『私は”ミルドラース”。魔界の王にして王の中の王である。
願わくば最後に私の前に立つものが、勇者に相応しい者である事を望む』
願わくば最後に私の前に立つものが、勇者に相応しい者である事を望む』
ーーー
魔王の放送が終わり、それを聞き届けた三者の反応は様々だった。
名刀を携えた老将エンキは、まだ見ぬミルドラースの驚異を認識し、義憤に染まる。
アルビノの少女ラヴィニアは、放送越しにも感じる威圧に震えている。
そして、シールダーのデミ・サーヴァント、マシュはーー
名刀を携えた老将エンキは、まだ見ぬミルドラースの驚異を認識し、義憤に染まる。
アルビノの少女ラヴィニアは、放送越しにも感じる威圧に震えている。
そして、シールダーのデミ・サーヴァント、マシュはーー
「そんな…先輩も居るなんて」
暫の沈黙の末、一言呟いた。名簿を持つ手は微かに震えていた。
100人を越える参加者名簿の内、"沖田総司"や"土方歳三"という偉人は勿論、"変なおじさん"や"命の輝き"といったどう考えても人名とは思いがたい羅列も気になるが、先輩……もとい藤丸立夏が参加者として此の特異点にいるというのは、心強いと思う反面、不安も沸き上がる。
数々の特異点を修復し、人理修復を完了するという偉業を成し遂げた先輩と言えど、ここは未知の殺し合いの場。
恐らく先輩の側にサーヴァントは控えていない。カルデアからのサポートも無い。孤立無援の中、もしも、万が一、先輩を失えば。そんな恐ろしい想像がマシュの脳裏に過る。
大切な人が危機に巻き込まれて狼狽えるなと言うのは酷だ。
100人を越える参加者名簿の内、"沖田総司"や"土方歳三"という偉人は勿論、"変なおじさん"や"命の輝き"といったどう考えても人名とは思いがたい羅列も気になるが、先輩……もとい藤丸立夏が参加者として此の特異点にいるというのは、心強いと思う反面、不安も沸き上がる。
数々の特異点を修復し、人理修復を完了するという偉業を成し遂げた先輩と言えど、ここは未知の殺し合いの場。
恐らく先輩の側にサーヴァントは控えていない。カルデアからのサポートも無い。孤立無援の中、もしも、万が一、先輩を失えば。そんな恐ろしい想像がマシュの脳裏に過る。
大切な人が危機に巻き込まれて狼狽えるなと言うのは酷だ。
「……マシュお姉ちゃん、大丈夫だよ。座長さんはそんな簡単にやられちゃう人じゃないよ」
その様子を見かねたのか、ラヴィニアはそっとマシュに寄り添う。
NPCの群れに囲まれたとき、彼女はマシュに助けられた。その恩返しもかねた真摯な感情が、マシュには痛いほど伝わった。
NPCの群れに囲まれたとき、彼女はマシュに助けられた。その恩返しもかねた真摯な感情が、マシュには痛いほど伝わった。
「ラヴィニアさん…」
彼女も怖いはずなのに、他人を思いやれる姿勢は尊いものである。
「然り。マシュよ、藤丸立夏がお主の言っていた偉業を成し遂げた人物ならば、そう易々と死にはすまい」
力強いエンキの言葉に、マシュに燻っていた不安は消えた。
「……ありがとうございます。エンキさん、ラヴィニアさん」
「幸か不幸か、わしの知り合いは此の地に居ないようだ。当面は藤丸立夏との合流を目指せば良かろう」
「……とはいえ、簡単にはいかないようだがな」
不穏なエンキの言葉に、怪訝な顔をする両者。その理由は即座に判明した。
ヒュン、と空気を切り裂く音。同時に抜刀された剣が一本の矢を両断した。
ヒュン、と空気を切り裂く音。同時に抜刀された剣が一本の矢を両断した。
「GBRGBBY!!!」
「そんな……!増援!?」
夜闇に紛れ、聞こえる足音。荒い息遣い。その全てに悪意が見え透いている。
「GBGY…」「GBGBG!!」
マシュたちの視線の先には、化物が居た。先程蹴散らされたNPCの同胞、毒々しい緑の肌の小人たちが、彼女たちを取り囲む。
