ここはソルティ・スプリングス、ダスティ・ディポット、シフティ・シャフト、テネルテッド・タワーの4つの中間辺りの草木がある中途半端な場所。
「清廉潔白~っ! 純一無雑~っ!」
なぜか「清らかさ、純粋さ」を示す四字熟語を叫びながら長髪でハンサムな男が人ならざる存在を相手に拳を振るっている。彼の名はシャチ。
世紀末の世で、修羅の国にて羅刹とまで言われたシャチは、人外の者らに苦戦していた。島に放たれた怪物たちに。
「清廉潔白~っ! 純一無雑~っ!」
なぜか「清らかさ、純粋さ」を示す四字熟語を叫びながら長髪でハンサムな男が人ならざる存在を相手に拳を振るっている。彼の名はシャチ。
世紀末の世で、修羅の国にて羅刹とまで言われたシャチは、人外の者らに苦戦していた。島に放たれた怪物たちに。
「なんなのよアイツら!?」
「…………アルター、じゃないみたいですけど……」
「そんな、こんなに敵が居るだなんて!」
栗色の長髪をした高校生、シャーリー・フェネット。ルルーシュのもとで死んだと思えば自分はここに居て殺し合えと言われた彼女は、ひょっとしたら自分は地獄か何かに落とされたのかと絶望しかけていた。
怯える少女、由詑かなみはアルター能力と呼べる超能力の片鱗があるものの、読心能力であり直接戦闘は不可能。なにより8歳という年齢では気絶していないだけでもよくやっていると言えるだろう。
最後に「こういう」怪物に出会うことに唯一慣れている元アイドル26歳のユカポン。小学生に間違われる容姿だが、それなりに場慣れしている女性だ。
「…………アルター、じゃないみたいですけど……」
「そんな、こんなに敵が居るだなんて!」
栗色の長髪をした高校生、シャーリー・フェネット。ルルーシュのもとで死んだと思えば自分はここに居て殺し合えと言われた彼女は、ひょっとしたら自分は地獄か何かに落とされたのかと絶望しかけていた。
怯える少女、由詑かなみはアルター能力と呼べる超能力の片鱗があるものの、読心能力であり直接戦闘は不可能。なにより8歳という年齢では気絶していないだけでもよくやっていると言えるだろう。
最後に「こういう」怪物に出会うことに唯一慣れている元アイドル26歳のユカポン。小学生に間違われる容姿だが、それなりに場慣れしている女性だ。
歳も世界もそれぞれ違う彼女らと偶然出くわしたシャチは、女性を襲うように近場から発生したNPCたちとなし崩しに交戦していたのだった。
それが島のどこにでも発生するゴブリンだけならば、北斗神拳と並ぶ拳法である北斗琉拳の使い手であるシャチの敵ではなかっただろう。だが相手はそれだけではなかった。
ビルのように巨大なタコに能面のような女の顔が付いた怪物、眠り姫。
高熱の炎を吐くナマハゲ顔の巨大な犬、チワワ様。
双頭の老いた餓鬼のような巨人、満腹爺。
巨大カマキリ……カマキラス。
その他、魚頭やら巨大な頭の怪物の数々。
邪鬼だ。
ビルのように巨大なタコに能面のような女の顔が付いた怪物、眠り姫。
高熱の炎を吐くナマハゲ顔の巨大な犬、チワワ様。
双頭の老いた餓鬼のような巨人、満腹爺。
巨大カマキリ……カマキラス。
その他、魚頭やら巨大な頭の怪物の数々。
邪鬼だ。
「おかしいよ……邪鬼がこんな風にチームワークみたいな戦い方をするなんて」
ただひとりこの中で邪鬼の存在を知るユカポンは別の意味でも混乱をしていた。
シャチなどは知る由もなかったが、本来ならば邪鬼が争いもせず徒党を組んで襲うことはあまりない。だが主催によって操作されているのか、彼らは共食いをすることもなく襲いかかっていた。
……約一体、邪鬼じゃなくて完全な怪獣が混ざっているが。
ただひとりこの中で邪鬼の存在を知るユカポンは別の意味でも混乱をしていた。
シャチなどは知る由もなかったが、本来ならば邪鬼が争いもせず徒党を組んで襲うことはあまりない。だが主催によって操作されているのか、彼らは共食いをすることもなく襲いかかっていた。
……約一体、邪鬼じゃなくて完全な怪獣が混ざっているが。
(破孔がつけぬ! チッ、ここまで人間から遠い存在が相手では位置が根本的に異なるのか!?)
