぉ!アッ この温泉、「深い」ッッボボボボボボボボッ!ボゥホゥ!ブオオオオバオウッバ! 」

ルナ「幸い、時間はありますから(泣きつかれて苦笑しながら)私達は初対面ですが、きっとこれから時間を紡ぐことは出来ます。ゆっくりゆっくり…新しい時代が幕を開けるまで、時間を重ねましょうね… 」

聖白聖「シャンプー失礼します。痒いところはございますかー? 」

はらぺこあおむし「今こうして僕の身を整えるために使われている金や水。それを上手く使えば、何処かで苦しんでいる誰かを救えたかもしれない。それを分かっていながら何もできずにいる自分が、一番歯痒いです…。 」

聖白聖「流しますねー。 」

はらぺこあおむし「あ、はい。 」

カオスマスター「(泣きついてきたアーデルハイトを優しく微笑みながらあやすように撫でる) さて……名残惜しいですが、時間のようです。次がきっと最後の旅となるでしょう…皆さん準備はよろしいでしょうか? 」

アオ「た、たまひろい…おれ…?(デフォルメ顔)い、いえいえ!俺はぜんぜん気にしてないから…だからキミも気にしないで。よくあることだしさ(温泉故に二階堂の方を見ないようにしながら苦笑いし) あはは、まいったなぁ…(ナナに距離を詰められ、できるだけバスタオル姿の彼女を見ないようにしながら観念したように苦笑する)……うん、ぜんぶ宝物だよ。(ナナの言葉を自分の中で反芻し、数々の歴史が脳裏をよぎる)瞬間も、思い出も、縁も―――俺は…みんなからもらってばかりだったっけ。俺は…何か返せたかな


BGM:『花ハ踊レヤいろはにほ』 / チーム"ハナヤマタ"



バレル「(いつの間にか復活…というには彼方此方血塗れの姿で排水口から再びカオスマスターの足首を掴み)お前ー!!ふざけるなよー!!!!!逃がさんぞー!!!! 」

カオスマスター「あーっ!もうちょっと!もうちょっとだから!キメさせてください!!(足首を掴まれてバタバタしている) 」

アオ「ぶべァあッッッッッッッ!!!お土産あざっすシエラさん!!!!(白目 イチゴを口でキャッチし喉に甚大なダメージを受ける) …! はい、カオスマスターさん(マスターの呼びかけに応える) 」

ナナ「…アオ君は大切なものを、たくさん手に入れた。私も…ううん、アオ君と出会ったすべての人だって、君から大切なものをもらったの。(改まった表情でアオと向き合う)アオ君、次はどこかの世界で、またね。――――そこで私たちは待っているから。(アオに別れを告げ、白い湯気の中へと消えていった 」

二階堂サキ「ああ、お前だよお前。…お前しかおらんやろ。どっからどー見たってありゃ球拾いにしか見えんて。(アオに) ………フーン………案外、思っとったより悪い奴やなかとな……(アオをまじまじ見て) 」

カズミ「………(元気そうで、何よりだ。)(ヒロをこっそり見ている) 」

悟史「ネクストステージィ!やってやろーじゃないのー 」

ルナ「(カオスマスターが号令を掛けたのを見て、微笑みながらバイオリンを取り出し、奏で始める)私達は、この世界から皆さんを見守っています。——皆さんの旅が、どうか幸せな結末を迎えられますように

アーデルハイト「がんばれ諸君、君たちがこれからという生き地獄で悶える様を私はここからあざ笑ってやろう!!!!1(居座る気満々の笑顔で旅するメンツ全員へ手を振り台無しにする) ゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボ(泣きすがったまま徐々に湯に顔が埋まっていく)そうだこのまま世界に私が死んだと認識させてしまえばこちら側の仲間入りなのでは……? 」

門矢士「そうだな…(温泉から上がり、身支度を整える)ありがとう。俺たちはここであんたたちに会えて本当に良かった。…この出会いが、次の出会いへとつながることを信じて…俺たちは次の世界へと旅立つ…!


BGM:『SAKURAスキップ』 / fourfolium



ヒロ「………ついに、戦い、再びか……!!(立ち上がる) 」

二階堂サキ「…ん?うっそ、もう出んのかよ!ちょっ、まっ(焦って湯から出て服を着る) 」

カオスマスター「よい、返事です、アオさん(仮面の下でニッと笑う)よろしいようですね…フッ、皆さん良い顔です。あなた達になら、私もこの結末と次の時代を安心して任せることができる…

シエラ「なーに、『いつだったか』の礼だ。ちゃんと言えなかったからね(野球のユニフォームのままで親爺指を立て)―――アリーヴェデルチ。遠い縁で結ばれたのなら、また会おう

カズミ「………(これからも、頑張ってね………)(ヒロを見送る) 」

バレル「おまっ……逃がさんぞ貴様あぁぁぁぁぁ(銃身を切り詰めた小型の散弾銃を取り出し、引き金に指を掛けた瞬間消える) 」

アオ「……そっか。(ナナの言葉に、どこか救われたように穏やかな表情)……(彼女の意志を受け取り、幻のように消えていったナナを見送る)………ああ、すぐに追いつくよ。(そう言って今日一番の笑顔をたたえた) 球拾いにしか見えなかったか…下っ端な感じが板についちゃったかなぁ(苦笑しながら二階堂に)そ、そりゃあそうだよ。俺は正義の味方だからね。  」





カオスマスター「―――皆さんの旅に、幸あれ(指を鳴らし、世界が一瞬ホワイトアウトする) 」






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最終更新:2020年03月12日 00:53