「GBGYRRR…!」
矮小な小鬼はそれぞれ威嚇するように武器を振り回す。下卑た劣情を隠そうともせず、怒張させた逸物がこれでもかと腰布の下から主張していた。
「……お主たちはさがっておれ。わしが相手をしよう」
顔をしかめたエンキは、二人を庇うように先頭に立つ。途端に放たれた静かな闘気が場を満たした。
そんな老人を嘲笑うかのように、小鬼たちは欲望に身を任せ、粗末な武器を片手に飛びかかる。
「愚かな」
案の定、愚直な突撃は一撃で小鬼ごと両断されるが、彼らは怯まない。
「GBGYRRRR…!」
眼前の老いぼれが強いのは確かだ。しかし、自分達の方が多い。肉壁(なかま)が死のうが知ったことか。
自分が損をするのは嫌だ。死ぬのなんてもっての他だ。しかし、その先に心踊る肉欲を味わえるのなら、話は別だ。
目先の欲望のためなら、後先考えず命をかけられる。それがゴブリンという種族の性だ。
自分が損をするのは嫌だ。死ぬのなんてもっての他だ。しかし、その先に心踊る肉欲を味わえるのなら、話は別だ。
目先の欲望のためなら、後先考えず命をかけられる。それがゴブリンという種族の性だ。
「GBGY!!」
しかし、運命が彼らに微笑むことはあり得ない。
老いていると言えど、エンキの歴戦の戦士としての実力は健在。薄暗い洞窟なら兎も角、広い平野でエンキが小鬼風情に遅れをとることはない。連戦と言えど、その実力(キャリア)を覆せる程小鬼たちは強くは無かった。
続々と切り捨てられ、積み上げられていく小鬼の骸。
元より小鬼なぞより遥かに強いギガンテスやハエ男が混ざっていた群れすらも破れたのだ。ただの小鬼が束になった所で、先ほどと同じように破れるのは道理。
加えて、支給品の確認やお互いの情報交換を終えていた三人は、先程と違い一党(パーティー)として纏まっていた。
マシュとラヴィニアも、ただエンキに守られるだけではなく、それを良しとする弱者ではない。
老いていると言えど、エンキの歴戦の戦士としての実力は健在。薄暗い洞窟なら兎も角、広い平野でエンキが小鬼風情に遅れをとることはない。連戦と言えど、その実力(キャリア)を覆せる程小鬼たちは強くは無かった。
続々と切り捨てられ、積み上げられていく小鬼の骸。
元より小鬼なぞより遥かに強いギガンテスやハエ男が混ざっていた群れすらも破れたのだ。ただの小鬼が束になった所で、先ほどと同じように破れるのは道理。
加えて、支給品の確認やお互いの情報交換を終えていた三人は、先程と違い一党(パーティー)として纏まっていた。
マシュとラヴィニアも、ただエンキに守られるだけではなく、それを良しとする弱者ではない。
「GBGY!?」
背後から不意打ちを狙った賢しい小鬼は、マシュの盾によりその凶器を防がれる。
「え…えい!」
「GBG!?」
一方では、ラヴィニアの持つあやしい触手が打ち洩らした小鬼を締め上げている。
開幕から怪しいところに潜り込み、全員からシメられた経験が活きたのか、それともラヴィニア自体に素質があったのか、初めて持ったアイテムとは思えないほど勤勉に働いていた。
徐々に駆逐されていく小鬼の群れ。先の展開をなぞるのは当然と言える。
ただ一点、違う点があるとすれば……
開幕から怪しいところに潜り込み、全員からシメられた経験が活きたのか、それともラヴィニア自体に素質があったのか、初めて持ったアイテムとは思えないほど勤勉に働いていた。
徐々に駆逐されていく小鬼の群れ。先の展開をなぞるのは当然と言える。
ただ一点、違う点があるとすれば……
「……お主が頭目か」
大多数の小鬼を撃ち取った老将エンキ。その視線の先に、暗がりからのそりと現れた巨体。
人間の肥満体を思わせる体格、小鬼らしからぬ腕力を携えたゴブリン。
それはこの群れを率いていた一匹の田舎小鬼(ホブゴブリン)であった。