経絡破孔と呼ばれる人体の破壊や記憶操作、治療に使えるツボを突こうにも邪鬼の肉体の構造は人間のそれからあまりにも乖離していた。
闘気その物か物理攻撃による破壊に切り替えるが、人間の数倍から十倍以上の体躯のケダモノの群れが相手では分が悪い。
百戦錬磨のシャチは逃走も視野に入れ始めたが。
経絡破孔と呼ばれる人体の破壊や記憶操作、治療に使えるツボを突こうにも邪鬼の肉体の構造は人間のそれからあまりにも乖離していた。
闘気その物か物理攻撃による破壊に切り替えるが、人間の数倍から十倍以上の体躯のケダモノの群れが相手では分が悪い。
百戦錬磨のシャチは逃走も視野に入れ始めたが。
(トランスフォームすれば俺一人ならば突破して逃げるのはたやすいだろう。だが――)
シャチには、世紀末の世界で時に変装などをして潜入や離脱をしていく中で身に着けた、乗り物に変形して長距離移動を可能とする謎の特技があった。
これらを活用すれば現状を打開できるだろうか……? シャチは頭脳を高速回転させ考える。
シャチには、世紀末の世界で時に変装などをして潜入や離脱をしていく中で身に着けた、乗り物に変形して長距離移動を可能とする謎の特技があった。
これらを活用すれば現状を打開できるだろうか……? シャチは頭脳を高速回転させ考える。
マスクとマントをかぶった這いずるボロ(浮浪者)の姿へと変わっての羅刹高速ビークルモード――誰かを連れて逃げることには向いてない。
バイクに変わっての長距離移動形態――彼女らはバイクに乗れそうに見えないし、数人は無理。この物量から安全に庇えるかも怪しい。
ボートに変わっての移動――あれならば複数人を乗せられる。が、間近に水辺がないため逃げること自体ができない。
(クッ、こんなことならヘリコプターあたりのトランスフォームを会得しておくのだった……!)
そういった常人には理解しがたい選択肢を却下し続けたあげく、彼が選んだ行為は。
バイクに変わっての長距離移動形態――彼女らはバイクに乗れそうに見えないし、数人は無理。この物量から安全に庇えるかも怪しい。
ボートに変わっての移動――あれならば複数人を乗せられる。が、間近に水辺がないため逃げること自体ができない。
(クッ、こんなことならヘリコプターあたりのトランスフォームを会得しておくのだった……!)
そういった常人には理解しがたい選択肢を却下し続けたあげく、彼が選んだ行為は。
「逃げるんだ……こいつらはオレが食い止める。どうやらあの巨大な怪物どもは脅威である俺を第一目標に狙っているようだ。俺が囮になって戦っていればいずれはやつらの包囲網も切れ目ができるだろう」
「で、でも。どうしてそこまで――」
会ったばかり、初対面の自分たちを助けてくれるのか。シャーリーは周囲を代弁して戸惑うように聞いた。
「……オレには愛する者が居る」
え、と唐突な発言に皆は面食らう。だがシャチは構わず言葉を続ける。
「そいつのためにオレは純愛を通したい。愛を知らぬあんなゲスどもに、女が殺され汚されるのをむざむざ見逃せば、オレは愛するレイアに顔向けができん」
「で、でも。どうしてそこまで――」
会ったばかり、初対面の自分たちを助けてくれるのか。シャーリーは周囲を代弁して戸惑うように聞いた。
「……オレには愛する者が居る」
え、と唐突な発言に皆は面食らう。だがシャチは構わず言葉を続ける。
「そいつのためにオレは純愛を通したい。愛を知らぬあんなゲスどもに、女が殺され汚されるのをむざむざ見逃せば、オレは愛するレイアに顔向けができん」
それはあまりに純粋で不器用な論理だった。ここで自分たちを見捨てては愛する人に胸が張れないと、ただそれだけの理由で彼は命を賭けようとしている。
「シャチさん……」
馬鹿とも言えるようなその生き方は紛れもない本音なのだと、感受性の強いかなみは理屈でなく理解した。
「純粋無垢ぅ~っ!」
シャチは士気を高揚させる掛け声を吼えながら、踊りくる魚頭の邪鬼を何体か粉砕する。が、周囲の邪鬼ごと巻き込むように眠り姫のタコ足がその跳躍の直後の脚を捕えた。
「ぐぅっ!」
その隙を逃さずカマキラスの鎌が突き立てられる。浅くは無い傷にシャチはのけ反った。
(ダメだ、あまりにも数が多すぎる!)
攻撃が途切れない。逃げるタイミングが上手く出ない。更には――
GOBU GORBUBU……
巨体の隙間を縫うように有象無象のゴブリンが女性陣の逃走の邪魔をする。
「シャチさん……」
馬鹿とも言えるようなその生き方は紛れもない本音なのだと、感受性の強いかなみは理屈でなく理解した。
「純粋無垢ぅ~っ!」
シャチは士気を高揚させる掛け声を吼えながら、踊りくる魚頭の邪鬼を何体か粉砕する。が、周囲の邪鬼ごと巻き込むように眠り姫のタコ足がその跳躍の直後の脚を捕えた。
「ぐぅっ!」
その隙を逃さずカマキラスの鎌が突き立てられる。浅くは無い傷にシャチはのけ反った。
(ダメだ、あまりにも数が多すぎる!)
