●デッキの概要
2017/9/1から発売された固定Pack。Packというが、40枚封入されていることから分かるように実態は構築済みデッキである。
内容はオーソドックスな形の【
昆虫デッキ】である。
Pack3環境時点ではこれをちょっと改造した程度でACE-JOKERを目指すことができるほど強力なデッキである。
それでいながら販売価格は480円とお値打ち。
(元々昆虫デッキが低レアリティ中心の種族である影響が大きいが)
- SRは1枚もないがVRが10枚入っており、分解でかなりの量のRPを獲得できる。全てDOB1ポイントであるとすると14400+α。
- 2017/9/18現在、紹介ページ内のカード名が一部誤っている。
●Packのカード紹介
ユニット
ギザルゴン
キーカードその1。
先攻を引いた時にはこのカードをキープ基準にするといいだろう。
レベル2でアタック後、昆虫ユニットを追加してレベルアップして行動権を復活させたり
ギザルゴン→昆虫2体 で疑似的な
スピードムーブを得る小技を覚えておくとライフの奪い合いを優位に進められるだろう。
パピヨンガール
キーカードその2。
後攻を引いた時にはこのカードをキープ基準にするといいだろう。
1体だけでもかなりの制圧力を持つが、2体並ぶと一気に焼け野原を作り出す。
オーバーライドせずにバラバラで出していきたい。
デビルウィンナー
ランキング1位常連のサーチ珍獣。
非常に強力なカードだが、【昆虫デッキ】は他のドローが充実しているので別のカードに差し替えたほうがいいだろう。
アーミーアント
強力なBPアップ効果を持つユニット。他に1体昆虫ユニットがいるだけでコスト比BPをぶっちぎるのはひどい。
1CP昆虫で赤ユニットであることから高BPユニットとして以外の運用をすることも多い。
ただし、過剰に頼りすぎると突然の
弱肉強食や
闇神・ツクヨミでライフを溶かした顔にされる。
火弦の精サラマンドラ
四大精霊の1人。
安めの【昆虫デッキ】を提案する場合はだいたい入っているものの改造の過程で消えていきがち。
実は赤の2CPユニットは癖の強いカードと弱いカードが多く、
蠅魔王ベルゼブブ+
風紀委員マコのセットが投入できないカード保有量では、
赤ユニットの候補がごっそり減ってしまう。彼女を投入することでユニットの色バランスを整えているのである。
グラスホッパーガール
CP1とはいえ、コスト比相当のBPを持ちつつ【
貫通】があり全体強化も保有している。
強化インターセプトをちらつかせてライフを奪っていきたい。
アリジゴック
自壊効果はプレイヤーを殴った時には発動しないことを忘れずに。
基本BP-3000はユニットを破壊するには少し足りないが、チャンプブロック以外できない木偶の坊にするには十分。
生産工場の2ドロー側を発動させる起爆役としても便利。
ミノタンク
昆虫サーチ。基本的には他の2CPサーチユニットと同じ扱いでプレイすればいい。
「フィールドに昆虫が4体」という条件は自分を含むので、事前に出しておく必要がある数は3体となる。
鼓舞の精ノーム
四大精霊の1人。
昆虫デッキは典型的なBPを上げて殴りつけるデッキなので、彼女の効果は大きなサポートとなる。
BPが過剰だと感じたなら他のユニットへの差し替えを考えてもいいだろう。
絶望の天魔アザゼル
トリガーゾーン破壊とダメージ効果、どちらも強力ではあるが3枚もデッキに入れられても困る。
1,2枚分は優先して差し替える候補となるだろう。
トリガー
生産工場
いわゆる種族トリガー。
ギザルゴンも
パピヨンガールも昆虫を手札から繰り出すことで力を発揮する。
できるだけ2番目の効果を発動させて手札の昆虫を充実させたい。
インターセプト
封札の煉獄炎
封札サイクルの1枚。オーバークロックしてきたユニットをOC効果を発動させずに焼き払える点が魅力。
名前を間違えられやすいのも特徴。「封殺」ではない「封札」。
ブロウ・アップ
自他に5000ダメージを与える火力カード。昆虫デッキは反動の5000ダメージに耐えられる6000BP以上のユニットを用意することも
自ユニットが破壊された時のリカバリーもやりやすいデッキであるため、使用感は良好。
ブロウ・アップ。ブロウアップではない。
大いなる世界
対ワンショットとして有力なカードだが、このデッキで発動する機会はそうそう出てこない。
差し替え候補。
トリックオアトリート
状況に応じて違うものが引けるカード。あればあるなりに有用ではあるが1枚だけ入れることは少ない。
だいたいは0枚か3枚だろう。
レアリティがRなので生産コストは地味に高い。ありがたくもらって差し替えるか、枚数を追加しよう。
●デッキ
推奨JOKER(キャラクター)
先攻時
後攻時
コンボの例
このデッキに対するメタの張り方、対策など
編集が苦手な方はコチラに訂正指摘、情報提供等、お願いいたします。
最終更新:2017年09月18日 11:42