人間の肥満体を思わせる体格、小鬼らしからぬ腕力を携えたゴブリン。
それはこの群れを率いていた一匹の田舎小鬼(ホブゴブリン)であった。
「……?」
そのまま一刀両断しようとしたエンキの手が止まる。
理由は、眼前のホブが持つ違和感にあった。
理由は、眼前のホブが持つ違和感にあった。
「……」
群れを蹂躙され、怒りに震えている筈の田舎者は、しかし不気味なほど沈黙を保っていた。
その目は焦点が会っておらず、エンキすらも見ていない。明らかに正気を(小鬼にそんなものがあればだが)失っていた。
その様子にこれまでの小鬼と比べ違和感を覚えたエンキは、じっとホブを観察する。
やがて、ホブの視線はエンキの背後の少女たちを捉えた。
途端に、痴呆のようであった眼が息を吹き替えしたかのようにギラリと光り、ただ暴力的なまでのとある欲望で染め上げられた。
その目は焦点が会っておらず、エンキすらも見ていない。明らかに正気を(小鬼にそんなものがあればだが)失っていた。
その様子にこれまでの小鬼と比べ違和感を覚えたエンキは、じっとホブを観察する。
やがて、ホブの視線はエンキの背後の少女たちを捉えた。
途端に、痴呆のようであった眼が息を吹き替えしたかのようにギラリと光り、ただ暴力的なまでのとある欲望で染め上げられた。
「GB、GB…GBRYYYRB!!!!」
それはーー性欲。
汚ならしく唾液を溢れさせたホブは、咆哮しながら異常な変化を遂げる。
下半身を中心に、毒々しい緑の肌を突き破り出現する触手。うねうねと蠢く様は卑猥そのものであった。
うねる触手はどこか淫靡な香りを放ち、雌を犯すことにのみ特化した形相をこれでもかと主張していた。
汚ならしく唾液を溢れさせたホブは、咆哮しながら異常な変化を遂げる。
下半身を中心に、毒々しい緑の肌を突き破り出現する触手。うねうねと蠢く様は卑猥そのものであった。
うねる触手はどこか淫靡な香りを放ち、雌を犯すことにのみ特化した形相をこれでもかと主張していた。
「!?」
異様な変貌に驚く三者。そのホブは、小鬼でありながらまた別の魔性を宿した変異種。
名付けるなら、罪魔小鬼(ゴブリンギルティナ)。
名付けるなら、罪魔小鬼(ゴブリンギルティナ)。
「GRBBBRYYY!!!!」
轟く咆哮を合図に、脳髄が痺れるような甘い香りに当てられたのか、より性欲を昂らせた生き残りの小鬼たちが、仲間の屍を踏みつけながら突進する。
開花を終えた罪魔小鬼は、群れと共に三人に襲いかかるのだった。
開花を終えた罪魔小鬼は、群れと共に三人に襲いかかるのだった。
【Iー9/深夜】
【老将エンキ@モンスター烈伝オレカバトル】
[状態]:健康、マシュたちの話に対する困惑(小)
[装備]:風斬り刀@ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×2
[思考・状況]基本行動方針:一刻も早く元の世界に戻りたいが、そのために無辜の人々を傷つけるつもりはない。
1:一刻も早く元の世界に戻り、王子を止めねば……!
2:これも"ネルガル"や"エンリル"の企みなのか……?
3:このゴブリン、何と面妖な……
[備考]
参戦時期は、"エンリル"の策略により王子"マルドク"が狂王になってしまった後。
マシュの話から、今後訪れる未来について暫定的な内容を知りました
(人間関係などに細かい違いがあるため、心に留めておく程度です)。
[状態]:健康、マシュたちの話に対する困惑(小)
[装備]:風斬り刀@ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×2
[思考・状況]基本行動方針:一刻も早く元の世界に戻りたいが、そのために無辜の人々を傷つけるつもりはない。
1:一刻も早く元の世界に戻り、王子を止めねば……!