攻撃が途切れない。逃げるタイミングが上手く出ない。更には――
GOBU GORBUBU……
巨体の隙間を縫うように有象無象のゴブリンが女性陣の逃走の邪魔をする。
「も、もう……」
「諦めちゃダメだよ! あのシャチって人が……あんな風に戦ってるんだ……チャンスは来る、きっと……!」
地獄を生き抜いてきたユカポン。彼女に特別な戦闘力は無いが、決して諦めぬ胆力があった。
かつて吸血鬼に監禁された時、命惜しさに自分は従った。犯された。引きずり回された。そのせいで増長した吸血鬼に仲間のアイドルが殺されもした。
弱い自分が嫌だった。
だが、強く生きる仲間の存在が自分を変えてくれたのだ。そう、今のシャチのように。だからユカポンは諦めない……しかし。
「諦めちゃダメだよ! あのシャチって人が……あんな風に戦ってるんだ……チャンスは来る、きっと……!」
地獄を生き抜いてきたユカポン。彼女に特別な戦闘力は無いが、決して諦めぬ胆力があった。
かつて吸血鬼に監禁された時、命惜しさに自分は従った。犯された。引きずり回された。そのせいで増長した吸血鬼に仲間のアイドルが殺されもした。
弱い自分が嫌だった。
だが、強く生きる仲間の存在が自分を変えてくれたのだ。そう、今のシャチのように。だからユカポンは諦めない……しかし。
「もう、いっそ死んだ方が……あの人だけでも逃げられるんじゃないかな」
「シャ、シャーリーさん!?」
元々荒れた世界の出身ではあるが、自ら極限状況で死地を潜り抜けてきたわけでもなく年若い残りのふたりは、既に精神の方が耐えられるかどうか怪しい領域へと来ていた。
何よりもう、シャチの戦いそのものが限界に近かった。
「シャ、シャーリーさん!?」
元々荒れた世界の出身ではあるが、自ら極限状況で死地を潜り抜けてきたわけでもなく年若い残りのふたりは、既に精神の方が耐えられるかどうか怪しい領域へと来ていた。
何よりもう、シャチの戦いそのものが限界に近かった。
邪鬼たちにもてあそばれるように殴られ、蹴られ、炎を噴かれ切り付けられ。シャチの人間離れして鍛え抜かれた肉体も徐々に壊れていく。
彼らは配置の運が悪かったとしか言いようがないだろう。まさか凶暴な邪鬼の群れが構成されていたホットスポットが開始時に隣接していたとは。
元々こんな少人数相手に総がかりではなく、徐々に他のエリアにも散らばり広がって暴れるのを想定されていたであろう凶悪な規模のモンスターの数々。
(こんな人の形ですらないバケモノどもがうごめく殺し合いを、おれ一人で止めようと思ったのが間違いだったのか……? オレは……オレは……)
シャチの意識が徐々に薄らいでいく。当初は邪鬼とシャチの壮絶な戦いを遠巻きに見ていたゴブリンたちが、その肉体を狙わんと女たちにジリジリと近付いていく。
(ただの弱い男だったと言うのか……)
だがその時。
彼らは配置の運が悪かったとしか言いようがないだろう。まさか凶暴な邪鬼の群れが構成されていたホットスポットが開始時に隣接していたとは。
元々こんな少人数相手に総がかりではなく、徐々に他のエリアにも散らばり広がって暴れるのを想定されていたであろう凶悪な規模のモンスターの数々。
(こんな人の形ですらないバケモノどもがうごめく殺し合いを、おれ一人で止めようと思ったのが間違いだったのか……? オレは……オレは……)
シャチの意識が徐々に薄らいでいく。当初は邪鬼とシャチの壮絶な戦いを遠巻きに見ていたゴブリンたちが、その肉体を狙わんと女たちにジリジリと近付いていく。
(ただの弱い男だったと言うのか……)
だがその時。
『待って……シャチ。あなたはまだ戦える筈よ……』
(この声は、レイア!)
この殺し合いに参加していないはずのシャチが愛する恋人、レイア。それは思念かあるいは幻影か。定かではないが、そのレイアが彼に語りかけていた。
ここで倒れるべきではないと。
(この声は、レイア!)
