「……へぇ。殺し合い。ねぇ」
荒野に囲まれた街の一角にて、中性的な風貌をした、長い銀髪をした外国人みたいな顔立ちの青年がただ興味深そうに呟く
彼の名は清良トキ。もとい、『魔罪人ヨトギ』とも呼ばれた魔罪人の一人。最も、彼はヨトギであってヨトギではないのだが
かつて『魔罪人ヨトギ』と呼ばれた存在は、魔法少女ミリカによって打ち倒された。
だが、ヨトギが虜にした女の一人を孕ませた、自分が将来入る器に、魔力と記憶を受け継がせた存在。それが彼、清良トキという青年の正体である
元々ヨトギは、自らに毒を呷り、己が魔力と記憶をそのまま別の生命に憑依させ生まれ変わる事を計画していた。だが、その毒は未完成だったため、記憶は残っていても、意思を引き継ぐことは出来なかった。
故に、だからこそ器であり、女が産んだ息子である清良トキ――今の『魔罪人ヨトギ』だった。
未完成の毒だったが故に、意思を引く継ぐことは出来なかった。故の息子だ。だが、そのおかげで、前の『魔罪人ヨトギ』よりもその魔力は格段に上であった
かつて『魔罪人ヨトギ』と呼ばれた存在は、魔法少女ミリカによって打ち倒された。
だが、ヨトギが虜にした女の一人を孕ませた、自分が将来入る器に、魔力と記憶を受け継がせた存在。それが彼、清良トキという青年の正体である
元々ヨトギは、自らに毒を呷り、己が魔力と記憶をそのまま別の生命に憑依させ生まれ変わる事を計画していた。だが、その毒は未完成だったため、記憶は残っていても、意思を引き継ぐことは出来なかった。
故に、だからこそ器であり、女が産んだ息子である清良トキ――今の『魔罪人ヨトギ』だった。
未完成の毒だったが故に、意思を引く継ぐことは出来なかった。故の息子だ。だが、そのおかげで、前の『魔罪人ヨトギ』よりもその魔力は格段に上であった
彼は『魔罪人ヨトギ』の望みのため、彼女の息子たる有栖川理愛と接触。信頼を得た上で、絶好のタイミングを狙いミリカを堕とす事に成功
唯一の懸念材料たるミリカの娘は長い時間を掛けて仕込みに仕込んだ上、魔罪人ハクラクを使い彼女の心をへし折れる寸前まで追い詰める。理愛が自身に恋心があることを利用し、ボロボロにまで追い詰められた理愛を口車に乗せ、ハクラクの後始末をさせて最終段階
すっかり堕ちきったミリカと自身の交わりを見せつけ、最後に理愛を心を砕き、彼の目的は完全に達せられた
唯一の懸念材料たるミリカの娘は長い時間を掛けて仕込みに仕込んだ上、魔罪人ハクラクを使い彼女の心をへし折れる寸前まで追い詰める。理愛が自身に恋心があることを利用し、ボロボロにまで追い詰められた理愛を口車に乗せ、ハクラクの後始末をさせて最終段階
すっかり堕ちきったミリカと自身の交わりを見せつけ、最後に理愛を心を砕き、彼の目的は完全に達せられた
そして―――このバトル・ロワイアル。殺し合いという舞台。最高の気分からこんな訳のわからぬ催しに巻き込まれた彼の心情は、「面白そう」であった
元より魔法少女の母娘が二人揃って堕ちた以上、自分が巻いた種によってあの世界は人の性欲のタガが外れた混沌にして無秩序な世界となるだろう
そのため、彼にとっては逆にこの殺し合いに巻き込まれた事は、新たなる遊びを見つけたと同意義でもあった。
そのため、彼にとっては逆にこの殺し合いに巻き込まれた事は、新たなる遊びを見つけたと同意義でもあった。
「……面白そうじゃないか。誰だか知らないけど、こんな遊び場を用意してくれて。こんな首輪をつけてくれたのは少々不愉快ではあるけれど」
故に、清良トキからすれば、新たなる遊び場、新たなる享楽の舞台としてに興味心が上回っていた。首輪をつけられたことには不満ではあるが、飼い犬に手を噛まれたくない主催達の気持ちを考慮すればある程度は納得できる
「……そうだ、ミリカさんも魅力的だったけど、ここでもっとたくさんの女の子を堕とすのも悪くないかな」
こんな面白い事に巻き込まれれば、欲が出てしまうというもの。もしかすれば魔法少女ミリカと同じか、それ以上の魅力や肉体を持つ女性と出会えるかもしれない
元よりミリカに執着していたのは『魔罪人ヨトギ』だ。せっかく親の願いを果たしたのだ、少しぐらい自分の欲を満たしたいというものだ
元よりミリカに執着していたのは『魔罪人ヨトギ』だ。せっかく親の願いを果たしたのだ、少しぐらい自分の欲を満たしたいというものだ
「……ミリカさんやミリアもここに来ているのかな?」
ふと頭によぎるのはあの魔法少女母娘の事だ。だが、母親も娘も既に堕としてやった。なんら問題もない。もしいたとしたらラッキー程度でいいだろう。その時は上手く使って自分の目的をスムーズに進ませればいい
「……いいや。いてもいなくても僕のやることは変わりないからね」
少年は笑う。嗤う。嘲笑う。その中性的な顔立ちから浮かぶ笑みはまさに天使のように見える
――その少年の顔は、間違いなく人を堕落させる悪魔そのものであった
――その少年の顔は、間違いなく人を堕落させる悪魔そのものであった
【清良トキ@魔法少女理愛 獣欲に嵌まる母娘】
[状態]:健康
[服装]:いつもの服装
[装備]:
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~3
[思考]
基本:せっかくだから楽しませてもらう
1:ミリカさん以外にいい女がいるかもしれない
2:あの母娘は……まあ見つけたら僕の手伝いをしてもらおうか
[備考]
※本編第五章『砕ける心、隷属の刻』終了後からの参戦です
[状態]:健康
[服装]:いつもの服装
[装備]:
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~3
[思考]
基本:せっかくだから楽しませてもらう
1:ミリカさん以外にいい女がいるかもしれない
2:あの母娘は……まあ見つけたら僕の手伝いをしてもらおうか
[備考]
※本編第五章『砕ける心、隷属の刻』終了後からの参戦です
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