2:これも"ネルガル"や"エンリル"の企みなのか……?
3:このゴブリン、何と面妖な……
[備考]
参戦時期は、"エンリル"の策略により王子"マルドク"が狂王になってしまった後。
マシュの話から、今後訪れる未来について暫定的な内容を知りました
(人間関係などに細かい違いがあるため、心に留めておく程度です)。
【マシュ・キリエライト@Fate/Grand Order】
[状態]:体に無数の傷(中)、疲労(小)
[装備]:いまは遙か理想の城(ロード・キャメロット)@Fate/Grand Order
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×2
[思考・状況]基本行動方針:殺し合いを止める。
1:先輩や他のサーヴァントの皆さんと合流したい……
2:『エンキ』って確か、メソポタミアの神様ですよね……?
3:"ネルガル"と"エンリル"……これが今回の黒幕でしょうか?
[備考]
参戦時期は少なくとも、第1部第六章「神聖円卓領域キャメロット」以降です。そのため自身の宝具などについて把握しています。
目の前の老人(老将エンキ)をその特徴から、メソポタミア神話の主神『エンキ(エア)』ではないかと推測しています。
老将エンキから、"ネルガル"と"エンリル"、"マルドク"に関する情報を得ました。
"藤丸立夏"が殺し合いに参加していることを把握しました。
[状態]:体に無数の傷(中)、疲労(小)
[装備]:いまは遙か理想の城(ロード・キャメロット)@Fate/Grand Order
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×2
[思考・状況]基本行動方針:殺し合いを止める。
1:先輩や他のサーヴァントの皆さんと合流したい……
2:『エンキ』って確か、メソポタミアの神様ですよね……?
3:"ネルガル"と"エンリル"……これが今回の黒幕でしょうか?
[備考]
参戦時期は少なくとも、第1部第六章「神聖円卓領域キャメロット」以降です。そのため自身の宝具などについて把握しています。
目の前の老人(老将エンキ)をその特徴から、メソポタミア神話の主神『エンキ(エア)』ではないかと推測しています。
老将エンキから、"ネルガル"と"エンリル"、"マルドク"に関する情報を得ました。
"藤丸立夏"が殺し合いに参加していることを把握しました。
【ラヴィニア・ウェイトリー@Fate/Grand Order】
[状態]:健康、変なところをまさぐられたことによる動揺(中)
[装備]:あやしい触手@魔界戦記ディスガイア
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×2
[思考・状況]基本行動方針:殺し合いに乗るつもりはない。元凶に立ち向かう。
1:これも、魔神柱の仕業なの……?
2:ま、また触手!?
[備考]
参戦時期は死亡後。そのためカルデアや魔神柱、アビゲイルの正体などを知っています。
[状態]:健康、変なところをまさぐられたことによる動揺(中)
[装備]:あやしい触手@魔界戦記ディスガイア
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×2
[思考・状況]基本行動方針:殺し合いに乗るつもりはない。元凶に立ち向かう。
1:これも、魔神柱の仕業なの……?
2:ま、また触手!?