この殺し合いに参加していないはずのシャチが愛する恋人、レイア。それは思念かあるいは幻影か。定かではないが、そのレイアが彼に語りかけていた。
ここで倒れるべきではないと。
『シャチ、あなたは誇るべきだわ。そして思い出すべきよ。世紀末と言えど、最低限のコンプライアンスを護り全年齢の生き方を通した人たちを……』
シャチの視界に見えたのは彼が元居た場所、世紀末に棲まうむくつけき男たちの姿だった。
シャチの視界に見えたのは彼が元居た場所、世紀末に棲まうむくつけき男たちの姿だった。
『彼らの誇りのためにも、このような行為を認めていいの? こんな蛮行を許していいの?』
その言葉が、シャチに力を与える。
『なにより――あんな者たちが女性を虐げ殺してしまうことにより、あらゆる世界の清く生きる人々の相手となり得る女性が更に減ってしまう……不幸の連鎖がうまれるのよ。あなたの拳はそれを断ち切れる筈』
(オレは、そうだ――そうだ!)
直後、眠り姫のタコ足からシャチがすり抜けるように消えた。どうしたことかと邪鬼らが見渡すと。
その言葉が、シャチに力を与える。
『なにより――あんな者たちが女性を虐げ殺してしまうことにより、あらゆる世界の清く生きる人々の相手となり得る女性が更に減ってしまう……不幸の連鎖がうまれるのよ。あなたの拳はそれを断ち切れる筈』
(オレは、そうだ――そうだ!)
直後、眠り姫のタコ足からシャチがすり抜けるように消えた。どうしたことかと邪鬼らが見渡すと。
満身創痍だったはずの男、シャチがいつの間にか女たちの前に立っている。力は抜け、諦めたかのように――
違う。
先ほどまでの男とは、何かが根本的に違う。まるで何かを思い出したかのような……
「レイア。遠い場所であろうと、いつだってお前はオレを奮い立たせてくれる。忘れていた……オレは羅刹……修羅を食う鬼。だがそれ以前に――お前への愛に身を捧げるただ一人の――」
童貞だ!
「「「「!!!!」」」」
邪鬼たちは見た。そして――呑まれた。
シャチの背後に像をなす無数の童貞(おとこ)たち。その誇り高き姿に。
ただ存在するだけでその静かな闘気が、存在感がまともな知性もない邪鬼やゴブリンをも圧倒していた。それは、ゴブリンたちには決して理解できない存在。
それはかつて、あらゆる『北斗の拳』に属する世界で彼以外が到達しえなかった幻の北斗琉拳が――否、北斗琉拳の技なのかも不明な究極奥義。
違う。
先ほどまでの男とは、何かが根本的に違う。まるで何かを思い出したかのような……
「レイア。遠い場所であろうと、いつだってお前はオレを奮い立たせてくれる。忘れていた……オレは羅刹……修羅を食う鬼。だがそれ以前に――お前への愛に身を捧げるただ一人の――」
童貞だ!
「「「「!!!!」」」」
邪鬼たちは見た。そして――呑まれた。
シャチの背後に像をなす無数の童貞(おとこ)たち。その誇り高き姿に。
ただ存在するだけでその静かな闘気が、存在感がまともな知性もない邪鬼やゴブリンをも圧倒していた。それは、ゴブリンたちには決して理解できない存在。
それはかつて、あらゆる『北斗の拳』に属する世界で彼以外が到達しえなかった幻の北斗琉拳が――否、北斗琉拳の技なのかも不明な究極奥義。
『無想童貞』
空へと至る拳を誰も避けるはあたわず。受けるもならず。
回避も防御もできず空へと消えたその身を捉えることすらできない。
さらには、シャチ自身だけではなく童貞たちの動きや技までもが発動し、邪鬼の群れは瞬く間に削れとんだ。
勝てない。誰も、何も。どれほどの数を合わせようと、どれほどの力を得ようとも。
理性を失い、性欲や破壊衝動のままに襲い不幸をまき散らすような獣が――この愛に生きる童貞に勝てる筈がなかったのだ。
邪鬼らはゴブリンと共に無数の拳によって散っていった――
回避も防御もできず空へと消えたその身を捉えることすらできない。
さらには、シャチ自身だけではなく童貞たちの動きや技までもが発動し、邪鬼の群れは瞬く間に削れとんだ。
勝てない。誰も、何も。どれほどの数を合わせようと、どれほどの力を得ようとも。
理性を失い、性欲や破壊衝動のままに襲い不幸をまき散らすような獣が――この愛に生きる童貞に勝てる筈がなかったのだ。
邪鬼らはゴブリンと共に無数の拳によって散っていった――
「あ、ああ……」
ユカポンは、シャーリーは、そしてはかなみは涙を流し拝んでいた。
目の前の事象が何も理解できないまま、その信念だけを直に受け取っていた。尊いものを見たかのように彼女たちは思わず手を合わせ拝む。
それは神仏に対する畏敬にも似ていた――
ユカポンは、シャーリーは、そしてはかなみは涙を流し拝んでいた。
目の前の事象が何も理解できないまま、その信念だけを直に受け取っていた。尊いものを見たかのように彼女たちは思わず手を合わせ拝む。
それは神仏に対する畏敬にも似ていた――
●
そこからやや離れた地で。ヒゲとオールバックの筋骨隆々の男、濃厚な存在感を持った男が、なぜか静止したゴブリンに囲まれたままある一点を見つめていた。それはシャチらが居るだろう方角だった。
「ほう。この闘気……成程、あの時の稚拙な愛を貫く童貞か。このような殺し合いでもなお信念を貫くというのか――期待に肌が粟立つわ」
その男の名は羅将ハンと言う。ゴブリンを見渡し、彼は侮蔑の目線を隠さず問いかけた。
「オレに挑むその蛮勇は認めよう。だが所詮は女を愛でるのではなく犯すことしか脳に無い連中。いわば種族レベルで「素人童貞」も同然のやつらではこの拳に気付くことすらできんか。矮小なる童貞風情ではオレに触れることも叶わぬっ!」
「ほう。この闘気……成程、あの時の稚拙な愛を貫く童貞か。このような殺し合いでもなお信念を貫くというのか――期待に肌が粟立つわ」
その男の名は羅将ハンと言う。ゴブリンを見渡し、彼は侮蔑の目線を隠さず問いかけた。
「オレに挑むその蛮勇は認めよう。だが所詮は女を愛でるのではなく犯すことしか脳に無い連中。いわば種族レベルで「素人童貞」も同然のやつらではこの拳に気付くことすらできんか。矮小なる童貞風情ではオレに触れることも叶わぬっ!」
北斗琉拳――魔舞紅躁――
言葉と共に無数のゴブリンがはじけ飛ぶ。高速の拳技の前に、この者らは自身が死んていることすら最後まで理解できなかっただろう。止まっていたのはそのためである。既に、死んでいたからである。
そして、居合わせた男がもう一人。
「なんだかなあ。さっき誰かに呼ばれたような……どっかで戦っている誰かに力や想いを託したような。変な気分になったぜ。こりゃどうなってるんだ?」
ひときわ大きなゴブリンをそのしなる剣で一刀両断する黒い帽子とタキシード。そいつの名はヴァン。あだ名は色々あるが――蛮刀使い(ガンソード)のヴァン。
エンドレスイリュージョンという惑星から来た、ヨロイと呼ばれる巨大ロボットの乗り手だ。宿敵を切り捨てた後にアテもなく放浪している中、彼は呼ばれたのだ。
「なんだかなあ。さっき誰かに呼ばれたような……どっかで戦っている誰かに力や想いを託したような。変な気分になったぜ。こりゃどうなってるんだ?」
ひときわ大きなゴブリンをそのしなる剣で一刀両断する黒い帽子とタキシード。そいつの名はヴァン。あだ名は色々あるが――蛮刀使い(ガンソード)のヴァン。
エンドレスイリュージョンという惑星から来た、ヨロイと呼ばれる巨大ロボットの乗り手だ。宿敵を切り捨てた後にアテもなく放浪している中、彼は呼ばれたのだ。
「ほう……開始早々タキシードの童貞と出会うとは……ふふふ」
「俺の名はヴァン。あんたさ、この殺し合い。乗ってるのか?」
張りつめた空気の中、ハンはヴァンの質問に対し傲岸不遜に答えた。
「ふん、バトルロワイヤル。修羅なれば強者を目指す殺し合いなど日常、是非を問うまでも無い。だが」
修羅の頂点たる羅将、その中でもひときわ強き者との戦いを求めるハンには殺し合いなどあって当然の日常でしかない。
しかし、だからこそ。この殺し合いに対する露骨な見下しが彼には存在した。
「俺の名はヴァン。あんたさ、この殺し合い。乗ってるのか?」
張りつめた空気の中、ハンはヴァンの質問に対し傲岸不遜に答えた。
「ふん、バトルロワイヤル。修羅なれば強者を目指す殺し合いなど日常、是非を問うまでも無い。だが」
修羅の頂点たる羅将、その中でもひときわ強き者との戦いを求めるハンには殺し合いなどあって当然の日常でしかない。
しかし、だからこそ。この殺し合いに対する露骨な見下しが彼には存在した。
「そうかいっ!」
じゃあ加減は要らねえなとばかりにヴァンは危険人物と思われた相手へと袈裟がけに蛮刀を振り下ろす、が。
「だが――まだ話は途中だ、先走るな童貞」
指でぴ、と刀を受け止めるハン。
「童貞で何が悪い。俺はエレナに身も心も捧げたんだ」
そのヴァンの言いざまから、シャチとはまた微妙に異なるニュアンスをハンは目ざとく感じとった。つまり。
「……死人に操を立てる、か。理解できん論理だ。オレは女を選ばん、女は女である時点でどれも素晴らしいからな。だが、汚らわしいあ奴等よりかは見どころのあるD(童貞)よ」
右手の二指で蛮刀をつまんだまま、ハンは左手の親指で背後にはじけ飛んだゴブリンの残骸を指さす。