[備考]
参戦時期は死亡後。そのためカルデアや魔神柱、アビゲイルの正体などを知っています。
ーーーー
小鬼と三者の戦い。それを巧妙に気配を消して伺う一人の少年がいる。
夜闇でも一目で美しいとわかる美貌は、邪悪な笑みで染められていた。
夜闇でも一目で美しいとわかる美貌は、邪悪な笑みで染められていた。
「……さて、お手並み拝見と行こうか」
清良トキ、もとい魔罪人ヨトギ。彼こそゴブリンたちを三人にけしかけた張本人であった。
彼が最も得意とする魔法は性欲である。こと欲望を満たすことしか脳にないゴブリンを支配下に置くことなど、彼にとっては造作もない事だった。
戯れに少し調整を施した木偶をけしかけたのは、彼らの力量を確かめるため。しかしその理由の大半を閉めるのは好奇心と愉悦である。
買ったばかりの玩具を与えられた子供が無邪気に遊ぶように、トキにとって此の催しもまた遊戯にすぎない。
木偶が倒されても良し。即席の手駒にすぎない木偶が倒されても問題はない。
その時は純粋無垢なトキとして接触し、懐に入り込むのは容易い。
仮に木偶が彼らを打ち倒せば、あの少女二人を調教し遊ぶのもまた一興。盾を構えた少女は程好く熟れかけた果樹のような色気があり、良い声で鳴いてくれそうだ。アルビノの少女もまた別種の魅力がある。
あの爺は……警戒に値するが、魔法少女を騙しきった己の手腕ならばどうとでもできる。そのための手段もまた、トキの懐に存在した。
彼が最も得意とする魔法は性欲である。こと欲望を満たすことしか脳にないゴブリンを支配下に置くことなど、彼にとっては造作もない事だった。
戯れに少し調整を施した木偶をけしかけたのは、彼らの力量を確かめるため。しかしその理由の大半を閉めるのは好奇心と愉悦である。
買ったばかりの玩具を与えられた子供が無邪気に遊ぶように、トキにとって此の催しもまた遊戯にすぎない。
木偶が倒されても良し。即席の手駒にすぎない木偶が倒されても問題はない。
その時は純粋無垢なトキとして接触し、懐に入り込むのは容易い。
仮に木偶が彼らを打ち倒せば、あの少女二人を調教し遊ぶのもまた一興。盾を構えた少女は程好く熟れかけた果樹のような色気があり、良い声で鳴いてくれそうだ。アルビノの少女もまた別種の魅力がある。
あの爺は……警戒に値するが、魔法少女を騙しきった己の手腕ならばどうとでもできる。そのための手段もまた、トキの懐に存在した。
(ミリアも居るみたいだし……ふふ、愉しいな。ここは)
【清良トキ@魔法少女理愛 獣欲に嵌まる母娘】
[状態]:健康
[服装]:いつもの服装
[装備]:
[道具]:基本支給品一式、ホモコロリ@真夏の夜の淫夢、スーパークラウン@New スーパーマリオブラザーズUデラックス、ランダム支給品1
[思考]
基本:せっかくだから楽しませてもらう
1:ミリカさん以外にいい女がいるかもしれない
2:ミリアは…見つけたら手伝ってもらうかな
3:これ(スーパークラウン)をお爺さんに使うのも面白そうだね
[状態]:健康
[服装]:いつもの服装
[装備]:
[道具]:基本支給品一式、ホモコロリ@真夏の夜の淫夢、スーパークラウン@New スーパーマリオブラザーズUデラックス、ランダム支給品1
[思考]
基本:せっかくだから楽しませてもらう
1:ミリカさん以外にいい女がいるかもしれない
2:ミリアは…見つけたら手伝ってもらうかな
3:これ(スーパークラウン)をお爺さんに使うのも面白そうだね
[備考]
※本編第五章『砕ける心、隷属の刻』終了後からの参戦です
※ゴブリンを配下にしています。今のところホブ一体のみ。
※支給品は確認済みです。
※本編第五章『砕ける心、隷属の刻』終了後からの参戦です
※ゴブリンを配下にしています。今のところホブ一体のみ。
※支給品は確認済みです。
【ホモコロリ@真夏の夜の淫夢】
母壷呂利(ホモコロリ)とは、古代朝鮮半島で用いられた薬のことである。ホモコロリの歴史は古く、高句麗の高都(こうと)出身で密偵であった李田所(イ・ジョンス)が男色家としてその名が知られていた北魏の兵士遠野(ユアン・チャウ)の暗殺を指示された時、李はまず彼の上官に変装し「空が澄み渡っていて綺麗だから、一緒に雲を見ないか」と兵舎の屋上に誘い出した。そして遠をしばらく真夏の日光に当てた後「喉が渇いただろう、よく冷えた茶があるから飲むといい」と薬を混入した茶を飲ませ、遠が昏睡・失神したところを股間に隠し持っていた小刀で刺し殺し見事任務を遂行した、という文献が残っている。