じゃあ加減は要らねえなとばかりにヴァンは危険人物と思われた相手へと袈裟がけに蛮刀を振り下ろす、が。
「だが――まだ話は途中だ、先走るな童貞」
指でぴ、と刀を受け止めるハン。
「童貞で何が悪い。俺はエレナに身も心も捧げたんだ」
そのヴァンの言いざまから、シャチとはまた微妙に異なるニュアンスをハンは目ざとく感じとった。つまり。
「……死人に操を立てる、か。理解できん論理だ。オレは女を選ばん、女は女である時点でどれも素晴らしいからな。だが、汚らわしいあ奴等よりかは見どころのあるD(童貞)よ」
右手の二指で蛮刀をつまんだまま、ハンは左手の親指で背後にはじけ飛んだゴブリンの残骸を指さす。
「このような首輪をはめ、ましてやあのような素人童貞どもを女にけしかける……正に無粋な女の扱いも弁えぬ童貞の発想。あの主催者もまた修羅にあらず、紳士にあらず! 『童貞』だな」
ハンは自信満々にそう言った。明らかに破綻した論理である。が、彼の羅将ハンにとってはそういう独特な自分ルールによる童貞認定は常だった。
勘違いしてもらっては困るのだが、修羅の国でも別に彼以外の修羅や修羅の頂点たる羅将は童貞認定しだすような言動の人たちではない。
あくまで男子は成人になるまで100回以上戦い、それに勝った者だけが生き残り「修羅」を名乗ることを許されるという、戦いに狂った武人の国というだけである。
というか、元の世界や修羅の国でもここまで童貞と連呼しだすような価値観の男はこの羅将ハンだけだったりする。
約一名その理論に毒された宿敵の童貞(シャチ)は居たりするのだが。
ハンは自信満々にそう言った。明らかに破綻した論理である。が、彼の羅将ハンにとってはそういう独特な自分ルールによる童貞認定は常だった。
勘違いしてもらっては困るのだが、修羅の国でも別に彼以外の修羅や修羅の頂点たる羅将は童貞認定しだすような言動の人たちではない。
あくまで男子は成人になるまで100回以上戦い、それに勝った者だけが生き残り「修羅」を名乗ることを許されるという、戦いに狂った武人の国というだけである。
というか、元の世界や修羅の国でもここまで童貞と連呼しだすような価値観の男はこの羅将ハンだけだったりする。
約一名その理論に毒された宿敵の童貞(シャチ)は居たりするのだが。
そのハンは一体このバトルロワイヤルでどういうスタンスを取るのか。と言われればやはり元々の在り方と全く変わらない。
気に入らない相手や見下した相手を童貞認定したり、女性に距離感を間違えた気安さでちょっかい出して遊んだり、戦って楽しそうな強者に襲いかかるだけである。
かつて「わがままなポジティブ」とまで評されたハンは、今の殺し合いに対しても独自の思想と解釈を重ね一切譲らない。例え反論しても平然と(童貞と非童貞が基準の)屁理屈を重ねるだろう。
気に入らない相手や見下した相手を童貞認定したり、女性に距離感を間違えた気安さでちょっかい出して遊んだり、戦って楽しそうな強者に襲いかかるだけである。
かつて「わがままなポジティブ」とまで評されたハンは、今の殺し合いに対しても独自の思想と解釈を重ね一切譲らない。例え反論しても平然と(童貞と非童貞が基準の)屁理屈を重ねるだろう。
「ヴァン。貴様もまた童貞ならば覚えておくがいい。このような粗雑な催しをする愚かな童貞に屈するか? それとも童貞としての気概だけでも保ちその喉笛に食らいつくか?」
「……はっ。言われるまでもねえさ。こんなふざけた催しをやるやつは叩き斬る。そいつが童貞かどうかは関係なくな」
無気力かと思いきやヴァンの顔に僅かに宿る修羅めいた気質に、ハンは笑みを深めた。
「面白い。僅かに粟立ちを感じたぞ、ヴァン。仲間が欲しくばシャチと言う男を訪ねるのだな。そいつもまたただ一人の女に愛を捧ぐ「童貞」……紳士としてはやつの生き方を承服はしかねるが、信念の強さは折り紙つきよ」
そう言って蛮刀から指を離す。もはや張りつめた空気は霧散していた。
「そうかい。ありがとよ」
「礼は要らぬ。精々あがくがいい」
「……はっ。言われるまでもねえさ。こんなふざけた催しをやるやつは叩き斬る。そいつが童貞かどうかは関係なくな」
無気力かと思いきやヴァンの顔に僅かに宿る修羅めいた気質に、ハンは笑みを深めた。
「面白い。僅かに粟立ちを感じたぞ、ヴァン。仲間が欲しくばシャチと言う男を訪ねるのだな。そいつもまたただ一人の女に愛を捧ぐ「童貞」……紳士としてはやつの生き方を承服はしかねるが、信念の強さは折り紙つきよ」
そう言って蛮刀から指を離す。もはや張りつめた空気は霧散していた。
「そうかい。ありがとよ」
「礼は要らぬ。精々あがくがいい」
蛮刀を収め、のそのそと立ち去るヴァンを見て、ハンは勝手に納得して笑った。ハンは善人だ悪人だと言うより根本的に困った人なのだ。
逆にこういう図太い精神構造が他の羅将のように憎悪に狂う境地に堕ちなかった理由なのでは? とも分析されていたほどの……とにかくフリーダムに『濃ゆい』男。
それが羅将ハンである。
逆にこういう図太い精神構造が他の羅将のように憎悪に狂う境地に堕ちなかった理由なのでは? とも分析されていたほどの……とにかくフリーダムに『濃ゆい』男。
それが羅将ハンである。
「邪なる童貞の催し、そしてそれにまんまと乗る意志の弱き童貞ども。シャチ、だったか。奴やヴァンの純なる童貞としての信念がこの童貞のカーニバルでどこまで通じるか……精々見せてもらおう!」
ハンの中ではこのバトロワは既に「女も抱いたことのない童貞が修羅の国を童貞特有の慣れない手順で真似た催しのようなもの」として自己完結してしまっていた。
果たして「童貞カーニバルロワ」のレッテルからこのバトロワは名誉回復することができるのだろうか……
ハンの中ではこのバトロワは既に「女も抱いたことのない童貞が修羅の国を童貞特有の慣れない手順で真似た催しのようなもの」として自己完結してしまっていた。
果たして「童貞カーニバルロワ」のレッテルからこのバトロワは名誉回復することができるのだろうか……
【シャチ@北斗の拳イチゴ味】
[状態]疲弊、切り傷、打撲、火傷、童貞
[装備]
[道具]基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本行動方針:レイアへの純愛を貫き通す。島の邪悪な者たちと戦う。
1:俺は羅刹である前に……童貞だ!
2:全ての世界の童貞たちよ、この島に集いし童貞たちよ! 俺に力を貸してくれ!
3:愛する女がまぶしすぎるがゆえ抱けぬ愛もあるっ!!!
[備考]
究極奥義『無想童貞』を解放しました。背負ってるものが強敵(とも)ではなく全ての童貞であること以外は北斗の拳の無想転生と同じです。主催者側の力まで背負えるかは不明です。
※筆者が捏造した奥義ではなくちゃんと出典作品内で発動した奥義です。
[状態]疲弊、切り傷、打撲、火傷、童貞
[装備]
[道具]基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本行動方針:レイアへの純愛を貫き通す。島の邪悪な者たちと戦う。
1:俺は羅刹である前に……童貞だ!
2:全ての世界の童貞たちよ、この島に集いし童貞たちよ! 俺に力を貸してくれ!
3:愛する女がまぶしすぎるがゆえ抱けぬ愛もあるっ!!!
[備考]
究極奥義『無想童貞』を解放しました。背負ってるものが強敵(とも)ではなく全ての童貞であること以外は北斗の拳の無想転生と同じです。主催者側の力まで背負えるかは不明です。
※筆者が捏造した奥義ではなくちゃんと出典作品内で発動した奥義です。
【シャーリー・フェネット@コードギアス反逆のルルーシュ】
[状態]健康
[装備]
[道具]基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本行動方針:もう死んだ方がいいのかもしれない。
1:ここは地獄なのかな?
2:助かった……!
3:でもなんであの人童貞っていきなり叫んだの!?
[備考]
死んだ時系列の後からの参戦です。
[状態]健康
[装備]
[道具]基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本行動方針:もう死んだ方がいいのかもしれない。
1:ここは地獄なのかな?
2:助かった……!
3:でもなんであの人童貞っていきなり叫んだの!?
[備考]
死んだ時系列の後からの参戦です。
【由詑かなみ@スクライド】
[状態]健康
[装備]
[道具]基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本行動方針:カズ君の元に帰りたい。
1:シャチさん、凄い……
2:童貞ってなんだろう?
[備考]
自分がアルター使いであることはまだ自覚がない時系列からの参戦。読心は元の性質もあってか不安定です。
[状態]健康
[装備]
[道具]基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本行動方針:カズ君の元に帰りたい。
1:シャチさん、凄い……
2:童貞ってなんだろう?