その時に用いられたのが歩母壷呂利だと言われており、特殊な毒草と薬草を絶妙な加減で配合したこの薬は現在で言う麻酔薬のようなもので、薄味無臭であり、摂取すると脳幹網様体と大脳皮質に作用し状況によって差はあるが数十秒~数分で対象の意識を失わせるというすさまじく強力な薬となっている。
歩=効きが早く、飲んだ人間はまともに歩くことが出来ずに倒れる
母=脳に直接作用するため、母の腕に抱かれるように安らかに眠る
壷呂=水に溶けやすく、小さな壺に入ったこの薬を呂(当時使われていた大きめの四角い洗い桶)に入れるだけで水全体が薬になるという経済性(勿論、これは噂が広まる段階である程度の尾ヒレがついたものと思われる)
利=飲み物、食べ物に仕込んでも味が殆ど変わらず、相手に悟られず便利である
という特徴から「歩母壷呂利(ほもころり)」と言われ、古代朝鮮半島に留まらす中国、日本にも渡り数多くの政治的暗殺に用いられ、当時の権力者はこの薬を恐ていたという。(ニコニコ大百科より抜粋)
母壷呂利(ホモコロリ)とは、古代朝鮮半島で用いられた薬のことである。ホモコロリの歴史は古く、高句麗の高都(こうと)出身で密偵であった李田所(イ・ジョンス)が男色家としてその名が知られていた北魏の兵士遠野(ユアン・チャウ)の暗殺を指示された時、李はまず彼の上官に変装し「空が澄み渡っていて綺麗だから、一緒に雲を見ないか」と兵舎の屋上に誘い出した。そして遠をしばらく真夏の日光に当てた後「喉が渇いただろう、よく冷えた茶があるから飲むといい」と薬を混入した茶を飲ませ、遠が昏睡・失神したところを股間に隠し持っていた小刀で刺し殺し見事任務を遂行した、という文献が残っている。
その時に用いられたのが歩母壷呂利だと言われており、特殊な毒草と薬草を絶妙な加減で配合したこの薬は現在で言う麻酔薬のようなもので、薄味無臭であり、摂取すると脳幹網様体と大脳皮質に作用し状況によって差はあるが数十秒~数分で対象の意識を失わせるというすさまじく強力な薬となっている。
歩=効きが早く、飲んだ人間はまともに歩くことが出来ずに倒れる
母=脳に直接作用するため、母の腕に抱かれるように安らかに眠る
壷呂=水に溶けやすく、小さな壺に入ったこの薬を呂(当時使われていた大きめの四角い洗い桶)に入れるだけで水全体が薬になるという経済性(勿論、これは噂が広まる段階である程度の尾ヒレがついたものと思われる)
利=飲み物、食べ物に仕込んでも味が殆ど変わらず、相手に悟られず便利である
という特徴から「歩母壷呂利(ほもころり)」と言われ、古代朝鮮半島に留まらす中国、日本にも渡り数多くの政治的暗殺に用いられ、当時の権力者はこの薬を恐ていたという。(ニコニコ大百科より抜粋)
【スーパークラウン@New スーパーマリオブラザーズUデラックス】
『NewスーパーマリオブラザーズUデラックス』に新登場するアイテム。
使用するとピーチ姫に似た美しい姿に変身できる。主催の調整によりキノピオ以外にも有効。
『NewスーパーマリオブラザーズUデラックス』に新登場するアイテム。
使用するとピーチ姫に似た美しい姿に変身できる。主催の調整によりキノピオ以外にも有効。
【罪魔小鬼(ゴブリンギルティナ)】
トキが魔法で改造を施したホブゴブリン。魔罪人ではなく擬きだが、媚薬効果のある粘液と触手を備えている。
トキが魔法で改造を施したホブゴブリン。魔罪人ではなく擬きだが、媚薬効果のある粘液と触手を備えている。
027:子鬼殺し、超能力者と出会う | 投下順 | 029:メンバーが増えたからと言って良いことばかりではない説 |
忠義の老騎士、戦場に降り立つ | 老将エンキ | 082:危険淫子 |
忠義の老騎士、戦場に降り立つ | マシュ・キリエライト | |
忠義の老騎士、戦場に降り立つ | ラヴィニア・ウェイトリー | |
夜伽の王 | 清良トキ |