[備考]
自分がアルター使いであることはまだ自覚がない時系列からの参戦。読心は元の性質もあってか不安定です。
【ユカポン(由香)@彼岸島】
[状態]健康
[装備]
[道具]基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本行動方針:邪鬼や吸血鬼、主催なんかに負けない。仲間が居るのなら探す。
1:シャチさん、まるで救世主みたい。
2:童貞なんだ……
[備考]
参戦時期はI・R・P(アイドル・レイプ・タワー)突入以後の時系列です。
[状態]健康
[装備]
[道具]基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本行動方針:邪鬼や吸血鬼、主催なんかに負けない。仲間が居るのなら探す。
1:シャチさん、まるで救世主みたい。
2:童貞なんだ……
[備考]
参戦時期はI・R・P(アイドル・レイプ・タワー)突入以後の時系列です。
【羅将ハン@北斗の拳イチゴ味】
[状態]健康、ヒゲ、非童貞
[装備]
[道具]基本支給品、ランダム支給品0~2 身だしなみセット
[思考・状況]
基本行動方針:この童貞どもの催しで童貞がどこまで足掻くのか見せてもらおう。
1:愚かなる素人童貞(ゴブリンをはじめとしたNPC)どもよ、オレが叩き伏せてやるわ。
2:紳士たるもの童貞とは違う余裕を見せ、女たちをエスコートせねばなるまい。ふっ、童貞どもに道を示すのも紳士の定めか。
[備考]
非童貞です。
[状態]健康、ヒゲ、非童貞
[装備]
[道具]基本支給品、ランダム支給品0~2 身だしなみセット
[思考・状況]
基本行動方針:この童貞どもの催しで童貞がどこまで足掻くのか見せてもらおう。
1:愚かなる素人童貞(ゴブリンをはじめとしたNPC)どもよ、オレが叩き伏せてやるわ。
2:紳士たるもの童貞とは違う余裕を見せ、女たちをエスコートせねばなるまい。ふっ、童貞どもに道を示すのも紳士の定めか。
[備考]
非童貞です。
【身だしなみセット@現実】
櫛、ハサミ、手鏡、ヘアクリームやアルコール消毒スプレーなどが入った詰め合わせ。単に身だしなみや清潔さを保つための日用品の類であって特別な道具ではない。
櫛、ハサミ、手鏡、ヘアクリームやアルコール消毒スプレーなどが入った詰め合わせ。単に身だしなみや清潔さを保つための日用品の類であって特別な道具ではない。
【ヴァン@GUN×SWORD】
[状態]健康、童貞
[装備]蛮刀@GUN×SWORD
[道具]基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本行動方針:主催をたたっ切って帰る。
1:エレナを愛している。
2:童貞で何が悪いんだよ、あのヒゲおっさんめ。
[備考]
ヨロイ(巨大ロボ)召喚は制限されています。
[状態]健康、童貞
[装備]蛮刀@GUN×SWORD
[道具]基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本行動方針:主催をたたっ切って帰る。
1:エレナを愛している。
2:童貞で何が悪いんだよ、あのヒゲおっさんめ。
[備考]
ヨロイ(巨大ロボ)召喚は制限されています。
【眠り姫@彼岸島】
ビルのように巨大なタコ型の邪鬼。頭部のみ能面のような女性型。
起きていれば本来は人であろうと人でなかろうと周囲の生物を見境なく食べるが、主催側の意図により優先して参加者を襲うようになっている。
ビルのように巨大なタコ型の邪鬼。頭部のみ能面のような女性型。
起きていれば本来は人であろうと人でなかろうと周囲の生物を見境なく食べるが、主催側の意図により優先して参加者を襲うようになっている。
【チワワ様@彼岸島】
ナマハゲ状の頭を持った犬型の邪鬼。口から火炎を吐く能力があるが、その前に高熱を帯びる予兆がある。なぜか首の関節がグルグル回る。
主催側の意図により優先して参加者を襲うようになっている。
ナマハゲ状の頭を持った犬型の邪鬼。口から火炎を吐く能力があるが、その前に高熱を帯びる予兆がある。なぜか首の関節がグルグル回る。
主催側の意図により優先して参加者を襲うようになっている。
【満腹爺@彼岸島】
双頭の餓鬼型の邪鬼。下腹部からは無数の酸性体液のゴキブリを生むことができる。
主催側の意図により優先して参加者を襲うようになっている。
双頭の餓鬼型の邪鬼。下腹部からは無数の酸性体液のゴキブリを生むことができる。
主催側の意図により優先して参加者を襲うようになっている。
【魚頭の邪鬼@彼岸島】
頭だけがサンマのような魚の形をした人間の何倍も巨大な量産型邪鬼の一種。水場に適応しており、泳ぎが得意で妙にフォームの良いクロールで泳ぐ。
頭だけがサンマのような魚の形をした人間の何倍も巨大な量産型邪鬼の一種。水場に適応しており、泳ぎが得意で妙にフォームの良いクロールで泳ぐ。
【カマキラス@ゴジラ FINAL WARS】
身長90mのカマキリ。凶暴だが、あまり知能は高くない。
主催側の意図により優先して参加者を襲うようになっている。
身長90mのカマキリ。凶暴だが、あまり知能は高くない。
主催側の意図により優先して参加者を襲うようになっている。
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